JPS60108562A - 燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置 - Google Patents
燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置Info
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- JPS60108562A JPS60108562A JP21488683A JP21488683A JPS60108562A JP S60108562 A JPS60108562 A JP S60108562A JP 21488683 A JP21488683 A JP 21488683A JP 21488683 A JP21488683 A JP 21488683A JP S60108562 A JPS60108562 A JP S60108562A
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- F02D37/02—Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/045—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions combined with electronic control of other engine functions, e.g. fuel injection
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- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/1502—Digital data processing using one central computing unit
- F02P5/1514—Digital data processing using one central computing unit with means for optimising the use of registers or of memories, e.g. interpolation
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車等車両用のエンジンにお【Jる燃料噴
射時期調整装置の進角異常検出装置に関する。
射時期調整装置の進角異常検出装置に関する。
従来、エンジンの燃料噴削弗や吸気量をり一−ボモータ
等により制御する制御装置の異常状(filを検出する
装置として、サーボモータ駆動回路への指令信号つまり
目標値と制御対象の変位に対応した実位置信号との偏差
が一定値以上ある状態が一定時間以上継続した場合に異
常と判定する装置が、特開昭57−16231号公報で
捉案されている。
等により制御する制御装置の異常状(filを検出する
装置として、サーボモータ駆動回路への指令信号つまり
目標値と制御対象の変位に対応した実位置信号との偏差
が一定値以上ある状態が一定時間以上継続した場合に異
常と判定する装置が、特開昭57−16231号公報で
捉案されている。
さらに、ディーゼルエンジンにお【〕る流体(一般には
油)を作動媒体どした燃料噴射時期調整装置においても
、進角値の応答の速さ、つまり目標進角値と実進角値の
偏差が許容範囲に収束−4るまでに要する時間が遅く、
この偏差が一定値以上で一定時間以上継続した場合に異
常と判定する異常。
油)を作動媒体どした燃料噴射時期調整装置においても
、進角値の応答の速さ、つまり目標進角値と実進角値の
偏差が許容範囲に収束−4るまでに要する時間が遅く、
この偏差が一定値以上で一定時間以上継続した場合に異
常と判定する異常。
検出装置が提案されている。そして、この種の異常検出
装百では異常判定の基準となる継続時間部らil Fl
!、時間が固定値として設定されている。しかし、流体
を作動媒体としたディーゼルエンジンの燃料噴射時期調
整装置においては、湿度により流° 体の粘性が大きく
異なり、特に低温時に流体の粘inが大きいことから、
流体の応答性(作動特性)が悪化することによって目標
進角値への応答性(収束1(1)が極めて悪くなり、正
常動作にも係わらず異常と判定するような誤動作を招く
おそれがある。
装百では異常判定の基準となる継続時間部らil Fl
!、時間が固定値として設定されている。しかし、流体
を作動媒体としたディーゼルエンジンの燃料噴射時期調
整装置においては、湿度により流° 体の粘性が大きく
異なり、特に低温時に流体の粘inが大きいことから、
流体の応答性(作動特性)が悪化することによって目標
進角値への応答性(収束1(1)が極めて悪くなり、正
常動作にも係わらず異常と判定するような誤動作を招く
おそれがある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、異常判
定のM準となる基準時間を調整装置の作動媒体の状態例
えば温度に応じて設定することにより、特に低温時の流
体の応答性の悪化によって生ずる異常検出の誤動作を防
止し得る燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置を提
供することを目的とする。
定のM準となる基準時間を調整装置の作動媒体の状態例
えば温度に応じて設定することにより、特に低温時の流
体の応答性の悪化によって生ずる異常検出の誤動作を防
止し得る燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置を提
供することを目的とする。
このために、本発明は、第1図に示す如く、エンジン回
転数を検出する回転数センサaとエンジン負荷を検出す
る負荷ヒンザ1)からの各検出データに基づき目標進角
値を演咋する目標進角賄演粋手段Cと、前記回転数セン
υaからの回転数データと実噴射時期セン゛リ−dから
の噴射時期データとから突進色値を演算する実進角値演
綽手段eと、前記目標進角値と突進色値の偏差が一定値
以上で基準時間以上継続した場合に異常と判定Jる判定
手段fとを備えた燃料噴射時期調整装置の進角異常検出
装置において、 燃料噴射時期調整装置の作動媒体の状態を検出する検出
器9を設けると共に、前記柚準時間を該検出器0によっ
て検出された調整装置の作動媒体の状態に基づき定める
基準時間設定手段りを設(プたことを特徴とする。
転数を検出する回転数センサaとエンジン負荷を検出す
る負荷ヒンザ1)からの各検出データに基づき目標進角
値を演咋する目標進角賄演粋手段Cと、前記回転数セン
υaからの回転数データと実噴射時期セン゛リ−dから
の噴射時期データとから突進色値を演算する実進角値演
綽手段eと、前記目標進角値と突進色値の偏差が一定値
以上で基準時間以上継続した場合に異常と判定Jる判定
手段fとを備えた燃料噴射時期調整装置の進角異常検出
装置において、 燃料噴射時期調整装置の作動媒体の状態を検出する検出
器9を設けると共に、前記柚準時間を該検出器0によっ
て検出された調整装置の作動媒体の状態に基づき定める
基準時間設定手段りを設(プたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第2図ないし第6図を参照し
つつ説明する。
つつ説明する。
第2図は本発明の一実施例の全体構成図であって、ディ
ーゼルエンジン月刊型燃料+116−1ポンプの油圧式
タイマである噴削時期調整装置を含む図、第3図はこの
油圧式タイマ内部の一部を第2図図示の矢印イの方向か
らみた図を示している。この噴用時!lI′I調整装置
は、被駆動側軸1に一体形成又は一体に回転する様に固
定された被駆動側円板2ど1(χ合される第1FiA心
カム3と、第1偏心カム3ど嵌合される第211a心カ
ム4とを備えている。第2偏心カム4には、駆動側円板
5に固着されたビン8が係合され、一方、第1a心カム
3には、ピストン7に固着されたビン6が係合される。
ーゼルエンジン月刊型燃料+116−1ポンプの油圧式
タイマである噴削時期調整装置を含む図、第3図はこの
油圧式タイマ内部の一部を第2図図示の矢印イの方向か
らみた図を示している。この噴用時!lI′I調整装置
は、被駆動側軸1に一体形成又は一体に回転する様に固
定された被駆動側円板2ど1(χ合される第1FiA心
カム3と、第1偏心カム3ど嵌合される第211a心カ
ム4とを備えている。第2偏心カム4には、駆動側円板
5に固着されたビン8が係合され、一方、第1a心カム
3には、ピストン7に固着されたビン6が係合される。
ピストン7には被駆動側軸1に回動自在に取付けられC
いるシリンダ9内に嵌挿され、コイルばね10によって
弾発不努される。被駆動側軸1は噴射ポンプのカム軸1
1に連結され、被駆動側軸1の中空部12内にはパイプ
13を介して油圧装置14から加圧された作動油が供給
される。油圧装置14は、タンク15内の作動油16を
ポンプ17で加圧し、絞り19を介してパイプ13に送
出する。
いるシリンダ9内に嵌挿され、コイルばね10によって
弾発不努される。被駆動側軸1は噴射ポンプのカム軸1
1に連結され、被駆動側軸1の中空部12内にはパイプ
13を介して油圧装置14から加圧された作動油が供給
される。油圧装置14は、タンク15内の作動油16を
ポンプ17で加圧し、絞り19を介してパイプ13に送
出する。
な、l−3、絞り]9の吐出側には作動油をタンク15
に戻J油管20が接続され、ここにNIi弁18を取1
]【づ油管20による作動油の戻り量を電磁弁18の開
閉により調整することにより、被駆動側軸1の中空部1
2内の油圧を変化させる。中空部12は通路21により
シリンダ9と連通され、電磁弁18の開rJ1度を制御
することにJ:つてピストン7の位置を制御することか
でき、シリンダ9内に油圧が印加されない状態ではピス
トン7の山中により、回転数にしたがってもピストン7
の位置は変化する。被駆動側円板2と駆動側円板5とは
、2つの偏心カム3.4と2本のビン6.8を介して連
結され、ピストン7の運動にJ:リビン8は被駆動側軸
1の軸線を中心に円運動を行ない、これにより駆動側円
板5の回転角度位置の制御、即ち、進角の制御を行うこ
とができる。なd′3、電磁弁18は、後述の制御回路
30に接続され、演算された目標進角値に進角を調整す
るように制御される。
に戻J油管20が接続され、ここにNIi弁18を取1
]【づ油管20による作動油の戻り量を電磁弁18の開
閉により調整することにより、被駆動側軸1の中空部1
2内の油圧を変化させる。中空部12は通路21により
シリンダ9と連通され、電磁弁18の開rJ1度を制御
することにJ:つてピストン7の位置を制御することか
でき、シリンダ9内に油圧が印加されない状態ではピス
トン7の山中により、回転数にしたがってもピストン7
の位置は変化する。被駆動側円板2と駆動側円板5とは
、2つの偏心カム3.4と2本のビン6.8を介して連
結され、ピストン7の運動にJ:リビン8は被駆動側軸
1の軸線を中心に円運動を行ない、これにより駆動側円
板5の回転角度位置の制御、即ち、進角の制御を行うこ
とができる。なd′3、電磁弁18は、後述の制御回路
30に接続され、演算された目標進角値に進角を調整す
るように制御される。
制御回路30は、第4図に示すように、マイクロコンピ
ュータを中心に構成され、100は各種演算処理を行な
うCPU、101は回転数カウンタで、エンジンのクラ
ンク軸等の回転速度を検出しその回転速度に応じた周波
数のパル718号を出力する回転数センサ40の信号か
らJンジン同1ト!1数をカウントする。102は割り
込み制御部、103はデジタル入力ボートで、実際の燃
料噴射時期を検出しその検出信号を出力する実噴射時期
セン4j−41、エンジン負荷をアクセル開度などがら
検出Jる負荷センサ42が接続される。104はアナロ
グ入カポ−1〜で、アナログマルチプレクサと△/D変
換器を備え、冷却水温を検出するサーミスタ式の水温セ
ンサ43、吸入空気間を検出するポテンショメータ式の
エアフロメータ44、及び噴射時期調整装置の作動油温
を検出する温度センサ45が接続される。上記各ユニッ
トIC)2.103.104は=+−Eンバス150を
介しTCPUlooに接続され、入力情報がCPU10
0に伝達される。
ュータを中心に構成され、100は各種演算処理を行な
うCPU、101は回転数カウンタで、エンジンのクラ
ンク軸等の回転速度を検出しその回転速度に応じた周波
数のパル718号を出力する回転数センサ40の信号か
らJンジン同1ト!1数をカウントする。102は割り
込み制御部、103はデジタル入力ボートで、実際の燃
料噴射時期を検出しその検出信号を出力する実噴射時期
セン4j−41、エンジン負荷をアクセル開度などがら
検出Jる負荷センサ42が接続される。104はアナロ
グ入カポ−1〜で、アナログマルチプレクサと△/D変
換器を備え、冷却水温を検出するサーミスタ式の水温セ
ンサ43、吸入空気間を検出するポテンショメータ式の
エアフロメータ44、及び噴射時期調整装置の作動油温
を検出する温度センサ45が接続される。上記各ユニッ
トIC)2.103.104は=+−Eンバス150を
介しTCPUlooに接続され、入力情報がCPU10
0に伝達される。
106はキースイッチ28を介してバッテリ27に接続
された電源回路、105は直接バッテリ27に接続され
た電源回路で、この電源回路1゜5はRAM107に電
源供給を行ない、RAMl07はキースイッチ28のオ
フ後も記憶内容を消失しない不揮発生メモリをなす。1
08はプログラムデータや各種定数と固定情報を記憶覆
る読み出し専用のROM、109.110はパワー1〜
ランジスタ、ラッチ、カウンタ等からなる出力回路で、
上述の噴射時期を調整する電磁弁18や噴射ポンプの燃
料噴射時期等を制御するアクチュエータ26が接続され
る。111はタイマー回路で、クロックパルスを発生し
て経過時間を測定したり、クロック信号をCPU100
などに出力づ゛る。
された電源回路、105は直接バッテリ27に接続され
た電源回路で、この電源回路1゜5はRAM107に電
源供給を行ない、RAMl07はキースイッチ28のオ
フ後も記憶内容を消失しない不揮発生メモリをなす。1
08はプログラムデータや各種定数と固定情報を記憶覆
る読み出し専用のROM、109.110はパワー1〜
ランジスタ、ラッチ、カウンタ等からなる出力回路で、
上述の噴射時期を調整する電磁弁18や噴射ポンプの燃
料噴射時期等を制御するアクチュエータ26が接続され
る。111はタイマー回路で、クロックパルスを発生し
て経過時間を測定したり、クロック信号をCPU100
などに出力づ゛る。
なお、CPU100は、検出されたエンジンの回転数と
負荷データから目標進角値を部枠すると共に、回転数デ
ータと実唱削時期しン1J゛41ににって検出された@
剣時期データから実進角値を演算し、実進角値を目標進
角値に一致さけるように、電磁弁18に制御信号を送っ
て油圧式タイマーを調整し噴射時期を制御すると共に、
1灸述のように、この進角制御に異常があるか否かを判
定する。
負荷データから目標進角値を部枠すると共に、回転数デ
ータと実唱削時期しン1J゛41ににって検出された@
剣時期データから実進角値を演算し、実進角値を目標進
角値に一致さけるように、電磁弁18に制御信号を送っ
て油圧式タイマーを調整し噴射時期を制御すると共に、
1灸述のように、この進角制御に異常があるか否かを判
定する。
次に、第5図のフローチャートに基づいてCPU100
が行なう進角異常検出の処理動作を説明する。
が行なう進角異常検出の処理動作を説明する。
先ず、ステップ201にて、検出したエンジン回転数N
を予め設定した基準回転数Noと比較することにより、
エンジンが完全に始動したが否かを判定し、回転数Nが
No以上となり完全に始動したとぎ、ステップ202に
進み、タイマー回路111ににり時間tの計測を開始す
る。次に、ステップ203を実行し、回転数センサ4o
により検出されたエンジン回転数Nと、アクセル開度よ
りエンジン負荷を検出する負荷センサ42がらの負荷デ
ータ1−とから目標進角値■sを算出する。
を予め設定した基準回転数Noと比較することにより、
エンジンが完全に始動したが否かを判定し、回転数Nが
No以上となり完全に始動したとぎ、ステップ202に
進み、タイマー回路111ににり時間tの計測を開始す
る。次に、ステップ203を実行し、回転数センサ4o
により検出されたエンジン回転数Nと、アクセル開度よ
りエンジン負荷を検出する負荷センサ42がらの負荷デ
ータ1−とから目標進角値■sを算出する。
さらに、ステップ204にて、回転数データNと実噴射
時期センサ41によって検出された実噴射時期データT
dから実進角値Tpが算出され、ステップ205で目標
進角値Tsと実進角値Tpの差Δ丁が算出される。続い
て、ステップ206に進み、ステップ205で算出した
差Δ王が予め設定した誤差許容範囲の限界を示す設定値
α以下、つまり許容範囲内であるか否かを判定し、差Δ
Tが許容範囲内であれば、この異常判定処理ルーチンを
終了する。一方、差Δ丁が設定値αより大きい場合には
、次にステップ207に進み、第6図に示すような基準
時間t1と作動油の温度T I−10の関係を示すマツ
プデータ又は演算式がら、温度センサ45によって検出
された作動油温の検出データをパラメータとして、基準
時間t1を算出する。この基準時間t1は作動油の温度
特性を考慮し、目標進角値Tsと実進角値Tpの差△T
が許容範囲内に収束して正常な動作とみなし得る限界を
示すことになる。ステップ208では、ステップ202
を実行してからタイマー回路111でカウントしている
継続時間tが基準時間t1より大きいか否かを判定し、
継続時間B)<It準時間11以下であるときには、再
びステップ204に戻って実進角値Tpを演枠するど」
(に、ステップ2゜5、ステップ206を実行し、差Δ
丁が設定値αよりなお小さい場合には再びステップ20
7.208を実行し、これまでの継続時間1と基i1j
時間t1を比較する。そして、ステップ208にて継続
時間tが基準時間t1より大きくなったとぎ、次にステ
ップ209に進み、制御進角値に異常が発生したとして
ランプやブザーで異常を報知すると几に、必要があれば
エンジンの停止制御を行って、この進角異常判定処理ル
ーチンを終了する。
時期センサ41によって検出された実噴射時期データT
dから実進角値Tpが算出され、ステップ205で目標
進角値Tsと実進角値Tpの差Δ丁が算出される。続い
て、ステップ206に進み、ステップ205で算出した
差Δ王が予め設定した誤差許容範囲の限界を示す設定値
α以下、つまり許容範囲内であるか否かを判定し、差Δ
Tが許容範囲内であれば、この異常判定処理ルーチンを
終了する。一方、差Δ丁が設定値αより大きい場合には
、次にステップ207に進み、第6図に示すような基準
時間t1と作動油の温度T I−10の関係を示すマツ
プデータ又は演算式がら、温度センサ45によって検出
された作動油温の検出データをパラメータとして、基準
時間t1を算出する。この基準時間t1は作動油の温度
特性を考慮し、目標進角値Tsと実進角値Tpの差△T
が許容範囲内に収束して正常な動作とみなし得る限界を
示すことになる。ステップ208では、ステップ202
を実行してからタイマー回路111でカウントしている
継続時間tが基準時間t1より大きいか否かを判定し、
継続時間B)<It準時間11以下であるときには、再
びステップ204に戻って実進角値Tpを演枠するど」
(に、ステップ2゜5、ステップ206を実行し、差Δ
丁が設定値αよりなお小さい場合には再びステップ20
7.208を実行し、これまでの継続時間1と基i1j
時間t1を比較する。そして、ステップ208にて継続
時間tが基準時間t1より大きくなったとぎ、次にステ
ップ209に進み、制御進角値に異常が発生したとして
ランプやブザーで異常を報知すると几に、必要があれば
エンジンの停止制御を行って、この進角異常判定処理ル
ーチンを終了する。
上記実施例では作動媒体の温度を検出して作動媒体の粘
性等に基づく応答性を推fしているが、その他、エンジ
ン冷却水温等を検出して同様に作動媒体の応答性を推測
するようにしてもよい。
性等に基づく応答性を推fしているが、その他、エンジ
ン冷却水温等を検出して同様に作動媒体の応答性を推測
するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の進角異常検出装置によれ
ば、進角の異常判定の際、基準となる基準時間が噴射調
整装置の作1ltIA体の状態に応じて設定されるため
、特に低温時に流体粘性が大きくなり作動流体の応答性
が悪化して目標進角値への応答性が極めて悪くなっても
、システム異常と誤まって判定されることがなく、噴射
時期調整装置以外の要因により発生する誤った異常判定
をなくし、異常検出装置の異常検出精度を向上させるこ
とができる。
ば、進角の異常判定の際、基準となる基準時間が噴射調
整装置の作1ltIA体の状態に応じて設定されるため
、特に低温時に流体粘性が大きくなり作動流体の応答性
が悪化して目標進角値への応答性が極めて悪くなっても
、システム異常と誤まって判定されることがなく、噴射
時期調整装置以外の要因により発生する誤った異常判定
をなくし、異常検出装置の異常検出精度を向上させるこ
とができる。
第1図は本発明の基本構成図、第2図は本発明の一実施
例を示す概略構成図、第3図は油圧式タイマーの一部を
表わした図、第4図は制御回路のブロック図、第5図は
進角異常検出装置の動作を示すフ′ローチャート、第6
図はL1準時間t1ど作動油fiTHoの関係を示すグ
ラフである。 18・・・電磁弁 30・・・制御回路 40・・・回転数センサ 41・・・実噴射時期レンサ 42・・・アクセル開度センザ(負部はンサ)45・・
・温度レンザ 100・・・CPU 代理人 弁1■!士 定立 勉 他1名 第1図 第2図 第4図 第5図
例を示す概略構成図、第3図は油圧式タイマーの一部を
表わした図、第4図は制御回路のブロック図、第5図は
進角異常検出装置の動作を示すフ′ローチャート、第6
図はL1準時間t1ど作動油fiTHoの関係を示すグ
ラフである。 18・・・電磁弁 30・・・制御回路 40・・・回転数センサ 41・・・実噴射時期レンサ 42・・・アクセル開度センザ(負部はンサ)45・・
・温度レンザ 100・・・CPU 代理人 弁1■!士 定立 勉 他1名 第1図 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン回転数を検出する回転数センサと、エンジ
ン負荷を検出する負荷センサからの各検出データに基づ
ぎ目標進角値を演算する目標進角値演算手段と、前記回
転数センサからの回転数データと実噴射時期センサから
の噴射時期データとから実進角値を演算する実進角値演
算手段と、前記目標進角値と実進角値の偏差が一定値以
上で基準時間以、F継続した場合に異常と判定する判定
手段とを備えた燃料噴射時1g3w4整装置の進角異常
検出装置において、 燃料噴射時期調整装置の作動媒体の状態を検出する検出
器を設けると共に、前記基準時間を該検出器によって検
出された調整装置の作動媒体の状態に基づき定める基準
時間設定手段を設けたことを特徴とする燃料噴射時期調
整装置の進角異常検出装置。 2 検出器が作動媒体の温mを検出する温麿[ンサであ
る特許請求の範囲第1項記載の燃料IIl′I用時期調
整装置の進角異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21488683A JPS60108562A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21488683A JPS60108562A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108562A true JPS60108562A (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=16663188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21488683A Pending JPS60108562A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 燃料噴射時期調整装置の進角異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108562A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1609973A1 (en) * | 2004-06-24 | 2005-12-28 | Ford Global Technologies, LLC | Method and arrangement for estimation of spark timing in an internal combustion engine |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP21488683A patent/JPS60108562A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1609973A1 (en) * | 2004-06-24 | 2005-12-28 | Ford Global Technologies, LLC | Method and arrangement for estimation of spark timing in an internal combustion engine |
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