JPS60122750A - 耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物 - Google Patents
耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物Info
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- JPS60122750A JPS60122750A JP22817983A JP22817983A JPS60122750A JP S60122750 A JPS60122750 A JP S60122750A JP 22817983 A JP22817983 A JP 22817983A JP 22817983 A JP22817983 A JP 22817983A JP S60122750 A JPS60122750 A JP S60122750A
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- slag
- glass
- alkali resistance
- alkali
- glass fiber
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/001—Alkali-resistant fibres
- C03C13/002—Alkali-resistant fibres containing zirconium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、ガラス繊維用原料組成物、特にセメント質製
品の補強用として好適な、耐アルカリ性に優れたガラス
長mlt&用の力;1料組成物に関する。
品の補強用として好適な、耐アルカリ性に優れたガラス
長mlt&用の力;1料組成物に関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
セメントは圧縮強度に優れ安価であるため、建設、土木
材料として重要な位置を占めている。しかしながら、コ
ンクリートなどの場合、砂や砕石などを混合するのみで
は引張強度や剪断強度が必らずしも十分でなく衝撃に対
しても弱いため、鉄筋等で補強されるのが一般である。
材料として重要な位置を占めている。しかしながら、コ
ンクリートなどの場合、砂や砕石などを混合するのみで
は引張強度や剪断強度が必らずしも十分でなく衝撃に対
しても弱いため、鉄筋等で補強されるのが一般である。
ところが、形成されるコンクリート層の肉厚が薄い場合
や複雑な形状のものの場合には、鉄筋による補強を行な
うことができないこともある。
や複雑な形状のものの場合には、鉄筋による補強を行な
うことができないこともある。
そこで、特に、上記のような場合において、金属、炭素
またはガラス等の長縁M#、あるいは4−i綿等の単繊
維をセメントに混入することにより、セメントを補強す
る試みがなされてきた。これらの繊維のうち、ガラス長
繊維は比較的安価でかつ高強度であるためセメント補強
材として最も好適である。このため、セメント補強用ガ
ラス長繊維の研究が熱心に行なわれ、実際に使用される
に到っている。また、ガラス長繊維は、比重がセメント
に近似していることおよび短繊維(ウール)でないこと
によって、セメントペースト中での分散性が良好で十分
な補強効果を発現できる特徴も有する。
またはガラス等の長縁M#、あるいは4−i綿等の単繊
維をセメントに混入することにより、セメントを補強す
る試みがなされてきた。これらの繊維のうち、ガラス長
繊維は比較的安価でかつ高強度であるためセメント補強
材として最も好適である。このため、セメント補強用ガ
ラス長繊維の研究が熱心に行なわれ、実際に使用される
に到っている。また、ガラス長繊維は、比重がセメント
に近似していることおよび短繊維(ウール)でないこと
によって、セメントペースト中での分散性が良好で十分
な補強効果を発現できる特徴も有する。
ところが、セメント特にポルトランドセメントは長期に
わたってpH12〜13.5の高いアルカリ性を保持す
るため1強化プラスッチク(FRP)用ガラスm維材料
である、通常Eガラスと称される無アルカリガラスでは
、表面がアルカリにより侵食され5強度が著しく低下し
て実用に供し得ないことが生じる。このため、従来より
、セメント補強用として好適な、耐アルカリ性に優れた
ガラス繊維に、ついて種々研究が進められ、今ではかな
りの高耐アルカリ性を41するガラス繊維が実現される
に到っている。
わたってpH12〜13.5の高いアルカリ性を保持す
るため1強化プラスッチク(FRP)用ガラスm維材料
である、通常Eガラスと称される無アルカリガラスでは
、表面がアルカリにより侵食され5強度が著しく低下し
て実用に供し得ないことが生じる。このため、従来より
、セメント補強用として好適な、耐アルカリ性に優れた
ガラス繊維に、ついて種々研究が進められ、今ではかな
りの高耐アルカリ性を41するガラス繊維が実現される
に到っている。
一般に、ガラス長繊維は、固体あるいは溶融したガラス
をam化すなわち紡糸するための炉(ブッシング)に入
れ、加熱溶解しながら紡糸される。ブッシングの底部に
は多数のノズル(チップ)が設けてあり、溶融ガラスは
単##I(フィラメント)として各ノズルから紡糸され
、ブッシングの下方で回転しているドラムに高速度で引
き伸ばされながら巻き取られる。ガラス繊維の直径は最
終的にlθ〜20ル程度となる。
をam化すなわち紡糸するための炉(ブッシング)に入
れ、加熱溶解しながら紡糸される。ブッシングの底部に
は多数のノズル(チップ)が設けてあり、溶融ガラスは
単##I(フィラメント)として各ノズルから紡糸され
、ブッシングの下方で回転しているドラムに高速度で引
き伸ばされながら巻き取られる。ガラス繊維の直径は最
終的にlθ〜20ル程度となる。
耐アルカリ性に優れたガラス長繊維の製造条件はつぎの
とおりである。
とおりである。
(1)安定操業が可能な条件を備えること。
(2)コストが安いこと。
(3)優れた耐アルカリ性を付与できること。
(1)については、一般に紡糸温度は、ガラス粘度が1
000ポアズの時の温度とされており、この温度におい
てガラスの失透結晶化による繊維の切断が起らないこと
が必要条件である。そのために、ガラスの液相温度は紡
糸温度より数十全景に低いことが必要とされており、そ
の場合ガラス繊維は結晶化温度域を急速に通過し、結晶
化が妨げられる。
000ポアズの時の温度とされており、この温度におい
てガラスの失透結晶化による繊維の切断が起らないこと
が必要条件である。そのために、ガラスの液相温度は紡
糸温度より数十全景に低いことが必要とされており、そ
の場合ガラス繊維は結晶化温度域を急速に通過し、結晶
化が妨げられる。
(2)については、ガラス原料の価格が安いこと、熱コ
ストおよびブッシングの消耗が少ないことが必要である
。ブッシングは通常、白金合金で作られており、十分な
寿命を持たせるためには紡糸温度が1350℃以下であ
ることが必要とされているが、熱コストの点からも少し
でも低い紡糸温度のものが望まれる。ブッシングが白金
合金で作られる理由は、#化雰囲気中かつ高温での使用
が可能であること、ガラスなどの溶融酸化物との濡れ性
が悪いため安定して紡糸できることによる。
ストおよびブッシングの消耗が少ないことが必要である
。ブッシングは通常、白金合金で作られており、十分な
寿命を持たせるためには紡糸温度が1350℃以下であ
ることが必要とされているが、熱コストの点からも少し
でも低い紡糸温度のものが望まれる。ブッシングが白金
合金で作られる理由は、#化雰囲気中かつ高温での使用
が可能であること、ガラスなどの溶融酸化物との濡れ性
が悪いため安定して紡糸できることによる。
(3)については、セメントはその水和過程および硬化
径長期間にわったて強いアルカリ性を示すため、セメン
i・に混在せしめられるガラス繊維は耐アルカリ性を有
さなければならないが、ガラス繊維に付与される耐アル
カリ性はその組成によりかなりの差がある。
径長期間にわったて強いアルカリ性を示すため、セメン
i・に混在せしめられるガラス繊維は耐アルカリ性を有
さなければならないが、ガラス繊維に付与される耐アル
カリ性はその組成によりかなりの差がある。
耐アルカリ性ガラス繊維の組成を大別すると、■)ジル
コニア系 (主成分: 5I02− CaO−Zr0zなど)、I
I)−アルミナ系 (主成分: 5i02− Al2O3−CaOなど)、
■)その他の系、 となる。
コニア系 (主成分: 5I02− CaO−Zr0zなど)、I
I)−アルミナ系 (主成分: 5i02− Al2O3−CaOなど)、
■)その他の系、 となる。
■)については、主成分中の2rO□が、化学耐久性時
にNaOH,Ca(OH)zなどのアルカリ類に対する
抵抗性を向上させるために有効であり、このジルコニア
系のガラス組成がGRC用ガツガラス繊維流となってい
る。
にNaOH,Ca(OH)zなどのアルカリ類に対する
抵抗性を向上させるために有効であり、このジルコニア
系のガラス組成がGRC用ガツガラス繊維流となってい
る。
しかしながら、ガラス組成中のZr0zは一方でガラス
を失透させ易い性質を有し、ガラスを失透するに到らし
める場合にはガラス繊維の強度を著しく低下させること
となる。このため、ガラス組成中のZr0zには適11
:、含イJ星があり、 ・般には7〜11wt$の含有
量が適当であると言われている(特公昭49−4012
6号)。
を失透させ易い性質を有し、ガラスを失透するに到らし
める場合にはガラス繊維の強度を著しく低下させること
となる。このため、ガラス組成中のZr0zには適11
:、含イJ星があり、 ・般には7〜11wt$の含有
量が適当であると言われている(特公昭49−4012
6号)。
II )については、耐アルカリ性向上に効果があるT
i0zを5〜20wtX使用するもの(特開昭50−1
17817号と、AhOsなどを比較的多を武に使用し
て耐アルカリ性の向、Lをはかるもの(特開昭55−2
7868号)とがある、この系のなかには、岩石、スラ
グ、シラスなどを成分調整した後繊維化するものも含ま
れる(#開1@51−48!923号)。
i0zを5〜20wtX使用するもの(特開昭50−1
17817号と、AhOsなどを比較的多を武に使用し
て耐アルカリ性の向、Lをはかるもの(特開昭55−2
7868号)とがある、この系のなかには、岩石、スラ
グ、シラスなどを成分調整した後繊維化するものも含ま
れる(#開1@51−48!923号)。
−m)については、結晶化ガラス、TiO2を多量に含
む系(特公昭48−42814号)などがある。
む系(特公昭48−42814号)などがある。
ところが、現在市販されている強化セメント(GRC)
用ガラス繊維の価格は約1000円/kgにも達し、F
RP用ガラス繊維の価格すなわち約400円/kgと比
べてかなり高価である。このため、目下のところ、GR
C用ガラスamは限定的に使用されているにすぎない。
用ガラス繊維の価格は約1000円/kgにも達し、F
RP用ガラス繊維の価格すなわち約400円/kgと比
べてかなり高価である。このため、目下のところ、GR
C用ガラスamは限定的に使用されているにすぎない。
このように、十分な耐アルカリ性および機械的強度とガ
ラス長mis製造に適した性状とを有し、かつ経済性に
も優れたガラス繊維用原料は、なかなか得られないのが
実情であった。
ラス長mis製造に適した性状とを有し、かつ経済性に
も優れたガラス繊維用原料は、なかなか得られないのが
実情であった。
そこで、本発明者らは、ガラス長繊維化がtr(能で、
経済性に優れ、しかも十分な耐アルカリ性および機械的
強度を有する、ガラス長繊維用の原料について種々検δ
・Iを行なったところ、シリコマンガン製錬時に複製す
るスラグ(シリコマンガンスラグ)が安価であり、かつ
ガラス長繊維用原料として好ましい基本的性質を有して
いること、シリコマンガンスラグ中のメタルおよびカー
ボンを除去することによって紡糸装置(ブッシング)の
保護および長時間の安定紡糸が可能となり、経済的かつ
効率的に製繊が図れること、およびシリコマンガンスラ
グにZr0zおよび/またはTi0zを添加することに
よって耐アルカリ性を大巾に向」−させることができる
ことを知見し、本発明を成すに到った。
経済性に優れ、しかも十分な耐アルカリ性および機械的
強度を有する、ガラス長繊維用の原料について種々検δ
・Iを行なったところ、シリコマンガン製錬時に複製す
るスラグ(シリコマンガンスラグ)が安価であり、かつ
ガラス長繊維用原料として好ましい基本的性質を有して
いること、シリコマンガンスラグ中のメタルおよびカー
ボンを除去することによって紡糸装置(ブッシング)の
保護および長時間の安定紡糸が可能となり、経済的かつ
効率的に製繊が図れること、およびシリコマンガンスラ
グにZr0zおよび/またはTi0zを添加することに
よって耐アルカリ性を大巾に向」−させることができる
ことを知見し、本発明を成すに到った。
さらに詳細に説明すると、まず、ガラス長繊維の原料た
り得るためにスラグに要求される条件の第一はガラス化
Of能であることである。これはカラス繊維を製造する
上で不D(欠の条件である。
り得るためにスラグに要求される条件の第一はガラス化
Of能であることである。これはカラス繊維を製造する
上で不D(欠の条件である。
第二にスラグの溶融状態での粘度の温度勾配が急でない
ことと、その溶融温度が高くないことが重要で、これら
の条件からはずれるといちじるしく作業性が悪くなる。
ことと、その溶融温度が高くないことが重要で、これら
の条件からはずれるといちじるしく作業性が悪くなる。
第三はスラグ中に、メタルやカーボンなどのスラグと異
なる相が存在しないことである。スラグ中に異相が存在
すると、紡糸中に糸切れを起こし、作業が中断するため
、いちじるしく作業能率が低下する。またメタルやカー
ボンは白金と反応し、ブッシングを急激に消耗させるた
め、スラグから完全に除去しなければならない。第四は
生成されたガラス繊維の利用面から要求される条件であ
るが、複合材補強材料としての利用を考えた場合、高強
度であることがめられる。セメント複合材としては、引
張強さが35kg71m′以上、ヤング率が700kg
/rarr1以上であルコトが望ましく、かつ耐アルカ
リ性が大であることが要求される。
なる相が存在しないことである。スラグ中に異相が存在
すると、紡糸中に糸切れを起こし、作業が中断するため
、いちじるしく作業能率が低下する。またメタルやカー
ボンは白金と反応し、ブッシングを急激に消耗させるた
め、スラグから完全に除去しなければならない。第四は
生成されたガラス繊維の利用面から要求される条件であ
るが、複合材補強材料としての利用を考えた場合、高強
度であることがめられる。セメント複合材としては、引
張強さが35kg71m′以上、ヤング率が700kg
/rarr1以上であルコトが望ましく、かつ耐アルカ
リ性が大であることが要求される。
以上;の条件をみたすスラグについて詳細に調査したと
ころ、シリコマンガンを製錬する際副生ずるスラグ(シ
リコマンガンスラグ)は、溶融状態で、第1図に示すよ
うな適度な粘性を有しており、かつ20℃/min程度
の比較的ゆるやかな冷却速j机でも十分ガラス化がu(
能なガラス化の容易なスラグであることが明らかとなっ
た。
ころ、シリコマンガンを製錬する際副生ずるスラグ(シ
リコマンガンスラグ)は、溶融状態で、第1図に示すよ
うな適度な粘性を有しており、かつ20℃/min程度
の比較的ゆるやかな冷却速j机でも十分ガラス化がu(
能なガラス化の容易なスラグであることが明らかとなっ
た。
ところが、長繊維化するためには、溶融シリコマンガン
スラグ中のマンガンや鉄などのメタルが糸切れの原因と
なることおよびスラグ中のカーボンがブッシング材料で
ある白金合金を侵すため、溶融シリコマンガンスラグは
そのままの状態では長繊維化できないものであった。
スラグ中のマンガンや鉄などのメタルが糸切れの原因と
なることおよびスラグ中のカーボンがブッシング材料で
ある白金合金を侵すため、溶融シリコマンガンスラグは
そのままの状態では長繊維化できないものであった。
そこで、溶融シリコマンガンスラグに酸素ガスあるいは
空気を吹き込んで、スラグ中のメタルおよびカーボンを
酸化することが提案される。このようにスラグに酸化処
理を施すと、メタルは酸化物となってスラグ中に溶解し
、カーボンはCOやCO2としてスラグ外に出て、スラ
グは不純物のない均一な相となることかわかった。また
、この酸化スラグから紡糸された長m維は均一なガラス
から成り、高強度を有することが明らかになった。
空気を吹き込んで、スラグ中のメタルおよびカーボンを
酸化することが提案される。このようにスラグに酸化処
理を施すと、メタルは酸化物となってスラグ中に溶解し
、カーボンはCOやCO2としてスラグ外に出て、スラ
グは不純物のない均一な相となることかわかった。また
、この酸化スラグから紡糸された長m維は均一なガラス
から成り、高強度を有することが明らかになった。
ところが、このシリコマンガンスラグから製造されるガ
ラス長繊維の耐アルカリ性は、Eガラスには優るものの
、GRC用としては不十分であると判断された。
ラス長繊維の耐アルカリ性は、Eガラスには優るものの
、GRC用としては不十分であると判断された。
そこで、本発明者らは、シリコマンカンスラグにZr0
z 、Ti0zを添加し、その灰地融液から紡糸するこ
とを試みた。その結果、シリコマンガンスラグに、組成
物全重量に対して15wH以下(Qwtxを含まず)量
(1)ZrOz tたは20wtX以下(OwHを含ま
ず)量のTi02を添加すると耐アルカリ性が改善され
ること、ZrO,とTi−02の両方を添加し、 Z「
02およびT iozの添加量が組成全量に対してそれ
ぞれ15wtX以下(Owtlを含まず)および20w
t! 以下(0wt% tt含まず)であり、ZrO2
+ TiO□の添加量が25wH以下であると、比較的
少量の添加により顕著な耐アルカリ性の発現を得ること
ができることを発見した。
z 、Ti0zを添加し、その灰地融液から紡糸するこ
とを試みた。その結果、シリコマンガンスラグに、組成
物全重量に対して15wH以下(Qwtxを含まず)量
(1)ZrOz tたは20wtX以下(OwHを含ま
ず)量のTi02を添加すると耐アルカリ性が改善され
ること、ZrO,とTi−02の両方を添加し、 Z「
02およびT iozの添加量が組成全量に対してそれ
ぞれ15wtX以下(Owtlを含まず)および20w
t! 以下(0wt% tt含まず)であり、ZrO2
+ TiO□の添加量が25wH以下であると、比較的
少量の添加により顕著な耐アルカリ性の発現を得ること
ができることを発見した。
本発明はかかる知見に基いて成されたものである。
(発明の目的)
本発明の目的は、十分な耐アルカリ性および機械的強度
を有するガラス長繊維を、経済的かつ効率的に製造可能
な原料組成物の製造方法を提供する。ことにある。
を有するガラス長繊維を、経済的かつ効率的に製造可能
な原料組成物の製造方法を提供する。ことにある。
(発明の構成)
すなわち、第一の発明は、シリコマンガンを製錬する際
に副生するスラグにZrO2から成る耐アルカリ性改良
剤を添加し、15wtX以下(0wt%を含まず)のZ
rO□と85wt%以上の上記スラグとから構成するこ
とを特徴とするものである。
に副生するスラグにZrO2から成る耐アルカリ性改良
剤を添加し、15wtX以下(0wt%を含まず)のZ
rO□と85wt%以上の上記スラグとから構成するこ
とを特徴とするものである。
第二の発明は、シリコマンガンを製錬する際に副生する
スラグにT iOzから成る耐アルカリ性改良剤を添加
し、20wt%以上(0wt%を含まずンのTi0z
と80wt$以上の上記スラグとから構成することを特
徴とするものである。
スラグにT iOzから成る耐アルカリ性改良剤を添加
し、20wt%以上(0wt%を含まずンのTi0z
と80wt$以上の上記スラグとから構成することを特
徴とするものである。
第三の発明は、シリコマンガンを製錬する際に副生する
スラグにZr0zおよびT iozから成る耐アルカリ
性改良剤を添加し、重量百分率でZ r02が15wt
1以下(OwtX ヲ含まず)、TlO2が20wt1
以下(0wt%を含まず)、ZrO2+ TiO2が2
5wt%以下、上記スラグが75wt$以上の組成とし
たことを特徴とするものである。
スラグにZr0zおよびT iozから成る耐アルカリ
性改良剤を添加し、重量百分率でZ r02が15wt
1以下(OwtX ヲ含まず)、TlO2が20wt1
以下(0wt%を含まず)、ZrO2+ TiO2が2
5wt%以下、上記スラグが75wt$以上の組成とし
たことを特徴とするものである。
(発明の具体例)
通常の操業状態でシリコマンガンを製錬する際に副生ず
るシリコマンガンスラグは、第1表に示す組成範囲を有
する。本発明では、これを溶融状態で酸素により酸化し
、第2表に示す組成範囲としたスラグを用いる。
るシリコマンガンスラグは、第1表に示す組成範囲を有
する。本発明では、これを溶融状態で酸素により酸化し
、第2表に示す組成範囲としたスラグを用いる。
第1表
シリコマンガンスラグの組成(wtX)第2表
酸化処理後シリコマンガンスラグの組成(wtX)本発
明によれば、このようにして得られた耐化処理後のシリ
コマンガンスラグに、成分調整剤すなわち耐アルカリ性
改良剤として、組成物全1.1に対して15wH以下(
OwtXを含まず)好ましくは5〜15wt$ t7)
ZrCh マタ、は20%以下(owtzを含まず)
好ましくは5〜20wtXのTiO2が添加される。
明によれば、このようにして得られた耐化処理後のシリ
コマンガンスラグに、成分調整剤すなわち耐アルカリ性
改良剤として、組成物全1.1に対して15wH以下(
OwtXを含まず)好ましくは5〜15wt$ t7)
ZrCh マタ、は20%以下(owtzを含まず)
好ましくは5〜20wtXのTiO2が添加される。
あるいは、15wt%以下(Owt$ lt含まず)
c7) ZrO2および20wtX以下(Ovt$を含
まず) (7) TlO2から成る耐アルカリ性改良剤
が、Zr0z +Tj(lz Mが25%tt%以下の
範囲となるように、添加される。これらの耐アルカリ性
改良剤の添加量は次のような調査、実験の結果決定され
た。すなわち、酸化処理後のシリコマンガンスラグにZ
r0z 、Ti0z ヲ種々の割合で添加し、その反応
融液を急冷して得られたガラスについて耐アルカリ性を
調査した。
c7) ZrO2および20wtX以下(Ovt$を含
まず) (7) TlO2から成る耐アルカリ性改良剤
が、Zr0z +Tj(lz Mが25%tt%以下の
範囲となるように、添加される。これらの耐アルカリ性
改良剤の添加量は次のような調査、実験の結果決定され
た。すなわち、酸化処理後のシリコマンガンスラグにZ
r0z 、Ti0z ヲ種々の割合で添加し、その反応
融液を急冷して得られたガラスについて耐アルカリ性を
調査した。
耐アルカリ性試験には、上記急冷ガラスを破砕し250
〜420 ILの粒径に整粒したものを用いた。アルカ
リ溶液は、普通ポルトランドセメント500gに蒸留水
2.5文を加えたものをポリエチレン容器中で16時時
間上うかくはん後得られた抽出液をテフロンメンブラン
フィルタ−でろ過する方法で作成し、た。このpHは1
3.5であった。以後この溶液をセメント抽出液と呼ぶ
。
〜420 ILの粒径に整粒したものを用いた。アルカ
リ溶液は、普通ポルトランドセメント500gに蒸留水
2.5文を加えたものをポリエチレン容器中で16時時
間上うかくはん後得られた抽出液をテフロンメンブラン
フィルタ−でろ過する方法で作成し、た。このpHは1
3.5であった。以後この溶液をセメント抽出液と呼ぶ
。
上記粒状ガラス4gに対セメント抽出液200 cc)
割合で加えたものを、テフロン製の反応容器に入れ、8
0=0.1’Oで24時間保持、反応させた。そののち
上記ガラス試料とセメント抽出液をテフロンメンフラン
フィルターを用いて分離、さらに0.IN−)ICIお
よび一蒸留水で上記ガラス試料を洗浄後乾燥した。上記
試験前後のガラス試料の屯IIX減少;lX−を測定し
、これをもとのガラス試料の重量で徐した値を重量減少
率とした。
割合で加えたものを、テフロン製の反応容器に入れ、8
0=0.1’Oで24時間保持、反応させた。そののち
上記ガラス試料とセメント抽出液をテフロンメンフラン
フィルターを用いて分離、さらに0.IN−)ICIお
よび一蒸留水で上記ガラス試料を洗浄後乾燥した。上記
試験前後のガラス試料の屯IIX減少;lX−を測定し
、これをもとのガラス試料の重量で徐した値を重量減少
率とした。
この重量減少率によって耐アルカリ性の評価を行った。
試験結果を第2図に示す。
第2図より ZrO2およびTi0zを添加しない酸化
シリコマンガンスラグガラスの東う;−減少率は2.3
zと大きく、セメント抽出液によって大きく侵蝕され、
耐アルカリ製ガラス繊維用原料には適さないと判断され
た。ところがZr0zを添加すると、ガラスのZrO2
含有率が15wt$までは、含有−(へのlη加につれ
て連続的に銅アルカリ性が向1−することが明らかにな
った。しかしZr0z含有率が15wt$をこえると、
約1300℃においてZrO□の結晶が出てガラスが失
透し耐アルカリ性か低下した。またガラスが失透すると
ガラス繊維の強度が著しく低下するため、シリコマンガ
ンスラグへのZr0z (7)添加it 15wt$
以下特ニ5〜15wt$ カ適当であると考えられた。
シリコマンガンスラグガラスの東う;−減少率は2.3
zと大きく、セメント抽出液によって大きく侵蝕され、
耐アルカリ製ガラス繊維用原料には適さないと判断され
た。ところがZr0zを添加すると、ガラスのZrO2
含有率が15wt$までは、含有−(へのlη加につれ
て連続的に銅アルカリ性が向1−することが明らかにな
った。しかしZr0z含有率が15wt$をこえると、
約1300℃においてZrO□の結晶が出てガラスが失
透し耐アルカリ性か低下した。またガラスが失透すると
ガラス繊維の強度が著しく低下するため、シリコマンガ
ンスラグへのZr0z (7)添加it 15wt$
以下特ニ5〜15wt$ カ適当であると考えられた。
一方Ti0zを添加した場合も、 ZrO2雄加の場合
と同様添加量が増加すると耐アルカリ性が向上すること
が明らかになった。
と同様添加量が増加すると耐アルカリ性が向上すること
が明らかになった。
TiO□はガラス形成能力があるため、多量に添加して
も失透を起こすことは無かった。しかしTiO2を20
%+j[より多く添加しても耐アルカリ性改善効果は少
なくかつ添加により原料コスト高になるため、シリコマ
ンガンスラグへのTiO2の添加は20wt’A以下特
に5〜20wtXが適当であると判断された。さらにZ
rO2およびTiO2の両方を添加した場合の耐アルカ
リ性改善効果について調査を行った。m2図から明らか
なように、 ZrO2およびTiO2をシリコマンガン
スラグに添加して作成したガラスの耐アルカリ性は、Z
rO2またはTlO2を単味でシリコマンガンスラグに
添加して作成したガラスの耐アルカリ性に比べ著しく向
上することが発見された。しかも耐アルカリ性が最も良
好な領域、すなわち重量減少率が0.2〜0.3zと極
小になる領域はZrO□+T iozが25wt%以下
特に5〜25wt% 、Zr0zが0〜15(0を含ま
ず)wt% 、Ti0z カ0〜20(Oe含まず)w
tXノ領域に限定されることが明らかになった。また上
記組成範囲では、添加コストを考慮すると、最小の添加
率で最大の効果がある、ZrO□がO〜5wt$(0を
含まず) Ti0z カ0〜15wt1 (Oを含まず
)、シリコマツガ/スラグ80wt%以りが好適である
と考えられる。上記試験における、Zr0zおよびTi
O□添加による耐アルカ性の改善効果はシリコマンガン
スラグの組成が第2表に示す組成範囲で変わっても影響
を受けなかった。これはセメント抽出液で、Zr0zお
よびT iozがガラス組成にあまり影響されずに溶出
し、ガラス表面にこれらの緻密な水利生成物を形成し以
後の溶出を抑制する機構のためと推定された。Zr11
zおよびTlO2はシリコマンガンスラグによって還元
されないため、 ZrChおよびT iOzの添加物は
シリコマンガンスラグを〜比処理する前あるいは酸化処
理後どちらでもuf能である、しかし好ましくは、酸化
処理後添加するのがよい。
も失透を起こすことは無かった。しかしTiO2を20
%+j[より多く添加しても耐アルカリ性改善効果は少
なくかつ添加により原料コスト高になるため、シリコマ
ンガンスラグへのTiO2の添加は20wt’A以下特
に5〜20wtXが適当であると判断された。さらにZ
rO2およびTiO2の両方を添加した場合の耐アルカ
リ性改善効果について調査を行った。m2図から明らか
なように、 ZrO2およびTiO2をシリコマンガン
スラグに添加して作成したガラスの耐アルカリ性は、Z
rO2またはTlO2を単味でシリコマンガンスラグに
添加して作成したガラスの耐アルカリ性に比べ著しく向
上することが発見された。しかも耐アルカリ性が最も良
好な領域、すなわち重量減少率が0.2〜0.3zと極
小になる領域はZrO□+T iozが25wt%以下
特に5〜25wt% 、Zr0zが0〜15(0を含ま
ず)wt% 、Ti0z カ0〜20(Oe含まず)w
tXノ領域に限定されることが明らかになった。また上
記組成範囲では、添加コストを考慮すると、最小の添加
率で最大の効果がある、ZrO□がO〜5wt$(0を
含まず) Ti0z カ0〜15wt1 (Oを含まず
)、シリコマツガ/スラグ80wt%以りが好適である
と考えられる。上記試験における、Zr0zおよびTi
O□添加による耐アルカ性の改善効果はシリコマンガン
スラグの組成が第2表に示す組成範囲で変わっても影響
を受けなかった。これはセメント抽出液で、Zr0zお
よびT iozがガラス組成にあまり影響されずに溶出
し、ガラス表面にこれらの緻密な水利生成物を形成し以
後の溶出を抑制する機構のためと推定された。Zr11
zおよびTlO2はシリコマンガンスラグによって還元
されないため、 ZrChおよびT iOzの添加物は
シリコマンガンスラグを〜比処理する前あるいは酸化処
理後どちらでもuf能である、しかし好ましくは、酸化
処理後添加するのがよい。
つぎに、本発明において施されるシリコマンガンスラグ
の酸化処理について詳述する。
の酸化処理について詳述する。
一般に、シリコマンガンスラグ中には第1表からもIJ
jらかなようにHn等のメタルやCが存在し、紡糸時の
糸切れの原因となり、あるいはブッシングを侵すことが
生じる。そこで固体のシリコマンガンスラグを再溶解し
て酸化処理を施したり、あるいはシリコマンガン製錬炉
から排出された溶融スラグに酸化処理を施して、スラグ
中のメタルやCを酸化し、メタルを酸化物の形でスラグ
中に溶解するとともに、CをCOやC02として系外に
排出して均一相とする必要がある。
jらかなようにHn等のメタルやCが存在し、紡糸時の
糸切れの原因となり、あるいはブッシングを侵すことが
生じる。そこで固体のシリコマンガンスラグを再溶解し
て酸化処理を施したり、あるいはシリコマンガン製錬炉
から排出された溶融スラグに酸化処理を施して、スラグ
中のメタルやCを酸化し、メタルを酸化物の形でスラグ
中に溶解するとともに、CをCOやC02として系外に
排出して均一相とする必要がある。
酸化処理方法としては、第1に酸化性ガスによる酸化処
理を挙げることができる。酸化性ガスとしては、02
または空気が考えられるが、効率上O2が好ましい。
理を挙げることができる。酸化性ガスとしては、02
または空気が考えられるが、効率上O2が好ましい。
酸化性ガスとの接触方法としては、
(1) m化性ガスを底吹法により溶融スラグ中に吹き
込む。
込む。
(2)酸化性ガスをL吹法により溶融スラグに面に吹き
つける、 (3)反応効率を高めるため、 (1) 、 (2)の
方法を併用する、 (4) Ar or Nzを底吹しながら、酸化性ガス
等を溶融スラグ上面に吹きつける、 等の方法が考えられるが、好ましくは(3)または(4
)の方法、最も好ましくは(3)の方法が採用される。
つける、 (3)反応効率を高めるため、 (1) 、 (2)の
方法を併用する、 (4) Ar or Nzを底吹しながら、酸化性ガス
等を溶融スラグ上面に吹きつける、 等の方法が考えられるが、好ましくは(3)または(4
)の方法、最も好ましくは(3)の方法が採用される。
なお、酸化性ガス以外の酸化処理としては、ガラス工業
で清澄剤として用いられているNaNOxを溶融スラグ
に添加し、熱分解時に発生するO2を利用することが考
えられる。
で清澄剤として用いられているNaNOxを溶融スラグ
に添加し、熱分解時に発生するO2を利用することが考
えられる。
2Na0342NaNOz + 02 +Na2Q+
N2 +2.502しかしながら、スラグ中にHaを持
ち込む結果となり、絶縁性および耐アルカリ性が悪化す
るため。
N2 +2.502しかしながら、スラグ中にHaを持
ち込む結果となり、絶縁性および耐アルカリ性が悪化す
るため。
これらの特性が必要とされる場合には好ましくない。
酸化性ガスとしてOtを使用する酸化処理において、0
2の所要量は、一般には408111kg slag程
度であるが、たとえば、スラグ中の酸化すべきメタル等
の大部分を占めるKnの含有量を基本として、化学量論
的に決定することができる。すなわち、第1表からも明
らかなように、シリコマンガンスラグ中の炭素、メタリ
ックFe量等はそれぞれ1wt$以下にすぎないので、
一応02所要量の計算からは除外する。スラグ中には、
Inがメタル、NnO、NnzOi 、Mn0z (1
)形態テ存在すルト考えられるが、いま、全マンガンと
して平均8.7z含有されるMnが全量メタリックhと
して存在するものと仮定し、これをNn02まで酸化す
るのに必要な02 を外部から供給するとして、その菫
を計算する。
2の所要量は、一般には408111kg slag程
度であるが、たとえば、スラグ中の酸化すべきメタル等
の大部分を占めるKnの含有量を基本として、化学量論
的に決定することができる。すなわち、第1表からも明
らかなように、シリコマンガンスラグ中の炭素、メタリ
ックFe量等はそれぞれ1wt$以下にすぎないので、
一応02所要量の計算からは除外する。スラグ中には、
Inがメタル、NnO、NnzOi 、Mn0z (1
)形態テ存在すルト考えられるが、いま、全マンガンと
して平均8.7z含有されるMnが全量メタリックhと
して存在するものと仮定し、これをNn02まで酸化す
るのに必要な02 を外部から供給するとして、その菫
を計算する。
Nn+ Oz →Nn0z (1)
スラグIkgについて考えてみると、スラグ中の全マン
ガン量は、 2000(g) X O,097−97(g)マンガン
の原子量は55gであるので、化学ノj)論的なO2所
要量は、(1)式より ! 97(g) X−X22.4 (JL) −3E1.5
(41) (N、T、P)5 したがって、スラグ中のMnを酸化するためには、約4
01 /kg slagのO2が心安である。このほか
、CおよびメタルFeを酸化するために必要な02菫お
よび安全を見込んで、約805L/kg slag+7
)02雀があれば十分である。この場合、たとえば1
tonのスラグにO2を0.5Nm’/層層の条件で吹
き込むとすると、約1201露で酸化を完rすることが
できる。O2所要量は、初期スラグ中のマンガンの形態
、量あるいは02の接触方法によっても異なるので、こ
れらの要素を勘案して決定してもよい。
ガン量は、 2000(g) X O,097−97(g)マンガン
の原子量は55gであるので、化学ノj)論的なO2所
要量は、(1)式より ! 97(g) X−X22.4 (JL) −3E1.5
(41) (N、T、P)5 したがって、スラグ中のMnを酸化するためには、約4
01 /kg slagのO2が心安である。このほか
、CおよびメタルFeを酸化するために必要な02菫お
よび安全を見込んで、約805L/kg slag+7
)02雀があれば十分である。この場合、たとえば1
tonのスラグにO2を0.5Nm’/層層の条件で吹
き込むとすると、約1201露で酸化を完rすることが
できる。O2所要量は、初期スラグ中のマンガンの形態
、量あるいは02の接触方法によっても異なるので、こ
れらの要素を勘案して決定してもよい。
シリコマンガンスラグの酸化可能な温度11@囲として
は、 1100℃〜1650℃程度である。シリコマン
ガンスラグが1100℃より低くなると著しく粘度が高
くなり、一方スラグ温度が1650℃を超えると、スラ
グがボイリングを生じ、それぞれ作業性が悪くなるため
実際的ではない、また、実炉からの出滓温度は約140
0℃であるので、酸化処理温度としては!200〜14
00℃程度が実用的である。
は、 1100℃〜1650℃程度である。シリコマン
ガンスラグが1100℃より低くなると著しく粘度が高
くなり、一方スラグ温度が1650℃を超えると、スラ
グがボイリングを生じ、それぞれ作業性が悪くなるため
実際的ではない、また、実炉からの出滓温度は約140
0℃であるので、酸化処理温度としては!200〜14
00℃程度が実用的である。
未発151のガラス長繊維用原料組成物の製造および本
発明原料の繊維化に使用する装置としては、たとえば第
3図に示すようなものがある。
発明原料の繊維化に使用する装置としては、たとえば第
3図に示すようなものがある。
第3図において、ガラス長繊維用原料組成物を製造する
装置と、この原料から長繊維を紡糸する装置とは連続的
に配設されており、基本的には。
装置と、この原料から長繊維を紡糸する装置とは連続的
に配設されており、基本的には。
電気炉から排出された溶融シリコマンガンスラグSを導
く溶融スラグ樋lと、溶融スラグSを酸化処理するため
の酸化処理装置2と、溶融スラグSの温度を調整するた
めの前炉3と、溶融スラグSをMll#l化するための
複数個のブッシング4とから構成される。酸化処理装置
2および前炉3はLPGあるいは重油バーナーで加熱さ
れる。各ブッシングには電極がついており、3〜4vで
約3000A程度の電流が流されて抵抗加熱される。ブ
ッシングしは、溶融スラグに濡れない材質のものがよく
、また1200〜1400℃の高温に耐える機械的強度
を有する必要があり、10!Rh/Pt合金が好適であ
る。各ブッシングにはその底部に多数(800コ/ブツ
シング)のチップが形成されており、溶融スラグを単繊
維として紡糸するようになっている。チップの内径は約
24m程度である。チップの側方直下には冷却パイプが
配設され、チップから紡糸された繊維を急冷してガラス
化できるようになっている。
く溶融スラグ樋lと、溶融スラグSを酸化処理するため
の酸化処理装置2と、溶融スラグSの温度を調整するた
めの前炉3と、溶融スラグSをMll#l化するための
複数個のブッシング4とから構成される。酸化処理装置
2および前炉3はLPGあるいは重油バーナーで加熱さ
れる。各ブッシングには電極がついており、3〜4vで
約3000A程度の電流が流されて抵抗加熱される。ブ
ッシングしは、溶融スラグに濡れない材質のものがよく
、また1200〜1400℃の高温に耐える機械的強度
を有する必要があり、10!Rh/Pt合金が好適であ
る。各ブッシングにはその底部に多数(800コ/ブツ
シング)のチップが形成されており、溶融スラグを単繊
維として紡糸するようになっている。チップの内径は約
24m程度である。チップの側方直下には冷却パイプが
配設され、チップから紡糸された繊維を急冷してガラス
化できるようになっている。
上記のような装置において、電気炉を出た溶融。
スラグSは、溶融スラグ樋lに導かれて酸化処理装置2
に供給され、そこで酸化処理を受けて実質的に均一相の
溶融スラグとなる。酸化処理後の溶融スラグは前炉3に
導かれ、紡糸に好適な温度に調整される0次いで、ブッ
シング4の底に設けられた多数のチップから単繊維とし
て紡糸され、チップ直下の冷却パイプによって冷却され
て固化する。チップから紡糸された単繊維は200〜4
00本ごとに集束、ひきそろえられ(第3図6で示され
る)、ストランドとしてワインダー5に巻き取られる。
に供給され、そこで酸化処理を受けて実質的に均一相の
溶融スラグとなる。酸化処理後の溶融スラグは前炉3に
導かれ、紡糸に好適な温度に調整される0次いで、ブッ
シング4の底に設けられた多数のチップから単繊維とし
て紡糸され、チップ直下の冷却パイプによって冷却され
て固化する。チップから紡糸された単繊維は200〜4
00本ごとに集束、ひきそろえられ(第3図6で示され
る)、ストランドとしてワインダー5に巻き取られる。
酸化処理装置の具体例としては、たとえば第4図に概略
的に示す構造のものを使用することができる。
的に示す構造のものを使用することができる。
第4図の装置は、溶融スラグ樋lに連設され。
耐火材21で形成された炉20内に溶融スラグ導入口2
2を介して溶融スラグSを受けるようになっている。酸
化処理炉20の炉底には、ガス吹込み口23が設けられ
、ガス供給源に配管されている。他力。
2を介して溶融スラグSを受けるようになっている。酸
化処理炉20の炉底には、ガス吹込み口23が設けられ
、ガス供給源に配管されている。他力。
炉の上部炉壁には02または空気吹込み口24が形成さ
れ、同様に、02または空気源に配管されている。炉2
0の上部炉壁には成分調整剤投入口25が設けられ、こ
れを通してホッパー2B内の成分調整剤すなわち耐アル
カリ性改良剤が添加される。炉20には、さらに、LP
Gまたは重油バーナー等の加熱手段が設けられ、必要に
応じて、炉2G内に導かれる溶融スラグを好適な酸化処
理温度にまで加熱する。酸化処理炉20の下流側は前炉
3およびブッシング4に連なるように構成されている。
れ、同様に、02または空気源に配管されている。炉2
0の上部炉壁には成分調整剤投入口25が設けられ、こ
れを通してホッパー2B内の成分調整剤すなわち耐アル
カリ性改良剤が添加される。炉20には、さらに、LP
Gまたは重油バーナー等の加熱手段が設けられ、必要に
応じて、炉2G内に導かれる溶融スラグを好適な酸化処
理温度にまで加熱する。酸化処理炉20の下流側は前炉
3およびブッシング4に連なるように構成されている。
このような構成の酸化処理装置において、スラグ樋lを
介して溶融スラグSが酸化処理炉20に導入されると、
炉底のガス吹込み口23か502または空気等の酸化性
ガス、またはN2等の不活性ガスが底吹きされる一方で
、炉上部からは吹込口24より 02または空気等の酸
化性ガスが溶融スラグ上面に吹き引けられる。このよう
にして、溶融スラグSは酸化性ガスと効率よく接触され
、溶融スラブ中のNn等のメタル類およびCは酸化処理
される。
介して溶融スラグSが酸化処理炉20に導入されると、
炉底のガス吹込み口23か502または空気等の酸化性
ガス、またはN2等の不活性ガスが底吹きされる一方で
、炉上部からは吹込口24より 02または空気等の酸
化性ガスが溶融スラグ上面に吹き引けられる。このよう
にして、溶融スラグSは酸化性ガスと効率よく接触され
、溶融スラブ中のNn等のメタル類およびCは酸化処理
される。
この過程において、成分調整剤投入口25から添加され
たZr0zおよび/またはT i02の配合物は炉20
内で均一に溶解される。
たZr0zおよび/またはT i02の配合物は炉20
内で均一に溶解される。
上記のような方法によれば、電気炉から排出された直後
の溶融スラグなそのまま使用することができるので、熱
エネルギーを節約することができ、経済的に有利である
。
の溶融スラグなそのまま使用することができるので、熱
エネルギーを節約することができ、経済的に有利である
。
しかしながら、ガラス長繊維の製造量が少ない場合は、
電気炉から排出された溶融シリコマンガンスラグを酸化
処理前あるいは酸化処理後一度固形物とし、必要に応じ
これを再溶解して使用することも可能である。このとき
の再溶解温度は、紡糸性およびコストの点から1150
〜1400℃が好適である。
電気炉から排出された溶融シリコマンガンスラグを酸化
処理前あるいは酸化処理後一度固形物とし、必要に応じ
これを再溶解して使用することも可能である。このとき
の再溶解温度は、紡糸性およびコストの点から1150
〜1400℃が好適である。
(実施例)
第3表に示す組成の固体シリコマンガンスラグにTi0
zおよびz「02を加え、その混合物を1400℃に加
熱、溶解した。この反応融液に#素カスを4ONl /
kgの割合で吹き込み、」二記反応融液中のメタルおよ
びカーボンを酸化させた。
zおよびz「02を加え、その混合物を1400℃に加
熱、溶解した。この反応融液に#素カスを4ONl /
kgの割合で吹き込み、」二記反応融液中のメタルおよ
びカーボンを酸化させた。
第 3 表
シリコマンガンスラグの組成 (wt$)上記酸化処理
後の反応融液の組成を第4表に示す。
後の反応融液の組成を第4表に示す。
第 4 表
ZrG2 、TiG2添加醸化処理
シリコマンガンスラクfila(wt%)上記方法で作
成した耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物を、電気抵
抗加熱したlO%Rh/PL製ブッシングを用いて溶融
、紡糸し、これをワイングーに巻き取りガラス長繊維を
製造した。ブッシングのノズル径は2鳳腸φのものを用
いた。紡糸温度は1200℃で、巻き取り速度は200
0m+/+winであった。
成した耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物を、電気抵
抗加熱したlO%Rh/PL製ブッシングを用いて溶融
、紡糸し、これをワイングーに巻き取りガラス長繊維を
製造した。ブッシングのノズル径は2鳳腸φのものを用
いた。紡糸温度は1200℃で、巻き取り速度は200
0m+/+winであった。
−J二記条件で製繊した長繊維の平均径は約20φルで
あり、引張強さは約120kg/腸m′、ヤング率は約
8000 k g / m rn’ テあツタ。
あり、引張強さは約120kg/腸m′、ヤング率は約
8000 k g / m rn’ テあツタ。
この繊維4gを80゛Cセメント抽出液中に24時間浸
漬しその間の重量減少率を測定した。比較のために市販
の耐アルカリ性ガラス繊維も同様の条件で試験し重量減
少率を測定した。試験結果を第5表に示す。
漬しその間の重量減少率を測定した。比較のために市販
の耐アルカリ性ガラス繊維も同様の条件で試験し重量減
少率を測定した。試験結果を第5表に示す。
第5表
第5表より、Zr0z 、TlO2を含有するシリコマ
ンガンスラグガラス繊維は市販の耐アルカリ性ガラス繊
維に比較して、優るとも劣らない性能であることが明ら
かである。
ンガンスラグガラス繊維は市販の耐アルカリ性ガラス繊
維に比較して、優るとも劣らない性能であることが明ら
かである。
(発明の効果)
と記したように、本発明によれば、産業廃棄物であるシ
リコマンガンスラグを利用し、これを酸化処理した後、
Zr0zおよび/またはTi0zを少量添加するのみで
、耐アルカリ性ガラス長繊維用として好適な原料組成物
を製造することができるので、耐アルカリ性ガラス長繊
維のコストを大幅に引き下げることができる。
リコマンガンスラグを利用し、これを酸化処理した後、
Zr0zおよび/またはTi0zを少量添加するのみで
、耐アルカリ性ガラス長繊維用として好適な原料組成物
を製造することができるので、耐アルカリ性ガラス長繊
維のコストを大幅に引き下げることができる。
Q’S I C1ハシリコマンガンスラグの温度と粘度
の関係を示す図、第2図は、酸化処理シリコマンガンス
ラグに、ZrChおよびTiO2を種々の割合で添加し
、その反応融液をガラス化したものの耐アルカリ性試験
結果を示す図で、図中の数字は試験前後の試料の重量減
少率を示す。第3図は本発明による耐アルカリ性ガラス
長繊維用原料組成物の製造および繊維化に使用する装置
の概要を示す図、第4図は、酸化処理およびZr0z
、Ti0zの成分調整を行うための装置例を示す概要図
である。 1 ・・溶融スラグ樋 2・・酸化処理・成分調整装置 3ψ・前炉4 a・ブ
ッシング 511・ワイングー6−11ストランド S
11・スラグ 20・φ酸化処理・成分調整炉 21−拳耐火材 22−−溶融スラグ導入口23−−ガ
ス吹込口 24−・ 02 または空気吹込トノ 25ψ令成分調整剤添加口 26・・ホッパー 27・・溶融スラグ流出口 2811・成分調整剤 28・φ加熱手段 特許出願人 住友金属工業株式会社 第1図 濫 曳 (φ。) 第2図 bo2 <wt%)
の関係を示す図、第2図は、酸化処理シリコマンガンス
ラグに、ZrChおよびTiO2を種々の割合で添加し
、その反応融液をガラス化したものの耐アルカリ性試験
結果を示す図で、図中の数字は試験前後の試料の重量減
少率を示す。第3図は本発明による耐アルカリ性ガラス
長繊維用原料組成物の製造および繊維化に使用する装置
の概要を示す図、第4図は、酸化処理およびZr0z
、Ti0zの成分調整を行うための装置例を示す概要図
である。 1 ・・溶融スラグ樋 2・・酸化処理・成分調整装置 3ψ・前炉4 a・ブ
ッシング 511・ワイングー6−11ストランド S
11・スラグ 20・φ酸化処理・成分調整炉 21−拳耐火材 22−−溶融スラグ導入口23−−ガ
ス吹込口 24−・ 02 または空気吹込トノ 25ψ令成分調整剤添加口 26・・ホッパー 27・・溶融スラグ流出口 2811・成分調整剤 28・φ加熱手段 特許出願人 住友金属工業株式会社 第1図 濫 曳 (φ。) 第2図 bo2 <wt%)
Claims (3)
- (1)シリコマンガンを製錬する際に副生するスラグに
ZrO□から成る耐アルカリ性改良剤を添加し、15w
tX以下(Owtlを含まず)のZ「02 と85wt
2以上の上記スラグとから構成することを特徴とする耐
アルカリ性ガラス繊維用原料組成物。 - (2)シリコマンガンを製錬する際に副生するスラグに
TlO2から成る耐アルカリ性改良剤を添加し、 20
wtX以下(OwHを含まず)のT iOz と80w
t2以上の上記スラグとから構成することを特徴とする
耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物。 - (3)シリコマンガンを製錬する際に副生するスラグに
ZrChおよびTiO2から成る耐アルカリ性改良剤を
添加し、重埴百分率でZr0zが15wtX以下(、O
i+t$を含まず)、 TIO□が2Qwtl以下(Q
wt、$を含まず)、ZrCh + TiO2が25w
tX以下、上記スラグが75wt$以上の組成としたこ
とを特徴とする耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22817983A JPS60122750A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22817983A JPS60122750A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122750A true JPS60122750A (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=16872446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22817983A Pending JPS60122750A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 耐アルカリ性ガラス繊維用原料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60122750A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102815867A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-12-12 | 北京盛康宁科技开发有限公司 | 一种彩色微晶玻璃板材及其制备方法 |
CN112342665A (zh) * | 2020-11-12 | 2021-02-09 | 山东铭泰新型材料有限公司 | 高强度高耐碱玻璃纤维网格布制造方法及设备 |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22817983A patent/JPS60122750A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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