JPS601211Y2 - オ−トバイのマフラ連結部用ガスケツト - Google Patents

オ−トバイのマフラ連結部用ガスケツト

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Publication number
JPS601211Y2
JPS601211Y2 JP13519280U JP13519280U JPS601211Y2 JP S601211 Y2 JPS601211 Y2 JP S601211Y2 JP 13519280 U JP13519280 U JP 13519280U JP 13519280 U JP13519280 U JP 13519280U JP S601211 Y2 JPS601211 Y2 JP S601211Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
muffler
exhaust pipe
inner cylinder
bag
Prior art date
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Expired
Application number
JP13519280U
Other languages
English (en)
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JPS5757219U (ja
Inventor
弥吉 酒井
敏夫 渥美
Original Assignee
有限会社浜松ガスケツト製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社浜松ガスケツト製作所 filed Critical 有限会社浜松ガスケツト製作所
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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オートバイのエキ1スパイプとマフラの連結
部に使うガスケットの改良に関するものであるる エキトスパイプにマフラを接続□するとキ、第1図に示
すようにエキトスパイプ1の外側にマフラ2の一端を嵌
合し、外周を締結バ:シド3で締付けて固定する場合に
は、エキトスパイプ1とマフラ2との間に筒状のガスケ
ット4を詰めて、ガスもれを防止している。
従来ここに使うガスケット4は、金網5を芯材とし、そ
のまわりにアスベストを、シリコンコムをバインダとし
て固めて筒状に形成したものである。
しかし、エキトスパイプ1から排出される排気ガスは、
800°C以上にも達する高温ガスであるのに対し、ガ
スケット4を形成するアスベストは熱に弱<、400〜
450℃の熱をうけると焼損して容易に脆化する。
そのうえ、この部分はエンジンの振動を常に受けるので
、少し脆化すると、この振動によって簡単に崩壊し飛散
して金網5だけが残るという弱さがあった。
このため、ガスケット4の左右両端縁を縁カバー6によ
り挾着して強化しているが、・これでも1000h位走
行すると、脆化し飛散してしまう欠点があった。
また、従来の他のマフラ連結部用ガスケットとして、実
開昭52−5212咥におけるように、アスベストを鋼
板で包んだ袋状ガスケットがある。
しかしながら、上記袋状ガスケットはアスベストの全体
を一枚の鋼板によって完全に包む状態下て該鋼板を袋状
に成形する必要があって、製造が極めて困難である。
また、この袋状ガスケットは左右の端縁を該端縁の厚さ
方向に作用する圧縮力に対して何ら強化していない。
したがって、この袋状ガスケットをオートバイのエキト
スパイプとマフラの間に介装する場合には、袋状ガスケ
ットの全体がその厚さ方向に変形し易く、袋状ガスケッ
トをエキトスパイプとマフラの間に安定した初期設定状
態て介装するのに困難がある。
また、エンジンの振動によってエキトスパイプとマフラ
とがそれらの軸線を交互に折り曲げるように大きく振れ
動き、袋状ガスケットの左右の端縁に圧縮力を繰り返し
作用する状態下で、袋状ガスケットの左右の端縁を次第
に扁平化したのち、その扁平化現象を次第に袋状ガスケ
ットの長手方向の中央に向けて進行させる。
これにより、袋状ガスケットの少なくとも長手方向の相
当部分における厚みがエキトスパイプとマフラの間に安
定して介装保持されるに足る厚みより小となり、袋状ガ
スケットがエキトスパイプとマフラとの間に安定状態で
介装されず、ガス漏れを生じたり、マフラの脱落を生ず
る恐れがある。
本考案は、上記の欠点を解消したマフラ連結部用のガス
ケットを提供しようとするものであり、製造容易な構造
により、本体部分の熱による脆化を防止するとともに、
マフラ連結部に安定状態で介装保持されるガスケットを
提供することを目的とする。
以下に実施例を図面に基いて説明すると、第2図に示す
ように金網11を芯材とし、そのまわりにアスベストを
シリコンゴムにて固めて円筒状に形成してなる本体部分
を有してなるガスケット12に於て、その内周面に銅製
の内筒13を圧入し、且つこの内筒13とガスケット1
2の本体部分の左右の端縁を内外から縁カバー14で挟
着する。
このように構成したので、製造容易な構造により、過熱
されるエキトスパイプの外周がガスケット12(アスベ
スト部分)に直接後するのを防止できる。
また、内筒13とガスケツl−12の本体部分の左右の
端縁を縁カバー14で採圧するように挟着したことから
、ガスケット12.の左右の端縁を、内筒13の端部、
縁カバー14(7)存在によって強化するとともに、縁
カバー14(7)挟圧!こよる挟着によって高密度状態
に圧縮されてなるアスベスト部分によって強化すること
が可能と、lる。
したがって、力゛スケット12の両端部の厚仝方向、に
おける変形抵抗カカ伏となり、該端部の寸法精度を向上
可能とするとともに、該端部をエキトスパイプとマフラ
の間に安定した初期ρ定状簡で介装可能となる。
また、エンジンの振動によつでエキトスパイプとマフラ
とが大きく振れ動き、ガスケット12の左右の端縁に繰
り返し圧縮力が作用する場合にもガスケット12の端縁
に扁平化現象を生ずることがなく、エキトスパイプとマ
フラの間におけるガスケット12の介装状態を長期にわ
たって安定化することが可能となる。
第3図は他の実施例を示すもので、内筒13のほか、外
周にも外筒15を被覆して、内筒13と外筒15の左右
の両端縁を内外から縁カバー14で挟着する。
このようにすれば、内外より被覆するのでより完全にガ
スケット12(アスベスト部分)を保護できる。
また、ガスケット12をマフラ連結部により安定的に介
装保持可能となる。
本考案は以上説明したように、ガスケットの少くとも内
周面に金属製の内筒を圧入して、ガスケット(アスベス
ト部分)が、少くとも過熱されるエキトスパイプに直接
に接しないようにしたため、アスベストの脆化を防止で
きるので、ガスケットの耐久性を大きく向上させうるも
のである。
また、内筒とガスケットの本体部分の左右の端縁を縁カ
バーで挟圧するように挟着したので、製造容易な構造と
するとともに、萌端縁を強化し、ガスケットをマフラ連
結部に安定状態で介装保持可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガスケットの使用状態を示す縦断面図、
第2〜3図は本考案のガスケットを示す縦断面図、第4
図は第2図に於ける0部の拡大図、第5図は第、3図に
於ける■部の拡大図である。 1・1・・・・・・金網、12・・・・・・ガスケット
、13・・・・・・内筒 14・・・・・・縁カバー
15・・・・・・外筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状のガスケット12に於て、少くともその本体部分
    の内周面に金属製の内筒13を圧入し、該内筒13とガ
    スケット12の本体部分の左右の端縁を内外から縁カバ
    ー14で挟圧するように挾着してなるオートバイのマフ
    ラ連結部用ガスケット。
JP13519280U 1980-09-22 1980-09-22 オ−トバイのマフラ連結部用ガスケツト Expired JPS601211Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13519280U JPS601211Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 オ−トバイのマフラ連結部用ガスケツト

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JP13519280U JPS601211Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 オ−トバイのマフラ連結部用ガスケツト

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Publication Number Publication Date
JPS5757219U JPS5757219U (ja) 1982-04-03
JPS601211Y2 true JPS601211Y2 (ja) 1985-01-14

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ID=29495370

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JP13519280U Expired JPS601211Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 オ−トバイのマフラ連結部用ガスケツト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934013U (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 鈴木 健一 チユ−ンドサイレンサ−用ジヨイント

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JPS5757219U (ja) 1982-04-03

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