JPS60108189A - 突合せレ−ザ溶接方法 - Google Patents
突合せレ−ザ溶接方法Info
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- JPS60108189A JPS60108189A JP58216576A JP21657683A JPS60108189A JP S60108189 A JPS60108189 A JP S60108189A JP 58216576 A JP58216576 A JP 58216576A JP 21657683 A JP21657683 A JP 21657683A JP S60108189 A JPS60108189 A JP S60108189A
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- Japan
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- welding
- panels
- welded
- gap
- butt
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/083—Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction
- B23K26/0838—Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction by using an endless conveyor belt
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/20—Bonding
- B23K26/21—Bonding by welding
- B23K26/24—Seam welding
- B23K26/26—Seam welding of rectilinear seams
Landscapes
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- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は板状の被溶接物同士を突き合せ、その突合せ部
に沿ってレーザ溶接を行うための突合せレーザ溶接方法
に関し、特にその突合せ部に溶接不良が起こることを未
然に防ぐ技術に関するものである。
に沿ってレーザ溶接を行うための突合せレーザ溶接方法
に関し、特にその突合せ部に溶接不良が起こることを未
然に防ぐ技術に関するものである。
従来技術
今日、レーザ光(レーザビーム)のエネルギーを利用し
たレーザ加工の一ワとして、板状の被溶接物同士を突き
合せ、その突合せ部にレーザ光をあてて溶接を行うレー
ザ溶接が実用化されている。
たレーザ加工の一ワとして、板状の被溶接物同士を突き
合せ、その突合せ部にレーザ光をあてて溶接を行うレー
ザ溶接が実用化されている。
このようなレーザ溶接は、多くの実用的な利点を持って
いる。例えば、溶接棒やフラックス等が不要であること
、溶接によるそり、内部応力やクランクが少ないこと、
さらにレーザ光に融通性があるため取扱いや位置決め制
御が簡単であること等、11で来の溶接方法に比べてイ
j利な条件が備わっているため、現在および将来にわた
っ゛C注目ずべき溶接方法としてレーザ溶接が脚光を浴
びている。
いる。例えば、溶接棒やフラックス等が不要であること
、溶接によるそり、内部応力やクランクが少ないこと、
さらにレーザ光に融通性があるため取扱いや位置決め制
御が簡単であること等、11で来の溶接方法に比べてイ
j利な条件が備わっているため、現在および将来にわた
っ゛C注目ずべき溶接方法としてレーザ溶接が脚光を浴
びている。
ただ、レーg!溶接に用いられるレーデビームは細く絞
られているため、突き合せされる被溶接物同士の突合・
1部の隙間(ギャップ)を極力小さくする必要がある。
られているため、突き合せされる被溶接物同士の突合・
1部の隙間(ギャップ)を極力小さくする必要がある。
その許容される突合せ部のギャップは被溶接物の厚さの
おおよそ20%程度であり、現在のところよく通用され
ている■龍以下の薄1反について占えば、せいI゛い0
.1 mm〜0.2關と非常に厳しい。もし、このよう
な許容される範囲、Lり大きなギャップが突合−1部に
存在すれば、溶1°’+71!金属の多くが落下してし
まい、溶接部が薄くしかも多孔になっ−Cしまう。
おおよそ20%程度であり、現在のところよく通用され
ている■龍以下の薄1反について占えば、せいI゛い0
.1 mm〜0.2關と非常に厳しい。もし、このよう
な許容される範囲、Lり大きなギャップが突合−1部に
存在すれば、溶1°’+71!金属の多くが落下してし
まい、溶接部が薄くしかも多孔になっ−Cしまう。
とこイ)が実際には、シャー切IJiに拘らず被溶接物
のLIJ断線の不良などから許容量を」二回る隙間が発
生し肖るため、適正なレーザ溶接ができずに溶接不良を
招く場合がある。しかし、このような突合−1部の隙間
を厳しく管理する必要性は、まだ重要な問題として取り
上げられていないのであり、そのことがレーザ溶接の自
動化をずずめる上で一つの障害となっていたのである。
のLIJ断線の不良などから許容量を」二回る隙間が発
生し肖るため、適正なレーザ溶接ができずに溶接不良を
招く場合がある。しかし、このような突合−1部の隙間
を厳しく管理する必要性は、まだ重要な問題として取り
上げられていないのであり、そのことがレーザ溶接の自
動化をずずめる上で一つの障害となっていたのである。
発明の目的
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、板状の被溶接物同士を突き
合せ、その突合せ部に沿っ一ζレーザ溶接を行うにあた
り、未然に溶接不良を回避して定常的に適正な溶接を行
い得る突合せL/−ザ溶接方法を提供することにある。
、その目的とするところは、板状の被溶接物同士を突き
合せ、その突合せ部に沿っ一ζレーザ溶接を行うにあた
り、未然に溶接不良を回避して定常的に適正な溶接を行
い得る突合せL/−ザ溶接方法を提供することにある。
発明の構成
このような目的を達成するために、本発明に係る溶接方
法は次の■〜■の工程を含むことを6゛徴とする。ずな
わぢ、■板状の被溶接物同士を突き合せ゛で位置決めす
る位置決め工程と、■その突き合わされた突合せ部の隙
間を検出するとともに、その隙間の大きさを基準値とL
L較して、その基準値より小さければ合格、大きければ
不合格と判定し、その結果不合格と判定された被溶接物
の組を排除して合格とされた組だりを残す選別工程と、
■その合格とされた被溶接物の組に対してその突合・1
部にレーザ溶接を行うレーザ溶接工程とを含むのである
。
法は次の■〜■の工程を含むことを6゛徴とする。ずな
わぢ、■板状の被溶接物同士を突き合せ゛で位置決めす
る位置決め工程と、■その突き合わされた突合せ部の隙
間を検出するとともに、その隙間の大きさを基準値とL
L較して、その基準値より小さければ合格、大きければ
不合格と判定し、その結果不合格と判定された被溶接物
の組を排除して合格とされた組だりを残す選別工程と、
■その合格とされた被溶接物の組に対してその突合・1
部にレーザ溶接を行うレーザ溶接工程とを含むのである
。
発明の効果
このよ・うな突合・lレーザ溶接方法によれば、被溶接
物同士を突き合わ・Uて位置決めした後、レーザl容接
に先立ってその突合せ部の隙間がチェックされ、適正な
溶接を行い得ない被溶接物の組が排除されて、許容範囲
内の隙間であると判断されたもののめに対してその突合
・1部にレーザ溶接が行われる。そのため、突合せ部の
隙間が大きすぎることを原因としては溶接不良が起こり
(Mず、に目す」溶接−[程などにおいて定常的に適正
な溶接を行うことか可能となり、その結果(qられる溶
接品の品り′[を高< (5:証′Jるごとかできる。
物同士を突き合わ・Uて位置決めした後、レーザl容接
に先立ってその突合せ部の隙間がチェックされ、適正な
溶接を行い得ない被溶接物の組が排除されて、許容範囲
内の隙間であると判断されたもののめに対してその突合
・1部にレーザ溶接が行われる。そのため、突合せ部の
隙間が大きすぎることを原因としては溶接不良が起こり
(Mず、に目す」溶接−[程などにおいて定常的に適正
な溶接を行うことか可能となり、その結果(qられる溶
接品の品り′[を高< (5:証′Jるごとかできる。
そのことが実用上多くの利点を(1する突合−lレーザ
溶接の良さを1−分に享受するごとにつながるのである
。
溶接の良さを1−分に享受するごとにつながるのである
。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に晶づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図には本発明に係る溶接方法を実施するのに好適な
自動溶接ラインの一例が示されている。
自動溶接ラインの一例が示されている。
この溶接ラインは、ベッド10」二を図中矢印12で示
す力Hに間欠的に移動さ・lられるコンヘ−トテーブル
14を備えており、その移動方向の上流側から下流側に
向かって、位置決めステーションΔ。
す力Hに間欠的に移動さ・lられるコンヘ−トテーブル
14を備えており、その移動方向の上流側から下流側に
向かって、位置決めステーションΔ。
隙間検出ステーションB、排出ステーションC1仮イ1
/8接ステーションD9本溶接ステーション13に分り
ることができる。
/8接ステーションD9本溶接ステーション13に分り
ることができる。
位置決めステーションAには、互いに突き合わされるべ
き板状の被溶接物として、帯状の薄板累月カ所定幅でシ
ャー切断されることにより得られた矩形状のパネルりが
、2枚−組となるように積み工りねられた状態でストッ
クされている。また、その近傍には、シリンダ■6によ
って昇降させられるとともに、ガイトレール18に沿っ
て水・IZ方向に移動さセられるパネル供給フィーダ2
oが設けられている。
き板状の被溶接物として、帯状の薄板累月カ所定幅でシ
ャー切断されることにより得られた矩形状のパネルりが
、2枚−組となるように積み工りねられた状態でストッ
クされている。また、その近傍には、シリンダ■6によ
って昇降させられるとともに、ガイトレール18に沿っ
て水・IZ方向に移動さセられるパネル供給フィーダ2
oが設けられている。
そして、位置決めステーションAにおいて、そのパネル
供給フィーダ2oが溶接ずべきパネルPを2枚−組で、
例えば負圧により吸着して矢印22で示すようにコンベ
ヤテーブルI4上に供給する。コンベヤテーブルI4上
には、互いに接近。
供給フィーダ2oが溶接ずべきパネルPを2枚−組で、
例えば負圧により吸着して矢印22で示すようにコンベ
ヤテーブルI4上に供給する。コンベヤテーブルI4上
には、互いに接近。
離間させられる位置決め治具24が二組段けられζおり
、互いに対向するもの同士が接近させられることにより
、コンベヤテーブルI4上に載置された2枚のパネルP
同士を突き合せて位置決めし、かつその状態に維持する
。なお、両バネ・ルPの突合せ部は便宜的に破線で示す
。
、互いに対向するもの同士が接近させられることにより
、コンベヤテーブルI4上に載置された2枚のパネルP
同士を突き合せて位置決めし、かつその状態に維持する
。なお、両バネ・ルPの突合せ部は便宜的に破線で示す
。
そのように位置決めされた2枚のパネルI)は、コンベ
4・テーブル14の移動に従って、次にll?間検出ス
テーションBを通過さセられる。両パネルPの各突合セ
面は切断機による切1析而がそのまま現れており、した
がって第2図にやや誇張して示すように、両パネルPの
突合せ部は全範囲にわたって密着させられているわけで
はなく、部分的に接触さ・Iられ、それ以外の部分には
微小な隙間(ギヤツブ)Gが存在しているのが普通であ
る。
4・テーブル14の移動に従って、次にll?間検出ス
テーションBを通過さセられる。両パネルPの各突合セ
面は切断機による切1析而がそのまま現れており、した
がって第2図にやや誇張して示すように、両パネルPの
突合せ部は全範囲にわたって密着させられているわけで
はなく、部分的に接触さ・Iられ、それ以外の部分には
微小な隙間(ギヤツブ)Gが存在しているのが普通であ
る。
そして第1図に示す隙間検出ステーションBには、両パ
ネルPの突合せ部の移動軌跡上に隙間11測用のレーザ
発振器26(例えば、ヘリウム−ネオンレーザ)が設置
されており、そのレーザ発振器26に対向する位置に受
光器28がスライドレール30に位置決め、固定されて
いて、レーザ発振器26から発せられるレーザ光線が、
コンへ4・テーブル14の中央部に帯状に形成された空
間32を経て受光器28によって受光されるようになっ
ている。
ネルPの突合せ部の移動軌跡上に隙間11測用のレーザ
発振器26(例えば、ヘリウム−ネオンレーザ)が設置
されており、そのレーザ発振器26に対向する位置に受
光器28がスライドレール30に位置決め、固定されて
いて、レーザ発振器26から発せられるレーザ光線が、
コンへ4・テーブル14の中央部に帯状に形成された空
間32を経て受光器28によって受光されるようになっ
ている。
位置決めステーションAから下流側に移動させられる一
組のパネルPは、その突合せ部が発振器26と受光器2
8との間に位置するように隙間検出ステーションBを通
過する。その通過の間中、レーザ発振器26から受光器
28に向かってレーザ光線が発光され続けるが、受光器
28には発振器26から発せられる全光量のうち、両パ
ネルPの突合せ部の一端から他端までにわたって、その
突合せ部の隙間(ギャップ)Gを通り抜けた光の量だけ
が感知される。この受光器28は、感知した透過光量を
表す信号を第2図に示すように演算器34に供給する。
組のパネルPは、その突合せ部が発振器26と受光器2
8との間に位置するように隙間検出ステーションBを通
過する。その通過の間中、レーザ発振器26から受光器
28に向かってレーザ光線が発光され続けるが、受光器
28には発振器26から発せられる全光量のうち、両パ
ネルPの突合せ部の一端から他端までにわたって、その
突合せ部の隙間(ギャップ)Gを通り抜けた光の量だけ
が感知される。この受光器28は、感知した透過光量を
表す信号を第2図に示すように演算器34に供給する。
演算器34はその信号を増幅し、かつ予め定められた上
記透過光量と隙間量との関係に基づいて、上記突合せ部
の隙間Gの大きさを突合せ部の一端から他端まで連続的
に演算する。そして、演算器34は、その演算によって
めた隙間Gの大きさを表す信号を判別器36に供給する
。
記透過光量と隙間量との関係に基づいて、上記突合せ部
の隙間Gの大きさを突合せ部の一端から他端まで連続的
に演算する。そして、演算器34は、その演算によって
めた隙間Gの大きさを表す信号を判別器36に供給する
。
判別器36には、後に予定されている突合せレーザ溶接
を適正に行うことのできる隙間・Gの大きさの最大許容
限度が基準値として記憶されている。
を適正に行うことのできる隙間・Gの大きさの最大許容
限度が基準値として記憶されている。
そして判別器36は、演算器34から与えられる隙間G
の実際値と上記基準値とを比較して、隙間Gの実際値が
基準値より小さりれば合格、大きければ不合格ど判定す
る。この合否判定はパネルPの突合−LgIIの一端か
ら他端までにおいて、一箇所でも基準値を越える隙間G
が存在した場合には不合格の判定を下すように行われる
。
の実際値と上記基準値とを比較して、隙間Gの実際値が
基準値より小さりれば合格、大きければ不合格ど判定す
る。この合否判定はパネルPの突合−LgIIの一端か
ら他端までにおいて、一箇所でも基準値を越える隙間G
が存在した場合には不合格の判定を下すように行われる
。
隙間検出ステーションBを通過した一組のパネル1)は
、上記合否判定のいずれにかかわらず排出ステーション
Cに至る。この排出ステーションCには、前記パネル供
給フィーダ20と同様にシリル40に沿って水平方向に
移動させられるパネル排出フィーダ42が設けられてい
る。上記判別器36は、パネル突合せ部の隙間Gが許容
範囲を越えていて不合格の判定を行った場合には、不合
格であることを表す信号をそのパネル排出フィーダ42
の駆動装置の制御部に供給し、またそれらパネルPの組
を位置決めしている位置決め治具24を駆動する駆動装
置の制御部にも供給する。その結果、排出ステーション
Cにおいて各位置決め治具24が矢印で示すように移動
させられて位置決め作用が解除され、その後、許容範囲
を越える隙間Gが存在するパネルPの組をパネル排出フ
ィーダ42が吸着して、矢印44で示すようにコンベヤ
テーブルI4上から溶接ラインの外に不良パネルP′の
組として排除するのである。
、上記合否判定のいずれにかかわらず排出ステーション
Cに至る。この排出ステーションCには、前記パネル供
給フィーダ20と同様にシリル40に沿って水平方向に
移動させられるパネル排出フィーダ42が設けられてい
る。上記判別器36は、パネル突合せ部の隙間Gが許容
範囲を越えていて不合格の判定を行った場合には、不合
格であることを表す信号をそのパネル排出フィーダ42
の駆動装置の制御部に供給し、またそれらパネルPの組
を位置決めしている位置決め治具24を駆動する駆動装
置の制御部にも供給する。その結果、排出ステーション
Cにおいて各位置決め治具24が矢印で示すように移動
させられて位置決め作用が解除され、その後、許容範囲
を越える隙間Gが存在するパネルPの組をパネル排出フ
ィーダ42が吸着して、矢印44で示すようにコンベヤ
テーブルI4上から溶接ラインの外に不良パネルP′の
組として排除するのである。
一方、隙間検出ステーションBを通過したパネルPの組
の突合せ部のギャップGが上記基準値を下回っており、
したがって判別器36が適正な溶接を行い得るパネルP
の組として不合格の信号をQ I、 f、(か−、?、
−mントt71士−tit:*−x =−−’) −、
’1rr−苓った当該パネルPの組が、さらに下流側の
仮付溶接ステーションDおよび本溶接ステーションEへ
と移動させられる。
の突合せ部のギャップGが上記基準値を下回っており、
したがって判別器36が適正な溶接を行い得るパネルP
の組として不合格の信号をQ I、 f、(か−、?、
−mントt71士−tit:*−x =−−’) −、
’1rr−苓った当該パネルPの組が、さらに下流側の
仮付溶接ステーションDおよび本溶接ステーションEへ
と移動させられる。
仮f=J溶接ステーションDには仮イ]溶接用のレーザ
溶接ヘッド46が、また本溶接ステーションEには本/
8接用のレーザ溶接ヘッド48がそれぞれ両パネルPの
突合せ部の移動軌跡」二に位置するように設けられてい
る。これらの溶接ヘッド46および48には、共通の高
出力の発振器5oがら発せられたレーザビームが、レー
ザビーム分岐室52を経てそれぞれ導がれるようになっ
ている。
溶接ヘッド46が、また本溶接ステーションEには本/
8接用のレーザ溶接ヘッド48がそれぞれ両パネルPの
突合せ部の移動軌跡」二に位置するように設けられてい
る。これらの溶接ヘッド46および48には、共通の高
出力の発振器5oがら発せられたレーザビームが、レー
ザビーム分岐室52を経てそれぞれ導がれるようになっ
ている。
そして、仮f」溶接ステーションDにおいて、パネルP
の組の突合せ部に対し、その長手方向に適切な距離隔た
った2箇所の仮イ」点54.54にレーザ溶接ヘッド4
6からレーザビームが当てられて仮イ1溶接が行われる
。その後、当該パネルPの組が本溶接ステーションEに
おいて、仮付溶接が行われた突合せ部の一端がら他端ま
でレーザ溶接ヘッド48からレーザビームが当てられて
、連続的な溶接部56が形成されるのである。
の組の突合せ部に対し、その長手方向に適切な距離隔た
った2箇所の仮イ」点54.54にレーザ溶接ヘッド4
6からレーザビームが当てられて仮イ1溶接が行われる
。その後、当該パネルPの組が本溶接ステーションEに
おいて、仮付溶接が行われた突合せ部の一端がら他端ま
でレーザ溶接ヘッド48からレーザビームが当てられて
、連続的な溶接部56が形成されるのである。
この場合、本溶接工程はコンベヤテーブル14の移動に
従ってパネルPの組を移動させつつ行われ、また仮(’
Jf4接工程も本溶接工程と並行して、レーザ溶接ヘッ
ド46から所定時期にレーザビームを上流側に位置する
パネル突合せ部の2箇所に当てることによって行われる
。ただし、不合格とされた組のパネルPが排出されたた
めに、仮付溶接ステーションDに仮付溶接すべきパネル
Pが存在しない場合は、レーザ溶接ヘッド46からレー
ザビームが発せられないことは勿論である。
従ってパネルPの組を移動させつつ行われ、また仮(’
Jf4接工程も本溶接工程と並行して、レーザ溶接ヘッ
ド46から所定時期にレーザビームを上流側に位置する
パネル突合せ部の2箇所に当てることによって行われる
。ただし、不合格とされた組のパネルPが排出されたた
めに、仮付溶接ステーションDに仮付溶接すべきパネル
Pが存在しない場合は、レーザ溶接ヘッド46からレー
ザビームが発せられないことは勿論である。
以上の説明から明らかなように、本実施例のレーザ溶接
方法によれば、隙間検出ステーションBおよび排出ステ
ーションCにおいて選別工程が実施され、突合せ部の隙
間Gが適正な溶接を行い得る範囲を越えるパネルPの組
は、溶接する以前に予め選別、排除されるため、そのよ
うなものに対して溶接が行われない。したがって、大き
な隙間Gを有するために適正な溶接が困難でありながら
、それにレーザ溶接を行ってしまうことが未然に回避さ
れ、過大な隙間に原因する溶接不良をなくすことができ
るのである。
方法によれば、隙間検出ステーションBおよび排出ステ
ーションCにおいて選別工程が実施され、突合せ部の隙
間Gが適正な溶接を行い得る範囲を越えるパネルPの組
は、溶接する以前に予め選別、排除されるため、そのよ
うなものに対して溶接が行われない。したがって、大き
な隙間Gを有するために適正な溶接が困難でありながら
、それにレーザ溶接を行ってしまうことが未然に回避さ
れ、過大な隙間に原因する溶接不良をなくすことができ
るのである。
しかも本実施例においては、突合せ部の隙間Gの状態が
合格と判断されたパネルPの組について、さらに板付溶
接が行われ、その後本溶接を行うようにされているため
、溶接中に生じる突合せ部の歪を極めて小さく押さえる
ことができる。そのことが、突合せ部の隙間Gを事前に
チjL 7りすることとあいまって、欠陥のない溶接、
ひいては高品質の溶接製品を得ることを可能とするので
ある。
合格と判断されたパネルPの組について、さらに板付溶
接が行われ、その後本溶接を行うようにされているため
、溶接中に生じる突合せ部の歪を極めて小さく押さえる
ことができる。そのことが、突合せ部の隙間Gを事前に
チjL 7りすることとあいまって、欠陥のない溶接、
ひいては高品質の溶接製品を得ることを可能とするので
ある。
以上説明した実施例では、パネル突合せ部の隙間Gの大
きさを検出するために、その隙間を通り抜ける先の量に
基づく透過測定方式を例にとったが、それ以外にも、パ
ネル突合せ部に一方向から光(レーザ光線に限らない)
を照射して、その反射光の欠損部分の幅に基づいて隙間
Gの大きさを検出する反射測定方式を採用することも可
能である。
きさを検出するために、その隙間を通り抜ける先の量に
基づく透過測定方式を例にとったが、それ以外にも、パ
ネル突合せ部に一方向から光(レーザ光線に限らない)
を照射して、その反射光の欠損部分の幅に基づいて隙間
Gの大きさを検出する反射測定方式を採用することも可
能である。
また、−組のパネルPをコンベヤテーブル14に供給す
るのに、パネル供給フィーダ20に代えて適宜のブツシ
ャ装置を用いたり、重力を利用したりすることも可能で
ある。また、不合格とされたパネルPの組を排除するに
ついても、ブツシャ装置をはじめ適宜の排除装置を用い
ることができる。
るのに、パネル供給フィーダ20に代えて適宜のブツシ
ャ装置を用いたり、重力を利用したりすることも可能で
ある。また、不合格とされたパネルPの組を排除するに
ついても、ブツシャ装置をはじめ適宜の排除装置を用い
ることができる。
さらに、本発明にかかるレーザ溶接方法は、自動溶接ラ
インに適応するのに限らず、−・つの共用ステージに溶
接すべきパネルの組を位置決めして、隙間の検出を行っ
た後、その場で仮イ1および本溶接を行い、続いて溶接
後のパネルを払い出した後、溶接すべき次のパネルを供
給するという形態で実施することも可能である。
インに適応するのに限らず、−・つの共用ステージに溶
接すべきパネルの組を位置決めして、隙間の検出を行っ
た後、その場で仮イ1および本溶接を行い、続いて溶接
後のパネルを払い出した後、溶接すべき次のパネルを供
給するという形態で実施することも可能である。
その他にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、
当業者の知識に基づいて種々なる変更。
当業者の知識に基づいて種々なる変更。
改良iを施した態様で本発明を実施することが可能であ
る。
る。
第1図は本発明に係る突合せレーザ溶接方法を実施する
のに好適な自動溶接ラインの概要を示す斜視図である。 第2図は第1図における隙間検出ステーションBを抜き
出して示すとともに、そこの信号系統を示す説明図であ
る。 14:コンベヤテーブル 20:パネル供給フィーダ 24:位置決め治具 26:til渕川レ用ザ発振器 28:受光器34:演
算器 36二判別器 42:パネル排出フィーダ 46:仮付溶接用のレーザ溶接ヘッド 48:本溶接用のレーザ溶接ヘソ1゛ 50:溶接用のレーザ発振器 52:レーザビーム分岐室 A:位置決めステーション(位置決め工程)I):パネ
ル(被溶接物) G:隙間(ギヤ1.、プ) 第1図 6 第2図
のに好適な自動溶接ラインの概要を示す斜視図である。 第2図は第1図における隙間検出ステーションBを抜き
出して示すとともに、そこの信号系統を示す説明図であ
る。 14:コンベヤテーブル 20:パネル供給フィーダ 24:位置決め治具 26:til渕川レ用ザ発振器 28:受光器34:演
算器 36二判別器 42:パネル排出フィーダ 46:仮付溶接用のレーザ溶接ヘッド 48:本溶接用のレーザ溶接ヘソ1゛ 50:溶接用のレーザ発振器 52:レーザビーム分岐室 A:位置決めステーション(位置決め工程)I):パネ
ル(被溶接物) G:隙間(ギヤ1.、プ) 第1図 6 第2図
Claims (2)
- (1)板状の被溶接物同士を突き合わ・しその突合せ部
に沿ってレーザ溶接を行うための溶接方法であって、 前記板状の被溶接物同士を突き合わせて位置決めする位
置決め工程と、 その突き合わされた被溶接物同士の突合せ部の隙間を検
出するとともに、該隙間の大きさを基準値と比較して該
、!!準値より小さりれば合格、人きりれば不合格と判
定し、その結果不合格とされた゛被溶接物の組を排除し
て合格された被溶接物の組だけを残す選別」二程と、 該合格とされた被溶接物の組に対してその突合−Hz部
にレーザ溶接を行うレーザ溶接工程とを含むことを特徴
とする突合・Uレーザ溶接方法。 - (2) 前記レーザ溶接工程が、前記突合・1部の長手
方向における少なくとも2点を仮(]/8接する仮付溶
接工程と、その板付溶接された突合せ部に沿って本溶接
を行う本溶接工程とを含むものである特許請求の範囲第
1項記載の突合せレーザ溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58216576A JPS60108189A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 突合せレ−ザ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58216576A JPS60108189A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 突合せレ−ザ溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108189A true JPS60108189A (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=16690576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58216576A Pending JPS60108189A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 突合せレ−ザ溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108189A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1983
- 1983-11-17 JP JP58216576A patent/JPS60108189A/ja active Pending
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