JPS6011862B2 - 信号検出回路 - Google Patents
信号検出回路Info
- Publication number
- JPS6011862B2 JPS6011862B2 JP52068604A JP6860477A JPS6011862B2 JP S6011862 B2 JPS6011862 B2 JP S6011862B2 JP 52068604 A JP52068604 A JP 52068604A JP 6860477 A JP6860477 A JP 6860477A JP S6011862 B2 JPS6011862 B2 JP S6011862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- carrier level
- output
- reference value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/08—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by repeating transmission, e.g. Verdan system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
信号の誤り方が断続的に発生する様な信号伝送系では、
データ信号を多数回くりかえして伝送し、その結果、受
信側で時間軸方向にダイバーシチィ受信する方法により
誤り率の軽減が行なわれる。
データ信号を多数回くりかえして伝送し、その結果、受
信側で時間軸方向にダイバーシチィ受信する方法により
誤り率の軽減が行なわれる。
本発明は、データ信号の伝送回数が２回の場合の時間ダ
イバーシチイに関するものである。従釆、データ信号を
２回送出する場合には、受信側において、１回目‘こ受
けた情報信号と、２回目‘こ受けた情報信号が一致して
いるか杏かを判定するのみであった。本発明は、２回割
こ送られて釆た信号についてＣ／Ｎが良い場合にはその
まま出力するが、Ｃ／Ｎが悪い場合には第１回割こ送っ
た信号を出力する方法により、データ信号を検出するこ
とで誤り率の軽減を行なうものである。次に詳細につい
て図面を参照して説明する。第１図は従来の信号検出回
路の具体例である。ふは受信復調信号であり、遅延回路
１へ入力される。遅延回路１の遅延量はくりかえして送
られてくる信号の第１回目が出力されるとき、第２回目
が入力される様に選ぶ。排他的ＯＲ回路５は、第１回副
こ受信した結果と第２回目に受信した結果が一致してい
るか否かを判定するためのものである。一致していなけ
れば出力＆は／・ィレベルになる。回路２はデータ信号
の始めに送られて釆る予備信号を検出するための予備信
号検出回路であり、この出力が立ち上るとゲート回路４
が開いて、遅延回路１を通った受信復調信号が出力され
る。回路３はクロツクパルス再生回路であり、その出力
で遅延回路１を動作させるとともに、回路６で回路４か
ら出力されるデータ信号の抽出を行なっている。受信し
た情報信号が謀まっているか否かの判定結果、すなわち
注意（警報）信号を得るために、従来の方法では、くり
かえして送られてくる情報信号の第１回目と第２回目を
回路５により比較する方法を用いていた。しかしながら
この方法によれば、第１回目および第２回目に送られて
来る情報信号ともキヤリヤレベルが低いために誤まって
いれば、受信情報は正常と見なされてしまうため注意信
号の判定精度に問題があった。また、２回送られて釆る
情報信号のどちらかがキヤリヤレベルが十分で正常であ
っても、一方のキャリャレベルが不十分で、受信に誤り
が発生した場合、どちらが正常かを判別する手段がなか
った。本発明の具体例を第２図に示す。
イバーシチイに関するものである。従釆、データ信号を
２回送出する場合には、受信側において、１回目‘こ受
けた情報信号と、２回目‘こ受けた情報信号が一致して
いるか杏かを判定するのみであった。本発明は、２回割
こ送られて釆た信号についてＣ／Ｎが良い場合にはその
まま出力するが、Ｃ／Ｎが悪い場合には第１回割こ送っ
た信号を出力する方法により、データ信号を検出するこ
とで誤り率の軽減を行なうものである。次に詳細につい
て図面を参照して説明する。第１図は従来の信号検出回
路の具体例である。ふは受信復調信号であり、遅延回路
１へ入力される。遅延回路１の遅延量はくりかえして送
られてくる信号の第１回目が出力されるとき、第２回目
が入力される様に選ぶ。排他的ＯＲ回路５は、第１回副
こ受信した結果と第２回目に受信した結果が一致してい
るか否かを判定するためのものである。一致していなけ
れば出力＆は／・ィレベルになる。回路２はデータ信号
の始めに送られて釆る予備信号を検出するための予備信
号検出回路であり、この出力が立ち上るとゲート回路４
が開いて、遅延回路１を通った受信復調信号が出力され
る。回路３はクロツクパルス再生回路であり、その出力
で遅延回路１を動作させるとともに、回路６で回路４か
ら出力されるデータ信号の抽出を行なっている。受信し
た情報信号が謀まっているか否かの判定結果、すなわち
注意（警報）信号を得るために、従来の方法では、くり
かえして送られてくる情報信号の第１回目と第２回目を
回路５により比較する方法を用いていた。しかしながら
この方法によれば、第１回目および第２回目に送られて
来る情報信号ともキヤリヤレベルが低いために誤まって
いれば、受信情報は正常と見なされてしまうため注意信
号の判定精度に問題があった。また、２回送られて釆る
情報信号のどちらかがキヤリヤレベルが十分で正常であ
っても、一方のキャリャレベルが不十分で、受信に誤り
が発生した場合、どちらが正常かを判別する手段がなか
った。本発明の具体例を第２図に示す。
第２図の回路１１，１２．１３はそれぞれ遅延回路、予
備信号検出回路、クロツクパルス再生回路であり、それ
ぞれ第１図の回路１，２，３と同等のものである。すな
わち、回路１１の遅延量は、くりかえして送られて釆る
情報信号の第１回目が出力されるとき、第２回目が入力
される様な値である。回路１７は、キヤリヤレベルを測
定する回路である。入力Ｘ３ｏは、受信中間周波であり
、ダイオードＤ，．０２、コンデンサＣ，，Ｃ２、抵抗
Ｒ，により整流、平滑を行なって、さらに抵抗Ｒ２、コ
ンデンサＣ３により早い応答を除いている。キャリャレ
ベルを測定する代りに、一般に知られている受信機の復
調出力に含まれている雑音を測定してもよい。この測定
では、雑音をフィル夕で抽出した後、回路１７へ入力し
、かつ電圧比較器１８の極性を反転するとよい。この比
較器１８の極性の反転は、キャリャレベルが低いときは
受信機、雑音レベルが高くなるためである。この結果は
ある一定の基準値Ｖｃと比較されていて、遅延回路１
９へ入力される。第２回副こ送られてくる情報信号を受
信するときに、比較回路１８の出力が高レベルであれば
第２回目の情報信号は十分なキャリャレベルで送られて
来たことを意味し、回路２川こよりそのまま出力される
が、回路１８の出力が低レベルであれば回路２０により
、遅延回路１１の出力、すなわち第１回目‘こ送った情
報信号が選択される。回路１２によりデータ信号の始め
に送られる予備信号が検出されると、回路１４のゲート
が開いて回路２０で選択された結果が出力され、回路１
６で再生されたデータ信号として抽出される。回路１９
は回路１１と同じ遅延量を有する遅延回路であり、この
回路１１の入力および出力ともロウレベル、すなわち第
１回目の情報信号および第２回目の情報信号もともに、
キャリャレベルが十分でない状態で送られて来た場合の
み、ＮＯＲ回路１５により情報処理側へ注意信号Ｘ，５
を送っている。すなわち、本発明の第２図の回路におい
ては、くりかえして送られてくる情報信号について、第
１回目および第２回目ともキャリャレベルが低い状態で
あれば、注意信号が出力されるため受信情報信号が２回
とも謀まっていても判別可能である。また、通常送られ
てくる信号のうち２回ともキヤリヤレベルが低い確率は
小さく、そのため第２図の回路でデータ信号を検出する
場合、２回送られてくる信号のうち一方がキヤリヤレベ
ルが小さいために誤まっても、キャリヤレベルが十分あ
る他方について謀まりのないデータ信号を抽出すること
が出来る。第３図は、くりかえし送られる信号パタンの
例である。
備信号検出回路、クロツクパルス再生回路であり、それ
ぞれ第１図の回路１，２，３と同等のものである。すな
わち、回路１１の遅延量は、くりかえして送られて釆る
情報信号の第１回目が出力されるとき、第２回目が入力
される様な値である。回路１７は、キヤリヤレベルを測
定する回路である。入力Ｘ３ｏは、受信中間周波であり
、ダイオードＤ，．０２、コンデンサＣ，，Ｃ２、抵抗
Ｒ，により整流、平滑を行なって、さらに抵抗Ｒ２、コ
ンデンサＣ３により早い応答を除いている。キャリャレ
ベルを測定する代りに、一般に知られている受信機の復
調出力に含まれている雑音を測定してもよい。この測定
では、雑音をフィル夕で抽出した後、回路１７へ入力し
、かつ電圧比較器１８の極性を反転するとよい。この比
較器１８の極性の反転は、キャリャレベルが低いときは
受信機、雑音レベルが高くなるためである。この結果は
ある一定の基準値Ｖｃと比較されていて、遅延回路１
９へ入力される。第２回副こ送られてくる情報信号を受
信するときに、比較回路１８の出力が高レベルであれば
第２回目の情報信号は十分なキャリャレベルで送られて
来たことを意味し、回路２川こよりそのまま出力される
が、回路１８の出力が低レベルであれば回路２０により
、遅延回路１１の出力、すなわち第１回目‘こ送った情
報信号が選択される。回路１２によりデータ信号の始め
に送られる予備信号が検出されると、回路１４のゲート
が開いて回路２０で選択された結果が出力され、回路１
６で再生されたデータ信号として抽出される。回路１９
は回路１１と同じ遅延量を有する遅延回路であり、この
回路１１の入力および出力ともロウレベル、すなわち第
１回目の情報信号および第２回目の情報信号もともに、
キャリャレベルが十分でない状態で送られて来た場合の
み、ＮＯＲ回路１５により情報処理側へ注意信号Ｘ，５
を送っている。すなわち、本発明の第２図の回路におい
ては、くりかえして送られてくる情報信号について、第
１回目および第２回目ともキャリャレベルが低い状態で
あれば、注意信号が出力されるため受信情報信号が２回
とも謀まっていても判別可能である。また、通常送られ
てくる信号のうち２回ともキヤリヤレベルが低い確率は
小さく、そのため第２図の回路でデータ信号を検出する
場合、２回送られてくる信号のうち一方がキヤリヤレベ
ルが小さいために誤まっても、キャリヤレベルが十分あ
る他方について謀まりのないデータ信号を抽出すること
が出来る。第３図は、くりかえし送られる信号パタンの
例である。
寄数ビット目‘こ第１回目の情報信号が送られ、偶数ビ
ット目１こ第２回目の情報信号が送られている。第１回
目の情報信号と第２回目の情報信号は５ビット離れてい
る。この様な場合、第１図および第２図にある遅延回路
の例としては、５段のシフトレジスタが用いられる。以
上説明してきた様に、本発明に示す信号検出回路を用い
れば２回送りの信号に対して、キヤリャレベルが十分あ
る方が出力され、キャリャレベルの低いものを受信して
しまう危険性は改善される。
ット目１こ第２回目の情報信号が送られている。第１回
目の情報信号と第２回目の情報信号は５ビット離れてい
る。この様な場合、第１図および第２図にある遅延回路
の例としては、５段のシフトレジスタが用いられる。以
上説明してきた様に、本発明に示す信号検出回路を用い
れば２回送りの信号に対して、キヤリャレベルが十分あ
る方が出力され、キャリャレベルの低いものを受信して
しまう危険性は改善される。
第１図は情報信号２回送例こ対する従来の信号検出回路
の具体例、第２図は情報信号２回送りに対する本発明の
信号検出回路の具体例、第３図は情報信号２回送りの信
号パタンの具体例である。 １１，１９・・・・・・遅延回路、１２・・・・・・予
備信号検出回路、１３・・・・・・クロツク再生回路、
１４・・・・・・ゲート回路、１５・・・・・・オア回
路、１６・・・・・・データ抽出回路、１７・…・・キ
ヤリャレベル検出回路、１８・・…・電圧比較器、２１
〜２３・・・・・・ナンド回路、２４……イインバータ
。 第１図 第２図 第３図
の具体例、第２図は情報信号２回送りに対する本発明の
信号検出回路の具体例、第３図は情報信号２回送りの信
号パタンの具体例である。 １１，１９・・・・・・遅延回路、１２・・・・・・予
備信号検出回路、１３・・・・・・クロツク再生回路、
１４・・・・・・ゲート回路、１５・・・・・・オア回
路、１６・・・・・・データ抽出回路、１７・…・・キ
ヤリャレベル検出回路、１８・・…・電圧比較器、２１
〜２３・・・・・・ナンド回路、２４……イインバータ
。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 同一の情報信号を遅延して２回くりかえして送信す
る通信方式に用いられる受信機において、前記送信され
て来た情報信号のキヤリヤレベルを測定する手段を設け
、前記測定したキヤリヤレベルがある一定の基準値と比
較し、この出力によりくりかえし送られて来た前記情報
信号のうち第１回目、または第２回目のいずれかを選択
して抽出することを特徴とする信号検出回路。 ２ 前記情報信号を抽出する手段として、前記受信機の
復調出力を第１の遅延回路へ入力し、前記測定したキヤ
リヤレベルが前記一定の基準値より低いときは、前記第
１の遅延回路の出力より信号を抽出して、前記測定した
キヤリヤレベルが前記一定の基準値より上であれば、前
記第１の遅延回路の入力側より信号を抽出する手段を用
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の信号
検出回路。 ３ 前記情報信号を抽出する手段として、前記受信機の
復調出力を第１の遅延回路へ入力し、前記くりかえして
送られてくる情報信号のうち第１回目のものについて前
記測定したキヤリヤレベルが前記一定の基準値より低い
ときは、前記第１の遅延回路の入力より信号を抽出して
、前記測定したキヤリヤレベルが前記一定の基準値より
上であれば、前記第１の遅延回路の出力側より信号を抽
出する手段を用いることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の信号検出回路。 ４ 前記キヤリヤレベルを測定する手段として、前記受
信機の中間周波のレベルを整流、平滑するか、あるいは
、前記受信機の復調出力中の雑音をフイルタにより抽出
して整流、平滑する手段を用いることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の信号検出回路。 ５ 同一の情報信号を遅延して２回くりかえして送信す
る通信方式に用いられる受信機において、前記送信され
て来た情報信号のキヤリヤレベルを測定する手段を設け
、前記測定したキヤリヤレベルがある一定の基準値と比
較し、この出力によりくりかえし送られて来た前記情報
信号のうち第１回目、または第２回目のいずれかを選択
して抽出し、かつ前記両方のキヤリヤレベルとも前記一
定の基準値より低いときは警報信号を出力することを特
徴とする信号検出回路。 ６ 前記警報信号を出力する手段として、前記測定した
キヤリヤレベルを前記一定の基準値と比較する比較回路
を設け、前記比較結果を遅延する第１の遅延回路へ入力
して、前記第１の遅延回路の入力および出力がともに、
前記測定したキヤリヤレベルについて、前記一定の基準
値より下を示す状態を表わしていれば、警報信号を出力
する様にゲート回路を構成したことを特徴とする特許請
求の範囲第５項記載の信号検出回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52068604A JPS6011862B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 信号検出回路 |
| US05/829,320 US4128809A (en) | 1976-08-31 | 1977-08-31 | Time diversity receiver for processing repeatedly received signal bits in consideration of a maximum-level and/or a favorably received signal bit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52068604A JPS6011862B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 信号検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS543411A JPS543411A (en) | 1979-01-11 |
| JPS6011862B2 true JPS6011862B2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=13378539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52068604A Expired JPS6011862B2 (ja) | 1976-08-31 | 1977-06-09 | 信号検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011862B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5895446A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 時間ダイバ−シテイ通信方式 |
| JPS612441A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 符号伝送方式 |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP52068604A patent/JPS6011862B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS543411A (en) | 1979-01-11 |
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