JPS60116804A - 蒸気タ−ビン用ノズルボツクス - Google Patents
蒸気タ−ビン用ノズルボツクスInfo
- Publication number
- JPS60116804A JPS60116804A JP22421483A JP22421483A JPS60116804A JP S60116804 A JPS60116804 A JP S60116804A JP 22421483 A JP22421483 A JP 22421483A JP 22421483 A JP22421483 A JP 22421483A JP S60116804 A JPS60116804 A JP S60116804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle box
- steam
- cylinder
- expansion joint
- upper pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D9/00—Stators
- F01D9/06—Fluid supply conduits to nozzles or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は1.%水炉用原子力タービンの高圧部の改良に
関する。
関する。
r X* n+1 /F% 4!Pr11特開昭47−
12502 (GE)に開示されるように。
12502 (GE)に開示されるように。
三箇所の溶接の内の一箇所は内面溶接となるので作業性
が悪い。
が悪い。
又、ノズルボックスは、車室内に溶接してしまうので、
ノズルボックス自体と、車室内面の定期点検が不可能と
なっている。
ノズルボックス自体と、車室内面の定期点検が不可能と
なっている。
尚、溶接部が構造的にかくれてしまうため、溶接施工後
の検査が不徹底となる。又、焼鈍時に発生した狂いの修
正は不可能である。勿論、補修する場合には、車量とと
もに工場に持ち帰ることも必要になろう。
の検査が不徹底となる。又、焼鈍時に発生した狂いの修
正は不可能である。勿論、補修する場合には、車量とと
もに工場に持ち帰ることも必要になろう。
本発明の目的は保守性、点検性のよい蒸気タービン用ノ
ズルボックスを提供するにある。
ズルボックスを提供するにある。
本発明の要点は伸縮接手を用いた組立式構造としたこと
にある。
にある。
第1図に原子力用蒸気タービンの系統図を示す。
原子炉lから供給された蒸気は、高圧部2に入り熱膨張
する。高圧排気は、湿分分離器又は再熱器3を通って低
圧部4に導かれ、熱膨張する。この例では、−個の高圧
部に三個の低圧部が結合されており、発電機5を駆動す
る。
する。高圧排気は、湿分分離器又は再熱器3を通って低
圧部4に導かれ、熱膨張する。この例では、−個の高圧
部に三個の低圧部が結合されており、発電機5を駆動す
る。
第2目には、高圧部2の断面構造群311を)J<ず。
蒸気導入管6よりタービン内に供給された蒸気は、これ
に連結されたノズルボックス8に導かれるにの図では、
該流型高圧部のtlv造を示しているが、ノズルボック
ス8の左右間先端にはノズル14t!:設けたノズルプ
レート13がポル1−締めされる。ノズルで加速された
蒸気はロータ11に設けられた数段の動翼10を回転さ
せる。二段以降は、車室7にはめ込まれたダイヤフラム
9のノズルにより加速さJし、次の段の動翼に回転させ
る。
に連結されたノズルボックス8に導かれるにの図では、
該流型高圧部のtlv造を示しているが、ノズルボック
ス8の左右間先端にはノズル14t!:設けたノズルプ
レート13がポル1−締めされる。ノズルで加速された
蒸気はロータ11に設けられた数段の動翼10を回転さ
せる。二段以降は、車室7にはめ込まれたダイヤフラム
9のノズルにより加速さJし、次の段の動翼に回転させ
る。
高圧排気は室12に集めら牡て排出される。
第3図は従来構ihの溶接部の詳細であり、第4図は第
3図のIV −IV矢視断面図である。この例において
は、」二・下半車室のそれぞれにつき各二本の蒸気導入
管6を持つ高圧タービンの上半車室部示す。蒸気は左右
の90度エルボを持つ蒸気導入管6より溶接18により
接続された中間管部16に入る。更に、溶接19により
接続されたノズルボックス8の上部管17に導か4して
ノズルボックス内に入る。ノズルボックスにはノズル1
4を設けたノズルプレート13がボルト締めされ、ノズ
ル14によれ加速された蒸気が噴出する。中間管部16
は、伸縮ループとともに車室7と一体となっている。こ
の構造では、溶接19は、約600圃径の中間管部の内
面溶接となるので9作業性が悪い。又、溶接19の施工
前には、ノズルボックス本体8は機械加工されてあり、
車室との取合キー21は適正にはめ込まJしていなけれ
ばならない。
3図のIV −IV矢視断面図である。この例において
は、」二・下半車室のそれぞれにつき各二本の蒸気導入
管6を持つ高圧タービンの上半車室部示す。蒸気は左右
の90度エルボを持つ蒸気導入管6より溶接18により
接続された中間管部16に入る。更に、溶接19により
接続されたノズルボックス8の上部管17に導か4して
ノズルボックス内に入る。ノズルボックスにはノズル1
4を設けたノズルプレート13がボルト締めされ、ノズ
ル14によれ加速された蒸気が噴出する。中間管部16
は、伸縮ループとともに車室7と一体となっている。こ
の構造では、溶接19は、約600圃径の中間管部の内
面溶接となるので9作業性が悪い。又、溶接19の施工
前には、ノズルボックス本体8は機械加工されてあり、
車室との取合キー21は適正にはめ込まJしていなけれ
ばならない。
従って、溶接の残留応力が焼鈍によって開放されて、狂
いが発生すると、取合キー21に過度な力が働いたり、
構造のいびつなキーを使用せざるを得なくなり、運転中
に発生するスラスト力を正しり維持することが出来なく
なる原因となるだろう。
いが発生すると、取合キー21に過度な力が働いたり、
構造のいびつなキーを使用せざるを得なくなり、運転中
に発生するスラスト力を正しり維持することが出来なく
なる原因となるだろう。
又、溶接による残留応力低減のために、180゜ノズル
ボックスは使用せず、90°ノズルボツクスとする必要
がある。
ボックスは使用せず、90°ノズルボツクスとする必要
がある。
構造的に溶接19の施工後は、ノズルボックスの点検や
、車室内面の点検が不可能であるが、ノズルボックスの
ように、高圧、高湿の条件で使用される部品を定期時に
点検出来な(1ことによる信頼性の低下は否めない。又
、溶接部」−後の点検も同様に不ijJ能eあるため、
溶接部の微細なりラックの発生等構造上の欠陥が発見出
来ない。
、車室内面の点検が不可能であるが、ノズルボックスの
ように、高圧、高湿の条件で使用される部品を定期時に
点検出来な(1ことによる信頼性の低下は否めない。又
、溶接部」−後の点検も同様に不ijJ能eあるため、
溶接部の微細なりラックの発生等構造上の欠陥が発見出
来ない。
火力機器の経験では、従来構造が採用して)Nる90°
形ノズルボツクスの蒸気噴出反力による振動、変形が重
大な不具合事項とされてし\るが、原r・カタービンで
も程度の差はあるがこのような力の発生は否定出来ない
。この力を支持するために、中室との取合キー21が有
効であるが、更に空間22の部勺にも取合キーを設ける
事が望ましい。
形ノズルボツクスの蒸気噴出反力による振動、変形が重
大な不具合事項とされてし\るが、原r・カタービンで
も程度の差はあるがこのような力の発生は否定出来ない
。この力を支持するために、中室との取合キー21が有
効であるが、更に空間22の部勺にも取合キーを設ける
事が望ましい。
従来構造のように、取合キー21のみであれば、振動や
変動力によってノズルボックスにねじれ力が発生Jるこ
とになり、溶接19に異″1バな力が加わり、疲労クラ
ックの発生も考えられる。このため、冷接部裏面の定期
点検が出来ない°ISは構造的尚、溶接19部に後日欠
陥が発見された場合には、車室ともに工場へ持ち帰り補
修する必要がある。
変動力によってノズルボックスにねじれ力が発生Jるこ
とになり、溶接19に異″1バな力が加わり、疲労クラ
ックの発生も考えられる。このため、冷接部裏面の定期
点検が出来ない°ISは構造的尚、溶接19部に後日欠
陥が発見された場合には、車室ともに工場へ持ち帰り補
修する必要がある。
本発明の構造を第5図と第6図により説明する6第5図
は伸縮継手の詳細である。蒸気導入管6は溶接18によ
り車室7に結合されている。この内部にノズルボックス
上部管17があり、両者は伸縮継手により接続さ1して
いる。伸縮継手の構造は、円fIi23が車室17の端
部にポル1−24で締付けられてあり、円筒23と車室
7との隙間からの蒸気のリークを防止している。上部管
17と円wrJ23の間には、数個のシールリング25
が挿入され、この隙間からの蒸気リークを最少にコン1
〜ロールしつつ、上部管17の自由な熱膨張をiij能
としている。
は伸縮継手の詳細である。蒸気導入管6は溶接18によ
り車室7に結合されている。この内部にノズルボックス
上部管17があり、両者は伸縮継手により接続さ1して
いる。伸縮継手の構造は、円fIi23が車室17の端
部にポル1−24で締付けられてあり、円筒23と車室
7との隙間からの蒸気のリークを防止している。上部管
17と円wrJ23の間には、数個のシールリング25
が挿入され、この隙間からの蒸気リークを最少にコン1
〜ロールしつつ、上部管17の自由な熱膨張をiij能
としている。
軽水炉用原子力蒸気タービンでは、主蒸気も湿り条件と
なっているため、伸縮継手部のエロージョン防止が図ら
れねばならない。例えば、円筒゛23の表面と、シール
リング25の表面にステラjl−*内感するか一画者を
インコロイ等の超合金で作る等の効果が有効である。
なっているため、伸縮継手部のエロージョン防止が図ら
れねばならない。例えば、円筒゛23の表面と、シール
リング25の表面にステラjl−*内感するか一画者を
インコロイ等の超合金で作る等の効果が有効である。
第6図は1本発明の猜造による断面図である。
この図では、小室の上半部のみが示されているので、蒸
気導入管6は左・右より二本、90″エルボを介して車
室7に接続されている。ノズルボックス8は180°形
を使用しており、左右二本の蒸気導入管6より導入され
た蒸気は、二組の伸縮継手により、二本の上部管17に
導かれ、更に、−個の半円弧状ノズルボックス8に流入
する。ノズルボックス8の1fii面には、ノズル14
を持つノズルプレー1〜13が取付けらh、蒸気を加速
して噴射する。
気導入管6は左・右より二本、90″エルボを介して車
室7に接続されている。ノズルボックス8は180°形
を使用しており、左右二本の蒸気導入管6より導入され
た蒸気は、二組の伸縮継手により、二本の上部管17に
導かれ、更に、−個の半円弧状ノズルボックス8に流入
する。ノズルボックス8の1fii面には、ノズル14
を持つノズルプレー1〜13が取付けらh、蒸気を加速
して噴射する。
この慴造では、緑豆式となっているので、定期点検時に
ノズルボックス8と伸縮継手を分解してくまなく点検す
ることが出来る6ノズルボツクス8と、車室7との取合
いは、左右のキー21の他に、中央上部にもキー22が
設けてあり、組立時に正しくセラ1−できるので、運転
中に蒸気噴出反力によって発生ずる振動や変動力を適確
におさえることが出来る。
ノズルボックス8と伸縮継手を分解してくまなく点検す
ることが出来る6ノズルボツクス8と、車室7との取合
いは、左右のキー21の他に、中央上部にもキー22が
設けてあり、組立時に正しくセラ1−できるので、運転
中に蒸気噴出反力によって発生ずる振動や変動力を適確
におさえることが出来る。
本発明によれば、分解点検が容易になり、溶接後の焼鈍
時に発生する狂いを排除でき、かつ、蒸気圧力、振動を
適確におさえることができる。
時に発生する狂いを排除でき、かつ、蒸気圧力、振動を
適確におさえることができる。
第1図は原子力用蒸気タービンの系統図、第2図は高圧
部の断面図、第3図は従来の溶接部詳細図、第4図は第
2図のIV −IV矢視断面図、第5図は本発明の一実
施例の溶接部断面図、第6図は本発明の第2図のIV
−IV矢視部相当の断面図である。 22・・・キー、23・・・円筒、24・・・ポル1−
125・・・シールリング。
部の断面図、第3図は従来の溶接部詳細図、第4図は第
2図のIV −IV矢視断面図、第5図は本発明の一実
施例の溶接部断面図、第6図は本発明の第2図のIV
−IV矢視部相当の断面図である。 22・・・キー、23・・・円筒、24・・・ポル1−
125・・・シールリング。
Claims (1)
- 1、車室内に弧状ノズルボックスを回転体から間隙をJ
3い′C設けた蒸気タービンにおいて、蒸気導管手段が
、蒸気導入管と、ノズルボックス上部管と、それを接続
する伸縮継手にり成り、前記伸縮継手の構造は、円筒と
シールリンクの組合せから成り、湿り蒸気を取扱う場合
を考慮して、前記円筒の」二半部は前記蒸気導入管の端
にポル1−締めされ、前記円筒の下半部は前記シールリ
ングを介して前記ノズルボックスの上部管に取イ1けら
れ、前記円筒および前記シールリングの表面に表面硬化
処理を施こしたことを特徴とする蒸気タービン用ノズル
ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22421483A JPS60116804A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 蒸気タ−ビン用ノズルボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22421483A JPS60116804A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 蒸気タ−ビン用ノズルボツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116804A true JPS60116804A (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=16810299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22421483A Pending JPS60116804A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 蒸気タ−ビン用ノズルボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02233803A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-17 | Man Gutehoffnungshuette Ag | 二重ハウジング構造様式の蒸気タービン用生蒸気貫流装置 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22421483A patent/JPS60116804A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02233803A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-17 | Man Gutehoffnungshuette Ag | 二重ハウジング構造様式の蒸気タービン用生蒸気貫流装置 |
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