JPS60120819A - 新規な免疫刺激物質とその製造方法 - Google Patents

新規な免疫刺激物質とその製造方法

Info

Publication number
JPS60120819A
JPS60120819A JP59114365A JP11436584A JPS60120819A JP S60120819 A JPS60120819 A JP S60120819A JP 59114365 A JP59114365 A JP 59114365A JP 11436584 A JP11436584 A JP 11436584A JP S60120819 A JPS60120819 A JP S60120819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
residue
derivative
deoxy
galactopyranoside
thiocarbamylphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59114365A
Other languages
English (en)
Inventor
ミツシエル モンシニ
アンニー クロード ロシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Original Assignee
Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Centre National de la Recherche Scientifique CNRS filed Critical Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Publication of JPS60120819A publication Critical patent/JPS60120819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/76Albumins
    • C07K14/765Serum albumin, e.g. HSA
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/04Immunostimulants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/28Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
    • C07K16/30Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K9/00Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K9/001Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence having less than 12 amino acids and not being part of a ring structure
    • C07K9/005Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence having less than 12 amino acids and not being part of a ring structure containing within the molecule the substructure with m, n > 0 and m+n > 0, A, B, D, E being heteroatoms; X being a bond or a chain, e.g. muramylpeptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な免疫刺激性誘導体とその製造方法、並
びに、医薬としてのその使用に関する。
周知のように、多く□のマイコバクテリウム抽出物、例
えば壁の可溶性フラクション(WSA)及び合成による
その同等物、例えばムラミルジペプチド(MDP)は、
70インドの完全アジュバントにおけるマイコバクテリ
ウム自身のものと比較可能なアジ−バント画性を有して
いる。特にMDPは、合成(C,Merserほか、/
 5iP73 s Blochem。
BIophys、 Res、 Commun、lr l
y * /3/is−/32.2)によって得られるた
め、供給に制限がない点で、非常に有用であるうえに、
分子量が低く(弘22)毒性ももたない。MDP及びそ
の多くの誘導体の生物学的特性は、アジュバント活性、
免疫機構の一般的な刺激及び耐感染性に関係している(
 A。
Adamほかの論説、15PI/、Mo1ACell。
81ochenn 、 II / e 、27−1lt
7 ; C,Leclerc及び L、 Chedld
 の論説、lり♂2゜LyrnphokInas E−
Pick ed−e Acadernlc Press
svol、 7 e p、2’参照)。
ムラミルイプチドは、周知のように、細網内皮糸の細胞
(マクロファージ)に試験管内で作用し、その食細胞活
性を増大させる( Tanaka はか、lターフ 7
 m Blochern、Blophys、 Res+
Commun。
77、ls2/−6,27)。
MDP及び池のいろいろのミコバクテリウム抽出物は、
試験管内において、マウスの腹腔マクロファージの細胞
障害性及び細胞崩壊性の活動も増大させる( C,Ju
y及びり、 Chedld 、/り73、Proc、 
Nat、 Acad、 Sc1.72 * II/θj
−41,10り)。
MOPが比較的低濃度(/ OpH/ ad )におい
て試験管内で腫よう細胞に対するマクロファージの細胞
壊死効果(サイトスタテイシティ)を誘起したとしても
、生体においてのその使用は直接には可能ではない。そ
れはMOPが非常にすみやかに尿中に排せつされるから
である。生物体内においてのMOPの使用寿命を長くす
るために、標的細胞に対し非特異性の種々のオリゴマー
及びyt?9マーがこれまでに調製されている。特に、
L、Cbedldはか(/97り、Proc、 Nat
、 Acad、 Sci、 7 A1.337−6!;
乙/〕は、マルチポリマー(マルチポ!−D−L−アラ
ニンー4リーし一リジン)に結合されたMDPが、改善
された耐感染性を誘起させ名が、強い発熱効果も示すこ
とを実証した。
本発明は、ムラミルベノチド及び類縁物の高分子量の新
規な共役化合物を提供することを目的としている。これ
らの誘導体は、免疫刺激ないしは免疫機構刺激物質であ
り、その成るものは、試験管内のマクロファージの腫よ
う殺をひき起こすうえに、遊離形の免疫機構刺激物ff
(M[)P%誘導体及び類縁物)よりもすぐれた活性を
示すだけでなく、遊離形の免疫刺激物質が全く示さない
生体内のマウス肺癌種の自然の転移を根絶する作用も示
す。
本発明は、より具体的には、次の一般式%式%() (上式においてRは、N−アセチルムラミルーペグチド
型の免疫刺激物質もしくはその類縁物の残基を表わし、 (LAM )は、マクロファージもしくは単核白血球の
親和性配位子の前駆物質を表わし、XはRと(LAM 
)との間の共有結合を表わすか、又は、配位子(LAM
)にRを結合させることを可能にする結合剤の残基を表
わし、mは7以上の故を表わす) によって示さA7)新規な誘導体を提供する。
数mの上限は可変であり、以下に説明するように、各々
の場合において、単に経験的に定められる。
式(1)の化合物の例として、特に次のものが挙げられ
る。
囚 RがN−アセチルムラミル−L −Ata連III
潜にN−アセチルムラミル−L −ALa −旦−イソ
−Gtn−又はN−アセチルムラミル−L’ −Ala
 −9−Gtu−を有する化合物の残基を表わすもの。
Rが例えばA、Adam 42かのwklIi!、/り
ざ/、Mo1. Ce11. Blochem、 IA
 / 、 24t −IA 7に示されたMo P 誘
導体のうち1つのものの残基であり、特にRが、例えば −MDP(N−アセチルムラミル−μmAta−見−イ
ンatn ) −MOP(N−アセチルムラミル−L −Ala−7−
インG1n−メン−A2pm )−MDP(N−アセチ
A/ ムラミル−L −Ata−p−インG1n−メン
−A29m−p−Ata)−MDP(N−アセチルムラ
ミル−L −At!!!−且−インG1n−メン−A2
prn −D −Ala −D−Ata ) の残基を表わすか、又は、アミノ#(例えばペゾチド)
、二官能基、グルタルアルデヒドもしくはp−チオカル
バミル安息香酸によって置換されたムラミルペグチド残
基を表わすもの。
以上の説明において、Ata−はtアラニル基を示す記
号であり、メン−A2 prnは、メンジアミノビメリ
ル基、インGtr1−は、イングルタミエル基をそれぞ
れ表わす。
(B)(LAM)が次を表わすもの。
1)マクロファージもしくは単核白血球の膜状レクチン
より選択的に認識される糖共役化合物、特に次のもの。
a)例えば残基α−0−マンノース、6−ホスホリル、
α−D−マンノースもシくはβ−N−アセチルグルコサ
インを有するグルシド構造を備えた、自然の、もしくは
変更された糖蛋白質。自然の糖蛋白質は例えばJ、 M
ONTREUIL 著、’ Glycoprotein
s ’ #Comprehensive Bioche
mlstry l vol / タ。
B −2* Albert Ne13berger E
d−(Elsevlar)/りg、2に記載されている
b) 残基α−D−グルコピラノシド、α−D−マンノ
ピラノシド、α−L−7コピラノシド、(αもしくはβ
)一旦−ガラクトピラノシド、β一旦一ガラクトピラノ
シド、コーアセトアミドーコーデオキシー(αもしくは
β)一旦一グルプピラノシド、!−ア七ドア2ドーλ−
デオキシーα−D−ガラクトピラノシド、λ−アセトア
ミドー2−デオキシーーー9−ガラクトピラノシド、6
−ホスホリル−α−0−マンノピラノシド、もしくはα
一旦−ラムノピラノシドのうち少くとも7つを有する少
糖類又は糖(グチド。本発明に従って用いられる少糖類
は、特に、自然の糖蛋白質からエンドグリコシダーゼに
よって遊離された少糖類、又はこれらの少糖類の合成に
よる類縁物である。
周知のように、多糖類は、膜レセプターにより認識され
得るためには、少くともj個のオシド単位を有している
べきである。
この理由から、本発明によれば、少くともj個のオシド
単位を有する少糖類及びオリゴにプチド、例えば5〜7
g個のオシド単位を有する少糖類及びオリデペゾチドが
用いられる。本発明に従って用いられる糖ペプチドは、
特に、自然の糖蛋白質に由来する糖ペプチドである。こ
れらの糖ペプチドは特に前出のMONTREUILほか
の著作に記載されている。これらはMONSIGNYは
か、Bull、 Soc、 C旧m、 81o1. V
ol、 J’ 0*pp、Ifj7−、r♂6に記載さ
れた方法に従って、自然の糖蛋白質の酵素処理によって
製造する。しかし自然の糖蛋白質の前記酵素処理によっ
て得られるものと同様の合成もしくは半合成の糖ペプチ
ドを用いてもよい。ここでは、約束として、「糖ペプチ
ド」とは、少くとも1種のアミノa!(後に明らかにさ
れる理由により、特にアスパラギン、セリン又はトレオ
ニンである)に結合されたグリシド連鎖により形成され
た誘導体を表わすものとする。
本発明に従って用いられる少糖類及び/又は糖ペプチド
の糖単位は、必要ならば、例えばホスフェートの形に、
部分的にエステル化されていてもよい−0 C)ネオ糖蛋白質、即ちグリシド結合によって置換され
た蛋白質。
ネオ糖蛋白質は、特にY、 C,LEE及びR,T、 
LEE 、 /り1r −21GIyCOCOnjug
ateGaM、 1. HOROWITZ Ed、 A
cademicPress 、 Vol、 4/−t 
j 7’−13頁に示されたようにして製造する。
出発蛋白質は、好ましくは、遺伝子組成を同一とする蛋
白質、例えば血清アルブミン、リゾチーム、フェリチン
、免疫グロブリンその他である。
周知のように、自然のmi白質において、グリシド連鎖
は、nf白質のアミノ酸に、例えばアス・ぐラギンに、
アミド結合を介して、マタアミノ酸アルコール(七リン
、トレオニン、ヒドロキシプロリン)にオシド粘合を介
して、それぞれ結合されている。これらの結合は、次の
部分粘合によって略記される。
アメ/4ラインとの結合 アミノ酸アルコールどの結合(セリンの場合) もちろんネオ糖ペプチドの場合には、グリシド連鎖はペ
プチド連鎖に、同一のアミノ酸を介し結合されていても
よい。これらのネオ糖ペプチドの場合、各々の導入され
たグリシド連鎖は、好ましくは、少くともj個のオシド
単位を有している。
蛋白質に固定されるグリシド結合の最小数は、各々の場
合に、マクロファージ又は単核白血球に対するネオ糖蛋
白質の親和性が現れる閾値によって実験的に定められる
この親和性は(例えばネオ糖蛋白質がlμモル/lより
も低い濃度において使用される場合に)有効なエンドサ
イト−シスを可能にする十分な値とすべきである。
この数は一般にjよりも大きい。
当業者によって理解さ□れるように、固定グリシド結合
の最大数について言うと、蛋白質上の反応性の固定ない
し定着部位の飽和に対応するもの以外に、最大の閾値は
、一般に存在しない。
グルシド結合は特に、α−D−グルコース、α一旦−マ
ンノース、α−上−7コース、N−アセチルグルコサミ
ン、α−L−グルコース、β−L −if 5クトース
、β−O−ガ2クトース、α一旦一ガラクトサミン、β
−9−ガラクトサミン、α−ふ−ラA/−スもL<41
6−ホスホリル−α−D−マンノースの各オシドの中か
ら選択され、蛋白質との共有結合の形成を可能とする基
、例えばインチオシアネート基、ジアゾフェニル基、チ
オエタノイル基その他から成っている。
ネオ糖蛋白質を調製するには、糖のニドo7xニル化m
導体を調mし、二トロフェ二JLJlフェニルー第一ア
ミンに還元することから成る。MCBROOM ほか、
Met。
Enzym、、21 、.2/J−2/ タ(lり7)
)に記載された方法と同様の方法を用いることができる
。この場合、第一72ノ基をインチオシアネート基に変
換し、得られた生成物を選定された蛋白質上に固定させ
ることができ、この固定は、フェニルインチオシアネー
トを蛋白質δアミノ基と反応させてフェニルチオカルバ
ミル基を生成すせることによって行表われる。このよう
にして、フェニル第一アミノ基を対応のジアゾニウム塩
に変換することができる。次に、得られた生成物を、選
定された蛋白質に固定させることができる。この固定は
、活性芳香基を有する蛋白質の成る種のアミノ酸(特に
チロシンもしくはトリプト7アy)と共に、アゾ誘導体
を生成させることによって、又はリジンの場合のように
、アミノ基、アルギニンの場合のようにグアニジン基又
はヒスチジンの場合のようにイミダゾール基を含む反応
によって行なわれる。
ネオ糖蛋白質の例としては、 一チオカルバミルフェニルーα−D−1’ルコピラノシ
ド残基 一チオカルパミルフェニルーα−o−ガラクトピラノシ
ド残基 −fオカルパミルフェニルーα−0−マンノピラノシド
残基 一チオカルバミルフェニルー2−アセトアミド−2−デ
オキシ−β−D−グルコピラノシド残基 一テオカルパミルフェニルーα−L−7コビラノシド残
基 一?、tカルバミルフェニルーα−D−ガラクトピラノ
シド残基 一チオカルノクミルフェニルーα−L−5ムノピ2ノシ
ド残基 一チオカルパミルフェニルー6−ホスホリルα一旦一マ
ンノビラノシド残基 −チオカルパミルフェニルー2−アセトアミド−コープ
オキシ−α−D−ゲルコピ2ノシド残基 −チオカルJ々ミルフェニル−2−アセトアミド−2−
デオキシ−α−D−がラクトビラノクド残基 一チオカルパミルフエ二ルーλ−アセトアミド−2−デ
オキシ−β一旦−カラクトビラノシド残基 一テオカルパミルフェニルーβ一旦一カラクトピラノシ
ル−≠−β一旦−グルーグルコピラノシ ド残基フェニルーβ一旦−ガラクトピラノシル−≠−β
−D−グルコピラノシド残基 一アゾフェニルーα−0−グルコヒラノシド残基 一7ゾフエニルーα−9−マンノピラノシド残基 一アゾフェニルーα−L−7コビラノシド残基 一アゾフェニルーβ−9−ガラクトピラノシド残基 一アゾフェニルーーーアセトア電トー2−デオキシーβ
一旦−グルコピラノシド残基 の中から選ばれたオシドを有し、 一少糖類又は糖ペプチドの残基が、残基α一旦−グルコ
ピラノシ、ド、α−に一グルコピラノシド、α−p−マ
ンノピラノシド、α−L−7コピラノシド、β−L−ガ
2クトビラノシド、β一旦一ガラクトピラノシドもしく
はλ−7セトアミドーコーデオキシーβ−D−グルコピ
ラノシド、2−アセトアミド−2−デオキシ−α−ガラ
クトピラノシド、2−アセトアミド−2−デオキシ−β
−D−ガラクトピラノシド、6−ホスホリル−α−D−
マンノビ2ノシド1又はα−L−2ムノピラノシドのう
ち少くとも1つを有するものが挙げられる。
d)α一旦−クルコース、α−9−マンノース、α−ふ
一7コース又はN−アセチルグルコサミンを有する自然
の、又は変更された多糖類。
これらの多糖類の例としては、酵母多動II(特にマン
ノース)、細菌多糖類(特に大腸菌、チフス菌、キープ
シエルス菌など)又は他の多糖tlA(フコイジン、レ
ンチナンなど)がある。
+D遊111[アミノ基の停止、カルがキシル基の導入
、又は、−の方法又は他の方法による等電点降下置換基
によって変更された蛋白質(例えば5cience 、
 vol 、2 /♂、/912゜57≠−576頁参
照)。
変更された蛋白質としては、N−アシル化蛋白質(例え
ばスクシニル化、マレイル化、シトラコニル化、アコニ
チル化もしくはアセチル化蛋白質)が挙げられる。
蛋白質のこれらの変更については、 Methods In Enzymology 、 v
ol XI及びvol。
XXvを参照されたい。
出発蛋白質は、好ましくは、遺伝子組成が同一の蛋白質
とする。
■)α2−マクログロブリンもしくは、α、−アンチト
リゾ/ンのようなアンチプロプアーゼ、より一般的には
、例えばMethods inEnzymology 
* vol、 I O(Academic Press
)に記載された、遺伝子組成が同一のセリツクアンチノ
ロテアーゼ。
これらのアンチプロプアーゼは、多くのプロプアーゼ(
特に、腫よう細胞が分泌するプロプアーゼ)と共に複合
体を自然に形成するので、マクロファージの親和性結合
の前駆物質とみることができる。これらのグロテアーゼ
ーアンチデロテアーゼ複合体がフタロファージ及び−核
内血球に対して親和性をもつことは知られている(例え
ばJerry KAPLANほかIIThe Jour
nal of BlologlcalChemistr
y # VOI 、23≠、%/3゜73.2ターフ3
33 (/り79)参照)。
iv) 腫よう細胞の膜状もしくは可溶性抗原と共に生
物体内に複合体を形成する、抗腫よう細胞性抗体(特に
モノクロナール抗体)。
これらの複合体がマクロファージにより選択的に認識さ
れることはよく知られている。
(C) XがRのペグチド部分の官能基と(LAM)の
官能基との間の共有結合を表わすか、又は、共有結合の
形成によりRを(LAM)と結合させる通常の結合剤(
2官能性分子)の残基を表わすもの。
本発明は、式(1)によって示される化合物の製造方法
も提供するっ 本発明による製造方法は〜残基Rに対応する誘導体(R
)を、場合によっては結合剤の存在下に、結合部分(L
AM)と1既知の方法によって反応させることを特徴と
する。
変形例によれば、(R)又は(L AM )を結合剤の
反応性官能基の1つと反応させ(他の官能基は必要なら
ば一時的に停止させ)、次に、RXもしくは(X) −
(LAM)型の得られた生成物を(LAM)又は(R)
とそれぞれ反応させる。
分子(1−A M )と反応させるための分子(R)の
数mについては、この数は、前述したように、少くとも
lとする。
数mの上限は次のようにして宇める。a)(w換基RX
−による分子LAMの認識部位の飽和による)マクロフ
ァージのレセプターに対する置換LAMの選択認識現象
の喪失の観測。b)同様に、LAMが抗体である場合1
置換LAMが対応の抗原上に定着する能力の喪失。C)
同様に、LAMがアンチグロテアーゼである場合、置換
LAMがfロチアーゼを定着させる能力の喪失。従って
、mのこの上限は、どの場合にも、試験管内の日常的な
簡単な実験によって容易に定めることができる。
一般に、MDPの誘導体のアミノ基(これらが存在して
いれば)を配位子(LAM)の(活性型の)カルボキシ
ル基と反応させることができる。
配位子(LAM)にカルボキシル基を現出させ、又はそ
の数を増大させることは、もちろん可能である。例えば
、配位子(LAM)が蛋白質、糖蛋白質又はネオ糖蛋白
質の場合、カルMン酸誘導体の作用によって、例えばス
クシニル化により、カルがキシル基を現出させることが
できる。得られた誘導体の遊離カルボキシル基は、この
時に、MDP誘導体のNH2基と反応するように、適切
に活性化され、MDp@導体はこれにより定着され、ア
ミド基を形成する。
その逆に、配位子(LAM)のアミノ基をMDp誘導体
のカルがキシル基(例えばイy −Gln (D *ル
がキシル基)と反応させることができる。この場合にも
、配位子上に、補助的なアミノ基を現出させることがで
きる。例えば、結合部分が蛋白質、糖蛋白質又はネオ糖
蛋白質であれば、これをスクシニル化し、次にこのスク
シニル化誘導体を、前述した方法と同様の方法によって
シアミンと反応させることができる。このようにして、
ヒドラジンの作用により、結合部分のアミノ酸のヒドラ
ジドが形成される。
配位子(LAM)がN−アシル化蛋白質であれば、蛋白
質のアシル化の前に、MDp誘導体に蛋白質を定着させ
ることができるっMDp誘導体上に配位子(LAM)を
固定させるいくつかの例を以下に説明するが、これらは
本発明を限定するものではない。−例として、少糖類又
は多糖類をMDP(又はその誘導体の1つ)に定着させ
る場合、糖をアミノ硫酸エチルと反応させることにより
、第一アミノ基を糖類に導入することができる。
また糖をブロム酢酸塩と反応させ、得られた酢酸エステ
ルをシアミン(例えばエチレンシアミン)と反応させて
、対応のアミノエチルーモノアミドトスル。多糖類のア
ルコール基をカルボニルソイミダゾールでエステル化し
て、多糖類上にアミノ基を導入し、得られた生成物をジ
アミンと反応させて、前述した場合と同様に、多糖類の
対応する一r 7ノ誘導体とする。例えば、エチレンジ
アミンを用いて、5acch、−0−Co −NH−(
CH2) −NH2(ここに5acch、は多糖類の残
基を表わす)型の誘導体が取得される。このアミノ化誘
導体は、MDp誘導体のカルボキシル基(例えハイソー
Glnのカルボキシル基)と、アミド結合を形成するよ
うに反応させることができる。前記カルがキシル基カ、
(例えげヒドロキシスクシンイミPの形に)常法に従っ
て活性化されることは言うまでもない。別の方法として
1ブロム酢酸塩を用いる技術によってカルがキシル基を
糖類上に現出させ、この基を誘導体のアミノ基と反応さ
せ、アミド結合の形成によりMOP誘導体上に糖類を定
着させることができる、。
少糖類について前述した方法は、糖ペプチドにももちろ
ん適用される。/−デオキシ /−カル?キシアルキル
テオビ2ノシド形に、lfamCA)糖類でも多糖類で
もよい)上にカルボキシル基を導入することもできる。
一例として、(ヒドロキシル基が安息香酸塩の形に適宜
保護されている)対応の/−りaロビラノシドを出発物
質として、これにチオ尿素を作用させることにより、対
応のl−インチオ尿素の塩化物が得られる。亜ニチオン
酸ナトリウムの存在下にブロム酢酸メチルを作用させる
ことにより、(脱ベンゾイル化可能な)対応する/−チ
オエチアノエートメチル誘導体が得られる。このエチル
エステルは次にけん化して、対応のカルがン酸誘導体と
し、カルボキシル基は次に(例えばヒドロdP?スクシ
ンイミドエステルの形成により)活性化する。得られた
活性チオエタノイル誘導体は例えばMDP誘導体のアミ
ノ基(もし存在すれば)と反応させることができる。
1fIi誘導体の同様のチオエタノイル化方法は、−例
として、フランス特許願13−/It/7り号[新規な
7ラン島導体と製造方法並びにその使用」(出願日、/
りg3年り85日)に記載されている0 同様に、(N−アセチルグルコサミンのよウナ)N−ア
セチルグサミン単位を有する糖ペプチド及び少糖類に、
ヒビ2フフ分解によって、−NH2基を現出させること
ができる。
MDp島導島全体体上に定着させるために、例えばコ官
能性結合剤を使用したり、MDP誘導体の活性化エステ
ルと抗体とを反応させることができる(抗体のNH,基
とのアミド結合形成による定着)。
式(1)を有する化合物は、前述したように、有用な薬
理学的特性を備えている。これらの特性と低毒性とのた
め、式(1)の化合物を医薬として使用することが可能
になる。
本発明は、式(1)による化合物の誘導体の医薬として
の使用も提供する。
本発明による医薬は、免疫細胞組織の活性化剤であり、
特に細菌による感染と腫よう細胞特に自然の転移細胞の
広がりに対する治療作用及び保護作用を誘起する。
本発明は、式(1)によって示される少くとも7種の薬
剤を含有した医薬製剤にも向けられている。これらの医
薬製剤は常法に従って調製される。
この医薬製剤は、特に静脈注射、腫よう内注射又は空中
噴霧などの方法によって投与することができる。
この目的のために、注射可能な溶液もしくは懸濁体又は
ニーaゾル用の溶液もしくは懸濁体の形に医薬製剤を調
製することができる。
用量は、投与形態、体重、疾患の種類などによって相違
するが、例えば静脈注射の場合、MDP又は類縁物の重
」として、jθ〜j00 pg/kcllである。
次に本発明を具体的な実施例について説明するが、これ
らの例は、本発明の範題を制限するものでは永い。
実施例 / (cl−Man−PTC) 25−血清アルブミン−M
OP)2゜型ネオ糖蛋白質 a)クシの血清アルブミン(分子量る7θOO;so〜
)を8、<zcで、0. / OMの炭酸ナトリウム緩
衝液Cr、9.3 >に溶解させた。この溶液に、(M
c Broomほか、/り7.2、Met、 Enzy
m。
ツユ、、2/2−.2/タ に従って調製した)0−フ
ェニルインチオシアネートα−Q −77ノピラノシド
lAOIIJgを添加した。弘℃で10時間攪拌した後
、ネオ糖蛋白質を、ウルトログルGFO,f、力?A 
(3X4tOcm)上のモレキュラーシープによって精
製し、ネオ糖蛋白質含有フラクシ日ンを蒸留水に対して
透析し、次に凍結乾燥した。
b) ムラミルジペプチド(N−アセチルムラミル−上
一アラニル一旦−イングルタミン)(30■、60μモ
ル)を、フルオロジニトロベンゼン上で蒸留したばかり
のN−ジメチルホルムアミド0.6−中に湊解させた。
弘℃に保った溶液ニ1.ソシクロへキシルカル?ジイミ
ド!、2当量(15即、72μモル)と、N−ヒドロキ
シ−スクシンイミド7.2当t(A、3即;7.zμモ
ル)とを添加した。溶液を2≠時間攪拌した。反応の進
行に続いて、シリカダルによる薄層クロマトグラフィを
行なった(溶剤混合物、クロロホルム/メタノール/酢
酸/水の容量比1.2:2:/:/、MOPのRF:O
,,5’7、M D P −Q −SuのRF:0.6
7)。フクロヘキシル尿素の沈澱物を遠心法(10分間
、2000F! )又はアリットガラスを用いたp過法
によって除去した。
注)vDP−0−9uはMDPのヒドロキシスクシンイ
ミドエステルを表ワす。
C)活性仕ムラミルジイプチド溶液”(MDP−0−5
u )(MDPJIIIり含有、b Opl )を、ネ
オ糖蛋白質溶液(Man)23− SAB (酢酸ナト
リウム1jOpl中jw9.7M、pHf、j)K添加
した。反応混合物を、2≠時間2j℃で反応させた。免
疫刺激物質(Man)25−3AB−(MDP )1゜
を、緩衝液(生理的食塩水)中においてウルトロダルG
POjカツム上のモレキュラークープにより精製した。
免疫刺激物質 (Man )25− S AB −(MD P )1(
)を含有した7ラクシヨンを集め、ミリポア(θ、、2
pm)を用い九濾過によって溶液を滅菌し、−20℃で
保存した。別の方法としては、溶液を透析した後に凍結
乾燥することもできる。
注)PTCはフェニルテオカルパミルヲ表ワす。記号(
α−Man )25は結合部分PTCの残基を示すこと
々く、即ちこの基を省略して用いられている。SABは
ウシの血清7 ルf i 7 (5eru m alb
umins bovIne )を表わす。
実施例 2 (α−Ma n )25−血清アルプミン−(MOP)
2゜型ネオ糖蛋白質 この免疫刺激物質は、工程/ c)において添加j、た
MDP−Ω−3uの量をジメチルホルムアミドl、Op
l 中MDP6Nとしたことを除いて、実施例/と同様
の方法により調製した。
注)(α−Man ) はこの場合実際には(α−Ma
n −PTC)を当然表わしている。
実施例 3 (α−GtC)2B−血清アルブミン−(MoP)2゜
型ネオ糖蛋白質 この免疫刺激物質は、α一旦−マンノピラノシどの代り
にα−p−グルコピラノシド O−7二ニルインチオシ
アネートを用いたことを除いては実施例1と同様の方法
によって調製した。
注)(α−Glc )は、この場合、より正確には、(
α−Gtc−PTC)を表わす。
実施例 ≠ (α−FuC)3g−血清アルプミy(MDP)1゜型
ネオ糖蛋白質 α−L−7コビラノシド Q−フェニルインチオシアネ
ートを用いたことを除いては、実施例3と同様の反応を
行なった(この場合も(α−Fuc )は(α−Fuc
−PTC)を表わしている)。
実施例 j (β−,GlcNAC)、25−血清アルブミン−(v
op)□。
型ネオ糖蛋白質 !−アセトアミドーーーデオキシーρ−D−グリコピラ
ノシド 0−フェニルインチオシアネートを用いたこと
を除いては、実施例3と同様の反応を行なった。
注) (/i −atcNAc )は、より正確には、
(/l −GtcNAc −PTC)を表わしている。
実施例 6 (β−cal )3□−血清アルブミン−(MOP)、
型ネオ糖蛋白質 β−ガラクトピラノシドQ−フェニルイノfオシアネー
トを用いたことを除いては、実施例3と同様の反応を行
なった。記号については、前記各側の注)と同様である
実施例 7 (β−Lac :’28−血清アルプミンー(MDP)
1゜型ネオ糖蛋白質 β−ラクトピラノシドΩ−フェニルインチオシアネート
を用いたことを除いて、実施例3と同様に反応を行なっ
た。記号については、前記各側の注)と同様である。
実施例 g (ジ−N−アセチルキトビオシト)2(、−血清アルプ
ミン−(MOP)、。型ネオ糖蛋白質コーアセトアミド
ー!−デオキシ−4A(/−アセトアミド−λ−デオキ
シーβ一旦−グリコピラノシル)−β一旦−グリコピラ
ノシド Q−フェニルインチオシアネートを用いたこと
を除いては、実施例3と同様に反応を行なった。(ジ−
N−アセチルキトビオシト)はもちろん(−/−N−ア
セチルキトビオシト−PTC)の略号である。
実施例 タ (α−Man )20−血清アルプミン−(MDP)、
型ネオ糖蛋白質 a)文献(F E B S Letters 、 /り
77.71.。
、2!7−2乙/)に記載の条件下に9−ジアゾフェニ
ル−α−マンノピラノシド塩酸塩を作用させることによ
り、ネオ糖蛋白質を調製した。
工程b〕、C)は工程/ b)、/ c)と同様に行な
った。
注)(α−Man)はこの場合もちろん(アゾフェニル
−α−Man)の略号である。
実施例 lθ (α−Man )25−血清7 ルフZ ン−(MDP
)、。
型ネオ糖蛋白質 a)工程/ a) に従ってネオ糖蛋白質を調製した。
(α−Man)はこの場合(α−Man −PTC)を
表わす。次にネオ糖蛋白質2089を飽和酢酸ナトリウ
ムj−に溶解させた。次に無水コハク酸lO〜をこの溶
液に添加した。/J待時間攪拌後スクシニル化ネオ糖蛋
白質を蒸留水に対し透析した後、凍結乾燥した。
b)スクシニル化ネオ糖蛋白質を無水さ一ジメチルホル
ムアミドIO−に溶解させた。この溶液にジシクロへキ
シルカルボジイミド(J’Q、211μモル)ヲ、次に
ビトロキシスクシンイミド(2,I l/1.2≠μモ
ル)を、弘℃で添加した。21I一時間周囲温度で攪拌
した後0、 / M炭酸ナトリウム緩衝液jIK/中N
−アセチルムラミルベンタペグチドj■を添加シタ。
反応混合物を/g時間+℃で攪拌した。緩衝液PBS(
p)IJ”、t)中において安定化したウルトロrルA
CA、202カラム中にtおいてモレ千ニラーシーブク
ロマトグラフィーにより、免疫刺激物質(α−Man 
)as−血清アルブンy−(MPP)1゜を精製した。
次に免疫刺激物質をν過により滅菌し、凍結乾燥した。
実施例 // L L CmJaに特異性のモノクロナール抗体−(M
DP)4゜ ルイスの肺癌腫細胞に特異性のマウスのモノクローナル
抗体(抗体 1.M 6B&)を、酢酸トリウムの緩衝
モル溶液(PI′lざl)に溶解させた( +”4 /
 *t )。次に工程/ b)に配賦したMDP−0−
5uを、この溶液に添加し、工程/ c) のように反
応を実施した。ウルトログルACA202カラム上でモ
レキュラーシーブによりモノクローナル抗体−(IvI
DP)4oを精製した。
モノクロナール抗体−(N4oP)40含有フラクシヨ
ンを、ミリポアC0,22μ)上のp過によって滅菌し
、7℃で保存した。
モノクロナール抗体jBjについても同様に反応を行な
った。
実施例 12 細路L/210特興性モノクロナール抗体−(M D 
P )2゜ 白血病細ML/;210 K%異性のマウスのモノクロ
ナール抗体(Ig M F 、2−1O−23)を、実
IM剥/lと同様に処理した。
実施例 /3 マンナン−(MDP)2゜ サツカロミセス・セルビセー(Saccharomyc
escervlsae )の’+F7す7C!rOyr
y)t(ジ、xチルスルホキシド10−に溶解させた。
この溶液にカルy)P=ニルジイミダゾール10tnを
添加した。7時間、+℃の後にエチレンジアミン0. 
/ gttを添加した。
弘℃で2弘時間攪拌した後に、置換マンナンを、モレキ
ュラーシーブによって精製した。次に、工程/Cに記載
したグロトコールに従って、M−D P −0−Suに
より置換マンナンを処理シタ。
もちろん、この例において、(MOP)は、結合剤X(
この場合−G O−N H−C2H4−NHを表わす)
を示すことなく省略した略記法である。
実施例 /≠ (α−Man )25− SAB”(MoP )IB型
ネオ糖蛋白質 実施例/に記載した方法と同様の方法によって、(α−
Man)25− SAB−(MOP)、8 型共役化合
物であるネオ糖蛋白質を調製した。この場合、(α−M
an )、は、(α−Man −P TC)25の略号
である。
実施例 /j (6−P−α−Man )2o−SAB−(MDP )
□5型ネオ糖蛋白質 実施例/と同様の方法によって、このネオ糖蛋白質を調
製した。(6−ホスホリル−α−Man)を表わす(6
−P−α−Man)は、 (6−P−α−Man −p T C)の略号である。
薬理学的性質の研究 A)試験管内のマクロファージの腫よう殺滅ノ活性化 l)標的細胞 −L/、2/θ ウマ薄情10チ含有MEM媒養基において懸濁体として
培養保持したマウスD B A/、!の白血病細胞。こ
れは指数成長相(よ7 X / 05 細胞/−)にお
いて使用した。
一ル1スの肺癌種細側LLに れは、マウスCj7allに自然に発生した腫ように由
来する。腫ようは多数の肺転移を生ずる。この細胞は、
ウシの胎児血清20qb含有MEM培養基において、3
7℃の温度で、COgjチ含有雰囲気内において(,2
X10’c/−の割合で)単層培養した。これらの細胞
は、(3日後に)1つにし、グルコース0./%含有P
BS緩衝液内のEDTAo、0,2%溶液により簡単に
処理した後に完全な媒質中に取入れることにより回収し
た。生存率>96チ。
、2)マクロファージ マウスBDFi腔マクロファージを、チオグリコラート
媒質/mによって呼出した(バストクール協会)。注射
後を日経ってから、マウスの首を切除し、SVF (仔
クンの胎児血清)J[含有RFMI@養液1ttioに
て洗浄した後、腹腔細胞を回収した。抗生物質及び0.
/*グルタミンを含有するRPMI/4+0X10%S
VF媒質内に細胞を2回の洗浄後に懸濁させた。7匹の
マウスについてl〜/、 j X / 0 個の細胞を
回収し、そのうちざO〜りoathは、淡赤色の発色に
より、マクロファージであることが確められた。
3)サイトスタティック効果の測定 マイクロ滴定板(Flacon Mlcrotest 
I )44 X / 05 マクロファージ、μ時間3
7℃(jチC02)培養。付着していない細胞を3回洗
浄して除いた後、マクロファージを、刺激物質C100
μt)(MDP%ネオ糖蛋白質、多糖類又はポリクロナ
ールもしくはモノクロナール抗体に結合したMDp、或
いは対応の比較溶液(PBS支持蛋白質))と共に、R
PMI10%SVF、抗生物質、グルタミン、及びヘイ
ズ。20%緩衝液1.2≠時間37℃(jチC02)に
おいて培養した。3回洗浄後に、可変(7〜ざO)のマ
クロファージ/標的細胞比を得るために、いろいろの濃
度において、標的細胞を添加した。20時間培養後にチ
ミ?ント9fx−CO,/ pct、 3.7KB 3
H−−y−ミ)ン、CCEA)0.711〜/、/、T
Bq/ミリモル)を添加した。
標的細胞と同時にチミジンを添加することもできる。m
胞はガラスファイバー上にフィルターにより回収し、マ
ツシュ証型の装置により洗浄した。
螢光液中に溶解させた後にβカウンターにより細胞中の
放射線を側窓した( Tenu ほか、/りざ01Ev
r、J、1mmuna1. / 0 *6’A7 1y
j3)。
禁止率= 、 X / 00 (ここにR=m的細胞+非刺激マクロファージS−標的
細胞+刺激マクロファージ) MDP(又はその誘導体)に結合した抗腫よう細胞抗体
によってマクロファージを活性化する研究を、マクロフ
ァージ、標的細胞及び刺激物質の同時存在下に行なった
。細胞壊死効果ないしはサイトスタティック効果を2≠
〜≠r時間後に測定し、た。
≠)サイトトククツク効果の測定 マクロファージを存在させる前に予めマークした標的細
胞の放射能の分析によって測定した( Raz ほか、
lり7り、Cancer Immu no I 。
1mmunother、 7+ / j 7 )。(”
l ) 1UdR%即ちj −(1251) (l0d
O−2’−デオΦシウリジy Amersham j 
C1/ Q 、 / r j Gee/WIII/−当
り0.2μCI(7,グKB9)含有媒質中に2時間培
養することにより、指数成長相にある標的細胞をマーク
し九〇マークした標的細胞は単に参照用として@養した
、211L−4,r時間後に、培養物を洗浄し、付着細
胞を溶解させ(0,3N NaC10,/ mt )洗
浄した〇溶解させ洗浄して得た生成物を7つにし、λシ
ンチレーションカウンターで放#J線を測定シタ。活性
化マクロファージによって媒介された細胞毒ないし細胞
障害ないしサイトドクシシティの百分比を計算した。
pmMn 式中Cpm(Mn)は、正常なマクロファージと共に培
養された標的細胞に対する7分間の切片(coup)数 Cpm(Ms)は、刺激されたマクロファージと共に培
養された標的細胞に対する7分間の切片(coup )
教、をそれぞれ表わす。
結果:36時間後において、遊#M o pは、いがな
る効果も示さなかった。その反対に、検討している生成
物(Man)25−5AB−(MOP )1Bは、/ 
pg / Wnlで、L L C(121sIUdR)
 細胞の30%を殺した。
注)LLC細胞は、”3 L L’とも称される。
jsi) Man −SAB−MOP により刺激され
た一rp口7アージのサイトスタティック効果の測定へ
の応用 (Man )25− SAB /分子当りMDP、20
残基でMan −5AB−藺DPを使用した。2種類の
標的細胞即ち白血病細胞L/2IO(第1図)と、ルイ
ス肺癌種細胞LLC(第2図)とを使用した。
マンノクルーSA8に共役結合されたMOPは、使用し
た2+m類の腫よう細胞に対して1り口7アーソをサイ
トスタティックにする。共役結合MDPは、遊#M D
 Pよりも試験管内で一層活性であり、//′IOの濃
度で作用し、マクロファージのサイトスタティック効果
を著しく増大させる。
表 1 細胞L/210及びLLCに対するマクロファージのサ
イトスタティック活性 MDP 20 10 /j ≠θ /2 .20 Man−3AB−MDP 20 33 7j11−X1
05マクロ7アージは、遊離MDP又は共役結合MDP
/−当り/pgにより刺激された。
標的細胞は、マクロ7アーゾ/*的細胞比、20及びl
Oを得るように、異なる濃度で1.2を時間後に添加し
1.2≠時間−緒に培養した。培養終了の弘時間前にチ
ミジントリチェ3.7 KBqlo、 / CIを加え
た。非処理マクロ7アージの存在下に培養した標的細胞
により合体された放射能に対して、サイトスタテイシテ
ィの百分比を=ist、た。
第1図は、遊離MDP又はネオ糖蛋白質(Man −5
AB)に共役結合し九MDPの異なる用量においての、
標的細胞L/、210に対する被処置マウスの腹腔マク
ロファージのサイトスタティック効果を示す。マクロフ
ァージ/L/210比は、20である。
サイトスタテイシティ百分比は、3回の秒立した培養の
平均値である。
第2図は、遊離MDP又はネオ糖蛋白質(Man −S
AB )に共役結合したMDPの異なる用量において処
置されたマウスの腹腔マクロファージの、LLC!Il
胞に対するサイトスタティック効果を示す(フクロファ
ージ/L L C比=、20 )。
第3図は、遊@MOP又は伸的細胞り、/210に向け
られたモノクロナール抗体(,1,M゛)に共役結合さ
れだMDPのいろいろの用量において処置すれたマウス
の腹腔マクロファージのブイトスタテイック効果を示す
サイトスタテイシティ百分比は3回の培養の平均値であ
る。
jb)同様にして、実施例/jの共役化合物(6−P−
α−Man )20−5AB−(MOP )15につい
て研究した。
この仕合物は単核白血球に強い親和力を示L7、単核白
血球はそれにより強く活性化される。
ヒトの循環血液から新しく調製した中核白血球は、マン
ノースに対するレセプターをもたず、(α−Man)−
SAB−(MDP)−型の共役化合物により活性化され
表いことを、ここで述べることが適切である。
その反対に、ヒトの単核白血球は、6−ホスホリルマン
ノースを認識し、(ap−α−Man ) −3AB−
(MDP )型の共役化合物の存在下に、細胞L/、2
10及びLLCに対して強いサイトスタテイシティ及び
サイ))クシティを示す。
乙)モノクロナール抗体に共役結合したMDPKより刺
激されたマクロファージのサイトスタテ−璽S アンチ
L/210−MDP −菖?M アンチLLC−MOP 細胞は、白血病細胞L/、210及びルイスの肺癌種細
胞LLCとし、これらはマクロファージ(マクロファー
ジ/標的細胞比=/j)及びMDPに結合したモノクロ
ナール抗体と共存させた。36時間培養した後に、 H
−チミジンを培養液に添加した。細胞をt時間後に回収
しカウントした。
7)原種ようの存在している足を切断した後のCj7B
/Aマウスのルイス肺癌種自然転移の根絶 次の原則に従って実験を行なった。
遺伝子組成が同一のマウスのももにルイス肺癌橿原よう
細胞を注射し、腫ようを発生させる。転移の広がりは、
腫ようを外科処置により局所的に賦活した場合に増大す
る( E、 Gorelk 4jか、2/、/りざ01
6/7−6.25)。転移の゛体積は腫よう細胞の注射
量と切断の日付とに依存する( E。
Gorelk ほか、(/りfo)J、N、C1,it
 。
/23;7〜/、2617.)。
腫ようのトリプシン処理によって調製した6×IO個の
LLCilfl胞を、同じCJ7F3/Aロットのマウ
スのももに注射する。
7日後に腫よう(直径/ cm )を麻酔下にもものと
ころで足を大きく切断することにより除去する。
/、2日目に処置を開始する。3日又はt日ごとに遊離
又は共役結合MDp(≠μg)を静脈注射する。処置終
了後に、j−1odos デオキシクリジン合体(又は
合体1251UdR; E、 Bonmesserはか
〜lり7 K 、 Chemotherapy 2 /
 # 32 /−3,22)をカウントすることにより
、肺転移の広がりを測定する。
”1UdRの合体と腫ようの広がりとの同には、成る関
係が存在する。チはジ−メートシン七ターゼ(thym
ldllate 5ynthJtase )が禁止され
、細胞がIUdRを優先的に合体することを目的として
、1251UdR/ PCI(37kBq) 注射後3
0分してから、各々の動物に、腹腔注射によってフルオ
ロデオキシクリジンを、各々、25μI づつ注射する
2を時間後にマウスを殺し、肺を秤量し、l−シンチグ
ラフ(LKB)によってその放射能を測定する。
一7匹のマウスから成るlロットは、共役化合物(Ma
n )25− S A B −(M D P )18を
注射することによって処置する(ロツ)A)。
−参照群としての7匹のマウスから成るlロットは、等
量づつのMDPとMan−3A8 の混合物を注射する
ことによって処置する(aツ)B)。
−別の7匹の健康なマウスから成るlロットについては
、処置を打力わない(ロツ)C)。
参照、ロツ)Bの全マウスには、直径λ〜3mmの大き
な肺転移が見られ、壊死が開始されている。
Man−3AB −MDP型共役化合物によって処置し
たマウスのうち7匹は、比較群と同じ程度の転移の存在
を示し・別の1匹はいくつかの小さい肺転移(直径/ 
mm以下)を示し、他のj匹のマウスの肺は健全であっ
た。
形態学的観察は、1251 1UdRC表H)の合体の
測定によって確認された。平均値は次の通りである。
一健康な外観の肺をもったj匹のマウスについて、乙2
 j cpm/肺1oovry、07トA。
−参照群、ロットB、3100 cpm/肺100m9
゜肺は転移で覆われる。これらの同じ条件下に、健康な
マウス、ロットC1はrθOCpm/肺100■(平均
)を合体している。
結論として、Man−8SA−MDP 複合体の注射に
より、7匹中j匹が治癒したのに反し、参照ロットの7
匹は、全く処置しなかったものと同様に、7匹とも、転
移が大きく広がっている。
腫よう(直径10mm)の切断を72日目に行なった。
切断後に3日おきに遊離MDP又は共役MDPをtpg
づつ3回静脈注射することから成る治療を行々つた。マ
ウスを殺した後、肺転移を観察し、又は l UdRの
合体によって評価した。
a) cprn :健康な外観のマウス(!;/7 )
b) cpm :転移のあったマウス(,2/7)この
結果は次表野に示されている。
表 ■
【図面の簡単な説明】
第1図は、遊離MOP又はネオ糖蛋白質(Man−3A
B )に共役結合したMDPの異なる用量において処置
された一リスの腹腔−クロファージの、標的細胞L/、
210に対する″Itイトスタティック効果を示す線図
、第」図は、遊離MDP又はネオ糖蛋白質(Man−9
AB )に共役結合したMDPの興なる用量において処
置された一ウスの腹腔マクロファージの標的細胞LLC
に対するサイトスタティック効果を示す線図、第3図は
、遊11iMDP又番ゴモノクロナニル抗体(1,v 
)K共役結合されたMOPのいろいろの用9によって処
置されたマウスの腹腔マクロファージの、標的細胞L/
、2/(7に向けられたサイトスタティック効果を示す
線図である。 !マエ妖も斃で会す条− 憧は1k) ¥マ^プ墾竪ヤント条憾 (e収讐の 特許庁長官 殿 1.事件の表示 昭和59年特許願第114365号2
、発明の名称 新規な免疫刺激物質とその製造方法3、
補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /)次の一般式 %式%(1) (上式においてRは、N−7セチルム2ミルベグチド型
    の免疫刺激物質もしくはその誘導体もしくはその類縁物
    の残基を表わし、 (LArllll)は、マクロファージもしくは単核白
    血球の親和性配位子、又はかかる配位子の前躯物賀を表
    わし、 XはRと(LAM)との間の共有結合を表わずか、又は
    −配位子(LAM )にRを結合させることを可能にす
    る結合剤の残基を表わし、mは7以上の数を表わす)に
    よって示される新規な誘導体。 、2)RがN−アセチルムラミル−L −A1m連鎖及
    び特にN−アセチルムラミル−L −Ata −D −
    インGtn −又はN−アセチルムラミル−L−Ala
     −D −Glu連鎖を有rる残基を表わすことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 3) RがMOP(N−アセチルムラミル−L−Aja
    一旦一インGin ) 、V I P (N−アセチル
    ムラミル−L −Ala −D−インG1n−メン−A
    2pm )、MQP(N−アセチルムラミル−L−A1
    .a −D−インati−メン−A2pm −D −A
    ta)及ヒMPp (N−7*fルh5ミル−L −A
    la一旦一イ7 Gtn−メン−A2prn −D −
    Ata −D−Ata )の各残基、並びに、アミノi
    !2(例えばへ7’チド)、コ官能基、グルタルアルデ
    ヒド又はP−チオカルバミル安息香酸により置換され九
    ムラミルベグチドの中から選択されることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の誘導体。 lA)マクロ7アージ又は単a1白血球の親和性配位子
    がマクロファージ又は単核白血球の膜状レクチンによっ
    て選択的にg織される糖共役化合物であることをl!#
    徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項記載
    の誘導体。 夕)糖共役化合物が、残基α一旦−グリコピラノシド、
    α−2−マンノピラノシド、α−(−フコピラノシド、
    (αもしくはβ)−L−ガラクトピラノシド、β−且−
    ガラクトピ2ノシド、−一アセトアミドー2−7″オキ
    シ(αもシくはβ)−!−グルコピラノシド、コーアセ
    トアぐビーl−アセトアミド−2−デオキシ−α−り一
    ガラクトピラノシド、2−アセトアミド−コープオキシ
    −β一旦−ガラクトビ2ノシド、乙−ホスホリルーα一
    旦−マンノピラノシドもしくはα−L−ラムノビラシト
    のうち少くとも1つの中から選ばれた少くとも5個のオ
    シド単位を有する自然もしくは変更t11蛋白質、ネオ
    糖蛋白質1少糖類、又は糖ペグチド或いは残基α−D−
    グルコース、α−D−マンノース、α−L−yw−スモ
    シ<はN−アセチルグルコサミンを有する自然もしくは
    変更多糖類の中から選ばれたものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第j項記載の誘導体。 6)少糖類及び/又は糖ペプチドの糖単位が部分的にエ
    ステル化されたことを特徴とする特許請求の範囲第j項
    記載の誘導体。 7)前記ネオ糖蛋白質が、α一旦−グルコース、α一旦
    −マンノース、α一旦−7コース、N−7セチルグルプ
    サミン、α−L−/”ルコース、β一旦−がラクトース
    、β一旦−ガラクトース、α一旦−ガラクトサミン、β
    一旦一ガラクトサミン、α−L−ラムノースもしくは乙
    −ホスホリル−α−0−マンノースの各オシドの中から
    選ばれたグリシド結合により置換された蛋白質であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第j項記載の誘導体・ に)前記ネオ糖蛋白質が、 チオカルバミルフェニル−α−D−/’ルコビ2ノシド
    残基、 チオカルバミルフェニル−β一旦−Iラクトピラノシド
    残基、 チオカルバミルフェニル−α−9−マンノピラノシド残
    基、 チオカルバきルフエエルーコーアセトアミドーノ−デオ
    キシーβ−q−ダルコピ2ノシド残基1 チオカルバミルフェニル−α−に一7コビラノシドIA
    基、 チオカルバミルフェニル−α−に一フコtラノシド残基
    、 チオカルバミルフェニル−α−0−ガラクトピラノシド
    残基、 チオカルバミルフェニル−α−に一ラムノビ2ノシド残
    基1 チオカルバミルフェニル−6−ホスホリルα−〇−マン
    ノピラノシP残基、 fオカルバミルフェニルー!−アセトアミド−J−デオ
    キシ−α一旦−グルコピラノシド残基、 チオカルパミルフェニルーコーアセトアミドー2−デオ
    キシ−α一旦−ガラクトピ2ノシド残基、 チオカルノぐミルフェニルーコーアセトアミドー2−デ
    オキシ−β−D−ガラクトピラノシド残基、 チオカルバミルフェニル−β−D−ガラクトピラノシル
    ー1A−β−D−グルコピラノシド残基\ アゾフェニル−β−D−ガラクトピラノシルー≠−β一
    旦−グルコピラノシド残基、アゾフェニル−α一旦−グ
    ルコピラノシド残基1 アゾフェニル−α一旦−マン、ノピラノシド残基、アゾ
    フェニル−α−基−7コビラノシド残基、アゾフェニル
    −β一旦一がラクトIJラノ7ド残基、 アソフェニルー、2−アセトアミドーーーデオキシーβ
    一旦一グリコビラノシ!゛残基、の中から選ばれたオシ
    ドを有し、多糖類又は糖ペプチド残基は、残基α−見−
    グルコE!ラノシド、α−ムーグルコビラノシド、α一
    旦−マ〉′ノビラノシド、α−L−7コビラノシド、β
    −L−ガラクトピラノシド、β−D−ガラクトピラノシ
    ドもしくはコーアセトアミド−一一デオキシーβ一旦一
    グルコビラノシド、コーアセトアミドーコーデオキシー
    α−7−がラフトビ2ノシド、λ−アセトアミドー!−
    デオキシーβ一旦−ガジクトビラノシド、乙−ホスホリ
    ルーα−且一マンノビラノシド及びα−L−ラムノピン
    ノシドのうち少くとも7つを有することを特徴とする特
    :f請求の@’a第7項記載の誘導体。 り)前記多動類が、酵母多糖類、特にマンナン、細菌多
    糖類、又は他の多糖類、例えば7コイソンもしくはレン
    チナンの中から選ばれたものであることを特徴とする特
    許請求の範1fl第j項記載の誘導体。 IO)マクロファージ又は単核白血球の親和性配位子が
    、等1点降下N侠基により変更された置換基により変更
    された蛋白質により形成されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれか7項記載の誘導体。 //)変更された前記蛋白質がN−アシル化もしくはg
    −カルがキシメチル化蛋白質であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1O項記載の誘導体O /2)マクロファージもしくは単核白血球の親和性配位
    子の前駆物質がアンチプロテアーゼであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜3項のいずれか7項記載の誘
    導体。 /3)アンチプロテアーゼが、遺伝子組成が同一のセリ
    ツクアンチプロテアーゼ例えばα2−マクログロフ゛す
    ;し′−9α、−アンチトリプシ/もしく番1α、−ア
    ンチキモトリプシンの中から選ばれたものであることを
    特徴とする特1yFN求の範囲第1ノ項記載の肘1体。 /4t)マクロファージの親和性配位子の前記前駆物質
    が抗腫よう性抗体であることを特徴とする特alF請求
    の範囲第1〜3項のいずれが7項記載の誘導体。 lj)前記抗体がモノクロナール抗体であるこトラ特徴
    とする特許請求の範囲第1≠項記載の誘導体。 /6)残基Rに対応する誘導体(R)を、必要ならば結
    合剤の存在下に、(LAM)配位子と既知の方法に従っ
    て反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1〜l
    j項のいずれか7項記載の誘導体の製造方法。 17)医薬特に免疫刺激性医薬としての特許請求の範囲
    第1〜lj項のいずれか1項記載の新規な誘導体の使用
    。 II)特許請求の範囲第1〜IJ項のいずれか1項記載
    の式(1)の少くとも−の医薬を含有したことを特徴と
    する医薬製剤。
JP59114365A 1983-06-03 1984-06-04 新規な免疫刺激物質とその製造方法 Pending JPS60120819A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8309325A FR2546756B1 (fr) 1983-06-03 1983-06-03 Nouveaux derives immunostimulants, leur preparation et leur application comme medicament
FR8309325 1983-06-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60120819A true JPS60120819A (ja) 1985-06-28

Family

ID=9289499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59114365A Pending JPS60120819A (ja) 1983-06-03 1984-06-04 新規な免疫刺激物質とその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4801578A (ja)
EP (1) EP0128097B1 (ja)
JP (1) JPS60120819A (ja)
AT (1) ATE31932T1 (ja)
CA (1) CA1242982A (ja)
DE (1) DE3468689D1 (ja)
FR (1) FR2546756B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07309898A (ja) * 1990-02-16 1995-11-28 D D S Kenkyusho:Kk グリコシル−蛋白誘導体

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU602483B2 (en) * 1985-01-18 1990-10-18 Immunetech Pharmaceuticals Immunoregulatory peptides
US5116612A (en) * 1987-06-23 1992-05-26 Allergy Immuno Technologies, Inc. Immunotherapy agents for treatment of IgE mediated allergies
US5043158A (en) * 1987-08-21 1991-08-27 Chembiomed, Ltd. Immunogenic compositions containing ordered carriers
IE62463B1 (en) * 1988-07-07 1995-02-08 Res Dev Foundation Immunoconjugates for cancer diagnosis and therapy
FR2644059B1 (fr) * 1989-03-08 1994-03-04 Fabre Medicament Pierre Compositions aerosols destinees a l'imagerie, au diagnostic et a la therapie ciblee de foyers inflammatoires et tumoraux
ZA912490B (en) * 1990-04-19 1992-12-30 Res Dev Foundation Antibody conjugates for treatment of neoplastic disease
US5773011A (en) * 1993-09-27 1998-06-30 Gerbu Biotechnik Gmbh Method of preparing a synergistic immunological adjuvant formulation
US6083513A (en) * 1993-11-16 2000-07-04 Gerbu Biotechnik Gmbh Method for increasing the yield of antibodies in the techniques of immunology
RU2067000C1 (ru) * 1994-06-29 1996-09-27 Владислав Исакович Дейгин Пептид и способ его получения
US5980912A (en) * 1997-03-25 1999-11-09 Zonagen, Inc. Chitosan induced immunopotentiation
US6756361B1 (en) * 1997-10-14 2004-06-29 Nabi Enterococcus antigens and vaccines
US6281191B1 (en) 1997-12-29 2001-08-28 Vladimir I. Slesarev Compositions and methods for treating hepatitis-C
ZA200305980B (en) * 2001-02-12 2007-01-31 Res Dev Foundation Modified proteins, designer toxins, and methods of making thereof
EP1414471B1 (en) 2001-07-17 2012-06-13 Research Development Foundation Therapeutic agents comprising pro-apoptotic proteins
WO2003105761A2 (en) * 2002-06-12 2003-12-24 Research Development Foundation Immunotoxin as a therapeutic agent and uses thereof
AU2006210769A1 (en) * 2005-02-01 2006-08-10 Research Development Foundation BLyS fusion proteins for targeting BLyS receptor and methods for treatment of B-cell proliferative disorders
CN103183724B (zh) 2010-05-27 2015-01-14 深圳信立泰药业股份有限公司 多西紫杉醇共缀物的制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4186194A (en) * 1973-10-23 1980-01-29 Agence Nationale De Valorisation De La Recherche (Anvar) Water soluble agents effective as immunological adjuvants for stimulating, in the host the immune response to various antigens and compositions, notably vaccines containing said water soluble agents
SU727647A1 (ru) * 1977-11-02 1980-04-15 Институт биоорганической химии им.М.М.Шемякина Гликопептиды,обладающие противоопухолевой активностью и способ их получени
US4397844A (en) * 1978-02-24 1983-08-09 Ciba-Geigy Corporation Antigen derivatives and processes for their preparation
JPS54130516A (en) * 1978-03-31 1979-10-09 Yuuichi Yamamura Acyllnnacetylmuramylpeptide derivativeeantigen combination
FR2428050A1 (fr) * 1978-06-05 1980-01-04 Anvar Oligomeres de composes du type muramyl-peptide et medicaments les contenant
FR2446292A1 (fr) * 1979-01-12 1980-08-08 Anvar Muramyl-peptides fixes sur polymeres peptidiques et medicaments les contenant
CA1185237A (en) * 1979-02-28 1985-04-09 Yuichi Yamamura 6-deoxyglucosamine-peptide derivatives, their production and use
JPS5618996A (en) * 1979-06-21 1981-02-23 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd Muramyldipeptide derivative
JPS5843926A (ja) * 1981-09-08 1983-03-14 Suntory Ltd 選択性制癌剤
FR2522967B1 (fr) * 1982-03-15 1986-03-07 Anvar Conjugues d'haptenes et de muramyl-peptides, doues d'activite immunogene et compositions les contenant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07309898A (ja) * 1990-02-16 1995-11-28 D D S Kenkyusho:Kk グリコシル−蛋白誘導体

Also Published As

Publication number Publication date
ATE31932T1 (de) 1988-01-15
US4801578A (en) 1989-01-31
FR2546756A1 (fr) 1984-12-07
CA1242982A (fr) 1988-10-11
EP0128097B1 (fr) 1988-01-13
EP0128097A1 (fr) 1984-12-12
FR2546756B1 (fr) 1985-11-29
DE3468689D1 (en) 1988-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60120819A (ja) 新規な免疫刺激物質とその製造方法
EP1027061B1 (en) Imine-forming polysaccharides, preparation thereof and the use thereof as adjuvants and immunostimulants
JP2620517B2 (ja) 重合性薬剤
US20020177226A1 (en) Pharmaceutical dipeptide compositions and methods of use thereof: immunostimulants
JPH08502053A (ja) アルジネート‐生物活性剤配合体
JPH08510262A (ja) Gcsf及びepo用ビタミンb▲下1▼▲下2▼介在経口デリバリーシステム
JPH09508141A (ja) ビタミンb▲下12▼とタンパク質との複合体
CZ308395A3 (en) Complex for b12 vitamin reception, process of its preparation, compositions containing thereof and its use
US5169840A (en) Diequatorially bound β-1, 4 polyuronates and use of same for cytokine stimulation
Lee et al. Neoglycoproteins as probes for binding and cellular uptake of glycoconjugates
US20070060508A1 (en) Binding molecules
JPS58208237A (ja) 免疫原活性を付与されたハプテンとムラムル―ペプチドとの組成物
EP0003833B2 (de) Antigenderivate, Verfahren zu deren Herstellung, diese enthaltende pharmazeutische Präparate
GB2027716A (en) Oligomers of compounds of the muramylpeptide type and medicaments containing them
US5547674A (en) Pharmaceutical preparations derived from European mistletoe
US20200247842A1 (en) Immune-stimulating soluble doxorubicin-conjugated complex
US6267968B1 (en) MDP derivatives and conjugates having haematipoietic function stimulating activity, and compositions containing same
JP2709979B2 (ja) マイコバクテリウムケロナエの極性糖ペプチド脂質に基づく免疫刺激薬
JPH0797333A (ja) 超分子構造型集合体
CN110393797A (zh) 基于糖脂佐剂的糖肽疫苗的制备方法与应用
CA1114812A (en) Hapten polysaccharide conjugates
JP4667868B2 (ja) 結合分子
KR101841111B1 (ko) 히알루론산 유도체 및 이를 이용한 세포 표면 개질용 조성물
Cooper Solid phase activators of the alternative pathway of complement and their use in vivo
KR100599176B1 (ko) 약리학적 활성 폴리펩티드-당 결합체