JPS60110815A - めっき鉄線 - Google Patents

めっき鉄線

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Publication number
JPS60110815A
JPS60110815A JP21836883A JP21836883A JPS60110815A JP S60110815 A JPS60110815 A JP S60110815A JP 21836883 A JP21836883 A JP 21836883A JP 21836883 A JP21836883 A JP 21836883A JP S60110815 A JPS60110815 A JP S60110815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
iron wire
plated
heat treatment
mild steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21836883A
Other languages
English (en)
Inventor
Teishiro Moriyasu
守安 禎四郎
Taiji Masumoto
升元 泰治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKOKU SEISEN KK
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
HOKOKU SEISEN KK
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by HOKOKU SEISEN KK, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical HOKOKU SEISEN KK
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Publication of JPS60110815A publication Critical patent/JPS60110815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/06Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固定抵抗器、コンデンサ等の電子部品用リー
ド線として用いられるめっき線に関するものである。
従来よシ、電子部品、例えば炭素皮膜抵抗器、炭素体抵
抗器、金属皮膜抵抗器、酸化金属皮1摸抵抗器等の固体
抵抗器、例えばアルミ電解コンデンサ、磁器−ンデンサ
、フイルムコンデンザ、スチローlv]ンデンサ等のコ
ンデンサなどのリード線ζして、銅、銅合金、ニッケル
線、調波覆鋼線等の金属線の上に、錫−鉛合金(半田)
又は錫を電気めつき≠又は濱融めつき法によりめっきし
た線が使用されている。しかしこれらの累4′Aは高価
でらシ、かう価格変動も大きいので、安価なAA利の開
発が望まれている。
これらに代るものとして軟鋼線又は鉄線を素4Aとして
半田あるいは錫をめっきしたものが名えられている。し
かし軟鋼線、鉄線は通常降伏点(第2図に示すように線
の引張試験において、ひずみ(伸び)の低い領域で他の
部分がまだ弾性変形状態にあるとき、線のいくつかの場
所でのみ塑性変形が生じることによって認められる局部
伸び(降伏伸びC)の現象)を持っているため、僅かな
力を加えるだけで119折(座屈、節折ともいう)現象
ヲ生じ、又弾性を持っているためスプリングバックがあ
り、そのためリード線として神々の形に成形するのが困
ライ[で、その精度に問題があった。又銅線等に比べて
硬く、例えば引張強さで軟銅線の28−25 kl/m
a K 71して、軟鋼線では85−45 幻/mrl
テ活接の際M接圧力の調整が難しく、漱接作業に問題が
あった。さらにそれを切断する切断加工機の”だもので
、1級折現象の原因となる降伏点伸びが無くて、軟銅線
と同等の軟らかさを有し、リード線として成形1イ1に
優れ、かつ濱接性の優れた安価なめつき鉄線を提供ぜん
とするものである。
軟鋼線の曲け)Aドにの時に起る11彎折、第2図に示
す引張試験の初期に現われる降伏伸びeは、室温に1ハ
ク置すると時間の経過と共に進行するひずみ時効性とし
て、焼鈍した軟鋼の一般的特性として周知の通シである
。これの生成原因には多くの学説が提出されており、又
これ−を解消するだめの根本的な機構は明確ではないが
、商業的に薄鋼板のプレス加工の分野では、これを防止
するために多くの対策が考えられている。本発明のリー
ド線用めっき鉄線の製造においては、次の点に着目して
その防止法を講じたものである。
(イ)降伏伸びの防止と降伏点の低下に41効なわlい
結晶粒を得るため、適当な減面率の冷間伸線と適当な温
度、時間の焼鈍を組合せた再結晶化熱処理を行なう。
るのに有効な残留応力や、不拘−子変形を与えるため、
熱処理後に軽度の冷間加工を行なう。この冷間加工度が
大きいと線は岐くなるため適当に調整する。又(イ)の
処理が適当な場合は(旬の処理を省略することができる
(ハ)累月は入手が容易な軟鋼、Wi材として一般に製
造されている炭素量0.04%未満のリムド鋼又はキル
ド鋼を使用する。
本発明は炭素量0.04%未満を金石する軟鋼線材に減
面率5〜30%の冷間線引を施した後、再結晶化熱処理
を施すか、又は該再結晶化熱処理後さらに減面率2〜1
5%の冷間線引を施して得られた鉄線の」、に、他の金
属をめっきしたことを特徴とするめっき鉄線である。
不定間において、再結晶化熱処即後更に2〜15%惰)
冷間線引を4jなうものでは、最終線径までの減、Qi
 ;4二が7〜45ブ、となる+1iJO線径である。
゛この線径の軟鋼線を製造するには、炭素量0.04%
木+111:fを含イーしたリムド鋼又はキルド鋼線材
を冷間線引の途中減面率70〜95%毎に500℃以上
で軟化焼訓;を施しながら、冷間線引する。又途中の軟
化焼鈍を省略することもある。
本発明において軟鋼線利に、減面率5〜30%の冷間線
引を施すのは、その後の再結晶化熱処理におけるWi、
1度と時間とさきの減面率との適当な組み合せ条件によ
って、再結晶化による結晶粒の大きさをできるだけ大き
く、かQ均一に調整するためであシ、例えばフェライト
粒度番号2〜5に調整する。
又再結晶化熱処理条件は、上述の再結晶粒の大きさを得
る温度と時間が選ばれるが、通常500C以上の温度で
2時間以上行なうことが好ましい。
再結晶化熱処理後2〜15チの冷間加工を行なう場合ハ
、タイス線引、ベンゾングローラー、レベラー、引張り
等いずれの加工方式でもよいが、加工度が大きいと線が
硬くなるため、用途によって調整することが望ましい。
又場合によっては省略すには脱炭処理工程が余分に必蟹
となるためである。
この様にして製造した鉄線は降伏伸びの発生が押止され
、腰折現象が解消され、又従来使用の軟銅線と同等の軟
らかさを冶し、銅より遥かに安価である。この鉄線の上
に通常方法にょシ他の金属を電気めっき法又は溶融めっ
き法等によりめっきすると、本発明のめつき線が得られ
る。なおこの通常方法のめつき作業の際に、ベンゾング
ロー5−1パックテンションによる引張等の方法で鉄線
に2俤以」二〇冷間加工を行うこともある。
めっきは半田付性、耐食性、耐変色性を目的として、錫
、鉛、錫鉛合金(半[I]) 、ニッケル、銀等の金属
を使用する。
叉鉄線とめつき金属の密着性の向上、1llit食性、
半FIJ (=1性の向」二等を目的として下地めっき
を施すこともある。例えば半田、錫、銀等の下地めっき
として、銅、ニッケル、鉛等が用いられる。
実施例: 炭素量0.02%を含わした5mmφのキルト軟鋼線利
を1.45mmφまで冷間線引後、アンモニア分解ガス
雰囲気で720°Cで3時間加熱して焼鈍をした後、θ 06念IImφまで冷間線引した。
0.60mmφ鉄線を上記と同様の雰囲気で650 ”
Cで4時間加熱して焼鈍を行なった。
0、60 amφの焼鈍鉄線を0.55mmLfiまで
減面率15チの冷間線引後、アンモニア分解ガス雰囲気
で620 ℃で4時間加熱して再結晶化熱処理を一行な
った。その後、0.586mmφまで減面率5%の冷間
線引(ヌキンバス)をした。
このようにして製造した本発明に用いる鉄線の特性は表
1に示す通シであ仝。なお比較のため、表1に同サイズ
の軟銅線および通常の軟鋼線(炭素量005%)の特性
を示した。
溶接部の曲げテスト(回)は、線試訓と炭素量1模抵抗
器の鉄製キャップを〆接接、溶接部を曲率半径(R) 
= 0.5mm、荷重−025にりとして左右交互に曲
げをくり返し、破断するまでの回数を90°曲げ、当 1夏元を1回としてめたものである。
又第1図および第2図は引張試験における引張荷重Ck
g)−伸び(デフ)曲線を示す図で、第1図は本発明に
用いる鉄線の場合、第2図は通常の軟鋼線の場合を示す
表 1 注)X印、溶接部で脱落あり。
表1の結果より、本発明用鉄線は、引張強さ、伸びが従
来の軟銅線と同等であり、又溶接部のくり返し曲げテス
1′も軟銅線に比べ、約2倍優れており、溶°接ミスが
無く、溶接性も優れたものであった。
又本発明用鉄線は第1図に示すように降伏点が存在しな
いことが分った。これに対し軟鋼線は第2図に示すよう
に降伏点が存在する。
)に上述の本発明用00.536mmφ鉄線を電気めつ
、設備にザブライし、アルカリ脱脂−酸洗1/−1(7
) 後、銅の=ト地めっきを施して錫60%、鉛40%
の半田を11P4さ6μ’i13:気めっきをして本発
明によるめっき鉄線を製造した。
このめっき鉄線を炭素皮膜抵抗器のリード線とし−へ・ ;十抵抗器を試作したところ、鉄製キャップとの溶接は
従来の半l」めつき軟鋼、腺と同一の溶接条件で′#:
施できて、溶接性良好であり、又抵抗器製造ラインにお
いても何等問題は発生しなかった。
以」−述べたように、本発明は炭素量0.04%未満を
含・r」する1軟鋼線月に減面率5〜30チの冷間線引
を施した後、再結晶化熱処理を施した鉄線を用いるから
、再結晶粒が大きく、又均−に調整されることにより降
伏点が無くなシ、腰折現象がなく、電子部品リード線と
して何ら支障なく成形して使用し得ると共に、軟らかさ
が従来の軟銅線とほぼ同等であるから、リード線の取扱
い、°亀子部品の製造ラインが従来と同じで良く、又溶
接性、例えば固定抵抗器用鉄製キャップとの溶接性が優
れ、溶接部のくり返し曲は特11.を向上しだめっきv
く線を率2〜15%の冷間線引を施すから、1」的の強
度に調節しためつき鉄線が容易に得られる利(穎がある
場合および通常の軟鋼線の場合の引張荷重−伸び曲線を
示す図である、。
神仏゛(=/=) 才2図 伸麩゛(%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 :1)伏素M:0.o4%未満を含有する軟鋼線材に減
    面率5〜30%の冷間線引を施した後、再結晶化熱処理
    を施すか、又は該阿結晶化熱処理後さらに減面率2〜1
    5%の冷間線引を施して得られた鉄線の上に、他の金属
    をめっきしたことを特徴とするめつき鉄線。 (2)再結晶fL熱処理が温度500℃以上で2時間以
    −1,の条件でイjわれる特許請求の範囲第(1)項記
    載のめつき鉄線。 に()めっきする他の金属が、錫、半]]」、ニッケル
    又t、I狽であるす、Iノit’l’ 請求の範囲第1
    項、又は第(2)項記載のめつき鉄線。 +41ji、’、半111又は銀めっきが、銅、ニッケ
    ル又は鉛の1・地めっきを41する特許請求の範囲第(
    3)項記載のめつき鉄線。
JP21836883A 1983-11-18 1983-11-18 めっき鉄線 Pending JPS60110815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19754806A1 (de) * 1997-12-10 1999-07-01 Bruno Dietze Fa Stromzuführungsleiter für eine Leuchtmittellampe

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19754806A1 (de) * 1997-12-10 1999-07-01 Bruno Dietze Fa Stromzuführungsleiter für eine Leuchtmittellampe
DE19754806C2 (de) * 1997-12-10 1999-11-11 Bruno Dietze Fa Stiftsockel-Niedervolt-Halogenlampe mit Stromzuführungsleiter

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