JPS60107782A - 磁気テ−プカセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダの如き回転ヘッド装置を
用いる記録ｐ）主装置や各種の情報処理装置等に適用し
うる磁気テープカセットに関するものである。

従来例の構成とその問題点 周知の如くビデオテープレコーダ用の磁気テープカセッ
トには、その１側面に切欠部が設けられ、この切欠部か
ら内蔵する磁気テープをカセット外部に引き出し得る様
になっている。

従来の磁気テープカセットは１１Ｊ記切欠部の１１１面
に回転自在の回動蓋を設け、磁気テープが切欠ＨＵＢか
らカセット外部に不用意にとび出して損傷し／こり、取
扱い時に不用意に人の手が磁気テープに触れたシするこ
との無い様にしである。

しかしながら従来の磁気テープカセットは前記切欠部に
おける磁気テープの裏面すなわち磁気テープのカセット
内側方向の面への塵埃等の不着防止あるいは取扱時にお
いて人の手が触れることを防止する配慮がなさｔていな
いものがほとんどであった。又、そうした配慮がなされ
たものにおいては例えば特開昭５７−１４７１７４号公
報等に示される々ｕく構造が複雑で実用」二問題かあっ
た。

゛発明の目的 本発明の目的は、そのような従来の磁気テープカ七ノド
がもつ問題を解消し、構造が極めて簡単で、しかも前記
切欠部における磁気テープの表裏面を覆い、磁気テープ
を塵埃や人の手から保護しうる蓋を有する磁気テープカ
セットを提供しようとするものである。

発明の構成 本発明の磁気テープカセットは、磁気テープを巻回した
リールを内蔵し前記磁気テープを外部に引き出し可能に
しだ切欠部を有する磁気テープカセットであって、前記
切欠部を開閉する如く枢支され、かつ閉成することによ
り、前記切欠部における磁気テープの前記リールと反対
側の面部を覆う第１の蓋部と前記切欠部における磁気テ
ープの前記リール側の面を覆う可撓性の第２の蓋部とを
有する蓋手段と、該蓋手段の閉成時における前記第２の
蓋部の形態を規制する規制手段とを有するよ°うに構成
したものであり、これにより削記蓋手段が閉成すること
により、前記第１の蓋部で切欠部における磁気テープの
前面を、前記第２の蓋部で切欠部における磁気テープの
裏面を覆うことかり能となり、磁気テープを塵埃や人の
手から冗全に保護することができる。しかも、第１の蓋
部と第２の蓋部は一体的に形成することもできるのて、
蓋手段の構造は従来のものと大差なく安価に組立。

製造することができる。

実施例の説明 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は本発明の一実施例に係る磁気テープカセットの
平面凶、第２図は同じく側面図である。

第３図は第１図の＋ｕ−ｔｎ線断面図であり、第４図は
同じく第３図の状態から回動蓋が開いた状態の断面図で
ある。第５図は同本発明の実施例の磁気テープカセット
の要部斜視図であり、第６図はその回動蓋の背面からの
斜視図である。

第１図においてカセット本体１内に並置する供給リール
２に巻回された磁気テープ３は第１の開口部４．切欠部
５および第２の開口部６を辿って巻取リール７に巻回さ
れている。第１の開口部４゜切欠部６および第２の開口
部６は軸８，９でカセット本体１に回動自在に枢支され
ている回動蓋１ｏで開閉自在になっている。回動蓋１ｏ
は切欠部６の磁気テープ３の前面を覆う前蓋部１１と、
切欠部６の磁気テ上プの背面を覆う後蓋部１２を有して
いる。後蓋部１２は可撓性を有しており、第３図に示ず
如く、回動蓋１０が閉成している時は切欠部に形成した
カム部１３によって、後蓋部１２は自由端が前蓋部１１
に接触する様に規制されて変形する様にしである。すな
わち、回動蓋１０が閉成している時は切欠部６の磁気テ
ープ３は前蓋部１１と後蓋部１２とで囲まれているので
、人の手が触れたり、塵埃等が付着することはない。

回動蓋１０が開くと、変形していた後蓋部１２は第４図
に示す如く元通りの形状にもどる。従って、再び回動蓋
１０が閉成する時、前蓋部１１と後蓋部１２とで形成す
る空間の開口が大きいので、少々磁気テープ３がたるん
でいても、回動蓋１０が切欠部６の磁気テープ３をひっ
かけて、損傷させてしまう様な事故をａ減できる。なお
、上述の実施例でｉｄ’後蓋部１２と回ｍＪ蓋１ｏを一
体的に形成したが、後蓋部１２を薄板やテープ状部１羽
で作り、回動蓋１０に固着しても同様の効果が得らｎる
。

発明の効果 以上の説明から明らかな様に、本発明は磁気テープ金巻
回したリールを内蔵し、前記（１罫気テープを外部に引
き出し可能にした切欠部をイ］する磁気テープカ七ノ）
・であって、前記切欠部を開閉する如く枢支され、かつ
閉成することにより、ｎｊＪ記切欠部における磁気テー
プの前記リールと反対側の面を覆う第１の蓋部と前記切
欠部における磁気テープの前記リール側の面を覆う可撓
性の第２の蓋部とを有する蓋手段と、該蓋手段の閉成時
における前記第２の蓋部の形態を規制する規制手段とを
有するように構成しているので、簡単な蓋構造で、切欠
部の磁気テープを人の手や塵埃の付着から保護すること
ができる。更に、回動蓋が開いている時は前蓋部と後蓋
部とで形成する空間の開口が大きくなる様にしであるの
で、回動蓋の閉成時、切欠部の磁気テープが少々たるん
でいても回動蓋が磁気テープをひっかけて損傷させてし
まうという事故も防止することが出来るという、すぐれ
た効果も得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る磁気テープカセットの
平面図、第２図は同実施例の側面図、第３図は第１図の
■−■線断面図、第４図はその開蓋状態における断面図
、第５図は本発明の一実施例に係る磁気テープカセット
の要部斜視図、第６図はその回動蓋の背面からの斜視図
である。 １・・・・・・磁気テープカセット、２・・・・・・供
給リーノペ３・・・・・・磁気テープ、６・・・・・・
切欠部、７・・・・・・巻取リール、１ｏ・・・・・・
回動蓋、１１・・°・・“前蓋部、１２・・・・・・後
蓋部、１３・・・・・・カム部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気テープを巻回したリールを内蔵し、前記磁気
   テープを外部に引き出し可能にした切欠部を有する磁気
   テープカセットであって、前記切欠部を開閉する如く枢
   支され、かつ閉成することによシ前記切欠部における磁
   気テープの前記リールと反対側の面部を覆う第１の蓋部
   と前記切欠部における磁気テープの前記リール側の面ｆ
   ：ｆｆｌう可撓性の第２の蓋部とを有する苦手段と、該
   苦手段の閉成時における前記第２の蓋部の形態を規制す
   る規制手段とを有することを特徴とする磁気テープカセ
   ット。
2. （２）規制手段は苦手段を閉成した時に、磁気テープを
   第１の蓋部と第２の蓋部とで包含する如く第２の蓋部の
   自由端を第１の蓋部に略々接触する様に、第２の蓋部の
   形態を規制するように構成されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第（１）項記載の磁気テープカセント。