JPS6012047A - 一対の中空針を用いて留め具を組織に適用するための器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、外科手術中の組織の部分の結合に関
するものである。

種々の外科手術において、傷又は切開の砲台を促進する
ための組織部分の結合に対して、ステーブルなどの形態
にある留め具が用いられている。

たとえば、ステーブルを固定するための舌部とみぞを有
する固定ステーブルは、・米国特許第２８８１７６２号
に開示されている。血管を結紮するために特に適する金
属ステーブルは、米国特許第３０７９６０８号に開示さ
れている。国際特許明細書ＰＣＴ／５ＬＪ７９１０００
４９号は、大腸に対する環状吻合術を遂行するための種
々の留め具と装置を開示している。上記の開示は、一般
的及び／又は特定的な手術の情況において使用すること
ができる、広く異なる組織の留め具及び方法の例として
挙げたものである。

軟質の組織部分を結合すなわち合わせ保持するための一
般的な種類の一部め具は、一般には適当な金属によって
製作する全体的にＬＩ　１１字形のステーブルである。

こようなステーブルは、一般に折り曲げてないときは開
いた゛′ループの形態を有するものとみなすこともでき
る“ＬＪ　１１字形を限るように結合した２本の脚を有
するものと記されている。９れらの脚は必すしも平行で
ある必要は、ないが、一般に組織部分を突き通すため及
びそれらの間に組織物質の一部を受け入れるように適応
している。

Ｕ字形又は開いたループ状のステーブルのその他の実例
、及びこのようなステーブルを組織に対して適用するだ
めの方法及び器具は、米国特許第３２５２６４３号、３
４８２４２８号、３６９２２２４号、３７９００５７号
、３７９５０３４号、３８８９６８３号、４１９８９８
２号、４３１６４６８号及び４３１９５７６号中に開示
されている。

その他の組織留め具が提案されており、これらの他の器
具は複数の成分を有しており且つステーブルを固定する
ために用いるような具合に折り曲げる必要がないという
点で、ステープル自体と異なっている。このような−器
具は米国特許第４０６００８９号に開示されており、重
ね合せた２組横部分を一方の側から突き通すように適応
させである縦方向に間隔を置いた、平行な複数の股を備
え、それによって股の先端が組織部分の他の側から突き
出るようにした留めストリップを包含する。

この留め具はざらに保持ストリップをも包含しており、
これは突き出ている留めストリップの股の末端とかみ合
い、かくして組織部分を苗めストリップと保持ストリッ
プの間にしっかりと確保するために留めストリップの反
対側の組織部分の他の剥土に置くように適応させである
。保持ストリップは留めストリップの股を受け入れるた
めの円錐台形の穴を有しており、一方留めストリップの
股は、それぞれ、股に対して相対的な望ましい位置にお
いて保持ストリップとがみ合わせるための、複数の、間
隔を置いた、円錐台形のかみ合い部材を包含している。

これは留めストリップと保持ストリップの間の距離の調
節の可能性を提供する。

このような留め具は生分解性又は吸収性材料がら製作す
ることができる。

複数の成分を有するさらに他の組織留め具は、１９８２
年３月１８日出願の、共願中の共通に譲渡された米国特
許願ＵＳＳＮ第３４９４３３号に開示されている。この
特許顔中に開示した留め具は種々の重合体材料から成り
且つこの留め具のＵ字形ステープル部分の脚は組織中へ
のステーブルの突き通しを改善するためのテーパーを有
している。

上記の種類の組織留め具及び方法の多くは、種々の用途
において申し分ないけれども、改良した留め具、特に完
全に吸収性の材料から製作したものを提供することが望
まれている。

また、組織の縁が連続的に接触していることを確実にす
るような組織の緑の一次接近を提供することができる吸
収性の材料から製作した改良した留め具を提供すること
が望まれている。その上、このような改良した留め具は
出血を最低限とするために望ましい程度の止面圧縮を提
供するが、ｐ合を促進するために組織の傷又は切開の縁
への多少のＭｎ的な血液の循環を許さなければならない
。

加うるに、このような改良した留め具は、異なる組織の
厚さに順応１′る能力を有していなければならず、且つ
組織の結合の達成にできる限り僅かな組織の折返し又は
余地を残すに過ぎないものでなければならない。

さらに、このような改良した留め具は、他の設計上の考
慮と調和して、留め具を１）使用量を最低限とするため
にできる限り大きさを小さくし且つ２）鋭どい縁又は突
起を最低として製作することを可能とする形状を有して
いることが有利である。また、このような改良した留め
具のその他の望ましい特色は、組織中の感染のポケット
を形成する。又はその形成に寄与することのない留め具
さらに、このような改良し舛留め具は、最初の適用後に
外科医が圧縮を再調節することの可能性を提供すること
が望ましい。

たとえば、米国特Ｆｆ第２２８６５７８号のような別の
特許は組織部分中に挿入する針付きの軟質縫合糸を適用
するための器具をｉ示して（・る。

リンクによ□って′結合し且つ切開の一方の剥土の保持
受は具申：に留める脚を有する留め部材を包含□するそ
の□他の種類の留め具は本発明の譲受人に対して譲渡さ
れた、同一出願の下記共願特許明細書中に開示されてい
る。

１）“変形可能な脚ステープルと保持受は具を有する２
部分組織留め具及びそれを適用するための方法並びに器
具”と題する、Ｓ、Ｎ、　。

２）゛歯付きの脚ステープルと保持受は具を有する２部
分組織留め具゛と題する、Ｓ、Ｎ。

３）゛屈曲した脚ステーブルと保持受は具を有する２部
分組織留め具°゛と題する、Ｓ、Ｎ、　。

４）“非再入屈曲脚ステーブルと保持受は具を有する２
Ｆ分組織留め具′°と題する、Ｓ、Ｎ。

５）゛圧縮可能な脚ステープルと保持受は具を有する２
部分組□織受は具”と題する、Ｓ、Ｎ。

θ）゛＜さび状脚ステープル及び保持具を有する２部分
組織留め具′°と題する、Ｓ、Ｎ。

ｌン゛変形可能な保持量は具を有する２部分組織留め具
″と題する、Ｓ、Ｎ。

上記の共願中特許願中に開示した留め具についても、こ
こに例を挙げて簡単に説明する。これらの留め具は適当
な器具を用いて留め部材を直接に組織部分中に押し込む
ことによって留め部材の脚を切開の一方の側で組織部分
から突き出し、そこで脚を受け具とかみ合わせることに
よって適用することができる。

留め部材の脚を組織部分中に押し込む際には、Ｉ織によ
る脚の偏向を防ぐように注意しなければならない。この
ような偏向は受け具申への脚の受け入れを妨げるおそれ
がある。これらの留め具は多くの用途において具合よく
働らくが、比較的強靭な組織と比較的細い脚におけるよ
うな、ある種の情況においては、このような偏向を防ぐ
ことが困難なことがある。

米国特許第４００６７４７号は針を通じて留め具を押す
ためのプランジャー付きのみぞを（ｔ　Ｕた、中空の真
直な針による組織への留め具の適用を開示している。非
外科的情況における類似の留め具の適用は米国特許第４
２１　！５８０７号に開示されている。

組織の結合のために用いられるこの種の留め具は、それ
ぞれ、 及び　出願の特許願 及び　号にも開 示されてるが、これらは何れも本発明の譲受人に対して
譲渡されている。この種の留め具は軟質のリンク又はフ
ィラメントによって結合した一対の投錨手段又は脚を包
含している。各脚すなわち投錨手段は２末端を有し且つ
その両端の中間でフィラメント又はリンクに結合してい
る。これらの特許願もまた、このような他種の留め具を
、それらの適用のための方法及び器具と共に開示する米
国特許の部類のものである。

上記の部類の特許願中に開示する方法によれば、留め具
の適用のために１本の中空な、みそ付きの湾曲した針を
用いる。結合すべき組織部分を面と面とを合わせる関係
で重ね且つ傷又は切開の一方の側から針によって突き通
ブ。針はその先端が他の側から突き出るように挿入する
。

１本の菌め具の脚を傷又は切開の第一の剥土の針に挿入
して、その脚が傷又は切開や他の剥土の針から出るよう
に針中に押し込む。次いで針を組織から引き抜いて、リ
ンクがｍｓ部分中で竺又は切開を横切り且つ脚が傷又は
切開の両ｆＩｊｊｌ上にあるようにして組織中に留め具
を残す。

米国特許第３７１６０５８号は縫合糸を組織中１ の適当な位置に挿入するため←用いる鉤付きの手術用縫
合糸と特別な釦を開示している。針は中空で且つ縫合糸
を運ぶための長、さの方向の裂は目又はみそを有してい
る。一端に縫合糸が取付けである針を組織中に挿入し、
次いで針を組織から後方に抜き出して縫合糸の一端を組
織中に残す。次（１で同じ手順を縫合糸の他端に対″し
て繰返す。

２層の衣服材料を合わせ保持するように同様な形状の軟
質の留め具を適用するための非手術的方法及び装置が米
国特許第３８７５６４８号に開示されている。この装置
は一対の中空な、みそ付きの針を包含し、それらの針中
には往復運動的な押し部材が配置されている。

材料層の第一の剥土に中空のみそ付き針の一方の中の各
脚を置き且つ材料層を針で突き通すことによって留め具
を適用する。次いで、留め具のフィラメントの一部分を
材料層の第一の剥土に残すようにして針中で脚を材料層
の他の側へと押込むことによって、針の引き抜き後にも
両層が結合しているようにする。

上記の種類の組織留め具及び方法の多くは種々の用途に
おいて申し分ないものであるけれども、組織の縁が連続
的な接触状態にあることを確実にするために組織の縁の
一次的な接近を提供することができる、吸収性の材料か
ら製作した留め具と共に使用するための改良した留め付
は方法を提供することもまた望ましいことである。さら
に、このような改良した方法、出血を最低限疫とするた
めに望ましい程度の止血圧縮を提供するが敷台を促進す
るために組織の侮又は切開の縁への多少のＭｎ的な血液
の循環を許さなければならない。加うるに、このような
改良した方法は異なる厚さの組織に適応する能力を有し
ていなければならず且つ組織の結合の達成においてでき
る限り僅かな組織の折返し又は余分な部分を残すに過ぎ
ないものでなければならない。

さらに、このような改良した留め付は方法は旬使用饅を
最低限とするようにできる限り僅かな材料、２）最低限
の鋭どい縁又は突起及び３）組織中に感染のポケットを
生成しないか、又はその生成に寄与することがない形状
、を有するようにして製作した留め具と矛盾しないこと
が有利である。

その上、このような改良した止め付は方法は、留め具の
適用の間に外科医に対して触感によるフィードバックと
補償的な調節を提供することが望ましい。

適当に設計した器具を用いる適用に対して容易に順応す
る留め付は方法を提供することもまた有利なことである
。

最後に、このような改良した方法に従って種々の留め具
を適用するための比較的簡単で、しかも効果的且つ迅速
に操作することができる器具を提供することが望ましい
。２本の脚を有する留め部材を保持量は具と共に組織に
対して適用するために用いる場合に、かかる器具及び改
良方法は組織を通り抜ける留め部材の脚の偏向を防止し
て留め部材の脚と受け具との正しい整列を提供すること
が望ましい。

本発明によって、傷又は切開の癒合を促進するために、
傷又は組織を限定する組織の部分を合わせ保持すること
によって哺乳動物の組織中の傷又は切開を閉じるための
１留め具又は留め具のクルゴブの適用方法及びそのため
の器具を提供する；この方法はリンクによって結合した
少なくとも一対の脚を有する少なくとも１の留め部材か
ら成る種類の稜々の留め具において使用することができ
る。このような留め具は、リンクの少なくとも一部分が
傷又は切開の一方の側における組織部分の一方に実質的
に接触しており且つ各脚の少なくとも一部分を傷又は切
開の他の剥土の他方の組織部分に隣接して束縛するすな
わち留め付けるようにして、組織部分中に残留するよう
に適応している。

この方法は概して平行な回申に配置した一対の間隔を置
いた針を有する器具の使用を必要とする。

合計は組織部分を刺し通すために適応した先端を有して
いる。合計はさらに中空であり且つその長さに沿って留
め部材受は入れ口から針の先端における排出口までのび
ている通路を有している。６剣はさらにその長さに沿っ
て通路と連絡してのび且つ他の針のスロットに面してい
るスロットを有している。

この方法に従って留め具を使…する場合には、２以上の
組織部分を概して面と面わ合わせる関係に近接させる。

次いで、傷又は切開の一方の剥土に受け入れ口を位置さ
せ且つ傷又は切開の他の剥土に排出口の少なくとも一部
を位置させるように針を近接させた組織部分中に挿入す
る。

組織部分中への針の挿入の前、間又は後に、針の受け入
れ口を通じて留め部材を針中に装入する。

各脚を一針通路中に位装置させ且つリンクがスロットを
通して針の間にのびているように留め部材を配置する。

次いで留め部材を針に沿って押し進めることによってリ
ンクの少なくとも一部分を組織部分の一方に隣接する傷
又は□切開の一方の剥土に位置させ且つ各脚の少なくと
も一部分を傷又は切開の他方の剥土に位置させ、そこで
各脚を他方の組織部分に隣接させて束縛すなわち留め付
ける。

ｍｌ後に、組織部分から針を引き抜くと、留め具は組織
部分を合わせ保持したまま残留する。

この方法及び器具は、このような種類の種々の留め具に
対して使用することができる。この新規方法及び器具の
その他の多くの特色は以下の詳細な説明及び付属する図
面から明白となるであろう。

本川ｌＯ書の部分を形成する付属する図面中で、全体を
通じて同様な部分を指示するために同一の番号を使用す
る。

ｆ′　透　の説明 ここに開示する方法及び器具は種々の異なる留め具にお
いて異なる具合に使用することができる。

本明ＩＩＡ書及び付属する図面は代表的な例として改良
方法及び改良した留め具適用器具の僅かな特定形態を開
示するに過ぎない。ここに説明する種々の留め具及び留
め具適用器具成分の精密な形状及び寸法は、特にことわ
りがない限りは、本発明にとって本質的ではない。開示
した方法及び、器具を、例示した留め具の実施形態を用
いる使用に対して限定する意図はなく、且つ本発明の範
囲は特許請求の範囲中で指摘される。

め　の第一の実施形態 新規改良方法に従って適用することができる留め具の第
一の実施形態を第１〜４図に示し且つ全体的に参照番号
５０Ａによって指示する。

留め具５０Ａを第４図中で完全に組立てた、゛セット”
した状態で示しているが、この図中で留め具５０Ａは、
傷又は切開の癲合を促進するために、たとえば傷又は切
開によって限定されるような、哺乳動物の組織の２部分
５２及び５４を合わせ保持していることが示されている
。一般には、傷又は切開を閉じるために複数のかかる器
具を使用する。しかしながら、きわめて小さな傷又は切
開においては、１個の留め具５０Ａで十分なこともある
。

留め具５０Ａは２成分、すなわち、概してＵ字形すなわ
ち開いたループ状の留め部材６０Ａ及び受け具８２Ａを
包含し、それらは最初には第１図に示すように分離して
いるが、協力してそれらの間に組織部分を圧縮又は保持
するように適応している。

第１．２及び４図にもつともよく示されているように、
留め部材６０Ａは１ン少なくと４分的にｗＡｌＮ！部分
Ｎ管部分中せるように適応した一対の投錨手段すなわち
脚６６Ａ及α２）脚６６Δに結合し且つ組織部分の一方
（たとえば第４図中の組織部分５４）に実質的に接−さ
せて置くように適応したフィラメント、リンク又はリン
ク部材６８Ａを包含する。留め部材の脚６６Ａは概して
相互に平行であり且つ慨してリンク６８△に対して垂直
である。各脚６６Ａは丸くした末端７０Ａを伴なう、む
くの概して円筒状の形態を有していることが好ましい。

リンク６８Ａは円筒型（図示のように）であってもよい
し又は他の適当な形Ｓ＜たとえば正規の平行六面体のよ
うな）を有していてもよい。

第１〜４図にもっとも良く示されているように、受は具
６２Ａは１本の留め部材の脚６６Ａを受け入れるための
少なくとも１本の通路７６Ａ及び他の留め部材の脚６６
Ａを受け入れるための少なくとも１本の他の通路７６Ａ
を有している。８受は入れ通路７８Ａ及び通路７６Ａ８
限る受け具の壁は、Ｉｆ！４図にもっとも良く示されて
いるように、留め部材の脚を組織部分中に挿入したのち
に１本の脚の少なくとも一部分を受け入れ且つ取り囲む
ための手段として協力する。

留め具５０Ａは第４図に示すように留め部材６０Ａと受
け具６２Ａの間のかみ合いを達成ザるた・め及び留め部
材６０Ａと受け具６２Ａをそれらの間で２組織部分５４
及び５２を圧縮するために望ましい関係、に保持するた
めの独特の手段を備えている。特定的には、第１及び２
図にもっとも良く示されいるように、留め部材６０Ａの
各脚６６Ａはその長さの少なくとも一部分に沿ってその
外面上に複数の、間隔を置いた、弾力性の固定部材８０
Ａを有している。

第１図にもっとも良く示されているように、各固定部材
８０Ａは留め部材の脚６６．Ａの縦軸に対して概して１
垂直に配置した上方の、環状の固定縁又は表面□を”提
供する円錐台形の形態を有している。

各固定部材８０Ａは下方の円錐台形のかみ合い表面８４
Ａをも有している。各固定部材８０Ａは、脚６６Ａの長
さに沿ってその先端から離れる方向に働らくように固定
部材の表面８４Ａに対して力を加えるときに、いくらか
内側に可撓性である。

しかしながら、各固定部材８０Ａは、脚の長さに沿って
脚の先端に向う方向で働らくように固定部材８０Ａの環
状の縁又は表面８２Ａに対して力を加えるときに、内側
への撓みに対して抵抗性がある。その有用性が後記にお
いて明白となるこの特色は、部分的に、表面８２Ａと８
４Ａによって示されるような部材８０Ａの特定の形状の
結果として存在する。

受は具６２Ａは留め部材６０Ａの歯８０Ａと協力するた
めの独特の構造要素を備えている。詳細には、第１〜３
図にもつともよく示されているように１、！受は入れ通
路７６Ａは概して円筒状であ。

り且つ１以上の内側に突き出ている環状のフランジ９０
Ａを備えている。各フランジ９０Ａは１）留め部材６０
Ａの１本の脚６６Ａを組織部分を通じて受け具の通路７
６Ａ中に挿入するときに脚固定部材８０Ａを脚６６Ａに
対して内側に曲げるため及び２）第４図にもつともよく
示されるように脚を受け具６２Ａ内に受け入れたのちに
受け具６２Ａからの脚の引き抜きを防止するために脚固
定部材８０Ａの一つとかみ合わせるための手段として働
らくことができる。

留め部材６０Ａと受け具６２Ａは、たとえば哺乳動物の
組織によって吸収性の、熱可塑性重合体のような、適当
な材料から形成せしめることができる。

省め　を適用するための方法及び器 新規方法及び器具は、傷又は切開の癒合を促進するため
に、傷又は切開が限定する２以上の組織部分を合わせ保
持することによって哺乳動物の組織中あ傷又は切開を閉
じるために、たとえば前記の留め具の第一の実施形態５
０Ａのような、留め具を適用するために用いることがで
きる。この方法及び器具は、リンクによって結合した一
対の投錨手段ずなわち脚を有する少なくとも−の留め部
材（たとえば、第１〜４図を参照して先に記した留め具
の第一の実施形１ｌｉ５０Ａの菌め部材６０Ａ＞を包含
する種類の留め具の適用に対して使用することができる
。

このような留め具は、リンクの少なくとも一部分を傷又
は切開の一方の剥土の組織部分の一方に実質的に接触さ
せて置き且つ各脚の少なくとも一部分を傷又は切開の他
の剥土の他方の組織部分に隣接して保持又は留め付ける
ようにして組織部分中に残留させるように適応し−（い
る。

この方法及び器具は、受は具を包含しない種類の留め具
ならびに受け具（たとえば第１〜４図を参照して先に記
した留め具の第一の実施形態５０Ａの受け具６２Ａ）を
包含する種類の留め具の適用に対して使用することがで
きる。ある種の設計においては、受は具は留め部材の脚
を傷又は切開の、一方の剥土に保持するために今要であ
る。他の設計に、おいては、受は具は単に留め部材の脚
の保持を助けるのみである。

この方法に従う留め具の適用においては、新規器具を使
用する。このような器具を第５及び６図に示゛し且つこ
れらの図中で全体的に参照番＠１００によって指示する
。器具１００は、このような器具を用いる留め具の適用
方法の率直な説明を容易にするような具合に基本的な成
分を示すために、第５８及び６図中では簡単化した様式
で示されている。

器具１００は平行な平面に配置した一対の間隔を置いた
針１０２を包含している。針１０２は、たとえば接続板
１０４のような、適当な手段によって結合しであること
が好ましい。接続板１０４は単に２本の針１０２を間隔
を置いた、平行な関係に保つための適当な構造の例であ
るに過ぎない。

器具１００に対する他の部材又はハウジング（図示して
ない）を包含する、他の適当な構造が板１０４と同一の
ＩＮ能を果すことができ且つまた外科医が器具１００を
つかみ且つ操作することができるようにするための手段
としても機能することができる。

＠５図及び６図に示した実施形態においては、針１０２
は概して真直ぐであり且つ中空の円筒状の形態を有して
いる。針１０２の縦軸は平行である。

８針１０２は組織部分の突き通しを助けるために角度を
付けて斜めに切った、すなわち鋭どくしである先端１０
８を′右していることが好ましい。

８針１０２の先端１０８は、針１０２の艮ざに沿っての
びる内部の円筒状の通路１１０と連絡する排出口１０９
を有している。通路１１０は先端１０８の反対側の針１
０２の上端における留め部材受は入れ口１１２　（ｆ５
図）へとのびている。８針１０２は通路１１０と連絡し
てその長さに沿つｔのびるスロット１１４をも有してい
る。２本の針１０２中の１本のスロット１１４は、第６
図においてもつともよく示されるように、他方の針１０
２のスロット１１４に面している。

留め部材６０Ａを針に沿って移動させるための手段が備
えである。これは、それぞれ針１０２の一方の留め部材
受は入れ口１１２中に入り且つ通路１１０の長さを移動
するように適応している２推進部材１２０の形態をとる
ことができる。この図の実施形態では円筒形の形状を有
する推進部材１２０は留め部材を針１０２に沿って留め
具６２中に押し進めるように留め部材に力を加えるため
に働らく。推進部材１２０は硬質であっても柔軟であっ
てもよく且つその他の適当な形状を有していてもよい。

針１０２の下方に鉄床１３０が設けてあり、これは組織
部分に対して反応力を加えるため及び針１０２で突き刺
したときに組織部分が過度に動くのを防ぐための手段と
して働らく。さらに、ある種の留め具においては、鉄床
１３０は受け具（たとえば第１〜４図を参照して先に記
した留め具の第一の実施形態５０Ａの受け具６２Ａ）を
組織部分の一方に接触させて保つように機能する。

器具１００はさらに、適当なハウジング及び１）鉄床１
３０と針１０２の間及び２）推進部材１２０と針１０２
の間の相対的な運動を達成するための機構（図示してな
い）を包含してもよい。このような機構は適当な作動機
構及び／又は取っ手を針、推進部材並びに鉄床と、操作
できるように結び付けるリンク仕掛けを有する一対の挾
み状の取っ手を包含することができる。

器具１００を用いて苗め具を適用するための方法は第７
図にもつともよく示されているが、こ０図には第１〜４
図を参照して先に記した留め具の第一の実施形態５０Ａ
の適用における器具１００が示されている。一般には、
先ず器具１００に留め部材６０Ａ＠装入する。これは留
め部材の脚６６Ａがそれぞれ針の上端における受け入れ
目１１２を通じて針の通路（第５図）の−に入るように
留め部材６０Ａを一対の針１０２中に配置することによ
って行なわれる。このとき留め部材のリンク６８Ａは、
第７図にもつともよく示されるように、針１０２の間で
針のスロット１１４を通してのびている。次いで駆動部
材１２０を留め部材６０Ａの背後から受け入れ目１１２
を通じて針の通路１１０に入□るように位置させる。

受は具６２Ａをも器具１００に装填する。受は具６２Ａ
は針１０２の先端から間隔を置いた関係で鉄床１３０上
に、概して針１０２と整列させて配置する。詳細には、
受は具の通路７６ａを針１０２及び針１０２内に位置さ
せた留め部材の脚６６Ａ’と完全に整列させて位置させ
る。

器具１００を組織部分５２及び５４と接触させる前に−
先ず組織部分を第７図に示すように概して面と面を合わ
せる関係で近接させる。２以上の組織部分を結合させる
場合にも、大体同様な具合に並べて配置する。

次いで器具１００を操作して、受は入れ口１１２を傷又
は切開の一方の剥土に位置させ且つ針排出口１０９の少
なくとも一部分を傷又は切開の他の剥土に位置させるよ
うな具合に、針を近接させた組織部分５２及び５４中に
挿入する。

針１０２を組織部分中に挿入する以前に、又はそれと同
時に、鉄床１３０を組織部分５２の方向に押し進めるこ
とによって受け具６２Ａが組織部分５２と接触するに至
らせる。針１０２が組織部分を貫くときに、受は具６２
Ａは組織部分が過大な程度に針１０２と共に運ばれるの
を防ぎ、かくして結局針と組織部分の間で行なわれるべ
き相対的な移動を許す。

針１０２の先端１０８が組織部分を完全に通り抜けると
、針の先端が通路７６Ａの縁において受け具６２Ａの上
表面に対して突き当る。かくて組織部分と針の間のそれ
以上の移動が防がれる。この時点において、受は具の通
路７６ａは、留め部材の脚６６Ａを受け入れるために、
針１０２の通路１１０と一線になっている。

一般には留め部材６０Ａを、前記のように針で組織部分
を突ぎ′通す以前に、針１０２中に挿入するけれども、
このような操作順序でなければならないということはな
い。むしろ、最初に留め部材６０Ａを針の通路中に位置
させることなく組織部分を針で突き通してもよい。次い
で、組織部分の針による突き通しののちに、留め部材６
０Ａを針内に配置すればよい（第７図に示すように）。

何れの場合にしても、受は具６２Ａを組織部分５２の一
方に隣接して位置させたのち且つ第７図に示すよデに針
１０２が組織部分５４及び５２を貫いたのちに、次いで
留め部材６０Ａを針１０２に沿って押し進める。これは
推進部材６０Ａを針の通路中に下方に且つ留め部材６０
Ａとのかみ合いへと動ずことによって行なわれる。

推進部材１２０の継続する移動は留め部材６０Ａを針に
沿って押し進め、その結果留め部材の脚６６Ａが受け具
６２Ａの通路７６Ａ中を通り且つその内に位置するよう
になるにつれて、脚６６Ａは少なくとも一時的に変形す
るくすなわら、固定部材８０Ａが偏向する）。一般には
、留め部材６０Ａと受け具６２Ａの間の相対的な移動は
留め部材のリンク６８Ａが受け具６２Ａから望ましい間
隔となるときに停止する。この移動は組織部分５４及び
５２が第４図に示すように望ましい程度に押し付は合う
ようにな′つたのちに停止することが好ましい。この時
点において、留め部材の脚６６Ａは第１〜４図を参照し
て先に記したような具合に留め部材の脚の固定部材８０
Ａと受け具のフランジ９０Ａとのかみ合いによつぞ、組
織部分に隣接する受け具６２Ａ中に保持たれ、確保すな
わち固定されるようになる。

針１０２に沿う留め部材６０Ａの移動の間に、受は具６
２Ａを鉄床１３０によって組織部分と接触する適切な位
置に保つことによって、留め部材の脚６６Ａを受け具６
２Ａ中に推進するときに受け具６２Ａが組織部分から離
れ去ることを防止する。

必要な針１０２による組織部分５２及び５４の突き通し
を達成するためには、針に対して、又は、たとえば板１
０４のよ、うな、針のハウジング構造物に対して、力を
加えなければならない。また、受は具６２Ａに対して実
質的に反対方向に向く力を加えることが好ましい。第７
図はこれらの力の適用を示しており、この図中で針１０
２が、それぞれ力Ｆ１によって、針の縦軸に沿って組織
中に些動していることが示されている。傷の反対側にお
いて、力Ｆｉの影響下に鉄床１３０を用いて受け具６２
Ａを組織部分に接触させて保持する。

針を突き通したのち、針の縦軸に沿って推進部材によっ
て又はリンク６８Ａに対して作用する適当な推進部材（
図中に示してない）によって、留め部材６０Ａに対して
力を加える。このような適当な推進手段は、リンク６８
Ａの中点に対して力Ｆｓを加えことによって留め部材６
０Ａを針に沿って受け具６２Ａ中へと推進することがで
きる。

留め部材６０Ａを望ましい程度に受け具６２Ａ中に推進
させたのち、針１０２を組織部分から引き抜き且つ鉄床
１３０を受け具６２Ａがら取り除−′（。全器具１００
をその場から取り除いて、組織部分を合わせ保持してい
る留め具５０Ａを残留させる。

器ｍ１ｏｏを第５及び６図中では真直な２本の針を有す
るものとして示しているが、針１０２は所望に応じて湾
曲していてもよいということを了解すべきである。この
ような湾曲した針は、ある樺の適用（たとえば肋膜又は
内蔵中の１１１ｍの閉鎖）において有用と思われる。た
とえ針を湾曲させた場合でも、やはり幻は、一定の長さ
のリンク６８Ａを有する留め部材６０Ａと適応すよるう
に、平行な血中に位置させることが好ましい。

留め部材６０Ａを、リンク６８Ａにある程度の伸びを提
供する弾性材料によって製作する場合には、針の長さに
沿っての針同士の間隔の僅かな変動に対応するようにリ
ンク６８Ａを伸ばし、収縮させ又は屈曲させることがで
きるか□ら、針１０２を厳密に平行面に置かねばならな
いということはない。

ある情況では、留め部材の脚６６Ａは受け具６な切断機
構（図中には示してない）によって受け具の底と平らに
切断してもよい。

上記の方法及び器具は組織部分に対して他の種類の留め
興を適用するためにも用いることができる。次いで本発
明？方法によって適用することができる他の種類の留め
具の例について記す。

留め　の第二の実施形態 上記の方法及び器具を用いて適用することができる留め
具の第二の実施形態を第８図に示し且つ全体的に参照番
号５０Ｂによって指示する。

留め具５０Ｂは概してＵ字形の留め部材６０Ｂと受け具
６２Ｂを包含する。これらの２成分は組織部分５４と５
２を結合してかみ合った配置で示されている。

留め部材６０Ｂは１）　Ｉ１１！部分を通り抜けるよう
に適応した一対の投錨手段すなわち＃６６Ｂ及び２）脚
６６Ｂに接続し且つ組織部分の一方（たとえば第８図中
の組織部分５４）に実質的に接触させて置くように適応
したリンク６８Ｂを包含する。留め部材６０Ｂの各脚６
６Ｂは、その長さの少な（とも一部に冶ってその外面上
に複数の、間隔を置いた、外側に突き出ている、弾性的
な固定歯８０Ｂを有している。各固定歯８０Ｂは留め部
材の脚６６Ｂの縦軸に対して概して垂直に配置した上方
の水平で平らな固定表面８２Ｂを有し且つ下方の傾斜し
たかみ合い表面８４Ｂを有している。

各固定歯８０Ｂは、脚６６Ｂの長さに沿って脚の先端か
ら離れる方向に働らく力を固定歯８０Ｂに対して加える
ときに内側に可撓性である。・しかしながら、各固定歯
８０Ｂは脚の長さに沿って脚の先端に向う方向に動らく
力を固定歯の表面８２Ｂに対して加えるときに内側への
撓みに抵抗する。

受は具６２Ｂは苗め部材の脚６６Ｂを受け入れるための
通路７６Ｂを有している受け具６２Ｂは各通路７６Ｂ中
にかけがね部材９０Ｂをも備えている。かけかね部材９
０Ｂは１）留め部材６０Ｂの１本の脚６６Ｂを組織部分
中に且つ脚受は入れ通路７６Ｂ中に挿入するときに各脚
固定歯８０Ｂを脚６６Ｂ上で内側に撓わませるための傾
斜したカム表向９２Ｂ及び２）第８図に示すように脚を
受け具申に収容したのちに受け具からの脚の引き抜きを
防止するように脚固定歯８０Ｂの一つとかみ合うための
保持表面９４Ｂを有している。

留め具５０Ｂは第１〜７図に示した留め具の第一の実施
形態５０Ａの適用について先に記した方法と実質的に同
様にして組織部分５２及び５４に対して適用することが
できる。所望に応じ、適用器具１００は受け具６２Ｂの
底の先に突き出ている留め部材の脚６６Ｂの部分を切断
するための適当なカッター機構（図中に示してない）を
備えていてもよい。

留め具の　三の、施・態 上記の方法及び器具を用いて適用することが工きる留め
具の第三の実施形態を第９及び１０図に示し且つその中
で全体的に参照番号５０Ｇによって指示する。

留め具５０Ｃは２主要成分、すなわち、概してＵ字形す
なわち開いたループ状の留め部材６０Ｃと受け具６２Ｃ
を包含するものとみなすことができる。これらの２成分
は組織部分への適用前には、かみ合ってない分離した成
分として保たれる。第９及び１０図においては、両生成
分が組織部分５４及び５２を結合しているかみ合った配
置で示されている。

留め具５０Ｇは、ある意味では、さらに留め部材と受け
具を組織部分に対して適用する際に留め部材６０Ｃ及び
傷又は切開上にある受け具６２Ｃと一時的に協力するた
めの脚案内部材２００Ｃ（第９図）を包含するものとみ
なすこともできる。

留め部材６０Ｃと受け具６２Ｃの組織部分への適用後に
、脚案内部材２００Ｃはその場から取り除くので、もは
や組み合わせた留め具５０Ｃ（第１０図）の構造の一部
を形成してＣ）なし１゜第９図にもつともよく示されて
いるように′、留め部材６０Ｃは１）組織部分を通り抜
けるようにし且つ組織部分の一方（たとえば第９．１０
図中の組織部分５４）に実質的に接触させて置くように
適応しているリンク６８Ｇを包含する。留め部材６０Ｇ
を組織部分に適用する前には、留め部材６Ｃは相互に概
して平行であり且つ リンクの６８０に対して概して垂直である。各脚６６Ｃ
は組織部分の部分的な突き通しを容易にする、すなわち
助けるための円錐状の末端７０　Ｇを伴なう概して円筒
状の形態を有している。脚６６Ｃはむくでも中空でもよ
い。

リンク６８Ｃは図示のように概して円筒状の形態でもよ
いし、又は他の適当な形状を有していてもよい。同様に
、脚６６Ｃは必ずしも図示のように円筒状である必要は
なく、非円形の断面を有していてもよい。しかしながら
、脚は比較的小さな円の円周に沿って第９及び１０図に
示すような配置に曲げることができるこ逅が好ましい＝
そのためには、各脚６６Ｇを、たとえば熱可塑性重合体
材料の直径０．０２５インチの押出し棒のような、適当
な材料によ、２、て製作することが提案されている。

受は具６２Ｃは組織部分の−に接触させて置くように適
応する第一の側７１Ｃ及び反対側に面する第二の側７３
Ｇを有し等いる。受は具６２Ｇはさらに一対の脚受は入
れ部材７４Ｃ（第９図中のみに示す）を結合する°短か
い中央部分すなわち部材７２Ｇを有してる。各脚受は入
れ部材７４Ｇは受け具の第一の側と第二の側の間にのび
る、１本の菌め部材の脚の一部分を受け入れ−るための
第一の通路７６Ｃｅ有している。各受は入れ部材７４Ｃ
は同″じ留め部材の脚の他の□部分を受け入れるための
、受は具の第一の側７１Ｃと第二の側７３Ｃの間にのび
る、第二の通路７７Ｇをも有している。

留め部材の脚６６０が図示のように円筒状の形態を有し
ている場合には、受は入れ部材の通路７６’Ｃ及び７７
Ｇは脚６６Ｇをその中に受け入れることを許すために十
分な直径の円筒形の穴であることが好ましい。各受は入
れ部材７４Ｃ及びその中にある通路７６Ｇ並びに７７Ｇ
は、第９図にもつともよく示されるように讐留め部材の
脚６６Ｃを組織部分中に通したのちに、その脚の少なく
とも一部分を受け入れ且つ取り囲むための手段として協
力する。

案内部材２００Ｃは受け具６２Ｇの第二の側７３Ｃと接
触するためのかみ合い側２０４Ｃを有している。脚案内
部材を受け具６２Ｇの第二の側７３Ｃに隣接させて配置
し且つ受け具の第二の側７３Ｃにおける留め部材６０Ｃ
の各脚６６Ｇの先端を第一の通路７６Ｃから第二の通路
７７Ｃ中に向けるように適応している。案内部材２００
Ｃは留め部材６０Ｇと受け具６２Ｃの間に相対的な移動
が行なわれるときに受け具の第一の通路７６Ｃと第二の
通路７７Ｇの間にのびる脚の中間部分を案内するために
も働らく。

そのために、案内部材２００Ｃは各脚６６Ｇを適切な径
路に向けるための案内手段を包含し且つこの案内手段は
、案内部材２００Ｃ中で、そのかみ合い側２０４Ｃに対
して開いているみぞ２０６Ｃとして存在している。第９
図に示すように、みぞ２０６Ｃの底は、概して半円筒状
の表面によって、案内部材２００Ｃ中に存在している。

組織部分５２及び５４を留め具５０Ｇによって結合する
際には、先ず組織部分を第９図に示すように面と面を合
わせる関係で近接させる。留め具５０Ｇを適用して組織
部分を結合するために、案内部材２００Ｃを、受は具６
２Ｇと共に、器具１００（第５図に示し且つ先に説明し
た）の鉄床中又はその上に取り付ける。留め部材６０Ｇ
を組織部分の他の剥土の器具の針１０２中に配置する。

次いで器具１００を操作して針１０２と組織部分の間の
相対的な運動を行なわせ、それによって針により組織部
分を突き通す。次いで推進部材１２０を作動させて留め
部材６０Ｃを針′＼１０２に沿って移動させると、その
結果として留め部材の脚６６Ｃが受け具及び案内部材２
００中に入って受け具６２０と適切にかみ合うようにな
る。

何れの場合においても、留め部材６０Ｃを針１０２中に
推進して受け具６２０と適当にかみ合わせたのちに、案
内部材２００Ｃを傷又は切開の場所から取除いて、組織
部分５２と５４が結合されいている第１０図に示すかみ
合わせた配置にある残りの留め具要素を残留させる。案
内部材２００Ｃは、他の留め部材と受け具の適用に対し
て再使用してもよいし、あるいは廃棄してもよい。

案内部材２００Ｃを別個の要素であるとして図示し且つ
留め具５０Ｃの一時的な、取除くことができる部分とみ
なしたけれども、案内部材２００Ｃは留め部材６０Ｃと
受け具６２Ｇを適用するための器具１００の鉄床１３０
内に一体として形成せしめてもよい。そのような場合に
、案内部材２００Ｃは、ｊ（μ′自体が留め具成分の一
つ、ではないものとして特徴付けることが適切である。

第９及び１０図に示す留め具５０Ｇの受、け具の設計に
おいて、留め部材の脚６６Ｃのそれぞれを、各脚の２部
分が平行に並んでいるような配置へと、半径に沿って屈
曲させ且つ折り返しであることがわかる。この独特の配
置は、苗め部材６０Ｃを受け具６２Ｃから引き離そうと
するためには脚を輿直ぐにのばすための力が必要である
ことから、大きな固定強度を提供する。

第９及び１０図から、留め部材の脚６６Ｇの先端７０Ｃ
が組織部分中にもどる方向に向いていることも注意すべ
きである。脚−の穏やかに湾曲した部分のみが受け具６
２Ｃの下に出ている。にすぎない。かくして、前記の留
め具の第二の実施形態（菌め具５０Ｂ）と異なって、留
め具の第三の実施形態５００は、他の取り巻いている組
織又は器官が損傷を受けるおそれバある結合した組ｌｌ
Ｉ４部分の外側には、各脚の鋭った末端部分が全く突き
出ていない。その結果として、留め具の第三の実施形ｆ
ｌ１５０ｃの留め部材６０Ｇの脚の一部を、隣接する組
織又は器官を傷付けることがないようにするために、切
断する必要がなくなる。

留め　の　の　形態 上記の方法と器讐を用いて適用することができる留め具
の第四の実施形態を第１１図に示し、且つ同図中で全体
的に参照番号５０Ｄで指示する。

留め具５０　Ｄ　Ｇｔ第９及び１０図を参照し、τ上に
記した。留め具の第三の実施形態５０Ｇと類似し且つ同
様に機能する。加うるに、留め具５０Ｄは第８図を参照
して先に記した留め具の第二の実施形態５０８に：おい
て認められる固定の特色をも包含してい−る。

留め具のだ第二及び第三の実施形態５０Ｂ及び５０Ｇの
ものと同一であるか又は機能的に同様である留め具の第
四の実施形態５０Ｄの要素は、第二及び第三の実施形態
の参照番号にはそれぞれ文字Ｂ及びＣ′を付すのに対し
て第四の実施形態の参照番号には文字りを付すことを除
けば、それぞれ第二及び第三の実施形態に対して用いた
ものと同一の参照番号によって指示する。

留め具５０Ｄは留め部材６０Ｄと受け具６２Ｄを包含す
る。留め部材６０Ｄは、留め部材６０Ｄが固定歯８０Ｄ
とＷに形成せしめた脚６６Ｄを有していることを除けば
、留め具の第三の実施形態５０Ｃの留め部材６０ｉｔＣ
と類似している。各固定歯８０Ｄは留め部材の脚の縦軸
に対して概して垂直に配置した固定表面８２Ｄ及び傾斜
させたかみ合い表面８４Ｄを有している。

受は具６２Ｄは第９図及び第１０図を参照して先に記し
た留め具の第三の実施形態５０Ｃの受け具６２Ｃと類似
している。受は具６２’Ｄは留め部材６０Ｄの脚６６Ｄ
を受け入れるための第一の通路７６Ｄと第二の通路７７
Ｄを有している。その上に、受は具６２０は各第二の通
路７７０に付随するかけがね部材９０Ｄを包含する。が
けがね部材９０Ｄは１）各脚を受け具６２Ｄ中に挿入す
るときに各脚の固定歯８００を脚に対し、て内側に曲げ
るためのカム表面９２Ｄ及び′２〉脚を受け具６２Ｄ中
に受け入れたのちに受け具６２Ｄから脚が抜は出るのを
防止するように脚上の固定歯８０Ｄの一つとかみ合わせ
るための保持表面９４．Ｄを有している。

留め具の第四の実施形態５０Ｄは第９及び１０図に示す
留め具の第三の実施形態５ＱＣについて先に記したもの
と類似する方式で器具１００を用いて組織部分に適用す
る。そのためには、留め具５０Ｄの適用の間に一時的に
受け具６２Ｄとかみ合わせるために案内部材（第９図中
の案内部材２ＯＯＣと同一）を用意する。

留め　の　五の、施形暎 留め具の第五の実施形態を第１２図に示し且つ同図中で
全体的に参照番号５０Ｅによって指示する。留め具５０
Ｅは第９及び１０図を参照して先に記した留め具の第三
の実施形態５０Ｇと類似し且つ類似の仕方で機能する。

留め具の第三の実施形Ｍ５０Ｃ；のものと同一であるか
又は同様にｍｓする留め具の第五の実施形８５０Ｅの要
素は、第三の実施形態の参照番号には文字Ｃを付すのに
対して第五の実施形態の参照番号には文字Ｅを付すこと
を除けば、第三の実施形態に対して用いたものと同一の
参照番号によって指示する。

留め具５０Ｅは招め部材６０Ｅと受け具６２Ｅを包含す
る。第９図に示した案内部材２００Ｃと類似する、案内
部材（図中に示してない）をも留め具５０Ｅの組織部分
５２及び５４への適用を行なうために一時的に最初に角
窓する。

招め部材６０Ｅは第９及び１０図を参照して先に記した
留め具の第三の実施形態の留め部材６０Ｃと同一である
。しかしながら、受は具６２Ｅは苗め具の第三の実施形
態の受け具６２Ｃとはいくから異なっている。詳しくは
、受は具６２Ｅは留め部材の脚６６Ｅのそれぞれのため
の第一の通路７６Ｅを有しているけれども、中心に１本
の第二の通路７７Ｅを有しているに過ぎない。中心の通
路７７Ｅは、第１２図に示すように、並んだ関係にある
両方の留め部材−の脚６６Ｅの末端部分を受け入れるよ
うに適応している。

留め具５０．Ｅは第９及び１０図に示した留め具の第三
の実施形態５０Ｇの適用について先に記したものと実質
的に同一の仕方で組織部分５２及び５４に対して適用す
ることができる。

め　の　への　施　プ　、 留め具の第六の実施形態を第１３〜１５図に示し且つこ
れらの図中で全体的に参照番号５０Ｆによって指示する
。留め具５０Ｆは留め部材６０Ｆと受け具６２Ｆを包含
する。留め具５０Ｆは、いくつかの点では、第１〜３図
を参照して先に記した留め具の第一の＊施形態５０Ａに
類似している。

留め具の第一の実施形態５０Ａのものと同一であるか又
は、機能的に同様である留め具の第六の実施形態５０Ｆ
の要素は、第一の実施形態の参照番号には文字Ａを付す
のに対して第六の実施形態の参照番号には文字Ｆを付す
ことを除けば、第一の実施形態に対して用いたものと同
一の参照番号によって指示する。

第１３図においてもつともよく示されるように、留め部
材６０Ｆは１）組織部分を通り抜けるように適応した一
対の脚６６Ｆ及び２）脚６６Ｆに接続し且つ組織部分の
一方（たとえば第１４図中の。

組織部分５４）に実質的に接触させて置くように適応し
ているリンク６８Ｆを包含する。留め部材６０Ｆの脚６
６Ｆは相互に概して平行であり且つリンク６８Ｆに対し
Ｃ概して垂直である。各脚６６Ｆは円錐形の末端７０Ｆ
を伴なうむくの、概して円筒状の形態を有することが好
、ましい。リンク６８Ｆは図示のように長方形平行六面
体の形状を有していてもよいし、又はその他の適当な形
状を有していてもよい。

受は具６２Ｆは一対の脚受は入れ゛部材７４Ｆを結合す
る中央部材７２Ｆを包含する。各脚受は入れ部材７４Ｆ
は、第１４図にもつともよく示されているように、留め
部材の脚６６Ｆの１本を受け入れるための少なくとも１
本の通路７６Ｆを有してい′る。留め部材の脚６６Ｆが
図示のように円筒状の形態含有している場合には、受は
入れ部材の通路１．７６Ｆはｐ　６．６　Ｆの受１け入
れ（ゆるいすなわち滑るかみ合い）を許すために十分な
直径の円筒状の穴であることが好ましい。各受は入れ部
材７４Ｆ及びその中に存在する通路７６Ｆは、留め部材
の脚６６Ｆが、第１４及び第１５図中にもつとも良く示
しているように、組織部分中を通り抜けたのちに、留め
部材の脚６６Ｆの１本の少なくとも一部分を受け入れ且
つ取り囲むための手段として協力する。

受は具６゛２Ｆの各受は入れ部材７４Ｆは、受は入れ部
材７４Ｆの外部を通路７６Ｆの内部と連絡する第一の孔
７８Ｆ（第１５図のみ）を有していることが好ましい。

さらに、各受は入れ部材７４Ｆ中には、受は入れ部材７
４Ｆの外部と通路７６Ｆの内部の間の連絡のために第一
の孔７８Ｆの反・対側に第二の孔８０Ｆ（第１３〜１５
図）が設けである。これらの２本の孔７８Ｆ及び８０Ｆ
中の少なくとも１本は、後に詳細に記すような具合に留
め部材の脚６６Ｆを変形させる太めの適用器具。

のラム様部材の挿入に適応させるためのものである。孔
７８Ｆ及び８０Ｆの中の他方゛は受け具６２Ｆを器具内
に位置付けるための案内又は戻り止めとしての働らきを
することができる。

留め部材６０Ｆ及び受−は具６２Ｆは、たとえば哺乳動
物の組織による吸収が可能な熱可塑性重合体材料のよう
な、適当な材料から形成せしめることができる。

組織の結合のために留め具５０Ｆを適用するには、受は
具６２Ｆを器具１００（第５図に示し且つ先に説明した
）中に又はその上に取り付ける。

留め部材６０Ｆを組織部分の他の剥土の器具の針−１０
２中に配置する。次いで器具１００を操作して針１０２
と組織部分の閣の相対的な運動を行なわせ、そ□れによ
って組織部分を針によって突き通す。次いで、推進部材
−１２０を作動して針１０２に沿って留め部材６０Ｆを
移動させることにより留め部材の脚６６Ｆを受け具６２
Ｆ中に入れる。

留め部材のリンク６８Ｆが組織部分を留め合わせるため
に、舅、ましい受け具６２Ｆからの間隔となるときに、
留め部材６０Ｆと受け具６２Ｆの間の相対的な移動を停
止させる。この移動は組織部分同士が望ましい程度に押
し付は合うようになったのちに停止することが望ましい
。

この時点において、留め部材の脚６６Ｆの先端は一般に
は一方の組織部分と接触している受け具の側の反対側で
受け具から突き出ている。第１４図においては、脚６６
Ｆは受け具６２Ｆの先に突き出ていないように示されて
いるが、それは、この方法の好適な後続段階に従って、
脚の末端を受け具６２Ｆと同じ高さとするように突出部
分が切断しであるからである。

留め部材の脚の突出部分を切断するかどうかにかかわり
なく、留め部材の脚６６Ｆ及び／又は受け具６２Ｆは、
脚６６Ｆと受け具６２Ｆとのかみ合いを達成して２組織
部分を合わせ保持するために、特定の部材中で行動する
。そのために、各留め部材の脚６：、、６　Ｆの膨らん
だ部分を受け具６２Ｆとのかみ合いへと押し込むように
各留め部材の脚６６Ｆを変形させる。

器具１００はこの変形を行なうための手段を包含するよ
うに修飾することができる（この手段は第５図中に示さ
れていない）。特に、第５図に示した鉄床１３０は器具
の下方のあご中に組み入れることができる。下方のあご
には留め部材の脚変形及び切断機構をも組み込むことが
できる。このような機構は下方のあご内で往復運動でき
るようにした一対の変形部材を包含する。留め部材の脚
６６Ｆを受け具６２Ｆ中に望ましい程度まで押し込んだ
のち、器具の変形部材を作動させて孔７８Ｆ（又は８０
Ｆあるいは両方）に入れる。これが各脚の部分７９Ｆを
変形する。

各脚部分７９Ｆの変形に順応するために、孔７８Ｆ及び
８０Ｆはそれぞれ通路７６Ｆの寸法（通路の縦軸に対し
て垂直に測る〉よりも大きい寸法（通路７６Ｆの縦軸に
対して垂′直に測る）を有している。第１３〜１５図に
示す実施形態においては、孔７８Ｆと８０Ｆは、側面か
らみるときに、それぞれ、円筒形の大通路７６Ｆの直径
よりも大きい長さの概して長方形の形状（いくらか丸く
した角を伴なう）を有することが認められる。これが留
め部材の脚の膨らんだ部分７９Ｆに順応し、かくして脚
６６Ｆと受け具６２Ｆとの鋲状のかみ合いを与える。

組織部分への留め具５０Ｆの適用のための上記の方法は
、留め部材６０Ｆ及びかみ合った受け具６２Ｆから成る
比較的強固な保持構造をもたらすこ、とが認められた。

さらに、一つの寸法の留め具５０Ｆを厚さの異なる種々
の組織に対して使用することがでるが、何故ならば、留
め部材６０Ｆを望ましい程度の組織の圧縮のために選択
した深さまで受け具６２Ｆ中に挿入することができ、次
いで脚６６Ｆを変形させて脚と受け具のかみ合いを達成
することができるからである。この変形は・、組織の厚
さに応じて、各脚６６Ｆの長さに沿う任意の点で生じさ
せることができる。このような留め具の構造及び留め具
適用方法は、複数のこのような留め具を同時に適用する
ように設計することができる適当な器具を用いる留め具
５０Ｆの適用に容易に順応する。

上記の留め具の実施形態５゛ＯＦにおいては、脚６６Ｆ
を変形させて受け具６２Ｆとかみ合わせる。

しかしながら、脚６６Ｆは孔又は切欠き（図中に示しな
い）を伴なうように形成させ且つ受、け具６２Ｆの一部
分を受け具６２Ｆと留め部材６０Ｆの間のかみ合いの達
成のために脚の切欠き又は孔中に変形させてもよい。さ
らに、受は具６２Ｆの変形と脚６６Ｆの変形の両者の組
み合わせを用いて受け具６２Ｆと留め部材６０Ｆのかみ
合いを達成することもできる。

上記の方法において、餡め部材の脚６６の突出部分を、
脚６６Ｆ及び／又は受け具６２Ｆを変形させる段階の間
又はその後に、切断してもよい。

留め部材の脚６６Ｆの突出部分の切断の段階の間に、切
断後の脚突出部分を捕まえて脚の切断部分が取巻いてい
る１ｇ織又は体腔中に落下することを防ぐために、留め
部材の脚の突出部分を適当な容器によって取り囲むこと
が好ましい。この容器は器具１００の部分であってもよ
い。

留め部材の脚６６Ｆを形成せしめるための材料は器具の
変形作用に順応して比較的容易に変形しつる材料である
ことが好ましい。脚のはうのみを変形させようとする場
合には、受は具６２Ａは、このような比較的変形させや
すい材料によって製作する必要はない。

留め部材６０Ｆと受け具６２Ｆに対して選んだ材料にか
かわりなく、省め部材の脚６６Ｆ及び／又は受け具６２
Ｆを変形させるための方法は、材料を軟化させる熱の助
けをかりて行なうことが望ましい。このような熱は適当
な方法で提供することができる（たとえば電気抵抗加熱
）。このような加熱は必要な変形を達成するために必要
な機械的な力の大きさを低下させる。

器具１００は上記のように脚６６Ｆの突出部分を切断す
るために切断刃（図中に示してない）を有することが好
ましいけれども、ある種の用途では、いうまでもなく、
器具１００が切断刃を備えている必要はない。

め　の　七の実　形態 留め具の第七の実施形態を第１６図に示し、且つその中
で全体的に参照番号５０Ｇによって指示する。留め具５
０Ｇは少なくとも−の留め部材６０Ｇを包含する種類の
ものである。その上、留め具５０Ｇは場合によっては受
け具６２Ｇを包含していてもよい。第１６図中では、こ
れらの同成分を別々に示している。

留め部材６０Ｇはリンク６８Ｇで結合した一対の脚６６
Ｇを有している。各留め部材の脚６６Ｇは２末端を有し
且っ各脚は脚の両端の中間でリンク６８Ｇに結合してい
る。

第１６図に示すように、脚６，６Ｇは概して円筒形の形
状のものであり且つリンク６８Ｇもまた概して円筒形で
ある。しかしながら、その他の適当な形状を用いてもよ
い。留め部材６０Ｇは、以下に詳細に述べる手段による
留め部材の適用の間に一時的に皆ませる又は曲げること
ができるように、適当な熱可塑性の材料によって製作す
る。同様にリンク６８Ｇも必要に応じリンクの曲げ又は
撓みに順応するように熱可塑性の材料で製作してもよい
。

受は具６２Ｇは、慨して柔軟であって釘で突き通すこと
ができる網状の構造を有するように製作することが好ま
しい。留め具６２Ｇの全体的な形態は平面状であって、
且つ受け具６２Ｇは図示のように直角の角ではなくて丸
くした角を有していてもよい。

留め具５０Ｇは第５図を参照して先に記した器具１００
によって適用することができる。そのためには、留め部
材のリンク６８Ｇは器具の針１０２間の間隔よりも実質
的に大でなければならない。

第１７図に示すように、これが針１０２中への留め部材
６０Ｇの挿入に適応する。

第１７図に示すように、組織部分５２及び５４に対して
留め具５０Ｇを適用する際に、組織部分を先ず面と面を
合わせる関係で配置する。次いで、受は具６２Ｇを針１
０２の反対側の一方の組織部分（第１７図中の組織部分
５２）に接触させて配置する。受は具６２Ｇは、器具の
鉄床１３０′の一部として形成させてもよくあるいは鉄
床１３０によって一時的にその場に保持する別個の取外
しできる部材であってもよい案内部材２００Ｇを用いて
、組織部分に接触させて保つことが好ましい。

案内部材２００Ｇは受け具６２Ｇの一面と接触させるた
めのかみ合い側２０４Ｇを有している。

脚案内部材２００Ｇもまた案内部材のかみ合い側２０４
Ｇに開口するみぞ２０６Ｇを有しているｉみそ２０６Ｇ
の底は図示のように湾曲した表面ににって案内部材２０
０Ｇ中に限られていることが好ま□しい。

受は具６２Ｇは、器具１００の鉄床１３０によ□り力Ｆ
、で組織部分に向って押し進める案内部材２００Ｇによ
って、組織部分５２にしっかりと接触させて保つ。次い
で器具をさらに作動させて針□を・傷又は切開の一方の
側から両組織部分５４及び５２並びに受け具６２Ｇを通
じて、第１８図に示すように、針の末端が受け具のみぞ
２０６Ｇとかみ合うまで、下方に押し下げる。このよう
にして停止させる針１０２と案内部材２００Ｇの間の相
対的な運動によ□って、針の排出口は受け具６２Ｇ下の
傷又は切開の他の剥土に位置するようになる。

・　組織部分と受け具６２Ｇを針で突き通す段階の前、
間又は後に、留め部材６０Ｇを、リンク６８Ｇが両方の
針の間の針みぞ（第６図中のみぞ１１４）中にのびるよ
うに、受は入れ目く第５図の口１１２）を通じて針１０
２中に入れる。次いで、留め部材６０Ｇを第１８図に示
すように推進部材１２０を用いて針１０２に沿って押し
進めることによってリンク６８Ｇの少なくとも１部分を
組織部分（第１８図中の５４）の一方に隣接する傷又は
切開の一方の剥土に位置させ且つ脚６６Ｇのそれぞれの
少なくとも一部分を他の組織部分く部分５２）に隣接す
る傷又は切開の他の剥土に位置させ且つ留め付ける。

留め部材を針１０２に沿って押し進めるとき、留め部材
の脚６６Ｇの先導端が案内部材２００Ｇのみぞ２０６Ｇ
に突き当って撓み、受は具６２Ｇ下で内側に一時的に変
形し又は屈曲する。最後的には、脚６６Ｇのそれぞれは
、受は具６２Ｇ下の傷又は切開の他の剥土で完全に針か
ら排出する。

続いて、組織部分を合わせ保持するように留め具５０Ｇ
を第１９図に示すような形態に残しながら、針１０２を
受け具６２Ｇ及び組織部分５２．５４から引き抜く。

所望に応じ、留め具５０Ｇは受け具６２Ｇなしで用いる
ことができる。このような情況においては、留め部材６
０Ｇを組織部分に対して適用するための方法は、案内部
材２００Ｇを直接に組織部分５２と接触させて置く以外
は、第１７〜１９図を参照して先に記した方法と実質的
に同様である。

異なる厚さの組織に順応させるためには、器具１００が
針１０２同土間の間隔を変えるための機構（図中に示し
てない）を備えているとよい。たとえば、針を相互に近
付けるときは、与えられた寸法の留め具を用いて比較的
厚い組織を留め合わせることができる。

方法及び器具１００を異なる留め具の何れか一つの適用
に関して上に説明したけれども、複数の留め具を同時に
適用するように器具１０ｏを修飾することができるとい
うことを了解すべきである。

たとえば、器具１００は複数の針の対及び協力する鉄床
を有するように製作すことができる。

二者択一的な設計の特色 第１〜１５図において、各留め部材の２本の脚は、概し
て真直であり且つ２本の脚に対して垂直にのびているよ
うに図示しである留め部材の一部分くたとえばリンクす
なわち締め付は部材）によって結合しである。しかしな
がらこのａｍはこのような形状に限定すべきではない。

たとえば、２本の脚の間の留め部材の長さの全部又は一
部を湾曲すなわち弓形にしてもよく、あるいは湾曲した
部分を包含させてもよい（たとえば、逆Ｕ字形の形状）
。これは最初に上方の組織部分と留め部材の上端の間に
自由なｆｊｇ隔を提供して１組織の多少の膨張を許すよ
うに働らく。

しかしながら、増大した初期の組織の圧縮が望ましい情
況においては、上記の弓形の留め部材と協力するように
変更した受け具構造を与えるとよい。詳しくは、受は具
は図示のように平らな上表面を有している必要はない。

たとえば、受は具の上表面は留め部材の弓形の形状と概
して調和すなわち相応するように弓形（たとえば凸）と
することができる。これは受け具と留め部材の間の２組
織部分増大した圧縮をもたらす。

上記から、本発明の新規概念の爽の精神及び範囲から逸
脱することなく多くの変更及び修飾を行なうことができ
るということが認められるであろう。ここに説明した特
定の製品、器具及び方法に関して限定の意図は全くない
ことを了解すべきであり、あるいはそのように推断すべ
きではない。

いうまでもなく、すべてのかかる修飾が請求の範囲内に
あるものとして特許請求の範囲に包含されるものとする
。　・

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の新規方法に従って組織に適用すること
ができる留め具の第一の実施形態を構成する留め部材及
び受け具の側面図である。 第２図は第１図の留め部材と受け具の末端図である。 第３図は概して第２図中の面３−３に沿って取った受け
具の断面図である。 第４図は内部の詳細をより良く示すために組織部分の一
部を取り去って示しである第１図の組合わせた留め具に
よって合わせ保持しである、切開又は傷によって限られ
る哺乳動物組織の２部分の断片的な、部分的に断面的な
遠近図である。 第５図は本発明の方法に従って第１図中に示した留め具
の第一の実施形態を適用するための器具の簡単化した形
態の断片的前面図である。 第６図は第５図中の面６−６に沿って取った断面図であ
る。 第７図は本発明の方法に従がって第１図に示した留め具
の第一の実施形態を適用するための第５及び６図に示し
た器具の使用を例証する切開又は傷によって限定する哺
乳動物の組織の２部分の断片的、部分的断面図である。 第８図は第４図に類似するが切開又は傷によって限定す
る２組織部分を合わせ保持する留め具の第二の実施形態
を示す図である。 第９図は第８図に類似するが一時的にあるべき場所で協
力する脚案内部材を伴なう留め具の第三の実施形態を示
す図である。 第１０図は第９図に類似するが脚案内部材をその場所か
ら除いたのらの留め具の第三の実施形態を示す図である
。 第１１図は第１０図に類似するが留め具の第四の実施形
態を示す図である。 第１２図は第１０図に類似するが留め具の第五の実施形
ｍ整水す図である。 第１３図は留め具の第六の実施形態の分解した遠近図で
ある。 第１４図は第１３図に示した留め具の第六の実施形態に
よって合わせ保持しである、傷又は切開によって限定す
る哺乳動物の組織の２部分の拡大した、断片的、断面図
であって、ここで留め部材の脚が受け具と同じ高さに切
断しである。 第１５図は第１４図中の面１５−１５に沿って取った断
片的、断面図である。 第１６図は留め具の第七の実施形態の遠近図である。 第１７図及び第１８図はそれぞれ第１６図の留め具の第
七の実施形態が第５図の器具を用いて組織の２部分中に
挿入しであることを示してし）る、切開又は傷によって
限定する哺乳動物の組織の２部分の断片的、部分的断面
図である。 第１９図は第１８図に類似するが、留め具を組織部分中
に完全にかみ合わせて器具をその揚力１ら取−５除いた
のちの組織部分を示している図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．１又は切開を規定する哺乳動物の組織の部分を、傷
   又は切開の癒合を促進するために合わせ保持することに
   よって該組織中の傷又は切開を閉じるための留め具の適
   用方法にして、該留め具はリンクによって結合させた一
   対の脚を有する少なくとも−の留め部材から成る種類（
   タイプ）のものであり；該留め具は該リンクの少なくと
   も一部分を傷又は切開の一方の剥土の該組織部分の一方
   に実質的に接触させて置き且つ核内のそれぞれの少なく
   とも一部分を該傷又は切開の他方の剥土の該組織部分の
   他方に隣接させて留め付けるようにして該組織部分中に
   残留するように適応されており、該方法は： ａ）該組織部分をほぼ面と面を合わせる関係で近接させ
   ： ｂ）一対の間隔を置いた針を用意し、ここで各１Ｆは該
   組織部分を突き通すに適した先端を有し、合計は中空で
   あり且つその長さに沿って留め具受＆ツ入れ口から該先
   端における排出口までのびる通路を有し、且つ各謀計は
   その長さに沿って該通路と連絡してのび且つ他方の針の
   スロットに而してし）るスロットを有しており： Ｏ）謀計を該近接させた組織中に １）該傷又は切開の該一方の剥土に該受は入れ口を位置
   させ、且つ ２）該排出口の少なくとも一部を該傷又は切開の該他方
   の剥土に位置させる 部分まで挿入し； 置し、且つ ２）該リンクが謀計のスロットを通じて該針［の間にの
   びる ようにして該留め部材を該針中に該受は入れ口を通じて
   入れ； ｅ）該留め部材を謀計に沿って押し進めることによって １）該リンクの少なくとも一部分を該一方の組織部分に
   隣接する該傷又は切開の該一方の側止に位置させ、且つ ２）各核内の少なくとも一部分を該他方の組織部分に隣
   接する該傷又は切開の該他方の側止に位置させ且つそれ
   に留め付け；且つ ｆ〉謀計を該組織部分から引き抜き、それによって留め
   具を該組織部分を合わせ保持したまま残留させる 段階から成る方法。
2. ２．１）該留め部材の脚はそれぞれ２末端を有し且つそ
   れぞれ核内の両末端の中間で該リンクに結合しており且
   つ２）該留め部材のリンクは柔軟であり；且つ 段ｊｌｉ　ｅ）は該留め゛部材を謀計に沿って押し進め
   ることによって核内を謀計から完全に該傷又番よ切開の
   該他方の側止に排出させる、 特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、該留め具は該傷又は切開の該他方の側止の該他方の
   組織部分に接触させて配置するに適し且つ該留め部材の
   脚の一部分を受け入れ且つ保持するに適応した受け具を
   包含し； 段階Ｃ）は該受は具を該他の組織部分に接触させて保持
   することをさらに包含し；且つ段階ｅ）は該留め部材を
   謀計に沿って核内の一部分を該受は具申に位置させるに
   十分な程度まで押し進めることを包含する 特許請求の範囲第１項記載の方法。 ４、段階ｅ）は核内の該受は具による受け入れ及び保持
   を達成するために核内のそれぞれの一部分を少なくとも
   一時的に変形させる段階を包含する特許請求の範囲第３
   項記載の方法。 ５、段階ｅ）は力を該留め部材の該リンクに加えること
   を包含する特許請求の範囲第１項記載の方法。 ６、謀計はそれぞれ直線的な縦軸を有し且つ段階ｅ）は
   推進部材によって該留め部材を謀計の軸に対して平行な
   作用の線に沿って押し進めることを包含する特許請求の
   範囲１１１項記載の方法。 ７、　＠又は切開を規定する哺乳動物の組織の部分を傷
   又は切開の緻合を促進するために合わせ保持することに
   よって該組織中の傷又は切開を閉じるための、留め具の
   適用方法にして、該留め具は少なくとも−留め部材及び
   −受は具から成る梗類のものであり、該留め部材はリン
   クによって結合した一対の脚を有し、該受は具は該リン
   クの少なくとも一部分を傷又は切開の一方の側止の該組
   織部分の一方と実質的に接触させて置き且つ核内のそれ
   ぞれの少なくとも一部分を該侮又は切開の他方の側止の
   該受は具申に受け入れて該組織部分の他方に隣接して留
   め付けるようにして該留め部材の脚の少なくとも一部分
   を受け入れるに適しており、該方法は段１ｌｌＳｉ： ａ）該組織部分をほぼ面と面を合わせる関係で近接させ
   ； ｂ）はぼ平行な面内に配置する一対の間隔を置いた針を
   用意し、ここで多針は該組織部分を突き通すに適した先
   端を有し、多針は中空であり且つその長さに沿って留め
   具受は入れ口から該先端における排出口へとのびる通路
   を有し、且つ各謀計はその長さに沿って該通路と連絡し
   てのび且つ他の針のスロットに面しているスロットを規
   定し；Ｃ）少なくとも該受は具を該傷又は切開の該他方
   の側止の該他方の組織部分に接触させて保持するための
   鉄床を用意し； ｄ）少なくとも該受は具を該鉄床上に置き；ｅ）該鉄床
   を謀計に向って移動させることによって該受は具を該他
   方の組織部分に対して押し進め；ｔ）謀計を該近接させ
   た組織中に １）該受は入れ口を該傷又は切開の該一方の側止に位置
   させ、且つ ２）該排出口の少なくとも一部分を該傷又は切開の該他
   の剥土に位置させる 部分まで挿入し ９）段階ｄ）の前、間又は後に、該留め部材を１）核内
   のそれぞれを謀計の通路の一方中に位置させ、且つ ２）該リンクが該スロットを通じて謀計の間にのびる ようにして該受は入れ口を通じて該針中に入れ；ｅ）該
   留め部材を謀計に沿って押し進めることによって １）該リンクの少なくとも一部分を該一方の組織部分に
   隣接する該傷又は切開の該一方の剥土に位置させ、且つ ２）各核内の少なくとも一部分を該他方の組織部分に隣
   接する該傷又は切開の該他方の剥土に位置させ且つ留め
   付け：そして ｈ）謀計を該組織部分から引き抜き、それによって留め
   具を該組織部分を合わせ保持したまま残留させる 段階から成る方法。 ８、段Ｗ３ｄ）は脚の案内部材を献鉄床上各こ直／１妾
   置き且つ次いで該受は具を該鉄床上の該案内部材の上面
   上に置くことを包含する特許請求の範囲第７項記載の方
   法。 ９、傷又は、切開を規定する哺乳動物の組織の部分を傷
   又は切開の癒合を促進するために合わせ保持することに
   よって該組織中の傷又は切開を閉じるための留め具を適
   用するための器具にして、該留め具はリンクによって結
   合された一対の脚を有する少なくとも一つの留め部材か
   ら成る稜類のものであり、該留め具は該リンクの少なく
   とも一部分を実質的に該組織部分の一方に沿って傷又は
   切開の一方の剥土に置き且つ核内のそれぞれ少なくとも
   一部分を該傷又は切開の他方の剥土で該組織部分の他方
   に隣接させて留め付けるようにして該組織部分中に残留
   させるに適しており、該器具番よ：はぼ平行な面内に配
   置した一対の間隔を置０た針、ここで合計は該組織部分
   を突き通すに適した先端を有し、合計は中空であり且つ
   その長さに沿って留め具受入れ口から該先端における排
   出口へとのびる通路を有し、且つ各謀計はその長さに沿
   って該通路と連絡してのび且つ他の針のスロットに面し
   ているスロットを有する； 該傷又は切開の該他方の剥土に位置させるに適した鉄床
   ； 該受は入れ口を該傷又は切開の該一方の剥土に位置させ
   且つ該排出口の少なくとも一部分を該傷又は切開の該他
   方の剥土に位置させるために謀計を該組織部分中に挿入
   するように該鉄床と謀計の間の相対的な移動を達成する
   ための手段：及び該リンクの少なくとも一部分を該一方
   の組織部分に隣接する該傷又は切開の該一方の剥土に位
   置させ且つ各核内の少なくとも一部分を該他方の組織部
   分に隣接する該傷又は切開の該他方の剥土に位置させ且
   つ留め付けるために該留め部材とかみ合わせて該留め部
   材を謀計に沿って押し進めるための推進手段 から成る器具。 １０、該推進手段は該留め部材のリンクに対して接触さ
   せ且つ押し進めるための手段を包含する特許請求の範囲
   第９項記載の器具。 １１、各謀計は該排出口を規定する角度を付した先端を
   有する特許請求の範囲第９項記載の器具。 １２、合計の先端は該留め具受は入れ口からの距離が増
   大するにつれて該スロットから外側へ離れるように角度
   を付しである特許請求の範囲第１１項記載の器具。 １３、該通路はほぼ円筒状である特許請求の範囲第９項
   記載の器具。 １４、傷又は切開を規定する哺乳動物の組織の部分を傷
   又は切開の癒合を促進するために合わせ保持することに
   よって該組織中の傷又は切開を閉じるための留め具を適
   用するための器具にして、該留め具は留め部材と受け具
   から成る種類のものであり、該留め部材はリンクによっ
   て結合された一対の脚を有し、該受は具は該リンクの少
   なくとも−部分を実質的に該＠横部分の一方に沿って傷
   又は切開の一方の剥土（置き且つ核内のそれぞれの少な
   くとも一部分を該傷又は切開の他方の剥土の該受は具申
   に受け入れ且つ該組織部分の他方に隣接させて留め付け
   るようにして該留め具を該組織部分中に残留させること
   ができるように該留め部材の脚の少なくとも一部分を受
   け入れ゛るに適しており；該器具は： 共通の平面中に配置した一対の、間隔を置いた真直な針
   、ここで各組は該組織部分を突き通すに適した角度を付
   した先端を有し、各組は中空であり且つその長さに沿っ
   て留め具受は入れ口から該先端における排出口へとのび
   る通路を有し、且っ各謀計はその長さに沿って該通路と
   連絡してのび且つ他方の針のスロットに面しているスロ
   ットを有する； 少なくとも該受は具を該他方の組織部分に接触させて支
   持するために該傷又は切開の該他方の剥土に位置させる
   に適した鉄床： 該受は入れ口を該傷又は切開の該一方の剥土に位置させ
   且つ該排出口の少なくとも一部分を該傷又は切開の該他
   方の剥土に位置させるために謀計を該組織部分中に挿入
   するように該鉄床と謀計の間の相対的な移動を達成する
   ための手段；及び該リンクの少な（とも１部分を該一方
   の組＃１部分に隣接する該傷又は切開の該一方の剥土に
   位置させ且つ各核内の少なくとも一部分を該他方の組織
   部分に隣接する該傷又は切開の該他方の剥土に位置させ
   且つ留め付けるために該留め部材とかみ合わせて該留め
   部材を謀計に治って押し進めるための推進手段から成る
   器具。 １５、該鉄床は該受は具を支持するに適した鰹案内部材
   を包含する特許請求の範囲第１４項記載の器具。