JPS60113832A - パワ−ユニットのマウンティング装置 - Google Patents

パワ−ユニットのマウンティング装置

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JPS60113832A
JPS60113832A JP21915283A JP21915283A JPS60113832A JP S60113832 A JPS60113832 A JP S60113832A JP 21915283 A JP21915283 A JP 21915283A JP 21915283 A JP21915283 A JP 21915283A JP S60113832 A JPS60113832 A JP S60113832A
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orifice
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receiving chamber
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Tetsuo Naruse
成瀬 哲夫
Kazuaki Amatsu
天津 和明
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Sumitomo Riko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パワーユニットのマウンティング装置に係り
、特に、高周波振動に対する防振作用と低周波振動に対
する減衰作動とが共に得られるマウンティング装置に関
するものである。
従来より、車両のエンジン及びトランスミッション等か
らなるパワーユニットを弾性的に支持するために、その
パワーユニットと車体との間に介装せしめられるマウン
ティング装置が提供されている。かかるマウンティング
装置においては、高速走行時等にパワーユニットから入
力される高周波(30Hz程度以上)の振動騒音に対し
ては、動ばね定数を低(して振動伝達を防止する一方、
変速時のトルク変動に伴うローリング振動のような低周
波(30Hz程度以下)の振動に対しては、動ばね定数
を高くして振動を減衰する作用を奏せしめることが望ま
れる。
これに対し、2個の取付金具の間に介在せしめられたゴ
ムブロックに切欠き、ストッパ等を設け、そのゴムブロ
ックの変形量が一定値以上になった時、ゴムブロックの
弾性変形を規制して動ばね特性を変化させるようにした
マウンティング装置が提供されているが、この場合には
振動の周波数や振幅等に関係なくゴムブロックの変形量
のみで動ばね定数が変化させられるため、マウンティン
グ装置に要請される上述したような特性を充分に満たし
得なかったのである。
また、ゴムの弾性と流体の流通抵抗とを利用した、所謂
流体入りマウンティング装置において、その流体の流通
量に基づいて流通抵抗を制御する形式の装置も提供され
ているが、かかる装置においても振動の周波数等とは無
関係に動ばね定数が制御されるため、前述の場合と同様
に充分に満足し得る特性は得られないのである。
ここにおいて、本発明は、以上の如き事情を背景として
為されたものであり、その目的とするところは、高周波
振動に対する防振作用と低周波振動に対する減衰作用と
が必要に応して適当な時期に発揮され得るようにしたマ
ウンティング装置を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明は、仕切
り部材の一方の側に弾性体を設けて、その弾性体内に受
圧室を画成すると共に、その仕切り部材の他方の側に少
なくとも一部が可撓性薄膜からなる囲いにて平衡室を形
成し、それら受圧室と平衡室とをオリフィスを介して連
通せしめる一方、その受圧室及び平衡室内に所定の非圧
縮性流体を封入した、車体とパワーユニットとの間に介
装せしめられるマウンティング装置において、前記オリ
フィスとして、断面積の小なる第一のオリフィスと断面
積の大なる第二のオリフィスを設け、且つ、(a)少な
くともその第二のオリフィスによる前記受圧室と平衡室
の連通状態位置と該第−のオリフィスのみによる前記受
圧室と平衡室の連通状態位置との二位置を採り得る作動
部材と、(b)その作動部材をそれら二つの連通状態位
置の何れか一方の位置に保持する付勢手段と、(c)外
部からの電気的入力によって励磁せしめられ、その励磁
によって前記作動部材を作動せしめて、その付勢手段の
付勢力に抗して他方の連通状態位置に保持する電磁石手
段とを設けたのである。
このようにすれば、電磁石手段及び付勢手段によって、
作動部材が、少なくとも第二のオリフィスによる流通断
面積の大きい連通状態位置と、第一のオリフィスのみに
よる流通断面積の小さい連通状態位置との二位置に択一
的に保持され、これにより受圧室と平衡室との間を流通
する非圧縮性流体の流通抵抗が効果的に変化せしめられ
得て、装置の動ばね定数、減衰係数が2段階に切り換え
られることとなる。そして、この動ばね定数の切換えは
、電磁石手段に供給される外部からの電気的入力によっ
て制御されるようなっているため、例えばパワーユニッ
トや車体の振動状態、或いは車速、アクセル開度、シフ
トレバ−位置等に基づく振動特性に応じて電磁石手段の
作動を制御すれば、高周波振動に対する防振作用と低周
波振動に対する減衰作用とが、必要に応じた適当な時期
に発揮され得て、マウンティング装置に要請される特性
を充分に満足し得るのである。
ここで、上記第一のオリフィスの断面積は、そこを流通
する流体の流通抵抗と受圧室を画成する弾性体の弾性力
とによって、低周波振動に対する充分な減衰作用が得ら
れるような大きさとされており、オリフィスの長さ、流
体の粘性等を考慮して、適宜に決定されるものである。
また、第二のオリフィスの断面積は、そこを流体が流通
せしめられても流通抵抗が殆ど生じない程度の大きさと
されており、この場合には専ら弾性体の弾性力のみが振
動荷重に対して作用させられるのである。
そして、この弾性体としては、高周波振動の伝達を極力
防止する上において低い動ばね定数を有するものが好適
に用いられることとなる。
次に、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の幾つかの実施例を図面に基づいて詳細に説明するこ
ととする。
まず、第1図において、10は、自動車等の車両に積載
されるエンジンであり、トランスミッション12と共に
パワーユニット14を構成している。パワーユニット1
4には、複数個のブラケット16が固設されており、そ
れぞれマウンティング装置としてのマウント18を介し
て図示しない車体に取り付けられるようになっている。
なお、図においては、−組のブラケット16及びマウン
ト18を示したのみである。
マウント18は、第2図及び第3図に詳しく示されてい
るように、厚肉円板状を為す仕切り部材20と、その仕
切り部材20の一方の面に該仕切り部材20と略同心的
に固着せしめられた厚肉円筒状の弾性体としてのゴム体
22と、仕切り部材20の他方の面に開口部が固着せし
められ、その仕切り部材20との間に平衡室24を形成
する囲いとしての薄膜有底円筒形状を為す容積可変のゴ
ム製ダイヤフラム26とを備えている。
−ゴム体22の仕切り部材20に固着せしめられた側と
反対側の端面には、ゴム体22の外径より大径で且つゴ
ム体22の内(蚤と同一の円穴を有する円板状の内側プ
レート28が固着せしめられている。そして、その内側
プレート28に円板状の取イ」けプレー1〜30が固定
されることにより、前記ゴム体22の内部に受圧室32
が形成される一方、取イ」げプレート30の中央部に軸
心方向において外側へ向かって突設された雄ネジ34に
よって、前記パワーユニット14のブラケ・ノド16に
固定されるようになっている。また、ゴム体22の外周
面には円環状のリング36が埋設されて、ゴム体22の
外周側への膨出変形が規制されるようになっている。な
お、仕切り部材20、ゴム体22、及び内側プレート2
8は、ゴム体22の加硫成形時に同時に加硫接着するこ
とにより、一体的な部材として容易に製造し得るもので
ある。
前記仕切り部材20の受圧室32側の中央部には、有底
の円穴38が穿設されていると共に、その円穴38の開
口部外周縁には浅い環状溝4oが設けられている。円穴
38内には、段付き円柱状を為す強磁性体製のコア部材
42が埋設されており、そのコア部材420円穴38か
ら突き出ず小径部にはコイル44が巻回されて、電磁石
46が構成されている。そして、そのコア部材42及び
仕切り部材20には、それら両部材42及び2゜を貫通
して受圧室32と平衡室24とを連通ずる、断面積の小
さい第一のオリフィス48及び断面積の大きい第二のオ
リフィス50が並列に設けられている。なお、コア部材
42と仕切り部材20との間には、コア部材42に生じ
る磁界を遮断するために、磁器等の非磁性体が介在せし
められている。
一方、受圧室32内には、コア部材42の小径部側端面
51から所定の隙間を隔てた位置に、作動部材として鉄
などの磁性材料からなる作動プレート52が配設されて
いる。この作動プレート52は、コア部材42の大径部
より大径の円板状を為し、その作動プレート52の仕切
り部材20側外周縁部には、作動プレート52をコア部
材42の端面51から離隔する方向へ付勢する、付勢手
段としての薄膜円筒状を為すゴム製筒体54の一方の開
口部が固着セしめられている。筒体54の他方の開口部
には、コア部材42の大径部より大径の円穴を有する座
金56が固着せしめられており、その座金56が前記環
状a40内に圧入されて仕切り部材20に固定されるこ
とにより、筒体54ば、前記電磁石4Gを取り囲むよう
に配設されている。なお、これら作動プレート52、筒
体54、及び座金56は、前記仕切り部材20、ゴム体
22、及び内側プレート28を固着する場合と同様に、
加硫接着によって一体的な部材として製造されている。
そして、このようにして設けられた作動プレート52に
は、前記第−及び第二のオリフィス48゜50の総断面
積よりも充分に大きい断面積を有する流通孔58が、第
一のオリフィス48に対向する位置に形成されている。
従って、その作動プレート52が筒体54の弾性力に基
づいて第一の連通状態位置、すなわちコア部材42の端
面51から離隔する位置に位置させられている場合には
、流通孔58と第−及び第二のオリフィス48.50と
を介して、受圧室32と平衡室24とが連通させられる
こととなる。第2図には、この状態が示されている。
また、電磁石46が作動せしめられることにより、作動
プレート52が筒体54の弾性力に基づく付勢力に抗し
てコア部材42の端面51に吸着させられると、すなわ
ち第二の連通状態位置に位置させられた場合には、第二
のオリフィス50が作動プレート52によって閉鎖され
、受圧室32と平衡室24とは、流通孔58及び第一の
オリフィス48を介して連通させられることとなる。第
4図には、この状態が示されている。
なお、作動プレート52が第一の連通状態位置に位置さ
せられている場合における、作動プレート52と端面5
1との間の隙間は、第−及び第二のオリフィス48.5
0を流通する流体が充分に流通し得る寸法以上であり、
且つ電磁石46が作動せしめられた場合には、その磁力
によって、作動プレート52が吸引され得る寸法とされ
ている。
ところで、仕切り部+Jf20の前記ダイヤフラム26
側には、有底円筒状を為ず数例はプレー1・60がその
ダイヤフラム26を内部に収容する状態で固定されてい
る。そして、取付はプレー1−60の底部中央には、軸
心方向において外側へ向かって突き出す椎ネジ62が固
定されており、その雄ネジ62によ、って、図示しない
車体に固定されるようになっている。なお、取付はプレ
ート60は、その開口部が仕切り部材20の外周縁部に
かしめられることによって取り付けられており、ダイヤ
フラム26は、その開口部が仕切り部材20と取付はプ
レート60との間に挟圧されることによって、固着され
ている。また、取付はプレート60とダイヤフラム26
の間には、ダイヤフラム26の膨張変形を許容する所定
の空間64が設けられている。
以上のように構成されたマウント18の受圧室32及び
平衡室24内には、水、ポリアルキレングリコール等の
非圧縮性流体が充填されており、マウント18は、その
流体が受圧室32と平衡室24との間を流通する際に生
じる流通抵抗、及びゴム体22の弾性力冬こ基づいて、
パワーユニット14を弾性的に支持するのである。そし
て、その流体の流通抵抗は、作動プレート52が筒体5
4の弾性力(付勢力)及び電磁石46の磁力に従って第
2図に示す第一の連通状態位置或いは第4図に示す第二
の連通状態位置に択一的に位置させられることにより、
二段階に切り換えられるのである。すなわち、作動プレ
ート52が第一の連通状態位置にある場合には、第−及
び第二のオリフィス48.50を介して流体が流通せし
められるため、流体の流通断面積が大きくなって、その
流通抵抗は殆ど生じないのに対し、作動プレート52が
第二の連通状態位置にある場合には、第一のオリフィス
48のみを介して流体が流通せしめられるため、流体の
流通断面積が小さくなって、その流通抵抗が太き(なる
のである。
ここで、かかる流通抵抗の大きさは、第−及び第二のオ
リフィス48.50の断面積の大きさや長さ、或いは流
通する流体の粘性等によって異なるものであるが、第一
のオリフィス48の断面積は、そこを流通する流体の流
通抵抗に基づいて大きな減衰作用が得られるように、比
較的小さく設定されている。また、第二のオリフィスの
断面積は、そこを流体が流通する際に殆ど流通抵抗が生
じないように、比較的大きく設定されているのである。
一方、電磁石46の磁力は、作動プレート52をコア部
材42の端面51に吸着した状態下において、マウント
18に引張方向の荷重が加えられた場合、ずなわぢ受圧
室32が膨張してその液圧が平衡室24内の液圧より低
くなった場合に、その圧力差によって、作動プレート5
2が該端面51から離脱させられることのないような大
きさの力に設定されており、これはコイル44の巻数や
供給する電流の大きさによって、容易に調整し得る。
従って、作動プレート52が第一の連通状態位置に位置
させられた状態においては、マウント1Bは、専らゴム
体22の弾性力に基づいてパワーユニット14を支持す
ることとなり、それ故ゴム体22として動ばね定数が低
いゴムを採用することにより、マウント18は軟かいば
ね特性を示すのである。なお、この時流体の移動に伴っ
て、ダイヤフラム2Gが膨張、収縮変形せしめられるこ
ととなるが、この変形に基づ(動ばね定数は極めて小さ
い。また、作動プレート52が第二の連通状態位置に位
置させられた状態においては、マウント18は、ゴム体
22の弾性力と流体の大きな流通抵抗とが並列に作用さ
せられるため、全体として硬いばね特性を示すこととな
る。
ここで、上記作動プレート52は、前述したように、常
時筒体54の弾性力(付勢力)に従って第一の連通状態
位置に位置させられているが、電磁石46が作動させら
れると、その磁力によって第二の連通状態位置に位置さ
せられるようになっており、その電磁石46は制御装置
66から供給される励磁電流に従って駆動される。制御
装置66は、車両の走行状態を感知するためのセンサ6
8、例えば速度センサ、アクセル開度センサ、シフトレ
バ−位置感知センサ等からの信号を受け、その論理回路
で車両の走行状態を識別し、それに基づいて所定の電流
(電圧)をコイル44に供給するようになっている。
したがって、前記マウント18のばね特性や減衰係数は
、エンジンシェイクや急激なトルク変動時、或いはアイ
ドリング時や高速走行時等の車両の運転状況に応じて、
任意に切り換えられるため、各種運転状況における最も
適した振動対策が講じられ得ることとなるのである。
このように、本実施例のマウント18によれば、高周波
振動に対する防振作用と低周波振動に対する減衰作用と
が、必要に応じた適当な時期に発揮され得るため、マウ
ンティング装置に要請される特性を充分に満足し得るの
である。
また、付勢手段として、ゴム製筒体54が用いられてい
るため、構造が簡単で、組付けが容易となる利点がある
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説
明において、前述の実施例と共通ずる部分には同一の符
号を付して、説明を省略することとする。
先ず、第5図及び第6図に示されたマウント18の作動
プレート52は、仕切り部材20の電磁石46の回りに
立設された4本の頭付きガイドビン72に摺動可能に取
り付けられている。そして、そのガイドピン72の作動
プレート52と仕切り部材20との間には、それぞれ圧
縮コイルスプリング74が嵌装されていて、作動プレー
ト52は、常時ガイドピン720頭部に当接させられて
いる。
すなわち、圧縮コイルスプリング74は、作動プレート
52を、コア部材42の端面51から離隔した第一の連
通状態位置に保持する付勢手段を為しているのである。
また、作動プレート52は、前述の実施例の場合と異な
り、流通孔58を備えておらず、コア部材42の端面5
1には、第一のオリフィス48の開口部から外周面に向
かって、その第一のオリフィス48の断面積以上の断面
積を有する溝76が設けられている。
従って、作動プレート52が、圧縮コイルスプリング7
4の付勢力に従って、第一の連通状態位置に位置させら
れている場合には、受圧室32と平衡室24とは、第−
及び第二のオリフィス48゜50を介して連通せしめら
れる一方、作動プレート52が第二の連通状態位置に位
置させられている場合、すなわち電磁石4Gの作動に従
ってコア部材42の端面51に吸着されている場合には
、受圧室32と平衡室24とは、第一のオリフィス48
及び176を介して、連通せしめられることとなる。
次に、第7図及び第8図に示された実施例においては、
仕切り部材20及びコア部材42を貫通する1個の連通
路78が形成されている一方、作動プレート52には、
その連通路78に対して偏心して位置し、且つ作動プレ
ート52が電磁石46の端面51に吸着された時、連通
路78の入口部と僅かに重なる流通孔80が形成される
ようになっている。
従って、作動プレート52が、電磁石46の端面51か
ら離隔する第一の連通状態位置に位置させられている場
合には、受圧室32と平衡室24とは連通路78を介し
て連通せしめられる一方、作動プレート52が第二の連
通状態位置に位置さゼられる場合には、受圧室32と平
衡室24とは、入口部が作動プレート52によって狭隘
化された連通路78を介して連通せしめられることとな
る。
すなわち、連通路78は、断面積の大きい第二のオリフ
ィスを為しているのであり、この連通路78の入口部が
狭隘化されることによって、断面積の小さい第一のオリ
フィスが形成されるようになっているのである。
この場合には、前述した各実施例に比較して、第−及び
第二のオリフィス48.50の代わりに、−I[lil
の連通路78のめを設ければ良いため、マウント18の
製造が容易となる利点がある。
また、第9図及び第10図、第11図及び第12図に示
される実施例は、共に上記第7図及び第8図の実施例に
比較して、連通路78の入口部に第一のオリフィス48
を形成する構造を異にするものである。
先ず、第9図及び第10図の実施例は、作動プレート5
2の連通路78に対向する部分に第一のオリフィス48
に相当する断面積を有する小円穴82を設ける一方、そ
の小円穴82の回りで連通路78に対向しない部分に、
小円穴82を含む総断面積が連通路78の断面積以上と
なるように、4個の大円穴84を設けたものである。従
って、作動プレート52が第一の連通状態位置に位置さ
せられている場合には、受圧室32と平衡室24とは、
連通路78、及び小円穴82.4個の大円穴84を介し
て連通せしめられる一方、作動プレート52が第二の連
通状態位置に位置させられた場合には、受圧室32と平
衡室24とは、連通路78及び小円穴82を介して連通
せしめられることとなり、この時小円穴82は、第一の
オリフィスに相当する作用を為すのである。
また、第11図及び第12図の実施例は、作動プレート
52の端面51に対向しない部分に、連通路78の断面
積以上の断面積を有する流通孔86を設ける一方、電磁
石46の端面51に、連通路78の入口部から外周面に
向かって、第一のオリフィスに相当する断面積を有する
溝88を設けたものである。従って、作動プレート52
が第一の連通状態位置に位置させられている場合には、
受圧室32と平衡室24とは、連通路78及び流通孔8
6を介して連通せしめられる一方、作動プレーI・52
が第二の連通状態位置に位置せしめられた場合には、第
12図に示すように、受圧室32と平衡室24とは、連
通路78、溝88、及び流通孔86を介して連通ゼしめ
られることとなり、この詩情88が、第一のオリフィス
に相当する作用を為すのである。
次に、第13図乃至第15図に示す実施例は、円筒状を
為すゴム製筒体54の軸心方向中間部に、その軸心に対
して直角を為す方向に細長く、且つ作動プレート52が
第一の連通状態位置に位置させられている場合において
は、第二のオリフィス50に相当する断面積を有する一
方、作動プレート52が第二の連通状態位置に位置させ
られた場合には、筒体54の弾性圧縮変形に基づいて閉
塞せしめられる切欠90を設けると共に、その切欠90
の長手方向中間部分に、作動プレート52が第二の連通
状態位置に位置させられて、筒体54が弾性圧縮変形せ
しめられた場合において、第一のオリフィスに相当する
断面積を有する円穴を形成する一対の半円穴92を、切
欠90と並列的に且つ一体的に連設したものである。な
お、筒体54に、このような切欠90、半円穴92が形
成されることにより、作動プレート52には流通孔58
等が設けられていない。また、仕切り部月20及びコア
部材42には、切欠90及び一対の半円穴92の総断面
積以上の断面積を有する連通路94が設けられていると
共に、コア部材42の端面51には、総断面積が、一対
の半円穴92によって形成される円穴の断面積以上とな
る複数の溝96が、連通路94から外周面に向かって設
けられている。
従って、作動プレート52が第一の連通状態位置に位置
させられている場合には、受圧室32と平衡室24とは
、連通路94、及び筒体54に設りられた切欠90、一
対の手利穴92を介して連通せしめられることとなり、
この時、切欠90は第二のオリフィスの作用を為してい
る。第14図は、この状態を示したものである。
また、作動プレート52が第二の連通状態位置に位置さ
せられた場合には、受圧室32と平衡室24とは、連通
路94、複数の溝96、及び一対の半円穴92によって
形成される円穴を介して連通せしめられることとなり、
この時、一対の半円穴92は、第一のオリフィスの作用
を為しているのである。第15図は、この状態を示した
ものである。
なお、この場合に、切欠90と半円穴92とを別体とし
て設けたり、或いは複数の切欠90、半円穴92によっ
て、第二のオリフィス、第一のオリフィスの作用を為す
ようにすることも可能である。
第16図の実施例は、前述の第2図の実施例に比較して
、流通孔58を作動プレート52の端面51に対向しな
い位置に設ける一方、第一のオリフィス48を、仕切り
部材20の電磁石46と筒体54との間に設けたもので
あり、第2図の実施例と全く同様な作用、効果が得られ
る。
また、第17図の実施例は、第2図の実施例に比較して
、コア部材42の端面51に2本の頭付きガイドビン9
8を立設し、これにより作動プレート52の移動を案内
するようにしたものである。
このようにすれば、作動プレート52が電磁石46に吸
着された場合における、流通孔58と第一のオリフィス
48との間の位置ずれが防止される。
また、頭付きガイドピン98が用いられて作動プレート
52の離脱が防止されているところから、作動プレート
52と筒体54とを必ずしも固着せしめる必要はなくな
る。
最後に、第19図の実施例であるが、これは、第2図の
実施例に比較して、筒体54の作動プレート52側端部
に薄肉のゴム板100を一体に設けたものであり、この
ゴム板100が作動プレート52に固着せしめられてい
る。このようにすれば、作動プレート52が、電磁石4
6の作動に従ってその端面51に吸着されるとき、ゴム
板100が端面51に当接して、作動プレート52と端
面51との当接に起因する金属音の発生が防止される。
すなわち、ゴム板100が緩衝材としての作用を為すの
である。なお、ゴム板100を端面51に設けても、同
様な効果が得られるのは勿論であり、また上述した何れ
の実施例に対しても同様に通用し得る。
以上、本発明の幾つかの実施例について詳細に説明した
が、本発明は、その他の態様においても実施され得る。
例えば、前述の実施例においては、何れも、電磁石46
が仕切り部材20の受圧室32側に設けられているが、
平衡室24側に設けても良いのである。
また、電磁石46を仕切り部材20から離隔した位置に
設ける一方、それら電磁石46と仕切り部材20との間
に作動プレーI〜52を介在させて、常時はゴム、スプ
リング等の付勢手段によって作動プレート52を仕切り
部材20に密着させ、第一のオリフィス48のみにて受
圧室32と平衡室24とを連通せしめる一方、電磁石4
6の作動時には、作動プレート52を電磁石46に吸引
して仕切り部材20から離隔させ、第−及び第二のオリ
フィス48.50にて、受圧室32と平衡室24とを連
通せしめるようにすることも、可能である。
さらに、作動プレート52をアルニコ、フェライト等の
永久磁石を用いて製造し、電磁石46の極性を切り換え
ることによって、作動プレート52を吸引、離隔せしめ
るようにしても良い、この場合には、電磁石46が、電
磁石手段と付勢手段とを兼ねることとなる。
加えて、三位置間の移動が可能な作動部材としての弁子
と、その弁子を三位置間の何れか一方の位置に保持する
付勢手段としてのスプリングと、そのスプリングの付勢
力に抗して弁子を他方の位置に位置させる電磁石手段と
してのソレノイドとが、一体的に組み付けられた電磁弁
を、第−及び第二のオリフィスを形成した仕切り部材に
設け、その第二のオリフィスのみを電磁弁によって開閉
操作するように構成することも可能である。
また、前述の実施例では、平衡室24を形成する囲いと
してゴム製ダイヤフラム26が用いられているが、平衡
室24の所定量の膨張、収縮変形が許容されれば、囲い
の一部のみがゴム製ダイヤフラム26のような可撓性薄
膜で形成されたちのでも良い。
さらに、前述の実施例では、取付はプレート30がパワ
ーユニット側に、数例はプレート60が車体側に取り付
けられるようになっているが、これらは、逆に取り伺け
られても良い。
その他、本発明は、その精神を逸脱することなく、当業
者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で実
施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるマウンティング装置が
パワーユニットに取り付けられる状態を示す斜視図であ
る。第2図は第1図に示すマウンティング装置の拡大縦
断面図とその作動を制御する制御系のブロック線図とを
含む図である。第3図は第2図のn+−tu断面図であ
る。第4図は第1図のマウンティング装置の作動を説明
する図で、第2図に対応する図である。第5図〜第19
図はそれぞれ本発明の他の実施例を説明する図で、第5
図はマウンティング装置の縦断面図で上記第2図に相当
する図であり、第6図は第5図の実施例の横断面図で上
記第3図に相当する図である。第7図はマウンティング
装置の要部を示す縦断面図であり、第8図は第7図の実
施例の要部を示す平面断面図である。同様に、第9図は
マウンティング装置の要部を示す縦断面図であり、第1
0図は第9図の実施例の要部を示す平面断面図である。 また、第11図はマウンティング装置の要部を示す縦断
面図であり、第12図は第11図の実施例の作動を説明
する図である。第13図はマウンティング装置の要部を
示す縦断面図であり、第14図は第13図の実施例にお
&Jる付勢手段に設けられた第−及び第二のオリフィス
を示す正面説明図である。また、第15図は第13図の
実施例の作動を説明する図で、第14図に対応する図で
ある。 第16図はマウンティング装置の要部を示す縦断面図で
ある。第17図はマウンティング装置の要部を示す縦断
面図であり、第18図は第17図の実施例の要部を示す
平面断面図である。第19図はマウンティング装置の要
部を示す縦断面図である。 14:パワーユニット 18:マウント(マウンティング装置)20:仕切り部
材 22:ゴム体(弾性体)24:平衡室 26:ダイヤフラム(囲い) 32:受圧室 42:コア部材 44:コイル 46:電磁石(電磁石手段)48:第一
のオリフィス 50:第二のオリフィス 52;作動プレート(作動部Jj)f )100:ゴム
板(緩衝材) 第3図 8 6(

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仕切り部材の一方の側に弾性体を設けて、該弾性
    体内に受圧室を画成すると共に、該仕切り部材の他方の
    側に少なくとも一部が可撓性薄膜からなる囲いにて平衡
    室を形成し、それら受圧室と平衡室とをオリフィスを介
    して連通せしめる一方、該受圧室及び該平衡室内に所定
    の非圧縮性流体を封入した、車体とパワーユニットとの
    間に介装せしめられるマウンティング装置において、 前記オリフィスとして、断面積の小なる第一のオリフィ
    スと断面積の大なる第二のオリフィスを設け、且つ 少な(とも該第二のオリフィスによる前記受圧室と平衡
    室の連通状態位置と該第−のオリフィスのみによる前記
    受圧室と平衡室の連通状態位置との二位置を採り得る作
    動部材と、該作動部材を該二つの連通状態位置の何れか
    一方の位置に保持する付勢手段と、 外部からの電気的入力によって励磁せしめられ、該励磁
    によって前記作動部材を作動せしめて、該付勢手段の付
    勢力に抗して他方の連通状態位置に保持する電磁石手段
    と、 を設けたことを特徴とするパワーユニットのマウンティ
    ング装置。
  2. (2)前記第−及び第二のオリフィスがそれぞれ前記仕
    切り部材に別個に設けられ、前記作動部材の作動によっ
    て、該第二のオリフィスの開閉のみが行なわれるように
    構成された特許請求の範囲第1項記載のマウンティング
    装置。
  3. (3)前記仕切り部材が前記第二のオリフィスに相当す
    る連通路を有する一方、該連通路の入口部が前記作動部
    材の当接によって狭隘化されて前記第一のオリフィスが
    形成されるようにした特許請求の範囲第1項記載のマウ
    ンティング装置。
  4. (4)前記付勢手段に、前記第−及び第二のオリフィス
    が並列的に且つ一体的に連設されてなり、該付勢手段に
    対する前記作動部材の当接作用によって該第−のオリフ
    ィスのみを開口せしめ、前記第二のオリフィスが閉塞さ
    れるようにした特許請求の範囲第1項記載のマウンティ
    ング装置。
  5. (5)前記電磁石手段が、前記仕切り部材の一方の側に
    設けられたコア部材と該コア部材の周囲に配置されたコ
    イルとを含む特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか
    に記載のマウンティング装置。
  6. (6)前記付勢手段が、前記電磁石手段を取り囲むよう
    にその周囲に配設された、弾性材料からなる筒状部材で
    あり、且つ該筒状部材の開口部が前記作動部材にて覆蓋
    されている特許請求の範囲第5項記載のマウンティング
    装置。
  7. (7)前記コア部材と前記作動部材の対向面の少な(と
    も何れか一方に、所定厚さの緩衝材層が形成されている
    特許請求の範囲第6項記載のマウンティング装置。
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