JPS60122370A - 薄板探傷装置 - Google Patents

薄板探傷装置

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JPS60122370A
JPS60122370A JP58224792A JP22479283A JPS60122370A JP S60122370 A JPS60122370 A JP S60122370A JP 58224792 A JP58224792 A JP 58224792A JP 22479283 A JP22479283 A JP 22479283A JP S60122370 A JPS60122370 A JP S60122370A
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plate
waves
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plate wave
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Satoru Inoue
悟 井上
Akiro Sanemori
実森 彰郎
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電磁気の作用により発生する電磁超音波を
応用して、薄板などの被検材の欠陥を検出する場合に、
探傷の不感帯を除去する様にした薄板探傷装置に関する
ものである。
〔従来技術〕
従来この種の薄板探傷装置としては、第1図に示すもの
があった。第1図は従来の薄板探傷装置を示す概略構成
図である。図において、1は薄板などの被検材、2は板
波トランスジューサ、3は探傷器でメジ、この探傷器3
は、板波トランスジユーザ2との間で信号授受を行うバ
ルサ・レシーバ4と、このバルサ・レシーバ4を制御す
ると共に、そのバルサ・レシーバ4からの信号に基づき
被検材lの性状を判定する判定器5とから成シ、板波ト
ランスジューサ2と探傷器3とにより薄板探傷装置が構
成されている。
第2図(a)及び(b)は、それぞれ第1図の薄板探傷
装置における板波トランスジューサを示す構成図及び板
波の発生原理を示す説明図である。上記各図において、
2aは直流電源6からの直流信号を受けて励磁し、被検
材1に対して垂直な磁界B0を与える磁石機構を成す電
磁石、2bはバルサ・レシーバ4内のバルサ4aからの
信号を受けて被検材1に電磁超音波の板波7を発生させ
、この板波7の反射波を検出して、図示しないレシーバ
に検出信号を送出する発生・検出コイルであり、電磁石
2aと発生・検出コイル2bとによシ、上記した板波ト
ランスジューサ2が構成されている。なお、発生・検出
コイル2bは、隣シ合うコイル辺の通電方向が、第2図
(a)に示す様に反対でsb、かつこれらのコイル辺が
直列接続されているミアンダラインコイルで形成されて
いる。
第3図(a)及び(b)は、それぞれ第2図(b)の被
検材内部における板波の伝搬を示す説明図、第4図は、
第3図(a)及び(b)の被検材による各検出信号を示
す波形図である。
次に、上記第1図、第2図(a)及び(b)に示す従来
の薄板探傷装置の動作について、第3図(a)及び(b
)。
第4図を参照して説明する。まず、板波7を発生させる
ためには、直流電源6を投入して電磁石2aを直流励磁
し、第1図の矢印aで示す方向に搬送している被検材1
0表面上に垂直な磁界B。を与える。その後、判定器5
はバルサ4aに制御信号を送出して駆動させ、第4図(
a)に示す様なパルス電流を発生・検出コイル2bに供
給させる。この時、被検材1の発生・検出コイル2bに
対向する表層部には、第2図(a)に示す様な交互に向
きを変えた渦電流11〜I4が誘起され、上記した磁界
B。とこの渦電流工1〜■、との相互作用によシ、ロー
レンツ力F1〜F4が発生する。これらローレンツ力F
1〜F、は、瞬時には、第2図(a)に示す様に被検材
1と平行方向で、しかも交互に向きを逆にして振動し、
このため、被検材1には伸縮運動が発生される。この伸
縮運動は、第2図(b)に破線で示す様に板波7となっ
て、被検材1の進行する矢印aの方向と垂直な方向で、
互いに逆向きの経路e1 # etの方向に伝搬される
。この伝搬された板波7は、被検材1の端面部又は被検
材1内の欠陥部分で反射されてもどシ、上記の板波トラ
ンスジューサ2の対向部を再び振動させる。この板波7
の反射波の検出は、上述した板波7の発生原理の逆原理
に基づき同一の板波トランスジューサ2で行うことがで
きる。
すなわち、垂直な磁界B。が分布している被検材1の面
が板波7の反射波によって振動すると、フレミングの右
手の法則にしたがって被検材10表層部には渦電流が発
生する。この渦電流による交番磁束は発生・検出コイル
2bと交差し、この発生・検出コイル2bには交流電圧
が誘起される。この様にして誘起された検出信号は、バ
ルサ・レシーバ4内の図示しないレシーバによシ増幅等
の処 5− 理が施されて判定器5に入力され、しかして、この入力
された信号に基づいて判定器5は被検材1の性状を判定
する。
今、仮シに、被検材1内での板波7の伝搬する経路eI
 + etの部分に欠陥がないとすると、板波7は、第
3図(b)に示す経路”I2 の様に被検材1の端面部
で反射されて、板波トランスジューサ2の対向部に返っ
て来るので、その振動に対する検出信号は、第4図(b
)に示す様に表わされる。すなわち、検出信号は発生時
点において時間Tの期間衣われると共に、その往復経路
の伝搬に要する時間T、の後に表われる。また、第3図
(a)に示す様に、被検材1の板波トランスジューサ2
の対向部近傍に、例えばラミネーション状の欠陥部8a
があるとすると、板波7の一部はその欠陥部8aの端面
部で反射する経路e11.e2Iをとるので、検出信号
には、第4図(d)に示す様に、通常の発生時点に表わ
れる信号に継続して振動する部分の信号波形Faが表わ
れる。さらに、第3図(b)に示す様に、被検材1の板
波トランスジューサ20対向部近傍と被検材 6 − 1の端面部間にラミネーション状の欠陥部8bがあると
すると、上述したと同様に、板波7の一部はその欠陥部
8bの両端面部で反射する経路e22゜e3 をとシ、
シたがって、検出信号には、第4図(C)に示す様に、
欠陥がない場合には信号が表われない時間Tt内に多重
エコーによる信号波形Fbが表われる。したがって、パ
ルス電流の送出期間の時間T後の時点から時間T、の間
、「H」レベル状態のゲート信号を判定器5内に設定し
ておくことによシ、容易に被検材1の欠陥を捕えること
ができる。
従来の薄板探傷装置は以上の様に構成されているので、
第3図(a)に示す様な欠陥部8aが板波トランスジュ
ーサ2の口径よシも小さくなると、第4図(e)に示す
様に送信パルス電流による不感帯の時間T、内に欠陥検
出信号がうずもれてしまい、このため、欠陥部8aの検
出が不能になるという欠点があった。また、被検材1の
端面部においてはこの端面部への板波7の入射波と端面
部からの板波7の反射波との干渉によって、第4図(e
)に示す様な不感帯の時間T、が生じるという欠点があ
った。
〔発明の概要〕
この発明は、上記の様な従来のものの欠点を改善する目
的でなされたもので、被検材の中央部分の表面上に千鳥
状に複数の板波トランスジューサを配置し、この各板波
トランスジューサによって被検材の端面部に対し斜め方
向に板波を発生すると共に、斜め方向からの板波の反射
波を検出することによシ、被検材の性状を判定する様に
して成る構成を有し、被検材に対する探傷の不感帯を除
去できる様にした薄板探傷装置を提供するものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第5図はこの発明の一実施例である薄板探傷装置を示す
概略構成図である。図において、1は薄板などの被検材
、2は第1図に示す板波トランスジューサ2と同様な構
造を有し、この板波トランスジューサ2は、被検材1の
中央部分の表面上に傾斜して配置し、被検材1の各端面
部42口に対して角度θで板波を伝搬できる様に送信面
を傾けている。9は板波トランスジューサ2と同様な構
造を有する板波トランスジューサであり、この板波トラ
ンスジューサ9も被検材1の中央部分の表面上に傾斜し
て配置する。4及び1oは各板波トランスジューサ2及
び9をそれぞれ励振すると共に、欠陥部からの板波の反
射波信号を検出及び増幅する各パルサーレシーバ、11
は各パルサ・レシーバ4及び10の検出信号よシ欠陥信
号の論理和演算で欠陥部の有、無を判定すると共に、送
信パルスのタイミングを制御する判定器、12は各パル
サ・レシーバ4及び1oと判定器11がら成る探傷器で
ある。
第6図は、第5図の被検材内部における板波の伝搬を示
す説明図である。図において、8cは板波トランスジュ
ーサ2の直下に存在する被検材1内の微小な欠陥部であ
る。eII * eII * eII * ettは各
板波トランスジューサ2及び9でそれぞれ発生した板波
の伝搬方向の経路であシ、また、eI3 は被検材1内
の微小な欠陥部8cがらの板波の反射波 9− の伝搬方向の経路である。
第7図は、第6図の被検材による各検出信号を示す波形
図である。図に示す様に、第7図(a)は被検材1中に
微小な欠陥部8cが存在しない場合を示し、破線で示す
B、 、 B、は、被検材1の端面部に垂直に板波を入
射した時の各受信波形であシ、第5図に示すこの発明の
構成によれば、被検材1の端面部に斜め方向に板波を入
射しているので、正反射の板波は受信されない。また、
第7図(b) 、 (c)は、第6図に示す様に板波ト
ランスジユーザ2の直下の被検材1内に微小な欠陥部8
Cが存在する場合に、各板波トランスジューサ2及び9
によシ検出される受信波形を示している。第7図(b)
は板波トランスジューサ2での検出信号を示しており、
この場合、微小な欠陥部8cからの反射波は、送信時に
おける不感帯内に含まれて検出できない。
第7図(C)は板波トランスジューサ9での検出信号を
示しておシ、この場合、微小な欠陥部8cからの反射波
信号Fbが検出できる。
次に、上記第5図に示すこの発明の一実施例で10− ある薄板探傷装置の動作について、第6図、第7図を参
照して説明する。第5図の矢印aで示す方向に搬送して
いる被検材1の表面上に、この被検材1の両端面部41
口に対して角度θ(deg )傾斜して各板波トランス
ジューサ2及び9を配置する。そして、各パルサ・レシ
ーバ4及び10により、交流パルス電流を各板波トラン
スジューサ2及び9に時系列的に供給して板波を励振す
る。この板波は、各板波トランスジューサ2及び9から
被検材1の両端面部49口に向けて伝搬する。この発明
の薄板探傷装置では、第5図に示す様に板波トランスジ
ューサ2で発生した板波の一方は、被検材1の端面部イ
に対して角度θ(deg )で入射し、経路el+ の
方向に伝搬して行く。また、上記板波の他方は被検材1
の端面部口に対して角度θ(deg )で入射し、経路
e21 の方向に伝搬して行く。同様に、板波トランス
ジューサ9で発生した板波は、被検材1のそれぞれ各端
面部41口に対して角度θ(deg )で入射し、各経
路el! + e22の方向に伝搬して行く。ここで、
上記各板波の伝搬する被検材1の各経路eit + e
21 * eat I eTlに欠陥が存在しない時に
は、各板波トランスジューサ2及び9に接続している各
パルサ・レシーバ4及び10の出力信号には、第7図(
a)に示す様な受信波形が得られる。第7図(a)に破
線で示すB、 、 B、は、上記第1図に示す板波の送
信手段、すなわち板波を被検材1の各端面部42口に対
して直角に伝搬させた時の受信波形であり、探傷時の各
端面部イ。
口に生じる不感帯の要因である。そして、第7図(a)
に示す様に各受信波形B、 、 B、が分離して検出さ
れるのは、板波トランスジューサ2が被検材1の中心部
に配置されていないために、板波の伝搬時間差によシ表
われるものである。上記第1図に示す板波トランスジュ
ーサ2は、被検材1の中心部に配置されているため、被
検材1の端面部から反射して来る受信波形Bは、上記第
4図(b)〜(d)に示す様に1個である。この発明の
構成のものでは、板波は被検材1の各端面部41口に斜
めに入射するので正反射成分は受信できない。わずかに
乱反射成分は受信できるが、はとんどノイズ信号と同じ
レベルになる。すなわち、探傷時に際して、被検材1の
各端面部42口における不感帯は除去できることになる
さて、第6図に示す様に、板波トランスジューサ2の直
下に微小な欠陥部8Cが存在すると、板波トランスジュ
ーサ2においては、第7図(b)に示す様に微小な欠陥
部8Cからの反射波は、送信時の不感帯の時間Tに含ま
れて検出できない。ところが、板波トランスジューサ9
においては、被検材1が、第5図に示す様に矢印a方向
に搬送されて、この板波トランスジューサ9で発生する
板波の伝搬する経路e12 * 022に微小な欠陥部
8Cが到来すると、第6図に示す様に経路eat の方
向に伝搬する板波の一部が微小な欠陥部8Cから反射し
て経路e13 の方向に伝搬して行く。第7図(C)に
は、この時の反射波である受信信号波形pbが表わされ
ている。判定器11は各パルサ・レシーバ4及び10を
交互に制御し、第7図(C)に示す様な受信信号波形か
ら、欠陥部8Cによる受信信号波形Fbを検出し、被検
材1での欠陥の肩、無を判定する。
13− すなわち、図示しないどちらか一方のレシーノ(に欠陥
信号が存在していれば、その時の被検材1は欠陥と判定
し、互いの各板波トランスジューサ2及び9の不感帯を
カバーする。
なお、上記実施例では、2個の板波トランスジューサ2
及び9からの板波の伝搬方向が平行になる様にした場合
について説明しだが、第8図(a)に示す様に各板波ト
ランスジューサ2及び9からの板波が互いに交差する様
にしても良く、また、第8図(b)に示す様に複数個の
板波トランスジューサ2C,9C及び2d 、9dを配
置すれば、探傷頻度が増大するので、被検材1が搬送す
る矢印aで示す方向の分解能も向上する効果がある。
また、上記実施例では、各板波トランスジューサ2及び
9においては、−採決を用いた場合を示しているが、第
9図(a)に示す様に、板波トランスジューサ2を送信
トランスジューサ2Tと受信トランスジューサ2R,と
に分離した二採決を用いても良く、また、第9図(b)
に示す様に、板波トランスジューサz内の受信トランス
ジューサを一方向14− 専用の各受信トランスジユーザ2R,及び2R2から成
る構成としても良い。
また、上記実施列では、特に第5図に示す様に、各板波
トランスジューサ2及び9を距離dだけずれた位置に配
置した場合について説明したが、上記距離dをOmmに
しても良い。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した様に、薄板探傷装置において、
複数の板波トランスジューサによって被検材の端面部に
対し斜め方向に板波を発生し、かつこの板波の反射波を
検出することによシ、被検材の性状を判定する様な構成
としたので、被検材に対する探傷の不感帯を除去できる
と共に、極めて信頼性の高い薄板探傷装置が得らnると
いう優れた効果を奏するものでるる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の薄板探傷装置を示す1既略構成図、第2
図(a)及び(b)は、それぞれ第1図の薄板探傷装置
における板波トランスジューサを示す構成図、及び板波
の発生原理を示す説明図、第3図(a)及び(b)は、
それぞれ第2図(b)の被検材内部における板波の伝搬
を示す説明図、第4図は、第3図(a)及び(b)の被
検材による各検出信号を示す波形図、第5図はこの発明
の一実施例である薄板探傷装置を示す概略構成図、第6
図は、第5図の被検材内部における板波の伝搬を示す説
明図、第7図は、第6図の被検材による各検出信号を示
す波形図、第8図(a)及び(b)、第9図(a)及び
(b)はそれぞれとの発明の他の実施例である板波トラ
ンスジューサの配置及び構成を示す説明図である。 図において、■・・・被検材、2 + 2 Cr 2 
d * 9 +9c、9d・・・板波トランスジューサ
、2a・・・電磁石、2b・・・発生・検出コイル、2
T・・・送信トランスジューサ、2R,、2R2・・・
受信トランスジューサ、3.12・−・探傷5.4.1
0・・・パルサ・レンーバ、4a・・・パルサ、5.1
1・−・判定器、6・・・直流電源、7・・・板波、8
 a + 8 b+ 8 c・−・欠陥部である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 笛2図 第3図 り 第4図 第6図 第8図 第8図 第9図 (a) 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭 58−224792号2、発
明の1 薄板探傷装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名 称 
(601)三菱電機株式会社 代表者片山仁八部 4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号5、補正
の対象 願書の「発明の名称」及び明細書の「特許請求
の範囲」の欄。 6、補正の内容 (]、)願誉の「発明の名称」を、「薄板探傷装置」と
補正する。 (2)明細書の「特許請求の範囲」を別紙のとおりに補
正する。 別 紙 2、特許請求の範囲 (1)被検材の中央部分の表面上に千鳥状に配置し。 前記被検材の端面部に対し斜め方向に板波を発生すると
共に、斜め方向からの前記板波の反射波を検出する複数
の板波トランスジューサと、前記板波を発生したり、こ
の板波の反射波を増幅するパルサ・レシーバと、このパ
ルサ拳レシーバの出力信号から前記被検材の性状を判定
する判定器とより成る探傷器を備えていることを特徴と
する薄板探傷装置。 (2)前記板波トランスジューサは、前記被検材の表面
に対して水平又は垂直な磁界を与える磁石機構と1両方
向に板波を発生する発生コイルと1両方向又は一方向か
らの板波を検出する検出コイルとより成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の薄板探傷装置。 (3)前記発生コイル及び検出コイルは、同一のコイル
により共用で使用、又は別個のコイルで使用することを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の薄板探傷装置。 (4)前記判定器による被検材の性状判定は、複数の板
波トうンスジューサで検出される単数又は複数の板波の
反射波に基づき、この反射波の有、無の論理和で判定す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄板探
傷装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検材の中央部分の表面上に千鳥状に配置し、前
    記被検材の端面部に対し斜め方向に板波を発生すると共
    に、斜め方向からの前記板波の反射波を検出する複数の
    板波トランスジューサと、前記板波を発生したシ、この
    板波の反射波を増幅するパルサ・レシーバと、このバル
    サ・レシーバの出力信号から前記被検材の性状を判定す
    る判定器とよシ成る探傷器を備えていることを特徴とす
    る薄板探傷装置。
  2. (2)前記板波トラン、スジューサは、前記被検材の表
    面に対して水平又は垂直な磁界を与える磁石機構と、両
    方向に板波を発生する発生コイルと、両方向又は一方向
    からの板波を検出する検出コイルとよシ成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の薄板探傷装置。
  3. (3)前記発生コイル及び検出コイルは、同一のコイル
    によシ共用で使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の薄板探傷装置。
  4. (4)前記判定器による被検材の性状判定は、複数の板
    波トランスジューサで検出される単数又は複数の板波の
    反射波に基づき、この反射波の有、無の論理和で判定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄板探
    傷装置。
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