JPS60118360A - 高速薄板製造設備 - Google Patents
高速薄板製造設備Info
- Publication number
- JPS60118360A JPS60118360A JP22422483A JP22422483A JPS60118360A JP S60118360 A JPS60118360 A JP S60118360A JP 22422483 A JP22422483 A JP 22422483A JP 22422483 A JP22422483 A JP 22422483A JP S60118360 A JPS60118360 A JP S60118360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- speed
- water flow
- plate
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/124—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for cooling
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は高速薄板製造設備に係り、特に、熱間鋼板の高
速冷却、搬送に好適な設備に関する。
速冷却、搬送に好適な設備に関する。
従来の薄板搬送は、ローラーテーブルによっていたが、
板厚が３ｗｎ程度以下の薄板の場合、ローラーテーブル
に乗る材料重量が少なく、従って搬送力（ｐｘμ）が出
ないばかりでなく、薄板材先端がローラーに当るなどし
て曲がったり、ガノＦ′とローラー間の間隙に進入する
などトラブルを生じ易く、このためガイドローラー間の
間隙をＷＩ析材の１／２以下に管理する必要が生じてい
る。板厚が２００μ程度のものでは製造速度も５ ｍ
ｙ、程度に達するため、風圧等により先端部がばたつき
現象を呈し、円滑な搬送が出来ない、又、薄り側が軽量
であるため搬送ローラーとの間に丁べづを生じ易く、こ
のため材料にすり傷や、叩修が一′−じていた。一方、
鋳込開始時点よ１１高速鰭迫さ。
板厚が３ｗｎ程度以下の薄板の場合、ローラーテーブル
に乗る材料重量が少なく、従って搬送力（ｐｘμ）が出
ないばかりでなく、薄板材先端がローラーに当るなどし
て曲がったり、ガノＦ′とローラー間の間隙に進入する
などトラブルを生じ易く、このためガイドローラー間の
間隙をＷＩ析材の１／２以下に管理する必要が生じてい
る。板厚が２００μ程度のものでは製造速度も５ ｍ
ｙ、程度に達するため、風圧等により先端部がばたつき
現象を呈し、円滑な搬送が出来ない、又、薄り側が軽量
であるため搬送ローラーとの間に丁べづを生じ易く、こ
のため材料にすり傷や、叩修が一′−じていた。一方、
鋳込開始時点よ１１高速鰭迫さ。
る薄板金属先端部は凝固条件が安ガ−［／ ’７：・、
・−・−ご・−′（２） 状、硬度、材料特性等が不安定な状態で製造される。
・−・−ご・−′（２） 状、硬度、材料特性等が不安定な状態で製造される。
従って、このままの先端状薄板を搬送すれば、各所でつ
つかかりや、ローラーへの巻付、さらに巻取機では二重
巻き等を起こし、製品品質及び操業稼動率の低下を誘発
する欠点をもっている。
つかかりや、ローラーへの巻付、さらに巻取機では二重
巻き等を起こし、製品品質及び操業稼動率の低下を誘発
する欠点をもっている。
本発明の目的は、エネルギ消費低減をめざした溶融金属
を直接帯状に抽出した製造設備に係り、特に、薄板の通
板性の欠点を除き、製造過程に於ける冷却効果を上げ、
薄板状の傷付をなくし、高速で安定した高品質の薄板製
造設備を提供するにある。
を直接帯状に抽出した製造設備に係り、特に、薄板の通
板性の欠点を除き、製造過程に於ける冷却効果を上げ、
薄板状の傷付をなくし、高速で安定した高品質の薄板製
造設備を提供するにある。
本発明は、薄板材の搬送部に、搬送材に対して噴出する
水流を設け、水流の運動エネルギにより搬送し、鋳型と
噴出水流設備間に高速剪断機と剪断片押出装置を配備す
ることにより、薄板材の搬送時の障害を除き、巻取機に
安定した先端を供給し、巻取機にベルトラッパーを組合
せることによ（３） り巻取時の傷付防止及巻取かみ込みを防止する。
水流を設け、水流の運動エネルギにより搬送し、鋳型と
噴出水流設備間に高速剪断機と剪断片押出装置を配備す
ることにより、薄板材の搬送時の障害を除き、巻取機に
安定した先端を供給し、巻取機にベルトラッパーを組合
せることによ（３） り巻取時の傷付防止及巻取かみ込みを防止する。
また、最終製品である薄板は、水冷による焼入れ硬化し
た高品質の製造が可能である。
た高品質の製造が可能である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本発明の水流ガイドを用いた、薄板製造装置の
全体構造図を示す。熱間鋼板１は、図示されてない連続
鋳造設備のように溶融金属を垂直に連続移送させ、冷却
し凝固させたものである。垂直に連続移送される熱間鋼
板１はフライングシャー２に依り先端クロップのカット
を行なう。クロップはシリンダー４に依り動作する振分
ガイド３に依り、ライン外に蹴出され図示してないクロ
ップパケット等に積載される。尚、振分ガイド３にはク
ロップの落下をスムーズにするため、又、垂直移送中の
熱間鋼板をローラーに巻付け、浮上及び冷却させるため
、水噴射を行なっている。先端クロップをカットされた
熱間鋼板１は、ガイドローラー５に冷却水配管１９から
噴出される水流に依り押し付けられ、方向転換する。更
に、熱間鋼（４） 板１はガイドローラー５、冷却水配管７，２０より噴射
される水流にガイドされ、上・下のガイド７．２０は熱
延鋼板を上下水流により浮上させガイドと非接触となり
、ピンチローラ−１０に導かれる。
全体構造図を示す。熱間鋼板１は、図示されてない連続
鋳造設備のように溶融金属を垂直に連続移送させ、冷却
し凝固させたものである。垂直に連続移送される熱間鋼
板１はフライングシャー２に依り先端クロップのカット
を行なう。クロップはシリンダー４に依り動作する振分
ガイド３に依り、ライン外に蹴出され図示してないクロ
ップパケット等に積載される。尚、振分ガイド３にはク
ロップの落下をスムーズにするため、又、垂直移送中の
熱間鋼板をローラーに巻付け、浮上及び冷却させるため
、水噴射を行なっている。先端クロップをカットされた
熱間鋼板１は、ガイドローラー５に冷却水配管１９から
噴出される水流に依り押し付けられ、方向転換する。更
に、熱間鋼（４） 板１はガイドローラー５、冷却水配管７，２０より噴射
される水流にガイドされ、上・下のガイド７．２０は熱
延鋼板を上下水流により浮上させガイドと非接触となり
、ピンチローラ−１０に導かれる。
第２図は本発明の高圧水流ガイド部の詳細図である。ガ
イドローラー５から搬送されてきた熱間鋼板ストリップ
１は、冷却ゾーンに入る。熱間鋼板の下面の冷却は、水
冷タンク８、ノズル９よりの冷却水の噴射に依り行なわ
れる。この時、ノズル７．２０により噴出した水流は熱
間帯鋼をガイド面より浮上させ、熱間鋼板とガイド部を
非接触させる。さらに、ノズル９の角度は熱間鋼板１の
搬送を行なうため、熱間鋼板の進行方向に適切な角度を
もって取付けられる。又、搬送材の板厚、板巾に依り、
流量調整を行なうためのバルブ１４が取付けられる。冷
却ゾーンから熱間鋼板１はノズル７．１９，２０．９か
ら噴出した水流の運動によりピンチローラー１０に搬送
され、ピンチローラ−１０の駆動により、ベルトラッパ
ー１１ま（５） で搬送されてベルトラッパーで巻取られる。
イドローラー５から搬送されてきた熱間鋼板ストリップ
１は、冷却ゾーンに入る。熱間鋼板の下面の冷却は、水
冷タンク８、ノズル９よりの冷却水の噴射に依り行なわ
れる。この時、ノズル７．２０により噴出した水流は熱
間帯鋼をガイド面より浮上させ、熱間鋼板とガイド部を
非接触させる。さらに、ノズル９の角度は熱間鋼板１の
搬送を行なうため、熱間鋼板の進行方向に適切な角度を
もって取付けられる。又、搬送材の板厚、板巾に依り、
流量調整を行なうためのバルブ１４が取付けられる。冷
却ゾーンから熱間鋼板１はノズル７．１９，２０．９か
ら噴出した水流の運動によりピンチローラー１０に搬送
され、ピンチローラ−１０の駆動により、ベルトラッパ
ー１１ま（５） で搬送されてベルトラッパーで巻取られる。
次に、水流ガイドの冷却水の流れについて説明する。冷
却水の噴出口、７，１９．２０から噴出した冷却水及び
、ノズル９から噴射された高圧の冷却水は熱間鋼板を浮
上させピンチローラ−のケーシング１６に、流れ込み、
排水管１７よれ排出され、更に１１図示してないフィル
ター、クーラーを経て再び冷却水として使用される。な
お、図中６は冷却水噴出口、１２はベルトラッパー人側
ガイド、１３は架台、１５は配管、１８は排水管である
。
却水の噴出口、７，１９．２０から噴出した冷却水及び
、ノズル９から噴射された高圧の冷却水は熱間鋼板を浮
上させピンチローラ−のケーシング１６に、流れ込み、
排水管１７よれ排出され、更に１１図示してないフィル
ター、クーラーを経て再び冷却水として使用される。な
お、図中６は冷却水噴出口、１２はベルトラッパー人側
ガイド、１３は架台、１５は配管、１８は排水管である
。
本発明によれば、
（１）水冷却のため流量を可変とする事に依り、５００
℃／ｓｅｅ以上の高速冷却が可能である。
℃／ｓｅｅ以上の高速冷却が可能である。
（２）高速冷却と同時に搬送可能であり、材料の突っか
かり、傷付き等なく、安定搬送が可能である。
かり、傷付き等なく、安定搬送が可能である。
（３）通板時のつっかかり等の障害を除去する。
（４）安価で、均一な冷却が可能である。
（６）
（５）また、通板速度に見合う製造速度が確保できる。
第１図は本発明の一実施例の熱間鋼板より冷却し、巻取
るまでの薄板製造設備の側面図、第２図は第１図の水流
ガイド部の詳細図である。 １・・・熱間鋼板、７，２０・・・冷却水噴出配管、８
・・・冷却水タンク、９・・・ノズル、１３・・・架台
、１４・・・バルブ、１５・・・配管、 （７） 第２ｍ
るまでの薄板製造設備の側面図、第２図は第１図の水流
ガイド部の詳細図である。 １・・・熱間鋼板、７，２０・・・冷却水噴出配管、８
・・・冷却水タンク、９・・・ノズル、１３・・・架台
、１４・・・バルブ、１５・・・配管、 （７） 第２ｍ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、溶融金属を高速移動するドラム型鋳型面上や、ベル
ト組合せ弐〇型内等に注入し、帯状薄板材を直接製造す
る薄板製造設備の搬送、巻取装置に於いて、 前記鋳型、巻取機間の前記薄板材の搬送を前記薄板材に
対向して噴出する水流の運動力によって行なうことを特
徴とする高速薄板製造設備。 ２、前記噴出水流によって前記薄板材の両面より均一冷
却を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の高速薄板製造設備。 ３、前記鋳型と水流搬送設備間に高速剪断機と剪断片押
出装置を配備したことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の高速薄板製造設備。 ４、前記高速剪断機、押出装置、水流ガイド、ベルトラ
ッパー及び前記巻取機を配置したことを特徴とする特許
請求の範囲第３項記載の高速薄板製造設備。 （１）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22422483A JPS60118360A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 高速薄板製造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22422483A JPS60118360A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 高速薄板製造設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118360A true JPS60118360A (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=16810449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22422483A Pending JPS60118360A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 高速薄板製造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118360A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4766947A (en) * | 1984-10-09 | 1988-08-30 | Kawasaki Steel Corporation | Method and apparatus for producing rapidly solidified microcrystalline metallic tapes |
| US4977949A (en) * | 1988-12-10 | 1990-12-18 | Kawasaki Steel Corporation | Apparatus for transferring rapidly quenched metallic tapes |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22422483A patent/JPS60118360A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4766947A (en) * | 1984-10-09 | 1988-08-30 | Kawasaki Steel Corporation | Method and apparatus for producing rapidly solidified microcrystalline metallic tapes |
| US4977949A (en) * | 1988-12-10 | 1990-12-18 | Kawasaki Steel Corporation | Apparatus for transferring rapidly quenched metallic tapes |
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