JPS6011710Y2 - 電話線プレ−ト装置 - Google Patents
電話線プレ−ト装置Info
- Publication number
- JPS6011710Y2 JPS6011710Y2 JP580679U JP580679U JPS6011710Y2 JP S6011710 Y2 JPS6011710 Y2 JP S6011710Y2 JP 580679 U JP580679 U JP 580679U JP 580679 U JP580679 U JP 580679U JP S6011710 Y2 JPS6011710 Y2 JP S6011710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- wire
- hole
- fixing member
- surface plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプレート取付ねじのような取付手段が表面プ
レート外部に露出しないようにした化粧タイプの電話線
プレートの改良に関する。
レート外部に露出しないようにした化粧タイプの電話線
プレートの改良に関する。
プレートとして第1図に示すような形状のものが最も簡
単で安価なため現在も多数使用されているが、室内装飾
の多様化にともない、プレート取付ねじのみえないもの
、あるいはプレート表面の色彩模様に変化のあるものが
好まれる傾向にある。
単で安価なため現在も多数使用されているが、室内装飾
の多様化にともない、プレート取付ねじのみえないもの
、あるいはプレート表面の色彩模様に変化のあるものが
好まれる傾向にある。
取付ねじの見えない電話線プレートは第2図に示すもの
が知られるが、取付金具Aに固定された電話線チップB
の表面Cが表面プレートDの穴部Eより露出するため、
前記表面プレートDの色彩模様と異なり極めて不体裁な
ものとなる。
が知られるが、取付金具Aに固定された電話線チップB
の表面Cが表面プレートDの穴部Eより露出するため、
前記表面プレートDの色彩模様と異なり極めて不体裁な
ものとなる。
本願は上記する欠点に鑑みなされたものであって、プレ
ート取付ねじが表面から見えないで、しかも表面プレー
トが着脱自在なプレート装置において、電話線プレート
として使用できるプレート装置を提供することを目的と
する。
ート取付ねじが表面から見えないで、しかも表面プレー
トが着脱自在なプレート装置において、電話線プレート
として使用できるプレート装置を提供することを目的と
する。
以下本考案電話線プレート装置について実施例に従い詳
細に説明する。
細に説明する。
第3図は第一実施例の分解斜視図を示し、1は壁面に設
けた開口部で、内側にねじ穴2,2を備えたボックス3
が固定されている。
けた開口部で、内側にねじ穴2,2を備えたボックス3
が固定されている。
4は固定部材で、取付枠5とプレート枠6とからなる。
取付枠5は前記ボックス3のねじ穴2にねじ込まれる取
付ねじ7が貫通する六8と、プレート枠6を固定するね
じ9がねじ込まれる穴10,10とを少くとも備えてい
る。
付ねじ7が貫通する六8と、プレート枠6を固定するね
じ9がねじ込まれる穴10,10とを少くとも備えてい
る。
11は器具(図外)を露出させる穴部である。
プレート枠6は合成樹脂で成型されたものであって、表
面プレート12が嵌合される段部13を有し、この段部
13には、ねじ9,9が貫通する穴14,14、表面プ
レート12の爪部15,15、・・・が係合する係合部
16,16.・・・および電線張力止め手段である穴1
7とを有する。
面プレート12が嵌合される段部13を有し、この段部
13には、ねじ9,9が貫通する穴14,14、表面プ
レート12の爪部15,15、・・・が係合する係合部
16,16.・・・および電線張力止め手段である穴1
7とを有する。
表面プレート12には電線19の貫通穴20をほぼ中央
に設けている。
に設けている。
第4図はプレート装置を組立てた状態の断面図を示すも
のであって、取付枠5はねじ7,7を貫通穴8,8に貫
通させ、ボックスのねじ穴2,2にねじ込み、壁面に設
けた開口部1に取付ける。
のであって、取付枠5はねじ7,7を貫通穴8,8に貫
通させ、ボックスのねじ穴2,2にねじ込み、壁面に設
けた開口部1に取付ける。
次いでプレート枠6はねじ9,9を穴14,14を貫通
させ、取付枠5のねじ穴10,10にねじ込むことによ
、り取付枠5に固定する。
させ、取付枠5のねじ穴10,10にねじ込むことによ
、り取付枠5に固定する。
表面プレート12は爪部15,15・・・をプレート枠
6の係合部16,16に嵌合することによりプレート枠
6に係合する。
6の係合部16,16に嵌合することによりプレート枠
6に係合する。
電線19は、プレート枠6の電線張力止め手段である穴
17を貫通させ、さらに表面プレート12の電線貫通穴
20を貫通させて外部に引き出す。
17を貫通させ、さらに表面プレート12の電線貫通穴
20を貫通させて外部に引き出す。
電線張力止め手段である穴17は電線19の外径とほぼ
等しい径としており、しかも内部で撓み部21が存在す
るため張力止めの役目をはたす。
等しい径としており、しかも内部で撓み部21が存在す
るため張力止めの役目をはたす。
しかもプレート枠6と一体に形成されているので、プレ
ート枠6が取付枠5を介してボックス3に固定されてい
るため、電線19に張力がかかつても表面プレートがは
ずれることもなく、シかも電線張力止めを行い、接続部
22に不必要な力が作用しないものである。
ート枠6が取付枠5を介してボックス3に固定されてい
るため、電線19に張力がかかつても表面プレートがは
ずれることもなく、シかも電線張力止めを行い、接続部
22に不必要な力が作用しないものである。
尚穴17は丸孔でなくてもよく、またプレート枠6に設
けるかわりに第5図に示すように取付枠5に設けてもよ
い。
けるかわりに第5図に示すように取付枠5に設けてもよ
い。
第6図乃至第7図は他の実施例を示すものであって、固
定部材4は取付枠5′のみで構成されるものを示し、取
付枠5′に穴17、表面プレート12′の爪部15’、
15’・・・の係合される係合穴16’t!6’・・・
も設けた例であって、表面プレート12′が取付枠5′
全体を覆うようにし、プレート枠6を省略した実施例図
である。
定部材4は取付枠5′のみで構成されるものを示し、取
付枠5′に穴17、表面プレート12′の爪部15’、
15’・・・の係合される係合穴16’t!6’・・・
も設けた例であって、表面プレート12′が取付枠5′
全体を覆うようにし、プレート枠6を省略した実施例図
である。
プレート枠6を必要としない点が第一実施例と異なり安
価となる。
価となる。
第8図乃至第9図は他の実施例を示す図であって、固定
部材4はプレート枠6′のみで構成されるものを示し、
プレート枠6′にはさみ金具23.23の係合突部24
,24・・・が係合される係合部25,25・・・、前
記はさみ金具23,23のねじ穴26,26と螺合され
るねじ27,27が貫通する穴28.28、電線張力止
め手段である穴、17、器具(図外)が固定される個所
29゜29、表面プレート12′の爪部15,15・・
・が係合される係合部16’、16’・・・等を表面プ
レート12′が嵌合される段部13′に設けたものであ
り、プレート枠6′の下面30とはさみ金具23の先端
31.31とで壁材を挟着して固定する構造のものであ
って取付枠5を必要としない点で第一実施例と異なり、
安価となる。
部材4はプレート枠6′のみで構成されるものを示し、
プレート枠6′にはさみ金具23.23の係合突部24
,24・・・が係合される係合部25,25・・・、前
記はさみ金具23,23のねじ穴26,26と螺合され
るねじ27,27が貫通する穴28.28、電線張力止
め手段である穴、17、器具(図外)が固定される個所
29゜29、表面プレート12′の爪部15,15・・
・が係合される係合部16’、16’・・・等を表面プ
レート12′が嵌合される段部13′に設けたものであ
り、プレート枠6′の下面30とはさみ金具23の先端
31.31とで壁材を挟着して固定する構造のものであ
って取付枠5を必要としない点で第一実施例と異なり、
安価となる。
上記する如く本考案の電話線プレート装置によれば、少
くとも壁面に設けた開口部に取着する取付手段及び表面
プレート係台部を有する固定部材と、前記表面プレート
係合部に係合される爪部を備え少くとも前記固定部材の
開口部を覆う表面プレートとよりなるプレート装置にお
いて、前記固定部材には電線張力止め用の穴を、前記表
面プレートには電線貫通穴をそれぞれ設け、電線張力止
め用の穴の内径を電線の外径とほぼ等しい径とするとと
もに、電線張力止め用の穴に貫通させる電線に固定部材
より内部側で撓み部を形成するので、プレート取付ねじ
が見えずしかも表面プレートが着脱可能なプレート装置
であっても、電線に張力が生じても表面プレートがはず
れることがなくなるので体裁のよい電話線プレートを提
供することができ、しかも上述のように電線張力止め手
段を単なる穴で構成できるので、特別な張力止め用の金
具を用いる必要がなく構造が簡単となるうえに電線の配
線時に電線張力止め用の金具をかしめたりする必要がな
く施工が容易となり実用上有効なものである。
くとも壁面に設けた開口部に取着する取付手段及び表面
プレート係台部を有する固定部材と、前記表面プレート
係合部に係合される爪部を備え少くとも前記固定部材の
開口部を覆う表面プレートとよりなるプレート装置にお
いて、前記固定部材には電線張力止め用の穴を、前記表
面プレートには電線貫通穴をそれぞれ設け、電線張力止
め用の穴の内径を電線の外径とほぼ等しい径とするとと
もに、電線張力止め用の穴に貫通させる電線に固定部材
より内部側で撓み部を形成するので、プレート取付ねじ
が見えずしかも表面プレートが着脱可能なプレート装置
であっても、電線に張力が生じても表面プレートがはず
れることがなくなるので体裁のよい電話線プレートを提
供することができ、しかも上述のように電線張力止め手
段を単なる穴で構成できるので、特別な張力止め用の金
具を用いる必要がなく構造が簡単となるうえに電線の配
線時に電線張力止め用の金具をかしめたりする必要がな
く施工が容易となり実用上有効なものである。
第1図乃至第2図は本考案電話線プレートの従来例を示
す。 第1図は斜視図、第2図は分解斜視図である。 第3図乃至第9図は本考案の電話線プレートの実施例を
示し、第3図は分解斜視図、第4図はプレート装置を組
み立てた状態の断面図を示す。 第5図は他の実施例を示す分解斜視図である。 第6図は第二の実施例の分解斜視図、第7図はプレート
装置を組み立てた状態の断面図を示す。 第8図は第三の実施例の分解斜視図、第9図はプレート
装置を組み立てた状態の断面図を示す。 4:固定部材、5.5’:取付枠、6.6’ニブレート
枠、12.12’:表面プレート、17:電線張力止め
手段を示す。
す。 第1図は斜視図、第2図は分解斜視図である。 第3図乃至第9図は本考案の電話線プレートの実施例を
示し、第3図は分解斜視図、第4図はプレート装置を組
み立てた状態の断面図を示す。 第5図は他の実施例を示す分解斜視図である。 第6図は第二の実施例の分解斜視図、第7図はプレート
装置を組み立てた状態の断面図を示す。 第8図は第三の実施例の分解斜視図、第9図はプレート
装置を組み立てた状態の断面図を示す。 4:固定部材、5.5’:取付枠、6.6’ニブレート
枠、12.12’:表面プレート、17:電線張力止め
手段を示す。
Claims (1)
- 少くとも壁面に設けた開口部に取着する取付手段及び表
面プレート保合部を有する固定部材と、前記表面プレー
ト保合部に係合される爪部を備え少くとも前記固定部材
の開口部を覆う表面プレートとよりなるプレート装置に
おいて、前記固定部材には電線張力止め用の穴を、前記
表面プレートには電線貫通穴をそれぞれ設け、電線張力
止め用の穴の内径を電線の外径とほぼ等しい径とすると
ともに、電線張力止め用の穴に貫通させる電線に固定部
材より内部側で撓み部を形成できるようにしたことを特
徴とする電話線プレート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP580679U JPS6011710Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 電話線プレ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP580679U JPS6011710Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 電話線プレ−ト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106418U JPS55106418U (ja) | 1980-07-25 |
JPS6011710Y2 true JPS6011710Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=28812010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP580679U Expired JPS6011710Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 電話線プレ−ト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011710Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6926954B2 (ja) * | 2017-10-31 | 2021-08-25 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP580679U patent/JPS6011710Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106418U (ja) | 1980-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6011710Y2 (ja) | 電話線プレ−ト装置 | |
US6056422A (en) | Christmas light with an elastic attachment | |
JPH0357511U (ja) | ||
JPH10110718A (ja) | コントロールケーブルの端末取付構造 | |
JPH07236563A (ja) | 壁面装着器具 | |
JPH0338479U (ja) | ||
JPH0592928U (ja) | スイッチの構造 | |
JPS6332735Y2 (ja) | ||
JPH071039Y2 (ja) | タオル掛け | |
JPH0511572Y2 (ja) | ||
JPH0313607U (ja) | ||
JPS6014834Y2 (ja) | 掛具 | |
JPH0729132Y2 (ja) | 化粧材取付構造 | |
JPH0337252Y2 (ja) | ||
JPS6019290Y2 (ja) | シャンデリアの飾体の取付構造 | |
JPS6132868Y2 (ja) | ||
JPS6131280Y2 (ja) | ||
JPS6343014U (ja) | ||
JPS626782Y2 (ja) | ||
JPS6018856Y2 (ja) | 自動車用ヒユ−ズボツクス | |
JPS6143328Y2 (ja) | ||
JPH02116755U (ja) | ||
JPH0374450U (ja) | ||
JPS5847092U (ja) | 電装品箱の取付装置 | |
JPH0410519U (ja) |