JPS60122087A - 鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法 - Google Patents
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法Info
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- JPS60122087A JPS60122087A JP20823083A JP20823083A JPS60122087A JP S60122087 A JPS60122087 A JP S60122087A JP 20823083 A JP20823083 A JP 20823083A JP 20823083 A JP20823083 A JP 20823083A JP S60122087 A JPS60122087 A JP S60122087A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方
法に関するものである。
法に関するものである。
(発明の目的)
周知のように、近年の鉄鋼酸洗は塩酸酸洗が主流である
。この酸洗工程から発生する塩化鉄(■【)溶液は高温
で熱分解され、塩酸と酸化鉄に再生される。塩酸は再び
酸洗工程で使用され、酸化鉄はおもにフェライト用原料
又は顔料として使用される。フェライト用原料としての
酸化鉄は、不純物の少ないことが要求され、特にソフト
フェライト用の酸化鉄はケイ素含有量の少ないことが望
まれている。
。この酸洗工程から発生する塩化鉄(■【)溶液は高温
で熱分解され、塩酸と酸化鉄に再生される。塩酸は再び
酸洗工程で使用され、酸化鉄はおもにフェライト用原料
又は顔料として使用される。フェライト用原料としての
酸化鉄は、不純物の少ないことが要求され、特にソフト
フェライト用の酸化鉄はケイ素含有量の少ないことが望
まれている。
酸化鉄中のケイ素は、熱分解後の酸化鉄からの分離除去
は困難なので、塩化鉄(II)溶液の段階で除去せねば
ならない。酸洗廃液中のケイ素分は後述するように、そ
の大半がコロイド状の酸化物(ケ・イ酸コロイド)にな
っており、これを除去する方法としては遠心分離法や塩
化鉄(II)の再結晶法が考えられるが、技術的に未確
立な点が多く、何より経済的に不利である。炉布や素焼
板を用いてE過する方法もあるが、ケイ酸コロイドが微
粒子であるため、目詰まりを起こし易く、炉材の再生も
困難で、工業的規模で大量処理できるE材が見つかって
いない。
は困難なので、塩化鉄(II)溶液の段階で除去せねば
ならない。酸洗廃液中のケイ素分は後述するように、そ
の大半がコロイド状の酸化物(ケ・イ酸コロイド)にな
っており、これを除去する方法としては遠心分離法や塩
化鉄(II)の再結晶法が考えられるが、技術的に未確
立な点が多く、何より経済的に不利である。炉布や素焼
板を用いてE過する方法もあるが、ケイ酸コロイドが微
粒子であるため、目詰まりを起こし易く、炉材の再生も
困難で、工業的規模で大量処理できるE材が見つかって
いない。
本発明の目的とするところは、このような状況を踏え、
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素分を、工業的に容易に除去する
方法を提供するものである。
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素分を、工業的に容易に除去する
方法を提供するものである。
(発明の構成・作用)
本発明は鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物を、表面積
の大きい吸着基体を充填したフィルター層で除去するの
に際し、二組性化合物(界面活性物質)を添加すること
を特徴とする鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去
方法である。
の大きい吸着基体を充填したフィルター層で除去するの
に際し、二組性化合物(界面活性物質)を添加すること
を特徴とする鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去
方法である。
以下本発明についてさらに詳細に説明する。
水中のケイ部分についてはいくつかの文献が公表されて
いる。例えば椿科は日本化学会誌第77巻(1956年
)、1721頁に「水中におけるケイ酸に関する研究(
第2報)、ケイ酸コロイドの生成と平衡値について」と
題し、酸性溶液中のケイ部分は、モノケイ酸、ケイ酸ポ
リマー、ケイ酸コロイドとしての存在が可能であるが、
強酸性領域ではケイ酸コロイドへの重合が速やかに進む
と発表している。又、1’L、に、l1erは、Cor
nell UnivercityPress (] 9
55 ) 43頁(The Co11oid Chem
istry ofSi l ica and 5ili
cates ) VC、ケイ酸コロイドはシロキサン結
合(Si−0−8i)が3次元にランダムに発達した入
り組んだ構造で、面積対体積比の非常に大きな粒子であ
ると発表している。
いる。例えば椿科は日本化学会誌第77巻(1956年
)、1721頁に「水中におけるケイ酸に関する研究(
第2報)、ケイ酸コロイドの生成と平衡値について」と
題し、酸性溶液中のケイ部分は、モノケイ酸、ケイ酸ポ
リマー、ケイ酸コロイドとしての存在が可能であるが、
強酸性領域ではケイ酸コロイドへの重合が速やかに進む
と発表している。又、1’L、に、l1erは、Cor
nell UnivercityPress (] 9
55 ) 43頁(The Co11oid Chem
istry ofSi l ica and 5ili
cates ) VC、ケイ酸コロイドはシロキサン結
合(Si−0−8i)が3次元にランダムに発達した入
り組んだ構造で、面積対体積比の非常に大きな粒子であ
ると発表している。
これらのことより、鉄鋼酸洗廃液中のケイ部分は、当該
廃液が強酸性であることから、そのほとんどがケイ酸コ
ロイドまで重合が進み、コロイド粒子として存在すると
考えられる。そして、このコロイド粒子は、表面積が非
常に大きく、空隙の多いフワフワした粒子で、親水性で
あるため、水中では、粒子の内部および表面は水分子で
覆わわ7ている。従って親水性の固体表面(金属又は金
属酸化物あるいは有極性の有機物質等)には容易に吸着
して安定化する。一方線水性の固体表面(例えば無極性
の有機物質等)には、本発明によるところの二組性化合
物(界面活性物質)の働きにより吸着する。つまり、疎
水性表面が二組性化合物によって速やかに親水され、そ
こへケイ酸コロイドが吸着する。このようにして吸着し
たケイ酸コロイド層は、浮遊しているケイ酸コロイド又
はケイ酸ポリマーの好適な吸着座席又は重合の場となり
、吸着は継続、進行し、吸着層はかなりの厚さまで成長
する。
廃液が強酸性であることから、そのほとんどがケイ酸コ
ロイドまで重合が進み、コロイド粒子として存在すると
考えられる。そして、このコロイド粒子は、表面積が非
常に大きく、空隙の多いフワフワした粒子で、親水性で
あるため、水中では、粒子の内部および表面は水分子で
覆わわ7ている。従って親水性の固体表面(金属又は金
属酸化物あるいは有極性の有機物質等)には容易に吸着
して安定化する。一方線水性の固体表面(例えば無極性
の有機物質等)には、本発明によるところの二組性化合
物(界面活性物質)の働きにより吸着する。つまり、疎
水性表面が二組性化合物によって速やかに親水され、そ
こへケイ酸コロイドが吸着する。このようにして吸着し
たケイ酸コロイド層は、浮遊しているケイ酸コロイド又
はケイ酸ポリマーの好適な吸着座席又は重合の場となり
、吸着は継続、進行し、吸着層はかなりの厚さまで成長
する。
鉄鋼酸洗廃液中には、酸洗工程で添加される酸洗抑止剤
(有機化合物)およびその分解物が存在し、これらはす
でに二組性物質として働いているが、新たに二組性物質
を添加することで、疎水性表面の親水化が一層行なわれ
、ケイ酸コロイドの吸着量が多くなり、脱ケイ素効果が
向上する。
(有機化合物)およびその分解物が存在し、これらはす
でに二組性物質として働いているが、新たに二組性物質
を添加することで、疎水性表面の親水化が一層行なわれ
、ケイ酸コロイドの吸着量が多くなり、脱ケイ素効果が
向上する。
本発明に使用する二組性物質としては、親水性部分と疎
水性部分を有するものなら特に限定されることはないが
、高分子有機化合物を用いた場合には、疎水性表面の親
水化の他に、ケイ酸コロイドの凝集効果も期待できるの
で有効である。
水性部分を有するものなら特に限定されることはないが
、高分子有機化合物を用いた場合には、疎水性表面の親
水化の他に、ケイ酸コロイドの凝集効果も期待できるの
で有効である。
高分子有機化合物としては非イオン性克たけカチオン性
の高分子、例えば、ポリアクリルアミド、ポリエチレン
オキサイド、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミ
ドの部分マンニッヒ化物、ポリアクリルアミドのホフマ
ン分解物ジアルキルアミノエチルメタアクリレート重合
物、ポリエチレンイミン等が好ましい。
の高分子、例えば、ポリアクリルアミド、ポリエチレン
オキサイド、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミ
ドの部分マンニッヒ化物、ポリアクリルアミドのホフマ
ン分解物ジアルキルアミノエチルメタアクリレート重合
物、ポリエチレンイミン等が好ましい。
廃液は強酸性であることから、アニオン性高分子化合物
は適当ではない。
は適当ではない。
二組性物質の添加量は、鉄鋼酸洗廃液(鉄分100〜2
50!j/4ケイ素分10〜100m9/A )K対し
、10〜1100pp使用するのが好ましい。
50!j/4ケイ素分10〜100m9/A )K対し
、10〜1100pp使用するのが好ましい。
す々わち、大きな表面積を持つ無機又は有機物の吸着基
体を円筒形容器に充填したフィルター層を作成する。酸
洗廃液をフィルター層に通過させる前に攪拌しながら、
二組性物質を加え、さらに攪拌を2時間以上続ける。フ
ィルター層上部からこの酸洗廃液を注入するとケイ酸コ
ロイドは吸着基体の表面に吸着し、つぎに吸着したコロ
イド層の上に、さらに吸着が進み、注入開始1時間で十
分な吸着効果を示し始め、フィルター層通過前に1、O
〜100 m9/l含有されていたケイ部分は、フィル
ター層通過後には45〜6m9/lにまで減少する。
体を円筒形容器に充填したフィルター層を作成する。酸
洗廃液をフィルター層に通過させる前に攪拌しながら、
二組性物質を加え、さらに攪拌を2時間以上続ける。フ
ィルター層上部からこの酸洗廃液を注入するとケイ酸コ
ロイドは吸着基体の表面に吸着し、つぎに吸着したコロ
イド層の上に、さらに吸着が進み、注入開始1時間で十
分な吸着効果を示し始め、フィルター層通過前に1、O
〜100 m9/l含有されていたケイ部分は、フィル
ター層通過後には45〜6m9/lにまで減少する。
さらに注入開始1ケ月を経ても一定の通過速度を持ち、
吸着能は持続している。
吸着能は持続している。
吸着基体は、吸着のみを考えれば、表面積が大きいほど
効果的であるが、吸着がある程度進んだ状態でも、有効
な通過速度を持ち得るには、一定の空隙又は通過面積を
もたねばならない。十分な吸着媒体能をもち、かつ、十
分な通過速度を有する基体は、成形体では充填容積1m
3当たりの表面積にして150rn2以上であれば、か
なり高度に複雑な構造でも上述の条件(i−満たす繊維
からなる物では、網目板、球状充填物ともに空隙率が約
70〜90%でR組径が約0.05〜05間のものが適
する。かかる基体を用いて吸着を行わせしめた場合に、
再生処理は甚々簡単である。
効果的であるが、吸着がある程度進んだ状態でも、有効
な通過速度を持ち得るには、一定の空隙又は通過面積を
もたねばならない。十分な吸着媒体能をもち、かつ、十
分な通過速度を有する基体は、成形体では充填容積1m
3当たりの表面積にして150rn2以上であれば、か
なり高度に複雑な構造でも上述の条件(i−満たす繊維
からなる物では、網目板、球状充填物ともに空隙率が約
70〜90%でR組径が約0.05〜05間のものが適
する。かかる基体を用いて吸着を行わせしめた場合に、
再生処理は甚々簡単である。
吸着基体の材質は、無機物質、有機物質を問わないが、
一般に無機物質は、成形性が劣ること、高価であること
から、耐酸性、耐熱性(90〜100”c )t iす
る有機物質が適する。例えば、ポリ塩化ビニル系、ポリ
エステル系、ポリアクリロニトリル系、ボリグロビレン
糸等の成形体又は繊維は安価であり、その極性には無関
係に十分な吸着基体となる。
一般に無機物質は、成形性が劣ること、高価であること
から、耐酸性、耐熱性(90〜100”c )t iす
る有機物質が適する。例えば、ポリ塩化ビニル系、ポリ
エステル系、ポリアクリロニトリル系、ボリグロビレン
糸等の成形体又は繊維は安価であり、その極性には無関
係に十分な吸着基体となる。
フィルター層を通過させる前に、酸洗廃液ヲ40〜10
0℃で1時間以上保定することによって、吸着効率を向
上濾せる(単位時間の吸着量を増加させる)ことができ
る。これは高温で長時間保持する間に、小さな粒子のケ
イ酸ポリマーが互いに凝集したりあるいはコロイド粒子
に付着したりして大きな粒子となりフィルター層に吸着
し易くなるからである。
0℃で1時間以上保定することによって、吸着効率を向
上濾せる(単位時間の吸着量を増加させる)ことができ
る。これは高温で長時間保持する間に、小さな粒子のケ
イ酸ポリマーが互いに凝集したりあるいはコロイド粒子
に付着したりして大きな粒子となりフィルター層に吸着
し易くなるからである。
本発明は酸洗廃液中のケイ素化合物が、コロイド粒子で
ある−ことに注目し、吸着基体によってコロイド粒子を
吸着除去するに際し、二組性物質を添加することを特徴
とする。本発明は容易で安価な方法であるため、すでに
工業的規模で実施さべその効果を発揮している。
ある−ことに注目し、吸着基体によってコロイド粒子を
吸着除去するに際し、二組性物質を添加することを特徴
とする。本発明は容易で安価な方法であるため、すでに
工業的規模で実施さべその効果を発揮している。
(実施例)
以下本発明の効果を実施例によって説明する。
実施例1
ポリ塩化ビニル製成形体(250nMrn’)16oJ
17)FRP(ガラス繊維強化プラスチック)容器に5
0函高さまで充填したフィルター層を用意する。鉄鋼酸
洗廃液(鉄分150 g/l 1ケイ素分25 my/
11 )を攪拌しながらポリアクリルアミドを20 p
pmの濃度になるように添加し、さらに5時間攪拌全継
続した後、フィルター層の上部からこの廃液を注入する
。フィルター層通過後の廃液中のケイ素濃度を表1に示
した。
17)FRP(ガラス繊維強化プラスチック)容器に5
0函高さまで充填したフィルター層を用意する。鉄鋼酸
洗廃液(鉄分150 g/l 1ケイ素分25 my/
11 )を攪拌しながらポリアクリルアミドを20 p
pmの濃度になるように添加し、さらに5時間攪拌全継
続した後、フィルター層の上部からこの廃液を注入する
。フィルター層通過後の廃液中のケイ素濃度を表1に示
した。
実施例2
実施例1と同様の操作を行ない、ポリエチレンイミンを
30 ppmの濃度になるように添加した場合も実施例
1と同様の効果を示した。フィルター層通過後の廃液中
のケイ素濃度を表1に示した。
30 ppmの濃度になるように添加した場合も実施例
1と同様の効果を示した。フィルター層通過後の廃液中
のケイ素濃度を表1に示した。
比較例1
実施例1と同様のフィルター層に二組性化合物を添加し
ていない鉄鋼酸洗廃液を注入する。フィルター層通過後
の廃液中のケイ素濃度を第1表に示した。
ていない鉄鋼酸洗廃液を注入する。フィルター層通過後
の廃液中のケイ素濃度を第1表に示した。
手続補正書
昭和58年ノ2月/ 日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示
昭和58年特許願第20in30号
2、発明の名称
鉄中酸洗廃液中のケイ素含■化合物の除去方法
3補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 東京都中央区銀座7丁目2番20号福田ビル名
称 ケミライト工業株式会社 代表者 舌皮漂泊 4、代 理 人 T105 電 (503)4B?7(
1) 明細書第4頁下から6行において。
称 ケミライト工業株式会社 代表者 舌皮漂泊 4、代 理 人 T105 電 (503)4B?7(
1) 明細書第4頁下から6行において。
「新水」とあるを。
「新水化」と訂正する。
(2) 同第6頁10行において。
「開始」とあるを。
「開始後」と訂正する。
(3) 同第7頁3行において。
「条件を満たす繊維から・・・」とあるを。
「条件を満たす。繊維から・・・」と訂正する。
(4) 同第9頁1行、6行において。
「表1」とあるを−
「第1表」と訂正する。
(5)同第10頁第1表における下から2行目において
− 「ポリエチレンイミン」とあるを。
− 「ポリエチレンイミン」とあるを。
「ポリエチレンイミン」と引止する。
手続補正書
昭和59年7λ月27日
特許庁長官 志賀 学殿
1、事件の表示
昭和58年 特許願 第208230号2、発明の名称
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法:3.補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区銀座7−2−20 福Fnビル名称
ケミライ1−工業株式会社 代表者 舌皮 源治 4、代理人 T105 T11(50;3)4877住所 東京都港
区西新橋1−12−’l 第1森ビル8階6 、7il
L+y三の文J象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の榴7、補
正の内容 (1)特許請求の範囲を下記のように補正する。
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区銀座7−2−20 福Fnビル名称
ケミライ1−工業株式会社 代表者 舌皮 源治 4、代理人 T105 T11(50;3)4877住所 東京都港
区西新橋1−12−’l 第1森ビル8階6 、7il
L+y三の文J象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の榴7、補
正の内容 (1)特許請求の範囲を下記のように補正する。
「鉄鋼酸洗液中のケイ素含有化合物を表面積の大きい吸
着基体を充填したフィルター層で除去するに際し、二組
性化合物(界面活性物質)を添加することを特徴とする
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法。」 (2)明細書第2頁12行において、「炉布や素焼板」
とあるを、「ケイ部分を凝槃させた連邦゛のン濾過機」
と訂正する。
着基体を充填したフィルター層で除去するに際し、二組
性化合物(界面活性物質)を添加することを特徴とする
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法。」 (2)明細書第2頁12行において、「炉布や素焼板」
とあるを、「ケイ部分を凝槃させた連邦゛のン濾過機」
と訂正する。
(3)明細書第3頁3行において、「の」を削除する。
(4)明細書第3頁下から6行において、r univ
ercityJとあるを、runiversityJと
訂正する。
ercityJとあるを、runiversityJと
訂正する。
(5)明細書第4頁下から7行において、「親水され」
とあるを、「親水化され」と訂正する。
とあるを、「親水化され」と訂正する。
(6)明細書第5頁12行において、「例えば、」の次
に[メタアクリル酸エステル」なる字句を挿入する。
に[メタアクリル酸エステル」なる字句を挿入する。
(7)明細書第5頁下から7行乃至5行において。
[ポリアクリルアミド・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・重合物、」までを削除し、[イミダゾリフ、エ
ポキシアミン、ポリアクリル酸ソーダ」を加入する。
・・・・重合物、」までを削除し、[イミダゾリフ、エ
ポキシアミン、ポリアクリル酸ソーダ」を加入する。
(8)明細書第6頁10行において、「開始」の次に「
後」を挿入する− (9)明細書第6頁11行において、「吸着」とあるを
、「除去」と訂正する。
後」を挿入する− (9)明細書第6頁11行において、「吸着」とあるを
、「除去」と訂正する。
(10)明細書第6真下から7行において、「1ヶ月」
とあるを、「2〜3ヶ月」と訂正する。
とあるを、「2〜3ヶ月」と訂正する。
(」1)明細書第7頁3行において、「満たす」とある
を、「満たす。」と訂正する。
を、「満たす。」と訂正する。
(12)明細書第7頁5行において、1〜530%」と
あるを、「〜95%」と訂正する。
あるを、「〜95%」と訂正する。
(13)明細書第8頁下から4行において、「ポリアク
リルアミド」とあるを、[ジメチルアミノエチルメタア
クリレート」と訂正する。
リルアミド」とあるを、[ジメチルアミノエチルメタア
クリレート」と訂正する。
(14)明細シト第10頁第1表における実施例1の横
桁において、「ポリアクリルアミド」とあるを、「ジメ
チルアミノエチルメタアクリレ−1・」と訂正する。
桁において、「ポリアクリルアミド」とあるを、「ジメ
チルアミノエチルメタアクリレ−1・」と訂正する。
(15)明細書第10頁第1表における実施例2の横桁
において、「ポリエチレン力シン」とあるヲ、「ポリエ
チレンイミン」と■]正する。
において、「ポリエチレン力シン」とあるヲ、「ポリエ
チレンイミン」と■]正する。
5千qげJネ市jJ三1予:
昭和60年1−月/6日
特許庁長官 志賀 学殿
1、事件の表示
昭和58年 特許願 第208230号2、発明の名称
鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区銀座7−2−20 福山ビル名称
ケミライ1〜工業株式会社 代表者 古川 源冶 4、代理人 (3,補Ir−,の対象 明細rトの発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第5頁下から7行乃至5行において。
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区銀座7−2−20 福山ビル名称
ケミライ1〜工業株式会社 代表者 古川 源冶 4、代理人 (3,補Ir−,の対象 明細rトの発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第5頁下から7行乃至5行において。
「イミダゾリフj (昭和59年12月27日付手続補
正書の補正の内容第7項における訂正箇所)とあるを、
「イミダシリン」と訂正する。
正書の補正の内容第7項における訂正箇所)とあるを、
「イミダシリン」と訂正する。
Claims (1)
- 鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物を表面積の大きい吸
着基体を充填したフィルター層で除去するのに際し、二
親性化合物(界面活性物質)を添加することを特徴とす
る鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法。
Priority Applications (5)
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JP20823083A JPS60122087A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法 |
DE8484107864T DE3474693D1 (en) | 1983-11-08 | 1984-07-05 | Method for removing a silicic compound from the waste liquor of steel pickling |
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KR1019840006960A KR900005519B1 (ko) | 1983-11-08 | 1984-11-07 | 철강 산세의 폐액으로부터 규산계 화합물을 제거하는 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP20823083A JPS60122087A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122087A true JPS60122087A (ja) | 1985-06-29 |
JPS6320191B2 JPS6320191B2 (ja) | 1988-04-26 |
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ID=16552808
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JP20823083A Granted JPS60122087A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 鉄鋼酸洗廃液中のケイ素含有化合物の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60122087A (ja) |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS58151335A (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-08 | Kawasaki Steel Corp | 珪素含有量の少ない酸化鉄の製造方法 |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20823083A patent/JPS60122087A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58151335A (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-08 | Kawasaki Steel Corp | 珪素含有量の少ない酸化鉄の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6320191B2 (ja) | 1988-04-26 |
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