JPS6011230A - ウラン回収方法 - Google Patents

ウラン回収方法

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JPS6011230A
JPS6011230A JP4563283A JP4563283A JPS6011230A JP S6011230 A JPS6011230 A JP S6011230A JP 4563283 A JP4563283 A JP 4563283A JP 4563283 A JP4563283 A JP 4563283A JP S6011230 A JPS6011230 A JP S6011230A
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JP
Japan
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uranium
adsorption
groups
complex
acid
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JP4563283A
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English (en)
Inventor
Shiro Usami
宇佐美四郎
Ryunosuke Naito
内藤龍之介
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Kuraray Chemical Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Chemical Co Ltd
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウランの吸着・溶離による回収方法に関するも
ので、特に海水のようにウラン濃度が極めて低い溶液中
からも、高収率でウランを吸着・溶離することによる効
率的な回収方法を提供するものである。
稀薄な溶液からウランを回収する方法は、ウランの精練
廃水の処理或いは海水からの回収を目的として従来から
研究され多くの方法が開示されている。例えば、g&着
剤としてチタン酸を活性炭に添着せしめて使用する方法
(特公昭49−648号公報)、チタン酸をポリビニル
アルコール系繊維に結合せしめる方法(特公昭49−1
0889号及び特公昭49−10890号公報)、硫酸
チタンまたは硫酸チタニルをポリマーに吸着せしめて使
用する方法(特公昭55−1817号公報)或いはチタ
ン系縮合化合物を活性炭に添着せしめて使用する方法(
特開昭57−75140号公報)等が開示されているが
、これらは概して吸着に適した形に成形することが困難
な場合が多く、また吸着速度がおそい欠点がある。その
他有機化合物を吸着剤として使用する方法として、アミ
ドオキシム型キレート樹脂を使用する方法(特開昭53
−126088号公報。江JIlt日化、1980、翫
11、P、1769)或いは無水マレイン酸共重合体に
吸着せしめる方法(布材、根本、膝用、断部、御園生番
第31回高分子学会年次大会予稿集、P、 469 )
が知られているが、アミドオキシム型は後述のようにカ
チオン吸着型であるために例えば、海水中からウランと
他のカチオンが同時に吸着され溶離の隙間粗があり、ま
た無水マレイン醒共重合体は吸着量が低い難点があると
されている。
出願人は先に無水マレイン酸とイソブチンの共重合体に
ポリエチンイミンを種々の割合で反応せしめたイオンコ
ンプレックスよりなる新規なキレート樹脂を開発【〜た
。しかして、無水マレイン酸とインブテンの共重合体に
対するポリエチレンイミンの比率が低い場合はカルボキ
シル基によりカチオン吸着型のキレートH脂となシ、ポ
リエチレンイミ/の比率を亮くするとアミノ基及びイミ
ノ基によりアニオン吸着型となることを示した。(特開
11556−13038号公報)その後、該樹脂の各種
イオンに対する吸着性をしらべた結果、6価クロム、銀
、金等の処陰イオンの吸着性が高いことを見出し、更に
ウラン溶液中で吸着性をしらべた結果、該イオンコンプ
レックスの組成がアニオン吸着性を示す特定の領域にお
いてウランの吸着速度、吸着量共に著しく高く且つ溶離
も容易であることを見出して本発明に到達した。すなわ
ち、ウランを含むPH4〜lOの水溶液から、カルボキ
シル基に対する空素当僅比1.7〜2,20カルボキシ
ル基とアミノ基および/またはイミノ基を含むポリイオ
ンコンプレックスにウランを吸着せしめることを特徴と
するウラン吸着方法及びこれを酸或いは炭酸イオンまた
は重炭酸イオンを含む水溶液でウランを脱着して回収す
る方法である。
以下本発明の詳細な説明する。本発明において吸着剤と
して使用される樹脂はカルボキシル基を含むポリマーと
アミノ基および/iたはイミノ基を含む化合物よりなる
ポリイオンコンプレツクである。カルボキシル基を含む
ポリマーは重合性の不飽和カルボン酸の単独貞合物もし
くはこれと不飽和炭化水素を共重合せしめた共重合物で
あればよい0重合性不飽和カルボン酸としてはアクリル
酸、メタアクリル酸等の1塩基酸、マレイン酸。
フマール酸、イタコン酸等の2塩基酸等がある。
また重合性不飽和炭化水素としては例えばエチレン、グ
ロビレン、ブテン或いはスチレン等力;ある。
またアミノ基および/またはイミノ基を含む化合物とし
ては例えばエチレンジアミン、プロピレンジアミン、テ
トラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリ
エチレンテトラξン、ポリエチレンイミン等がある。
これらの各種イオンコンプレックスの中、マレイン酸と
イソブチンの共重合物(以下MAn −IBという)と
ポリエチレンイミン(以下PEIという)のイオンコン
プレックスが特に好ましい。或いはト記でイソブチンの
代りにスチレンを使用したイオンコンプレックスも有用
である。該コンプレックスはMAn−IBに対するPE
Iの比率?5;高い組成すなわちカルボキシル基にくら
べてアミノ基及びイミノ基の含有量が多い領域では6価
クロム、銀、金等の錫陰イオンの吸着性が高く特にウラ
ンに対して晶い吸着性を示す。実施例1及び2は該コン
プレックスとしてカルボキシル基に対するアミノ基及び
イミノ基、に含まれる窒素の当量比(以下N/C0OH
という) 1.79の樹脂を使用して比較的濃厚溶液及
び稀薄溶液中よりウランを吸着せしめたものであるが、
共に高い吸着率を示すのみならず実施例1は110”f
/yに達する高い吸着量を示している。また実施例2に
おいて、ウラン濃度0.lppmのような稀薄な溶液中
からも3時間で約85%、6時間で約92%も吸着され
、さらに実施例3(第1図)に示した等温吸着線より、
ウラン濃度10ppb以下の領域でも吸側l;低下しな
い特性を示し、海水からのウラン回収の可能性を示唆す
るものと考えられる。尚、比較例1はN/C00H=0
.27すなわちカチオン吸着基がはるかに多い樹脂を使
用して実施例1と同一の比較的濃厚なウラン溶液中で吸
着試験をしたものであるが、100時間放置してもウラ
ンの吸着は全く認められなかった。該イオンコンプレッ
クスはMAn−Inに対するPEIの割合を変化せしめ
ることにより、カルボキシル基とアミノ基及びイミノ基
の比率を広範囲に変化させることができるが、比較例1
の結果からも示唆されるようにN/C0OH1以下の範
囲すなわちカチオン吸着領域ではウラン吸着性を示さな
い。ウランはカチオン([JQ2++ )として存在す
る外、アニオン例えば[UO2(OH)3 。
UO2(C03)2−一〕として存在することが知られ
ているので該コンプレックスには霜組成をもった場合の
み吸着されるものと考えられる。従来主としてウラン吸
着剤に使用されたチタン酸系樹脂はカチオン吸着型と考
えられており、またアミドオキシム系樹脂を海水中に浸
漬し、吸着されたイオンをX線マイクロアナライザーで
分析するとウランの外、鉄、マグネシウム、カルシウム
の吸容カ認められるためこれもカチオン吸着型と推定さ
れる。これに対し本願イオンコンプレックスは同一条件
でウラン、塩素及び少量の銅の吸着が認められるが鉄、
マグネシウム、カルシウム等カチオンの吸着が全く認め
られない。従って、ウランはアニオンとして吸着される
ものと推定され、チタン酸系或いはアミドオキシム型樹
脂とは吸着機構が本質的に異るものと考えられる。
本願発明のイオンコンプレックスuPH4〜1゜の範囲
においてウランに対して選択的な吸着性を示す。実施例
4はウラン濃度ioppmの溶液のPHを変化せしめて
ウラン吸着率をしらべたものであるが、PH4以下では
殆んど吸着性を示さず・またPH10以上になると吸着
率が急微に低下し、特定領域のPHにおいてのみ選択吸
着性を有することを示している。またPH5〜8.5の
領域で高い吸着性を示すことは該コンプレックスが海水
中のウラン回収に適用できることを示唆している。
本願発明のイオンコンプレックス(ON/C0OHは1
.7〜2.2の範囲に限定される。アミノ基及びイミノ
拭に対してカルボキシル基の比率が著シく高い組成では
全くウラン吸着性を示さないことは前述の如くであるが
、それよりアミノ基或いはイミノ基の比率が高い領域で
もN/C0OH17以下では吸着率が著しく低く、また
N/C0OH2,2以上になると吸着率が低下する傾向
が認められる。
これは実施例5に示した該コンプレックスのN/C00
klとカラムテストによるウランIJlk着性との関係
からも明らかに認められる。かかるN/C0OHの特定
領域においてのみウランに対する高い吸着性を示すこと
は該樹脂の著しい特性と考えられる。
次ニ該イオンコンプレックスにより水溶液中よりウラン
を吸着する場合、Na ” 、 K” 、 Ca” 、
Mg”+等のカチオンが共存する場合、吸着口は若干低
下する傾向を示すが、尚相当高い吸着量を保持しておシ
、i タCO3、HCO3,504−、CI−等)7.
t 7 カ共存してもその影響は備少である。これは実
施例6に示したNa” 、 Ca” 、Mg++を共存
させた場合のウラン吸着率の変化及び実施例7でCO3
−一及びHCO3−を共存せしめた場合の吸着率の変化
からも明らかに認められる。海水中には多量の塩類が存
在するが、本願発明のイオンコンプレックスはかかる条
件下で使用しても高いウラン吸着性を保持していること
を示している。
実施例8はバッチ試験及び連続式カラム試験によシ海水
中からウランの回収率を測定したものであるが、何れも
87%に達す高い回収率を示しておシ、海水のようなウ
ラン濃度が極めて薄い溶液に適用しても有効なことを示
している。
ウランを吸着した該イオンコンプレックスハ酸或いは炭
酸イオンまたは重炭酸イオンを含む水溶液を通すことに
より容易に脱着しうる。広範囲の種類の酸及び濃度で適
用でき、例えば、塩酸、硫酸、硝酸のような強酸はもと
より、リン酸のような弱酸或いは酢酸のような有機酸も
使用可能であし る。酸議度もIN或いは5Nで1離しうるが、2〜4N
の硫酸或いは硝酸が好ましく特に硝酸は溶離速度が速い
。また炭酸イオンまたは重炭酸イオンを含む溶液の濃度
も特に限定しない。
実施例9はウランを吸着した該コンプレックスを濃度が
異る硫酸及び硝酸に浸漬した場合の時間と溶離率をしら
べたものであるが、IN硝酸では数分で略完全に解離さ
れ1〜2N硫酸でも1時間で詐陥率が略95〜100%
に達する。また4N硫酸を連続的に流したカラム試験で
もウランが容易に浴離しうろことを示している。
Mイオンコンプレックスは破砕状1球状或いは繊維状と
することがerf能であり、何れの形態でも本願発明に
適用できる。また極めて稀薄な状態から相当濃厚なウラ
ン溶液に至る範囲でのウランの回収が可能である。例え
ば0.3ppnxの溶液を500ppm以上に濃縮する
ことができ、海水或いは精練廃水からのウラン回J欠に
適用できる。
以下実施例を挙げて本願発明を具体的に説明するが、本
願発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。
実施例1 MAn−IBと重閂比で等用のPEIを反応せしめ、粒
厩20〜60メツシュの球状のポリマーコンプレックス
を調製した。該ポリマーコンプレックスに含まれるカル
ボキシル基に対するアミノ基及びイミノ基に含まれる窒
素の当祉比(以下N/C0OH、Ratioという)は
1.79でlる。ウランm度、金属ウラン換算mi75
ppm、PH6(1)硝酸ウラニル溶液100−に該ポ
リマーコンプレックス0.19 (含水率約50%、従
って乾量約0.05g)を加えてゆるやかに攪拌しなが
ら放置し、吸着時間とウラン吸着1kltの関係をしら
べた。その結果を第1表に示す。向ウランの分析法は濃
度IQppm以上ではポーラログラフ法、10ppm以
下はアルセナゾI法で測定した。
第1表 比較例1 ポリマーコンプレックスとしてMAn−IBに対して重
蓋比15%のPEIを反応せしめたものを使用した他、
実施例1と同一条件で吸着時間とウラン吸着量の関係を
測定した。これはN/C00H= 0.27のカチオン
吸着性キレート樹脂であるが、24時間後、100時間
後共にウランの吸着は全く認められなかった。
実施例2 実施例1と同一組成のポリマーコンプレックス0.4g
づつをPH6に調節した硝酸ウラニル溶液、金純ウラン
換算濃度I PPm 、 IQQ−及び0.129m+
1.000.1に加えゆるやかに攪拌し、放置時間とウ
ラン吸着率の関係を測定した。その結果を第2表に示す
第2表 実施例3 実施例1と同一組成のポリマーコンプレックス(N/C
00H=1.79)及びMAn−IBに対して重社比1
20%のPEIを反応せしめたポリマーコンプレックス
(N/C00H=2.15 )をPH6に調節した硝酸
ウラニル溶液に加え、25℃で24時間放置後溶液中に
残存するウラン濃度を測定して等温平衡吸着線をめた。
その結果を第1図に示す。尚該コンプレックスの添加蓋
とウラン溶液閂及び濃度の関係は大凡次の如くである。
ウラン濃度 25ppm、[量 100−にコンプレッ
クス0.05〜G、50 fat l tt 、* 4
,0O01t N O,2〜0.6## 1 s 、#
 1,000// // 0.1〜G、14//実施例
4 N/lo塩酸或いはN/10苛性ソーダ溶液でPHを調
節したウラン換算濃度IQppmの硝酸ウラニル溶液1
00−に実施例1で使用したイオンコンプレックス0゜
1gを加え、24時間放置してPHとウラン吸着率の関
係をしらべた。その結果を第3表に示す。
第3表 該イオンコンプレックスはPH4〜10の範囲でウラン
吸着性を示し、PH5〜8.5では特に高い。
実施例5 MAn−IBとPEIを種々の割合で反応せしめて、N
/C0OHが0.27〜2.7の種々のコンプレックス
を調整しく球径20〜60メツシユ)、直径13.2u
nのカラムに充填し、PH6に調節したウラン濃度0.
3ppmの硝酸ウラニル溶液を連続的に流して、イオン
コンプレックスのN/C0OHとウランが破温する迄の
通過液普の関係をしらべた。
その結果を第4表に示す。
尚ウラン#を練廃水の組成を考慮してウラン溶液にはC
a++及び504−一としてそれぞれ500ppmのC
aCl2及びNa2SO4を共存せしめた。
第4表 イオンコンプレックスのN / 000 Hとウラン吸
着量の間には密接な関係が認められ、N/C00H1、
7〜2.2の領域では著しく高い吸着を示す。
実施例6 種々のカチオンを共存せしめたウラン濃度25ppmの
硝酸ウラニル溶液100−に実施例1で使用したイオン
コンプレックス0.1gを加え攪拌して放置した場合、
のウラン吸着量を測定して、ウラン吸着に及ばずカチオ
ンの影響をしらべた。その結果を第5表に示す。
第5表 シ)ン ()、lk肴率 カチオンが共存する場合はウラン吸着量がやや低下する
傾向が認められるが、尚相当高い吸着能を有する。
実施例7 炭酸イオン或いは重炭酸イオンを共存せしめた硝酸ウラ
ニル済液に実施例1で使用したイオンコンプレックス0
.4fを加え攪拌して放置した場合のウラン吸着量を測
定して、ウラン吸着に及はすアニオンの影響をしらべた
。その結果を第6表に示す。
第6表 吸着に及ばずアニオンの影響は比較的僅少である。
実施例8 能登半島海岸にて採取した海水(PH,8,4)5、5
1 f:N/16 HCIにてP H5,5〜7.0に
調節し、実施例1で使用したイオンコンプレックス0.
2gを加え、攪拌して放置した場合のウラン吸着量を測
定して、放置日数とウラン吸着量の関係をしらべた。そ
の結果を第7表に示す。
第7表 注)吸着率は海水中のウラン濃度を3.3ppbとして
計算した。
更に該イオンコンプレックスをカラムに充填し、上記の
海水(PH,7,1〜7.5に調節)及び瀬戸内海で採
取した海水(PH+7.6〜7.9)を連続的に流して
吸着時間と吸着量の関係をしらべた。
その結果を第8表に示す。
第8表 注)吸着率は海水中のウラン濃度を&5ppbとして計
算した。
実施例9 ウラン15ダ/g−乾量を吸着した実施例1と同一のイ
オンコンプレックス0.4f11.!量)に酸または炭
酸塩溶液100−を加えて攪拌後放置した場合溶離され
た溶液中のウラン濃度を測定した。酸濃度及び放置時間
と脱着率の関係を第2図に示す。
該コンプレックスに吸着されたウランは酸或いは炭酸塩
溶液により容易に溶離されることが認められる。
更に前記実施例5において、N/C00H=2.15の
イオンコンプレックスにウラン濃度0.3 ppm O
f)硝酸ウラニル溶液40.01’30倍を通液して、
ウラン87.35sv吸着せしめた後、蚕温で4N−H
2S04をS V = 1 hr ”で連続的に通液し
て、溶離液のウラン濃度をa+++定した。通液時間と
溶離液のウラン濃度及び脱着率の関係を第3図に示す。
ウラン濃度0、3 ppmの溶液が該イオンコンプレッ
クスによる吸脱着により500 ppm以上に濃縮され
ることが認められる。
ゝ・、 \、 \ \
【図面の簡単な説明】
第1図はNyCOOH値が異なるMAn−IB 、 P
EIイオンコンプレックスを使用した場合の液中のウラ
ン濃度と該コンプレックスの吸着蓋との関係すなわちウ
ランの等温平衡吸着線を示す。 l・・・・N/C00H=1.47.2・・・・同1.
79.3・・・同2.15゜第2図はウランを吸着した
イオンコンプレックスを酸溶液中に放置した場合の放置
時間と脱着率の関係を示す。 1・・・IN )INO3,2・・・・IN H2SO
4、3・・・2N H2SO4゜3・・・4N H2S
04.4・・・2N (NH4)2CO3第3図はウラ
ンを吸着したイオンコンプレックスをカラムに充填し、
室温で硫酸で連続的に溶離した場合の通液時間とウラン
濃度及び脱着率の関係を示す。 1・・・溶離液ウラン濃度 2・・・脱着率特許出願人
 クラレケミカル株式会社 代理人 弁理士 小出中 壽雄 第 1図 ’k”tlXm −7つ’41L ””■ 2図 恢1購閘(8尺)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ウランを含むP H4〜lOの水溶液から、カ
    ルボキシル基に対する窒素当量比1.7〜2.2のカル
    ボキシル基とアミノ基および/またはイミノ基を含むポ
    リイオンコンプレックスにウランを吸着せしめることを
    特徴とするウラン吸着方法。
  2. (2) カルボキシル基とアミノ基および/またはイミ
    ノ基を含むポリイオンコンプレックスがマレイン酸及び
    イソブチンの共重合物とポリエチレンイミンのコンプレ
    ックスよりなる特許請求の範囲第1項記載の吸着方法。
  3. (3) ウランを含むPH4〜10の水溶液から、カル
    ボキシル基に対する窒索当蓋比1.7〜2.2のカルボ
    キシル基とアミノ基および/またはイミノ基を含むポリ
    イオンコンプレックスにウランを吸着せしめた後、酸或
    いは炭酸イオンまたは重炭酸イオンを含む水溶液で脱着
    することを特許とするウラン回収方法。
JP4563283A 1983-03-17 1983-03-17 ウラン回収方法 Pending JPS6011230A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04325391A (ja) * 1991-04-08 1992-11-13 Un Zee Cho 太陽熱利用燃料自給式広甲板多脚船
JPH07232690A (ja) * 1992-08-12 1995-09-05 Kansai Electric Power Co Inc:The ソーラボート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04325391A (ja) * 1991-04-08 1992-11-13 Un Zee Cho 太陽熱利用燃料自給式広甲板多脚船
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