JPS60115965A - 現像器の着脱構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機に配設される現像器の着脱構造に関
する。

〔従来技術〕

複写機に配設された現像器は、現像剤補給あるいは定期
点検の際に、複写機本体より取外す必要が生ずる。この
為に、現像器は、本体に着脱可能な単独体の構造となっ
ている。

しかるに、従来の複写機においては、現像器を着脱する
為には本体カバーを開閉して着脱しなければならず、こ
の為に、構造が複雑となり、コスト高となっていた。ま
た、現像器と本体との係合も複雑で、着脱の際、複雑な
操作をして、電気的。

機械的な係合を解かなければ外れず、着脱の度毎の操作
が煩しかった。

〔発明の目的〕

本発明は上記問題点を解消するためになされた／ もので、現像器を本体に着脱する際に、本体カバーを開
閉せずに、しかも、容易に、電気的接続と、本体との係
合とを解いて、簡易な操作で着脱できるようにした現像
器の着脱構造を提供することを目的としたものである。

〔発明の構成〕

本発明は上記目的を達成するために、現像器のカバーを
複写機本体のカバーの一部として形成し、このカバー外
部より着脱レバーを本体側の係合ピンに係合するように
設け、しかも、係合のためのこの着脱レバーの操作によ
り、複写機本体の電気的接続を断続するように構成して
、簡易かつ確実に本体と現像器との電気的接続と機構的
係合を解き、容易に現像器を着脱できるようにしたもの
である。

〔実施例〕

以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。

第１図において、（１）は複写機本体であり、この複写
機本体（１）の外面の一部を形成するように現像器（２
）を設けている。また、現像器カバー（２ａ）が複写機
本体（１）の本体カバーを形成している。そして、現像
器（２）は矢印（Ａ）の方向に着脱できるように構成し
ている。第２図に、複写機本体（１）より取外した単独
体構造の現像器（２）の斜視図を示す。

また、第３図に同現像器（２）の断面図を示す。現像器
カバー（２ａ）は、上面および側面一体の形状に形成し
、耐久性に優れた軽量のＡＢＳ　（アルキルベンゼンス
ルフォーネ系樹脂）等のプラスチックを使用している。

そして、その上面部にホッパー蓋（３）を設け、側面部
に着脱レバー（４）を設けている。

ホッパー蓋（３）は、現像器（２）の着脱いずれの状態
でも開閉自在であり、トナー（ａ＋の補給は随時可能で
ある。

着脱レバー（４）の先端は、支持軸（７）に連設してお
り、また同支持軸（７）の一端には、フック（５）を連
設している。そしてこのフック（５）が本体側に固設し
た係合ピン（６）に係合するように構成している。すな
わち、着脱レバー（４）を矢印（Ｂ）の方向に動かすと
、支軸（７）を支点にフック（５）が矢印（Ｃ）方向に
動き、係合ピン（６）とフック（５）との係合が１＋′
？除される。また、このフック（５）の矢印（Ｃ）方向
への回動と同時に、複写機本体（１）に電力を供給する
電源の電気的接続を断つように構成している。

現像器（２）は、前述の通り、単独体構造であり、しか
も、複写機本体（１）との係合は、上記係合ピン（６）
とフック（５）のみによっている。従って、着脱レバー
（４）を矢印（Ｂ）方向へ操作するだけで、複写機本体
（１）と現像器（２）との係合は、完全に解除される。

また、前述のとおり、複写機本体（１）の電気的接続も
、同時に、完全に絶たれるので、現像器（２）を複写機
本体（１，１より、引離し、電気的なコネクタおよび駆
動装置との機構的係合を解くのに、全く支障は生じない
ものである。

現像器（２）の側面に設けた上記着脱レバー（４）は、
コ字状に形成し、把手としての機能も有するように構成
している。そしてこの着脱レバー（４）を水平方向に引
くと、現像器（２）の側面下部に設けたガイド（８）が
本体側のローラ（９）に滑動されて、同現像器（２）が
引き出されるように構成している。更に、同ローラ（９
）がガイド（８）を係止せずに、現像器（２）は複写機
本体（１）の外部に完全に引き抜けるように構成してい
る。

ホンバー（１０）の本体側の側面で着脱レバー（４）と
対称の位置に、」ユニ回動自在の把手（１１）を設けて
いる。しかも、同把手（１１）と着脱レバー（４）とは
、共に、水平状態において係止されるような構成として
おり、同把手（１１）および着脱レバー（４）を把持し
て、現像器（２）を取扱えるようにしている。

現像器（２）には、前記ホンパー００）の他に、ブラシ
（１２）　、攪拌装置（１３）および現像ロール（１４
）等が配設されている。

本発明は上述のように構成されており、現像器（２）の
定期点検、掃除、修理、トナーの交換および紙詰り等の
際に、度々、着脱の必要が生ずるが、着脱レバー（４）
を操作するだけで、現像器（２）は、容易に本体より引
き抜けるものである。

即ち、着脱レバー（４）の操作だけで、現像器（２）と
複写機本体（１）との係合を解除して機構的係合を完全
に解除し、同時に複写機本体（１）の電気的接続を絶っ
て現像器（２）と複写機本体（１）との電気的コネクタ
の解除を全て可能とし、現像器（２）を複写機本体（１
）より支障なく引き抜けるようにしているものである。

〔発明のすＪ果〕

以上説明したように本発明によれば、現像器を着脱する
際に、従来のように本体カバー等を開閉する必要がなく
、着脱レバーを操作するだけで、容易に着脱できるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は複写機の斜視図、第２図は本発明の一実施例の
斜視図、第３図は第２図における閉蓋状態のＩ−Ｉ線断
面図である。 （１）：複写機本体　（２）：現像器 （２ａ）　：現像器カバー　（３）：ホソバー蓋（４）
二着脱レバー　（５）：フック （６）：係合ピン　（７）：支軸 （８）ニガイド　（９）二ローラ ００）：ホソパー　（１１）　：把手 （１２）　：ブラシ　（１３）　：攪拌装置（１４）　
：現像ロール （Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）：矢印 特許出願人　冨士ゼロックス株式会社 代理人　手掘　益（ばか２名） 第　１　図 第　３　図 第　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複写機本体の外面近傍に設けられた現像器の着脱構
   造であって、複写機本体のカバーの一部を形成する現像
   器カバーと、本体側の保合ピンに係合し、かつ、複写機
   本体に電力を供給する電源の電気的接続を断続する着脱
   レバーとを備えたことを特徴とする現像器の着脱構造。