JPS60122599A

JPS60122599A - 衣類乾燥機

Info

Publication number: JPS60122599A
Application number: JP23056383A
Authority: JP
Inventors: 茂久保田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-12-08
Filing date: 1983-12-08
Publication date: 1985-07-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は一般の家庭で使用される衣類乾燥機に関するも
のである。

（従来例の構成とその問題点）従来、この種の衣類乾燥機は一般的に第１図に示すよう
に構成されている。図において本体１ａと前板１ｂによ
シ構成された箱体１内にドラム２を収納し、かつこのド
ラム２は、部分的に邪魔板３を設けた胴板４の前部中央
にフランジ５を有しかつ円形開口部を有する円板６と、
円板状でかつ中央部に軸受７を固定した円形基板８とに
よシ挾持し、円板６と円形基板８の外周部で胴板４をか
しめて固定している。またドラム２の後部には前記軸受
７に軸支された軸１０を固定したファンケースＡｌｌと
、このファンケースＡｌｌとかしめにより接合したファ
ンケースＢ１２とで、ファンケース１３を形成し、この
ファンケース１３の内部にファン１４を収納している。

また−ファンケース１３の一部は開放しておシ、この開
放部に排気筒１５が接続され、この排気筒１５を介して
箱体１の外へ排気される。ファンケースＢ１２にはファ
ンシャフト１７を軸支する軸受１６を固定し、かつファ
ンシャフト１７にはファンツーＩＪ−１８を固定してい
る。１９は箱体１の底面にプラタン）２０を介して取シ
付けられたモータで、このモータ１９の回転はモータ軸
２１に固定されたドラムゾーリー２２およびテンション
プーリー２３を介して巻き掛けしたベルト２４により、
ｒラム２に伝達される。またそれと同時にモータ軸２１
に固定されたモータゾーリ２５とファンゾーリー１８の
間に巻き掛けしたファンベルト２６によシ、ファン１４
へ回転が伝達される。一方ドラム２の前部を構成する円
板６に設けたフランジ部５の内面には摺動可能となるよ
うに耐摩耗性がよく、かつ摩擦係数の小さい軸受材２７
が貼シ付けによシ固定されている。この軸受材２７の内
周面に摺動可能な外周面を有する前支持板２８によりド
ラム２の前部が軸支されている。また前支持板２８は、
前記前板１ｂに、ブロック２９や内部にモータ３０を固
定支持したヒータ板３１を介して固着されておシ、ドラ
ム２は箱体１内で回転自在に軸支されている。また前記
前板１ｂには前支持板２８の中央に設けた窓３２と嵌合
する投入部３３を有し、かつこの窓３２と投入口部３３
はバッキング３４によシ気密となるように接合されてい
る。

３５は前板１ｂに蝶番によって回転自在に支持された蓋
で、この蓋３５は投入口部３３を覆うように閉められ、
かつこの閉めによって蓋３５に設けだリブ３５ａがバッ
キング３４に当接して、ドラム２を気密にする。さらに
蓋３５の一部には空気取入口３６が設けられており、か
つ前板１ｂには空気取入口３６と相対する位置に吸入口
３７が設けられている。この吸入口３７の後部には前板
１ｂと前支持板２８との間に挾持したヒータ板３１とこ
のヒータ板３１に固定したヒータ３０があシ、かつ前支
持板２８のヒータ３０に相対する位置には多数の小孔３
８を設け、この小孔３８よシヒータ３０を介して入って
きた外気をドラム２の内部へ導入させるようにしている
６以上のような従来装置の構成において、ドラム２を回転
させることにより、空気取入口３６から入った外気はヒ
ータ３０によシ熱せられて、ドラム２内に入シ、布と熱
交換しながら、ドラム２を構成する円形基板８に着脱自
在に取り付けられたフィルタカバー３９および、フィル
タカックー３９に着脱自在に取シ付けられたフィルタ４
０を通り円形基板８に設けられた多数の小孔４１、およ
びファンケースＡｌｌに設けられた穴４２を通シ、ファ
ンケース１３内および排気筒１５を通って外へ空気が排
出されることによシ、布の乾燥が行なわれる。

しかし、上記従来装置の構成においては、フィルタ４０
の位置が、ドラム２の奥にあシ、高容量を増大させた場
合には、ドラム２の奥行寸法が長くなシ、フィルタ４０
の着脱が困難になる欠点があった。また一部にはフ４ル
タ４０を蓋３５あるいは前板１ｂに取シ付けているもの
もあるが、これは本体の前面方向へ排気を行なうため、
排気が使用者に当たる欠点があった。

（発明の目的）本発明の目的は、従来例の欠点を解消し、フィルタの位
置を蓋の近傍に設置しながら、排気は本体の後方に行な
い、使用性の向上と、使用者が触れる恐れのある、前板
前面の加熱によるやけど等を防止して、安全性の向上を
はかった衣類乾燥機を提供することである・（発明の構成）本発明の衣類乾燥機は、前支持板の円板部に設けた通風
孔からファンを収納するファンケースまでの通風径路と
して、フィルタカ／Ｘ＋−を有し、このフィルタカバー
は、フィルタを着脱自在に保持する係止部を有すると共
に、本体に沿う面に複数個の突起をもった構成とするこ
とによシ、掃除等のために着脱するフィルタが、蓋近傍
に位置し、かつ前板の内面に沿うフィルタカ・シーの一
面に突起を数個設けて、フィルタカ・ぐ−と前板との接
触面積を少なくするものである。

（実施例の説明）本発明の一実施例を第２図に基づいて説明する。

図において本体４３ａと前板４３ｂによシ構成された箱
体４３内にドラム４４を収納し、このドラム４４は前部
に円板状で中央にフランジ４５を有する円板４６と、円
板状で中央部に軸受４７を固定し且つ通風孔４８を多数
有した円形基板４９とによシ胴板５０を挾持し５、相互
の接合部をかしめによシ固定している。円形基板４９と
本体４３ａの後面との隙にはヒーター５１を保持するが
イシ５２を取り付けた円板状のヒーター板５３が本体４
３ａに固定されており、外周部は開放され（空気の流通
を可能にしている。また本体４３ａの後面には、ドラム
４４の軸受４７を軸支する軸４７ａが固定されている。

一方ドラム４４の前部を構成する円板４６に設けたフラ
ンジ４５の内面には軸受材５４が取シ付けられていて、
この軸受材５４の内周面に摺動可能な外周面を有する前
支持板５５によシトラム４４が支持されている。まだ前
支持板５５は前記前板４３ｂにブロック５６を介して固
着さ□れており、ドラム４４は箱体４３の中で回転自在
に軸支されている。また前板４３ｂには前支持板５５の
中央付近に設けた窓５７と嵌合する投入口部５８を有し
、かつこの窓５７と投入口部５８は気密となるように・
ぐッキング５９によシ接合されている。６０は前板４３
ｂに蝶番（図示せず）によ多回転自在に支持された蓋で
、この蓋６０畝投入ロ部５８を覆うように閉められ、か
つこの閉めによって、蓋６０の内面がバッキング５９に
当接してドラム４４を気密にする。前支持板５５の円板
部下部にはドラム４４内の空気をドラム４４外へ流通さ
せるだめの通風孔６１を有し、かつ窓５７の下面にはフ
ィルタ６２を挿入する開口部６３を設け、さらにフィル
タ６２を保持するとともに、空気通路を有するフィルタ
カバー６４を固定保持している。フィルタカバー６４は
前板４３ｂの内面に沿う面６４ａに突起６４ｂを有して
、突起６４ｂが前板４３ｂに接してスペースを保ってい
る。モータ６５に直結したファン６６のファンケース６
７の開口部６８にはフィルタカバー６４が当接して空気
通路をファンケース６７に接続させ、さらにファンケー
ス６７を支えるモータ支持板６７ａに固定した排気筒６
９まで空気通路を形成している。モータ支持板６７ａは
ファンケース６７とともにケースを構成し、モータ６５
を緩衝ゴム７０を介して支持固定している。

ドラム４４の回転駆動はモータ６５に取シ付けられたブ
ーＩＪ　−７１に巻掛けしたベルト７２を介して行なわ
れる。

上記構成において、ドラム４４内の布の乾燥は、モータ
６５によ多回転駆動されるファン６６によシ外気がヒー
ター板５１により熱せられて、ドラム４４内に入シ、布
と熱交換をしながら前支持板５５の通風孔６１を通り、
フィルタ６２によシ、リントを回収されてフィルタカバ
ー６４の通路を通り、ファンケース６７内でファン６６
に加圧されて、排気筒６９を通って本体４３′ａ外へ排
出されることによシ、布の乾燥が行なわれる。乾燥時に
回収されるリントの掃除のため、ひんばんに着脱される
フィルタ６２を蓋近傍に設けて、使い勝手をよくし、ま
た前板４３ｂの内面に沿うフィルタカバー６４の一面に
突起を設けて、フィルタカバー６４と前板４３ｂとの接
触面積を少なくすることによシ、排気で熱せられたフィ
ルタカバー６４の熱で前板４３ｂが熱くな石のを防止し
ている。

（発明の効果）本発明によれば、前支持板の円板部に設けた通風孔から
ファンを収納するファンケースまでの通風径路として、
フィルタカバーを有し、フィルタカバーはフィルタを着
脱自在に保持する係止部を有すると共に、本体に沿う面
に複数個の突起をもった構成とすることによシ、乾燥時
に回収されるリントの掃除のたび、ひんばんに着脱され
るフィルタを蓋近傍に設けて使い勝手を向上させ、また
前板の内面に沿うフィルタカバーの一面に突起を設けて
、フィルタカバーと前板との接触面積を少なくして排気
で熱せられたフィルタカバーが前板の加熱を防止する等
安全性の向上に効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の衣類乾燥機の側面断面図、第２図は本発
明の一実施例における衣類乾燥機の側面断面図である。４３ａ・・・本体、４３ｂ・・・前板、４３・・・箱体
、４４・・・ドラム、４５・・・フランジ、４６・・・
円板、４７・・・軸受、４８・・・通風孔、４９・・・
円形基板、５０・・・胴板、５１・・・ヒータ、５２・
・・力”イシ、５３・・・ヒータ板、５４・・・軸受材
、５５・・・前支持板、５６・・・ブロック、５７・・
・窓、５８・・・投入口部、５９・・・バッキング、６
０・・・蓋、６１・・・通風孔、６２・・・フィルタ、
６３・・・開口部、６４・・・フィルタカバー、６４ａ
・・・内面、６４ｂ・・・突起、６５・・・モータ、６
６・・・ファン、６７・・・ファンケース、６７ａ・・
・モータ支持板Ａ１６９・・・排気筒、７０・・・緩衝
ゴム、７１・・・ｆ、−リ−１７２・・・ベルト。第１図第２図３

Claims

【特許請求の範囲】

前支持板の円板部に設けた通風孔からファンを収納する
ファンケースまでの通風経路としてフィルタカバーを有
し、該フィルタカバーはフィルタを着脱自在に保持する
係止部を有すると共に、本体に沿う面に複数個の突起を
もったことを特徴とする衣類乾燥機。