JPS60116333A - 回転照射機構のケ−ブル処理装置 - Google Patents

回転照射機構のケ−ブル処理装置

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JPS60116333A
JPS60116333A JP58223984A JP22398483A JPS60116333A JP S60116333 A JPS60116333 A JP S60116333A JP 58223984 A JP58223984 A JP 58223984A JP 22398483 A JP22398483 A JP 22398483A JP S60116333 A JPS60116333 A JP S60116333A
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cable
drum
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rotating
rotating drum
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良 高橋
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Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、計算機トモグラフィ装置ガントリの回転照射
機構のケーブル処理装置に関する。
〔従来技術の説明〕
第1図は従来例ケーブル処理装置の構成図、第2図は従
来例ケーブル処理装置のケーブル送り出し状態説明図で
ある。
この従来例ケーブル処理装置は、固定ドラム1の内部に
回転ドラム2が同軸に設置され、この回転ドラム2の外
周には突起3が所定の間隔をもって中心軸に対して平行
に複数個配置され、上記回転ドラム2に固定された回転
部ケーブル取出口4から所定の間隔にケーブルクランプ
5を有するケーブル6が所定の長さに巻回されて、上記
固定ドラム1の内周に取り付けられた固定部ケーブル取
付ロアに固定されている。
このように構成された従来のケーブル処理装置は、第1
図の矢印で示す反時計方向、すなわちケーブル6を送り
出す方向の回転のときに、回転ドラム2に設けられた突
起3がケーブルクランプ5を引っ掛けて押し出すことに
よりケーブル6を送り出し、固定ドラム1と回転ドラム
2との間にケーブル6の溜りによる絡まりを防ぐように
なっている。
ところがこの機構によるケーブル6の設置できる長さは
、回転ドラム2の外周上せいぜい1.5回転が限度で、
第2図に示すように2回転以上できるようにケーブル6
の長さを長くし、反時計方向に回転ドラム2を回転させ
るとケーブル6のA部のように回転ドラム2に接しない
部分ができて送り出すことができず、溜りあるいは絡ま
りを生じて回転ドラム2を回転できなくする欠点を有し
ている。
これに対して、計算機トモグラフィ装置の回転照射の効
果を高めるためには、回転ドラム2を時計方向および反
時計方向にそれぞれ2回転以上連続してスキャンできる
機構の装置が必要とされることになった。しかし、従来
のケーブル処理装置では、上述したように、その要求を
満足できるものが未だに存在せず、単にケーブル処理装
置の送り出し能力によって計算機トモグラフィ装置の十
分な活用が妨げられる問題が生じた。
〔発明の目的〕
本発明は、機構を複雑にすることなく、回転部が時計方
向および反時計方向の両方向に2回転以上連続回転でき
、それによって被検体を連続的に回転照射できる回転照
射機構のケーブル処理装置を提供することを目的とする
〔発明の特徴〕
本発明は、中空の固定ドラムと、この固定ドラムの内側
の中空の部分にこの固定ドラムと同心に配置され、照射
装置と共に回転する回転ドラムと、上記固定ドラムの外
側から内側への引き込み点近傍でその固定ドラムに一端
が固定され、この固定ドラムの内周に沿って保持され、
さらに上記回転ドラムの外周に巻き付けられて保持され
、この回転ドラムの外側から内側への引き込み点近傍で
この回転ドラムに他端が固定されたケーブルとを備え、
上記回転ドラムの外周表面には、所定の間隔で形成され
た突起を備え、上記ケーブルには上記所定の間隔に対応
し上記回転ドラムに巻き付けられたときに上記突起に当
接する位置に上記ケーブルの外側に嵌められたケーブル
クランプを備えた回転照射機構のケーブル処理装置にお
いて、上記ケーブルは、上記回転ドラムに2層以上にわ
たり巻き付けられる長さであり、このケーブルが上記回
転ドラムに2層以上に巻き付けられたときには、上記ケ
ーブルクランプがその下の層のケーブルクランプに当接
して、その回転ドラムの回転が上記突起からその下の層
のケーブルクランプから上の層のケーブルクランプに直
接伝わるような位置に配置され、回転ドラムが時計方向
および反時計方向の両方向に2回転以上連続回転できる
ことを特徴とする。
ケーブルクランプには磁石を含み、固定ドラムがこの磁
石に吸着される強磁性物質で形成され、ケーブルクラン
プの表面には粘性物質が塗布され、この粘性物質が固定
ドラムの内側に粘着する構造にすることができる。
すなわち、本発明はケーブルを押し出すための突起を備
えた回転ドラムと、その突起により押し出されるケーブ
ルクランプを備え、さらにそのケーブルが多重になった
ときに、内側のケーブルクランプが外側に位置するケー
ブルクランプを引っ掛けて押し出すような位置にケーブ
ルクランプを備え、多重にケーブルが巻かれても順次送
り出せることができることを特徴とする。
〔実施例による説明〕
次に、本発明実施例装置を図面に基づいて詳しく説明す
る。
第3図は本発明第一実施例装置の構成を示す正面図、第
4図は本発明第一実施例装置の構成を示す断面図、第5
図は本発明第二実施例装置のドラムの構成を示す正面図
、第6図は本発明第三実施例装置のドラムの構成を示す
正面図、第7図は本発明第三実施例装置のケーブルクラ
ンプの取付状態を示す斜視図である。
本発明第一実施例装置は、第3図および第4図に示すよ
うに、中空の固定ドラム1と、この固定ドラム1の内側
にある中空の部分に、この固定ドラム1と同心に配置さ
れ、回転中心軸の軸方向に位置する被検体8のまわりを
照射装置9と共に回転する回転ドラム2と、上記固定ド
ラム1の外側から内側への引き込み点の近傍で、その固
定ドラム1に固定部ケーブル取出ロアによって一端が固
定され、この固定ドラム1の内周に沿って保持され、さ
らに上記回転ドラム2の外周に巻き付けられて保持され
、この回転ドラム2の外側から内側への引き込み点の近
傍で他端が回転部ケーブル取出口4によって固定された
ケーブル6とによって構成されている。
上記回転ドラム2の外周表面には、所定の間隔で形成さ
れた突起3を備え、また上記ケーブル6にはこの突起3
の間隔に対応して回転ドラム2に巻き付けられたときに
、突起3に当接する位置にケーブル6の外側に嵌められ
たケーブルクランプ5を備えている。
また上記回転ドラム2は、スペーサ10を介して回転シ
ャフト11に取り付けられ、この回転シャフト11は、
ベアリング12により回転自在に支持され、このベアリ
ング12の外輪はハウジング13に嵌合して、このハウ
ジング13はベース14に固定されている。
回転シャフト11の他端と、モーター5には駆動ベルト
16が掛けられ、回転ドラム2を回転駆動するように構
成され、この回転シャフト11には上記照射装置9、検
出器17などが取付けられ、全体が保護カバー18で囲
われている。
このように構成された本発明第一実施例装置の動作につ
いて説明する。まず巻き取る方向の回転、すなわち第3
図で時計方向の回転のときは、回転ドラム2がケーブル
6を順次巻き取っていくことで、ケーブル6の長さ分だ
け回転することができる。
これに対して、反時計方向の回転のときは、回転ドラム
2の突起3が、まずケーブルクランプ5を送り出す。回
転ドラム2にケーブル6が多重巻になって、ケーブルク
ランプ5が回転ドラム2に接しなくなると、内側に位置
するケーブルクランプ5が外側のケーブルクランプ5を
押し出し、ケーブル6は常に送り出され、溜りや絡みを
生じることなく、ケーブル6の長さ分だけ回転ドラム2
を回転することができる。
続いて、第5図に示す第二実施例について説明する。こ
の第二実施例は第一実施例のケーブルクランプ5をマグ
ネット19に置き換えた構造にしたもので、固定ドラム
1を鉄などの磁性体で形成することによって、回転ドラ
ム2が反時計方向に回転すると、マグネット19が順次
固定ドラム1の内周に吸着して、ケーブル6を送り出す
ことができる。また時計方向の回転のときは、回転ドラ
ム2にケーブルが巻込まれ、その際固定ドラム内周にマ
グネット19によって保持されているケーブル6を機械
的に引っ張り、このマグネット19を固定ドラム内周か
ら分離して、設定されたケーブル6の長さ分だけ回転ド
ラム2は回転することができる。
この第二実施例は、ケーブル6が回転ドラム20 と固定ドラム1の径の比に対して長過ぎると、第5図の
点線で示すケーブル6aのように、そのループ部が上方
にできて、本来は固定ドラム1の内周に沿って保持され
なければならないものが、自重で落ちてしまうような場
合には極めて有効である。
またケーブル6が長くなり固定ドラム1に多重に巻かれ
るときは、そのケーブル6に所定間隔で配置されたマグ
ネット19がその磁性で相互に保持しあうようにするこ
とができる。このマグネット19にかわって、粘着性の
テープ(マジックテープ)を用いることもできる。
次に本発明第三実施例について説明する。この第三実施
例は、第7図に示すように複数本のケーブル6をケーブ
ルクランプ5で一列に保持して一束とし、巻き込みおよ
び送り出しを行うことができるもので、第6図に示すよ
うに一本のケーブルの場合と同じく、回転ドラム2が反
時計方向の回転のときは、ケーブルクランプ5相互ある
いはケーブルクランプ5と突起3の働きにより一束のケ
1 −プルを送り出し、また時計方向の回転のときは巻き込
むことによって、設置したケーブルの長さの分かけ回転
ドラム2を時計方向および反時計方向に回転することが
できる。
この実施例においても、第二実施例と同様にマグネット
または粘着テープを使用することができる。
〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、ケーブルの所定間隔
に設けたケーブルクランプと回転ドラム外周の突起の働
きにより、ケーブルを2回転以上の多重巻にすることが
でき、そのために被検体の回りを回転する回転照射機構
が時計方向および反時計方向に2回転以上連続回転可能
となり、回転照射の効果をより高めることができ、特に
造影剤を用いた計算機トモグラフィ装置による撮影のよ
うに短時間で多くの情報を得たいときにはその効果は極
めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例ケーブル処理装置の構成図。 第2図は従来例ケーブル処理装置のケーブル送り出し状
態説明図。 第3図は本発明第一実施例装置の構成を示す正面図。 第4図は本発明第一実施例装置の構成を示す断面図。 第5図は本発明第二実施例装置のドラムの構成を示す正
面図。 第6図は本発明第三実施例装置のドラムの構成を示す正
面図。 第7図は本発明第三実施例装置のケーブルクランプの取
付状態を示す斜視図。 1・・・固定ドラム、2・・・回転ドラム、3・・・突
起、4・・・回転部ケーブル取出口、5・・・ケーブル
クランプ、6・・・ケーブル、7・・・固定部ケーブル
取出口、8・・・被検体、9・・・照射装置、10・・
・スペーサ、11・・・回転シャフト、12・・・ベア
リング、13・・・ハウジング、14・・・ベース、1
5・・・モータ、16・・・駆動ベルト、17・・・3 2 4 篤 1 図 M 3 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空の固定ドラムと、 この固定ドラムの内側の中空の部分にこの固定ドラムと
    同心に配置され、照射装置と共に回転する回転ドラムと
    、 上記固定ドラムの外側から内側への引き込み点近傍でそ
    の固定ドラムに一端が固定され、この固定ドラムの内周
    に沿って保持され、さらに上記回転ドラムの外周に巻き
    付けられて保持され、この回転ドラムの外側から内側へ
    の引き込み点近傍でこの回転ドラムに他端が固定された
    ケーブルとを備え、 上記回転ドラムの外周表面には、所定の間隔で形成され
    た突起を備え、 上記ケーブルには上記所定の間隔に対応し上記回転ドラ
    ムに巻き付けられたときに上記突起に当接する位置に上
    記ケーブルの外側に嵌められたケーブルクランプを備え
    た 回転照射機構のケーブル処理装置において、上記ケーブ
    ルは、上記回転ドラムに2層以上にわたり巻き付けられ
    る長さであり、 このケーブルが上記回転ドラムに2層以上に巻き付けら
    れたときには、上記ケーブルクランプがその下の層のケ
    ーブルクランプに当接して、その回転ドラムの回転が上
    記突起からその下の層のケーブルクランプから上の層の
    ケーブルクランプに直接伝わるような位置に配置された
    ことを特徴とする回転照射機構のケーブル処理装置。
  2. (2)ケーブルクランプに磁石を含み、固定ドラムがこ
    の磁石に吸着される強磁性物質で形成された特許請求の
    範囲第+11項に記載の回転照射機構のケーブル処理装
    置。
  3. (3) ケーブルクランプの表面に粘性物質が塗布され
    、この粘性物質が固定ドラムの内側に粘着する構造であ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の回転照射機構のケ
    ーブル処理装置。
JP58223984A 1983-11-28 1983-11-28 回転照射機構のケ−ブル処理装置 Granted JPS60116333A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS60116333A true JPS60116333A (ja) 1985-06-22
JPH0137950B2 JPH0137950B2 (ja) 1989-08-10

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