JPS6011874B2 - クロマキ−トラツキング装置 - Google Patents
クロマキ−トラツキング装置Info
- Publication number
- JPS6011874B2 JPS6011874B2 JP52083286A JP8328677A JPS6011874B2 JP S6011874 B2 JPS6011874 B2 JP S6011874B2 JP 52083286 A JP52083286 A JP 52083286A JP 8328677 A JP8328677 A JP 8328677A JP S6011874 B2 JPS6011874 B2 JP S6011874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frame
- chromakey
- size
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Studio Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、テレビ画面上の指定された位置及び寸法に
テレビ画面を純電子的に縮小するクロマキートラツキン
グ装置に関する。
テレビ画面を純電子的に縮小するクロマキートラツキン
グ装置に関する。
1つのテレビ画面の一部を他の画面に挿入して新しい画
面を構成するという手法はテレビ画像制作上現在よく使
用されている。
面を構成するという手法はテレビ画像制作上現在よく使
用されている。
例えばクロマキー信号にて画面の一部を指定し、この部
分を他の画面に挿入する技法がある。しかしながらクロ
マキー信号はテレビカメラの移動により、その位置及び
寸法を刻々変えるのでそれに応じてテレビカメラアング
ルを変える必要があった。これは非常に困難を併なう作
業であり、最近は挿入すべき画面をクロマキー信号に対
応して縮小し挿入するとし、う方法が考えられるように
なった。このためクロマキー信号を標準の画面と比較す
ることにより、位贋、寸法を測定し、この結果を利用し
て画面を指定の位置、寸法に縮小することになる。例え
ば第1図において、画面Bをクロマキー信号Cの大きさ
に縮小し、縮小した画面Dを画面Aに挿入し、画面Eを
作るという場合がある。
分を他の画面に挿入する技法がある。しかしながらクロ
マキー信号はテレビカメラの移動により、その位置及び
寸法を刻々変えるのでそれに応じてテレビカメラアング
ルを変える必要があった。これは非常に困難を併なう作
業であり、最近は挿入すべき画面をクロマキー信号に対
応して縮小し挿入するとし、う方法が考えられるように
なった。このためクロマキー信号を標準の画面と比較す
ることにより、位贋、寸法を測定し、この結果を利用し
て画面を指定の位置、寸法に縮小することになる。例え
ば第1図において、画面Bをクロマキー信号Cの大きさ
に縮小し、縮小した画面Dを画面Aに挿入し、画面Eを
作るという場合がある。
この時クロマキー信号Cは画面Bをどの位置にどの寸法
で縮小するかを指定する基準信号となっている。一般に
クロマキー信号Cは、画像Aを構成している各種色成分
(赤成分、緑成分、育成分)のうち育成分を主とし、他
の2成分を適当比率混合することにより作られる。従っ
てクロマキ−信号Cを作ろうとする場合、画面Aの斜線
部は青色に・して画面を構成するのが通例である。しか
しながら被写体の光っている部分あるいは白色の部分な
どには育成分が多く含まれているため実際には第2図A
に示すように目的とするキー信号以外に雑音が発生して
しまう場合が多い。
で縮小するかを指定する基準信号となっている。一般に
クロマキー信号Cは、画像Aを構成している各種色成分
(赤成分、緑成分、育成分)のうち育成分を主とし、他
の2成分を適当比率混合することにより作られる。従っ
てクロマキ−信号Cを作ろうとする場合、画面Aの斜線
部は青色に・して画面を構成するのが通例である。しか
しながら被写体の光っている部分あるいは白色の部分な
どには育成分が多く含まれているため実際には第2図A
に示すように目的とするキー信号以外に雑音が発生して
しまう場合が多い。
このようなクロマキー信号を基準にして画面を縮小する
と、雑音成分をも含む大きさの画面(第2図Aの点線の
枠の大きさ)に縮小され、第2図8に示すようになる。
これらの画面を合成すると、第2図Cに示すような画面
となり、原画が目的とする枠内よりはみだしてしまい具
合が悪い。この場合雑音が消えれば画面は第1図Eに示
すように復帰するが、雑音成分は一般に出たり消えたり
するので、出力画面としては交互に変化するので大変見
にくい画面となってしまう。したがって本発明の目的は
、クロマキー信号の基になる映像信号にクロマキー信号
と判別しにくい成分があっても、クロマキー枠を正しく
抽出できるクロマキートラツキング装置を得ることであ
る。次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
と、雑音成分をも含む大きさの画面(第2図Aの点線の
枠の大きさ)に縮小され、第2図8に示すようになる。
これらの画面を合成すると、第2図Cに示すような画面
となり、原画が目的とする枠内よりはみだしてしまい具
合が悪い。この場合雑音が消えれば画面は第1図Eに示
すように復帰するが、雑音成分は一般に出たり消えたり
するので、出力画面としては交互に変化するので大変見
にくい画面となってしまう。したがって本発明の目的は
、クロマキー信号の基になる映像信号にクロマキー信号
と判別しにくい成分があっても、クロマキー枠を正しく
抽出できるクロマキートラツキング装置を得ることであ
る。次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第3図を参照すると、本発明の一実施例において、入力
端子1には第一の映像信号Aが、入力端子2には第二の
映像信号Bが、さらに入力端子3には制御信号がそれぞ
れ供V給される。クロマキ−信号発生器11は入力端子
1から第一の映像信号をうけて、クロマキー信号を発生
する。このクロマキー信号はスイッチ19を経てゲート
回路12に供給され、枠信号発生器15の出力によりゲ
ートされ、雑音成分が取除かれる。ゲート回路12の出
力は、枠信号検出回路13に供V給され、クロマキー信
号の水平方向の最も左側の地点、殿も右側の地点、垂直
方向の最も上の地点および最も下の地点の4種の値が測
定される。枠信号検出回路13の一例が第4図に示され
ている。
端子1には第一の映像信号Aが、入力端子2には第二の
映像信号Bが、さらに入力端子3には制御信号がそれぞ
れ供V給される。クロマキ−信号発生器11は入力端子
1から第一の映像信号をうけて、クロマキー信号を発生
する。このクロマキー信号はスイッチ19を経てゲート
回路12に供給され、枠信号発生器15の出力によりゲ
ートされ、雑音成分が取除かれる。ゲート回路12の出
力は、枠信号検出回路13に供V給され、クロマキー信
号の水平方向の最も左側の地点、殿も右側の地点、垂直
方向の最も上の地点および最も下の地点の4種の値が測
定される。枠信号検出回路13の一例が第4図に示され
ている。
ゲート回路12で雑音成分を除去されたクロマキー信号
31は波形整形回路33で整形され、カウンター35お
よび42に送られる。カウンター35はクロツクパルス
34にて駆動され、クロックパルス1ケ毎に1だけ増加
するよう構成されており、クリアパルス32にてテレビ
水平周期毎に0にクリアされる。さらにカウンター35
はクロマキー信号の立上り及び立下りのタイミングでカ
ウンターの値を最大値検出回路36および最少値検出回
路37に送出する。最大値検出回路36は、クロマキー
信号の波形に応じた種々の値をカウンター35より受け
、このうち最大の値を検出するもので、この値はクロマ
キー信号の最も右側の位置を代表する値となる。同様に
最少値検出回路37の出力値はクロマキー信号の最も左
側の位置を代表する値である。ここでカウンター35の
最大値は、クリアパルス32にてクリアされる直前の値
でありこの値がテレビ画面の水平方向の最大を示すこと
になる。この値はクロツクパルス34の周波数から計算
することができ4既知の値であるからクロマキー信号の
最少値及び最大値を知れば、標準画面に対するクロマキ
ー信号の水平方向の位置及び寸法を測定することができ
る。ヒステリシス回路38および39は、クロマキー信
号の立上り及び立下りに存在するジッターを除去するた
めのものである。
31は波形整形回路33で整形され、カウンター35お
よび42に送られる。カウンター35はクロツクパルス
34にて駆動され、クロックパルス1ケ毎に1だけ増加
するよう構成されており、クリアパルス32にてテレビ
水平周期毎に0にクリアされる。さらにカウンター35
はクロマキー信号の立上り及び立下りのタイミングでカ
ウンターの値を最大値検出回路36および最少値検出回
路37に送出する。最大値検出回路36は、クロマキー
信号の波形に応じた種々の値をカウンター35より受け
、このうち最大の値を検出するもので、この値はクロマ
キー信号の最も右側の位置を代表する値となる。同様に
最少値検出回路37の出力値はクロマキー信号の最も左
側の位置を代表する値である。ここでカウンター35の
最大値は、クリアパルス32にてクリアされる直前の値
でありこの値がテレビ画面の水平方向の最大を示すこと
になる。この値はクロツクパルス34の周波数から計算
することができ4既知の値であるからクロマキー信号の
最少値及び最大値を知れば、標準画面に対するクロマキ
ー信号の水平方向の位置及び寸法を測定することができ
る。ヒステリシス回路38および39は、クロマキー信
号の立上り及び立下りに存在するジッターを除去するた
めのものである。
クロマキ−信号は、たとえクロマキー信号を作るための
原画像が静止しているものであっても、その立上り及立
下りの点に若干のジッターがあるのが普通である。この
ため最大値検出回路36および最少値検出回路37の出
力値はいつも微少値変動している。ヒシステリシス回路
38および39は入力が微少値変化しても出力値は変化
しないような構成となっており、装置の動作の安定化に
大変役立つものである。安定化された出力40および4
1は演算回路14に送られる。カウンター42は水平同
期パルス49により駆動され、各水平期間毎に1だけ増
加するよう購成されており、クリアパルス32によりテ
レビフィールド毎に0にセットされ、且つクロマキー信
号の発生時点でその値を次段の最大値検出回路43およ
び最少値検出回路44に送り出す。
原画像が静止しているものであっても、その立上り及立
下りの点に若干のジッターがあるのが普通である。この
ため最大値検出回路36および最少値検出回路37の出
力値はいつも微少値変動している。ヒシステリシス回路
38および39は入力が微少値変化しても出力値は変化
しないような構成となっており、装置の動作の安定化に
大変役立つものである。安定化された出力40および4
1は演算回路14に送られる。カウンター42は水平同
期パルス49により駆動され、各水平期間毎に1だけ増
加するよう購成されており、クリアパルス32によりテ
レビフィールド毎に0にセットされ、且つクロマキー信
号の発生時点でその値を次段の最大値検出回路43およ
び最少値検出回路44に送り出す。
検出回路43および44の出力はそれぞれヒステリシス
回路45および46に供給される。回路42,43,4
4,45及び46はクロマキー信号の垂直方向の位置及
び寸法を求める回路であり前述した水平方向の回路と動
作原理は同じである。ヒステリシス回路45および46
の出力は演算回路14に送られる。すなわち出力40,
41,47,48は入力クロマキー信号に外接する長方
形の大きさ及び位置を示すものである。ここで得られた
4種の値は入力のキー信号に外接する4辺形の大きさ、
位贋を代表するものである。
回路45および46に供給される。回路42,43,4
4,45及び46はクロマキー信号の垂直方向の位置及
び寸法を求める回路であり前述した水平方向の回路と動
作原理は同じである。ヒステリシス回路45および46
の出力は演算回路14に送られる。すなわち出力40,
41,47,48は入力クロマキー信号に外接する長方
形の大きさ及び位置を示すものである。ここで得られた
4種の値は入力のキー信号に外接する4辺形の大きさ、
位贋を代表するものである。
すなわち第5図において21が標準の画面寸法を示し、
25が入力クロマキー信号枠を示し、測定された数値は
24の枠信号の4角の点に相当する値である。この4種
の値は演算回路14に送られ、枠の寸法が大きくなるよ
う補正される。第5図において、22及び23が補正さ
れた4種の値に相当する二つの枠を示している。元の枠
と補正された枠との大きさの関係の1例を第6図に示す
。
25が入力クロマキー信号枠を示し、測定された数値は
24の枠信号の4角の点に相当する値である。この4種
の値は演算回路14に送られ、枠の寸法が大きくなるよ
う補正される。第5図において、22及び23が補正さ
れた4種の値に相当する二つの枠を示している。元の枠
と補正された枠との大きさの関係の1例を第6図に示す
。
第6図において、機軸が入力クロマキー枠25に基いた
枠24の寸法(以下クロマキー寸法と称する)を示し、
縦鞠は出力の枠22又は23の寸法である。枠寸法の増
加量と、クロマキー寸法とは次のような考えに基ずし、
ている。すなわちクロマキ−寸法が微少量になっても増
加量は0でなくある一定の値をもっていること。この値
は縦少された画面をクロマキー信号にて他の画面に挿入
する場合、キー信号にて切り去られる部分をなるべく少
さくするためには少さし、方がよいが、反面キー信号が
動く場合の事を考えると、ある程度の大きさが必要であ
り、外部からこの量を可変できる構造にするのもよい方
法である。次にクロマキー信号寸法がほぼ最大寸法に近
い時は増加量は減少し、いかなる場合でもクロマキー信
号寸法と増加量との合計が最大寸法を超えぬようにする
。これは縮小率は常に1以下であり1を超えることはな
いからである。さらにクロマキー信号寸法が中位の時は
増加量が最大となるようにする。これは一般の使用状態
では寸法が中位の時が多くかつ動きも大きいからである
。クロマキ−信号寸法と増加量の関係は以上のような考
えに基ずき決められるが、増加量をただ単に定数にした
りクロマキ−信号寸法に比例したり、あるいはその混合
にした関係にしても動作可能であることはいうまでもな
い。演算回路14の1例を第7図を用いて説明する。
枠24の寸法(以下クロマキー寸法と称する)を示し、
縦鞠は出力の枠22又は23の寸法である。枠寸法の増
加量と、クロマキー寸法とは次のような考えに基ずし、
ている。すなわちクロマキ−寸法が微少量になっても増
加量は0でなくある一定の値をもっていること。この値
は縦少された画面をクロマキー信号にて他の画面に挿入
する場合、キー信号にて切り去られる部分をなるべく少
さくするためには少さし、方がよいが、反面キー信号が
動く場合の事を考えると、ある程度の大きさが必要であ
り、外部からこの量を可変できる構造にするのもよい方
法である。次にクロマキー信号寸法がほぼ最大寸法に近
い時は増加量は減少し、いかなる場合でもクロマキー信
号寸法と増加量との合計が最大寸法を超えぬようにする
。これは縮小率は常に1以下であり1を超えることはな
いからである。さらにクロマキー信号寸法が中位の時は
増加量が最大となるようにする。これは一般の使用状態
では寸法が中位の時が多くかつ動きも大きいからである
。クロマキ−信号寸法と増加量の関係は以上のような考
えに基ずき決められるが、増加量をただ単に定数にした
りクロマキ−信号寸法に比例したり、あるいはその混合
にした関係にしても動作可能であることはいうまでもな
い。演算回路14の1例を第7図を用いて説明する。
水平方向垂直方向共に考え方は同じなので水平方向につ
いての1例を示す。キー信号検出回路13からの水平方
向の最少値40と最大値41が演算回路14の入力とな
る。引算回路71にて最大値から最少値が引算される。
引算回路71の出力はキー信号の水平方向の長さを示す
ことになる。この値は次の係数器72の入力となり、あ
る係数が掛けられる。これは枠寸法の増加量に入力のキ
ー信号寸法の比例成分を含ませるためのものである。次
に加算器73によりある定数が加えられる。次にこの出
力はリミッター74に導ぴかれ「ある値をこえぬよう制
限される。これは入力キー信号寸法が大きい時、枠の増
加量が大きくなりすぎるのを防ぐためである。リミツタ
ー74の出力は引算器75に導びかれ、入力キー信号の
最少値40から引算をする。引算された答は最少値リミ
ッター76に導びかれる。最少値リミッター76はもし
入力が負の数であればこれを零におきかえ、正の数であ
ればそのまま通過するよう構成されている。一方リミッ
タ−74の出力は加算器77にも導びかれており、入力
キー信号最大値41に加算される。
いての1例を示す。キー信号検出回路13からの水平方
向の最少値40と最大値41が演算回路14の入力とな
る。引算回路71にて最大値から最少値が引算される。
引算回路71の出力はキー信号の水平方向の長さを示す
ことになる。この値は次の係数器72の入力となり、あ
る係数が掛けられる。これは枠寸法の増加量に入力のキ
ー信号寸法の比例成分を含ませるためのものである。次
に加算器73によりある定数が加えられる。次にこの出
力はリミッター74に導ぴかれ「ある値をこえぬよう制
限される。これは入力キー信号寸法が大きい時、枠の増
加量が大きくなりすぎるのを防ぐためである。リミツタ
ー74の出力は引算器75に導びかれ、入力キー信号の
最少値40から引算をする。引算された答は最少値リミ
ッター76に導びかれる。最少値リミッター76はもし
入力が負の数であればこれを零におきかえ、正の数であ
ればそのまま通過するよう構成されている。一方リミッ
タ−74の出力は加算器77にも導びかれており、入力
キー信号最大値41に加算される。
加算された結果は最大値リミッター78に導びかれ、入
力値がキー信号として考え得る最大値を超えた時はこの
値におきかわり、それ以下の場合にはそのまま通過する
よう構成されている。以上述べたように入力キー信号の
最少値40はより小さく、最大値41はより大きくする
よう演算されるので、等価的にキー信号枠寸法は大きく
なるよう補正されることになる。以上水平方向の補正に
ついて述べたが、垂直方向の補正も全く同じ方法により
なされるので説明は省略する。
力値がキー信号として考え得る最大値を超えた時はこの
値におきかわり、それ以下の場合にはそのまま通過する
よう構成されている。以上述べたように入力キー信号の
最少値40はより小さく、最大値41はより大きくする
よう演算されるので、等価的にキー信号枠寸法は大きく
なるよう補正されることになる。以上水平方向の補正に
ついて述べたが、垂直方向の補正も全く同じ方法により
なされるので説明は省略する。
補正された4種の値は、枠信号発生器15(第3図)に
送られ、枠22(第5図)に相当する枠信号を発生する
。
送られ、枠22(第5図)に相当する枠信号を発生する
。
この枠信号はゲート回路12に供給されてクロマキー信
号をゲートして雑音成分を取り除く。すなわち枠22よ
りも外側にある雑音成分は除去される。一方演算回路1
4は、枠23に相当する大きさに第二の映像信号を縮小
するのに必要な各種の値を画像縮小回路1‐6に供給す
る。
号をゲートして雑音成分を取り除く。すなわち枠22よ
りも外側にある雑音成分は除去される。一方演算回路1
4は、枠23に相当する大きさに第二の映像信号を縮小
するのに必要な各種の値を画像縮小回路1‐6に供給す
る。
縮小回路16の出力は、混合増幅器17の入力に供給さ
れる。混合増幅器17には第一の映像信号Aおよびクロ
マキー信号も同時に供給されており、第一の映像信号A
に縮小された第二の映像信号Bが挿入、混合され、所定
の出力信号4を出力する。縮小回路16にて縦4・され
た画像の寸法は、枠23に相当し実際のクロマキー信号
枠25よりも大きい。これは画像を縮小する時の信号処
理に時間がかかりこのためクロマキー信号の動きと縮小
された画像の動きとの間にズレが生じ前にも述べたよう
に第2図Bの斜線部で示すような出力信号に不必要な部
分が表われるのを防ぐため、あらかじめ第二の映像信号
Bを実際のキー信号よりも大さめの寸法に縦4・するも
のである。第8図は画像縮づ・回路16の系統図であり
、入力端子3からの第二の映像信号Bはアナログ/ディ
ジタル変換器81に供給され、PCM(パルスコードモ
ジュレーション)信号に変換される。
れる。混合増幅器17には第一の映像信号Aおよびクロ
マキー信号も同時に供給されており、第一の映像信号A
に縮小された第二の映像信号Bが挿入、混合され、所定
の出力信号4を出力する。縮小回路16にて縦4・され
た画像の寸法は、枠23に相当し実際のクロマキー信号
枠25よりも大きい。これは画像を縮小する時の信号処
理に時間がかかりこのためクロマキー信号の動きと縮小
された画像の動きとの間にズレが生じ前にも述べたよう
に第2図Bの斜線部で示すような出力信号に不必要な部
分が表われるのを防ぐため、あらかじめ第二の映像信号
Bを実際のキー信号よりも大さめの寸法に縦4・するも
のである。第8図は画像縮づ・回路16の系統図であり
、入力端子3からの第二の映像信号Bはアナログ/ディ
ジタル変換器81に供給され、PCM(パルスコードモ
ジュレーション)信号に変換される。
この時信号Bはライトクロック発生器82にも供給され
、カラーバースト信号に位相ロックした連続波を発振す
る。この連続波は逓倍され、アナログノディジタル変換
器81のクロックとして送り出され、1クロツクパルス
毎に入力をサンプルして画素に分割し、名画等がディジ
タル量に変換され出力となる。アナログ/ディジタル変
換器出力は内挿回路83に供給される。内挿回路83は
水平方向の画素数及び垂直方向の走査線数を変換する機
能を有し、例えば画像を水平方向に1/1.5に縮小す
る場合には入力画素列のうち第1番目はそのまま通過さ
せ2番目と3番目から内挿によりちようどその中央に対
応する画素を作り出力画素の第2番目となるようにし、
次の4番目の画素はそのまま通過させ出力の3番目とす
る。
、カラーバースト信号に位相ロックした連続波を発振す
る。この連続波は逓倍され、アナログノディジタル変換
器81のクロックとして送り出され、1クロツクパルス
毎に入力をサンプルして画素に分割し、名画等がディジ
タル量に変換され出力となる。アナログ/ディジタル変
換器出力は内挿回路83に供給される。内挿回路83は
水平方向の画素数及び垂直方向の走査線数を変換する機
能を有し、例えば画像を水平方向に1/1.5に縮小す
る場合には入力画素列のうち第1番目はそのまま通過さ
せ2番目と3番目から内挿によりちようどその中央に対
応する画素を作り出力画素の第2番目となるようにし、
次の4番目の画素はそのまま通過させ出力の3番目とす
る。
この動作をくり返せば、出力画素数を入力画素数の1/
1.5にすることができる。すなわち等価的にアナログ
ディジタル変換器におけるサンプル間隙を1.5倍にし
たことになり、これを次段のメモリー84に書きこむ。
従ってメモリー84内にはすでに縮小した画像が書きこ
まれることになる。これらの制御は演算回路14からの
出力93および94の信号によりなされる。信号93は
内挿回路84において新しく作る画素間の間隙を制御し
「信号94はメモリー84に信号を書込む時のアドレス
を発生するライトアドレス発生器85の制御を行なうも
ので、メモリーに画素が到来する裏にアドレス値が1つ
増加するよう制御する。リードアドレス発生器86は、
メモリー84から信号を説出す時に使うリードアドレス
を発生する。
1.5にすることができる。すなわち等価的にアナログ
ディジタル変換器におけるサンプル間隙を1.5倍にし
たことになり、これを次段のメモリー84に書きこむ。
従ってメモリー84内にはすでに縮小した画像が書きこ
まれることになる。これらの制御は演算回路14からの
出力93および94の信号によりなされる。信号93は
内挿回路84において新しく作る画素間の間隙を制御し
「信号94はメモリー84に信号を書込む時のアドレス
を発生するライトアドレス発生器85の制御を行なうも
ので、メモリーに画素が到来する裏にアドレス値が1つ
増加するよう制御する。リードアドレス発生器86は、
メモリー84から信号を説出す時に使うリードアドレス
を発生する。
スイッチ87は信号書込み時にはライトアドレスを議出
し時にはリードアドレスを選択するためのものである。
リードクロック発生器90は基準同期信号92を入力と
し、リードアドレス発生器86およびディジタルアナロ
グ変換器88を駆動するりードクロツクを発生する。デ
ィジタルアナログ変換器88はメモリー84からのディ
ジタル信号を設けアナログ信号に変換する。このアナロ
グ信号は次段のプロセス増幅器89に送られ増幅され信
号91として、出力される。この出力信号は所定の位置
および寸法に縮小された画像信号となっており、混合増
幅器17の入力の1つとして供V給される。以上説明し
たように本装置を用いれば、外部から供給されるク。
し時にはリードアドレスを選択するためのものである。
リードクロック発生器90は基準同期信号92を入力と
し、リードアドレス発生器86およびディジタルアナロ
グ変換器88を駆動するりードクロツクを発生する。デ
ィジタルアナログ変換器88はメモリー84からのディ
ジタル信号を設けアナログ信号に変換する。このアナロ
グ信号は次段のプロセス増幅器89に送られ増幅され信
号91として、出力される。この出力信号は所定の位置
および寸法に縮小された画像信号となっており、混合増
幅器17の入力の1つとして供V給される。以上説明し
たように本装置を用いれば、外部から供給されるク。
マキー信号の大きさに入力画像を自動的に縮4・するこ
とができるので、テレビ番組制作において、非常に有効
である。説明にはキー信号としてクロマキー信号の例に
ついて述べたが、波形発生器18からのワイプキー等に
もそのまま応用できることはいうまでもない。特にキー
信号に雑音があっても本装置は安定に動く点が従来の装
置にはない特徴である。函南の簡単な説明 第1図A〜Eおよび第2図A〜Cは従来の装置の動作状
態を示す図である。
とができるので、テレビ番組制作において、非常に有効
である。説明にはキー信号としてクロマキー信号の例に
ついて述べたが、波形発生器18からのワイプキー等に
もそのまま応用できることはいうまでもない。特にキー
信号に雑音があっても本装置は安定に動く点が従来の装
置にはない特徴である。函南の簡単な説明 第1図A〜Eおよび第2図A〜Cは従来の装置の動作状
態を示す図である。
第3図は本発明の一実施例のブロック図、第4図はキー
信号検出回路のブロック図、第5図は本発明の一実施例
により得られる各枠の画面上の関係を示す図、第6図は
入力キー枠と出力枠とのサイズ関係を示す図、第7図は
演算回路のブロック図、第8図は画像縮小回路のブロッ
ク図である。茨′図 第2図 努3図 泰〆図 髪づ図 茅6図 舞ク図 茅グ図
信号検出回路のブロック図、第5図は本発明の一実施例
により得られる各枠の画面上の関係を示す図、第6図は
入力キー枠と出力枠とのサイズ関係を示す図、第7図は
演算回路のブロック図、第8図は画像縮小回路のブロッ
ク図である。茨′図 第2図 努3図 泰〆図 髪づ図 茅6図 舞ク図 茅グ図
Claims (1)
- 1 第一の映像信号に係るクロマキー枠内に第二の映像
信号に係る映像画面を圧縮挿入して特殊効果画面を得る
クロマキートラツキング装置において、前記第一の映像
信号からクロマキー信号を得る手段と、前記クロマキー
信号をゲートするゲート回路と、ゲートされたクロマキ
ー信号の外接枠アドレスを検出する手段と、検出された
外接枠アドレスから、これよりも寸法の大きい枠を求め
る手段と、検出された外接枠に応じて前記第二の映像信
号に係る映像画面を縮小する手段と、前記大きい枠を前
記ゲート回路にゲート信号として供給する手段とを具備
することを特徴とするクロマキートラツキング装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52083286A JPS6011874B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | クロマキ−トラツキング装置 |
US05/922,634 US4200890A (en) | 1977-07-11 | 1978-07-07 | Digital video effects system employing a chroma-key tracking technique |
FR7820552A FR2397762A1 (fr) | 1977-07-11 | 1978-07-10 | Dispositif de reperage pour produire des effets speciaux sur une image de television |
DE2830420A DE2830420C3 (de) | 1977-07-11 | 1978-07-11 | Schaltungsanordnung zur Fernsehbildeintastung |
AU37942/78A AU514964B2 (en) | 1977-07-11 | 1978-07-11 | Digital video effects system |
CA307,185A CA1131766A (en) | 1977-07-11 | 1978-07-11 | Digital video effects system employing a chroma-key tracking technique |
GB787829397A GB2001824B (en) | 1977-07-11 | 1978-07-11 | Digital video effects system employing a chroma-key tracking technique |
US06/301,037 US4409618A (en) | 1977-07-11 | 1981-09-10 | Digital video effects system employing a chroma-key tracking technique |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52083286A JPS6011874B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | クロマキ−トラツキング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5418233A JPS5418233A (en) | 1979-02-10 |
JPS6011874B2 true JPS6011874B2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=13798128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52083286A Expired JPS6011874B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | クロマキ−トラツキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011874B2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP52083286A patent/JPS6011874B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5418233A (en) | 1979-02-10 |
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