JPS60111169A - 断線検出装置 - Google Patents

断線検出装置

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JPS60111169A
JPS60111169A JP58142239A JP14223983A JPS60111169A JP S60111169 A JPS60111169 A JP S60111169A JP 58142239 A JP58142239 A JP 58142239A JP 14223983 A JP14223983 A JP 14223983A JP S60111169 A JPS60111169 A JP S60111169A
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JP
Japan
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circuit
pulse
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phase
disconnection
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JP58142239A
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Kimio Wada
和田 公雄
Tadashi Murakami
正 村上
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、断線検出装置に関し、一層詳細には、自動機
械の動作制御に用いられるフィードハック線の断線状態
を確実に検出することにより、自動機械の暴走を事前に
阻止するための断線検出装置に関する。− 現在、広汎に採用されている自動機械、例えば、ロボッ
トは、その動作を殆ど電気的制御に依存している。従っ
て、ロボット先端の作用点に至るまで少なくとも数種の
電線が延在して各種センサ、サーボモータ等に接続して
いるのが一般的である。ところで、このようなロボット
を安全且つ確実に動作させるために、従来から、実際の
ロボットの動作状態をエンコーダ等を活用してコード化
し、これをフィードハック線を介して帰還させ、この信
号とロボットへの動作指令信号とを比較してチェックし
ていた。すなわち、ロボットの実際の動作状態に係不帰
還信号と、ロボットの動作指令信号とを比較し、その偏
差を確認し、許容限度内であればロボット自体正常に動
作していることを推認すると共にその限度を超えた偏差
信号が出た時、制御を逸脱したとしてロボットへ動作停
止信号を送給し、即時停止をはかっていた。
斯る検出方法は、エンコーダから延在するフイードバン
ク線の断線についても利用されてきた。然しなから、フ
ィードバンク線もふくめ多5 数の制御用導線は、屈曲
に対する耐用性に鑑み、可撓性合成樹脂被膜で絶縁され
ているのが一般的である。従って、その材質も強靭であ
るために自動機械の作用点が移動するにつれて導線が屈
曲し被膜内部の導線自体が断線する一方、外部から視認
される被覆に全く異常が存在しない場合も屡々惹起して
いた。例えば、第1図に示すように、導線2と被膜4と
が完全に断線しているような状態では、明らかにそれが
確認できるが、第2図aの状態のように、導線2が断線
していても被膜4が損傷していない場合、未だ導通状態
も確保される一方、作用点の移動で導線が屈曲すると(
第2図b)、不導通の状態に至る。
例えば、第3図に従来技術に係るサーボ制御回路を示す
。この回路構成において、ロボットの移動量は、指令値
としてパルス列化されエラーカウンタ10の一方の入力
端に導入される。
ここでカウントされたパルスの増量分は、D/A変換器
12に導入され、アナログ信号となってモータドライバ
L4に供給される。前記モータドライバ14は、この信
号に基きサーボモータ16を回転駆動する。サーボモー
タ16と同軸的に軸支されたロータリーエンコーダ18
は、前記モータ16の実際の回転数、すなわち、実際の
動作範囲をコード化してA相およびB相のパルス列とし
てフィードバック線20を介して位相弁別器22に送給
する。この場合、サーボモータ16の正転時には、人相
が進相として位相弁別器22に送られ、一方、サーボモ
ータ16が逆転時には、B相が進相として位相弁別器2
2に送られることになる(第5図a、b参照)。従って
、前記位相弁別器22では、サーボモータ16の正逆転
が判別されるに至る。
位相弁別器22を経たパルス列は、前記エラーカウンタ
10の他方の入力端に導入され、指令値に係るパルス列
との間で減算される。従って、その結果、差が存在する
時は、その分だけサーボモータ16は、回転駆動を続け
、ロボットも全体として所定の動作を続行するが、一方
、その差が零に至った時、モータ16は停止し、ロボッ
ト自体の動作も停止するに至る。
ところで、斯様な回路構成において、フィードバック線
20が断線に至っていると、ロータリエンコーダ18か
らの信号は、正確に位相弁別器22を経てエラーカウン
タ10には導入されない。結局、第1図に示すように、
導線2が完全な断線状態に有る時、フィードハック線2
0は、エンコーダ18からのパルス列を全く供給するこ
とが出来ず、エラーカウンタ1oには指令値に係るパル
スが益々蓄積されるために、ロボットは、不必要な動作
を続行して暴走するに至る。然しながら、導線2が、第
2図a、bのように不完全な断線状態にある時、ロータ
リエンコーダ18からのパルス列は、一部エラーカウン
タ10に入り指令値に係るパルスと減算され、このよう
な状態が継続する。すなわち、時と場合によりサーボモ
ータ16がその付勢を続行されたり停止したりというよ
うに不安定な軌跡を描くに至る。これも、ロボットの暴
走と判断して差し支えない。
そこで、本発明者等は、鋭意考究並びに工夫を重ねた結
果、フィードバンク線が完全に導通状態にある時、ロー
タリエンコーダからのA相パルスの出力とB相パルスの
出力とが正常なパルス列として導出される一方、フィー
ドバンク線が不導通状態になる時、先ずA相パルスかB
相パルスのいずれかが前記フィードバック線から導出さ
れなくなることに着目し、前記のサーボ制御回路に論理
回路を組み込みロータリエンコーダからのA相とB相の
パルス列がタイミング的に重複して立ち上がっている時
、正常状態であるために自動機械の動作を継続させる一
方、A相とB相のパルス列がずれタイミング的に重複し
て立ち上がらなくなった時、不導通状態に至ったとして
前記論理回路から断線信号を出せば、良好にフィードバ
ンク線の導通・不導通状態が確認できる断線検出装置が
得られ、前記の問題点が一挙に解決できることが判った
従って、本発明の目的は、自動機械の動作制御を行う導
線の導通・不導通状態を確実に且つ迅速に検出すること
により、自動機械の暴走を未然に阻止することが可能な
制御用導線の断線検出装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明では、複数のパル
ス列を供給するパルス発生器と、前記夫々のパルス列を
被検出用導線を介して導入する論理回路と、この論理回
路からの出力信号を導入するラッチ回路と、前記ランチ
回路に接続するクロックパルス発生回路とを備え、前記
パルス列の夫々のパルスの周期変化により前記ランチ回
路を付勢して前記導線の導通・不導通を検出することを
特徴とする。
次に、本発明にかかる断線検出装置について好適な実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。なお、第4図において、第3図にしめされる参照符
号と同一の参照符号は、同一の構成要素を示すものとす
る。
すなわち、本発明の断線検出装置30は、第3図に開示
されたロボット制御回路に組み込まれるものであって、
図中、参照符号32は、ナンド回路を示ず。ナンド回路
32の一方の入力側には、ロータリエンコーダ18のA
相パルスを導入する導線34が接続され、この回路32
の他方の入力側には、前記エンコーダ18の出力である
B相パルスを導入する導線36が接続される。ナンド回
路32の出力は、う・ソチ回路の初段のフリップフロッ
プ38のD端子に導入される一方、分岐されて前記フリ
ップフロップ38のR端子並びに次段のソリツブフロッ
プ40のR端子に導入される。ソリツブフロップ38の
Q端子は、次段のフリップフロップ40のD端子と接続
され且つこのフリップフロップ40のQ端子は、図示し
ないアラーム回路および断線検出表示回路に接続してお
く。
一方、エラーカウンタ10からは、二本の出力用導線4
2.44を導出し、導線42からは、M S B (M
ost 51gn1ficant bit)をオア回路
46の一方の端子に導入し、また、導線44からは、通
常のnビットのパルスを導出してこれをオア回路46の
他方の端子に導入するよう構成する。
本発明装置は、基本的には以上のように構成されるもの
であって、次にその作用について説明する。
フィードバンク線20が断線することなく正常な導通状
態である時、ロークリエンコーダ18から位相弁別器2
2に、第5図(alまたは(blに示すようなパルス列
の波形が供給される。第5図fa)は、この場合、サー
ボモータ16が正回転している状態を示し、従って、ロ
ータリエンコーダ18から出力されるパルス列のうち人
相が進相となる。また、第5図(blは、サーボモータ
16が逆回転している状態を示し、ロータリエンコーダ
18から出力されるパルスでは、B相が進相である。然
しなから、サーボモータエ6が負荷の変動等に起因して
その回転数を変えると、第5図(alのパルスの周期は
、第5図(C)のように変動することは勿論である。
そこで、本発明装置で、フィードバック線20が断線す
ることなく導通状態にある時、ロータリエンコーダ18
により生じたパルスは、一方において導線34.36を
介してナンド回路32に導入される。ここで、第5図(
alあるいは、第5図(C1に開示されるようにA相パ
ルスとB相パルスとが共に周期的に重複して立ち上がっ
ている状態にない時、すなわち、斜線で施された以外の
時間帯では、ナンド回路32のa点における出力は“]
”となる。従って、板金、サーボモータ16の回転数の
変化により周期が乱れたとしてもエラーカウンタ10の
MSB(most sjgnigicant bit)
あるいは、通常のnビットに係る出力信号がエクスクル
−シブオア回路46に供給されると、その信号によりエ
クスクル−シブオア回路46は、初段のフリッププロッ
プ38にクロックパルスを供給する。第6図(alは、
このクロックパルスのb点における波形図を示す。この
クロックパルスの立ち上がリタイミングにより前記出力
“1″は、う・2チ回路のフリップフロップ38に入り
、Q端子の出力は反転することになる。従って、ラッチ
回路の初段のフリップフロン138のQ端子からランチ
回路の次段のフリップフロップ40のD端子に所定のパ
ルスが供給される。第6図(blは、このQ端子とD端
子との間にある0点を通過するパルスの波形図である。
所定時間が経過してB相パルスが立ち上がると、その信
号は、導線36を介してナンド回路32に導入される。
従って、第5図ta>あるいは(C)に示すようにA相
パルスとB相パルスは、丁度重複して高電位にあること
になり、このため、ナンド回路32の出力は“0”とな
る。その出力信号は、ランチ回路の初段のフリップフロ
ップ38のR端子、次段のフリップフロップ40のR端
子に入り、夫々の回路をリセットすることになる。
ところが、フィードバック線20が断線状態になると、
例えば、第6図fc)に示すようにB相パルスの立ち上
がりタイミングが大幅にずれる。
すなわち、前記のように所定時間内にA相パルスとB相
パルスとがタイミーング的に重複して立ち上がる状態は
現出しない。このため、ナンド回路32の出力は“1″
となり、従って、フリップフロップ38.40はリセッ
トされなくなる。この時の0点の波形図を第6図+d)
に示す。
そこで、次のオア回路46のクロックパルスでランチ回
路のフリップフロン138のQ端子を介してフリップフ
ロップ40のD端子に至っている“1”信号は、ランチ
回路の次段のフリップフロップ40にセントされ、図示
しないアラーム回路あるいは断線検出信号を付勢するこ
とになる。第6図eは、d点における断線検出信号を示
す。この断線検出装置の出力をロボットの駆動制御回路
に導入してその減勢をはかればロボットのフィードバン
ク線の断線による暴走は効果的に阻止されることになる
本発明によれば、以上のようにロークリエンコーダの出
力用導線により供給されるパルス列の有無とエラーカウ
ンタからの出力信号とによりランチ回路を介してフィー
ドバック線の断線状態を確実に検出することが可能とな
った。しかも、極めて簡単な回路構成であるために既存
のロボット制御装置にも組み込むことができる等ロボッ
トの新旧を問わず、その暴走状態を未然に阻止擦ること
ができるという顕著な効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、導線とその被覆が完全に切断され導通状態が
得られない状態の説明図、第2図は、導線だけが切断さ
れその被覆は切断されていない状態の説明図であって、
(a)は、切断された導線が一部接触状態にある説明図
、第2図は、導線が屈曲して相互に離間して不導通にな
っている状態の説明図、第3図は、従来技術に係るロボ
ット制御回路のブロック図、第4図は、第3図のロボッ
ト制御回路に本発明装置を組み込んだブロック図、第5
図は、ロボット制御回路におけるサーボモータ正回転時
と逆回転時にロークリエンコーダより発生するA相パル
スとB相パルスのタイミングを説明するタイムチャート
図であり、第6図は、第4図におけるa点、b点、0点
およびd点に出力されるパルスの波形図である。 10・・エラーカウンタ 12・・D /A変換器14
・・モータドライバ 16・・サーボモータ18・・ロ
ータリエンコーダ 20・・フィードバンク線 22・・位相弁別器 30・・断線検出装置32・・ナ
ンド回路 34.36・・導線38.40・・フリップ
フロップ 42.44・・出力用導線 46・・エクスクル−シブオア回路 特許出願人 本田技研工業株式会社 (O)J′1 (e)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のパルス列を供給するパルス発生器と、前記
    夫々のパルス列を被検出用導線を介して導入する論理回
    路と、この論理回路からの出力信号を導入するランチ回
    路と、前記ランチ回路に接続するクロックパルス発生回
    路とを備え、前記パルス列の夫々のパルスの周期変化に
    より前記ランチ回路を付勢して前記導線の導通、不導通
    を検出することを特徴とする断線検出装置。
JP58142239A 1983-08-03 1983-08-03 断線検出装置 Granted JPS60111169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58142239A JPS60111169A (ja) 1983-08-03 1983-08-03 断線検出装置

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JP58142239A JPS60111169A (ja) 1983-08-03 1983-08-03 断線検出装置

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JPS60111169A true JPS60111169A (ja) 1985-06-17
JPH0426067B2 JPH0426067B2 (ja) 1992-05-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05238446A (ja) * 1992-03-03 1993-09-17 Bridgestone Cycle Co 自転車用点滅表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4631427B2 (ja) * 2004-12-21 2011-02-16 富士電機システムズ株式会社 回転速度検出器の故障検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54130478U (ja) * 1978-03-02 1979-09-10

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