JPS6011919A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、中央演算処理装置（ＣＰ　Ｕ）と構造的に分
離したキー人力装置を備え、中央演算処理装置側からの
指令によってキー人力装置側の入力処理機能を変更でき
るようにした情報処理装置に関する。

〔発明の背景〕

第１図は、ＣＰＵから構造的に分離したキー人力装置を
備えた情報処理装置の外観を示し、１はＣＰＵ、２ばキ
ー人力装置、３は接続ケーブル、４はキー人力を複数の
走査線と読み取り線により検知し、ＣＰＵヘキーコード
データを伝送するキー入力回路である。従来の情報処理
装置は、キー人力装置２からＣＰＵＩへ一方的にデータ
を伝送するだけでＣＰＵＩからキー人力装置２へのデー
タ伝送は不可能か、又は、双方向のデータ伝送を可能と
するために、接続線や回路部品、ソフトウェア負担の増
加が必要であった。以下、第２〜５図を用いて、従来の
情報処理装置について説明する。

第２図はキー人力装置側からＣＰＵ側へ一方的にデータ
を伝送する従来の情報処理装置の一例を示す。第２図で
、キー入力回路４のうち特にキーボードコントローラ５
は、キー人力を検知し、そのキーコードデータ信号とキ
ーコードデータ信号読み取りのための同期用クロック信
号をシリアル形式でＣＰＵＩに対して送信する。

ＣＰＵＩでは、キーコードデータ信号とクロック信号か
ら主プロセツサ６がキーコードを検知し演算処理を行う
。第２図中、７．８はそれぞれキー人力装置からのクロ
ック信号、データ信号の出力端子、９．１０ばそれぞれ
キー人力装置からプロセッサ６へのクロック信号、デー
タ信号の入力端子である。出カバソファとしては、１１
．１２に示すオープンコレクタタイプのインバータ素子
たとえば日立製作新製ＨＤ７４０５等を用い、出力はそ
れぞれ抵抗１３．１４により電源レベルにプルアップし
ておく。さらに、１５．１６はそれぞれキーボードクロ
ック信号線、キーボードデータ信号線で、キーボード側
クロック信号１７、キーボード側データ信号工８の伝送
を行うものである。

以上の構成により、この情報処理装置ではキー打鍵をキ
ーボードコントローラ５が検知し、その打鍵キーに対応
したキーコードデータとクロックを生成し、クロック信
号を出力端子７から出力すると同時にキーコードデータ
信号を出力端子８から出力する。このクロック信号及び
データ信号は出力バソファ１１．１２を介して第３図に
示すキーボード側クロック信号１７、キーボード側デー
タ信号１８となって主プロセツサ６の入力端子９．１０
へ伝送される。主プロセツサ６はキーボード側クロック
信号１７、キーボード側データ信号１８を入力として、
キーボード側クロック信号１７の立ち下がりによりキー
コードデータを読み取るという手順を行うことにより、
打鍵されたキーに対する処理を行う。

以上が従来の片方向通信の情報処理装置の一例であるが
、この片方向通信方式では、主プロセツサ６側からキー
ボードコントローラ５に対して、リピート入力の禁止、
再開や大文字／小文字入力を示すインジケータランプの
点滅などの機能を指示することは不可能であった。

かかる不便を除去するために、従来から、主プロセツサ
６側からキーボードコントローラ５に対してデータを送
信する方式が行われており、これについて以下に述べる
。

第４図はキー人力装置側とＣＰＵ側の間に双方向通信を
従来の方式で実現した情報処理装置の例を示す。但し第
４図中、第２図と同符号の部材は第２図の場合と全く同
機能である。

第４図中、１９．２０はそれぞれＣＰＵからのクロック
信号、データ信号の入力端子、２１．２２はそれぞれＣ
ＰＵからのクロック信号、データ信号の出力端子である
。また出カバソファとしては１１．１２と同様のオープ
ンコレクタタイプのインバータ素子２３．２４を用い、
抵抗２５．２６で電源レベルにプルアンプしておく。

かかる構成では、キーボードコントローラ５からのキー
ボード側クロック信号１７及びキーボード側データ信号
１８は、夫々、出力端子７．８から出力へソファ１１、
Ｉ２を経て第５図に１７．１８と示す信号波形で主プロ
セツサ６の入力端子９．１０に伝送され、また逆に主プ
ロセツサ６からのクロック信号とデータ信号は主プロセ
ツサ６の出力端子２Ｉ、２２から夫々インバータ素子２
３．２４を経て第５図に２７．２８と示す信号波形でキ
ーボードコントローラ５の入力端子１９．２０に伝送さ
れる。更に、キーボードコントローラ５の出力端子７か
らの信号をキーボード：Ｊシトローラ５の入力端子１９
が入力するというような、自らの出力を他方の出力信号
と同様に処理することを防ぐために、キーボードコント
ローラ５及び主プロセンサ６が各々の出力時には自らの
出力／ｉ号を人力しても無視する手順をソフトウェア等
で行えば、キー人力装置とＣＰＵがクロック信号及びデ
ータ信号を双方向で送受信できる。

しかし、以上のような構成と手順だりではキーボードコ
ントローラ５と主プロセツサ６の双方が同時に出力した
場合、キーボードクロック信号線１５上でキーボード側
クロック信号１７とＣＰ　ｔＪ側ジクロツク信号２７重
なり、キーボードデータ信号線１６上でキーボード側デ
ータ信号１８とＣＰＵ側データ信号２８が重なることに
なる。

この時間的競合を防止するために相手側送信を制御する
方式がいくつか考えられており、本例ではキーボードコ
ントローラ５の外部割り込み端子２９に対し主プロセツ
サ６から制御信号を与える方法を用いるために、第４図
に示すように、“主プロセツサ６に制御信号出力用の端
子３０を設ける。この出カバソファとして３１に示すオ
ープンコレクタタイプのインバータ素子を用い、出力を
抵抗３２により電源レベルにプルアップしておき、制御
信号線３３によってキーボードコントローラ５の外部割
り込み端子２９と接続する。

このような部品追加を行った上で、ＣＰＵ側クロック信
号２７及びＣＰＵ側データ信号２８の出力時には第５図
に示すように制御信号３４を先立って出力し、キーボー
ドコントローラ５を受信処理準備状態にしておく。

従って主プロセツサ６がデータを送信する場合には、制
御信号３４によりキーボードコントローラ５は送信処理
を停止して受信処理動作に入るため主プロセツサ６が優
先的に送信可能となる。

以上のように、ＣＰＵからキー人力装置に対して−のデ
ータ伝送を実行可能とした従来の情報処理装置では、制
御信号３４を送信するための接続線や電子部品の増加を
行った上で、かつ、主プロセンサ６に送信のためのエン
コード（符号化）の手順を追加し、更にキーボードコン
１〜ローラ５にＣＰＵからのクロック信号２７を用いて
ＣＰＵからのデータ信号２８を読み取る手順を追加しな
りればならず、原価上昇、処理手順の複雑化と云う欠点
があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は前記従来技術の欠点を解消し、ＣＰＵ側
からの指示によりキー人力装置がキー人力処理機能を変
更できる簡単で安価な情報処理装置を提供することにあ
る。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために本発明においては、ＣＰＵ側
からキーボードクロック信号線にキー人力装置の入力処
理機能の変更指令信号を送出する手段と、この変更指令
信号の送出中にＣＰｔＪ側からキーコードデータ信号線
にパルス信号を送出する手段を設け、このパルス信号の
パルス数に応じて前記キー人力装置のキー人力処理機能
を変更するようにした。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を第６．７図を用いて説明する。第６
図は本発明一実施例の構成図で、第４図と同符号を付し
た部材は従来例と同じ機能内容である。然し、本実施例
ではＣＰＵからのクロック信号入力端子１９とキーボー
ドコントローラ５の外部割り込み端子２９に同一の信号
が入力されるように接続しており、第４図に示した従来
例のような制御信号は特には設けない。第７図に示すよ
うにＣＰＵからキー人力装置にデータを出力するときに
は、主プロセツサ６からキーボードクロック信号線１５
に対してｔ、１　時間だけロウレベルの信号すなわち変
更指令信号を連続して出力する。

これによってキーボードコントローラ５は外部割り込み
がかかり、ＣＰＵからのデータを受信する状態となる。

そこで、主プロセツサ６からキーボードコントローラ５
に送信すべきデータを（８ビツトのコードなどとせずに
）回数化して、その回数分だけキーボードデータ信号線
１６に夕・１してロウパルスを送信する。

ここで、回数化するとは例えばＩＯ進の２を送信する場
合にｏｏｏｏｏｏｉｏと２進化するのではなく、第７図
に示したように２回ロウパルスを送信することである。

通雷、キー人力装置の入力処理モードの種類はそれほど
多くないから、回数化コードで十分である。この回数化
コードを用いた場合キーボードコントローラ５はハイレ
不ルのデータを検出する必要がなく、単にＣＰＵ側デー
タ信号２８の立ち下がりの数をカウントずればよいので
データを読み取る為の同期用クロックは不要となる。ま
た、ＣＰｔＪからのデータ送信期間は、入力端子１９が
ＣＰＵ側クロック信号２７の立ち上がりを検出した時点
を送信終了とすればよい。従って、ＣＰＵからのデータ
送信期間動部ち変更１ｈ令信号出力期間中のデータパル
ス回数はキーボードコントローラ５によって確実に検出
できる。

然し、これだけではキーボードコントローラ５のキーコ
ードデータ信号送信期間にもキーボードコントローラ５
自体の外部割り込みを発生させることになる。そこでキ
ーボードコントローラ５として汎用の１チツプマイクロ
コンピユータ例えば日立製作所部ＨＤ６８０５などを用
いていれば、キーボードコントローラ側のソフトウェア
によりキーボード側クロック信号の送信中は外部割り込
みを禁止できる。この場合、ＣＰＵ側クロりク信号期間
ｔθの送信開始直後の部分は無視されるので第７図に示
すようにＣＰＵ側データ信号２８のパルスデータはキー
ボード側クロック信号１７の送信期間り経過後から送信
することにする。上記の如く本発明によれば、ＣＰＵＩ
に従来例のように制御信号出力用の部品を追加すること
や制御信号用の接続線を設けること無く、ＣＰＵからキ
ー人力装置に対してのデータ伝送を実現することができ
る。また、本発明で用いた通信方式を実現するための手
順は、前述のようにＣＰＵからのデータ伝送に回数化コ
ヘドを用いるだけであり、従来より複雑化していること
はなく、キーボードコントローラ側の受信処理手順から
みれば逆に簡単化されているといえる。

上記実施例では主プロセツサ６からのパルスデータをＣ
ＰｔＪ側クロフクロツク信号下がりからキーボード側ク
ロック信号１７の送信期間１．経過後に送信することに
したが、キーボードコントローラ側の処理として、キー
ボード側クロック信号１７をハイレベルとするききには
外部割り込みを許可し、クロック信号１７をロウレベル
とするときのみ外部割り込みを禁止するような動作を行
うことにすれば、主プロセツサ６からのパルスデータは
ＣＰＵ側クロック信号の立ち下がりから、キーボード側
クロック信号１７のロウ期間ｔ２経過後に送信すること
としてもキーボードコントローラ５に外部割り込みがか
かるため、前記実施例同様にＣＰＵからキー人力装置に
対してデータ送信可能となり、かつ前記実施例に比べ主
プロセツサのデータ送信のための時間が（１，−１２）
だけ減少するという効果がある。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ＣＰＵからキー人
力装置へのデータ伝送が、制御信号用の接！ｆｔ線を新
たに付加することなく、かつ制御信号出力のための部品
の追加も不要となり、また送信、受信双方の処理手順を
ｊｌ雑化することなく実現出来る。さらに、ＣＰＵ０ｔ
旨示によりキーボードコントローラがキーのリピート入
力を禁止するなどキー人力処理機能を変更できるような
高機能の情報処理装置を原価上昇や処理の複雑化を伴わ
ずに構成できるという効果がある。また、制御信号用の
接続線を不要としたことば、前記の如き原価面での効果
の他に、接続ケーブルの線束を細（することによってカ
ールケーブル化を容易にしキー人力装置の使い勝手を向
」二させるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図はキー人力装置がＣＩ）　Ｕから分離した情報処
理装置の外観図、第２図は片方向通信方式をとる従来例
の構成図、第３図は片方向通信方式の従来例の信号波形
図、第４図は双方向通信方式をとる従来例の構成図、第
５図は双方向通信の従来例の信号波形図、第６図は本発
明実施例の構成図、第７図は本実施例の信号波形図であ
る。 １−−−ＣＰ　Ｕ　（中央演算処理装置）、２−キー人
力装置、４−キー入力回路、５−キーボードコントロー
ラ、６−主プロセツサ、１５・−キーボードクロック信
号線、１６−・−キーボードデータ信号線、１７−キー
ボード側クロック信号、１８−キーボード側データ信号
、２７−　Ｃｒ１月、ｌＩ＋ｌクロック信号（入力処理
変更指令信号）、２Ｂ−ＣＩ）Ｕ側デーク信号、２９−
　外部割り込め端子、３３−制御信号線、３４−制御信
号。 第　１　ｍ Ｉ 第　２囚 第　３１２１１ ７”、？　ｊ’クー）ｉ　Ｄｏｉ　Ｄ、ｉ　Ｄ２”、ｐ
、：　Ｄ４”、Ｄｓ”、Ｄ、＜ｉ　０７ｉＬ　Ｊ−−Ｊ
　−１−−Ｌ　ｈ−−工−−１−−Ｊ−−−−Ｊ第　４
０ 第　５圀 ｌδ’□　３７２−５ニーＱｑ　２９＋−＝ｐ又Ｌｐむ
一院」−０５」−Ｄ４２　ｐ１２２δ−ｉＷＺ　二Ｅニ
ー　ＱＯｉ−ｐＪ　ｉ　−ＤＳＬＬ　−？ｌ　Ｌ　ｊ’
４ｊ−、ＰＪ−ｉ−”６−Ｌ’２ニア、：第　６　凶 拓　７　同 ／７−− τ２ １６−（ρ工Ｅ也乃）嘔９」賃：ち１川戦ｒ＋　Ｆ２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キー人力に対して複数種類のキー人力処理機能を有し、
   かつ、少なくともキーコードデータ信号とキーコードデ
   ータ信号同期用キーボードクロック信号を送出するキー
   人力装置と、中央演算処理装置よりなる情報処理装置に
   おいて、中央演算処理装置側から前記クロック信号線に
   キー人力装置の入力処理機能の変更指令信号を送出する
   手段と、この変更指令信号の送出中に中央演算処理装置
   側から前記データ信号線にパルス信号を送出する手段を
   設け、このパルス信号のパルス数に応じて前記キー人力
   装置のキー人力処理機能を変更するようにしたことを特
   徴とする情報処理装置。