JPS60122756A - ポリマ−性材料補強用ガラス繊維 - Google Patents

ポリマ−性材料補強用ガラス繊維

Info

Publication number
JPS60122756A
JPS60122756A JP59169882A JP16988284A JPS60122756A JP S60122756 A JPS60122756 A JP S60122756A JP 59169882 A JP59169882 A JP 59169882A JP 16988284 A JP16988284 A JP 16988284A JP S60122756 A JPS60122756 A JP S60122756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
polymer
glass fiber
glass
epoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59169882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6335584B2 (ja
Inventor
ジエームズ・チエスレイ・ワトスン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PPG Industries Inc
Original Assignee
PPG Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PPG Industries Inc filed Critical PPG Industries Inc
Publication of JPS60122756A publication Critical patent/JPS60122756A/ja
Publication of JPS6335584B2 publication Critical patent/JPS6335584B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/06Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials
    • C08J5/08Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials glass fibres
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2933Coated or with bond, impregnation or core
    • Y10T428/2964Artificial fiber or filament
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31511Of epoxy ether
    • Y10T428/31525Next to glass or quartz
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T442/00Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
    • Y10T442/20Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
    • Y10T442/2311Coating or impregnation is a lubricant or a surface friction reducing agent other than specified as improving the "hand" of the fabric or increasing the softness thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続繊維、ストランド、一方向性織テープ、
ロービング、編糸および織物の形をしたガラス1lli
であって、ポリマー性マトリックスの補強に改善された
ウェット−アウト(wet−out)を有するガラスI
!維に関する。さらに詳しくは、連続繊維、ストランド
、ロービング、編糸、一方向性織テープおよび織物の形
をしたガラスHHであって、ビニルエステルのポリマー
性マI〜リックスの補強に改善されたウェット−アウト
を有するとともに、樹脂要求量が軽減され、毛羽の発生
が低いガラス繊維に関する。
〔従来の技術〕
1M1強化プラスチック産業におい−Cは、ストランド
、ロービング、編糸、一方向性織テープおよび織物の形
をしたガラス繊維補強剤が、フィラメント巻き上げ、引
抜成形および天日乾燥レイアップの各工程におい°C用
いられている。
これらの工程において、ガラス繊維は通常、ガラス1l
IIlストランド、ロービングまたは編糸のパッケージ
などの給供掠から運ばれ、硬化していないマトリックス
樹脂中に浸される。プラスチックの補強をうまく達成す
るためには、ガラスl1Mは毛羽立ちなどの署しい損傷
を被ることなくぞの供給源から取り出されなければなら
ない。また織mは、補強剤間の良好な結合関係を発現す
る71〜リツクス樹脂と、補強されるプラスチックの物
理的性質を改善するマトリックス樹脂との両方に対して
相溶性を有しなCノればならない。
上記の特性基準に合致しうるガラス繊維中をうる1=め
に、通常ガラス繊維はイの製造中において化学組成物で
処理される。化学処理することにJ:って樹脂マトリッ
クスとの相溶性、繊維強化プラスチツク製造工程にお1
プる良好なramの加工性およびフィラメント相互の摩
耗に対する、ガラ21M雛の保護が付与される。
ガラス繊維補強剤のポリマー性マトリックスに対する関
係は、1!1脂マトリツクス中でのガラス繊維の湿潤性
およびガラスIlnのポリマーに対する粘着力などの要
因によって支配される。
さらにその他の要因として、ガラス繊維とポリマー性マ
トリックスとの間の合体効率(theeHicienc
y of the association)がある。
それはガラス繊維のウェット−スルー性(wet −t
hrough nattire)およびマトリックス樹
脂が特定の補強剤を湿潤せしめる割合に関係している。
これらの要因は空洞や、ガラス繊維またはストランドと
ポリマー性マトリックスとの間の空気中間層などの発生
や存在を抑制するのに重要な要因である。ポリマー性マ
トリックスと接触しているあいだ、たとえばフィラメン
ト巻き上げ工程および引抜成形工程における含浸浴中な
どにおいて、ガラス繊維の湿潤性または「ウェットニア
ウド」とは、硬化していない樹脂がガラスIIHをおお
い、樹脂でコーティングされたガラス繊維中にコーティ
ングされていないガラスがほとんど見あたらず、あって
も極くわずかであるということを意味している。したが
って、硬化していないポリマーの系(それは硬化してマ
トリックスとなる)と接触しているあいだにおけるガラ
ス繊維の「ウェット−アウト」は、硬化していないポリ
マーの系とガラス繊維との接触の見かけのなじみやすさ
くintimacy)の指標となる。もしガラス繊維が
ポリマーの系との接触になじみの良好な「ウェット−ア
ウト」を有していなければ、加工性、表面の性質、およ
び硬化し補強された最終のポリマー性材料の作業特性に
逆効果が現われるであろう;さらに、樹脂要求量または
ポリマー性マトリックスによるガラス繊維の湿潤速度に
よってもまた硬化した1!雑強化ポリマー性材料の強度
は制限される。
flN強化プラスチック産業においては、補強剤として
改善された「ウェット−アウト」特性および改善された
樹脂要求特性を有するガラス繊維を開発するため研究が
続けられている。
繊維強化プラスチツク複合物を製造するフィラメント巻
き上げ、引抜形成および織0−ピング産業では、複合物
のマトリックスとして使用されるポリマーは伝統的にポ
リエステルおよびエポキサイドである。最近では、いわ
ゆるビニルエステルがポリマー性マトリックスとして一
般に使用されている。ビニルエステルはエポキサイドと
ポリエステルとの中間の作業特性を有している。ビニル
エステルは、エポキシ樹脂のアクリル酸エステルと記載
することができ、たとえばビスフェノールへのジグリシ
ジルエーテルをアクリル基と反応せしめて分子内のオキ
シラン環を開環する反応によってうろことができる。し
たがって、これらのビニルエステルはエポキシ樹脂のア
クリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルと記載し
うる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、繊維束、ストランド、0−ピング、編
糸、一方向性不織テープおよび織の形をした化学的に処
理されたガラスmnであって、ポリマー性マトリックス
の強化に用いて繊維強化プラスチックを製造する際に良
好な「ウェット−アウト」と、軽減された樹脂要求量と
、良好な加工性とを有するガラスS維を提供することに
ある。
さらに本発明の目的は、ビニルエステルのポリマー性マ
トリックスの補強に用いられたとき、良好な湿潤性、ウ
ェブ1−−アウド、軽減された樹脂要求量およびビニル
エステルポリマー中で良好な加工性を有し、良好な強度
性能を有する繊維強化ビニルエステルポリマー複金物を
製造しうるサイズされたガラス繊維ストランドを提供す
ることにある。
[発明の構成] 前記本発明の目的および以下に開示されるその伯の目的
は、表面の一部に水性化学処理組成物またはその乾燥残
渣が存在するという本発明のガラス繊維によって達成さ
れる。本発明における水性化学処理組成物は、水溶性、
水分散性または水乳化性のエポキシノボラックフィルム
、形成ポリマーと、ガラス繊維カップリング剤と、水溶
性、水分散性または水乳化性のポリオキシエチレンーポ
リオキシアルキレンブロックコポリマーと、水とを有す
る。ポリ(アルキレンオキサイド−b−エチレンオキサ
イド)コポリマーは、約10〜約40%(重量%、以下
同様)の量のエチレンオキサイド残基を有し、残りはプ
ロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチレンオ
キサイドおよびシクロヘキサンオキサイドから選ばれた
疎水性/親水性のアルキレンオキサイドである。ブロッ
クコポリマーの分子量は少なく−とも1,500であり
、またコポリマーの水可溶性を阻害する程には大きくな
い。前記エポキシノボラックのポリマー性フィルムは反
応または揮発物の蒸発によって固形または液状のフィル
ムを形成しうる。カップリング剤はあらゆるシラン化合
物またはウニルナ−(Werner)のカップリング剤
を用いることができる。処理組成物中に存在するアルキ
レンオキサイド−エチレンオキサイドコポリマーの量は
潤滑作用を発揮しうるだけの量である。水性処理組成物
中の水の饅は、該処理組成物の粘度をガラス繊維上処理
組成物によってコーティングされつるように調整しうる
量である。また水の量はガラス111f上の処理組成物
の付着量(pick up)を調整するだけの量である
水性処理組成物によって処理された本発明のガラス繊維
をポリマー性材料の補強に用いることが本発明のもう1
つの見地である。その方法は、水性化学組成物のコーテ
ィングを有する連続ガラス繊維を製′造し、該ガラス繊
維を乾燥して水分の実質的な量を除去することによりガ
ラス繊維上に水性処理組成物の乾燥残漬を残し、ガラス
繊維を供給原液から運び、連続ガラス繊維を硬化性のポ
リマー性材料に含浸して接触させ、ついで補強されたポ
リマー性材料を硬化することからなる。
[実施例] 本発明のガラスl1ata上に存在する水性化学処理組
成物は、水溶性、水分散性または水乳化性のエポキシノ
ボラックフィルム形成ポリマーを有する。本明柵書中に
おいて用いられる「フィルム形成ポリマー」という語句
の意味は、化学処理を受けたガラス繊維とマトリックス
樹脂とが混合されたときに、さらに次の反応に供しうる
か、または硬化反応に供しうるポリマー性材料を包含す
るものである。エポキシ化されたノボラックはノボラッ
ク樹脂とエピクロルヒドリンなどのエピハロヒドリンと
の反応によってえられる。典型的にはノボラック樹脂は
反応性フェノール、たとえばオルトクレゾール、メタク
レゾールおよび(または)バラクレゾールまたはレゾル
シノールなどのポリヒドロキシ化されたベンゼン化合物
をホルムアルデヒド供与化合物、または酸性溶液中のレ
ゾルシノールのばあいはカルボニル基含有化合物と反応
させることにより製造される。エポキシノボラック類は
、約2〜6個のフェノール性ヒドロキシル基を含有し、
約2〜5個のエポキシ官能性を有する。
適正なエポキシノボラック当量は約193〜600であ
り、エポキシノボラックは次のような構造を有する。
レゾルシノールとアセトンのようなカルボニル含有化合
物との反応でえられるポリマーは、エポキシ化されると
次のような構造を有する。
、(式中、nは約2〜5である) エポキシ当量とは、1グラム当角のエポキシ官能性を含
有する樹脂の重量をダラム単位で表ゎしたものである。
当業者に知られているあらゆる方法がエポキシ当量の決
定に用いられてよい。
エポキシノボラック樹脂のエポキシ当量は、少なくとも
有機溶媒を使用したときに、水中でエポキシノボラック
樹脂を乳化または分散せしめるいかなる値であってもよ
い。エポキシノボラックエマルジョンは、エポキシポリ
マーと相溶しうる非イオン性、カチオン性、アニオン性
、および(または)両性の乳化剤の適正なタイプおよび
量を使用する当業者に知られているあらゆる方法で製造
することができる。とくに、酸性のpHを有するタイプ
の乳化剤が好ましく使用される。
本発明のガラス繊維に使用しうるエポキシノボラックエ
マルジョンの好適例としては、セラニーズ・スペシャル
ティ・レジンズ(Celanesespecta+ty
 Re5ins)社(40233ケンタツキー州、ルイ
スビレ、リン ステイション ロード10100)から
CHD−W 55−5003なる商品名で入手しうるエ
ポキシ樹脂分散物があげられる。この分散物は、平均官
能基数3の多官能性芳香族エポキシ樹脂の非イオン性の
水性分散物であり、反応性のエポキサイド官能基を有し
ている。水を蒸発すると、エポキシノボラック樹脂分散
物は周囲温度で11着、合体して、透明で連続した粘着
性フィルムを形成する。分散物は有機溶媒を含まず、か
つ完全に水を減少することができる。
エポキシ分散物は55%の不揮発分を有し、ブルックフ
ィールド(Brookfield)RVTを用いて1゜
rp−で測定した25℃での粘度は10.000cP、
揮発分く水)は9.2ボンド/ガロン、エポキサイド(
固形分)あたりの重量は205、平均粒径1.5ρ以下
およびpHは7.2である。エポキシ樹脂分散物は高い
反応性を有し、硬化した際に^い架橋密度を有する。エ
ポキシノボラック樹脂分散物からえられるフィルムの特
色は第1図の赤外吸収スペクトルで表わされる。該赤外
吸収カーフはスキャン時間6、応答時間1およびスリン
1−プログラム6でヌジョール法によりパーキン−エル
v −(Perkin−Elser)社の機器を使用し
てえられたものである。好ましいエポキシノボラックエ
マルジョンは第1図の分散物である。
一般に、水性化学処理組成物中に存在するエポキシノボ
ラックフィルム形成ポリマーの量は、サイズ組成物中の
反応剤の存在によって、あるいはガラス繊維の表面上の
サイズ組成物から揮発物を蒸発させるかまたはその揮発
物雰囲気下における反応のいずれかによってガラスm維
の実質的に一部の表面上にフィルムを形成する轡である
。かかるフィルム形成量は、ガラスIINと該ガラスl
ll1によって補強されるべきポリマーマトリックスと
の相溶性を付与するのに必要な量である。また、フィル
ム形成量は、ストランド、編糸、ロービングおよび織布
の形をした繊維をフィラメント相互の擦耗から保護し、
加工性を援助しうる量でもある。ガラス繊維処理用の水
性処理組成物中に用いられるエポキシノボラック分散物
の量は、エマルジョンが約55%の固形分を有するとき
、前記水性処理組成物の約1〜15%の範囲内で変化し
うる。
水性処理組成物中でフィルム形成体として用いられるエ
ポキシノボラック樹脂のほかに、水溶性、水分散性また
は水乳化性のエポキシm脂と水溶性、水分散性または水
乳化性のノボラックポリマーどからなるブレンド物であ
って、エポキシノボラックポリマーと同様のエポキシ当
nを有するブレンド物もまた本発明の範囲内にある。前
記ノボラックポリマーはエポキシノボラックポリマーと
同様の重量平均分子量を有する。また、エボキシノJC
ラックとのブレンド物どして、ポリビニルアセテートお
よび(または)エポキシポリマーなどのような水溶性、
水分散性または水乳化性のポリマーとのブレンド物も使
用しうる。エポキシノボラックポリマーのポリビニルア
セテートポリマーに対する比は約3〜1のオーダーであ
りうる。それ以上の値の比も用いられるが、低い値であ
ると処理されたガラス繊維上ウェット−アウト性能を低
下させてしまう。一方、ブレンド物中のエポキシノボラ
ックポリマーのエポキシポリマーに対する比は約99−
1〜1:99の範囲内で変化しうる。本発明に有用なエ
ポキシノボラックフィルム形成ポリマーおよびその他の
ブレンドしうるフィルム形成ポリマーとしては、揮発物
の放出による乾燥によってフィルムを形成するが、乾燥
によって完全には硬化しないポリマーである。したがっ
て、本発明の処理されたガラス繊維を製造するためには
、水性サイズ組成物中のいかなる硬化剤の存在をも制限
することが好ましい。また、水性処理組成物中、あるい
はガラスva雑処理用すイズ中の他の成分は、フィルム
形成ポリマーに対し硬化剤として機能するような濃度で
あってはならない。
ポリマー性材料の種々のブレンド物がエポキシノボラッ
クフィルム形成ポリマーとともに使用されうるが、好ま
しくはポリビニルピロリドンポリマーは非可塑状態にお
いて当サイズ組成物中に用いるべきではない。過去にお
いては、ポリビニルピロリドンはガラス繊維用のサイズ
組成物中でフィルム形成体として使用されてきた。水性
サイズ組成物中にポリビニルピロリドンが存在すると、
可塑化されたポリビニルピロリドンが存在するフィルム
と比較して望まれない硬度を有づるフィルムが処理され
たガラス繊維上に形成される。ポリビニルピロリドンは
可塑状態においては存在してもよいが、可塑化されたポ
リビニルピロリドンを含まない処理組成物に比べて湿潤
性に関して追加の効果はえられない。
処理されたガラス繊維用の水性処理組成物中に存在する
フィルム形成ポリマーの他に、エチレンAキ勺イドと疎
水性および(または)親油性のアルキレンオキサイドと
のコポリマーもまた存在する。かかるコポリマーは一般
式(A)x(B) または(^)x(B)、(^)8ま
たは[(^) (B)、]。(式(I)) (式中、×およびyはそれぞれ約10より大きい)で表
わされるグラフトコポリマーまたはブロックコポリマー
であってもよい。本発明に有用なコポリマーは、極性を
減少する結果を招く交互重合体(alternatin
Q copolyg+er)のような構造を有するコポ
リマーを含まない。コポリマー中に存在するエチレンオ
キサイドの量は、コポリマーの量の約10〜40%の範
囲である。エトキシ化する量は、コポリマーを水溶性と
するのに充分な量付近の範囲内にあるべきである。疎水
性および親油性のアルキレンオキサイドの例としては、
たとえばプロピレンオキサイド、(1,2−エポキシ)
プロパン、ブチレンオキサイド、スチレンオキサイドお
よびシクロヘキサンオキサイドなどであるが、それらに
限られることはない。ポリエチレンオキサイド含有ポリ
アルキレンオキサイドブロックコポリマーは、親水性/
親油性のオキサイドをグリコールなどのような活性水素
を含む化合物と反応せしめ、一連の疎水性を有するポリ
オキシアルキレン骨格を形成することによりえられる。
ついでこれらのポリオキシアルキレングリコールはエト
キシ化されて水溶性となり、その際にコポリマーの分子
量として、平均分子量が約1,500〜4,000の範
囲内に限定される。それより低い分子量をもつ材料は、
本発明に使用するのに充分な疎水性/親油性の性質を有
しておらず、またそれより大きい分子量をもつ材料はな
んら追加の利益を与えるものでもない。本発明に使用し
うるポリオキシアルキレン−ポリオキシエチレンコポリ
マーは、たとえば化学構造式 110− (C1b CL O)a −(1’l水性/
親油性のアルキレンオキサイド) b (CH2CH2
0)CH(式(1))(式中、bは少なくとも10、a
およびCはそれぞれポリオキシエチレンが総量の10〜
40%となるような値である)で表わされるものである
。式(1)はrabaJタイプのブロックコポリマーま
たは前記式(1)の(^)x(B)、(A)xタイプの
コポリマーの一例である。
本発明のガラスll雑を処理する水性処理組成物中に用
いられるポリアルキレンオキザイドー工−ヂレンオキサ
イド物の吊はam作用を発揮する吊である。かかる潤滑
作用を発揮する量は、前記ポリアルキレンオキサイド−
エチレンオキサイド物がいくらかの表面活性特性を有し
、かつ若干の表面活性剤的な性質を発揮するため、いか
なる乳化作用を発揮する量よりも大ぎい。
負型的には、前記rRW4作用を発揮する量は、エポキ
シノボラックポリマーまたはポリマ―と1ボキシノボラ
ツクポリマーとのいかなるブレンド物中の固形分の約2
5〜150%である。かかる潤滑作用を発揮する量は、
フィルム形成ポリマーの固形分の約5〜10%よりは通
常大きくない乳化作用を発揮する量よりも超過している
。ポリアルキレンオキザイドーエチレンオキザイド物は
、潤滑作用への貢献と、処理されたス]・ランドの湿潤
性の改良および樹脂要求量の減少への貢献との2つの機
能を有している。
とくに有用なポリ(アルキレンオキサイド−エチレンオ
キサイド)コポリマーは、 HO−(’CH2C1+20)’ (CH(C113)
 CI+20)’jj−(CH2CH20→−g−Hな
る構造を有し、BASFワイアンドット社(48192
旧、ワイアンドット)から[プルロニックL−62LF
 Jなる品名で商業的に入手しうる化学名がポリオキシ
プロピレン−ポリオキシエチレンコンデンセート(co
ndensat6)である材料である。この材料は平均
分子量2.500.25℃での比唄1,03であり、好
ましくは水性処理組成物中の1ボキシノボラツクポリマ
ーまたはポリマーと1ボキシノボラツクとのブレンド物
の固形分の約30〜100%の範囲内の吊用いられる。
さらに、エチレンオキサイドーアルキレンオキザイドブ
ロックコポリマーの混合物もまた使用しうる。エチレン
オキサイド含有ブロックコポリマーを水性処理組成物中
に加えるときは、フィルム形成ポリマーまたはフィルム
形成ポリマーの1マルジヨンに直接加えるべきではない
なぜならば、前記コポリマーを溶解、乳化または分散す
るのに必要な世の水がフィルム形成エマルジョン中、ま
たはフィルム形成ポリマー中・には存在していないから
である。
本発明に用いられる水性処理組成物中の追加成分として
ガラス繊維カップリング剤がある。
かかるガラス繊維カップリング剤は、有機シランカップ
リング剤またはつ1ルナ−錯塩カップリング剤であって
よい。有機シランカップリング剤としては、たとえば分
子の一部分が高度に加水分解されうる基ニー5iOR(
式中、Rは炭素数1〜5、好ましくは1〜2のアルキル
基である)を有する化合物などである。分子のその他の
部分については、樹脂マトリックスと反応性があり、か
つビニル基、アクリル基、アミノ基およびエポキシ基の
ような基を1つまたはそれ以上有していることが望まし
い。グリシドキシアルキルトリアルコキシシラン、メタ
クリロキシアルキルトリアルコキシシランおよびアミノ
アルキルトリアルコキシシランのようなシランカップリ
ング剤は、m維を樹脂マトリックスに結合するのにとく
に有用であることがわかっている。さらに、γ−7ミノ
プ0ピルトリメトキシシラン、メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランおよびグリシドキシプロピルトリメ
トキシシランがかかる目的にとりわけ有用である。
加水分解されうるシランカップリング剤のほとんどは、
酢酸などのような有機酸をカップリング剤に加え、充分
な温度で充分な時間撹拌し、シラン分子上の一3IOR
(OR)3基を加水分解して一8iOR基に変え、アル
コールを形成することにより加水分解されうる。かかる
加水分解においては充分な活性を有t!!1mに分与す
るIcめに充分なりの水が用いられている。ウニルナ−
型の錯化合物をカップリング剤として使用することがで
き1.かつこれらの化合物は、たとえばメタクリル酸な
どの有+11=Rが配位して塩化クロムのメタクリルI
i 91体を形成するクロムのようなζ)価の核原子を
右する。そのようなカップリング剤は米国特許第2,6
11.718号に記載されているビニルアルキル基、ア
ミノ基、エポキシ基、メルカプデル基、チオアルキル およびフェニル基を有するその他のウニルナ−架のカッ
プリング剤もまた本発明に用いられる水性サイズ組成物
中に好適に加えられる。水を除くサイズ成分を基準とし
て、カップリング剤は非水性物質の約1〜10%の農で
使用される。
水性処理組成物を基準として、カップリング剤の使用量
は通常的0.1〜3%である。好ましいカップリング剤
はユニオンカーバイド社から八−174なる商品表示で
入手しうるシランカップリング剤であるメタクリロキシ
プロピルトリメトキシシランである。
本発明に使用される水性処理組成物中に用いることがで
き、かつ用いるのが好ましいその他の追加成分として、
ガラスm維潤滑剤がある。
ストランドに潤滑性を分与し、および(または)ストラ
ンドに傷を与えないようにして次の工程に進むことを援
助する潤滑剤としては、典型的には2つの種類、非イオ
ン性の水工WJ性Tf1滑剤とカチオン性の水溶性潤滑
剤とがある。水不溶性rlU澗剤は典型的にはグリセロ
ールの水素添加された脂肪酸エステルまたは飽和fli
t rFi 111ニスデルである。定義された脂肪酸
は4〜26個の#M素原子を有している。実質的に飽和
した脂肪トリグリセライドのような非イオン性潤滑剤を
サイズ組成物の酸化を減少するために組成物に用いるこ
ともまた可能である。飽和脂肪酸エステルの酸成分は、
通常その酸成分の大多数として、12〜20より大きい
炭素数を有し、より低い分子量および大きい分子量の酸
が痕跡量しか存在していない酸を有している。飽和脂肪
酸トリグリセライドiltllW剤の使用は、脂肪トリ
グリセライドを使用するときに安定で均一なサイズ組成
物かえられ難いため幾分制限され゛(いる。それは酸性
潤滑剤へ疎水性が高いためであると考えられている。
カブ−オン性潤滑剤は典型的には4〜26の炭素数をイ
iする脂肪族のアミン塩である。しかしながら、アミン
塩の脂肪酸残基は約12〜22の炭素数を有Jるごとが
好ましい。かかる7ミン塩を形成覆るのに有用なアミン
としては、実質的に低分子の3級アミン、たとえばチッ
素原子と結合しているアルキル基が1〜6の炭素数を有
している3級アミンである。
このカブメン性潤滑剤は、ストランドやロービングの外
部にすべり性を与え2種の加工装置の中を通りやすくし
、ガラスaW1の加工をしやすくする。その他のタイプ
のll!I滑剤としては、セチルまたはステアリルモノ
アミン塩酸塩またはアセテート、デシルアミン、ヘキサ
デシルアミン、およびそれらの2級および3級誘導体、
たとえばドデシルメチルアミンやその塩類などである。
また、4級アンモニウム化合物、たとえばトリメチルス
テアリルアンモニウムブロマイドおよびクロライド、お
よび水性系中で分解して10個以上、好ましくは12個
以上の炭素を有する正のラジカルを与えるあらゆるアミ
ン化合物も有用である。その他の種々の従来より使用さ
れているガラス織mnW4剤も使用しろる。潤滑剤は商
業的に入手しうる酸可溶性の脂肪酸アミドであってよく
、たとえば酸性基として4〜24個の炭素数を有する飽
和および不飽和脂肪酸アミドなどである。さらに、低分
子量の不飽和脂肪酸アミドの無水酸可溶性ポリマーもま
た使用しうる。好ましい材料としては、テトラエチレン
ペンタアミドの酸アミド化合物である。さらに、脂肪酸
とポリアルキレンポリアミドを閉環条件の下で反応せし
めてえられるN−アルキル、N−アミドアルキルイミダ
シリン化合物などのアルキルイミダシリン誘導体もまた
使用しうる。かかる反応の例としては、テトラエチレン
ペンタアミンとステアリン酸との反応がある。
前記イミダシリン類は米国特許第2,200,815号
に詳細に記載されている。その他の適正なイミダシリン
が米国特許第2,267.965号、第2.2G8.2
73@および第2,355,837号に記載されている
カチオン性fllWI剤を、水塩外のサイズ組成物成分
を基準として約0.5〜2%、好ましくは約0.5〜1
.5%の量使用するのが好ましい。本発明では、エミリ
ー・ケミカル・カンパニーからエミリー6117なる商
品名で入手しうるrlIFR剤が好ましく、それは部分
的にアミド化されたポリアミン、1級、2級および3級
アミンの混合物を有する粘性のある液体である。
本発明に使用する水性化学処理組成物は、さらに該組成
物に安定性を与える1つまたはそれ以上の乳化剤を含有
している。乳化剤は周知の非イオン性またはカチオン性
の乳化剤であってよい。たとえばGAF社で製造されイ
ゲパール(Ioepal)■CA 630なる商品名で
商i的に入手しうるオクチルフェノキシプロビルエチレ
ンオキシエタノールの1IIIl滑剤が使用しうる。
さらに、消泡剤を添加するのが好ましく、たえばユニオ
ン・ガーバイト社で製造されるSAG■10などのシリ
コーン消泡剤が使用される。
水性化学処理組成物は、該組成物をガラス繊維に適用し
うる粘度に調整するような固形分含量を有する。高い粘
度であると、ガラスIli雑をストランドに加工する際
に、ガラス繊維を損傷−することなく適用するのが困難
となる。組成物粘度は20〜25℃の室温で約1〜10
0CP、好ましくは1〜20c Pである。好ましくは
、Uしアダプターを有するブルックフィールド粘度測定
器を使用し、30rpm 121℃で1.75±0,1
5cPである。組成物粘度は、適正な増粘剤によってゲ
ル状態でlI維に適用しうるように増加されてよい。と
りわけ、固形分含量は1〜25%、好ましくは4〜13
%、さらには9〜10.5%である。充分な量の水を組
成物に加えて固形分含量を調整する。組成物をフィラメ
ント状の材料に適用して、ガラス繊維と組成物との総量
の0.5〜2%(LOI)、好ましくは0,4〜1.5
、さらに好ましくは0.5〜0.7%となるように固形
分含量を調整する。水性処理組成物のpHは、シランカ
ップリング剤、メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ランが使用されるとき、3〜7.好しくけ4.6〜5.
2となるように調節される。
本発明に使用される組成物は、ガラス繊維やストランド
だけでなく、ポリエステル、ナイロンおよび酢酸セルロ
ースなどの熱可塑性合成樹脂のフィラメント状の材料に
も適用される。組成物の適用は繊維が形成されたのちや
、たとえば連続ス[・ランドマット中のストランドのよ
うな形状に製造されたのちであってもよいが、好ましく
はガラス繊維製造中がよい。組成物が適用されるガラス
組成物は、繊維化されうる熱軟化性ガラスからつくられ
るいかなるガラス繊維であってもよく、たとえば「E−
ガラス」および「621−ガラス」のような周知のガラ
ス組成物が用いられる。また、フッ素や臭素を含まない
繊維化されうるガラス組成物など、「E−ガラス」およ
び「621−ガラス」の環境的に許容されつる誘導体も
使用される。
適用方法としては、周知のいかなる方法で適用してもよ
い。組成物処理されたガラスIlt/11のフィラメン
トの直径も従来通りの値でよく、あらゆる構造の1つま
たはそれ以上のストランドにまとめられる。組成物は、
各成分を順に、または同時に必要量の水に加えて総量を
調整して製造される。水を分けて使用するときは、それ
ぞれの水が充分な溶解性と分散性を有していなければな
らず、最後に水を加えて総量を調整する。
つぎに実施例に基づいて本発明をさらに詳しく述べるが
、もとより本発明はこれらの実施例のみに限定されるも
のではない。
実施例1 第1表に示す処方で、エポキシノボラックポリマーの水
性エマルジョン、27%エチレンオキサイドを含有する
ポリ(プロピレンオキサイド−b−ポリエチレンオキサ
イド)グリコール、メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン、アミド化されたポリアミン潤滑剤、酢酸およ
びシリコーン消泡剤からなる処理組成物を製造した。
[以下余白] 第1表に示す処方の水性化学処理組成物の製造とその適
用方法はつぎのとおりであった。60〜80’ F(1
6〜27℃)の脱イオン水をプレミックスタンクに仕込
んだ。蒸留水または水道水でもよい。ポリ(プロピレン
オキサイド−b−エチレンオキサイド)グリコールを約
20分間撹拌しながらプレミックスタンクに加え、濁っ
た混合物をえた。ポリグリコールが加えられる水の量は
、最に!組成物に必要な水の総量の約25%であ)た。
組成物の製造には、ポリグリコールは水に完全に溶解し
なくともよく、すばやく分散すればよい。温1i(14
0〜160°F)が使用されるときは、エポキシエマル
ジョンが大量の温湯に加えられると安定性に問題が起こ
る。
メインミックスタンクに全水量の40%の水(冷、脱イ
オン水)を仕込んだ。これに酢酸と、シランカップリン
グ剤とをゆっくりと加えた。
混合物を10分間撹拌して脱気するか、または透明な青
色になるまで撹拌した。
プレミックスタンクに55%の不揮発物のエポキシノボ
ラックエマルジョンと、総量の1096のの水(冷、脱
イオン水)とを加えた。塊が見えなくなるまで、撹拌し
たのちメインミックスタンクに加えた。
別途、プレミックス容器に、アミド化されたポリアミン
潤滑剤を加え、総量の1%の温湯(140〜160°F
(60〜71℃)、脱イオン水)を加えた。約15分間
撹拌して透明な黄色の混合物をえた。ついで、プレミッ
クスタンクからのポリグリコール混合物をメインミック
スタンクの混合物に加え、潤滑剤混合物をメインミック
スタンク中の混合物に加えた。消泡剤を同量の冷、脱イ
オン水と混ぜ、メインミックスタンクに加えた。最終混
合物を冷、脱イオン水で最終容量に希釈し、ついで5分
間撹拌した。
水性化学処理組成物の各特性は、総固形分含量が9〜1
0%、pl−1が4.6〜5.2およびtJLアダプタ
ーを有するブルックフィールド粘度測定器を用いて30
rpm 、 70°F(21℃)での粘度が1.60〜
1.90であった。170°Eり21℃)での比重は1
.012±o、ooiであった。粒径は最大2.OII
mであった。
かくしてえられた組成物を、ガラス繊維製造中に用いた
。ガラス繊維は2〜30uIn、好ましくは5〜24.
csのフィラメント径を有し、約200〜4.000本
、あるいはそれ以上の本数のストランドにあつめられた
。ガラス繊維をガラス融溶炉から適正なスピードで引き
出し、望まれるフィシメン1〜怪をえた。乾燥ストラン
ドのLOIは処理ストランドの0.1〜2−%であった
。IINの延伸スピードは、4,1100rpで回転す
る20.32cmのコレットを有するワインダーを用い
てえられた。連続ストランドのパッケージをワインダー
から取りはずし、適温で適時間乾燥して水分を2〜10
%、好ましくは2〜8%とした。形成されI;ストラン
ドの101は0.55±0.15%であった。乾燥時間
はミラガンオーブン中で約16時間であった。乾燥温度
は約270°F(132℃)であった。水性組成物をに
−6,75ダイレクトド0− 0−ピングを処理するの
に用いた。
最初の水分(乾燥前のストランド)はパッケージ基準の
7〜8%、乾燥後は0o02%〜0.04%であり、平
均水分は0.022%であった。
乾燥処理されたガラスll維を熱硬化性や熱可−性のポ
リマー性マトリックスの補強に使用した。熱硬化性ポリ
マーとしては、ポリエステル、エポキサイド、フェノー
ルアルデハイド樹脂、メラミンアルデハイド樹脂、尿素
アルデハイド樹脂、ナイロン、ポリカーボネート、ポリ
ビニルエステルなどであった。熱可塑性ポリマーとして
は、ナイロン、ポリカーボネートなどであった。とくに
、ポリビニルエステルがフィラメント巻上げ操作、延伸
成形またはレイ−アップ操作によってガラス繊維で補強
された。その際、ガラス繊維はガラスI!維ストランド
のパッケージのような供給源から運ばれ、液状ポリマー
性浴(ビニルエステル樹脂浴が好ましい)に含浸された
。該浴は液状硬化性ポリマーと、1つまたはそれ以上の
硬化剤、染料、消泡剤などから構成されていた。含浸さ
れたガラスvarIt1ストランドはダイまたはマンド
レルによって整形され、ついで硬化された。
実施例2 第1表に示す組成物を実施例1と同様にして、K−6,
75ストランドの処理されたガラス繊維の製造に用いた
。別に、第2表に示す組成物で処理されたに−6,75
の構造を有する乾燥されたストランドを実施例1と同様
にして製造した。
第2表は、50:50の1ボキシノボラツクスエマルジ
ヨンとビスフェノールエポキシエマルジョンとのブレン
ド物が用いられているほかは第1表と似ている。
[以下余白] 実施例1および実施例2の乾燥されたガラ支繊維ストラ
ンドを用いてビニルエステルポリマー性の複合物の補強
を行なった。一方、比較例としてオウエンズーコーニン
グ(QWenS−Cornino)ファイバーグラス社
から439ストランドなる商品表示で商業的に入手しう
る製品をビニルエステル複合物の補強に用いた。ビニル
エステル複合物はシェルケミカル社のエボクリル325
を用いて製造した。約1%のt−ブチルパーベンゾエー
トを触媒として用い、また0、5%モルの分解剤を用い
た。ビニルエステルの製法は、実施例1.2および比較
例の乾燥されたnVtガラス繊維ストランドをポリマー
性マトリックスと接触させ、ダイを通してコーティング
されたガラス繊維ストランドを運搬し、マンドレルの上
に巻き取って繊維強化ポリマー性材料を製造した。 強
化ポリマー性材料の製造工程に、おいて、乾燥ガラス繊
維ストランドの加工特性は実施例1および比較例と同様
であった。加工特性としてはウェット−アウト、樹脂要
求量、毛羽立ちおよびシリンダー−ウェット−アウトな
どであった。加工特性の評価において、ポリマー性マト
リックス処方はシェルエルクリル325樹脂の非触媒処
方であった。
ウェット−アウト試験は、実施例−1および比較例のス
トランドのロビーングをゆっくりと一定の速度で触媒の
マトリックス樹脂の金属槽を通して引き出したときのウ
ェット−アウトとして決定した。ロービングの湿潤性は
、完全なウェット−アウトが起こったときの金属槽中の
ロービングの進入距離を表わす指標で示した。ウェット
−アウトは樹脂によってロービングストランドが完全に
おおわれたこと、すなわちロービングが樹脂中で「見え
なくなった」ことによって測定された。樹脂要求量はウ
ェット−アウトテストと同時に行なった。樹脂要求量は
、適用前後のガラス繊維の樹脂量から決定された。
ウェット−アウトテストに用いる装置は2個間隔で金属
槽中を横切るスチールガイド棒で満たされた槽を備えて
いた。槽の一端に取付けられた大きな木のドラムを1フ
ィート/分の一定速度で電気式モーターで運転した。ド
ラム直径は22.5inであり、ビニルエステル樹脂か
らロービングを引っばるのに用いた。サンプルとして、
実施例1および比較例のストランドの1つ以上のロービ
ングパッケージを用いた。サンプルの中央からロービン
グの20フイートを取り出し、ロービングの端を装置の
ガイドアイ(guideeye )に通し、ガイド棒の
上下に通して、引張ドラムに巻きつけた。金属槽をビニ
ルエステルポリマーで満たし、ガイド棒の全てのロービ
ングをカバーするようにした。ドラムモーターを動かし
て、ロービングをゆっ(りと滑らかに槽を通してドラム
に巻きつけた。ロービングが槽を通じて移動し、ロービ
ングが完全にウェット−アウトとなった槽に沿う第1の
点が観察された。槽中の完全なウェット−アウトの点は
、その点に一番近いガイド棒の番号で記録した。高い数
字はどすばやいウェット−アウトを示している。第3表
に実施例1と比較例との加工性を示す。ウェット−アウ
トはそれぞれ約95%と100%であった。また、樹脂
要求量は低い値はど少ない樹脂要求量を示している。さ
らに、NOLテストによる毛羽発生の結果もあわせて第
3表に示す。なお第3表中、ロービングB1は電気式乾
燥、ロービングAは風乾したものである。
[以下余白] 実施例1および比較例のガラスロービングを用いてビニ
ルエステル複合物の補強を行なった。
これらの複合物は、それぞれ触媒と成形分解剤とを有す
るマトリックス処方によって製造した。
複合物の環張力(ring tensile )および
F。
10強化強度をASTM試験[12290−76に順じ
て測定した。また水平切断強度をASTM試験D 23
44−76に順じて測定した。複合物の強度決定には、
ガラス含量、空隙量および比重も測定した。それらの結
果を第4〜5表に示す。表中、実施例1.2Aおよび2
Bはいずれもに−6,75タイプであった。Kはストラ
ンドを形成する繊維の直径が13.34±0.63ρで
あることを示す。湿潤強度については、複合物を2時間
水中で暖めたのちの環強度と、同じく6時間暖めたのち
の切断強度によって測定した。
[以下余白] 以上、水分散性、水乳化性または水溶体のエポキシノボ
ラックポリマー、またはエポキシノボラックポリマーと
エポキシまたはビニルアセテートポリマーとポリ(オキ
シアルキレン−オキシエチレン)ポリオールコポリマー
とのブレンド物、ガラス繊維カップリング剤、ガラス繊
維潤滑剤および水からなる水性処理組成物の乾燥残査を
有するガラス繊維について述べてきた。
本発明のm維ストランドは熱硬化性および熱可塑性ポリ
マーおよびビニルエステルポリマー性マトリックスの補
強強化に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理されたガラスIlf1Mに使用さ
れるエマルジョンからキャスティングされたエポキシノ
ボラックフィルムの赤外線吸収スペクトルのチャートで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水性化学処理組成物によって少なくとも表面の一部
    分がおおわれている一つまたはそれ以上のガラスl11
    sであって、前記水性化学処理組成物が、 (ω水分散性、水乳化性または水溶性のエポキシノボラ
    ックフィルム形成ポリマー、 +b+ガラスII棺カップリング剤、 (e)エチレンオキサイドをポリマー910〜40重量
    %の範囲で有し、nW4作用を発揮する量の、水溶性、
    水分散性または水乳化性のポリ(オキシアルキレン−オ
    キシエチレン)ポリオールコポリマー、および (小前記組成物を織帷に適用せしめる轡の水からなるガ
    ラス繊維。 2 前記組成物中のエポキシノボラックの量が、該組成
    物の1〜15重量%の範囲にある特許請求の範囲第1項
    記載のガラス繊維。 (式中、nは2〜5である) で表わされる1造を有し、そのエポキシノボラック当量
    が193〜600重量平均分子聞の範囲にある特許請求
    の範囲第1項記載のガラスS報。 4 前記フィルムが、55重量%の固形分を有するエポ
    キシノボラックポリマー性エマルジョンからキャスティ
    ング成形され、かつ第1図に示す赤外吸収スペクトルを
    特する特許の範囲第1項記載のガラス繊維。 5 前記エポキシノボラックポリマーおよび水性処理組
    成物が、式 (式中、nは2〜5である) で表わされる構造を有する特許請求の範囲第1項記載の
    ガラス繊維。 6 前記エポキシノボラックポリマーが、水分散性、水
    溶性または水乳化性のエポキシポリマーと、水溶性、水
    分散性または水乳化性のノボラックポリマーとのブレン
    ド物として存、在し、該ブレンド物がエポキシノボラッ
    クポリマーと同様のエポキシ当聞を有し、かつ前記ノボ
    ラックポリマーがエポキシノボラックポリマーと同様の
    重量平均分子量を有する特許請求の範囲第1項記載のガ
    ラス繊維。 7 前記エポキシノボラックポリマーが、水溶性、水分
    散性または水乳化性のエポキシポリマーを有するブレン
    ド物中に存在する特許請求の範囲第1項記載のガラス繊
    維。 8 前記エポキシノボラックポリマーが、水溶性、水分
    散性または水乳化性のポリ(ビニルアセテート)ポリマ
    ーを有するブレンド物中に存在する特許請求の範囲第1
    項記載のガラス繊維。 9 前記水性処理組成物が本質的に可塑化されていない
    ポリ(ビニルピロリドン)を含んでいない特許請求の範
    囲第1項記載のガラス繊維。 10 前記ガラス繊維カップリング剤が、加水分解され
    たメタクリロキシアルキルトリアルキルシランである特
    許請求の範囲第1項記載のガラス繊維。 11 前記カップリング剤が、加水分解されたγ−メタ
    クリロキシプロピルトリメトキシシランである特許請求
    の範囲第1項記載のガラス繊維。 12 前記コポリマーのアルキレンオキサイド部分が、
    プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチレン
    オキサイドおよびシクロヘキサンオキサイドよりなる群
    から選ばれた特許請求の範囲第1項記載のガラスIll
    維。 13 前記ポリ(オキシアルキレン−オキシエチレン)
    ポリオールコポリマーの潤滑作用を発揮する量が、エポ
    キシノボラックポリマー、またはエポキシとノボラック
    ポリマーとのあらゆるブレンド物、またはエポキシノボ
    ラックポリマーを含むポリマーのブレンド物の固形分の
    25〜150重」%である特許請求の範囲第1項記載の
    ガラス繊維上。 14 前記ポリ(オキシアルキレンーオキシエチ、レン
    )ポリオールコポリマーの重量平均分子量が少なくとも
    1,500である特許請求の範囲第1項記載のガラス繊
    維。 15 前記ポリ(オキシアルキレン−オキシエチレン)
    ポリオールコポリマーが、 HOfCH2Cth Oう一+CI (Cth ) C
    H20f1+CHz CH2G−)TI なる構造を有し、分子量2,500.25℃での比重的
    1.03 、水に対する溶解度100/100 dおよ
    び引火点466°Fであるポリ(オキシアルキレン−オ
    キシエチレン)ポリオールコポリマーである特許請求の
    範囲第1項記載のガラス繊維。 16 前記水性処理組成物が9〜10%の固形分含有量
    および4,5〜6のpHを有する特許請求の範囲第1項
    記載のガラス繊維。 17 @配水性処理組成物の乾燥残渣が、ガラス繊維上
    に処理されたガラス繊維上 量%の範囲で存在する特許請求の範囲第1項記載のガラ
    ス繊維。 18 水分含有壷が2〜10重量%の範囲にある特許請
    求の範囲第1項記載のガラス繊維。 19 水性化学処理組成物の乾燥残渣によって少なくと
    も表面の一部分がおおわれている1つまたはそれ以上の
    ガラス繊維であって、前記水性化学処理組成物が、 (a+55重量%の固形分を有するエポキシノボラック
    フィルム形成ポリマーの非イオン性エマルジョンであっ
    て、エポキシノボラックポリマーが、 および (式中、nは2〜5の整数である) よりなる群から選ばれた構造を有し、フィルム形成作用
    を発揮する量のエマルジョン、(b)加水分解されたメ
    タクリロキシアルキルトリアルトコキシシランカップリ
    ング斉L(C)水溶性、水分散性または水乳化性のポリ
    (オキシアルキレン−オキシエチレン)ポリオールコポ
    リマーであって、該コポリマーの10〜40重量%の範
    囲の量存在するエチレンオキサイドと、ブチレンオキサ
    イド、ブチレンオキサイド、スチレンオキサイドおよび
    シクロヘキサンオキサイドよりなる群から選ばれたオキ
    シアルキレンとを含み、前記水性処理組成物中に潤滑作
    用を発揮する量存在するコポリマー、および (小前記水性処理組成物を繊維に適用せしめうる量の水
    であって、そこにおいて前記組成物が可塑化されていな
    いポリビニルビOリドンを本質的に含んでおらず、かつ
    4.6〜5,2の範囲の値のpHを有し、固形分含量が
    9〜10の範囲にあり、ガラスll1Wi上の乾燥残漬
    が処理されたガラス繊維の051〜2重量%の量存在す
    ることになる量の水 からなる特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維。 20 特許請求の範囲第1項の処理されたガラス繊維に
    よって補強されたビニルエステルポリマー性材料の製法
    であって、 (田水性処理組成物の乾燥残渣を含む処理されたガラス
    INを給供源から運び、 市)処理された連続ガラス繊維を降下しうるビニルエス
    テルポリマー性材料と接触して浸し、(C)該ポリマー
    性材料のコーティングを有する処理されたガラス繊維を
    含浸浴から取り出し、(小コーティングされ、処理され
    たガラス繊維ストランドをシートに集め、ついで (e)コーティングされ、処理されたガラス繊維を硬化
    して強化ビニルエステルポリマー複合物にすることから
    なる製法。
JP59169882A 1983-12-01 1984-08-14 ポリマ−性材料補強用ガラス繊維 Granted JPS60122756A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US557032 1983-12-01
US06/557,032 US4487797A (en) 1983-12-01 1983-12-01 Glass fibers to reinforce polymeric materials

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60122756A true JPS60122756A (ja) 1985-07-01
JPS6335584B2 JPS6335584B2 (ja) 1988-07-15

Family

ID=24223798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59169882A Granted JPS60122756A (ja) 1983-12-01 1984-08-14 ポリマ−性材料補強用ガラス繊維

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4487797A (ja)
EP (1) EP0146689B1 (ja)
JP (1) JPS60122756A (ja)
CA (1) CA1229267A (ja)
DE (1) DE3469166D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007074743A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-05 Ocv Intellectual Capital, Llc チョップドストランドおよびそれを用いた繊維強化結晶性ポリエステル樹脂成形材料

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151256A (ja) * 1984-01-13 1985-08-09 Nitto Electric Ind Co Ltd 繊維強化樹脂被覆光フアイバ−の製造方法
US4681805A (en) * 1985-12-23 1987-07-21 Ppg Industries, Inc. Strands of chemically treated glass fibers having a reduced tendency to give gumming deposits
US4724173A (en) * 1986-01-29 1988-02-09 The Board Of Governors For Higher Education, State Of Rhode Island Method of preventing gel coat blistering in fiber glass reinforced polymers
DE3734693A1 (de) * 1987-10-14 1989-04-27 Bayer Ag Waessrige dispersionen und deren verwendung
US5080968A (en) * 1988-01-25 1992-01-14 The B. F. Goodrich Company Composites of vinyl resins and elastomer-coated fibers
US5039566A (en) * 1988-06-27 1991-08-13 Mcdonnell Douglas Corporation Transparent composite material
US5178657A (en) * 1988-10-27 1993-01-12 Saint-Gobain Recherche Binder and binder-based size for mineral fibers
US4990549A (en) * 1989-10-16 1991-02-05 General Electric Company Glass fiber reinforced polyester molding compound with improved physical strength properties
US5326793A (en) * 1990-05-14 1994-07-05 General Electric Company Glass fiber reinforced polycarbonate/polyester blends
US5122551A (en) * 1990-05-14 1992-06-16 General Electric Company Glass filled copolyether-polyester compositions
US5026790A (en) * 1990-08-14 1991-06-25 General Electric Company Polyester compositions exhibiting enhanced melt viscosity
US5242958A (en) * 1991-07-12 1993-09-07 Ppg Industries, Inc. Chemical treating composition for glass fibers having emulsified epoxy with good stability and the treated glass fibers
US5371123A (en) * 1992-12-22 1994-12-06 General Electric Company Glass filled flame retardant polyester compositions with improved color
DE4305728C2 (de) * 1993-02-25 1995-06-22 Bayer Ag Formmassen und deren Verwendung
DE19523512A1 (de) * 1995-06-28 1997-01-02 Bayer Ag Schlichtezusammensetzung, beschlichtete Glasfasern sowie deren Verwendung
US6020064A (en) * 1997-05-13 2000-02-01 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Nonaqueous sizing for glass and carbon fibers
US5955518A (en) * 1997-11-21 1999-09-21 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Process and composition for improving the uniformity of size application
DE19857530C2 (de) * 1998-12-14 2001-11-15 Bayer Ag Schlichtezusammensetzung für Glasfasern
DE10039750C1 (de) * 2000-08-16 2002-05-08 Bayer Ag Schlichtezusammensetzung für Glasfasern sowie deren Verwendung
US6849331B1 (en) 2000-11-22 2005-02-01 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Polyester resin string binder
DE10144717A1 (de) * 2001-09-11 2003-03-27 Bakelite Ag Verfahren zur Herstellung von Isolationsplatten und Bindemittelgemisch hierzu
WO2003046083A1 (fr) 2001-11-30 2003-06-05 Polyplastics Co., Ltd. Composition de resine ignifuge
US6828024B1 (en) 2003-06-30 2004-12-07 Owens Corning Fiberglass Technology, Inc. Epoxy film former string binder
FR2882958B1 (fr) * 2005-03-09 2011-03-18 Saint Gobain Vetrotex Batonnets de renforts concentres et leur fabrication
US7623989B2 (en) * 2005-09-29 2009-11-24 Agilent Technologies, Inc. System and method for pulsed signal device characterization utilizing an adaptive matched filterbank
WO2009051005A1 (ja) * 2007-10-17 2009-04-23 Nitto Boseki Co., Ltd. 両性高分子化合物を含有するガラス繊維用集束剤
WO2009112515A1 (en) * 2008-03-11 2009-09-17 Dsm Ip Assets B.V. Fibre coated with a sizing composition
PL2951233T3 (pl) * 2013-01-29 2017-08-31 Akzo Nobel Chemicals International B.V. Sposób wytwarzania materiału kompozytowego wzmocnionego włóknem
WO2017151721A1 (en) * 2016-03-03 2017-09-08 Dow Global Technologies Llc Epoxy resin composition comprising carbon fiber sized with a block copolymer of ethylene oxide and propylene oxide
CN113321826B (zh) * 2020-08-18 2022-01-28 山东玻纤集团股份有限公司 一种玻璃纤维树脂复合材料的制备方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110772A (ja) * 1973-02-23 1974-10-22
JPS5433320A (en) * 1977-08-18 1979-03-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Method of building ceiling frame

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3119711A (en) * 1960-04-01 1964-01-28 Swift & Co Pretreatment of glass fibers with epoxidized compounds having an oxirane content above about 8.5 percent
NL302868A (ja) * 1963-03-21
NL128100C (ja) * 1964-04-16
US3449281A (en) * 1964-04-16 1969-06-10 Owens Corning Fiberglass Corp Water dispersible epoxy compositions
FR1473183A (ja) * 1966-01-21 1967-06-01
US3475149A (en) * 1966-05-19 1969-10-28 Nalco Chemical Co Glass fiber lubricant in sizing process
US3567570A (en) * 1967-08-14 1971-03-02 Owens Corning Fiberglass Corp Glass fibers having reduced static electricity generating properties
US3652326A (en) * 1970-04-03 1972-03-28 Owens Corning Fiberglass Corp Sizing composition and glass fibers treated therewith
US3772870A (en) * 1971-06-07 1973-11-20 Owens Corning Fiberglass Corp Sizing composition and glass fibers sized therewith
US3817898A (en) * 1971-11-15 1974-06-18 Owens Corning Fiberglass Corp Sizing composition and glass fibers treated therewith
US3888645A (en) * 1973-08-02 1975-06-10 Owens Corning Fiberglass Corp Treatment of glass fibers
US3957727A (en) * 1973-12-18 1976-05-18 Canadian Patents And Development Limited Epoxy composition containing acid anhydride compound obtained from nadic methyl anhydride
US4104434A (en) * 1974-01-30 1978-08-01 Owens-Corning Fiberglas Corporation Sizing composition and glass fibers sized therewith
US4039716A (en) * 1974-09-20 1977-08-02 Owens-Corning Fiberglas Corporation Resin coated glass fibers and method of producing same through use of an aqueous silane-containing sizing composition whereby hydrolysis and polymerization of the silane is inhibited
US4110094A (en) * 1974-10-09 1978-08-29 Ppg Industries, Inc. Method of forming glass fiber
FR2377982A1 (fr) * 1977-01-19 1978-08-18 Saint Gobain Compositions pour le revetement de fibres de verre et fibres ainsi obtenues
US4169062A (en) * 1977-05-12 1979-09-25 Southern Sizing Co. Random copolymers of polyoxyethylene polyoxypropylene glycol monoester, process of making the same and textile fiber containing the same
US4140833A (en) * 1977-06-02 1979-02-20 Owens-Corning Fiberglas Corporation Size composition comprising an epoxy resin PVP and a silane and glass fibers treated therewith
FR2398702A1 (fr) * 1977-07-28 1979-02-23 Saint Gobain Preparation de fibres de verre pour preimpregnes smc
US4199647A (en) * 1977-11-30 1980-04-22 Basf Wyandotte Corporation Fiber lubricants derived from polyethoxylated and polyoxyalkylated reaction products of an alpha-olefin epoxide and a fatty alcohol
US4159362A (en) * 1977-12-30 1979-06-26 Owens-Corning Fiberglas Corporation Aqueous size composition for glass fibers containing epoxy resin, polyethylene glycol monostearate polyvinylpyrrolidone, methacryloxypropyltrialkoxysilane and a glucan-carboxymethyl cellulose mixture
US4305742A (en) * 1979-05-21 1981-12-15 Ppg Industries, Inc. Method of forming and sizing glass fibers
US4271229A (en) * 1979-09-04 1981-06-02 Ppg Industries, Inc. Sizing composition to yield sized glass fibers with improved UV stability
US4390647A (en) * 1981-02-27 1983-06-28 Ppg Industries, Inc. Non-starch containing aqueous sizing composition for glass fibers and sized glass fibers for use in reinforcing elastomers
US4358502A (en) * 1981-12-14 1982-11-09 Owens-Corning Fiberglas Corporation Glass fiber mat for reinforcing polyamides

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110772A (ja) * 1973-02-23 1974-10-22
JPS5433320A (en) * 1977-08-18 1979-03-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Method of building ceiling frame

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007074743A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-05 Ocv Intellectual Capital, Llc チョップドストランドおよびそれを用いた繊維強化結晶性ポリエステル樹脂成形材料
JP5253816B2 (ja) * 2005-12-28 2013-07-31 オーシーヴィー インテレクチュアル キャピタル エルエルシー チョップドストランドおよびそれを用いた繊維強化結晶性ポリエステル樹脂成形材料

Also Published As

Publication number Publication date
EP0146689A1 (en) 1985-07-03
DE3469166D1 (en) 1988-03-10
US4487797A (en) 1984-12-11
CA1229267A (en) 1987-11-17
EP0146689B1 (en) 1988-02-03
JPS6335584B2 (ja) 1988-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60122756A (ja) ポリマ−性材料補強用ガラス繊維
US4330444A (en) Sizing composition and sized fibers with increased hardness
US5604270A (en) Chemical treating composition for glass fibers having emulsified epoxy with good stability and the treated glass fibers
EP1403420B1 (en) Sizing agent for carbon fiber, aqeous dispersion thereof; carbon fiber treated by sizing; sheet;form object comprising the carbon fiber; and carbon fiber;reinforced composite material
US3997306A (en) Glass fiber sizing composition for the reinforcement of resin matrices and method of using same
EP0201691B1 (en) Chemically treated glass fibers for reinforcing polymeric matrices
JP4887323B2 (ja) 繊維用集束剤
EP0741676B1 (en) Glass fiber sizing compositions, sized glass fibers and methods of reinforcing polymeric materials using the same
US5437928A (en) Glass fiber size and mat
EP0102705B1 (en) Carbon fiber and process for preparing same
TWI648451B (zh) 強化纖維用上漿料及其用途
CA2753852C (en) Compositions useful for non-cellulose fiber sizing, coating or binding compositions, and composites incorporating same
US3652326A (en) Sizing composition and glass fibers treated therewith
JPS60139875A (ja) 無機繊維用サイジング剤組成物
US4382991A (en) Sizing composition and sized strand useful as reinforcement
JPH06102870B2 (ja) 炭素繊維用サイジング剤
EP0070162A2 (en) Continuous carbon filament fiber bundles
JPS6256266B2 (ja)
US4301052A (en) Sizing composition and sized strand useful as reinforcement for reinforced molded composites having improved physical properties
JP6626875B2 (ja) 繊維用集束剤組成物
JPH0272908A (ja) ポリマーマトリックス用の化学的に処理された成形体,充填材,および強化材
JPS60104578A (ja) 炭素繊維用サイジング剤
WO2004087599A1 (en) Sizing formulation for phenolic pultrusion and method of forming same