JPS601147Y2 - 壁面材の連結構造 - Google Patents

壁面材の連結構造

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Publication number
JPS601147Y2
JPS601147Y2 JP17004781U JP17004781U JPS601147Y2 JP S601147 Y2 JPS601147 Y2 JP S601147Y2 JP 17004781 U JP17004781 U JP 17004781U JP 17004781 U JP17004781 U JP 17004781U JP S601147 Y2 JPS601147 Y2 JP S601147Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative panel
peripheral edge
wall
outer peripheral
wall material
Prior art date
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Expired
Application number
JP17004781U
Other languages
English (en)
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JPS5873831U (ja
Inventor
知之 扇
義征 植田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
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Publication of JPS5873831U publication Critical patent/JPS5873831U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は壁面材の連結構造、さらに詳しくは隣り合う壁
面材の互いの端縁を連結して壁面を構成する壁面材の連
結構造に関する。
従来よりこの種の壁面材の連結構造としては、第1図に
示すような、合じやくり加工によって壁面材1の端部に
凸部10と凹部11とを形成したものや、第2図に示す
ような、本実加工によって壁面材1の端部に凸部10と
凹部11とを形成したものがある;これらのものにおい
ては、凸部10や凹部11での板厚が残りの部分に比べ
て薄くなるため、凸部ト0や凹部「1での強度を保持す
るには全体に板厚を厚くする必:要がある。
したがって、重量が増加し、□また、壁面材1の表面に
凹凸模様を設ける場合には元の板厚をさらに厚くする必
要があり、高価なものになるという欠点がある。
本考案は上述のような従来の欠点に鑑みて為されたもの
であって、その主な目的とするところは、壁面材の軽量
化を図ることにあり、他の目的とするところは、表面に
凹凸模様を形成しても低価格に提供できるようにするこ
とにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案に係る壁面材の連結構造は、隣り合う壁面材1の
互いの端縁を連結して壁面を構成する壁面材の連結構造
であって、壁面材1は、化粧パネル2と、化粧パネル2
の外周縁と略等しい形状の外周縁を有し化粧パネル2裏
面に沿ってずれた位置で化粧パネル2裏面に固着される
枠桟3と、枠桟3の外周縁が化粧パネル2の外周縁より
内側に凹んだ部分て枠桟3の裏面に一端部が固着され他
端部が化粧パネル2の外周縁よりも外側に突出する支持
板4とて構成され、壁面材1には、枠桟3の外周縁が化
粧パネル2の外周縁より外側に突出する凸部5と、化粧
パネル2と支持板4との間に形成される凹部6とが形成
され、互いに隣り合う壁面材1のうち一方の壁面材1の
凸部5が他方の壁面材1の凹部6に係合して、隣り合う
壁面材1の化粧パネル2同士が隙間なく連結されるもの
である。
第3図及び第4図に示すように、壁面材1は、化粧パネ
ル2と枠桟3と支持板4とで構成される。
枠桟3の外周縁は化粧パネル2の外周縁と略同形状の矩
形となっており、化化粧パネル2の裏面に沿ってずれた
位置で化粧パネル2の裏面に固着される。
すなわち、枠桟3の外周縁のうちの2辺は化粧パネル2
外周縁より外側に突出して凸部5を形成し、残りの2辺
は化粧パネル2外周縁より内側に凹んだ位置を占める。
枠桟3の外周縁のうち化粧パネル2外周縁より内側に凹
んだ位置を占める2辺の裏面には支持板4が固定される
支持板4は一端部が枠桟3に固着され、他端部が化粧パ
ネル2の外周縁より外側に突出し、化粧パネル2と支持
板4との間に凹部6が形成される。
この支持板4は枠桟3の外周縁に沿って複数に分割して
配設され、軽量化を図っている。
以上のように構成された壁面材1は、第5図に示すよう
に、隣り合う壁面材1の凸部5と凹部6とを係合させて
連結され、壁造営材である胴縁7に固着される。
連結された壁面材1の化粧パネル2同士の間には目地8
が形成される。
ところで、第6図に示すように、枠桟3の各隅部に夫々
筋交い9を固着して枠桟3の変形に対する強度を高めて
もよい。
この枠桟3は強度が大きく、化粧パネル2に反りや捻れ
があっても、その影響を受けることがなく、化粧パネル
2の反りや捻れを正して平面上に保持することができる
ものである。
本考案は上述のように、化粧パネルの裏面に枠桟を化粧
パネルの裏面に沿ってずれた位置で固着し、枠桟外周縁
が化粧パネル外周縁より内側に凹んだ部分で枠桟裏面に
支持板を固着し、枠桟が化粧パネル外周縁より突出して
形成される凸部と、化粧パネルと支持板との間に形成さ
れる凹部とを壁面材に設け、隣り合う壁面材の凸部と凹
部とを係合させて壁面材を連結するので、従来のように
板厚の厚い材料を加工する必要がなく、軽量な壁面材で
壁面が構成てきるという利点を有し、また表面に凹凸を
設けるときにも化粧パネルのみ凹凸に加工すればよく、
板厚の薄い材料でも壁面材表面に凹凸を付けることがて
き、低価格に供給できるという利点を有する。
さらに、枠桟の隅部に筋交いを固着したものては、枠桟
の変形に対する強度が向上し、化粧パネルの反りや捻れ
の影響を受けずに化粧パネルを平面上に保持できるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来例を示す断面図、同図すは同上の連結し
た状態を示す断面図、第2図は別の従来例を示す断面図
、第3図は本考案の一実施例を示す平面図、第4図は同
上の断面図、第5図は同上の連結した状態を示す断面図
、第6図は本考案の他の実施例に使用する枠桟の下面図
、第7図は同上の平面図であり、1は壁面材、2は化粧
パネル、3は枠桟、4は支持板、5は凸部、6は凹部、
9は筋交いである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)隣り合う壁面材の互いの端縁を連結して壁面を構
    成する壁面材の連結構造であって、壁面材は、化粧パネ
    ルと、化粧パネルの夕1胸縁と略等しい形状の外周縁を
    有し化粧パネル裏面に沿ってずれた位置で化粧パネル□
    裏面1に固着きれる枠桟とミ枠桟の外周縁が化粧パネル
    の外周縁より内側に凹んだ部分で枠桟の裏面:に一端部
    が固着され他端部か化粧パネルの外周縁より4)′l/
    4r、側に突出する支持板とで構成されJ壁面材には、
    枠桟の外1周縁が化粧パネルの外周縁より外側に突出す
    る凸部と、化粧パネルと支持板とめ間に形成される凹部
    とが形成され、互いに隣り合う壁面材のうちの一方の壁
    面材の凸部が他方の壁面材の凹部に係合して、隣り合う
    壁面材の化粧パネル同士か隙間なく連結される壁面材の
    連結構造。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の壁面材の連
    結構造において、枠桟の各隅部に夫々筋交いを固着した
    もの。
JP17004781U 1981-11-14 1981-11-14 壁面材の連結構造 Expired JPS601147Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17004781U JPS601147Y2 (ja) 1981-11-14 1981-11-14 壁面材の連結構造

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JP17004781U JPS601147Y2 (ja) 1981-11-14 1981-11-14 壁面材の連結構造

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Publication Number Publication Date
JPS5873831U JPS5873831U (ja) 1983-05-19
JPS601147Y2 true JPS601147Y2 (ja) 1985-01-14

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ID=29962013

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JPS5873831U (ja) 1983-05-19

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