JPS60112690A - 分子線結晶成長装置用蒸発源セル - Google Patents
分子線結晶成長装置用蒸発源セルInfo
- Publication number
- JPS60112690A JPS60112690A JP21620083A JP21620083A JPS60112690A JP S60112690 A JPS60112690 A JP S60112690A JP 21620083 A JP21620083 A JP 21620083A JP 21620083 A JP21620083 A JP 21620083A JP S60112690 A JPS60112690 A JP S60112690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- molecular beam
- heater
- evaporation source
- source cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B23/00—Single-crystal growth by condensing evaporated or sublimed materials
- C30B23/02—Epitaxial-layer growth
- C30B23/06—Heating of the deposition chamber, the substrate or the materials to be evaporated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、分子線結晶成長装置用蒸発源セルに関する。
[発明の背景〕
従来の分子線結晶成長装置用蒸発源セルにおいては、第
1図に示す様に、るつぼ1の周囲に所定の間隔をおいて
タングステン、あるいはタンクルヒーター2が配置され
ている。るつぼ1は高純度BNあるいはグラファイトよ
りなり、結晶成長は、Ga、 In、 As等の原材料
をるつぼ1に入れ、これをヒーターで加熱蒸発させて行
なう、一般に分子線結晶成長法において良質の結晶膜を
成長させるため罠は、使用している素材の高純度化のみ
ならず、成長中各成分の分子線強度を精度良く制御する
必要がある。
1図に示す様に、るつぼ1の周囲に所定の間隔をおいて
タングステン、あるいはタンクルヒーター2が配置され
ている。るつぼ1は高純度BNあるいはグラファイトよ
りなり、結晶成長は、Ga、 In、 As等の原材料
をるつぼ1に入れ、これをヒーターで加熱蒸発させて行
なう、一般に分子線結晶成長法において良質の結晶膜を
成長させるため罠は、使用している素材の高純度化のみ
ならず、成長中各成分の分子線強度を精度良く制御する
必要がある。
しかし、上記した従来の蒸発源セ、ルは、Qa。
Si等の10006C前後の高温で蒸発させるものにつ
いては分子線強度の制御性は良好であるが、As、P等
の蒸気圧が高<300°C以下の低温で蒸発させている
ものの制御性は非常に悪く、従来技術である液相結晶成
長法に比して、 Deep 1evelが多い等膜質が
劣るという欠点があった。
いては分子線強度の制御性は良好であるが、As、P等
の蒸気圧が高<300°C以下の低温で蒸発させている
ものの制御性は非常に悪く、従来技術である液相結晶成
長法に比して、 Deep 1evelが多い等膜質が
劣るという欠点があった。
第2図KASを蒸着源とした場合のるつぼ温度ならびに
Asの分圧と時間の関係を示した。
Asの分圧と時間の関係を示した。
Asの分圧の変動幅は、るつぼの温度変動から予測され
る範囲の4〜5倍にもなっている。
る範囲の4〜5倍にもなっている。
このことより、ヒーターが通電加熱されている時は、ヒ
ーター近傍のAsは底面の熱電対が示している温度より
かなり高温まで加熱されていることが明らかである。
ーター近傍のAsは底面の熱電対が示している温度より
かなり高温まで加熱されていることが明らかである。
通電中のヒーターの温度は1000°C以上のため動作
温度との差が大きく、600°C前後での蒸発分子線強
度の制御は従来の蒸発源セルでは困難である。
温度との差が大きく、600°C前後での蒸発分子線強
度の制御は従来の蒸発源セルでは困難である。
本発明は、蒸気圧の高い物質の分子線をも精度良く制御
できる分子線結晶成長装置用蒸発源セルを提供すること
を目的とする。
できる分子線結晶成長装置用蒸発源セルを提供すること
を目的とする。
上記目的を達成するために本発明では、るつぼ周囲にヒ
ーターに連通ずる気体通路を形成した。
ーターに連通ずる気体通路を形成した。
すなわち、従来のヒーター加熱に代え、るつぼ周囲に高
温の気体による均一加熱を可能とし、これにより分子線
強度の高精度な制御を可能処した。
温の気体による均一加熱を可能とし、これにより分子線
強度の高精度な制御を可能処した。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す断面図である。
本実施例においては、るつぼ1の周囲にヒーター2に連
通ずる気体通路7を形成しである。
通ずる気体通路7を形成しである。
これにより分子線強度の高精度な制御を可能にした。
以下に本実施例をより詳細に説明する。
1は原材料を入れるるつぼで、本実施例では従来のP−
BNあるいはグラファイトに代えてTaを採用した。こ
れは動作温度が300°C以下と低い為、放出ガスによ
る汚染は問題にならないためである。るつぼ1と気体通
路7は、熱電対4をるつぼ1の底に取付けた後、溶接し
て一体化した。気体通路7に設置したヒーター2で送り
込まれた窒素ガスを加熱した。本蒸発源セルの温度調節
は、ガスの流量とヒーターの出力によって行なわれる。
BNあるいはグラファイトに代えてTaを採用した。こ
れは動作温度が300°C以下と低い為、放出ガスによ
る汚染は問題にならないためである。るつぼ1と気体通
路7は、熱電対4をるつぼ1の底に取付けた後、溶接し
て一体化した。気体通路7に設置したヒーター2で送り
込まれた窒素ガスを加熱した。本蒸発源セルの温度調節
は、ガスの流量とヒーターの出力によって行なわれる。
本実施例による蒸発源セルでは、従来の蒸発源セルと異
なり高温になるヒーター翔るつぼから離れているため、
るつぼの一部が局部的に熱されることもなく、熱電対4
によって精度良く人Sの分圧を制御す・ることか出来る
。
なり高温になるヒーター翔るつぼから離れているため、
るつぼの一部が局部的に熱されることもなく、熱電対4
によって精度良く人Sの分圧を制御す・ることか出来る
。
なお、轟然のことではあるが、本発明は以上の実施例に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
本発明によれば、蒸気圧の高い物質の分子線強度を精度
良く制御できる。それにともない、成長した膜の特性が
改善され、しかも従来のセルでは困難とされていたGa
AsP、 InAsP等の蒸気圧の高い原子を2種類以
上含む混晶の組成制御が可能になった。
良く制御できる。それにともない、成長した膜の特性が
改善され、しかも従来のセルでは困難とされていたGa
AsP、 InAsP等の蒸気圧の高い原子を2種類以
上含む混晶の組成制御が可能になった。
さらに、第2図に示した様な圧力変動がなく1なるため
、無駄に原料を蒸発させてしまうこともなく、原料の有
効利用が図れる。
、無駄に原料を蒸発させてしまうこともなく、原料の有
効利用が図れる。
第1図は従来の蒸発源セルの断面図であり、第2図は第
1図の蒸発源セルでAsを蒸発させた場合のるつぼ温度
、及びAsの分圧と時間の関係を示したグラフであシ、
第5図は本発明の一実施例に係る蒸発源セルの断面図で
ある。 1・・−・・るつぼ、 2・・・・・・ヒーター、 3・・・・・・熱シールド板、 4・・−・・熱電対、 5・・−・・支持棒、 6・・・・・・フランジ、 7・・・・・・気体通路。 第 2図 第3図
1図の蒸発源セルでAsを蒸発させた場合のるつぼ温度
、及びAsの分圧と時間の関係を示したグラフであシ、
第5図は本発明の一実施例に係る蒸発源セルの断面図で
ある。 1・・−・・るつぼ、 2・・・・・・ヒーター、 3・・・・・・熱シールド板、 4・・−・・熱電対、 5・・−・・支持棒、 6・・・・・・フランジ、 7・・・・・・気体通路。 第 2図 第3図
Claims (1)
- 分子線結晶成長装置用蒸発源セルにおいて、該セルのる
つぼ周囲に、ヒーターに連通する気体通路を形成したこ
とを特徴とする分子線結晶成長装置用蒸発源セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21620083A JPS60112690A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 分子線結晶成長装置用蒸発源セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21620083A JPS60112690A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 分子線結晶成長装置用蒸発源セル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112690A true JPS60112690A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16684840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21620083A Pending JPS60112690A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 分子線結晶成長装置用蒸発源セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63199172U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-21 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21620083A patent/JPS60112690A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63199172U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-21 |
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