JPS60120956A - 白味噌の製造法 - Google Patents
白味噌の製造法Info
- Publication number
- JPS60120956A JPS60120956A JP58228870A JP22887083A JPS60120956A JP S60120956 A JPS60120956 A JP S60120956A JP 58228870 A JP58228870 A JP 58228870A JP 22887083 A JP22887083 A JP 22887083A JP S60120956 A JPS60120956 A JP S60120956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soybeans
- white miso
- miso
- soybean paste
- preparation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来、白味噌製造に際しては、褐変現象を抑制するうえ
から、脱皮、洗穀した大豆を長時間水煮するか、又は脱
皮、洗穀さらに浸漬した大豆を水煮しなければならず、
赤味噌製造の場合と異なり。
から、脱皮、洗穀した大豆を長時間水煮するか、又は脱
皮、洗穀さらに浸漬した大豆を水煮しなければならず、
赤味噌製造の場合と異なり。
大豆の水煮工程は回避できぬところであった。その理由
は、大豆を水煮すれば大豆の糖類や水溶性蛋白質が水中
に溶出して、その原因となるアミノカルボニル反応を抑
制できる結果、白味噌の褐変現象の要因となるメラニン
色素の生成が激減するからでめる。大豆を水煮すれば、
少なくとも側口かは換水を行わねばならず、多量の高濃
度(B○D濃度で約3万から3万5千)の大豆煮汁排水
が生じ、その排水の処理に四苦八苦していたのが今まで
の実状であった。本発明は、大豆の水煮を行わず、蒸合
雀することにより多量の高濃度の大豆煮汁排水の発生を
阻止し、しかも白味噌の褐変現象を抑制することができ
るという白味噌製造に関する画期的な方法を提供するも
のである。
は、大豆を水煮すれば大豆の糖類や水溶性蛋白質が水中
に溶出して、その原因となるアミノカルボニル反応を抑
制できる結果、白味噌の褐変現象の要因となるメラニン
色素の生成が激減するからでめる。大豆を水煮すれば、
少なくとも側口かは換水を行わねばならず、多量の高濃
度(B○D濃度で約3万から3万5千)の大豆煮汁排水
が生じ、その排水の処理に四苦八苦していたのが今まで
の実状であった。本発明は、大豆の水煮を行わず、蒸合
雀することにより多量の高濃度の大豆煮汁排水の発生を
阻止し、しかも白味噌の褐変現象を抑制することができ
るという白味噌製造に関する画期的な方法を提供するも
のである。
以下本発明の構成を詳述すると、まず脱皮、洗穀さらに
浸漬、水切りをした大豆を温度範囲110℃乃至130
℃、圧力範囲x、6KgA111.乃至2.5軟保で1
分乃至3分間加圧蒸舷する。蒸t%&直ちにその大豆を
減圧下で強制冷却する。さらにその大豆に適量の麹およ
び食塩を混合添加し、仕込み工程ならびに発酵工程を経
る。これらの工程を経ることにより、多量の高濃度の煮
汁排水も発生しない高品位の白味噌を製造することがで
きる。
浸漬、水切りをした大豆を温度範囲110℃乃至130
℃、圧力範囲x、6KgA111.乃至2.5軟保で1
分乃至3分間加圧蒸舷する。蒸t%&直ちにその大豆を
減圧下で強制冷却する。さらにその大豆に適量の麹およ
び食塩を混合添加し、仕込み工程ならびに発酵工程を経
る。これらの工程を経ることにより、多量の高濃度の煮
汁排水も発生しない高品位の白味噌を製造することがで
きる。
次に本発明の作用を詳述すると、まず白味噌の褐変現象
であるが、これはアミノ酸と単糖類(主に五単糖類)が
酸素の存在下で、アミン・カルボニル反応に基づいて生
成するメラニン色素にその要因があるが、この反応は大
豆自体の温度とその大豆が常温以上の温度で酸素に晒さ
れる時間との相乗積(以下単に相乗積という)にほぼ比
例する。
であるが、これはアミノ酸と単糖類(主に五単糖類)が
酸素の存在下で、アミン・カルボニル反応に基づいて生
成するメラニン色素にその要因があるが、この反応は大
豆自体の温度とその大豆が常温以上の温度で酸素に晒さ
れる時間との相乗積(以下単に相乗積という)にほぼ比
例する。
従って、この相乗積が大きいほど、大豆ひいては白味噌
の褐変現象が促進されることとなる。本発明は、大豆を
110°C以上の高温に晒す時間は、1分乃至3分間と
いう短時間であることと、蒸佃駁直ちに減圧下で強制冷
却するので、大豆内部の水分が蒸発する際、多量の気化
熱を大豆自体から奪うだめ、短時間で冷却することがで
きる。以上の理由から本発明においては、その相乗積は
従来の方法に比べ格段に小さく、大豆ひいては白味噌の
褐変現象を充分抑制することができる。
の褐変現象が促進されることとなる。本発明は、大豆を
110°C以上の高温に晒す時間は、1分乃至3分間と
いう短時間であることと、蒸佃駁直ちに減圧下で強制冷
却するので、大豆内部の水分が蒸発する際、多量の気化
熱を大豆自体から奪うだめ、短時間で冷却することがで
きる。以上の理由から本発明においては、その相乗積は
従来の方法に比べ格段に小さく、大豆ひいては白味噌の
褐変現象を充分抑制することができる。
以下本発明の効果を実施例に基づき具体的に説明するが
、この実施例は本発明の一方法を例示するにすぎない。
、この実施例は本発明の一方法を例示するにすぎない。
従来の一方法であるとζろの脱皮。
洗穀さらに浸漬、水煮した際の大豆の明度と1本発明の
方法であるところの脱皮、洗穀さらに浸漬。
方法であるところの脱皮、洗穀さらに浸漬。
水切りをした後、温度120″G、圧力2.OKy/α
ノyで2分間蒸右虱し、直ちに減圧下で強制冷却した際
の大豆の明度をC工E表示で比較すれば1次の通りとな
る。
ノyで2分間蒸右虱し、直ちに減圧下で強制冷却した際
の大豆の明度をC工E表示で比較すれば1次の通りとな
る。
次に従来の方法による白味噌および本発明の方法による
白味噌の明度をC工E表示で比較すれば。
白味噌の明度をC工E表示で比較すれば。
次の通りである。
Yがtq6異なれば、肉眼でも褐変現象の相違が明瞭に
判別できることがら、これらの結果により本発明による
と、白味噌の褐変現象が充分に抑制されることがわかる
。なお大豆の水煮工程や換水工程がないだめ、多量の高
濃度の大豆煮汁排水も発生せず、また水煮による水中へ
の糖類や水溶性蛋白質の溶出もないので、栄養価の高い
高品位の白味噌が製造できることとなる。
判別できることがら、これらの結果により本発明による
と、白味噌の褐変現象が充分に抑制されることがわかる
。なお大豆の水煮工程や換水工程がないだめ、多量の高
濃度の大豆煮汁排水も発生せず、また水煮による水中へ
の糖類や水溶性蛋白質の溶出もないので、栄養価の高い
高品位の白味噌が製造できることとなる。
棺牡π々香・・劃
Claims (1)
- 浸漬、水切りをしだ大豆を温度範囲110°C乃至13
0°C2圧力範囲1.6卿保乃至2.5卿旬で、1分乃
至3分間加圧蒸剣呆した後、直ちに減圧下で強制冷却し
さらに混合工程、仕込み工程および発酵工程を経て製造
することを特徴とする白味噌の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58228870A JPS60120956A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 白味噌の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58228870A JPS60120956A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 白味噌の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120956A true JPS60120956A (ja) | 1985-06-28 |
JPS6221499B2 JPS6221499B2 (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=16883159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58228870A Granted JPS60120956A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 白味噌の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03168058A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-19 | Alps Shokuhin Kk | 酢大豆の製造法 |
JP2008162610A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | 食品収納カップ |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP58228870A patent/JPS60120956A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03168058A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-19 | Alps Shokuhin Kk | 酢大豆の製造法 |
JPH0553463B2 (ja) * | 1989-11-28 | 1993-08-10 | Arupusu Shokuhin Kk | |
JP2008162610A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | 食品収納カップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6221499B2 (ja) | 1987-05-13 |
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