JPS60112729A - アルカナール及びホルムアルデヒドからのトリメチロールアルカンの製法 - Google Patents

アルカナール及びホルムアルデヒドからのトリメチロールアルカンの製法

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JPS60112729A
JPS60112729A JP59232547A JP23254784A JPS60112729A JP S60112729 A JPS60112729 A JP S60112729A JP 59232547 A JP59232547 A JP 59232547A JP 23254784 A JP23254784 A JP 23254784A JP S60112729 A JPS60112729 A JP S60112729A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/36Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring increasing the number of carbon atoms by reactions with formation of hydroxy groups, which may occur via intermediates being derivatives of hydroxy, e.g. O-metal
    • C07C29/38Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring increasing the number of carbon atoms by reactions with formation of hydroxy groups, which may occur via intermediates being derivatives of hydroxy, e.g. O-metal by reaction with aldehydes or ketones

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、n−アルカナールをホルムアルデヒド及びト
リアルキルアミンと反応させることによる、トリメチロ
ールアルカンの製法に関する。
トリメチロールプロパンは公知のごとく、n−プチルア
ルデヒドをホルムアルデヒドと、水性媒質中でアルカリ
性作用剤例えば水酸化ナトリウムの存在下に反応させる
ことにより製造できる。この場合例えば西ドイツ特許出
願公告1154080号の方法においては、中間体とし
て生成するジメチロールブタナールがホルムアルデヒド
及びアルカリとカニザロ反応により反応してトリメチル
プロパン及びホルミエートになる。この方法の欠点は、
少なくとも当量のホルミエートが副生物として得られる
ことである。
この塩はその分解作用のため、トリメチロールアルカン
の精製前に完全に除去せねばならない。
これによって著しい環境問題が生じる。
この方法によるトリメチロールプロパンの製造は満足す
べき結果を与えない。なぜならば多量のホルムアルデヒ
ドが塩基性作用剤の存在下にアルカナールとカニザロ反
応を起こし、そして分離困難な成分からの混合物を生成
するからである。
西ドイツ出願公開1952738号明細書には、n−ブ
チルアルデヒドをホルムアルデヒド水溶液と三級有機ア
ミンの存在下に反応させることによる。トリメチロール
プロパンの製法が記載されている。この方法ではn−ブ
チルアルデヒドに対し5倍モル以上のホルムアルデヒド
を使用し、三級アミンを塩分離を簡単にするため当量よ
り過剰の量で添加する。過剰のホルムアルデヒドは、工
業的に費用を要する加圧蒸留によって除去される。トリ
メチロールプロパンの収率及び純度に関して、この方法
は不満足である。
西ドイツ特許2507461号明細書の記載によれば、
n−ブチルアルデヒドをホルムアルデヒドと、触媒量の
特殊な三級分岐アルキルアミン例えばジメチルアミノネ
オペンタノールの存在下に反応させ、得られたジメチロ
ールブタナールを蒸留精製し、そして接触水素化するこ
とにより、トリメチロールプロパンを製造できる。この
方法によればトリメチロールプロパンが不満足な収率で
得られる。この方法で塩基性触媒を例えばトリエチルア
ミンに置き換えると、収率が著しく低下する(同特許明
細書の比較例2及び3参照)。
触媒としてトリアルキルアミンを使用する場合のより良
い結果は、西ドイツ特許出願公開2813201号の方
法によって、ボルムアルデヒドの大過剰を用いて得られ
る。この方法ではn−ブチルアルデヒド1モルに対し、
5〜60モルのトリアルキルアミンを使用することが必
要である。トリメチロールプロパンを経済的に製造する
ためには、この方法はあまり適当でない。なぜならば大
過剰のホルムアルデヒドを接触水素化の前に除去せねば
ならないからである。
収率も不満足である。
大過剰のホルムアルデヒドを使用するトリメチロールア
ルカンの製造は、経済的理由からホルムアルデヒドの回
収を必要としで、したがって工業的に大きい費用を要す
るので、トリメチロールアルカンを良好な収率及び高純
度で、かつ経済的な簡単な手段で製造し5る方法が要望
されていた。
本発明によれば、n−アルカナール1モルに対し2.2
〜4.5モルのホルムアルデヒド及び0゜6〜3モルの
トリアルキルアミンを使用し、そして反応混合物を水素
化の後又は前に蒸留して仕上げ処理することを特徴とす
る、n−アルカ次いで水素化する方法によって、トリメ
チロールアルカンを有利に製造できる。
n−アルカナールとしては例えば次のものが用いられる
。3.−エチル−13−n−プロピル−13−イソプロ
ピル−13−n−ブチル−16−イツブチルー、6−二
級ブチル−13−三級プチル−ブタナール、ならびに対
応する8個の炭素原子を有するn−ペンタナール、n−
ヘキサナール;4−エチル−14−n−プロピル−14
−イソプロピル−ペンタナール、4−エチル−n−ヘキ
サナール;5−エチル−n−ヘキサナール;6−メチル
−ヘキサナール、6−メチル−ヘプタナール;4−メチ
ル−ペンタナール、4−メチルーヘフタナール、5−メ
チル−ヘキサナール、5−メチル−ヘプタナール;3.
3.5− ト男メチルーn−ペンチル−13,3−ジメ
チル−n−ブチル−13,6−ジメチル−n−ペンチル
−,4,4−シメfルーへキシル−14,5−ジメチル
−へキシル−16,4−ジメチル−へキシル−13,5
−ジメチル−へキシル−16,6−シメチルーへキシル
−13−メチル−4−エチルペンチル−13,3,4−
)リメチルーペンチルー、3,4.4−)+Jメチルー
ペンチルーアルデヒド;特に好ましいものはプロパナー
ル、n−ブタナール、n−ペンタナール、3−メチルブ
タナール、n−ヘキサナール、3−メチルベ/タナール
、n−ヘプタナール、4−メチルベキサナール及びn−
オクタナールである。
トリアルキルアミンとしては、例えばトリメチルアミン
、トリエチルアミン、トリーn−プロピルアミン又は)
 IJ −n−ブチルアミンが用いられる。アルカナー
ル1モルに対し、2.2〜4.5モル好ましくは2.5
〜4モル特に2.75〜3.5モルのホルムアルデヒド
及ヒ0.6〜6モル好ましくは0.7〜2モル特に0.
8〜1.5モルのトリアルキルアミンが用いられる。
反応は一般に120℃以下好ましくは20〜100℃特
に40〜80℃の温度で行われる。
減圧、加圧又は常圧、好ましくは常圧で、非連続的又は
連続的に操作する。場合によりさらにトラヒドロフラン
、ジオキサン;エステル例えば酢酸メチル、酢酸エチル
、プロピオン酸メチル;アルカノール例えばエタノール
、メタノール、グリコール、エチレングリコールモノエ
チルエーテル又はメチルグリ1−ルが用いられる。
反応時間は約0.5〜24時間、好ましくは1〜10時
間特に1〜7時間である。
ホルムアルデヒドは、好ましくは水溶液例えば10〜5
0重量%水溶液として用いられる。
水性反応混合物の水含量は、例えば50〜85重量%好
ましくは60〜80重量%特に65〜75重量%である
反応混合物は水素化の前又は後に蒸留により仕上げ処理
される。第一の場合は、反応混合物から好ましくは減圧
下で、まず水を、続いて遊離のトリアルキルアミンなら
びに反応の際に生じたトリアルキルアンモニウムホルミ
エートヲ留去する。残留物を水中に移し、この水性混合
物を水素化にかける。しかし水性反応混合物を蒸留によ
り仕上げ処理する前に、又は前記の易揮発性成分を一部
だけ蒸留除去したのち水素化することもできる。
水素化は常法により、好ましくは水溶液中で80〜15
0℃の温度及び20〜200バールの圧力で行われる。
その際普通の水素化触媒例えばニッケル、銅又は貴金属
例えば白金又はパラジウムを含有するものを使用する。
触媒は担持触媒であってよく、懸濁法又は固定床法で用
いられる。前記種類の特に好適な触媒は、例えば西ドイ
ツ特許出願公開3027890号明細書に記載されてい
る。
水素化後に、水素化された水溶液を例えば直接に、ある
いは溶剤例えば水に難溶なアルコール、ケトン又はエス
テルを用いて抽出したのち、蒸留又は結晶化により仕上
げ処理する。トリメチロールアルカンが良好な収率及び
純度において得られる。
実施例1 n−ブチルアルデヒド216g(3モル)、* )L/
 71J 7(30%溶i)12oog(ホルムアルデ
ヒド12モル)、トリエチルアミン450g(4,5モ
ル)及び水1000gを混合し、混合物を70℃に4時
間保持したのち、20mバールの減圧下にまず水及び遊
離トリエチル−rタンを、続いて反応により生成し“た
トリエチルアンモニラ上ホルミエー)(沸点110℃/
’ 20HmHg)を留去する。残留物に同重量の水を
添加し、120℃及び60バールで連続的に水素化する
(水素化触媒は、Cu対Alの原子比が075:1であ
るCuO及びAl5o、がら成る)。蒸留により仕上げ
処理したのち、沸点153℃/6111111 )(g
のトリメチロールプロパンが342,9(n−ブチルア
ルデヒドに対する収率85%)、そのほか沸点185℃
/3mmHg)のジートリ′メチロールプロパンが28
.9(n−ブチルアルデヒドに対する収率Z6%)得ら
れる。
実施例2 トリエチルアミン450 g(4,5モル)、60%ホ
ルマリン1200g(ホルムアルデヒド12モル)及び
水1000.9の混合物に、n−ブチルアルデヒドz1
6.!9(5モル)を45分間に滴加する。次いで溶液
を70’Cに4時間加熱し、水、トリエチルアミン及び
トリエチルアンモニウムホルミエートを減圧で蒸留分I
tしたのち(実施例1参照)、残留物を4倍重量の水収
は終了する。触媒を戸去し、低沸点物を蒸留634、j
9(n−ブチルアルデヒドに対する収率86督、)及び
沸点185°C/ 3rnm Hgのジ−トリメチロー
ルプロパンが26.9(n−ブチルアルデヒドに対する
収率7%)得られる。
実施例3 15%ホルマリン700.9(ホルムアルデヒド3.5
−Tニル)及びトリエチルアミン150p(1,5モル
)の混合物に、n−ブチルアルデヒド72.9(1モル
)を20分間に滴加する。混合物を76°Cで5時間攪
拌し、均質溶液を120゛C及び50バールで連続的に
水素化する(水素化触媒はN1081.47%及びA1
20318.55%から成る)。反応排出物を減圧で蒸
留し、低沸点物及びトリエチルアンモニウムホルミエー
トを除去したのち、2.0 ! ”パールで実施例2と
同様に真空蒸留することにより、トリメチロールプロパ
ンが110.9(n−ブチルアルデヒドに対する収率8
2%)及びジ−トリメチロールプロパンが18g(n−
ブチルアルデヒドに対する収率14%)得られる。
実施例4 各900mgの反応容積を有する6個の順次連結された
フラスコから成る連続式反応器カスケードに、毎時トリ
エチルアミン9 a、 7 ml、(o、71モル)、
n−ブチルアルデヒド4 ’l、9 me (0゜49
モル)及び15.2%ホルムアルデヒド溶液308、7
 ml! (ホルムアルデヒド1.7モル)を導入する
と、反応温度は6個のすべてのフラスコ中で80℃にな
る。カスケード排出物を連続式水素化装置に供給し、1
15℃及び60/<−/しで水素化する(触媒はNiO
81,47%及びAl2O,。
18.53%から成る)。次いで低沸点物及び反応 広巾に生じたトリエチ^idアンモニウムホルミエート
を真空蒸留により除去する(圧力20mバール)。残留
物を6mバールで分留すると、トリメチロールプロパン
1’25g/水素化排出物11(n−ブチルアルデヒド
に対する収率84%)及びジートリメチロールプロノ々
ン111/水素化排出物11(n−ブチルアルデヒドに
対する収率16%)が得られる。
実施例5 30%ホルマリン550.9 (ホルムアルデヒド5.
5モル)、トリエチルアミン602.!7(3モル)及
び水550gの混合物に、攪拌しながらn−ブチルアル
デヒド144g(2モル)を60分間に滴加する。次い
で72°Cに4時間加熱したのち、反応混合物を160
℃及び50バールで連続的に水素化する(触媒はNi0
81.47%、Al2O,18,53%から成る)。次
いで低沸点物及び生成したトリエチルアンモニウムホル
ミエートを20mバールの真空で蒸留除去する。残留物
を分留することにより、沸点153℃73 mm Hg
のトリメチロールプロパンカ20%)及び沸点185°
C/ 3 rnnH2Oシート1ノメチロールブロノ(
ンが40g(n−〕゛チチルアルアヒ対する収率16%
)得られる。
出願人 バスフ・アクチェンケセルシャフト代理人 弁
理士 小 林 正 雄 第1頁の続き 0発 明 者 レオポルト・フプファ ドイツ連邦共和
国67(−−へ3 0発 明 者 ユルゲン・ペーチュ ドイツ連邦共和国
67(ツバ30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、n−アルカナール1モルに対し2.2〜4.5モル
    のホルムアルデヒド及び0.6〜3モルのトリアルキル
    アミンを使用し、そして反応混合物を水素化の後又は前
    に蒸留して仕上げ処理することを特徴とする、n−アル
    カナールをホルムすることによるトリメチロールアルカ
    ンの製法。 2、 アルカナール1モルに対し2.5〜4モルのホル
    ムアルデヒド及び0.7〜2モルのトリアルキルアミン
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 3、 反応混合物を反応後直ちに水素化することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
JP59232547A 1983-11-11 1984-11-06 アルカナール及びホルムアルデヒドからのトリメチロールアルカンの製法 Granted JPS60112729A (ja)

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DE3340791.6 1983-11-11
DE19833340791 DE3340791A1 (de) 1983-11-11 1983-11-11 Verfahren zur herstellung von trimethylolalkanen aus alkanalen und formaldehyd

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JPS60112729A true JPS60112729A (ja) 1985-06-19
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