JPS601109Y2 - 段ボ−ルケ−ス - Google Patents
段ボ−ルケ−スInfo
- Publication number
- JPS601109Y2 JPS601109Y2 JP12204782U JP12204782U JPS601109Y2 JP S601109 Y2 JPS601109 Y2 JP S601109Y2 JP 12204782 U JP12204782 U JP 12204782U JP 12204782 U JP12204782 U JP 12204782U JP S601109 Y2 JPS601109 Y2 JP S601109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- edges
- around
- lid
- cardboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、特にさば、さんま用の魚箱として有効な段ポー
ルケースを提供しようとするものである。
ルケースを提供しようとするものである。
従来、さば、さんまなどの鮮魚の輸送面としては木箱が
使用されている。
使用されている。
しかし、このものは鮮魚より出る水分の処理に問題があ
り、かつ、輸送上使用後の後始末などに数々の問題があ
る。
り、かつ、輸送上使用後の後始末などに数々の問題があ
る。
本案はこのような問題を充分解決しようとするもので、
以下図面を参照しながら、その1実施例の詳細を説明す
る。
以下図面を参照しながら、その1実施例の詳細を説明す
る。
1は本案の段ボールケースで、ケース本体2゜吸水マツ
+3.蓋4からなる。
+3.蓋4からなる。
そこで、上記ケース本体2は底面2Aの周囲に折込み自
在の前後壁2、B、左右壁2Cを連設し、上記底面2A
には排水口2Dが開設されている。
在の前後壁2、B、左右壁2Cを連設し、上記底面2A
には排水口2Dが開設されている。
また、上記マット3は下方から吸水ライナ−3A’0段
ボール面3A″0表ライ、ナー3・A///、特殊ニス
加工面3A““を積層してなる板状素材をもって、上記
ケース本体2の底面2:、Aに対応する底面3Bの周囲
における前後縁に折りたて縁3Cを連設すると共に、左
右縁には栓用起立部3Fを介して縁3c’を連設し、上
記底面3Bの表面には上記段ボール面迄貫通しであるミ
ニシン穴状の穴3Dが筋状に連設され、かつ、上記底面
3Bの縁部には排水孔3Eが開設されている:。
ボール面3A″0表ライ、ナー3・A///、特殊ニス
加工面3A““を積層してなる板状素材をもって、上記
ケース本体2の底面2:、Aに対応する底面3Bの周囲
における前後縁に折りたて縁3Cを連設すると共に、左
右縁には栓用起立部3Fを介して縁3c’を連設し、上
記底面3Bの表面には上記段ボール面迄貫通しであるミ
ニシン穴状の穴3Dが筋状に連設され、かつ、上記底面
3Bの縁部には排水孔3Eが開設されている:。
1さらに、上記蓋4:は上記ケース本体の開口部に対応
する寸法の上板4Aの周囲における前後縁に折り線4B
を介して左右にたれ下る壁面4Cが連設され、さらに、
上記折り線上には上記壁面4Cより外方へ突出する突片
4Dが形成され、かつ、上記上板には透視用開口部4E
が開設されている。
する寸法の上板4Aの周囲における前後縁に折り線4B
を介して左右にたれ下る壁面4Cが連設され、さらに、
上記折り線上には上記壁面4Cより外方へ突出する突片
4Dが形成され、かつ、上記上板には透視用開口部4E
が開設されている。
すなわち、底面2Aの周囲に折り線2A′を介して前後
壁2B、左右壁2Cがあり、さらに、内へ折込まれる壁
2B’、 2C’がある。
壁2B、左右壁2Cがあり、さらに、内へ折込まれる壁
2B’、 2C’がある。
そして、この壁2B’、 2C’には突出部2B”、
2C″があり、それぞれ受孔2E、2E’に差込まれる
。
2C″があり、それぞれ受孔2E、2E’に差込まれる
。
この際、上記壁2C,2C’を折込む際、この間に折込
まれる側辺2F、2Gがあり、側辺2Fは双方との係止
組片となるよう構成されている。
まれる側辺2F、2Gがあり、側辺2Fは双方との係止
組片となるよう構成されている。
組立て行程は第2図の如くなる。なお、上記壁2C,2
C’の突出部2C″を受孔2E’に差込むことになるが
、上記排水口2Dはこの受孔2E′が半丸型の形状とし
て連設されている。
C’の突出部2C″を受孔2E’に差込むことになるが
、上記排水口2Dはこの受孔2E′が半丸型の形状とし
て連設されている。
また、上記マット3の表面には鮮魚の商品価値を倍加で
きるようブルーの着色が施されている。
きるようブルーの着色が施されている。
そして、上記蓋4の表面にはカーテン加工を施して防水
性が与えられ、かつ、裏面にはグリーンを基調とした配
色がなされ美粧性を付与している。
性が与えられ、かつ、裏面にはグリーンを基調とした配
色がなされ美粧性を付与している。
なお、本願のものの素材となる段ボールは最上級の耐水
紙(JIS5種以上440g/d)ライナーを使用し、
これを耐水接着剤にて接合、加工したもので、木箱の強
度を有する。
紙(JIS5種以上440g/d)ライナーを使用し、
これを耐水接着剤にて接合、加工したもので、木箱の強
度を有する。
本願のものは上述の如く構成されているからA 特殊に
加工された吸水マットについて、従来に見られるこれら
のものは高価であり、経済ベースは程遠いものであった
。
加工された吸水マットについて、従来に見られるこれら
のものは高価であり、経済ベースは程遠いものであった
。
本考案はこれを段ボールに加工することによって安価で
しかも性能に優れた特徴を備えている。
しかも性能に優れた特徴を備えている。
すなわち、鮮魚より出る水分(約200CC)はミシン
穴状の穴3Dを介して吸水ライナー3A’に浸透吸収す
ることができると共に、鮮魚をのせて凍結する際にも、
当該マットの場合は魚体が表面に凍着したり、表皮が剥
れたりすることがない。
穴状の穴3Dを介して吸水ライナー3A’に浸透吸収す
ることができると共に、鮮魚をのせて凍結する際にも、
当該マットの場合は魚体が表面に凍着したり、表皮が剥
れたりすることがない。
加えて、枕用起立部3Fを形成したから、鮮魚を並べる
際、魚体の頭部をのせることで鮮度の保持を抜群とする
と共に、魚体を並べる時点で必然的に中央部が盛上る難
点を解消することができる。
際、魚体の頭部をのせることで鮮度の保持を抜群とする
と共に、魚体を並べる時点で必然的に中央部が盛上る難
点を解消することができる。
さらに、従来はスチ、レンによる成型物を別購入の上柱
として使用していたが、このようなことによる作業上、
経済上の負担を解消することができる。
として使用していたが、このようなことによる作業上、
経済上の負担を解消することができる。
B ケース本体は現状での重両水加工(パラボード等)
の欠点、(通気性が悪い)を補う為に原紙に耐水ライナ
ーを使用し、木材の長所を求め、かつ、強度いおいても
木箱を上回る性能を備えている。
の欠点、(通気性が悪い)を補う為に原紙に耐水ライナ
ーを使用し、木材の長所を求め、かつ、強度いおいても
木箱を上回る性能を備えている。
C美粧性を備えたことで従来の魚箱とは全く違ったイメ
ージを持っている。
ージを持っている。
蓋の裏面にはグリーンを基調とした配色を、また、吸水
マットには鮮魚の商品価値を倍加するブルーを採用し、
さらに、カーテン加工(軽耐水)をしたことで尚一層の
効果が期待される。
マットには鮮魚の商品価値を倍加するブルーを採用し、
さらに、カーテン加工(軽耐水)をしたことで尚一層の
効果が期待される。
D 上記蓋4にあっては、窓孔4Dが形成されているか
ら、凍結の際の冷気を内部まで容易に通気できると共に
、開口部4Eが形成されているので、蓋をあけることな
く内部の状態を直視することができる。
ら、凍結の際の冷気を内部まで容易に通気できると共に
、開口部4Eが形成されているので、蓋をあけることな
く内部の状態を直視することができる。
加えて、突片4Dを有する差込み式の蓋に構成されてい
るから、蓋の装着作業が容易で装着後も押したりしても
ずれたりすることがない。
るから、蓋の装着作業が容易で装着後も押したりしても
ずれたりすることがない。
E 本願のものは鮮魚を入れたまま解凍、凍結が可能で
、解凍後も同状態を保持できる。
、解凍後も同状態を保持できる。
このため、従来の冷凍パンの必要が全くない。
など、数多くの利点を有する有用な考案と言うべきもの
である。
である。
図面は本案の1実施例を示すもので、第1図はケース本
体の展開図、第2図は組立状態を示す斜視図、第3図は
使用状態の斜視図、第4図は吸水マットの展開図、第5
図は組立状態を示す斜視図、第6図は使用状態の斜視図
、第7図は蓋の展開図、第8図は組立状態の斜視図、第
9図は全体の相互の関係を示す斜視図、第10図は全体
の縦断面図である。 1・・・段ボールケース、2・・・ケース本体、3・・
・吸水マット、4・・・蓋。
体の展開図、第2図は組立状態を示す斜視図、第3図は
使用状態の斜視図、第4図は吸水マットの展開図、第5
図は組立状態を示す斜視図、第6図は使用状態の斜視図
、第7図は蓋の展開図、第8図は組立状態の斜視図、第
9図は全体の相互の関係を示す斜視図、第10図は全体
の縦断面図である。 1・・・段ボールケース、2・・・ケース本体、3・・
・吸水マット、4・・・蓋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記の条件を有するケース本体2、吸水マット3、蓋4
からなることを特徴とする段ボールケース。 イ 上記ケース本体2は底面2Aの周囲に折込み自在の
前後壁2B、左右壁2Cを連設し、上記底面2Aには排
水口2Dが開設されていること。 口 上記マット3は下方から吸水ライナー3A′。 段ボール面3 A”、表ライナ−3A”’、特Nニス加
工面3A““を積層してなる板状素材をもって、上記ケ
ース本体2の底面2Aに対応する底面3Bの周囲におけ
る前後縁に折りたて縁3Cを連設すると共に、、左右縁
には栓用起立部3Fを介して縁3c’を連設し、上記底
面3Bの表面には上記段ボニ:ル面迄貫通しであるミシ
ン穴状の穴3Dが筋状に連設きれ、かつ、上記底面3B
の縁部には排水孔3Eが開設されていること。 ::)1ハ 上記蓋4は上記:ケース本
体の開口部に対応する寸法の上板4Aの周囲における前
後縁に折り線4Bを介して左右にたれ下る壁面4Cが連
設され、さらに、上記折り線上には上記壁面4Cより外
方へ突出する突片4Dが形成され、かつ、上記上板には
透視用開口部4Eが開設されていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12204782U JPS601109Y2 (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 段ボ−ルケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12204782U JPS601109Y2 (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 段ボ−ルケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926776U JPS5926776U (ja) | 1984-02-18 |
JPS601109Y2 true JPS601109Y2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=30279114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12204782U Expired JPS601109Y2 (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 段ボ−ルケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601109Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0211341Y2 (ja) * | 1985-01-21 | 1990-03-20 | ||
JP2003327233A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-19 | Yukio Yasushige | 折り畳式段ボール箱 |
JP5523994B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2014-06-18 | グリコ乳業株式会社 | クレート用トッププレート及びこれを用いたクレート |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP12204782U patent/JPS601109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5926776U (ja) | 1984-02-18 |
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