JPS6012040Y2 - 構造物の床 - Google Patents

構造物の床

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Publication number
JPS6012040Y2
JPS6012040Y2 JP1978019751U JP1975178U JPS6012040Y2 JP S6012040 Y2 JPS6012040 Y2 JP S6012040Y2 JP 1978019751 U JP1978019751 U JP 1978019751U JP 1975178 U JP1975178 U JP 1975178U JP S6012040 Y2 JPS6012040 Y2 JP S6012040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
rotating shaft
slab
floor panel
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978019751U
Other languages
English (en)
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JPS54123618U (ja
Inventor
覚一 渡辺
博 佐々木
外茂和 大月
房巳 戸田
富一 大坂
Original Assignee
フクビ化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by フクビ化学工業株式会社 filed Critical フクビ化学工業株式会社
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Publication of JPS54123618U publication Critical patent/JPS54123618U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は方形状の板体の所定位置毎に穿設された貫通孔の
下部に、雌ねじ体とこれに螺合する雄ねじの外設された
円筒回転軸よりなる合成樹脂製の支持脚を装着してなる
床パネルをスラブ上に多数並列敷設してなり、前記貫通
孔を通して板体上方から前記回転軸を螺回することによ
って床パネルの高低を調整してスラブ上に水平に配設す
るようにした構造物の床において、前記回転軸を中空に
形成するとともにその内周壁には下方に至るに伴って幅
広に形成した数条のリブ状のドライバー係止突条を配設
し、且つ前記板体の少なくとも二辺には緩衝材を取付け
、同板体を取付け、同板体を並列したとき相隣る板体間
に間隙が生起するように構成されたことを特徴とする構
造物の床に係り、その目的とする処は擦過音等の床鳴り
が防止されるとともに、遮音性能が向上され、施工性の
すぐれた改良された床材を供する点にある。
本案においては前記したように各床パネルの主体を構成
する板材の所定位置毎に穿設された貫通孔の下部には雌
ねじ体とこれに螺合する雄ねじの外設された円筒回転軸
よりなる合成樹脂製の支持脚が装着され、前記貫通孔を
通して上方から前記回転軸を雌ねじは対して螺回して間
離ねじ下端より伸縮させることによってスラブ上に多数
並列敷設された各床パネルの高低を夫々調整して、同各
床パネルをスラブ上に水平に配設して構造物の床を構成
するようにしたものであり、このように本案によれば前
記床パネル1枚が独立した床構成単位体で、独自の水平
調整装置を有するので、床を構成させるには、スラブ上
に構造物の一方から順番に前記床スラブを並べておくだ
けでよく、敷設後に板体上方から貫通孔を通してドライ
バーを下部の円筒回転軸のドライバー係止突条に係止し
、同ドライバーによって前記回転軸を雌ねじ体に対して
回動して床パネルのレベルを合わせるだけで、簡単に水
平な床が構成されるものである。
なお前記回転軸は円筒形状に形成されているので、板体
の上側からでも、また下側からでも装着可能で、床パネ
ルを敷設した上から、貫通孔より回転軸を落し込んで取
付けることもできる。
また前記回転軸中空部内周壁に設けられたドライバー係
止突条は、下方に至るに従って幅広に形成されたリブ状
に形成されているため、ドライバーの大小にかかわりな
く係止できるようになっている。
また本案によれば前記床パネルは雌ねじ体とこれに螺装
された円筒回転軸とよりなる支持脚によってスラブ上に
支持され、且つ同支持脚が合成樹脂製であるため、鉄製
のものを使用した場合に比して緩衝波の伝播速度が小さ
いことから、従来品より格段に遮音性能が向上される。
また前記板体の少くとも二辺には緩衝材が固定されてい
るので、床パネルを並設したとき、板体同志、或いは板
体と構造物躯体とが直接接触しないので、接触部の擦過
音の発生が除去され、床鳴りが防止されるものである。
以下本案を図示の実施例について説明する。
1はベニヤ板、パテチクルボード、木毛セメント板等よ
りなる方形状の板体で、所定位置毎に貫通孔2が穿設さ
れ、同各貫通孔2の下部には夫々合戒樹脂製、例えばポ
リアミド樹脂(ナイロン6)からなる支持脚3を装着し
て床パネルaが構成されている。
前記支持脚3は板体1の貫通孔2の下部に直接固定され
る雌ねじ体4と、両雌ねじ体4に螺合可能な雄ねじを外
設してなる中空円筒状の回転軸5とから構成されている
更に同回転軸5の中空部内周壁には同回転軸回動用のド
ライバー係止突条6が複数条突設され、同ドライバー係
止突条6は大小種々のドライバー先端部に適合するよう
に、下方に至るに伴って幅広に形成されている。
また前記板体1の木口には少なくとも二辺にゴム質の緩
衝材7が取付けられていて、板体1を並置した際相隣る
板体1同志が直接に接触しないように両板体間に間隙8
が残置されるように形成されている。
従って前記床パネルaは一枚が独立した単位体で、独自
の水平調整装置を有するので、構造物の床を構成する場
合、スラブS上に構造物の躯体9の一方より順番に床パ
ネルaを並置するだけでよく、床パネルa敷設後に板体
1上部から貫通孔2を通してドライバーにより下部の回
転軸5を回動して床パネルaのレベル合わせを行なうだ
けで簡単に水平な床が仕上げられるものであり、かくし
て構成された床は合成樹脂製支持脚3でスラブS上に支
持されているので、鉄製支持部材によって支持された場
合に比して緩衝波の伝播速度が小さいことから、従来品
より格段に遮音性能が向上されるものであり、また各板
体1の木口には少なくとも二辺に緩衝材7が配設されて
いるので、板体1間または板体1と構造物躯体9との間
に間隙8が形成され、直接接触することがないので、接
触部での擦過音の発生が除去され、床鳴りが防止される
【図面の簡単な説明】
第1図は本案に係る構造物の床の一実施例の底面図、第
2図はその正面図、第3図は支持脚の部分を示す縦断面
図、第4図はその平面図、第5図は回転軸の縦断面図、
第6図はスラブ上に床パネルを敷設した状態を示す平面
図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状の板体の所定位置毎に穿設された貫通孔の下部に
    、雌ねじ体とこれに螺合する雄ねじの外設された円筒回
    転軸よりなる合成樹脂製の支持脚を装着してなる床パネ
    ルをスラブ上に多数並列敷設してなり、前記貫通孔を通
    して板体上方から前記回転軸を螺回することによって床
    パネルの高低を調整してスラブ上に水平に配設するよう
    にした構造物の床において、前記回転軸を中空に形成す
    るとともにその内周壁には下方に至るに伴って幅広に形
    成した数条のリブ状のドライバー係止突条を配設し、且
    つ前記板体の少なくとも二辺には緩衝材を取付け、同板
    体を並列したとき相隣る板体間に間隙が生起するようi
    こ構成されたことを特徴とする構造物の床。
JP1978019751U 1978-02-20 1978-02-20 構造物の床 Expired JPS6012040Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54123618U JPS54123618U (ja) 1979-08-29
JPS6012040Y2 true JPS6012040Y2 (ja) 1985-04-19

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ID=28849447

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JP1978019751U Expired JPS6012040Y2 (ja) 1978-02-20 1978-02-20 構造物の床

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829220Y2 (ja) * 1976-12-23 1983-06-27 株式会社ブリヂストン パネル式床組み用方形パネル

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Publication number Publication date
JPS54123618U (ja) 1979-08-29

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