JPS60117048A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用等の給湯装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の例えは第１図に示すガス給湯器は、熱交換器１の
出口側のバイブ２にサーミスタ３を取り利けていた。こ
の構１戊は第２図に示すようにバイブ２にサーミスタ支
持金具４を溶接し、０リング５、音用カラー６を介して
サーミスタ３をナンド７で締め付ける構成がとられてい
た。この構成では支持金具４の製作とバイブ２の浴接、
ナツト７の締付作業および熱交換器１の鉛浸の際、支持
金具４のサーミスタ３挿入部への鉛侵入防止のためのゾ
ール作業などのために割高であった。また湯温を感知す
るサーミスタ３の位置と給湯接続口８とが離れているた
め周囲の温度によって丈−ミスタ３の検出湯温と給湯接
続口８からの出湯湯温にわずかな差が生じていた。

究明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、安価な加工
、組立を提供し、サーミスタの検出湯温と給湯接続口か
らの出湯湯温の差をなくすることを目的とする。

究明の構成 上記目的を達成するため、本発明のガス給湯器は、サー
ミスタの取付位置を給湯接続口の器具内側に設け、給湯
接続口の一部にサーミスタを支持する加工を施し、０リ
ング、カラーを介してビスによって平板でサーミスタを
固定する構成であり、部品の溶接加工、ナツトの締付作
業を廃止して安価な部品の供給、組立工数を可能にする
という効果’＋有する。またサーミスタの湯温検出部と
給湯接続口とは同一部品によって構成されているため検
出湯温と出湯湯温に差はなく、なおかつ給湯熱交換器の
熱交換部と給湯接続口は近接した位置で直結されている
ため、湯温変化に対してサーミスタの敏感な湯温検出を
可能にする効果を有している。

天Ｍ１例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第３図において、給湯熱交換器９と給湯接続口８とは近
接した位置に設けられ両者の接続は、給湯熱交換器９の
熱変換部９ａからの出口バイブ１０先端のフランジ板１
１で給湯接続口８にビス１２止めされている。給湯接続
口８の器具内部側にサーミスタ３が取り付けられ、湯温
を検知して電子制御部１３および電子比例制御弁１４に
信号を送っている。

第４図において、給湯熱交換器９の出口バイブ１０先端
にフランジ板１１が浴接され、このフランジ板１１をビ
ス１２で給湯接続口８に取り付け、０リング１５を押さ
えて水７−ルを行なっている。

給湯接続口８には水通路中心上の一部にサーミスタ３を
支持する形状の力■工が施され、この部分で０リング１
６によってソールし、金属カラー１７を介して取付ビス
１８１本で平板１９を押え、サーミスタ３を固定してい
る。

このように本笑施例によればサーミスタ３の支持金具の
浴接およびサーミスタ支持部の鉛侵入防止作業をするこ
となく、給湯接続口８の切削加工部に１本のビス１８で
サーミスタ３を固定できるため、サーミスタ取付部を安
価に構成できるとともに、サーミスタ３の検出湯温と出
湯湯温の差を生じさせることなく敏感な湯温制御を可能
にする効果を有する。

発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得ることができ
る。

（１）サーミスタ取付部の安価な加工、組立が可能であ
る。

＠）サーミスタの検出湯温と給湯接続口からの出湯湯温
は周囲の温度によっても差を生じることはなく敏感な湯
温制御を可能にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のガス給湯器の構成図、第２図は従来のサ
ーミスタ取付部の部分断面図、第３図は本考案の一実施
例である給湯器付風呂釜の構成図、第４図は同部分断面
図である。 ３・・・・・・サーミスタ、８・・・・・・給湯接続口
、１０・・・・出口バイブ、１１・・・・・・フランジ
板、１３・・・電子制御部、１４・・・・・・電子式ガ
ス比例制、御弁、１６・・・・・０リング、１７・・・
・・・金属カラー、１８・・・・・・取付ビス、１９・
・・・・・平板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１基箱　
１１Ａ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子式ガス比例制御弁と、これを作動させる電子制御部
   と、出湯湯温を検出するサーミスタとを備え、前記サー
   ミスタを給湯接続口に設ける構成とするとともに前記給
   湯接続口を給湯熱交換器に近接させ、熱交換部と直結さ
   せる構成とした給湯装置。