JPS6011505Y2 - 時計装置 - Google Patents
時計装置Info
- Publication number
- JPS6011505Y2 JPS6011505Y2 JP4717774U JP4717774U JPS6011505Y2 JP S6011505 Y2 JPS6011505 Y2 JP S6011505Y2 JP 4717774 U JP4717774 U JP 4717774U JP 4717774 U JP4717774 U JP 4717774U JP S6011505 Y2 JPS6011505 Y2 JP S6011505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- electronic circuit
- block
- terminal group
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は水晶時計または音叉時計などのような電子回
路およびモータを用いた時計装置に関するものである。
路およびモータを用いた時計装置に関するものである。
典型的な水晶時計は水晶発振器などを含む電子回路ブロ
ックと、その出力により回転されるトランジスタモータ
と、このトランジスタモータにより駆動される時計機構
ブロックとを備えている。
ックと、その出力により回転されるトランジスタモータ
と、このトランジスタモータにより駆動される時計機構
ブロックとを備えている。
従来の水晶時計のモータ部の分解斜視図を第１図に示す
。
。
図において、１は上地板、２は下地板、３はコイル、４
はコイル枠、５はロータ、６，７は軸受、８，９は支柱
、１０，１１．１２はリード線である。
はコイル枠、５はロータ、６，７は軸受、８，９は支柱
、１０，１１．１２はリード線である。
この水晶時計は、電子回路（図示せず）にリード線１０
，１１．１２を接続しなければならないので組立作業が
煩雑であった。
，１１．１２を接続しなければならないので組立作業が
煩雑であった。
したがって、この考案の目的は組立作業を容易にするこ
とができる時計装置を提供することである。
とができる時計装置を提供することである。
この考案の時計装置の一実施例の分解斜視図および要部
断面図がそれぞれ第２図、第３図に示されている。
断面図がそれぞれ第２図、第３図に示されている。
図において、下地板１３と上地板１４との間に時計機構
ブロックＡおよびモータ・ブロックＢが装着される。
ブロックＡおよびモータ・ブロックＢが装着される。
すなわち、一体皮型され、絶縁板を兼ねた上地板１４の
一部に、ロータ軸受部１５，１６．コイル固定用ガイド
１７およびコイル端部挿入用貫通穴１８を形威し、前記
軸受部１５．１６に装着されたロータ１９に対向して、
モータ・コイル２０が前記コイル固定用ガイド１７の内
部に接着剤により□固定され、モータ・コイル２０の巻
始端２１、中間部２２および巻終端２３を前記貫通穴１
８を通して、前記コイル２ｏが固定された上地板１４．
の反対側面に設けられた端子刃ｔ□、ｔ２およびｔ３に
接続されている。
一部に、ロータ軸受部１５，１６．コイル固定用ガイド
１７およびコイル端部挿入用貫通穴１８を形威し、前記
軸受部１５．１６に装着されたロータ１９に対向して、
モータ・コイル２０が前記コイル固定用ガイド１７の内
部に接着剤により□固定され、モータ・コイル２０の巻
始端２１、中間部２２および巻終端２３を前記貫通穴１
８を通して、前記コイル２ｏが固定された上地板１４．
の反対側面に設けられた端子刃ｔ□、ｔ２およびｔ３に
接続されている。
この回転子１９の回転がウオーム２４、二番車２５、秒
針車２６、伝達車２７．１分針車２８および日の裏車２
９に伝達される。
針車２６、伝達車２７．１分針車２８および日の裏車２
９に伝達される。
電子回路ブロックＣは時計装置の駆動源となる水晶発振
器などが含まれていて、その出力が端子受刃Ｔ１．Ｔ２
およびＴ３に導出されている。
器などが含まれていて、その出力が端子受刃Ｔ１．Ｔ２
およびＴ３に導出されている。
端子受刃Ｔ□、Ｔ２およびＴ３は回路ブロックＣのプリ
ント基板３０に固定され、それぞれがモータ・コイル２
０の端子刃ｔ□？ ｔ２およびｔ３に係合するように構
成される。
ント基板３０に固定され、それぞれがモータ・コイル２
０の端子刃ｔ□？ ｔ２およびｔ３に係合するように構
成される。
機構ブロックＡ１モータ・ブロックＢおよび電子回路ブ
ロックＣを組み立てた状態の平面図が第４図に図示され
ている。
ロックＣを組み立てた状態の平面図が第４図に図示され
ている。
第５図は上地板１４の端子刃取付部の分解斜視図で、上
地板１４の端面１４ａから垂直に溝Ｐ１〜Ｐ３を形成し
、各溝Ｐ１〜Ｐ３は絶縁壁Ｑ□〜Ｑ３で隔離されている
。
地板１４の端面１４ａから垂直に溝Ｐ１〜Ｐ３を形成し
、各溝Ｐ１〜Ｐ３は絶縁壁Ｑ□〜Ｑ３で隔離されている
。
この溝Ｐ１〜Ｐ３に図示の矢印の方向から端子刃ｔ工〜
ｔ３を圧入することにより、端子刃ｔ工〜熔を上地板１
４に固定することができる。
ｔ３を圧入することにより、端子刃ｔ工〜熔を上地板１
４に固定することができる。
第６図はモータ・ブロックＢと電子回路ブロックＣとの
接続状態を示す回路図である。
接続状態を示す回路図である。
すなわち、モータ・コイル２０は検出コイルｈと駆動コ
イルｈとからなり、電子回路ブロックＣは発振回路３１
、分周回路３２、コンデンサ３３およびトランジスタ３
４などを含み、モータ・コイル２０とロータ１９とトラ
ンジスタ３４とでトランジスタモータを構成している。
イルｈとからなり、電子回路ブロックＣは発振回路３１
、分周回路３２、コンデンサ３３およびトランジスタ３
４などを含み、モータ・コイル２０とロータ１９とトラ
ンジスタ３４とでトランジスタモータを構成している。
そして発振回路３１の発振出力が分周回路３２で適正に
分周され、その分周出力がコンデンサ３３を介してトラ
ンジスタ３４を含むトランジスタモータに与えられ、そ
れによりロータ１９が回転駆動される。
分周され、その分周出力がコンデンサ３３を介してトラ
ンジスタ３４を含むトランジスタモータに与えられ、そ
れによりロータ１９が回転駆動される。
以上のように、この考案の時計装置は、地板の端面から
垂直に形成した溝に第１の端子群を挿入固定し、これに
モータブロックのコイルのリード線を接続し、電子回路
基板に設けた第２の端子群と着脱可能にしたので組立作
業が容易になってコストダウンの効果があると共に、同
一地板に第１の端子群とコイルが固定され、コイルの巻
始部、中間部、巻終部が第１の端子群に接続されている
ので、組立時、修理時のリード線の断線および誤配線の
問題がなくなるので信頼性が向上する利点を有する。
垂直に形成した溝に第１の端子群を挿入固定し、これに
モータブロックのコイルのリード線を接続し、電子回路
基板に設けた第２の端子群と着脱可能にしたので組立作
業が容易になってコストダウンの効果があると共に、同
一地板に第１の端子群とコイルが固定され、コイルの巻
始部、中間部、巻終部が第１の端子群に接続されている
ので、組立時、修理時のリード線の断線および誤配線の
問題がなくなるので信頼性が向上する利点を有する。
第１図は従来の水晶時計のモータ部の分解斜視図、第２
図はこの考案の時計装置の一実施例の分解斜視図、第３
図は第２図の要部の側断面図、第４図は第２図の組立状
態の平面図、第５図は第３図の要部の斜視図、第６図は
第２図の電気系統の回路図である。 Ａ・・・機構ブロック、Ｂ・・・モーターブロック、Ｃ
・・・電子回路ブロック、１４・・・上地板、１４ａ・
・・端面、１９・・・モータ・コイル、２０・・・ロー
タ、ｔｌ、ｔ２およびｔ３・・・端子刃、Ｔ工、Ｔ２お
よびＴ３・・・端子受刃、Ｐｌ。 Ｐ２およびＰ３・・・溝。
図はこの考案の時計装置の一実施例の分解斜視図、第３
図は第２図の要部の側断面図、第４図は第２図の組立状
態の平面図、第５図は第３図の要部の斜視図、第６図は
第２図の電気系統の回路図である。 Ａ・・・機構ブロック、Ｂ・・・モーターブロック、Ｃ
・・・電子回路ブロック、１４・・・上地板、１４ａ・
・・端面、１９・・・モータ・コイル、２０・・・ロー
タ、ｔｌ、ｔ２およびｔ３・・・端子刃、Ｔ工、Ｔ２お
よびＴ３・・・端子受刃、Ｐｌ。 Ｐ２およびＰ３・・・溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 時計機構ブロックおよびモータブロックを装着した絶縁
性地板と、前記モータブロックに駆動エネルギを供給す
る電子回路を装着した電子回路基板と、前記絶縁性地板
に設けられて前記モータブロックに接続された第１の端
子群と、前記回路基板に設けられて前記電子回路の駆動
エネルギを前記第１の端子群に供給するだめの第２の端
子群とを備え、前記第１の端子群は前記絶縁性地板の端
面から垂直に形威した溝部に挿入固定した時計装置。 、、 ・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4717774U JPS6011505Y2 (ja) | 1974-04-24 | 1974-04-24 | 時計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4717774U JPS6011505Y2 (ja) | 1974-04-24 | 1974-04-24 | 時計装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50136465U JPS50136465U (ja) | 1975-11-10 |
| JPS6011505Y2 true JPS6011505Y2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=28184928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4717774U Expired JPS6011505Y2 (ja) | 1974-04-24 | 1974-04-24 | 時計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011505Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-04-24 JP JP4717774U patent/JPS6011505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50136465U (ja) | 1975-11-10 |
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