JPS60107232A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS60107232A
JPS60107232A JP21678483A JP21678483A JPS60107232A JP S60107232 A JPS60107232 A JP S60107232A JP 21678483 A JP21678483 A JP 21678483A JP 21678483 A JP21678483 A JP 21678483A JP S60107232 A JPS60107232 A JP S60107232A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、制御回路スイッチの構造を改良し°た回路
しゃ断器に関するものである。
[従来技術] 第1図は漏電しや1tli ′Agの回路構成を示して
いる。
図において、(1a)、(lb)は電源端子、(2a)
、(2b)は開閉装置、(3)は開閉操作装置、(4a
)、(4b)は過電流検出装置、(5)は零相変流器、
(6a)、(6b)・は負荷端子、(7)は増幅器、(
8)は電磁石装置、(9)は制御回路スイッチ、(10
)はテストスイッチ、(11)は抵抗器であり、電源端
子(la)、(1b)から開閉装置(2a)、(2b)
、過電流検出装置(4a)、(4b)を経て負荷端子(
6a)、(6b)に至る主回路が構成されている。
つぎに、動作について説明する。まず、通常の状態にお
いては、開閉−作装置(3)のハンドル(図示せず)を
−吉例に倒すことによって、これと連動して開閉装置(
2a)、(2b)がONとなり、上述した主回路が形成
されて負荷端子(6a)、(6b)に通電が行なわれる
。通電をしゃ断したときには、ハンドルを他方側に倒す
ことにより、開閉装置(2a)、(2b)はOF Fと
なり、負荷端子(6a)、(6b)は電源端子(la)
、(lb)から切り離される。
開閉装置(2a)、(2b)が0N(7)状態ニオいて
、主回路に過電流が流れると、過電流検出装置(4a)
、(4b)がこの過電流を検出し、開閉操作装置(3)
を作動させて開閉装置(2a)、(2b)をOF F 
ニする。
一方、開閉装置(2a)、(2b)がONの状態におい
て、負荷側に漏電が生じた場合には、零相変流器(5)
によって主回路の電流の不平衡が検出され、零相変流器
(5)の二次側の出力が増幅器(7)により増幅されて
、その出力により電磁石装置(8)が作動する。電磁石
装置(8)が作動することによって、開閉操作装置(3
)を介して開閉装置(2a)、(2b)がOFFとなる
また、漏電によって確実にしゃ開動作が行な“われるか
どうかをテストする場合には、テストスイッチ(10)
をONすることによって、零相変流器(5)の−次側に
は微小電流が流れるので、負荷側に漏電が生じているの
と等価な状IEとなり、上述したのと同様の原理によっ
て開閉装置(2a)、(2b)のOFF動作を確認する
ことができる。
なお、上記構成において、制御回路スイッチ(9)は開
閉装置(2a)、(2b)(7)ON、OFFと連動し
てON、OFFするもので、これにより開閉装置(2a
)、(2b)がOFFのときには、増幅器(7)を主回
路よりI)Jり離すようにしている。
第2図に従来の漏電しゃ断器の一例を部分的に切欠して
示す。図において、(101)は基台、(102)はカ
バー、(103)は固定接点(103a)を有する固定
接触子、(104)は先端部に可動接点(104a)を
有し、基端部(104b)が支持板(105)により固
着された11f動接触子である。
(106)はハンドルで、このハンドル(106)には
図示しないリンク機構を介して押え板(107)が連結
されている。この押え板(107)の上部にはマイクロ
スイッチ(108)のアクチュエータ(10’8a)が
対向配置され、その下部には上記可動接触子(104)
が対向配置されている。
いま、第1図の状態からハンドル(106)を左側に倒
すと、押え板(107)が下降し、n(動接触子(10
4)が押え板(107)によって押圧されて下方へたわ
み、可動接点(104a)が固定接点(103a)に接
触する。
この接点(103a)、(104a)は第1図における
開閉装置(2a)、(2b)を構成しているから、その
接触維持で、電源端子(1a)、(tb)から負荷端子
(6a)、(6b)へ至る主回路が形成され、負荷への
通電が行なわれる。
また、制御回路スイッチ(9)を構成するマイクロスイ
ッチ(108)はONとなる。
ところが、上記制御回路スイッチ(9)をマイクロスイ
ッチ(lO8)で構成すると、マイクロスイッチ(10
8)それ自体が高価である上に、その取り付けや配線作
業などにより、さらにコスト高となる。
これを改善するために、従来、第3図に示すように、可
動接触子(104)の一部に補助接触子(109)を設
けるとともに、この補助接触子(109)の可動接点(
,109a)に対向させて固定接触子(110)に固定
接点(110a)を設けて制御回路スイッチ(9)とす
る手段が採用されている。
ところが、このように開閉装置(2a)、(2b)を構
成する接点(103a)、(104a)の近傍に補助接
点(109a)、(110a)を設けると、接点(10
3a)、(104a)の大電流開閉にもとづくアークを
受けて、補助接点(109a)、(110a)c7)開
閉の信頼性が低下し、制御回路スイッチ(9)としての
機能を発揮できない欠点があった。
[発明の概要] この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
先端部に可動接点を有しかつ開閉装置を構成するu5動
接触子の基端部を支持板で基台に固着するとともに、」
二記支持板に突部を形成し、この突部に固定接点を設け
、この固定接点に対向する可動接点を有する可動接触子
をテストスイッチ台ケースに支持させて、上記可動接触
子と固定接点とで制御回路スイッチを構成することによ
り、制御回路スイッチ自体の構成を簡素化し、安価で組
立作業が容易であり、しかも、制御回路スイッチを構成
する可動接触子を、主回路の開閉装置を構成する接点か
ら十分に離間させることにより、主回路接点に発生する
アークの影響を受けにくい信頼性の高い回路しゃ断器を
提供することをII的とする。
[発明の実施例] 以下、この発明を漏電しゃ断器に通用した場合の実施例
について説明する。第4図はこの発明の実施例である漏
電しゃ断器の回路構成を示している。
図において、(21)は合成樹脂で成形された基台、(
1)はこの基台(21)に装備された電源端子で、締付
ねしく23)とこの締付ねじ(23)が螺着される箱形
端子金具(24)とからなり、端子金具(24)には固
定接触子(25)の一端が差し込まれて電気的に接続さ
れている。固定接触子(25)の他端には固定接点(2
6)が固着されている。(27)は固定接触子(25)
を固定するための差込板である。
(2B)は可動接触子で、先端部には固定接点(26)
と対向してof動接点(29)が固着されており、基端
部は後述するバイメタル(30)とともに支持板(31
)に固着されている。なお、第4図では固定接触子(2
5)と可動接触子(28)とが−組しか示されていない
が、実際には第5図の平面図で示す基台(21)にもう
−組が並設されている。そして、接触子(25)、(2
8)と接点(26)、(29)によって第1図における
開閉装置(2a)、(2b)が構成される。(32)は
支持板(31)を基台(21)へ固着するための取付ね
じで、バイメタル(30)は云端部が上述のように支持
板(31)に固着され、先端部は引外し杆(33)に取
付けられた調整ねじ(34)の先端と当接するようにな
っている。このバイメタル(30)はft51図におけ
る過電流検出装置(4a)、(4b)を構成する。
(35)は零相変流器(5)の中心穴(5a)を貫通す
るように配置された絶縁被覆付きの可撓性銅撚線で、そ
の一端はバイメタル(30)のほぼ中央に固着され、他
端は端子板(36)に固着されている。
(6)は基台(21)の電源端子(1)と反対側に装備
された負荷端子で、締付ねじ(38)と箱形端子金具(
37)とからなり、端子金具(37)には上述した端子
板(36)が差し込まれて電気的に接続されている。(
39)は端子板(36)を固定するための差込板である
(57)は増幅器(7)を内部に収納したケースで、基
台(21)の底面に形成された四部(2La)に装着さ
れている。(58)はスイッチ台部で、この内部には、
第1図における制御回路スイッチ(9)を構成する可動
接触子(60)、テストスイッチ(lO)を構成する第
5図に示した可動接触子(61)、および抵抗器(11
)が収納されており、可動接触子(60)はスイッチ台
部(58)より延出して、その先端部には可動接点(6
3)が固右されている。
他方、支持板(31)の基台(21)への固着部伺近に
は、垂直片(3l b)とこれに連結する水平片(31
a)とが一体に形成されており、水平片(31a)はU
(動接触子(28)の復帰の際の移動を規制するストッ
パ部を構成している。そして、このストッパ部(31a
)には、上述した可動接点(63)と対向する固定接点
(64)が固着されている。
第6図は第4図における開閉操作装置(3)を説明する
ためのもので、しゃ断器の中央部の断面を示している。
図において、(40)は第13図にも示されるようにU
字状に折り曲げられたフレームで、ねじ(41)によっ
て基台(21)に固定されている。(42)はハンドル
、(43)はハンドル(42)をフレーム(40)へ回
動自在に取付けるハンドル軸、(44)はハンドル(4
2)の凹部へ装着されたハンドルばねで、一端がフレー
ム(40)に懸架され、ハンドル(42)に対して常時
時計方向のばね力を伺勢する。
(45)は一端側がハンドル(42)の揺動端にピン(
46)にて回動自在に取付けられたリンク、(47)は
中央部をピン(48)により上記リンク(45)の他端
側に連結し一端にローラ(49)をピン(50)にて装
着するとともに他端に後述する押え板(56)の四部へ
MiEするピン(51)を装着したレバーである。
(52)は中央部がフレーム(40)へ輛(53)によ
り回動自在に支持されたラッチで、その一方の端部(5
2a)は上記ローラ(49)が当接するようにし、他方
の端部(52b)は引外し杆(33)の保合部(33a
)と係合するよう“になっている。(54)は基台(2
1)とラッチ(52)との間に懸架され、ラッチ(52
)に対し時91方向の回動力を与える圧縮ばね、(55
)は引外し杆(33)とフレーム(40)との間に懸架
された引張ばねである。
(56)は合成樹脂で成形された押え板で、ピン(51
)を介してレバー(47)と連動して基台(21)の壁
に形成された第13図に示す溝(21c)、(21d)
に沿って上下動する。
(65)は力/ヘー、(66)はテスI・ボタン、(7
1)、(72)はカバー(65)と基台(21)とを結
合するリベット、(73)は基台(21)の裏面の開口
部を被覆する衷ぶたである。
第7図は第4図におけるスイッチ台部(58)およびそ
の近傍なノ1ζし、第7図(A)はその側面図、第7図
CB)は第7図(A)の右端面図、第7図(C)はその
上面図である。第7図(A)において、(59)はテス
トスイッチ台ケースで、このスイッチ台ケース(59)
には、制御回路スイッチ(9)を構成する可動接触子(
60)のス(端部(60b)が固定され、その先端部に
は、第4図に示した可動接触子(28)の支持板(31
)に突設された水平片(31a)に設けられている固定
接点(64)に接離する接点(63)を有する。そして
、このu(動接触子(60)と、接点(63)、(64
)とで第1図に示した制御回路スイッチ(9)を構成し
ている。この11丁動接触子(60)は上記可動接触子
(28)を開閉操作する開閉機構部の押え板(56)で
下陣させて、1妾点(26)、(29)がONするとき
、それ自体の弾力で下方へ湾曲して接点(63)、(6
4)がONする。
」二記町動接触子(60)の基端部(60b、)は抵抗
器(11)の一方のリード線(lla)に接続され、抵
抗器(11)の他方のり一ト線(llb)は第7図(B
)に示すように、テストスイッチ(io)を構成するT
jftIIJ接触子(61)の先端部(61a)に対向
する位置まで延出されて固定接触子(llc)とされ、
上記接触子(61)、(lie)でテストスイッチ(1
0)が構成されている。この可動接触子(60)は、第
6図に示したテストボタン(66)により抑圧操作され
る。
第8図は上記スイッチ台ケース(59)の組立構造を示
し、スイッチ台ケース(59)には1対の脚部(59a
)、(59b)が突設され、これら脚部(59a)、(
59b)を基台(21)の一方の立壁(21L))に形
成した増刊溝(21e)、(21f)に嵌合させること
により固定される。
また、(67)は第9図における電磁石装置(8)を構
成するコイルボビンで、このコイルボビン(67)には
1対の脚部(67b)、(67C)が突設され、これら
脚部(67b)、(67C)を基台(21)の他方の立
壁(2l b)に形成した増刊溝(21g)、(21h
)に嵌合させることにより固定される。
上記電磁石装置(8)は、第9図に示すように、コイル
ボビン(67)の外周に巻回された電磁コイル(70)
と、コイルボビン(67)内に摺動可能に嵌挿されたプ
ランジャ形の鉄心(68)と、この鉄心(68)の先端
部に固定された非磁性体からなる押圧子(69)とがら
なり、コイルボビン(67)には鉄心(68)を収納す
る一端閉塞の筒状突出部(67a)が形成されている。
つぎに、上記構成からなる漏電しゃ断器の動作について
説明する。
第4図および第6図はOFF状態を示しており、「If
動接点(29)は固定接点(26)から開離している。
いま、この状態からハンドル(42)を左方へ倒すと、
第1o図に示すように、リンク(45)が下方向へ下が
り、レバー(47)を押し下げる。レバー(47)が下
降すると、ますローラ(49)がラッチ(52)の一方
の端部(52a)に当接し、ラッチ(52)に、圧縮ば
ね(54)のばね力に抗して、軸(53)を中心とする
反時計方向の回動力を与える。その結果。
ラッチ(52)の他力の端! (52b)は引外し杆(
33)の係合部(33a)に係合する。
さらに、リンク(45)が下降すると、レバニ(47)
はローラ(49)を支点としてピン(51)側が押し下
げられ、これにより押え板(56)は溝(21c)、(
21d)に沿ッテ下方へ移動し、第11図に示すように
可動接触子(28)を押し下げてuf動接点(29)を
固定接点(26)に接触させる。すなわち、主回路が形
成されてしゃ断器はON状態となる。
また、このとき制御回路スイッチブレード(60)は押
え板(56)の上方への押圧力から解除されるために、
自己弾力によって下方向へ湾曲し、可動接点(63)が
固定接点(64)に接触する。すなわち、第1図の制御
回路スイッチ(9)がONの状1ル;となる。
なお、第10図に示すように、ハンドル(42)を左方
に倒した状態においては、ハンドル軸(43)、 ピン
(4’6)、 ピン(48)のそれぞれの中心を結ぶ線
は右側に凸となり、可動接触子(28)の弾性による反
力で押え板(56)に上方向の力が作用すると、ハンド
ル(42)に反時計方向の回動力が(動くので、第1O
図の状態はその後も保持される。したがって、第11図
における接点(26)、(29)の接触が維持されるの
で、電源端子(1)から負荷端子(6)へ至る主回路が
形成され、負荷への通電が行なわれる。
いま、上記のような通電状態において、負荷側に過電流
が流れると、バイメタル(30)にジュール熱が発生し
、バイメタル(30)は右方へ変位し、その先端部が引
外し杆(33)の調整ねしく34)を押圧する。このた
め、引外し杆(33)は第12図のように時計方向へ回
動し、その結果、ラッチ(52)の端部(52b)と引
外し杆(33)の係合部(33a)との保合が解除され
る。この係合が解除されることにより、ラッチ(52)
の端部(52b)がフリーとなるため。
ラッチ(52)はローラ(49)の押圧力により軸(5
3)を中心として反時計方向へ回動する。
ラッチ(52)がある程度回動すると、レバー(47)
のローラ(49)はラッチ(52)の一方の端部(52
a)から外れる。すると、押え板(56)は可動接触子
(28)の反力により上方へ伺勢されているため、この
力がピン(51)を介してレバー(47)に印加され、
レバー(47)はピン(48)を中心として反時計方向
へ回動し、押え板(56)が上方に移動する。押え板(
56)が上方へ移動することにより、可動接触子(28
)は抑圧を解除され、「f動接点(29)が固定接点(
26)から開離する。こうして、過電流時の電路のしゃ
断動作が行なわれる。
なお、第12図において、上述の動作以後は、ハンドル
(42)がハンドルばね(44)の作用により時計方向
へ回動し、リンク(45)を引き上げるので、レバー(
47)はピン(51)を中心に時計方向へ回動し、他方
、ラッチ(52)は圧縮ばね(54)の力により軸(5
3)を中心として時計方向へ回動するとともに、引外し
杆(33)も引張ばね(55)の力により反時計方向へ
回動し、第7図の状態に復帰する。
つぎに、負荷側に漏電が生じた場合には、第1図におい
て説明したように、零相変流器(5)に二次電流が発生
し、これが増幅器(7)で増幅されて電磁石装置(8)
が駆動される。この電磁石装置(8)が駆動されると、
第9図に示す押圧子(69)により引外し杆(33)の
突部(33b)を押圧して、ラッチ(52)の係合を解
除するものである。ラッチ(52)の係合が解除されて
からの動作は前述した過電流が流れた場合の動作と同様
である。
つぎに、テスト動作をさせる場合には、テストボタン(
66)を押すことによって、第1図のテストスイッチ(
10)を構成するftS71j(B )に示す可動接触
子(61)が操作され、零相変流器(5)の−次側に微
小電流が発生して、漏電状態と等価な状態がつくり出さ
れる。その結果、二次側に出力が生じ、以後は上述した
漏電の場合の動作と同様の動作が行なわれる。
上記のような構造において、第1図における聞閉装@(
2a)、(2b)を構成する第4図の可動接触子(28
)の基端部側に、制御回路スイッチ(9)の固定接点(
64)を設け、上記固定接点(64)に接離するI1動
接触子(60)を第7図(A)に示すように、テストス
イッチ(10)を収納するスイッチ台ケース(59)に
設けたから、主回路の開閉装置(2a)、(2b)の接
触子(26)、(29)から接点(63)、(64)を
十分に離間させることができ、主回路の接点(26)、
(29)に発生するアークの影響を避けて信頼性の高い
制御回路スイッチ(9)を構成することができる。
また、第7図(A)に示すように、可動接触子(60)
と、接点(63)、(64)とで第1図に示した制御回
路スイッチ(9)を構成しているが、固定接点(64)
は第4図に示したような可動接触子(28)を固定する
ための支持板(31)に突設された水平片(31a)に
設けられるものであり、しかも、上記可動接触子(60
)はテストスイッチ(lO)を収納するスイッチ台ケー
ス(59)に設けられて、ケース(59)が兼用されて
いるから、制御回路スイッチ自体の構成をきわめて簡素
化することができ、安価で組立作業が容易となる。
なお、上記実施例において、固定接点(64)は支持板
(31)に突設された水平片(3t a)に設けた場合
について説明したけれども、上記固定接点(64)は水
平片(31a)がない場合、支持板(3t)に突設され
た垂直片(3l b)に設られてもよいことはいうまで
もない。
[発すJの効果] 以上説明したように、この発明によれば、開閉装置を構
成する可動接触子の支持板に突部を設けるとともに、こ
の突部に固定接点を設け、テストスイッチを収納するス
イッチ台ケースに、上記固定接点に接離する可動接触子
を設けて制御回路スイッチを構成することにより、制御
回路スイッチ自体の構成を簡素化し、安価で組立作業が
容易となり、しかも、制御回路スイッチを構成する接点
を主回路の開閉装置の接点から十分に離間させることが
でき、制御回路スイッチが主回路接点に発生ずるアーク
の影響を受けにくい信頼性の高い回路しゃ断器を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの腫の回路しゃ断器の一例を示す回路構成図
、第2図および第3図は従来の回路しゃ断器のそれぞれ
異なる例を示す一部切欠した正面図、第4図はこの発明
による回路しゃ断器の一例を示す正面断面図、第5図は
第4図の平面図、第6図は開閉機構部の構造を示す正面
断面図、第7図は第4図におけるスイッチ台部およびそ
の近傍を示し、第7図(A)はその正面図、第7図(B
)は第7図(A)の右端面図、第7図CC)はその上面
図、第8図はスイッチ台ケースとコイルボビンの組立構
造を示す分解斜視図、第9図ないし第12図は同回路し
ゃ断器の構造および動作を示す正面断面図、第13図は
その側面断面図である。 (2a)、(2b)−−−開閉装置、(5)・・・零相
変流器、(7)・・・増幅器、(8)・・Φ電磁石装置
、(9)・・・制御回路スイッチ、(10)・・・′テ
ストスイッチ、(28)・・・可動接触子、(29)・
・・可動接点、(31)・・・支持板、(31a)、(
31b)−−・突部、(56)・・φ押え板、(59)
・・・テストスイッチ台ケース、(60)・拳・可動接
触子、(63)・・・可動接点、(64)・・拳固定接
点。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分をす。 代理人 大岩増雄 第1図 第5図 第6図 つtl 41 /j Il 第7図(A) 第7図(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検出線の回路を開閉する開閉装置と、上記検出線
    の不平衡を検出する零相変流器と、この零相変流器の2
    次出力を増幅する増幅器と、この増幅器の出力で駆動さ
    れかつに記開閉装置を開放させる電磁石装置と、テスト
    スイッチと上記開閉装置と連動しかつ上記増幅器の入力
    回路を開閉する制御回路スイッチとを具備してなる回路
    しゃ断器において、先端部に可動接点を有しかつ上記開
    閉装置を構成するiif動接触子の基端部を支持板で基
    台に固着するとともに、」−記支持板に突部を形成し、
    この突部に固定接点を設け、この固定接点に対向するO
    f動接点を有する可動接触子をテストスイッチ台ケース
    に支持させて、上記可動接触子と固定接点とで制御回路
    スイッチを構成し、」−記各Of動接触子を開閉機構の
    押え板にて作動させるように構成したことを特徴とする
    回路しゃ断器。
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