JPS601197B2 - ワイヤドツトプリンタ - Google Patents
ワイヤドツトプリンタInfo
- Publication number
- JPS601197B2 JPS601197B2 JP3656378A JP3656378A JPS601197B2 JP S601197 B2 JPS601197 B2 JP S601197B2 JP 3656378 A JP3656378 A JP 3656378A JP 3656378 A JP3656378 A JP 3656378A JP S601197 B2 JPS601197 B2 JP S601197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording surface
- mask
- wire dot
- carrier
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤドットプリンタの改良に関する。
従来より情報処理システムの処理結果を出力するプリン
タ装置の一つとしてワイヤドットプリンタが用いられて
いる。
タ装置の一つとしてワイヤドットプリンタが用いられて
いる。
このワイヤドットプリンタは例えば１つの文字を５行×
７列よりなる３封固のドットのうちの幾つかを細合せて
表示するものであって、そのプリンタヘッドは第１図に
その断面を示す如く７本のワイヤ２を夫々電磁石３によ
り駆動するようになっている。このヘッド１は第２図に
示すようにキヤリャ４に取着され、案内軸５の上を左右
に移動しながらブラテン６上の記録用紙７とインクリボ
ン８とをワイヤ２にて打ち付け所要の文字を記録するよ
うになっている。而してこのようなプリンタにおいては
ヘッドのワイヤがその駆動力の関係上あまりストローク
を長くとれず約１肋以下である。このためヘッド１を記
録用紙７に近づける必要があり、そのためインクリボン
８と記録用紙７とをプラテン６に押圧するマスク９が設
けられていて、プリンタヘッド１はこのマスク９によっ
て常に記録面と一定の間隔を保つようになっている。と
ころが記録面に段差がある場合、例えば第３図に示す如
く銀行通帳１０のページを左右の厚さが異なるように開
いたような場合にはマスク９がこの段差を乗り越すとき
マスク９の長さ２１の１／２の長さ１の領域はヘッド１
のワイヤ２が通帳１０の記録面１１に屈かずプリント不
能となることがある。本発明はこの欠点を改良するため
に案出されたものである。このため本発明においては、
案内軸上を記録面に沿って移動するキャリャに取着され
たプリンタヘッドと前誌記録面上を摺動しながら該記録
面とプリンタヘッドの間隔を規正するマスクとを具備す
るワイヤドットプリンタにおいて、該プリンタヘッドと
マスクとを１本のピンにより前記キヤリャに回敷自在に
軸着し、該ピンを記録面に対し平行に且つ案内軸の中心
軸に対し垂直な平面内に設けたことを特徴とするもので
ある。
７列よりなる３封固のドットのうちの幾つかを細合せて
表示するものであって、そのプリンタヘッドは第１図に
その断面を示す如く７本のワイヤ２を夫々電磁石３によ
り駆動するようになっている。このヘッド１は第２図に
示すようにキヤリャ４に取着され、案内軸５の上を左右
に移動しながらブラテン６上の記録用紙７とインクリボ
ン８とをワイヤ２にて打ち付け所要の文字を記録するよ
うになっている。而してこのようなプリンタにおいては
ヘッドのワイヤがその駆動力の関係上あまりストローク
を長くとれず約１肋以下である。このためヘッド１を記
録用紙７に近づける必要があり、そのためインクリボン
８と記録用紙７とをプラテン６に押圧するマスク９が設
けられていて、プリンタヘッド１はこのマスク９によっ
て常に記録面と一定の間隔を保つようになっている。と
ころが記録面に段差がある場合、例えば第３図に示す如
く銀行通帳１０のページを左右の厚さが異なるように開
いたような場合にはマスク９がこの段差を乗り越すとき
マスク９の長さ２１の１／２の長さ１の領域はヘッド１
のワイヤ２が通帳１０の記録面１１に屈かずプリント不
能となることがある。本発明はこの欠点を改良するため
に案出されたものである。このため本発明においては、
案内軸上を記録面に沿って移動するキャリャに取着され
たプリンタヘッドと前誌記録面上を摺動しながら該記録
面とプリンタヘッドの間隔を規正するマスクとを具備す
るワイヤドットプリンタにおいて、該プリンタヘッドと
マスクとを１本のピンにより前記キヤリャに回敷自在に
軸着し、該ピンを記録面に対し平行に且つ案内軸の中心
軸に対し垂直な平面内に設けたことを特徴とするもので
ある。
また前記記録面上を摺動しながら該記録面とプリンタヘ
ッドとの間隔を規正するマスクを１本のピンにより前記
キャリャに回動自在に鞠着し、該ピンを記録面に対し平
行に且つ案内軸の中心軸に対し垂直な平面内に設けたこ
とを特徴とするものである。以下添付図面に基づいて本
発明の実施例につき詳細に説明する。
ッドとの間隔を規正するマスクを１本のピンにより前記
キャリャに回動自在に鞠着し、該ピンを記録面に対し平
行に且つ案内軸の中心軸に対し垂直な平面内に設けたこ
とを特徴とするものである。以下添付図面に基づいて本
発明の実施例につき詳細に説明する。
第４図に第１の実施例の正面図を、第５図にその側面図
を示す。図において１はプリンタヘッドであってマスク
９と共に支持板１２に取着されている。この支持板１２
はピン１３によってキャリャ４の可動板１４に回敷自在
に軸着されている。またキャリャ４の可動板１４は第５
図に示すようにローラ１５を介して記録面１１に対し垂
直方向に摺動可能なようにキャリャ本体１６に支持され
且つばね１７によって常にマスク９が記録面１１に接す
るように付勢されている。またキャリヤ本体１６は記録
面と平行に設けられた案内軸５の上に摺動可能に支持さ
れ駆動機構によって左右に移動されるようになっている
。このように構成された本発明のプリンタは第６図に示
すようにマスク９が記録面に接触しながら移動して記録
面１１の段差を乗り越し又は乗り下る場合、マスク９は
ピン１３を中心にして懐斜することができる‐ このた
めプリント不能部分は従来より少なくなるのである。こ
れを第６図により説明する。図において記録面の段差を
ｈとし、印字時にマスク９の面より突出できるワイヤの
長さをａ、ワイヤ２よりマスク９の端部までの長さを１
、プリント不能部分の長さをｘとすれば、きＸ学よりＸ
＝鼻′となる。
を示す。図において１はプリンタヘッドであってマスク
９と共に支持板１２に取着されている。この支持板１２
はピン１３によってキャリャ４の可動板１４に回敷自在
に軸着されている。またキャリャ４の可動板１４は第５
図に示すようにローラ１５を介して記録面１１に対し垂
直方向に摺動可能なようにキャリャ本体１６に支持され
且つばね１７によって常にマスク９が記録面１１に接す
るように付勢されている。またキャリヤ本体１６は記録
面と平行に設けられた案内軸５の上に摺動可能に支持さ
れ駆動機構によって左右に移動されるようになっている
。このように構成された本発明のプリンタは第６図に示
すようにマスク９が記録面に接触しながら移動して記録
面１１の段差を乗り越し又は乗り下る場合、マスク９は
ピン１３を中心にして懐斜することができる‐ このた
めプリント不能部分は従来より少なくなるのである。こ
れを第６図により説明する。図において記録面の段差を
ｈとし、印字時にマスク９の面より突出できるワイヤの
長さをａ、ワイヤ２よりマスク９の端部までの長さを１
、プリント不能部分の長さをｘとすれば、きＸ学よりＸ
＝鼻′となる。
このプリント不能部分の長さｘは段差の高さｈ‘こより
変化するが１例としてｈをａの１．５倍の場合を計算す
れば、Ｘ＝ＩＸ言‐敦−１′巴１‐５１−１′ となる。
変化するが１例としてｈをａの１．５倍の場合を計算す
れば、Ｘ＝ＩＸ言‐敦−１′巴１‐５１−１′ となる。
而して１′はｉよりはやや大であるのでｘは０．９弱と
なる。これは従来のプリント不能部分の長さが１である
のに比し約半分となり大幅に改善されたことになる。ま
たｈがａの２倍の場合について計算するとｘ±１となり
プリント不能部分の長さ‘ま従来と同様となる。このよ
うに記録面の段差ｈは駆動時にマスク面より突出するワ
イヤの長さａの１．３音程度以下であることが望ましい
。次に第２の実施例を第７図にその正面図を第８図に側
面図を示す。これはキャリャ４の可動板１４にプリンタ
ヘッド１を固定し、マスク９をピン１３により回動自在
に髄着したものであって、その他は第１の実施例と同様
である。このように構成された本実施例のプリンタヘッ
ドーは回敷しないが、マスク９が回動して記録面の段差
を乗り越し又は乗り下ることにより前実施例と同様にプ
リント不能部分の長さを小さくすることができるのであ
る。以上説明したように本発明のワイヤドットプリンタ
はそのプリンタヘッド‘こ付属するマスクを、プリンタ
ヘッドと共に回動自在にするかへ或はマスク単体を回動
自在にすることにより段差のある記録面のプリント不能
部分の長さを従来に比して縮少可能にしたものである。
なる。これは従来のプリント不能部分の長さが１である
のに比し約半分となり大幅に改善されたことになる。ま
たｈがａの２倍の場合について計算するとｘ±１となり
プリント不能部分の長さ‘ま従来と同様となる。このよ
うに記録面の段差ｈは駆動時にマスク面より突出するワ
イヤの長さａの１．３音程度以下であることが望ましい
。次に第２の実施例を第７図にその正面図を第８図に側
面図を示す。これはキャリャ４の可動板１４にプリンタ
ヘッド１を固定し、マスク９をピン１３により回動自在
に髄着したものであって、その他は第１の実施例と同様
である。このように構成された本実施例のプリンタヘッ
ドーは回敷しないが、マスク９が回動して記録面の段差
を乗り越し又は乗り下ることにより前実施例と同様にプ
リント不能部分の長さを小さくすることができるのであ
る。以上説明したように本発明のワイヤドットプリンタ
はそのプリンタヘッド‘こ付属するマスクを、プリンタ
ヘッドと共に回動自在にするかへ或はマスク単体を回動
自在にすることにより段差のある記録面のプリント不能
部分の長さを従来に比して縮少可能にしたものである。
第１図は従来のワイヤドットプリンタヘッドの１部断面
を示した斜視図、第２図はワイヤドットプリンタ装置の
印字部分の概略斜視図、第３図はワイヤドットプリンタ
ヘッドのプリント不能部分の説明図、第４図は本発明に
かかるワイヤドットプリンタの第１の実施例の正面図「
第５図はその側面図、第６図は第１の実施例におけるプ
リント不能部分の説明図、第７図は第２の実施例の正面
図、第８図はその側面図である。 １……ワイヤドットプリンタヘッド、２……ワイヤ、４
・・・・・・キャリャ、５・・・・・・案内鞠、９・・
・・・・マスク、１１・・・・・・記録面、１２・・・
・・・支持板、１３…．・・ピン、１４・・・・・・可
動板。 第１図 第２図 第３図 第４図
を示した斜視図、第２図はワイヤドットプリンタ装置の
印字部分の概略斜視図、第３図はワイヤドットプリンタ
ヘッドのプリント不能部分の説明図、第４図は本発明に
かかるワイヤドットプリンタの第１の実施例の正面図「
第５図はその側面図、第６図は第１の実施例におけるプ
リント不能部分の説明図、第７図は第２の実施例の正面
図、第８図はその側面図である。 １……ワイヤドットプリンタヘッド、２……ワイヤ、４
・・・・・・キャリャ、５・・・・・・案内鞠、９・・
・・・・マスク、１１・・・・・・記録面、１２・・・
・・・支持板、１３…．・・ピン、１４・・・・・・可
動板。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 案内軸上を記録面に沿って移動するキヤリヤに取着
されたプリンタヘツドと前記記録面上を摺動しながら該
記録面とプリンタヘツドの間隔を規定するマスクとを具
備するワイヤドツトプリンタにおいて、該プリンタヘツ
ドとマスクとを１本のピンにより前記キヤリヤに回動自
在に軸着し、該ピンを記録面に対し平行に且つ案内軸の
中心軸に対し垂直な平面内に設けたことを特徴とするワ
イヤドツトプリンタ。 ２ 案内軸上を記録面に沿って移動するキヤリヤに取着
されたプリンタヘツドと前記記録面上を摺動しながら該
記録面とプリンタヘツドの間隔を規正するマスクとを具
備するワイヤドツトプリンタにおいて、該マスクを１本
のピンにより前記キヤリヤに回動自在に軸着し、該ピン
を記録面に対し平行に且つ案内軸の中心軸に対し垂直な
平面内に設けたことを特徴とするワイヤドツトプリンタ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3656378A JPS601197B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | ワイヤドツトプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3656378A JPS601197B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | ワイヤドツトプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54130229A JPS54130229A (en) | 1979-10-09 |
| JPS601197B2 true JPS601197B2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=12473218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3656378A Expired JPS601197B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | ワイヤドツトプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601197B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02147999U (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5658889A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-22 | Toshiba Corp | Printer |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP3656378A patent/JPS601197B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02147999U (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54130229A (en) | 1979-10-09 |
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