JPS60114373A - 壁面処理装置 - Google Patents

壁面処理装置

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Publication number
JPS60114373A
JPS60114373A JP59232276A JP23227684A JPS60114373A JP S60114373 A JPS60114373 A JP S60114373A JP 59232276 A JP59232276 A JP 59232276A JP 23227684 A JP23227684 A JP 23227684A JP S60114373 A JPS60114373 A JP S60114373A
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JP
Japan
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segment
treatment device
bearing support
wall surface
wall
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Application number
JP59232276A
Other languages
English (en)
Inventor
フアン・デン・ブローク・ベルナルドス・コルネリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUTORUKU SAABISESU BV
Original Assignee
SUTORUKU SAABISESU BV
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Filing date
Publication date
Application filed by SUTORUKU SAABISESU BV filed Critical SUTORUKU SAABISESU BV
Publication of JPS60114373A publication Critical patent/JPS60114373A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B59/00Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
    • B63B59/06Cleaning devices for hulls

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、壁面に溢って移動自在としたヘッド部と、該
ヘッド部に接続され、加工部材を搬送する横長キャリヤ
部とを有する、壁面、例えば、船舶等の壁面を処理する
為の装置に関する。
従来技術 上述の如き壁面処理装置は、オランダ国特許明細書第8
004610号により公知である。加工部材搬送用の横
長キャリヤ部は、吹付用ブーム(spraying b
oom)としてもよい。吹付ヘッド状の加工部材は、汚
れたペンキや、剥離しかかったペンキ等を除去する為に
、極めて高い圧力の水を船舶等の壁部に吹付けることが
できる。更に、加工部材はグリッドブラスト用ヘッド(
grit bias −ting head)又はペン
キ吹付器としてもよい。上述の如き公知の装置で、平坦
な、又は、多少湾曲した船舶等の壁面を、細長い片状即
ち、ストリップ状の塗装で処理して行くことができる。
しかしながら、例えば、船首や船尾、及び船底等の、更
に湾曲の大きい壁面では、加工部材用の横長キャリヤ部
を有する公知の装置では、有効に作業を進めることがで
きなくなる。
発明の目的 本発明は、上記従来の壁面処理装置の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、湾曲の大きい壁面でも有効に処理し
得る壁面処理装置を提供することをその目的とするもの
である。
発明の要旨 上記目的を達成する為に、本発明にかかる壁面処理装置
は、キャリヤ部を、ヘッド部に接続された基本セグメン
トと、互に接続されると共に基本セグメントとも接続さ
れ基本セグメントの少な(とも1側にチェーンを形成す
る複数の相対的に回動可能な横長セグメントとにより構
成し、該セグメントの相対的回動運動の為に、運動及び
案内手段を設け、案内手段は、基本セグメントに固着し
た軸受支持部材と、基本セグメント側から見て第2のセ
グメントに固着した軸受支持部材と、該両軸受支持部材
に回動自在に接続した連結ロッドとにより構成し、該連
結ロッドと第1のセグメントとにより非平行4辺形4本
棒リンクを形成すると共に、上記運動手段を、基本セグ
メントに固着した軸受支持部材と、複数のセグメントの
一つに固着した軸受支持部材との間に配設した流体圧ジ
ヤツキにより構成した事を特徴とする。
加工手段が満足に作動するのは、処理される壁面からの
限られた変動距離以内にすぎない事が知られている。本
発明にかかる処理装置によれば、セグメントが処理すべ
き壁面の湾曲に適切に適合し得るので、横長キャリヤ部
の全長にわたって、加工部材の為に最適の距離を維持す
ることが保証される。基本セグメントからの第2セグメ
ントの動きは、結合ロッドにより第1セグメントの動き
と結合されるので、両セグメントは、唯1本の流体圧ジ
ヤツキにより駆動される。
セグメントの数を2つ以上とした、更に発展した形の本
発明にかかる処理装置では、案内手段は、第2セグメン
ト以降の各セグメントに固着した軸受支持部材と、先行
セグメントに固着した軸受支持部材と、両軸受支持部材
に回動自在に接続した連結ロッドとにより構成し、該連
結ロッドと中間のセグメントで非平行4辺形4本棒リン
クを形成する。この様にして、6次のセグメントの運動
は、先行するセグメントの運動と結合されるので、単一
の流体圧ジヤツキで、キャリヤ部の全セグメントの運動
を支配する。したがって、セグメントキャリヤ部の制御
は、極めて簡素化される。
セグメントの運動に於ける満足すべき相互依存関係は、
本発明の装置において、連結ロッドが、実質的に同じ距
離にわたる中間セグメントと交差する毎に達成される。
したがって、各セグメントは、許容される近似的範囲内
で円弧の形状を取ることができる。船舶の壁面の湾曲部
は、円の一連の部分で近似的に得られるので、本実施例
は、特に適切である。
本発明によれば、最後のセグメントの端部には、運動手
段と連結した検出素子を設けるのが望ましい。この検出
素子は、処理すべき壁面からの距離を検出する。この様
な距離が余りに小さくなると直に運動手段が作動し、セ
グメントは壁面から屈曲除去される。もし、該距離が余
りに大きくなると、運動手段は、セグメントを壁面の方
に近ずける。この様にして、検出素子と運動手段との間
の簡単な結合により、キャリヤ部を自動的に、壁面の湾
曲度に適応せしめることができる。
壁面の処理中に、加工部材から出る物質を集めたり、場
合によっては、壁面から除去された材料を集めるために
、本発明の装置では、フード部材′ をキャリヤ部に接
続し、該フード部材は、壁面に対してのみ、キャリヤ部
を解放する。本発明においては、上記フード部材は、縁
部にブラシ材を取り付けたベローズの形状とするのが望
ましい。上記ベローズはキャリヤ部の動きに追従し得る
の鳳壁面に対して満足すべきシール状態が確保される。
上記フードは、作動中や、使用物質内に生じる荷重に耐
えると共に、蛇腹形フードとして使用するのに適性を有
するクロームレザ(chrome 1eat −her
)から作成するのが望ましい。
実施例 以下に本発明の構成を、1実施例について、添付した図
面にしたがって説明する。
第1図において5本発明にかかる壁面処理装置1には、
支持装置2と、アーム4と、該アームの端部に設けた可
動ヘッド部3とを設ける。ヘッド部3は、軸受8により
、回動自在にアーム4に接続される。アーム4に対する
ヘッド部3の角度位置は、ヘッド部3の回動シャフト5
に係合する流体圧ヂャツキ6により決定される。支持装
置2は、ヘッド部3を、2重矢印27の方向、及び、そ
れに垂直な方向に往復動せしめることができる。
ヘッド部3上には、軸受7により、搬送板30を回動自
在に取り付ける。搬送板30は、該搬送板、f30とヘ
ッド部の延長アーム31との間に配設した流体圧ジヤツ
キ9の助けで、第1図に示す位置と、前者に対し90°
回転した位置との間で回動自在とする。
上記搬送板30には、内部に軸受11によって、ホルダ
32を回動自在に配設した台部材10を設ける。キャリ
ヤ部35の第1セグメント12は、ホルダ32に固着さ
れる。
本発明によれば、キャリヤ部35は、ヘッド部3と連結
した基本セグメント12と、該基本セグメント12と回
動自在に接続した複数の横長セグメント13.14.1
5及び16とよりなる。セグメント13乃至16は、互
いに回動自在に接続され一本のチェーンを形成すると共
に、基本セグメントとも接続される。セグメント13は
、丁番23により基本セグメント12と接続され、セグ
メント14は、丁番22によってセグメント13と接続
される。同様にして、セグメント15と16は互に回動
自在に接続され、更に、基本セグメント12の他端で、
該基本セグメント12と接続される。
第1図に示す様に、セグメント13乃至16には、ダク
ト9を介して高圧で供給される水を、ジェット流18と
して、壁面に吹付ける吹付はノズル17を設ける。上記
壁面は、特に図示しない。
吹付はノズル17への加圧水の供給は、例えば、複数の
別個のダクト、又は、キャリヤ部に組み込んだ1本のダ
クト等を介して、種々の方法で行うことができる。しか
しながら、かかる供給方法は、本発明の一部を構成しな
いので、以下、これに関しては論及しない。
セグメント13乃至16は、案内手段20及び運動手段
21の助けで、プログラムされた様に相対的に回動する
ことができる。基本セグメント12の下側のセグメント
13及び14の案内手段20は、基本セグメント12に
固着した軸受支持部材25と、第2セグメント14に固
着した軸受支持部材24と、上記軸受支持部材25及び
24に回動自在に連結した連結ロッド26とよりなる。
回動セグメントの相対運動については、第2図以降に関
して後に詳述する。
第1図に更に示す様に、ホルダ32にはアーム33を設
け、その自由端と、搬送板30との間には、ジヤツキ3
4を設ける。ジヤツキ34を内外に摺動させることによ
り、ホルダ32と連結したキャリヤ部35は、軸受11
の軸心を中心とじて回動し、か(して、ノズル17は、
処理すべき壁面に対して適当な角度に設定される。
台部材10には、更に、突出端にホイール29を有する
延長アーム28を設ける。これらのホイール29の回転
軸心は、キャリヤ部35の長手方向軸心に平行とする。
支持装置2は、キャリヤ部35とホイール29を有する
ヘッド部3の組立部を、処理すべき壁面に対して付勢す
る。ヘッド部3を矢印27の方向に移動せしめることに
より、吹付はノズル17により構成した加工部材は、細
長いストリップ状に壁面を処理することができる。
第2図に示す様に、連結ロッド26は、第1セグメント
13と共に、非平行4辺形4本棒リンクを形成する。し
たがって、基本セグメント12に対する第1セグメント
13の各ピボット位置は、第1セグメント13に対する
第2セグメント14の任意のピボット位置と関連する。
換言すれば、第2セグメント14の運動は、第1セグメ
ント13の運動と関連する。運動手段21には、軸受支
持部材24と係合するジヤツキを設ける。第2図中、実
線はキャリヤ部の最も後退した位置を示し、点線は、最
も前進した位置を示す。
更に、本発明においては、連結ロッド26は、実質的に
同一距離にわたる中間セグメントと交差する一方、関連
セグメント12及び14の中心線からの軸受支持部材2
5及び24の距離は、それぞれ実質的に同一である。第
2図に示す如く、この様にして、セグメント13及び1
4は、基本セグメント12と共に、後退及び前進の両状
態において、円弧形状に接近する位置を占め得る。
第1図及び第2図に示す如く、処理装置1には、基本セ
グメント12と、該基本セグメント12の各側に2個ず
つ設けたセグメン1−13.14及び15.16とを設
ける。しかしながら、使用目的に応じて、基本セグメン
トの両側のセグメントの数は異ってもよく、2個に等し
くする必要はない。
第3図には、基本セグメント40の1側に、更に3個の
セグメント41.42及び43を配設した、本発明の他
の実施例を示す。基本セグメント40と第1セグメント
41の構成及び、連結ロッド44を含む案内手段とジヤ
ツキ45を含む運動手段と共に第2セグメント42の構
成は、第1図及び第2図に示す実施例の構成と主として
同様である。第3セグメント43は、第2セグメント4
2の端部と回動自在に接続される。更に、第3セグメン
ト43には、軸受支持部材48を設け、一方、第1セグ
メント41には、対応軸受支持部材47を設ける。これ
ら両軸受支持部材の間には、連結ロッド46を配設する
。該連結ロッド46は、第2セグメント42と共に、非
平行4辺形4本棒リンクを構成する。本実施例では、こ
の4本棒リンクは、連結ロッド44及び第1セグメント
41とにより構成された4本棒リンクと同一寸法を有す
る。本実施例では、第3セグメント43も、第1セグメ
ント41に依存して運動することが保証される。かくし
て、全セグメント41から43は、第3図に実線で示す
後退位置と、点線で示す前進位置の間を、単一のジヤツ
キ45により移動せしめられる。又、第3セグメント4
3の運動を支配する4本棒リンクにおいて、軸受支持部
材47及び48の関連セグメント41及び43の中心線
からの距離は、それぞれ実質的に等しいので、伸張位置
に対して実質的に対称的な移動性が得られる。
第1セグメント51と、第2セグメント52よりなる第
4図の装置50において、連結ロッド56の軸受支持部
材53には、複数の作用点54を設ける。軸受支持部材
53への連結ロッド56の作用点を移動することにより
、ジヤツキ55の作用で、第2セグメント52の異なっ
た運動が得られる。図中、連結ロンドが、セグメント5
2の中心線に最近接する作用点54に係合する状態での
2つの最外方位置を点線で示す。極限位置における第2
セグメント52は第1セグメント51に対し、該第1セ
グメント51が基本セグメント57に対して回動したよ
りも、更に大きく回動したことは明らかである。セグメ
ント52の中心線から更に離れた作用点54が係合する
と、第1セグメント51に対する第2セグメント52の
相対的回動は一層小さくなる。この様にして、キャリヤ
部材のセグメントは、処理すべき壁面の輪郭に適応せし
められる。軸受支持部材53の部位での調節の可能性と
は別に、基本セグメント57の近傍での調節の可能性を
与えることもできる。
上述の本発明にかかる処理装置の実施例において、キャ
リヤ部の加工部材は、該キャリヤ部に固着した吹付はノ
ズルにより構成される。更に、本発明の他の面において
、各セグメントは、加工部材を着脱自在に取り付ける、
少くとも1つの取付は支持部材から構成してもよい。
示5図は、上述の様に構成したキャリヤ部のセグメント
60を示す。該セグメント60は、その一端部の丁番に
より、キャリヤ部の更に設けたセグメント(図示せず)
に接続される。上記セグメント60の為の案内及び運動
手段は、明確化の為に省略しである。セグメント60に
は、2つの取付は支持部材62及び63を設ける。これ
らの支持部材62及び63の上には、ボルト64により
ホルダ65を取り付ける。これらのホルダ65は、ブラ
シ装置66の一部を構成する。更に、上記ブラシ装置6
6には、ホルダ65の端部に支承され、流体モータ67
により駆動されるブラシ68を設ける。上記流体モータ
67は、モータ67への圧力により加圧流体の入口及び
出口ダクト69に接続される。ブラシ68は、錆やごみ
等を除去し、壁面59を研磨する為の鋼製ワイヤブラシ
としてもよい。又、ブラシ68は、壁面59を清掃する
為の繊維ブラシとしてもよい。
第6図は、本発明の実施例にかかる処理装置のセグメン
ト70の側面図である。このセグメント70は、丁番タ
グ71により、キャリヤ部の隣接セグメントと接続され
る。このキャリヤ部のセグメント70にも、取付は支持
部材72を設ける。
この支持部材72の上にはボルト73により、グリッド
プラスト部材74を取り付ける。グリッドプラスト部材
74には、頂端部に、回転駆動される供給羽根車76を
取り付けたフード75を設ける。フード75の下部には
グリッド用貯蔵リザーバ81を設ける。このリザーバ8
1から、ダクト82を介して供給される空気により、ク
リットが、羽根車76に送られる。グリッドは、羽根車
76により、案内板77を介して、高速コンベアベルト
78に送られる。これらのコンベアベルト78は、噴流
79中の高速のグリッドを壁面80に衝突せしめる。壁
面80から、はね返る除去したちりを含むグリッドは、
フード75内に再び落下してリザーバ81に回収され、
そこから再使用される。
上述のブラシ装置66やグリッドプラスト部材74は本
発明の実施例のキャリヤ部上に配設され得る加工部材の
一例にすぎない。それ自体は、本発明の一部を構成しな
いで、キャリヤ部に着脱自在に取り付けられる加工部材
を例示するのみである。
第7図は、主として第1図の装置に対応する。
本発明にかかる処理装置84を示す。処理装置84には
、キャリヤ部85を設ける。本発明によれば、キャリヤ
部85には、フード86が接続され、壁面(図示せず)
に対してのみ自由とされる。フード86は、縁部にブラ
シ材88を設けたベローズ87の形状とする。ベローズ
効果により、ベロ−ズ87の縁部のブラシ部材88は、
処理装置84のキャリヤ部85が、壁面に沼って移動さ
れる時に、処理されるべき該壁面に接触保持される。
フードは、加工部材より出た材料や、壁面からのちり等
を回収する。加工部材が1図示の如く、吹付はノズルに
よって構成される場合は、フード86は、吹付けられた
水を回収し、又、加工部材が第6図の種類又は、別のグ
リッドプラスト部材で構成される場合は、フード86は
、放出されたグリッドを回収する。更に、壁面から分離
した材料、例えば、ペンキ残留物等が回収される。処理
されるべき壁面が、船舶のものである場合は、船舶の壁
面に使用したペンキは、普通、付着物をさける為に有毒
とされるので、上記後者の回収は非常に重要となる。フ
ード86は、望ましくない材料が、環境内に入り込まな
い様に防止する。
フード86内に回収された材料は、じょうご90を介し
てドレーン管91中に排出される。ベローズ87は、セ
グメントの丁番の高さに折り目89を有する。したがっ
て、ベローズ87は、セグメントの相対的運動に追従で
き、ブラシ材88により湾曲壁面に密接に係合すること
ができる。
本発明によれば、処理装置84には、本実施例ではキャ
リヤ部85の端部に配設した検出素子92を設ける。こ
れらの検出素子92は、処理すべき壁面からの距離を検
出する。第7図に極めて略式に図示した様に、検出素子
92からの信号は、ジヤツキ100及び101により構
成される運動手段を制御するのに直接使用できる。各検
出素子92は、関連するジヤツキと協働する。第7図は
、ジヤツキ100の制御のみを示す。ジヤツキ101の
制御も同様である。
ターミナルスイッチ、又は、近接スイッチを設けた検出
素子92の信号は、制御装置93に加えられる。
検出された信号の値に応じて、制御コンダクタ95を介
して、対応する制御信号が、制御装置93により発せら
れる。制御コンダクタ95は、三方弁の形態とした制御
弁96の制御部材94に接続される。弁96は、流体圧
ダクト98(略式図示)とドレーンダクト97を、ジヤ
ツキ100の流体圧ダクト99と接続することができる
。検出素子92が、壁面からの距離が余りに小さいこと
を検出すると、制御コンダクタ95を介して、制御部材
94に加えられた信号は、弁96を右側へ切り換える。
その結果、加圧流体は、ダクト98からジヤツキ100
の前部へ送られ、関連セグメント、したがって、検出素
子92の壁面からの距離は、一層大きくなる。検出素子
92が、壁面からの距離が過大となったことを検出する
と、制御装置93は、コンダクタ95を介して、制御部
材94に信号を加え、弁96は左側に切り換わり、ジヤ
ツキ100は伸張し、壁面からの距離は減じられる。
上述の如く、キャリヤ部85の下部セグメントの制御装
置は、該キャリヤ部85の上部セグメントの制御装置か
ら完全に独立して操作することができる。かくして、キ
ャリヤ部のセグメントの相対的位置を、処理すべき壁部
の湾曲度に、完全に自動的に適応せしめることができる
。処理装置84では、したがって、支持装置を、キャリ
ヤ部85が、処理されるべき壁面に沿ってストIJツブ
状に移動する様に作動せしめる必要がある。制御装置9
3の効果により、キャリヤ部85の形状は、自動的に処
理すべき壁面の湾曲度に追従する。
第1図及び第7図に示す如(、処理すべき壁面からのキ
ャリヤ部の距離は、案内ホイールの助けにより限定され
る。勿論、支持装置も又、非接触検出素子の助けで所望
の距離に保たれる様に構成してもよい。キャリヤ部の検
出素子の効果はそのままに維持される。
加工部材をペンキ吹付スプレヤで構成した場合は、例え
ば、船舶の壁面に接触したままのフードにブラシ材を使
用することはできない。この場合は、縁部が、船舶の壁
面から短距離を保つ寸法構成のフードを用いる。又、対
応する構成により、噴−状のペンキを含む空気は、出口
管91を介して引き出すことができる。この様にして、
壁面を、環境を汚染することなしに任意の方法で処理す
ることが可能となる。
したがって、本発明は、上記実施例に詳記した如き構成
よりなり所期の目的を達成し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる、支持装置により
接続されたキャリヤ部を示す斜視図で、第2図は、2つ
の末端作動位置における第1図のキャリヤ部の側面図で
、第3図は、本発明の他の実施例にかかるキャリヤ部の
、2つの最外方作動位置における側面図で、第4図は、
本発明の、更に他の実施例にかかるキャリヤ部の部分側
面図で、第5図は、加工部材をブラシで構成した本発明
の実施例にかかるキャリヤ部の部分斜視図で、第6図は
、加工部材をグリッドブラスト装置で構成した、本発明
の実施例にかかるキャリヤ部の部分断面図で、第7図は
、本発明の実施例にかかる装置を更に発展した装置を示
す、第1図同様の斜視図である。 1・・・壁面処理装置、 2・・・支持装置、3・・・
可動ヘッド部、 4・・・アーム、6.4・・・流体圧
ジヤツキ、 7.8・・・軸受、12・・・基本セグメ
ント、13,14.15.16・・・セグメント、17
・・・噴霧ノズル、 19・・・ダクト、20・・・案
内手段、 21・・・運動手段、22.23・・・丁番
、 24.25・・・軸受支持部材、30・・・搬送板
、 31・・・延長アーム、32・・・ホルダ、 34
・・・ジヤツキ、35・・・キャリヤ部、 40・・・
基本セグメント、41.42.43・・・セグメント、
 44.46・・連結ロッド、45・・・ジヤツキ、 
47・・・軸受支持部材。 51・・・第1セグメント、 52・・・第2セグメン
ト、53・・・軸受支持部材、 55・・・ジヤツキ、
56・・・連結ロッド、 57・・・基本セグメント、
60・・・セグメント、 62.63・・・取り付は支
持部材、65・・・ホルダ、 66・・・ブラシ装置、
67・・・流体モータ、 68・・・ブラシ、70・・
・セグメント、 72・・・取り付は支持部材、74・
・・グリッドプラスト部は、75・・・フード、76・
・・羽根車、 81・・・貯蔵リザーバ、77・・・案
内板、 78・・・コンベアベルト、85・・・キャリ
ヤ部、 86・・・フード、87・・・ベローズ、 8
8・・・ブラシ材、92・・・検出素子、 93・・・
制御装置、96・・・制御弁、 97・・・ドレーンダ
クト、98・・・流体圧ダクト、 100・・・ジヤツ
キ特許出願人 ストルク・サービセス・ベスロテン・ペ
ンノットジャツブ 代理人弁理士青山 葆ほか2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)壁面に沿って移動自在としたヘッド部と、該ヘッド
    部に接続され加工部材を搬送する横長キャリヤ部とを有
    する支持装置よりなる船舶等の壁面処理装置であって、
    上記キャリヤ部は、ヘッド部に接続された基本セグメン
    トと、互に接続されると共fこ基本セグメントとも接続
    されて基本セグメントの少くとも1側1こチェーンを形
    成する複数の相対的に回動可能な横長セグメントとをこ
    よす構成し、該セグメントの相対的回動運動の為をこ、
    運動及び案内手段を設け、案内手段は、基本セグメント
    に固着した軸受支持部材と、基本セグメント側から見て
    第2のセグメントに固着した軸受支持部材と、該両軸受
    支持部材に回動自在に接続した連結ロッドとにより構成
    し、該連結ロッドと第1のセグメントとにより非平行4
    辺形4本棒リンクを形成すると共に、上記運動手段を、
    基本セグメントに固着した軸受支持部材と、徳数のセグ
    メントの一つに固着した軸受支持部材との間に配設した
    流体圧ジヤツキにより構成した事を特徴とする壁面処理
    装置。 ■ 特許請求の範囲第1項に記載の壁面処理装置であっ
    て、セグメントの数を2つ以上とし、案内手段を、第2
    セグメンl降の各セグメントに固着した軸受支持部材と
    、前者に対して先行するセグメントに固着した軸受支持
    部材と、該両軸受支持部材に回動自在に接続した連結ロ
    ッドとにより構成すると共に、連結ロッドと中間セグメ
    ントにより非平行4辺形4本棒リンクを形成したことを
    特徴とする壁面処理装置。 3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の壁面処理
    装置であって、連結ロッドが、実質的に同一距離にわた
    る中間セグメントと交差し、関連セグメントの中心線よ
    りの各軸受支持部材の距離は、実質的に同一とした事を
    特徴とする壁面処理装置。 4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に
    記載の壁面処理装置であって、最終セグメントの端部に
    、運動手段と接続した検出素子を設けたことを特徴とす
    る壁面処理装置。 5)特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に
    記載の壁面処理装置であって、各セグメントに、その上
    に着脱自在に加工部材を取り付ける為の少くとも1つの
    取り付は支持部材を設けた事を特徴とする壁面処理装置
    。 6)特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に
    記載の壁面処理装置であって、キャリヤ部を壁面に対し
    てのみ自由とする様に、該キャリヤ部にフード部材を接
    続したことを特徴とする壁面処理装置。 7)特許請求の範囲第6項に記載の壁面処理装置であっ
    て、フード部材を、縁部にブラシ材を設けたベローズに
    より構成した事を特徴とする壁面処理装置。 8)特許請求の範囲第7項に記載の壁面処理装置であっ
    て、フード部材をクロームレザ(chromeleat
    her)によって作成したことを特徴とする壁面処理装
    置。
JP59232276A 1983-11-03 1984-11-02 壁面処理装置 Pending JPS60114373A (ja)

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