JPS60111240A - ポリノルボルネンネガ型フオトレジスト - Google Patents

ポリノルボルネンネガ型フオトレジスト

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JPS60111240A
JPS60111240A JP22137784A JP22137784A JPS60111240A JP S60111240 A JPS60111240 A JP S60111240A JP 22137784 A JP22137784 A JP 22137784A JP 22137784 A JP22137784 A JP 22137784A JP S60111240 A JPS60111240 A JP S60111240A
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JP
Japan
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polymer
methyltetracyclododecene
carbon atoms
ring
negative photoresist
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JP22137784A
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ジヨージ マーテイン ベネデイクト
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BF Goodrich Corp
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  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に、所望によシ無極性基で置換された、テト
ラシクロドデセン(rTDJ )のような開環した四環
式のノルボルネン(rNBJ )が優位を占めるフィル
ム形成性光増感(rPsJ )ポリマー組成物から誘か
れたネガ型フォトレジストを指向する(今後「ポリノル
デルネン」という語を用いる)。
フォトレジストは、ICの製造における特に重要な基準
、すなわち高性能のための高解像度を満たすものである
レジストは、基材上にコートされ、ノ母ターンマスクを
通して輻射線に暴露される輻射線に対して感受性のある
材料であシ、この暴露は暴露部分と暴露されていない部
分との間に異なった溶解性を生せしめ、これが溶剤現像
後、基材上に残されるレジストの薄いパターンとしてマ
スクの像を再生する。PSポリマー組成物から形成され
たネガ型フォトレジストにおいて、暴露された部分は光
架橋し、一方暴露されていない部分は、光架橋しない。
レジストでカバーされた基材のその次の処理(例えば、
エツチング、ドーピング、イオンミリング等)は、開放
部分のみに影響を与え、一方パターンによって保護され
た部分は、処理されないまま残シ、それによシレジスト
の除去後、基材は処理された部分と処理されていない部
分を有する。
このPSポリマー組成物の薄いフィルムが、ライン及び
スペースのパターンを形成するために、コンタクト方式
で約220〜450 nmの波長を有する紫外線(ru
−vJ線)に暴露される時、パターンの解像度は約1μ
〜約2μの範囲にあシ、好ましくはフィルムの厚さが暴
露される前に1μの場合には、1μもしくはそれよシ良
好である。
組成物の光増感度が帰し得られるニトレン基を与えるた
めに、ビス−アジド架橋剤と反応することができる二重
結合(ここでは「アジド−反応性二重結合」という)を
含む多数めコポリマーが知られている。
アジド−反応性二重結合を含むそのようなポリマーの中
ニは、ノルボルネン(簡単化のためrNBJ)の開環ポ
リマー及びその誘導体がある。特に開環したNB誘導体
のps組成物は、米国特許第第4106943号(’9
43特許)において開示されている。ネガ型フォトレジ
スト用に用いられている先行技術の1,3−ジオレフィ
ンと同じ様に、開環NBポリマーもまたオレフィン系の
不飽和を有する炭化水素であシ、一般にps組成物にお
けるように、それらが炭化水素主鎖に帰し得られる特別
の物理的及び化学的性質を有することは、もしそれらが
打ち勝つことができるならば、本質的なことである。主
鎖の構造において僅かな相異があるように思われること
は、性質において極めて大きな相異があることになる。
目下、ポリマー主鎖の構造におけるどんな変化が特定の
フォトレジスト性になるかを人が予言した真に迫ったも
しくは確かな方法はない。それ故に、適当なps組成物
の7オトレジスト性が、繰返し単位の特定の立体配置の
タイプに関して、研究され、生成されたポリマーにおけ
る結合形成のタイプは、十分に確立されている。
1943特許は開環ポリマーがいかに製造されるかにつ
いての例1における記載を含むけれども、本発明者は教
示されたように製造されるメチル−5−ノルがルネンー
2−カルボキシレートを得ることはできなかった。この
カルがキシレートポリマー及び極性置換基で置換された
ノルがルネンの他のポリマーを製造することができるけ
れども、そのようなポリマーに基づく感光性組成物は、
1μ厚のフィルムが220〜450 nmの範囲にある
u−v線に暴露される時、1〜2μの範囲の解像度を与
えない。
さらに、製造されたこのカルボキシレートポリ→−は、
実質的な脂肪族炭化水素溶剤に不溶であシ、さらに特に
それはストッダード溶剤に本質的に不溶であシ、それ故
にPSフィルム上に像を形成するための輻射線への暴露
(「像状暴露」)の後、その中で現像ができない。「゛
実質的な脂肪族炭化水素溶剤」とは、177℃以上で少
なくとも50チ、190℃以上で少なくとも90チ沸騰
し、そして210℃よシも高くないエンドIインドの精
製ナフサであるスト、ダート溶剤のような石油蒸留物と
して得られる脂肪族溶剤を意味する(U、S。
Bureau of 5tandards及びASTM
 D−484−52参照I典型的には、スト、ダート溶
剤は10重量−以下、通常は5重量%よシ少ない芳香族
溶剤を含む。
「可溶性」という語は、未架橋psポリマー組成物のダ
ルのない溶液を形成する可能性を意味する(すなわち本
質的に100%のポリマーが溶解される)。「現像可能
な」という語は、架橋ポリマーに実質的に影響を与えず
に、すなわち外形の膨潤劣化の形跡を与えずに、未架橋
ポリマーを選択的に溶解する現像液(「溶剤」)の能力
を意味する。それ故に、フィルムがキャストされる溶液
を形成する溶剤の要件が現像剤の要件とは異なるべきで
あることは、絶対的なことである。
典型的には、流延用溶剤は、約り10℃〜約140℃の
範囲の沸点(b pt)を有すべきである。
前記よシもよシ低いb ptは、気泡の形成もしくはフ
ィルム上への大気水分の凝縮につながる。というのはフ
ィルムは周囲の部屋の状態下で基材上に高速度回転によ
って付着されるからである。前記よシもよシ高〜・b 
ptは、フィルム中の残留溶剤につながυ、フィルムを
軟化し、解像度を傷つけ、コンタクト方式でさらされた
時、マスクにおける欠点に潜在的につながる。現像剤の
要件は、現像剤が架橋されたフィルムを実質的に膨潤せ
ずに、未架橋のフィルムなゆりくシ溶解することでアシ
従って流延用溶剤に対する前記範囲のものよシもよシ高
いb ptの溶剤が好ましい。絶対的に、有機溶剤もし
くは水における溶解性の高いPS組成物は、感受性及び
安定性にお〜・ては優れているけれども、やはシネ十分
な解像度、典型的には約3μ〜約6μ、を有するであろ
う。
満足なネカ屋フォトレジスト組成物に対する必須の基準
は、フィルムが付着される基剤に対する適当な接着力及
び適当なフォトレジスト溶液安定性である。接着力はそ
の次のエレチングの間、フィルムを基材に固定するだけ
十分なものでなければならないことは明白なことである
。また、°943特許のフィルムは、現像の時に強\・
ショックによってさえもはげて落ちたシもしくは引きは
がされたシしないため、高い解像度がそのようなフィル
ムに帰着する。明らかに、解像度はフィルムの接着力に
は無関係である。もしフィルムが加工の間、はげて落ち
るならば、解像度の測定はできなく、もしはげて落ちな
ければ、解像度は不十分かもしくは優れたものであるか
も知れない。しかしこれはそのような付着性が強かろう
と弱かろうといずれにせよ、フィルムが基材に付着する
からではない。
ポリマー組成物の光増感性は、それと共に得られる解像
度には無関係である。優れた光増感性を有するポリマー
は、光架橋されて後、像の現像の間、容易に膨潤して、
装置の高密度を有する集積回路に対して不満足な低解像
度が結果として得られる。感受性、よシ正確には感光速
度は実現することができる解像度ではないが、前もって
選ばれた強度の紫外線で像を生じるのに必要とされる暴
露の長さを決定する。10〜30 m Joule/c
rnの典型的な暴露エネルギーは、環化ポリイソプレン
(例えば、Kodak 747+ WayaoaL I
C)を基礎にするもののような相対的に感受性のあるフ
ィルムに対する特性値である;相対的により小さい感受
性のフィルムに対する時間を2倍にしたシ又は3倍にす
ることは、もし現像後フィルムがよシ高い解像度を与え
るならば、必らずしも不利益なことではない。
限界1μの解像度を与えるために膨潤がないという要件
が、そのように厳しいので、′943の組成物を基礎と
するいかなる単一のフォトレジストもこの要件を満たす
であろうという指摘がないということは明らかである。
コンタクト方−Kに対して規定されたような光学系の理
論的解像度は、フィルムが暴露される輻射線の波長及び
フィルムの厚さの関数であることが知られている。波長
は約220〜450 nmの紫外線の範囲で前もって選
ばれ8゜最小のフィルム厚は、ピンホールを避けるため
に約0.7μであるので、最良の理論的解像度は、波長
に依存して、約0.4μ〜約0.6μの範囲に存在する
商業的なネガ型フォトレジストは、コンタクト・方式I
:で暴露された1μ厚のフィルムにおいて、約2.5μ
〜約3.0μの範囲の解像度を有する。この相対的に不
十分な解像度は、光架橋された組成物の膨潤によるもの
である。集積回路が同じ大きさのチップ上に大多数の装
置を組込むために小型化される時、フォトレジスト組成
物の解像度は重要になってくる。
これまでに得られていない極めて高解像度のネガ型フォ
トレジストを形成するNBポリマーの結果としての有効
性が、所望によシ多環式ノルボルネン(今後「ポリNB
J)ポリマーにおける少ない方のもう一つのNBモノマ
ーと共に、多い方の(大部分の)モル量の開環した未置
換かもしくは無極性基で置換された四環式NBの存在す
ることの必要性に対して断言できたという教示は先行技
術のいずれにもない。「高解像度」とい5語は、1μ〜
2μ、よシ好ましくは約1μの解像度を意味する。「も
う一つのNB七ツマ−」という語は、4個よシ少ない融
合環を有するNBを意味し、このNBはアルキルノル?
ルネン、シクロアルキルノルボルネン、フェニルノル?
ルネン(rPNBJ)等のような脂環式もしくは環式(
スビ0)置換基を有してもよい開環された(ビシクl1
ff(2,2−1)−ヘア’トー2−エン)スなわち「
ノルデルネン」ヲ含む繰シ返し単位:又は置換されても
よい開環されたジシクロペンタジェン(rDCPDJ)
を含む繰シ返し単位を与える。
これまでに記述されたポリNBポリマーの特定の構造を
有する未架橋のNBポリマーが、150℃以上のTgを
有するといういかなる示唆もまたない。
この温度以上のTgは、たまたまもしポリマーでキャス
トされた暴露psフィルムが実質的に脂肪族炭化水素溶
剤において現像可能ならば、解像度に関して所望の重要
な性能を生じる。高い性能のネガ型レゾストは、当業者
において長く後を追って探求されてきた(Elliot
t、David J、によるソリッドステート技術、1
983年7月、9.139参照)。
エチレンの製造から容易に入手可能な副産物である、シ
クロペンタジェンは、NBモノマーの先駆物質であるが
、しかし、これらのモノマーはポリイソゾレンを基礎に
したPS組成物に比較して相対的に不十分な解像度と高
価であることのため。
NBポリマーからの7オトレジストの形成において適用
が限定されるに止まる。
NB及び置換されたNBは、シクロペンタジェン(rC
PDJ )もしくはDCPDと1−オレフィン、2−オ
レフィン、3−オレフィン及ヒシクロペンテンを含む選
ばれた環式もしくは脂環式オレフィンとのディールス−
アルダ−反応によって製造されてよい。米国特許第30
74918号は、DCFD 、 ジヒドロDCPD、N
Bもしくは置換されたNBのような、少なくとも1個の
置換されていない環二重結合及び各環においてせいぜい
1個の二重結合を有する環式オレフィンの重合を教示し
ている。米国特許第3546183号は、構造式におい
て、アルキル−5−ビシクロ(2,2,1)−ヘプト−
2−エンもしくはアルコキシ−5−ビシクロ(2,2,
1)へf)−2−エンの単位を有する、エラストマーポ
リマーもしくはエラストマー組成物に対して基礎材料と
して使用され得る/ IJママ−記載している。米国特
許第4178424号は、環置換基を有してもよい融合
環モノマーであるテトラシクロドy” セy (rTD
 J) トDCPDとのコポリマーの製造を記載し、ま
たスピロ及び他の置換基を有してもよい置換された単環
式NHについても記載している。
NBもしくは置換されていないNBモノマーの開環に基
づく前記及び他の重合において、1−ヘキセンのよりな
α−オレフィンは分子量調節剤として使用され、α−オ
レフィンは連鎖停止剤として機能する。NBタイプのポ
リマーを開示している他の米国特許は、米国特許第27
21189号、第2831037号、第2932630
号、第3330815号、第3367924号、第34
67633号、第3836593号、第3879343
号、第4020021号、及び第413624鱈を含む
問題点を解決するための手段 本発明者らは、光増感(rpsJ) した多環式ノルボ
ルネン(今後は「ポリNBJ)ポリマーの種類から誘導
された比較的少数のネガ型フォトレジストのみが、コン
タクト方式において、約1μ〜約2μ、好ましくは1μ
もしくはそれよシ良好な範囲の臨界的な解像度であって
、高密度の装置を有する集積回路の製造において非常に
望ましい解像度を与えることができることを見い出した
。ポリNBポリマーはそれらが多い方のモル量の開環さ
れた未置換のもしくは無極性基で置換された四環式NB
モノマー及びたとえあるとしても少ない方の量のもう一
つのNBモノマーを含むことを特徴としている。そのよ
うな開環されたポリNBポリマーは、それらが光架橋さ
れる前には、150℃より高いTgを有する。さらに、
像状暴露後、psポリマーは現像された画像特徴上の垂
直壁及びその壁に沿った定常波の存在によって明示され
るように、本質的に架橋ポリマーを膨潤せずに、ストッ
ダード溶剤において現像可能である。なおこの定常波は
、もし基材が反射するものであるならば、基材に対して
平行である。
光不溶化は、光架橋可能な(rPCJ )組成物が基材
上にコートされ、光に暴露される時、ポIJ N Bポ
リマーとビス−アジドとの反応によって行なわれる。暴
露されていないポリマーは、スト、ダート溶剤で洗浄さ
れ、残る暴露されたポリマーは好ましくは溶剤の痕跡を
除くためにベーキングされ、基材に対する接着性を改良
する。最も好ましい基材は、半導体装置を製造するのに
使用されるようなシリコンウェファ−である。
ポリNB/リマーは構造式 %式%( 〔式中、m + q = lで、qは0であってもよく
;qは0.5よシも小さく、好ましくは0.2よシも小
さく;mは0.5よシも大きく、好ましくは0.8よシ
も大きく;nは約10〜約10000の範囲の数であシ
;Mは式 を有する開環されたモノマーを表わし、Qは式 を有する開環されたモノマーを表わす (ここで、R1及びR2は、R1及びR2に対する炭素
原子の合計数が20よシも大きくないという条件で、そ
れぞれ独立に水素、1個〜約10個の炭素原子を有する
アルキルもしくはアルキレンであるか;又は R1及びR2は、それぞれ独立にフェニルもしくはす7
チルであるか:又は R及びRは、5個〜10個の環の炭素原子を有するシク
ロアルキルもしくはシクロアルキレンを形成するために
結合されてもよく、このシクロアルキルモジくはシクロ
アルキレンのいずれかは、ベンゾ−もしくはナフト−置
換基を有してもよい。\〕によって表わすことができる
アリールビス−アシドは、一般に使用されておシ、構造
式 (ここで、n′は1〜5の範囲の整数であシ;X及びY
は水素、1個〜約20個の炭素原子を肴するアルキルで
あってもよく、又はX及びYは5個〜約8個の炭素原子
を有するオキソ−シクロアルキルを形成するために、所
望にょシ のような環置換基と結合されて本よい。)から選ばれた
基を表わす。〕 によって表わされるような通常のビスアジドであってよ
い。
従って本発明の一般の目的は、四環式NBのホモポリマ
ーもしくはコポリマー;又は四環式NBともう一つのN
Bとのコポリマー(そのいずれかは無極性基で置換され
ていてもよい)とアリールビス−アジドとから本質的に
なるps組成物(この組成物の適当な溶剤中の溶液は、
基材もしくは基材要素上にコートされ、予定された部分
の組成物が光に暴露される前に乾燥される)から誘導さ
れたネガ型フォトレジストを与えることである。
本発明の特定の目的は、前記ポリマー組成物から誘導さ
れた約0.75μ〜約1.25μの範囲の厚さを有する
高解像度ネガ型フォトレジストであって、このフィルム
がu−y線によって光架橋される時、10重量%以下の
キシレン、トルエン等のような芳香族溶剤を含むストッ
ダード溶剤に本質的に不溶性になシ、一方この溶剤は未
架橋ポリマーを溶解するようなフォトレジストでコート
されたシリコンウェファ−な与えることである。
また本発明の特定の目的は、Tgが150℃以上〜約2
50℃の範囲内に落ち着くように、TD/置換TDと4
個以下の融合環を有するもう一つのNBとの共重合によ
って製造されることができるポリNBポリマーのPS組
成物から誘導されたネガ型フォトレジストを与える仁と
である。
本発明のもう一つの特定の目的は、アリールビス−アジ
ドで光架橋後、スペースを分離する光架橋されたポリマ
ーのライン上の本質的に垂直な壁及びこの壁土の定常波
によって明示されるように、実質的に脂肪族の炭化水素
溶剤の吸収による膨潤が本質的にないps組成物から誘
導された高解像度、高性能ネガ型フォトレジスト′を与
えることである。
以下余白 作用 変化する鎖長及び環式性を有するいろいろな種類の開環
された多項式ノルボルネンポリマー(以後「IすNBポ
リマー」)を、適当な波長の適当な強度の光を用い、p
s組成物を適当な時間の間、光に暴露させることによっ
て、アリールビス−アジド光架橋剤(「増感剤」)で架
橋することができる。高解像度ネガ型フォトレジストを
与えるためのps組成物の効果は、少なくとも4個の融
合環を有する多い方のモル量の多項式NBのポ!JNB
Kおける無くてはならぬ存在に基すいている。この基準
は、高解像度が決定的に依存している有効で変りやすい
結果であるとは認められなくて、満足な薄いフィルムの
実際の限度は、220〜450nmの範囲のu−y線に
暴露されたps組成物に対して0.75μであることを
認めている。
有用な光架橋可能な(rPcJ)ポリNBポリマーの重
量平均分子量(グル透過クロマトグラフィーによシ測定
)は、約25000〜約200000.よシ好ましくは
約50000〜約5ooooの範囲にわたっている。分
子量分布、すなわち重量平均分子量と数平均分子量との
比は、1.5〜約10の広範囲、よシ好ましくは1.5
〜約4の範囲内にある。
ポIJNBポリマーと増感剤との相対比は、条件指図と
して変化してもよいが、乾燥したPS組成物における増
感剤の比j主、典型的には約1重量−〜約10重量%の
ポIJ NBポリマーの範囲内にあp1好ましい範囲は
約3重量−〜約7重量%である。
増感剤の特定の濃度は、一般に広範囲にわたって変化し
てもよいが、しかし通常は使用される特定の増感剤、望
まれもしくは要求される28層の厚さ、及び光不溶化層
の特定の最終用途に依存しよう。増感剤の含有量は、P
NBポリマーに基ずくように指示されているけれども、
その配合は溶液自身に基づくものであってもよ〈ζその
ような環境では、これは約0.1重量%〜約2重量%の
一般的範囲、よシ好ましくは約0.3重量%〜約1.4
重量−の範囲内にあろう。それぞれ個々の場合に、最適
濃度は描業者によく知られた技術によって決定すること
ができる。
使用において、フィルム形成性PS組成物は、フォトレ
ジスト要素に対して通常使用される適当な基材上にポリ
マーをコートするために、当業者において一般に使用さ
れている適当な溶剤中の溶液として適用される。典型的
な溶剤は、ストッダード溶剤、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、クロロベンゼンのようなハロゲン化芳香族化合
物、テトラヒドロフラン、デカリン及びそれらの混合物
、並びにPCyJf !Jママ−得られる所望の解像度
に有害な影響を与えずに望ましく有効な現像剤を与える
ような他の溶剤を含む。
一般に、以前に記述された基準を満足するいかなる不活
性な溶剤も、その単独の機能を考慮して、基材要素上に
所望の約1μ厚の乾燥フィルムを得るようにPS組成物
をコートするための単なるビヒクルとして使用すること
ができ、溶剤の選択は上に列挙されたものを含んでよい
。組成物の固形分含有量は、ただ基材要素上に所望のフ
ィルムの厚さを与えるのに十分なだけを必要とし、この
厚さは典型的には約0.75μ〜約2μの範囲であって
よく、レジスト溶液巾約75μ〜約2μ重量%の固形分
含有量がそのような厚さを与える。
最良の方式において、レジストは浸漬、噴霧、スピンコ
ード等を含むことができるフォトレジスト技術において
使用される通常の方法のいずれによってもシリコンウェ
ファ−上にコートされたフィルムから誘かれる。適用後
、コーチングからの溶剤を例えば蒸発によって飛ばし、
ウェファ−上にPS組成物の薄い固体コーチングを残す
。例えば、ウェファ−を低温、例えば約5o0c〜約1
10℃で、短時間の間、例えば約10分〜約60分、「
ン。
フトペーク」(最初のベーク)を行なって残留する溶剤
を蒸発させてもよい。典型的な基材は、表面が酸化され
るか又は窒化珪素、ガラス、紙、樹脂、含浸もしくは強
化された紙、゛固体の樹脂状シート、アルミニウム、亜
鉛、マグネシウム、銅、等のような金属シート等の層を
含むシリコンウェファ−のよりなps組成物が接着する
種々の通常の基材のいずれをも含む。
PS組成物の乾燥フィルムでコートされた基材は、次い
で所望の最終的なパターンに対応する前もって決められ
たツヤターンでu−v線(220〜450nm)に暴露
される。一般にそのような暴露は、適当なマスク、ネガ
、ステンシル、型板等によって行なわれ、それらの暴露
部分においてコーチングの光不溶化を引き起す。1μ厚
のフィルムで1μ〜2μの範囲の所望の解像度を得るた
めに・コンタクト方式でマスクの「プリント」を行なう
ことが最も好ましい。しかしながら、最大の解像度が特
に重要でない場合には、近接もしくは投影プリントがま
た使用されてもよいということは明白であろう。次いで
暴露されたコーテングは、それをストッダード溶剤の中
で処理し、暴露されていないポリマーを溶解し洗浄する
こと姉よって現像することができ、光不溶化が引き起さ
れる暴露部分に対応する所望のレジスト画像(パターン
)を残し、最適な解像度を与える。
yJ?!jNBポリマーの架橋による光不溶化は、22
0〜450 nmの範囲の十分な量(強度)の輻射線を
供給する限)、いかなる線源からの化学線及びいがなる
タイプの化学線の線源にも均質に混合されたポリマー及
び増感剤を暴露させることによって行危うことができ、
組成物の所望の不溶化を引き起すことができる。典型的
な朋射源は、商業的に入手可能であシ、カーざンアーク
、水銀灯等を含む。理解されるよう釦、増感剤の効果は
実質的な脂肪族炭化水素溶剤に関してps組成物を不溶
化することであシ、さもないとpc線の不満足な膨潤が
起シ、得ようと努められた解像度を低下させること忙な
ろう。
そのように得られたレジストは、好ましくは架橋及び暴
露された部分におけるPCポリマーのシリコンウェファ
−に対する接着力を高めるためVClつもしくはそれ以
上の工程で加熱される。例えば、第二のベークにおいて
は、コーチ′ング及びウェファ−は、好ましくは、使用
される特定のポリマーに依存して、約り50℃〜約25
0℃で0.25 hr〜約2hrの範囲にわたるポリマ
ーのTg付近もしくはそれ以上の温度で、しかしながら
シリコンウェファ−に対して有害な温度以下で、適当な
時間の間、ベークされる。
本発明のネガ型フォトレジストは、シリコンウェファ−
及びプリント回路−の製造に用いられる他の基材上に適
用することができ;化学的ミリングを必要とする用途並
びにオフセット印刷、スフリーフ印刷、マニホールドス
テンシルシートコーチング、平版グレート、凸版プレー
ト、グラビアプレート等のような写真製版法及び写真の
再生、平版印刷法、及び凹版印刷の種々の一般的な分野
に使用することができる。もりとも実際的な観点から、
高解像度が必須である場合には、これらのフォトレジス
トが使用されるだけであろうことは察知されようが。
開環されたPNBポリマーは、好ましくは優位に開環し
たTD/置換TD繰シ返し単位を含む線状の不飽和ポリ
マーであると思われるホモポリマーもしくはコポリマー
であシ、残シの繰シ返し単位は、もしあるとしたら、D
CPD/置換DCPD、 NB/置換NB等のようなも
う一つの開環されたNBであシ、この繰シ返し単位は本
質的にランダムな順序にある。
構造(I)カTD/[換TD(Il)トモウーツノNB
aII)とのコポリマーを表わす時、qは正の端数、す
なわち0よシも大きく、Qは構造 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を有し、項二重
結合は示されたいずれかの位置に存在してよく;q=n
″+pであり;n“又はpのいずれかは0であってもよ
い。) を表わす。
構造(1)が四猿弐NBモノマーω)のコポリマーを表
わす時、q=Oであり、コポリマー(1)は構造以下余
白 (式中、fQ1+ m2 ” mであるが、しかしm2
は0,2m、以下であシ; g!及びR4の各々は、R3及びR4に対する炭素原子
の合計数が20よシも大きくないという条件で、独立に
水素、1〜約10個の炭素原子を有するアルキルもしく
はアルキレンであるか;又はR3及びR4は5個〜10
個の環炭素原子を有するシクロアルキルもしくはシクロ
アルキレンを形成するために結合されてもよく、このシ
クロアルキルもしくはシクロアルキレンのいずれかは、
ベンゾ−もしくはナフト−置換基を有してもよ〈;そし
てR5及びBは各々独立にフェニルもしくはナフチルで
ある。) を表わす。
シフ、ロベンタジエンとのディールスアルタ−反応にお
いて使用されるオレフィンに依存して、得られるNBは
モノアルキル、モノアリール、モノアルキレン、ジアル
キル、モノアルキル−モノアルキレン、ジアルキレン又
は単環式もしくは多環式誘導体であろう。CPDもしく
はDCPDが、好ましくは約り00℃〜約300℃の範
囲の昇温下で、約50ポンド/平方インチダージ(ps
ig)〜約2500ps1gの範囲であるが、少なくと
も液相で反応を保持するの蹟は十分な圧力で、かつ塩素
化もしくは臭素化炭化水素溶剤の存在で、オレフィンと
反応する時、前記米国特許第4168282号によp詳
細に記載されているように、モノアルキルNBはα−オ
レフィンと共に得られ;モノアルキレンNBはα−不飽
和を有するジオレフィ′ンと共に得られ;ジアルキルN
Bはα−不飽和を有しない1.2−の二個の置換基をも
ったオレフィンと共に得られる0所望されるNBモノマ
ーのいかなるものも、画業者によく知られた技術によシ
製造″することができ、それは本発明のほんの一部をも
形成しない。種々のNBモノマーの多数のホモプリマー
及びコポリマーを、例えば米国特許第4178424号
に記載されたような通常の方法によって製造することが
でき、ポリNBポリマーを単純な試行錯誤によって製造
し、特定のレジストに対して望まれる特定の特性を与え
ることができる。
最も好ましいポリNBホモポリマー及び四環式NHのコ
ポリマーは、TD/置換TD、メチルテトラシクロドデ
セン(rMTDJ)/置換MTD、及びフェニルテトラ
シクロドデセン(rPTDJ)/置換PTDから選ばれ
る。但し、P、TDが存在する時、yfflJNBは、
PTDが前記構造(至)において示されたように、他の
四環式NBのモル量の0.2倍よシ大きくないモル量で
存在する四環式NBのコポリマーである。好ましい「も
う一つのNBモノマー」はメチルノルビルネン(r M
NB J )、フェニルノルデルネン(rPNBJ)D
CPD等である。
ポリNBポリマーが、補助溶剤中の溶液からのフィルム
を乾燥した後相分離がないような割合で、いかなる先行
技術のPS猥化ゴムとも混合されてもよいことは認めら
れようが、しがし解像度は犠牲になろう。もしこれがな
されるならば、Ps組成物は相溶性のあるポリNBと本
質的に透明なフィルムを形成する先行技術のPsポリマ
ーとを含んでなる。
一般に、ポリマーの不混和性による複数の相及び多くの
ガラス転移温度(Tg)によって証明される複数の、相
は好ましくない。もしポリNBポリマーが先行技術のP
Cポリマーと混合されるならば、Tgは必然的に150
℃よりも大きく、さもないと1μ〜2μの範囲の所望の
高解像度は得られないであろう。
以下余白 いかなる光架橋剤も光に畢露後、光不溶化コポリマーを
与えるであろうが、前もって選ばれた波長の光を吸収す
ることができるビス−アジドが好ましく、アリールビス
−アジドが最も好ましい。
構造01)を有するビス−アジドが都合のよいことには
製造され、多くは商業的に入手可能である。典型的に好
都合な光架橋剤は、4,4′−ビス−アジドスチルベン
; 4 、4/−ビス−アジドベンゾフェノン: 41
4’−ビス−アゾペンデルアセトン;2゜6−ビス−(
4′−アジドベンジリデン)−4−メチルシクロヘキサ
ノン;4,4/−ビス−アジドカルコン;1,2−ビス
−(4−アジドシンナモイルオキシ)−二タン等である
PS組成物がシリコンウェファ−上にコートされる最適
の厚さは、通常の方法に従って容易に決定されてよい。
ウェファ−上のポリマーフィルムが薄ければ薄−はど、
解像度は良くなる。フィルムの最小の厚さは、フィルム
中のピンホールの外観によって決定される。先行技術の
フィルムは、0゜1μ〜約0.6μの厚さでコートされ
ることが言われているけれども、そのようなフィルムは
ピンホールが一定に存在し、従って集積回路を製造する
のには不満足なものである。そのような薄いフィルム中
にピンホールが存在するこの傾向は、1μの解像度が必
要である場合に一般に使用される0、75〜1μ厚のフ
ィルムに帰着した。本発明者が知っている一般に入手可
能で先行技術のネガ型フォトレジストは、いずれも1μ
厚もしくはそれ以上のフィルムで1μの解像度もしくは
それより高いものを生じることができない。
通常の開環重合によって製造されたJ υN Bホモポ
リマー及びコポリマーの広い選択が行なわれてもよく、
各ポリマーの正確な性質は成分、その相対的比、ポリマ
ーの分子量、なかんずく散布度の関数であり、ポリマー
は特定の・最終用途を満たすために少しばかりの試行錯
誤で製造されてよいということは明白であろう。ネガ型
フォトレジストを製造する特定の目的のために、次の、
r91Jマーが有用である。あるものは1μより良好な
(約0.8μ〜0.9μ)の解像度を与え、他のものけ
約i/jの解像度を与え、また他のものは1μより大き
い(約1.0μ〜約1.8μ)解像度を与える:メチル
テトラシクロドデセン及びメチルノルボルネン; メチルテトラシクロドデセン、メチルノルボルネン及び
ジシクロペンタジェン; メチルテトラシクロドデセン及びジシクロベンクジエン
; メチルテトラシクロドデセン及びフェニルノルぎルネン
; メチルテトラシクロドデセン及びフェニルテトラシクロ
ドデセン; テトラシクロドデセン及びメチルノルボルネン:テトラ
シクロドデセン、メチルノルボルネン及びジシクロ4ン
タジエン; テトラシクロドデセン及びジシクロペンタジェン;テト
ラシクロドデセン及びフェニルノルボルネン;テトラシ
フ〔ドデセン及びフェニルテトラシクロドデセン; ホモ(メチルテトラドデセン); メチルテトラシクロドデセン、メチルノルボルネン及び
フェニルノルボルネン;並ヒニ テトラシクロドデ七ン、メチルノルデルネン及ヒフェニ
ルノルボルネン。
本発明者の7オトレジストが暴露されたフィルムを現像
するために使用される溶剤による膨潤が本質的にないと
いうことは、特に注目すべきかつ驚くべきことである。
膨潤がないという形跡は、定常波を有する垂直壁をもっ
たライン(r筋」)を示す走査型電子顕微鏡(rsEM
J)写真において与えられる。エリオ、 ト(Elll
ot )は「定常波の発生砿レジストのタイプ、暴露装
置、又は使用されるランプにかかわらずほとんど避けら
れないように思われるので、工程誘導方法がその効果を
最小限にするのに必要である」と言っているけれども(
Elliot David J、による集積回路製造技
術r P、 187 r MaGraw Hlll B
ook Company1982参照)、本発明者は定
常波がネガ型フォトレジスト上のラインの壁において見
られたという報告は何も知らない。
この膨潤がないということは、ポリNBポリマーにおけ
る多い方のモル量のテトラシクロドデセンの存在のせい
であり、前記のように、先行技術のpc組成物は、補助
溶剤中にそれと混合したNBポリマーを有することによ
って膨祠に対する感受性に関して改良されてもよい。
実施例 例1 重量平均分子量(GPCによる)Mw=64800を有
スる90%のメチルテトラシクロドデセン(rMTDJ
)と10%のメチルノルボルネン(r MNB J )
とのコポリマーを、キシレン中のフォトレジスト溶液の
中へ配合した。この溶液は12.7重量%のポリマーを
含む。この溶液に、ポリマーの約6重量%の量で2,6
−ビス(4−アジドベンジリデン)−4−メチルシクロ
ヘキサノン(Po1ysciences Inc、から
得られ、エタノールから再結晶した)を添加した。ポリ
マー及びビス−アジドを含む溶液を、約1μ厚のフィル
ムを付着させるように毎分4800回転(rpm)で酸
化されたシリコンウェファ−上にスピンコードさせた。
このフィルムを約68℃〜74℃で19分間ン7トベー
クし、コートされたウェファ−をDltric 0pt
1csから得られたシリーズ■の多密度解像度ターケ9
ット(可変透過率試験解像度マスクともいう)を通して
暴露した。暴露は、コンタクト方式により、365 n
mの主波長(u−v)を有するKasper 3001
マスクアライメント装置で行なわれ、暴露の全時間は所
望のように変化してよく、約20秒が好ましい。使用さ
れる可変透過率マスクにより、入射光の5%〜60%の
範囲のものを使用した。すなわち1秒〜12秒の暴露を
行なった。暴露後、フィルムの厚さをTencorAl
pha 5tep装置で機械的に測定し、厚さは1μで
あることがわかった。フィルムの厚さの測定はソフトベ
ーク後直ちに行なわれてもよいが、しかし実際上は暴露
後それを行なうのが好ましく、暴露直後材料の損失は何
もなく、従って厚さが変ると思う何の理由もない〇 暴露後、ウェファ−を、ストッダード溶剤を含ムヒ−7
!7−の中で45秒間の浸漬、次いで第二の1’f1m
なビーカーの中の新しいストッダード溶剤中さらに15
秒間の浸漬によって現像した。次いでこのウェファ−を
、n−ブチルアセテートを含む2個のビーカーの中で1
0+5秒間すすぎ、過剰の溶剤を乾燥して分離した。
試験画像は、最も小さいものが1μより小さい十分に解
像されたライン及びスペースからなった。
解像度の測定は、光学顕微鏡及びSFMの両方で現像さ
れた画像を写真で撮ることによって行なった。
SEN写真の検定は、1μ厚のライン上の壁が垂直でか
つ平らであり、壁の垂直表面上に前記独特の定常波を表
示していることを示す。これらの定常波は、画像を現像
するのに使用される溶剤による光不溶化されたポリマー
の膨潤が本質的にないという明白な指摘である。先行技
術の画像との比較は、画像の中の線が現像の間膨潤した
ことを指摘している定常波のない丸くなった壁(そのラ
インは明らかな目に見える類似性のため「ホットドッグ
(hot dog++ )と呼ぶ)をそのような画像が
有するということを示す◇ 現像された画像を、ウェファ−に対する最適の接着力の
ために203℃で後ベークし、ウェファ−上の基材の酸
化物を緩衝弗化水素酸を用いてエツチングした。エツチ
ングされたウェファ−からポリマーを剥離した後、シリ
コン上の1μより小さい解像度の酸化珪素のラインが得
られたことがわかった。
例2 MTDとPNB (90重量部のMTDと10重量部の
PNB )とのコポリマーをシリコンウェファ−上にス
ピンコードし、1μ厚もしくはそれ以上の厚さのフィル
ムを与え、現像剤としてストッダード溶剤を用いて、前
記例1に記載されたものと類似の方法で処理した。
類似の方法で、次のコポリマーが適当な溶剤の中で現像
された光不溶化画像を生じるために使用され、解像度が
測定された。
以下余白 表! TD/MNB/I)CPD 75:25:5 1.6M
TD/MNB 90 :10 1.OMTD/PNB/
DCPD 85 :10 :5 1.OMTD/PNB
 90:10及び80:20 1.OTD/PNB 8
5:15 1.25 TD/PNB/1)CPD 85:15:10 1.O
MTD/PTD 90 : 10 1.OTD/PTD
 95 :5 1.0 前記結果は、フィルムを暴露するために使用された装置
の仕様書から明らかでおるように、コンタクト方式で得
られた。類似の結果であるが、しかしより低い解像度は
、Perkin ElmerMicralign 50
0投影マスクアライメント装置及び近接アライメント装
置でも、投影プリントにおいて得られる。
当業者によく知られているように、抗酸化剤のような安
定剤が、ps組成物の寿命を改良するためにps組成物
に添加されてもよい。但し、この抗酸化剤はフィルムを
暴露するために使用される範囲のu−Vaを吸収しない
。典型的には、ヒンメードフェノール系抗酸化剤が、重
合反応を停止した直後、ポリマーのでき上る前に、ポリ
NBに添加される。また従来のように、シランカップリ
ング剤がフィルムの基材、特にシリコンウェファ−に対
する接着力を改良するために使用されてもよい。
そのような添加剤が使用される時、それらの量はポリN
B/リマーの重量に対して0.1重量%以下に限定され
る。本発明者の組成物のいかなる厚さのフィルムで得ら
れた解像度も、それが膨潤しないので、わずかに露光不
足になりても改良することができるということは特に興
味のあることである。
対照的に、わずかな露光不足は、先行技術の組成物にお
いては、それらが膨潤するのでずつと悪い解像度を与え
ることになる。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1゜約1μ厚の光増感する開環された多環式ノルボルネ
    ン([ポリNBJ)ポリマー組成物を、約220〜45
    0 nmの範囲の紫外線に暴露し、実質的な脂肪族炭化
    水素溶剤における現像によってライン及びスペースの7
    9ターンを、コンタクト方式において、形成し、前記パ
    ターンにおいて約1μ〜約2μの範囲の解像度を与える
    ネガ型フォトレジストであって、前記ポリマー組成物は
    、必須成分として多い方のそル量の開環された置換され
    ていないかもしくは無極性基で置換された四環式のノル
    がルネン、及び少ない方σ量のもう一つのノルボルネン
    を有し、かつ前記ノ母ターンへ現像可能な光架橋された
    ポリマーを与えるのに十分な有効量のアリールビス−ア
    ジド増感剤を含む、ネガ型フォトレジスト。 2、前記ポリNBポリマーが、構造 [Mm Q q )n 〔式中、m + q = 1であシ、qはOであっても
    よく ; qは0.5よシ小さく、好ましくは0.2より小さく−
    mは0.5よシ大きく、好ましくは0.8よシ大きく:
    nは約10〜約10000の範囲の数であシ;Mは構造 を有する開環されたモノマーを表わし、Qは構造 を有する開環されたモノマーを表わす (ここで、R1及びR2は、R1及びR2に対する炭素
    原子の合計数が20よシも大きくないという条件で、各
    々独立に水素、1個〜約10個の炭素原子を有するアル
    キルもしくはアルキレンであるか;又は R1及びR2は、各々独立にフェニルもしくはナフチル
    であるか;又は R1及びR2は、結合して5個〜10個の環炭素原子を
    有するシクロアルキルもしくはシクロアルケンを形成し
    てもよく、このシクロアルキルもしくはシクロアルキレ
    ンのいずれかは、ベンゾ−もしくはナフト−置換基を有
    してもよい。)。〕によって表わされる特許請求の範囲
    第1項記載のネガ凰フォトレジスト。 3、架橋される前の前記ポ13 NBポリマーのTgが
    、150℃よシも高い特許請求の範囲第2項記載のネガ
    型フォトレジスト。 4、前記現像が、本質的に垂直な壁及び実質的に膨潤さ
    れていない外形を有するラインを生じる特許請求の範囲
    第3項記載のネガ型フォトレジスト。 5、前記ポIJNB/IJマーの分子量分布又は散布度
    が、約1.5〜約4の範囲にある特許請求の範囲第3項
    記載のネガ型フォトレジスト。 6、前記アリールビス−アジドが、構造式(ここで、n
    /は1〜5の範囲の整数であシ;X及びYは水素、1個
    〜約20個の炭素原子を有するアルキルであってよいが
    、又はX及びYは結合して、所望にょシ環置換基をもっ
    た5個〜約8個の炭素原子を有するシクロアルキルを形
    成してもよい。) からなる群から選ばれた成分を表わす。〕によって表わ
    される特許請求の範囲第3項記載のネガ型フォトレジス
    ト。 7、 前記ポリNB/リマーが、構造式「−一一一一一
    一ゴ 「1−−−] 1 閃 (式中、n“+p=qであシ、n”51はpのいずれか
    はOであってもよく: R’ * R2Hm I n及びqは、前記のものと同
    じ意味を有する。) によって表わされる特許請求の範囲第6項記載のネガ型
    フォトレジスト。 8、前記ポリNBが、四環式ノルボルネンそツマ−のコ
    ポリマーであシ、このコポリマーは構造(式中、m1+
    m2=mであるが、しかしm2は0−2 m1以下であ
    シ; R3及びR4の各々は、R3及びR4に対する炭素原子
    の合計数が20よシも大きくないことを条件として、独
    立に水素、1個〜約10個の炭素原子を有するアルキル
    もしくはアルキレンであるか;又はR3及びR4は、結
    合して5個〜10個の環炭素原子を有するシクロアルキ
    ルもしくはシクロアルキレンを形成してもよく、このシ
    クロアルキルもしくはシクロアルキレンのいずれかは、
    ベンゾ−もしくはナフト−置換基を有してもよく;そし
    てR5及びR6は、各々独立にフェニルもしくはナフチ
    ルである。) によって表わされる特許請求の範囲第6項記載のネガ型
    フォトレジスト。 9、 前記ポリNBポリマーが、テトラシクロドデセン
    、メチルテトラシクロドデセンからなる群から選ばれた
    四環式のノルボルネンMとノルボルネン、メチルノルが
    ルネン及びジシクロペンタジェンからなる群から選ばれ
    たもう一つのモノマーQとのコポリマーである特許請求
    の範囲第7項記載のネガ型フォトレジスト。 10、前記ポリNBポリマーが、テトラシクロドデセン
    とフェニルテトラシクロドデセンとのコポリマーか、又
    はメチルテトラシクロドデセンとフェニルテトランクロ
    ドデセンとのコポリマーである特許請求の範囲第8項記
    載のネガ型フォトレジスト。 11、前記ポリNBポリマーが、 メチルテトラシクロドデセン及びメチルノル?ルネン;
    メチルテトラシクロドデセン、メチルノルがルネン及び
    ジシクロペンタジェン: メチルテトラシクロドデセン及びジシクロペンタジェン
    ;メチルテトラシクロドデセン及びフェニルノルがルネ
    ン;メチルテトラシクロドデセン及びシフ四ペンテン;
    テトラシクロドデセン及びメチルノルがルネンテトラシ
    クロドデセン、メチルノルデルネン及びジシクロペンタ
    ジェン; テトラシクロドデセン及びジシクロペンタジェン;テト
    ラシクロドデセン及びフェニルノルがルネン:ホモ(メ
    チルテトラシクロドデセン);メチルテトラシクロドデ
    セン、メチルノルがルネン及び入ニルノルざルネン: テトラシクロドデセン及びフェニルテトラシクロドデセ
    ン;並びにメチルテトラシクロドデセン及びフェニルテ
    トラシクロドデセンのポリマーから選ばれる特許請求の
    範囲第7項記載のネガ型フォトレジスト。 12、基材と下記を含むネガ型フォトレジストの基材上
    におけるコーチングとを含んでなる感光性写真材料: (、)式 %式%) 〔式中、m + q =1であシ、qは0であってもよ
    く; qは0.5よシ小さく、好ましくは0.2よシ小さく;
    mは0.5よシ大きく、好ましくは0.8より大きく;
    nは約10〜約10000の範囲の数でアシ;Mは四環
    式のノルボルネン構造を有する開環されたモノマーを表
    わし; Qは4個よシ少ない融合環をもったノルゲル犀ン構造を
    有するもう−りの開環されたモノマーを宍わし; MもしくはQのいずれかは、独立に水素、1個〜約10
    個の炭素原子を有するアルキルもしくはアルキレンであ
    る置換基を有する(但し、両置換基に対する炭素原子の
    合計数は、20よシも大きくない)か:又は この置換基は各々独立にフェニルもしくはナフチルであ
    るか;又は この置換基は結合して、5個〜10個の環炭素原子を有
    するシクロアルキルもしくはシクロアルキレンを形成し
    てもよく、このシクロアルキルもしくはシクロアルキレ
    ンのいずれかはベンゾ−もしくはナフト−置換基を有し
    てもよい。〕によって表わされる構造を有する開環され
    た多環式ノルボルネン([ポリNBJ)ポリマー(b)
     220〜450nmの範囲の紫外線に暴露後、パター
    ンにおいて1μ〜約2μの範囲の解像度を与えるために
    、実質的に脂肪族炭化水素溶剤で前記パターンへ現像可
    能な光架橋ポリマーを与えるアリールビス−アジド増感
JP22137784A 1983-10-24 1984-10-23 ポリノルボルネンネガ型フオトレジスト Pending JPS60111240A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03223328A (ja) * 1989-12-26 1991-10-02 Nippon Zeon Co Ltd 成形用材料および成形品
WO2000012586A1 (fr) * 1998-08-28 2000-03-09 Nippon Zeon Co., Ltd. Copolymere de norbornene produit par polymerisation par ouverture de cycle

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