JPS6011787A - ロジツク弁 - Google Patents
ロジツク弁Info
- Publication number
- JPS6011787A JPS6011787A JP11620683A JP11620683A JPS6011787A JP S6011787 A JPS6011787 A JP S6011787A JP 11620683 A JP11620683 A JP 11620683A JP 11620683 A JP11620683 A JP 11620683A JP S6011787 A JPS6011787 A JP S6011787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- chamber
- damper piston
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K47/00—Means in valves for absorbing fluid energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パイロット圧信号に応じて液圧回路を開閉す
るロジック弁に係り、特に油圧ショベル等の作業機械の
油圧回路に好適なロジック弁に関する。
るロジック弁に係り、特に油圧ショベル等の作業機械の
油圧回路に好適なロジック弁に関する。
第1図に従来のロジック弁を示す。弁箱1の弁室2内に
移動可能に配置されたポペット形の弁体3は、先端に円
錐面部3aを有う−る0円錐面部38は、弁体3の接部
方向(第1図で下方)の移動によシ、弁箱1に設ゆられ
た弁座4に液密的に接触ターる。これによって、第1の
液圧室5と第2の液圧室6との間の連通がしゃ断δ匙る
。aH1の液圧室5は第1の醪−トA全有し、第2の液
圧室6は第2のポー)BTh有する。弁体3の上端とカ
バー7との間にはパイロット室8が形成され、パイロッ
ト室8にはノ々イロットポートCからパイロット圧信号
が入力する。パイロット室8にはばね9が設げられる。
移動可能に配置されたポペット形の弁体3は、先端に円
錐面部3aを有う−る0円錐面部38は、弁体3の接部
方向(第1図で下方)の移動によシ、弁箱1に設ゆられ
た弁座4に液密的に接触ターる。これによって、第1の
液圧室5と第2の液圧室6との間の連通がしゃ断δ匙る
。aH1の液圧室5は第1の醪−トA全有し、第2の液
圧室6は第2のポー)BTh有する。弁体3の上端とカ
バー7との間にはパイロット室8が形成され、パイロッ
ト室8にはノ々イロットポートCからパイロット圧信号
が入力する。パイロット室8にはばね9が設げられる。
ノ9イロット圧信号及びはね9は、弁体3に対して後座
方向の押圧力を作用させる。
方向の押圧力を作用させる。
パイロット圧信号がタンク圧(零又はほぼ零)の時には
、第1のポートAから第2のポートBへの流れは、弁座
4の直径dに相当する弁体3の受圧回積に作用して、こ
れを押し上げ、連通させる。
、第1のポートAから第2のポートBへの流れは、弁座
4の直径dに相当する弁体3の受圧回積に作用して、こ
れを押し上げ、連通させる。
第2のポートBから第1のポートAへの流れは、弁体3
の直径りと弁座4の直径dとの差に相当する弁体3の猿
状受圧面績に作用して、これを押し上(ず、連通させる
。パイロット圧信号が高圧になるか、)9イロツトン」
ビートCが閉塞された時には、弁体3の押上げが阻止さ
れ、連通がしゃ断される。
の直径りと弁座4の直径dとの差に相当する弁体3の猿
状受圧面績に作用して、これを押し上(ず、連通させる
。パイロット圧信号が高圧になるか、)9イロツトン」
ビートCが閉塞された時には、弁体3の押上げが阻止さ
れ、連通がしゃ断される。
ところで、パイロット圧信号がタンク圧とされ、弁体3
が上へ押し上げられてポー)Aとポー)Bが連通し、開
弁状態にあシ、かつ1.JP−)A%デボ−Bが低圧に
ある場合(例えばポートAが油圧ポンプに、又、ポート
Bが油圧ショベルのズームシリンダロンド側に連通され
、ブームが自由下降状態にある場合等)、/ゼイロツl
−ボー)Cが急速にパイロットポンプ吐出側に切換えら
れると、弁体3はパイロット室8の高い圧力とはね9の
力によシ急速に下方へ押下けられる。この結果、弁体3
は弁座4にたたきつけられることになシ、弁体3の円錐
面部3aは弁座4によシ損傷を蒙る。又、ポートAと&
−)Hの連通が急に閉塞されることにな9、ポートA又
はポートBにウォータハンマ現象によるサージ圧が発生
し、ロジック弁に接続される油圧回路又はアクチュエー
タに悪影響を及ばず。
が上へ押し上げられてポー)Aとポー)Bが連通し、開
弁状態にあシ、かつ1.JP−)A%デボ−Bが低圧に
ある場合(例えばポートAが油圧ポンプに、又、ポート
Bが油圧ショベルのズームシリンダロンド側に連通され
、ブームが自由下降状態にある場合等)、/ゼイロツl
−ボー)Cが急速にパイロットポンプ吐出側に切換えら
れると、弁体3はパイロット室8の高い圧力とはね9の
力によシ急速に下方へ押下けられる。この結果、弁体3
は弁座4にたたきつけられることになシ、弁体3の円錐
面部3aは弁座4によシ損傷を蒙る。又、ポートAと&
−)Hの連通が急に閉塞されることにな9、ポートA又
はポートBにウォータハンマ現象によるサージ圧が発生
し、ロジック弁に接続される油圧回路又はアクチュエー
タに悪影響を及ばず。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであシ
、その目的は、着座時における弁体円錐面部の損傷を防
止することができ、かつ、サー・ゾ圧発生をも防止する
ことができるロジック弁を提供するにある。
、その目的は、着座時における弁体円錐面部の損傷を防
止することができ、かつ、サー・ゾ圧発生をも防止する
ことができるロジック弁を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、ロジック弁の弁体
着座前に弁体に当接して弁体の着座速度を遅くし、弁体
着座時の衝撃を緩和するダンパ手段を設けたことを特徴
とする。
着座前に弁体に当接して弁体の着座速度を遅くし、弁体
着座時の衝撃を緩和するダンパ手段を設けたことを特徴
とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第2図は本発明の第1の実施例に係る四シック弁の断面
図である。図で、第1図に示す部分と同一部分には同一
符号が伺しである。弁箱1には第1の液圧室と連通して
室1oが形成される。室10の第1の液圧室5側には肩
部10aが形成さしている。室10の開放端はカバー1
1で閉鎖される。
図である。図で、第1図に示す部分と同一部分には同一
符号が伺しである。弁箱1には第1の液圧室と連通して
室1oが形成される。室10の第1の液圧室5側には肩
部10aが形成さしている。室10の開放端はカバー1
1で閉鎖される。
室10内には図で左右動可能にダンパピストン12が挿
入されておシ、このダンパピストン12の前端部12a
は第1の液圧室5の方へ延出せしめられる。14はダン
パピストン12の右端面およびカッJ −11o内面に
ょシ構成されるダンパ室であシ、液体が充満されている
。ダンパピストン12はばね15によシ常に左方、即ち
弁体3の方へ付替されている。ダンパピストン12と室
loの肩部10aとの間にはギャップ16が存在し、こ
のギャップ16がダンパピストン12のストロークとな
る。ダンパピストン12の左行は肩部10aによシ制限
される。又、ダンパピストン12とカバー11との間に
はギャップ17が存在する。
入されておシ、このダンパピストン12の前端部12a
は第1の液圧室5の方へ延出せしめられる。14はダン
パピストン12の右端面およびカッJ −11o内面に
ょシ構成されるダンパ室であシ、液体が充満されている
。ダンパピストン12はばね15によシ常に左方、即ち
弁体3の方へ付替されている。ダンパピストン12と室
loの肩部10aとの間にはギャップ16が存在し、こ
のギャップ16がダンパピストン12のストロークとな
る。ダンパピストン12の左行は肩部10aによシ制限
される。又、ダンパピストン12とカバー11との間に
はギャップ17が存在する。
ダンパピストン12には、ダンパ室14と第1の液圧室
5とを連通ずるオリフィス12bおよび大径の連通路1
2cが設げられている。連通路12cの中途には、ポー
ルチェック弁12dが机成されており、ダンパ室14か
ら第1の液圧室5への液の流れを阻止し、第1の液圧室
5からダンパ室14への液の流入を可能とする。プレー
) 13によシが−ルチェック弁12d(7)ボールの
脱落が防止されている。
5とを連通ずるオリフィス12bおよび大径の連通路1
2cが設げられている。連通路12cの中途には、ポー
ルチェック弁12dが机成されており、ダンパ室14か
ら第1の液圧室5への液の流れを阻止し、第1の液圧室
5からダンパ室14への液の流入を可能とする。プレー
) 13によシが−ルチェック弁12d(7)ボールの
脱落が防止されている。
今、パイロットポートCが夕/りに接続され弁体3が左
行し、第1の液圧室5と第20液圧室6とが連通状態に
あるとする。この場合、ダンパピストン12はばね15
のはね方にょシ左行し、ギャップ16はなくなシ、ギャ
ップ17が大きくなる。この状態からパイロットポート
cが急速にノやイロットポンプ吐出側に切換えられると
、弁体3は急激に右行し、図の位置よpギャップ16の
間隔だけ左方に突出しているダンパピストン前端部12
aの最左端に、着座寸前に衝突し、ダンパピストン12
を右行させながら弁座4に着座する。
行し、第1の液圧室5と第20液圧室6とが連通状態に
あるとする。この場合、ダンパピストン12はばね15
のはね方にょシ左行し、ギャップ16はなくなシ、ギャ
ップ17が大きくなる。この状態からパイロットポート
cが急速にノやイロットポンプ吐出側に切換えられると
、弁体3は急激に右行し、図の位置よpギャップ16の
間隔だけ左方に突出しているダンパピストン前端部12
aの最左端に、着座寸前に衝突し、ダンパピストン12
を右行させながら弁座4に着座する。
ここで、弁体3がダンノやピストン前端部12 a ト
衝突してから着座するまでの間のダンパピストン12の
作Xt+jltこついて説明すると、ダンパピストン1
2の右行拡、輻:ね15のはね力およびダンノぐ室14
内の液体がオリフィスl 2 b ”、[通って第1の
液圧Baへ流出する際の通過抵抗によシ制動力を受ける
;したがって、高速で右行してきた弁体3もダンパピス
トン前端部12aとの衝突後はその速度を低減され、弁
座4に着座する時点では低速にガっている。このため、
弁体3の着β時の侑撃およびポートAとポー)Bの急激
なしゃ断は緩和され、弁体3の円錐面部3aの損傷およ
びサージ圧の発生を免れることができる。
衝突してから着座するまでの間のダンパピストン12の
作Xt+jltこついて説明すると、ダンパピストン1
2の右行拡、輻:ね15のはね力およびダンノぐ室14
内の液体がオリフィスl 2 b ”、[通って第1の
液圧Baへ流出する際の通過抵抗によシ制動力を受ける
;したがって、高速で右行してきた弁体3もダンパピス
トン前端部12aとの衝突後はその速度を低減され、弁
座4に着座する時点では低速にガっている。このため、
弁体3の着β時の侑撃およびポートAとポー)Bの急激
なしゃ断は緩和され、弁体3の円錐面部3aの損傷およ
びサージ圧の発生を免れることができる。
図示の状態から、パイロットポートCがタンクに接続さ
れると、弁体3は直ちに左行してポートAとポー)Bを
連通ずる。一方、弁体3の左行にょシ、ダンパピストン
12ははね15のばねカで左行する。このとき、第1の
液圧室5の液体は連通路12cを通シ、その際ポールチ
ェック弁12dのボールを押してダンパ室14内に急速
に流入する。したがって、ダンパピストン12の左行は
早急に行なわf(、、弁体3の次の右行に備えられ、弁
体3の早い繰返えし動作に対しても支障なくそのダンパ
作用を遂行する。
れると、弁体3は直ちに左行してポートAとポー)Bを
連通ずる。一方、弁体3の左行にょシ、ダンパピストン
12ははね15のばねカで左行する。このとき、第1の
液圧室5の液体は連通路12cを通シ、その際ポールチ
ェック弁12dのボールを押してダンパ室14内に急速
に流入する。したがって、ダンパピストン12の左行は
早急に行なわf(、、弁体3の次の右行に備えられ、弁
体3の早い繰返えし動作に対しても支障なくそのダンパ
作用を遂行する。
このように、本実施例では、弁体の着座寸前にその端部
がダンパピストンに衝突するようにしたので、弁体の着
座時の衝撃を緩和してその円iI+L’面部3aの損傷
を防止することができ、又、各ポート間の急激なしゃ断
をも緩和してサージ圧の発生を防止することができる。
がダンパピストンに衝突するようにしたので、弁体の着
座時の衝撃を緩和してその円iI+L’面部3aの損傷
を防止することができ、又、各ポート間の急激なしゃ断
をも緩和してサージ圧の発生を防止することができる。
名らに、ポールチェック弁の介在によシダンパピストン
の復帰を急速に行なうことができ、弁体の移動の早い繰
返えしにも対応することができる。
の復帰を急速に行なうことができ、弁体の移動の早い繰
返えしにも対応することができる。
第3図は本発明の第2の実施例に係るロジック弁の断面
図である。図で、第2図と同−tii分には同−打器が
付しである。弁箱26内にスリーブ27が配置されるこ
とによって、弁室28が形成され、弁室28内に弁体2
9の一部が移動可能に配置される。弁体29に形成され
た円錐面部29&が弁座30に液密的に接触することに
よって、第10液圧室31と第2の液圧室32との間の
連通がしゃ断される。弁体29の一端面とカバー33と
の間に第1のパイロット室34が形成され、)ぞイロッ
ト室34にはばね35が設げられる。ばね35及びノや
イロットポートCAから入力する・ぐイロット圧信号に
よって、弁体29には接部方間の押圧力が作用する。
図である。図で、第2図と同−tii分には同−打器が
付しである。弁箱26内にスリーブ27が配置されるこ
とによって、弁室28が形成され、弁室28内に弁体2
9の一部が移動可能に配置される。弁体29に形成され
た円錐面部29&が弁座30に液密的に接触することに
よって、第10液圧室31と第2の液圧室32との間の
連通がしゃ断される。弁体29の一端面とカバー33と
の間に第1のパイロット室34が形成され、)ぞイロッ
ト室34にはばね35が設げられる。ばね35及びノや
イロットポートCAから入力する・ぐイロット圧信号に
よって、弁体29には接部方間の押圧力が作用する。
弁体29は第1の液圧室317f貫通して伸長し、その
伸長部29blよ、第2の弁室36内に移動可能に配置
される。伸長部29bの端面には、ダンパビス)yl
2の前端部12aの先端が当接するようになっている。
伸長部29blよ、第2の弁室36内に移動可能に配置
される。伸長部29bの端面には、ダンパビス)yl
2の前端部12aの先端が当接するようになっている。
なお、本実施例では、カバー11内にダンパ手段が構成
−されている。伸長部29の端面およびダンパピストン
12によシ第2の/ぞイロット箆38が形成濾J′シ、
ノぐイロットポートCBからパイロット圧信号が入力す
る。第10液圧室31内に位置する弁体29の部分には
、チーツク部29cが形成される。39,4(11:シ
ール、Aは第1のポート、Bは第2のポートである。
−されている。伸長部29の端面およびダンパピストン
12によシ第2の/ぞイロット箆38が形成濾J′シ、
ノぐイロットポートCBからパイロット圧信号が入力す
る。第10液圧室31内に位置する弁体29の部分には
、チーツク部29cが形成される。39,4(11:シ
ール、Aは第1のポート、Bは第2のポートである。
弁室28の直径D1s弁室36の直径D2、弁座30の
、直径dの関係は、D1=D2=dと定められる。した
がって、第1の液圧室31及び第2の液圧室32の圧力
は弁体29の移動に関係なく、第1の)4イロツト室3
4の圧力及びはね35の力と、第2のノぐイロット室3
8の圧力とによる弁体29の押圧力のバランス配分で、
弁体29の後座方向或は離座方向の移動が行われる。即
ち、開弁時には、パイロットポー)CBK高圧のパイロ
ット圧信号を導くことによって、弁体29を離座方向に
移動させ、第1の液圧室31と第2の液圧室32とを連
通させる。閉弁時には、ノクイロットポー) CAに高
圧のパイロット圧信号を導くことによって、弁体29を
後座方向に移動させ、円錐面部29aを弁座30に接触
させて、連通をしゃ断する。このとき、弁体29が弁座
30に着座する寸前、伸長部29bの端面がダンパピス
トン前端部12aと衝突し、第1の実施例の場合と同様
の動作によシダンノヤ作用が生じ、弁体29の着座の速
度が低減し円錐面部29aの損傷が防止され、又、サー
ジ圧の発生も防止される。なお、パイロット、1?−)
CBから第2の7やイロット室38への通路は弁体41
の着座位置においても伸長部41bによる何等の影響を
も蒙らないように配設されているので、弁体の開弁時に
おいて開弁速度が遅くなるという不都合は生じない。
、直径dの関係は、D1=D2=dと定められる。した
がって、第1の液圧室31及び第2の液圧室32の圧力
は弁体29の移動に関係なく、第1の)4イロツト室3
4の圧力及びはね35の力と、第2のノぐイロット室3
8の圧力とによる弁体29の押圧力のバランス配分で、
弁体29の後座方向或は離座方向の移動が行われる。即
ち、開弁時には、パイロットポー)CBK高圧のパイロ
ット圧信号を導くことによって、弁体29を離座方向に
移動させ、第1の液圧室31と第2の液圧室32とを連
通させる。閉弁時には、ノクイロットポー) CAに高
圧のパイロット圧信号を導くことによって、弁体29を
後座方向に移動させ、円錐面部29aを弁座30に接触
させて、連通をしゃ断する。このとき、弁体29が弁座
30に着座する寸前、伸長部29bの端面がダンパピス
トン前端部12aと衝突し、第1の実施例の場合と同様
の動作によシダンノヤ作用が生じ、弁体29の着座の速
度が低減し円錐面部29aの損傷が防止され、又、サー
ジ圧の発生も防止される。なお、パイロット、1?−)
CBから第2の7やイロット室38への通路は弁体41
の着座位置においても伸長部41bによる何等の影響を
も蒙らないように配設されているので、弁体の開弁時に
おいて開弁速度が遅くなるという不都合は生じない。
このように、本実施例では、弁体に伸長部を設けて弁体
が/?パイロット圧みで作動するようにし、又、弁体の
着座寸fiiJに当該伸長部にダンパピストンが当接す
るようにし、さらに、ダンノやピストンにゴールチェッ
ク弁を設けたので、第1の実施例と同じ効果を奏するに
かシでなく、次のような効果を生じる。即ち、パイロッ
ト室の圧力を弁体の移動に使うので、閉弁及び開弁の応
咎速屁を早くすることができる。又、パイロット圧信号
の太き芒は、ばねの力に抗して弁体を動かす程度でよい
から、・々イロット管路の破損をなくすことができる。
が/?パイロット圧みで作動するようにし、又、弁体の
着座寸fiiJに当該伸長部にダンパピストンが当接す
るようにし、さらに、ダンノやピストンにゴールチェッ
ク弁を設けたので、第1の実施例と同じ効果を奏するに
かシでなく、次のような効果を生じる。即ち、パイロッ
ト室の圧力を弁体の移動に使うので、閉弁及び開弁の応
咎速屁を早くすることができる。又、パイロット圧信号
の太き芒は、ばねの力に抗して弁体を動かす程度でよい
から、・々イロット管路の破損をなくすことができる。
さらに、万一、パイロット管路が破損しても、ロジック
弁が開通状態になることはない。さらに又、弁体にテー
パ部を設けたので、スプール弁の流体力補償として一般
に用いられているものと同じで、開弁時に、第1の液圧
室から@2の液圧室への作動液体の流れによって弁体に
作用する離座方向の流体力を相殺することができる。
弁が開通状態になることはない。さらに又、弁体にテー
パ部を設けたので、スプール弁の流体力補償として一般
に用いられているものと同じで、開弁時に、第1の液圧
室から@2の液圧室への作動液体の流れによって弁体に
作用する離座方向の流体力を相殺することができる。
紀4図は本発明の第3の実施例に係るロジック弁の断面
図である。図で、箇3図と同一部分には同一符号が付し
である。第3図に示す実施例では、D2=dであるため
、弁体29の伸長部29bを弁室36へ挿入する際に、
弁室36の入口のエツジ部でシール40が損傷すること
がある。第4図では、これを防ぐために弁室36の直径
D2は弁座30の直径dよシ小さく定められる。これに
よって、シール40の損傷が防止できるだけでなく、弁
体41の円錐部41aが弁座30に強く当たることによ
って、弁座30の内側にかえシが出た場合でも、D2〈
dであるので、弁体41の伸長部41bを弁座30から
抜き出すことができる。弁体41には第3図の弁体29
と同様にチー1?部41cが流体力補償のため設けられ
る。又、伸長部41bにはダン・ぐピストン前端部12
aが当接する。
図である。図で、箇3図と同一部分には同一符号が付し
である。第3図に示す実施例では、D2=dであるため
、弁体29の伸長部29bを弁室36へ挿入する際に、
弁室36の入口のエツジ部でシール40が損傷すること
がある。第4図では、これを防ぐために弁室36の直径
D2は弁座30の直径dよシ小さく定められる。これに
よって、シール40の損傷が防止できるだけでなく、弁
体41の円錐部41aが弁座30に強く当たることによ
って、弁座30の内側にかえシが出た場合でも、D2〈
dであるので、弁体41の伸長部41bを弁座30から
抜き出すことができる。弁体41には第3図の弁体29
と同様にチー1?部41cが流体力補償のため設けられ
る。又、伸長部41bにはダン・ぐピストン前端部12
aが当接する。
D2<:dとしたため、第1の液圧室3工の液圧が(d
2 D、’! )に比例した離座方向の押圧力を弁体4
1に作用させる。この押圧力を相殺するために、カバー
33に固定されたピストン42が、弁体41内のピスト
ンチャンバ43に摺動可能に嵌入し、ぎストンチャンバ
43内には、ピストン42によって第1のパイロット室
34から液圧的に分離された液室44が設けられる。液
室44は連通孔45ニヨシ第1の液圧室31に連通する
。ピストン42の直径D3は、I)/2−DM =p2
を満足する値に定めら211 れる。これによって、第1の液圧室31の液圧は液室4
4に伝えられて、D2に比例した離座方向の押圧力が弁
体41に作用し、前記した離座方向の押圧力を相殺する
。
2 D、’! )に比例した離座方向の押圧力を弁体4
1に作用させる。この押圧力を相殺するために、カバー
33に固定されたピストン42が、弁体41内のピスト
ンチャンバ43に摺動可能に嵌入し、ぎストンチャンバ
43内には、ピストン42によって第1のパイロット室
34から液圧的に分離された液室44が設けられる。液
室44は連通孔45ニヨシ第1の液圧室31に連通する
。ピストン42の直径D3は、I)/2−DM =p2
を満足する値に定めら211 れる。これによって、第1の液圧室31の液圧は液室4
4に伝えられて、D2に比例した離座方向の押圧力が弁
体41に作用し、前記した離座方向の押圧力を相殺する
。
このように、本実施例では、弁体に伸長部を設げて弁体
が・fイロット圧のみで作動するようにし、又、弁体の
着座寸前に描該伸長部にダンパピストy カ当接するよ
うにし、さらに、ダンパピストンにが−ルチェック弁を
設けたので、第2の実施例と同じ効果を奏するとともに
、ピストンの直径D3’Q D”、 −D’2 =弓を
満足する値よシわずかに大きくすると、閉弁時、第1の
液圧室の液圧が大きくなれば、弁体を接部方向へ押す力
が増し1円錐面部と弁座との液密性が良くなシ、第1の
液圧室が高圧になっても、第1の液圧室から第20液王
室への円部リークが増加しない性質のロジック弁が得ら
れる。また、弁体の直径D1を弁座の直径dよシわずか
に小てくすると、閉弁時、第2の液圧室が高圧に々つて
も、第2の液圧室から第1の液圧室への内部リークが小
さく彦る。このように、四つ径d t Di r D2
# paを少し変えることによシ、内部リークやパイ
ロット圧の調整などが可能となる。さらに、パイロット
ポートCA、CBの入口に絞シを設けることによp1開
開弁度や開弁速度を自由に調節することができる。
が・fイロット圧のみで作動するようにし、又、弁体の
着座寸前に描該伸長部にダンパピストy カ当接するよ
うにし、さらに、ダンパピストンにが−ルチェック弁を
設けたので、第2の実施例と同じ効果を奏するとともに
、ピストンの直径D3’Q D”、 −D’2 =弓を
満足する値よシわずかに大きくすると、閉弁時、第1の
液圧室の液圧が大きくなれば、弁体を接部方向へ押す力
が増し1円錐面部と弁座との液密性が良くなシ、第1の
液圧室が高圧になっても、第1の液圧室から第20液王
室への円部リークが増加しない性質のロジック弁が得ら
れる。また、弁体の直径D1を弁座の直径dよシわずか
に小てくすると、閉弁時、第2の液圧室が高圧に々つて
も、第2の液圧室から第1の液圧室への内部リークが小
さく彦る。このように、四つ径d t Di r D2
# paを少し変えることによシ、内部リークやパイ
ロット圧の調整などが可能となる。さらに、パイロット
ポートCA、CBの入口に絞シを設けることによp1開
開弁度や開弁速度を自由に調節することができる。
第5図は本発明の第4の実施例に係るロジック弁の断面
図である。図で、第4図に示す部分と同一部分には同一
符号が付しである。本実施例でも、弁体46の伸長部4
6bの直径D2は弁座30の直径dよシ小さく定められ
る。D2〈dであるために、第1の液圧室31の液圧に
よって(d2−D2)に比例した離座方向の押圧力が弁
体46に作用するが、この押圧力を相殺する手段が第4
図と相違する。弁体46には、直径D3の小径部46d
がff1lの/?イロット室34側に形成され、スリー
ブ27と小径部46dとの間に液室47が設げられる。
図である。図で、第4図に示す部分と同一部分には同一
符号が付しである。本実施例でも、弁体46の伸長部4
6bの直径D2は弁座30の直径dよシ小さく定められ
る。D2〈dであるために、第1の液圧室31の液圧に
よって(d2−D2)に比例した離座方向の押圧力が弁
体46に作用するが、この押圧力を相殺する手段が第4
図と相違する。弁体46には、直径D3の小径部46d
がff1lの/?イロット室34側に形成され、スリー
ブ27と小径部46dとの間に液室47が設げられる。
液壺47は、弁体46に設げられた連通孔48を経て第
1の液圧室31に連通する。直径D3は伸長部46bの
直径D2に等しく定められる。勿論DI=dであるのは
第2.第3の実施例と同様である。したがって、a 2
D 2 == p 2 p 2となシ、前13 記の押圧力が相殺される。伸長部46bとダンパピスト
ン前端部12aとが当接する構成は第2゜第3の実施例
のものと同じである。
1の液圧室31に連通する。直径D3は伸長部46bの
直径D2に等しく定められる。勿論DI=dであるのは
第2.第3の実施例と同様である。したがって、a 2
D 2 == p 2 p 2となシ、前13 記の押圧力が相殺される。伸長部46bとダンパピスト
ン前端部12aとが当接する構成は第2゜第3の実施例
のものと同じである。
このように、本実施例では、弁体に伸長部を設けて弁体
がパイロット圧のみで作動するようにし、又、弁体の着
座寸前に当該伸長部にダンパピストンがm!するように
し、さらに、ダンパピストンにボールチェック弁を設け
たので、第2の実施例と同じ効果を奏するとともに、直
径り、を直径dよりわず゛かに大きくすれは、第1の液
圧室31がら第2の液圧室32への内部リークを小さく
することができ、直径DIを直径dよシ小さくすれば、
逆方向の内部リークを小さくすることへかできる。
がパイロット圧のみで作動するようにし、又、弁体の着
座寸前に当該伸長部にダンパピストンがm!するように
し、さらに、ダンパピストンにボールチェック弁を設け
たので、第2の実施例と同じ効果を奏するとともに、直
径り、を直径dよりわず゛かに大きくすれは、第1の液
圧室31がら第2の液圧室32への内部リークを小さく
することができ、直径DIを直径dよシ小さくすれば、
逆方向の内部リークを小さくすることへかできる。
なお、ダンパピストンのストローク(ギャップ16)を
大きくし過ぎるとロジック弁の閉弁速度が遅くなるので
、このスト四−りは弁体ストロークの10〜30%の範
囲内で設定するのが望ましい。又、オリフィスの絞シ、
はねの強さについても適宜の調節が必要である。
大きくし過ぎるとロジック弁の閉弁速度が遅くなるので
、このスト四−りは弁体ストロークの10〜30%の範
囲内で設定するのが望ましい。又、オリフィスの絞シ、
はねの強さについても適宜の調節が必要である。
以上述べたように、本発明では、閉弁時に弁体の端部に
当接するダンパ手段を設けたので、弁体円錐面部の損傷
を防止し、がっ、サージ圧の発生をも防止することがで
きる。
当接するダンパ手段を設けたので、弁体円錐面部の損傷
を防止し、がっ、サージ圧の発生をも防止することがで
きる。
第1図は従来のロジック弁の断面図、第2図。
第3図、第4図および第5図はそれぞれ本発明の第1.
第2.第3.第4の実施例に係るロジック弁の断面図で
ある。 3・・・弁体、3a・・・伸長部、4・・・弁座、5・
・・第1の液圧室、6・・・第20液正室、8・・・パ
イロット室、12・・・ダンパピストン、12a・・・
ダンパピストン前端部、12b・・・オリフィス、12
c・・・連通路、12d・・・が−ルチェック弁、14
・・・ダンノぐN 、15・・・ばね、16.17・・
・ギャップ、28・・・弁室、29・・・弁体、29&
・・・円錐面部、29b・・・伸長部ミ3゜・・・弁座
、3工・・・第1の液圧室、34・・・第1のパイt”
)ffl、36・・・弁室、38・・・第2のパイロッ
ト室、41・・・弁体、41a・・・円錐面部、41b
・・・伸長部、46・・・弁体、46a・・・円錐面部
、46b・・・伸長部、A・・・第1のポート、B・・
・第2のポート、C,CA、CB・・・ノ卆イロットポ
ート。 ll1v!J v、3図 ハ 第4 図 第5図
第2.第3.第4の実施例に係るロジック弁の断面図で
ある。 3・・・弁体、3a・・・伸長部、4・・・弁座、5・
・・第1の液圧室、6・・・第20液正室、8・・・パ
イロット室、12・・・ダンパピストン、12a・・・
ダンパピストン前端部、12b・・・オリフィス、12
c・・・連通路、12d・・・が−ルチェック弁、14
・・・ダンノぐN 、15・・・ばね、16.17・・
・ギャップ、28・・・弁室、29・・・弁体、29&
・・・円錐面部、29b・・・伸長部ミ3゜・・・弁座
、3工・・・第1の液圧室、34・・・第1のパイt”
)ffl、36・・・弁室、38・・・第2のパイロッ
ト室、41・・・弁体、41a・・・円錐面部、41b
・・・伸長部、46・・・弁体、46a・・・円錐面部
、46b・・・伸長部、A・・・第1のポート、B・・
・第2のポート、C,CA、CB・・・ノ卆イロットポ
ート。 ll1v!J v、3図 ハ 第4 図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 円錐面部を有し弁屋内に移動可能に配置された弁
体と、この弁体の接部方向の移動によシ前記円ε1h面
部と液密的に接離する弁座と、この弁座に前記円錐面部
か接触することにより連通がしゃ断忌れる第1の液圧室
および第2の液圧室と、パイロット圧信号によ・シ前記
弁体に対して押圧力を作用させるパイロット室とを伽え
たロジック弁において、前記弁体の端部に当接するダン
8手段を設けたことを%徴とするロジック弁。 2、喝、許晶求のれ凹犯1項において、6す記ダンパ手
段は、前記弁体の端部に当接するダンパピストンと、前
記弁体とに反対側に設げられ前記ダンパピストンに面す
るタンパ室と、81」記グンパピストンを前記弁体の方
へ押圧するにねと、前記ダンパピスト/に設けられて前
記ダンパ室と前記ダンパピストン外部とを連通ずる小孔
とで構成されていることを特徴とするロジック弁。 3、特許請求の範囲第2項において、前記ダ/ノやピス
トンは、前記ダ/ノぐ室と前記ダンパピストン外部とを
連通する連通路と、この連通路に介在するチェック弁と
を備えていることt特徴とするロジック弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11620683A JPS6011787A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ロジツク弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11620683A JPS6011787A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ロジツク弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6011787A true JPS6011787A (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=14681465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11620683A Pending JPS6011787A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ロジツク弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011787A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0456987U (ja) * | 1990-06-07 | 1992-05-15 | ||
EP3343061A1 (en) * | 2016-12-30 | 2018-07-04 | Safran Landing Systems Canada Inc. | Hydraulic valve for dampening pressure spikes, and associated systems |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11620683A patent/JPS6011787A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0456987U (ja) * | 1990-06-07 | 1992-05-15 | ||
EP3343061A1 (en) * | 2016-12-30 | 2018-07-04 | Safran Landing Systems Canada Inc. | Hydraulic valve for dampening pressure spikes, and associated systems |
US10830366B2 (en) | 2016-12-30 | 2020-11-10 | Safran Landing Systems Canada Inc. | Hydraulic valve for dampening pressure spikes, and associated systems and methods |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8307965B2 (en) | Vibration damper with adjustable damping force | |
KR100764119B1 (ko) | 파일럿 포펫형 릴리프 밸브 | |
JP2003222255A (ja) | パイロットポッペット形圧力制御バルブ | |
US4289277A (en) | Constant pressure nozzle with modulation effect | |
JPS6044541B2 (ja) | ポペツトリリ−フ弁の改良 | |
US5558004A (en) | Control arrangement for at least one hydraulic consumer | |
US4321941A (en) | Pilot operated pressure relief valve | |
US4783043A (en) | Hydraulic snub valve | |
JPS6011787A (ja) | ロジツク弁 | |
US2619112A (en) | Pressure relief valve | |
US5526731A (en) | Hydraulic booster | |
JP3066511B2 (ja) | 消防用設備の開閉弁 | |
US5676172A (en) | Relief valve | |
US2579051A (en) | Unloader valve | |
US5213304A (en) | Valve | |
JPH0599370A (ja) | バランスピストン型リリーフ弁 | |
JP2677959B2 (ja) | 油圧モータの駆動回路 | |
JP3046121B2 (ja) | リリーフ弁 | |
US3830463A (en) | Venturi back pressure controls | |
JP7336836B2 (ja) | 流量制御弁及び作業機械 | |
JPS5816990B2 (ja) | 自励振式液圧衝撃機 | |
JPS6128531Y2 (ja) | ||
JPS6216859B2 (ja) | ||
JPH01131377A (ja) | リリーフバルブ | |
JPS6011788A (ja) | ロジツク弁 |