JPS60122721A - 炭酸亜鉛の製造装置 - Google Patents
炭酸亜鉛の製造装置Info
- Publication number
- JPS60122721A JPS60122721A JP22918983A JP22918983A JPS60122721A JP S60122721 A JPS60122721 A JP S60122721A JP 22918983 A JP22918983 A JP 22918983A JP 22918983 A JP22918983 A JP 22918983A JP S60122721 A JPS60122721 A JP S60122721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- water
- caused
- zno
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、炭酸亜鉛の製造装置に関する。最近、鉄鋼業
における亜鉛の連続電気メッキが盛んとなっており こ
の電気メツキ用の電解液の亜鉛源が必要とされている。
における亜鉛の連続電気メッキが盛んとなっており こ
の電気メツキ用の電解液の亜鉛源が必要とされている。
亜鉛源の形態として呼種々考えられているが。
炭酸亜鉛の形態も硫酸酸性の液に溶解性が良いこと及び
Ｃｏ、はガス体として液中に残存しないことから一定の
粒度の炭酸亜鉛を大量に要求されている。
Ｃｏ、はガス体として液中に残存しないことから一定の
粒度の炭酸亜鉛を大量に要求されている。
炭酸亜鉛の製造方法には、乾式法、湿式法種々あるが、
乾式法によシ効率良く製造する方法を本発明者は検討し
た。
乾式法によシ効率良く製造する方法を本発明者は検討し
た。
乾式法の中で、縦長の筒に酸化亜鉛を充填し。
下部よシ水蒸気飽和のＣＯ，含有ガスを吹き込む装置に
よシ酸化亜鉛を製造する方法を試みたが。
よシ酸化亜鉛を製造する方法を試みたが。
反応時間が例えば５時間かかシ望ましい装置でなかった
。
。
そこで本発明者は、鋭意研究した結果２反応時間を短縮
できる望ましい装置を見い出した。
できる望ましい装置を見い出した。
すなわち、酸化亜鉛とＣＯ，含有ガスとを効率良く反応
装置において、攪拌用の羽根付きｙｔ、押体を反応装置
内に存在させ１反応装置の外周部を冷却構造体とし１反
応装置の装入側と排出側の間に１以上の水添加装置を設
ける炭酸亜鉛の製造装置である。さらに、上記攪拌体が
少なくと４１２対以上存在する炭酸亜鉛の製造装置も提
供する。
装置において、攪拌用の羽根付きｙｔ、押体を反応装置
内に存在させ１反応装置の外周部を冷却構造体とし１反
応装置の装入側と排出側の間に１以上の水添加装置を設
ける炭酸亜鉛の製造装置である。さらに、上記攪拌体が
少なくと４１２対以上存在する炭酸亜鉛の製造装置も提
供する。
また、攪拌体が冷却構造体である炭酸亜鉛の製造装置を
も提供する。以下本発明について詳細に説明する。
も提供する。以下本発明について詳細に説明する。
予め水分を１０〜１７．５ Ｌｓ加えられた酸化亜鉛を
反応装置内に装入し、水蒸気飽和の００．含有ガスを同
時に装入する。
反応装置内に装入し、水蒸気飽和の００．含有ガスを同
時に装入する。
反応装置は、内部に攪拌用の羽根付き攪拌体を有してい
る。反応装置は、操作が簡易である横長のものを用いる
ことが好ましい。
る。反応装置は、操作が簡易である横長のものを用いる
ことが好ましい。
攪拌用の攪拌体は、棒状の軸に羽根を有したものを用い
るが、抵抗の少ない羽根形状亦望ましい。例えば、棒状
の羽根を有したものあるいはスクリュー状＆ｌまシわん
曲していない平面状のものが好ましい。
るが、抵抗の少ない羽根形状亦望ましい。例えば、棒状
の羽根を有したものあるいはスクリュー状＆ｌまシわん
曲していない平面状のものが好ましい。
また１反応は発熱反応のため昇温（約９０℃前後）する
が、出来るだけ反応を低温度で行うことによシ反応速度
が上昇することを見い出しており、攪拌体も冷却構造体
としておくことが好ましい。
が、出来るだけ反応を低温度で行うことによシ反応速度
が上昇することを見い出しており、攪拌体も冷却構造体
としておくことが好ましい。
攪拌体は、好ましくは２対以上設ける。これはＣＯ，含
有ガス、水分、及び酸化亜鉛の混合接触が好ましく行わ
れるからである。
有ガス、水分、及び酸化亜鉛の混合接触が好ましく行わ
れるからである。
攪拌体の回転数は３〜１２０ ｒｐｍで行われる。
反応装置の外周部は、上記反応７ｆ低温下で行われるよ
う冷却構造体のものを用いる。例えばステンレス製の反
応装置の外周を水冷ジャケット化すること等が行われる
。
う冷却構造体のものを用いる。例えばステンレス製の反
応装置の外周を水冷ジャケット化すること等が行われる
。
さらに、酸化亜鉛装入側から排出側への途中に１以上の
水添加装置を設け、上記発熱反応を低温で行い、かつ反
応に必要な水分を補給する。
水添加装置を設け、上記発熱反応を低温で行い、かつ反
応に必要な水分を補給する。
水の添加は、霧状に吹きつけるためノズル等を設けて行
うことが好ましい。
うことが好ましい。
この結果、酸化亜鉛の水分は常に最適値に保持され１反
応を３０℃前後で行わしめることが可能となり、かつ一
定の水分が補給され効率の良い反応が行われる。
応を３０℃前後で行わしめることが可能となり、かつ一
定の水分が補給され効率の良い反応が行われる。
以上のように本発明を実施することにより以下の効果を
得ることが出来る。
得ることが出来る。
（１） 酸化亜鉛とＣＯ，含有ガスとの反応促進を速く
することが出来るため効率的に炭酸亜鉛を製造出来る。
することが出来るため効率的に炭酸亜鉛を製造出来る。
（２） 混線状態で反応が行われるため裏品である炭酸
亜鉛を粉砕する必要がない。
亜鉛を粉砕する必要がない。
（３） 水分の添加が効果的に行われるため、後工程に
おいて乾燥工程が不要である。
おいて乾燥工程が不要である。
実施例
第１図および第２図に示した装置によシ、酸化亜鉛の製
造を行わしめた。
造を行わしめた。
予め水分を１５係添加した酸化亜鉛（４）を、装入口（
１）より装入し、攪拌体Ｑ）を駆動用モーター（３）に
より５ ｒｐｍで回転し、水蒸気飽和のＣＯ，含有ガス
を装入口（５）から装入し、排出口（６）より排出させ
反応させた。ＣＯ，含有ガスは一部循環使用した。
１）より装入し、攪拌体Ｑ）を駆動用モーター（３）に
より５ ｒｐｍで回転し、水蒸気飽和のＣＯ，含有ガス
を装入口（５）から装入し、排出口（６）より排出させ
反応させた。ＣＯ，含有ガスは一部循環使用した。
また反応温度が高温となると反応に必要な水分が不足し
好ましい反応が行われないと思われるため水を装入口〈
ｎよりノズルを介して５％添加した。
好ましい反応が行われないと思われるため水を装入口〈
ｎよりノズルを介して５％添加した。
さらに２反応装置の外周部（至）を冷却するため冷却水
を装入口（８）よシ装入し、排出口（９）から排出させ
た。この時の排水の温度は２０ｕであった。
を装入口（８）よシ装入し、排出口（９）から排出させ
た。この時の排水の温度は２０ｕであった。
第１図紘一実施態様である反応装置の正面の断面図を示
す。第２図は、第１図の側面忙おける断面図を示す。 特許出願人 日本鉱業株式会社 代理人 弁理士（７５６９）並川啓志
す。第２図は、第１図の側面忙おける断面図を示す。 特許出願人 日本鉱業株式会社 代理人 弁理士（７５６９）並川啓志
Claims (3)
- （１） 酸化亜鉛とＯＯ□含有ガスとを効率良く反応さ
せる反応装置において、攪拌用の羽根付き攪拌体を反応
装置内に存在させ２反応装置の外周部を冷却構造体とし
２反応装置の装入側と排出側の間に１以上の水酊加装置
を設けることを特徴とする炭酸亜鉛の製造装置。 - （２） 特許請求の範囲第１項においての攪拌体が少な
くとも２対以上存在することｔｌ−特徴とする炭酸亜鉛
の製造装置。 - （３） 特許請求の範囲第１項および第２項の攪拌体が
冷却構造体であることを特徴とする炭酸亜鉛の製造装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22918983A JPS60122721A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 炭酸亜鉛の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22918983A JPS60122721A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 炭酸亜鉛の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122721A true JPS60122721A (ja) | 1985-07-01 |
| JPS621569B2 JPS621569B2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=16888197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22918983A Granted JPS60122721A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 炭酸亜鉛の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122721A (ja) |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP22918983A patent/JPS60122721A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS621569B2 (ja) | 1987-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008532491A (ja) | バイオマスの転化のための方法及び装置 | |
| CN110420659B (zh) | 一种催化氧化亚硫酸镁的装置和方法、一种硝酸钴/zsm-5分子筛催化剂及其制备方法 | |
| CN103964447B (zh) | 用超声波促进氟硅酸盐生产氟化物与白炭黑的方法 | |
| CN207622354U (zh) | 一种氢氧化钙干燥设备及氢氧化钙制备设备 | |
| CN114931906A (zh) | 一种抗氧化剂生产设备及生产工艺 | |
| JPS60122721A (ja) | 炭酸亜鉛の製造装置 | |
| US1871416A (en) | Method of producing superphosphate | |
| CN110342551B (zh) | 一种以锂云母为原料的碳酸锂生产系统 | |
| US1045723A (en) | Process of treating waste ferrous sulfate liquors. | |
| JP4850293B2 (ja) | 海生貝類の処理方法及びシステム | |
| CN211111617U (zh) | 一种处理烟气余热工艺浓浆的装置 | |
| US3855404A (en) | Process and apparatus for the contacting of two or more phases | |
| CN106044723B (zh) | 去除氯气干燥过程产生的废硫酸中游离氯的方法 | |
| CN213434480U (zh) | 新型反应釜 | |
| CN209791506U (zh) | 一种连续循环法生产的氯化反应装置 | |
| JPS5920399A (ja) | 脂肪酸せつけんの連続製造装置 | |
| CN106745086A (zh) | 一种用Ca(OH)2和SO2多级逆流连续还原Na2SO4生成Na2SO3的反应塔 | |
| JPS60122720A (ja) | 炭酸亜鉛の製造方法 | |
| CN206199204U (zh) | 一种硫酸铝压力反应釜 | |
| US1789235A (en) | Process for the manufacture of sodium carbonate | |
| US276020A (en) | Holbeook gaskell | |
| CN206343071U (zh) | 一种多级逆流反应塔 | |
| CN220443840U (zh) | 一种用于锂电池正极材料磷酸锰铁锂材料的合成装置 | |
| SU895279A3 (ru) | Способ получени сульфата кали | |
| SU1542520A1 (ru) | Способ приготовлени инвертного сахарного сиропа и установка дл его осуществлени |