JPS6012226A - 複数製品のプレス加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数製品のプレス加工方法に関し、その目的と
する処は一つの成形面で、ワンプレスで一度に複数以上
の製品を、その表面を傷つけづに同時にプレス成形する
ことのできる加工方法を提供せんとするもので、複数以
上の素板を間に剥離シートを介在させて重合し、然る後
に表側の素板表面および裏側の素板表面とプレス型成形
面との間に摺擦抵抗の少ない合成樹脂フィル去を介在さ
せてプレス成形することを特徴とする。

以下本発明の実施の一例を詳細に説明する。

（１）はステンレス等の金属製素板、（２）は紙材等の
柔軟性の剥離シート、（３）はポリエチレン等の摺擦抵
抗が少なく滑りの良い切損し難い丈夫な性質の合成樹脂
フィルムで、複数以上の素板（１）を、間に剥離シート
（２）を介在させて重合し、然る後に表側の素板（１）
表面および裏側の素板（１）表面とプレス型（Ａ）の成
形面（Ａｘ）との間に合成樹脂フィルム（３）を介在さ
せてプレス成形し、次いでプレス型（Ａ）を離型し後、
絞り成形された重合状の成形品（Ｂ）（Ｂ）から合成樹
脂フィルム（３）（３）及び剥離テープ（２）を剥し、
複数の成形品（Ｂ）（Ｂ）を同時成形する。

又、上記実施例において、図面に示す通り、素板（１）
表面と合成樹脂フィルム（３）との間に剥離シー）　（
２ａ）を介在させてプレス成形する加工法とするも任意
であり、この場合、剥離シー）　（２ａ）が、絞り加工
時に成形面（Ａｘ　）と素板（１）との圧接摺擦に沿い
生ずる摩擦熱−を吸収且つ減温すると共に主たる発熱体
である素板（１）の熱が合成樹脂フィルム（３）に伝わ
るのを妨げて、同フィルム（３）が保護される利点があ
る。

また合成樹脂フィルム（３）を、素板（１）が連続帯状
である場合、表裏に分割した態様、或いは長手方向の一
側縁が達成している半折状の態様、若しくは長手方向の
両側縁が連成している略装状の態様のいずれを採用する
も任意であり、さらに素板（１）が定形である場合は袋
状の態様を採用することも自由であるし、この合成樹脂
フィルム（３）を成形面（Ａり側に沿接させておいてプ
レス成形する加工法とするも自由である。

したがって本発明によれば次の利点がある。

■　表面が綺麗で傷のない複数のプレス製品をワンプレ
スで同時に成形することができて、従来の倍数以上すな
わちプレス数と素板の重合枚数を加算した成形品数を大
量生産することができ、特に連続帯状の素板がら、より
効率的に連続加工成形することができる。

■　重合状の素板間に介在した剥離シートが、プレス加
工中における画素板の密着を妨げて、素板夫々の自由な
変形を約束しているため、プレス型の強度は従来の単品
用のものと同程度ですみ且つプレス型の成形面を傷っけ
ない加工上の特徴がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明加工方法を示し、第１図は加工前のプレス
素材を示す縦断面図で、第２図は一部切欠して示す平面
図、第３図は加工後のプレス型と成形品を示す縦断面図
である。 図中 （Ａ）はプレス型 （Ａｌ）は成形面 （１）は素板 （２）は剥離シート （３）は合成樹脂フィルム

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレス成形する複数以上の素板を間に剥離シートを介在
   させて重合し、然る後に表側の素板表面および裏側の素
   板表面とプレス型成形面との間に摺擦抵抗の少ない合成
   樹脂フィルムを介在させてプレス成形することを特徴と
   する複数製品のプレス加工方法。