JPS60113872A - うず巻状断面の回転運動用密封装置 - Google Patents
うず巻状断面の回転運動用密封装置Info
- Publication number
- JPS60113872A JPS60113872A JP22021283A JP22021283A JPS60113872A JP S60113872 A JPS60113872 A JP S60113872A JP 22021283 A JP22021283 A JP 22021283A JP 22021283 A JP22021283 A JP 22021283A JP S60113872 A JPS60113872 A JP S60113872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- liquid
- piece
- outer ring
- inner ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/44—Free-space packings
- F16J15/447—Labyrinth packings
- F16J15/4472—Labyrinth packings with axial path
- F16J15/4474—Pre-assembled packings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/42—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by centrifugal force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転運動用密封装置のうち、固体同志のすべり
接触を避けたい場合に用いられる、いわゆる非接触式シ
ールである。
接触を避けたい場合に用いられる、いわゆる非接触式シ
ールである。
非接触式シールは一般に、漏れを完全に止めることは困
難な装置であるが、中に、回転中に限り気体の完全密封
が可能な、液封じ式シールがある。
難な装置であるが、中に、回転中に限り気体の完全密封
が可能な、液封じ式シールがある。
これは、ケースの中でインペラーを回転して封入した液
体を引きずって回転し、遠心力により１液体をケースと
インペラーのすきまに充満させて密封を行うもので、液
体はケースとインペラーの間ですべりを生じ、摩擦のた
めエネルギーを損失して発熱する欠点がある。
体を引きずって回転し、遠心力により１液体をケースと
インペラーのすきまに充満させて密封を行うもので、液
体はケースとインペラーの間ですべりを生じ、摩擦のた
めエネルギーを損失して発熱する欠点がある。
本発明はこの欠点を改良した外、液体にも有効で、遠心
力の作用が小さい設備にも利用できる、用途の広い非接
触式シールである。
力の作用が小さい設備にも利用できる、用途の広い非接
触式シールである。
本発明は第１図に示す様に、回転体（３０）と共に回転
する内環（１０）と、外箱（４０）と共に静止している
外環（２０）で構成され、互いに接触しない様に固定し
て使用するものである。
する内環（１０）と、外箱（４０）と共に静止している
外環（２０）で構成され、互いに接触しない様に固定し
て使用するものである。
形状は、内環（１０）と外環（２０）が互いに囲み合っ
てうず巻を形づくる断面のものが環状となっているもの
で、第２図に示す様に、内環を内環外片（１１）と内環
内片（１２）に、外環を外環外片（２１）と外環内片（
２２）に分けて加工し、組立てるときに接合することに
よって製作することができる。
てうず巻を形づくる断面のものが環状となっているもの
で、第２図に示す様に、内環を内環外片（１１）と内環
内片（１２）に、外環を外環外片（２１）と外環内片（
２２）に分けて加工し、組立てるときに接合することに
よって製作することができる。
接合は収縮ばめ、接着、ねじ接合、など公用の方法によ
って行う。
って行う。
本発明を用いて気体の密封を行う作用を第６図により説
明する。
明する。
内ｆｆ１（１０）が回転しているとき内部の空間（５ｏ
）に液体を封入すれば、液体は内環（１ｏ）の内壁に付
着して共に回転するので、遠心力を受けて内壁に密着し
た環状となり、外環（２０）の内側の縁は、その液中に
あるので左右の空間を分割している。
）に液体を封入すれば、液体は内環（１ｏ）の内壁に付
着して共に回転するので、遠心力を受けて内壁に密着し
た環状となり、外環（２０）の内側の縁は、その液中に
あるので左右の空間を分割している。
左右に圧力差があれば環状の液体の液面に差ができるが
、これが遠心力の差となって圧力差とつり合うので、内
部の空間（５０）に液面の差が維持できる範囲の圧力差
で気密を保つことができる。
、これが遠心力の差となって圧力差とつり合うので、内
部の空間（５０）に液面の差が維持できる範囲の圧力差
で気密を保つことができる。
本発明では、封入した液体が環状となった外周を回転す
る様工夫されているため、液体とすべりを生じる部分は
外環（２０）の内側の縁付近のみであるから摩擦は小さ
く、従来の液封じ式シールの欠点が改良されている。
る様工夫されているため、液体とすべりを生じる部分は
外環（２０）の内側の縁付近のみであるから摩擦は小さ
く、従来の液封じ式シールの欠点が改良されている。
第３図は、外環（２０）の内側の縁を円板状として液体
との摩擦を小さくしたものである。
との摩擦を小さくしたものである。
封入する液体は、そのために設けたチューブなどを通し
て外部から送りこむもの、気体と混合して霧状となった
もの、などを内周側のすきま（６０）から供給すれば、
遠心力により内部の空間（５０） Ｋ送られ、あふれた
液体は外周側のすきま（７０）から排出される。
て外部から送りこむもの、気体と混合して霧状となった
もの、などを内周側のすきま（６０）から供給すれば、
遠心力により内部の空間（５０） Ｋ送られ、あふれた
液体は外周側のすきま（７０）から排出される。
液体はこの逆向きには進まないので、本発明を液体を対
象とした密封装置に用いれば一方向について有効に作用
する。
象とした密封装置に用いれば一方向について有効に作用
する。
本発明は主として遠心力を利用した密封装置であるが、
微量の漏れが許される場合は、液体が内環と外環のせま
いすきまを通るときの流体抵抗も合わせて利用し、密封
効果を高めるものである。
微量の漏れが許される場合は、液体が内環と外環のせま
いすきまを通るときの流体抵抗も合わせて利用し、密封
効果を高めるものである。
第４図に流体抵抗の利用を強化した例を示す。
内環および外環を、それぞれ外片（１１）（２１）、第
１内片（１２） （２２） 第２内片（１３）（２３）
に分けて加工し、先ず内環第２内片（１３）と内環第１
内片（１２）、並びに外環第２内片（２６）と外環第１
内片（２２）を組立てるときに接合し、次に内環外片（
１１）および外環外片（２１）を、それぞれの第１内片
（１２） （２２）に接合して完成する。
１内片（１２） （２２） 第２内片（１３）（２３）
に分けて加工し、先ず内環第２内片（１３）と内環第１
内片（１２）、並びに外環第２内片（２６）と外環第１
内片（２２）を組立てるときに接合し、次に内環外片（
１１）および外環外片（２１）を、それぞれの第１内片
（１２） （２２）に接合して完成する。
この様に内片の数を次々に増加して、うず巻数が多く、
流体抵抗の大きい形状とすることができるので、遠心力
の作用が小さい設備にも利用することができる。
流体抵抗の大きい形状とすることができるので、遠心力
の作用が小さい設備にも利用することができる。
第１図は組立断面図を示す。１０は内環、２０は外−環
、３０は回転体、４０は外箱を示す。 第２図は組立前の断面の斜視図を示す。１１は内環外片
、１２は内環内片、２１は外還外片、２２は外環内片を
示す。なお、組立てるときに接合する面を鎖線で結んで
示す。 第６図は作用説明のための部分断面図を示す。 １０は内環、２０は外環、３０は回転体、４０は外箱、
５０は内部の空間で液体を封入した状態、６０は内周側
のすきま、７０は外周側のすきまを示す。 第４図は流体抵抗を強化した部分断面図を示す。 １１は内環外片、１２は内環第１内片、 １３は内環第
２内片、２１は外環外片、２２は外環第１内片、２３は
外環第２内片を示す。 特許出願人 矢野 宿
、３０は回転体、４０は外箱を示す。 第２図は組立前の断面の斜視図を示す。１１は内環外片
、１２は内環内片、２１は外還外片、２２は外環内片を
示す。なお、組立てるときに接合する面を鎖線で結んで
示す。 第６図は作用説明のための部分断面図を示す。 １０は内環、２０は外環、３０は回転体、４０は外箱、
５０は内部の空間で液体を封入した状態、６０は内周側
のすきま、７０は外周側のすきまを示す。 第４図は流体抵抗を強化した部分断面図を示す。 １１は内環外片、１２は内環第１内片、 １３は内環第
２内片、２１は外環外片、２２は外環第１内片、２３は
外環第２内片を示す。 特許出願人 矢野 宿
Claims (1)
- 内環（１０）および外環（２０）を、それぞれ外片と内
片に分けて加工し、組立てるときに接合することによっ
て形づくられる、うず巻状の断面をもつ回転運動用密封
装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22021283A JPS60113872A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | うず巻状断面の回転運動用密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22021283A JPS60113872A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | うず巻状断面の回転運動用密封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60113872A true JPS60113872A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=16747640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22021283A Pending JPS60113872A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | うず巻状断面の回転運動用密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60113872A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011042271A1 (de) * | 2009-10-05 | 2011-04-14 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Wälzlager, insbesondere radial-nadellager mit einer labyrinthdichtung |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP22021283A patent/JPS60113872A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011042271A1 (de) * | 2009-10-05 | 2011-04-14 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Wälzlager, insbesondere radial-nadellager mit einer labyrinthdichtung |
| CN102549279A (zh) * | 2009-10-05 | 2012-07-04 | 谢夫勒科技股份两合公司 | 滚动轴承、尤其是具有迷宫式密封装置的径向滚针轴承 |
| US8641288B2 (en) | 2009-10-05 | 2014-02-04 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Rolling bearing, in particular radial needle bearing having a labyrinth seal |
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