JPS60106926A - 焼結鉱の焼結制御方法 - Google Patents

焼結鉱の焼結制御方法

Info

Publication number
JPS60106926A
JPS60106926A JP21240683A JP21240683A JPS60106926A JP S60106926 A JPS60106926 A JP S60106926A JP 21240683 A JP21240683 A JP 21240683A JP 21240683 A JP21240683 A JP 21240683A JP S60106926 A JPS60106926 A JP S60106926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered ore
raw material
sintering
shrinkage rate
pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21240683A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideomi Yanaka
谷中 秀臣
Hirohisa Hotta
堀田 裕久
Masanori Nagano
長野 誠規
Hidetoshi Noda
野田 英俊
Kazuhiro Furukawa
古川 和博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP21240683A priority Critical patent/JPS60106926A/ja
Publication of JPS60106926A publication Critical patent/JPS60106926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、製鉄原料である焼結鉱の焼結制御方法に関
するものである。
製鉄原料である焼結鉱を製造する場合、焼結鉱の還元率
および強度が製造上の重要な因子となっている。そのた
めに、従来は、焼結機より連続的に排鉱される焼結鉱を
、破砕し冷却し篩分けしたのちサンプリングして、還元
率およびシャッター強度等を測定し、その測定結果に基
づいて還元率およびシャッター強度等が適切な値となる
ように。
焼結鉱の焼結制御を行なっていた。
しかしながら、上述の還元率およびシャッター強度の測
定は、焼結機から焼結鉱を排鉱後、還元率で8時間、シ
ャッター強度でも3時間というように、結果が得られる
までに長時間を要する欠点がある。また、還元率の測定
は、測定のために。
Co : 30チ、N2ニア0チのガスを流速:15t
/min で180分間流さなければならず、測定のた
めの費用が高価であるばかりでなく、測定に人手もかか
る難点がある。さらに、還元率およびシャッター強度の
測定は時間がかかることから。
測定頻度を大きくすることができない。また、測定のだ
めの焼結鉱のサンプル量も500vと少ないために、サ
ンプルの代表性にも問題がある。従って、従来の焼結制
御方法では、時間遅れの少ない制御ができないばかりで
なく、焼結鉱の品質性状を精度良く把握しながら制御で
きないので、良好な焼結制御が行なえなかった。
本発明者等は、上述の現状に鑑み、焼結鉱の製造時に、
焼結鉱の品質性状を短時間に、かつ、精度良く把握して
焼結制御を行なえるようにした。焼結制御方法を開発す
べく研究を重ねたところ、以下のような知見が得られた
第1図は、焼結鉱の原料に対する収縮率とシャッター強
度との関係を示すグラフ、第2図は、同じく収縮率と還
元率との関係を示すグラフである。
ここで、焼結鉱の粉鉱石原料は、複数銘柄の粉鉱石を所
定の割合で配合したものである。
第1〜2図から明らかなように、焼結鉱の収縮率とシャ
ッター強度(8,1,+xo ) および収縮率と還元
率との間には、それぞれ一定の高い相関があって、収縮
率によって焼結鉱の品質性状を精度良く把握できること
がわかった。従って、焼結鉱の収縮率を短時間で知るよ
うにすれば0時間遅れが少なく、かつ、焼結鉱の品質性
状を精度良く把握した。良好な焼結制御ができる。
この発明は、上記知見に基づいてなされたもので、焼結
機のパレット上方に、前記焼結機の原料供給端よシ排鉱
端に至る焼結機機長方向に沿った所定位置に、複数の層
厚計を設置して、前記層厚計の各々によって前記パレッ
ト内に装入された焼結鉱用原料の層厚を測定し、このよ
うにして得られた原料の層厚に基づいて、前記層厚が測
定された原料の層方向の収縮率をめ、このようにして得
られた収縮率に基づいて、前記原料の焼結制御を行なう
ことに特徴を有する。
以下、この発明の方法を詳述する。
第3図は、この発明による焼結鉱の焼結制御方法の説明
図である。第3図において1は焼結機2のパレットで、
パレット1の上方には、焼結機2の原料供給端3よシ排
鉱端4に至る焼結機機長方向に沿った位置A、B、Oお
よびDに、第4図に示すように、パレットの幅方向に間
隔rおけた位置J、に、L、M上に、各々4個の超音波
層厚側■Al 、”’+ HA4 + よりl+ ”’
+ IB4 : ICx、 ”’+IC4: ID]+
”’+ 104(lAl1 ’B1. I(:I + 
IDi+ ’=1〜4)が設置されている。
層厚計IAiは、パレット1に装入された焼結鉱用原料
5の装入直後の原料層5Aの層厚(以下装入層厚と称す
)HA を測定するもので1層厚計IAiの設置位置A
は原料供給端5近くに設定される。
層厚i’l’lBlは、焼結によって原料5の上層に相
当する部分が収縮した原料層5Bの層厚HBを測定する
もので1層厚計XBiの設置位置Bは、原料5の赤熱帯
6の中心6′が、はぼ原料5の底部から2HA73 程
度上方になるような、焼結機機長方向位16゛に設定さ
れる。層厚計IC1は、焼結によって原料5の中層に相
当する部分が収縮した原料層5Cの層厚Hcを測定する
もので1層厚計IC1の設置位置Cは、 lIA料5の
赤熱帯中心6′がほぼ原料5の底部からHA/3程度上
方になるような、焼結機機長方向位置に設定される。層
厚計IDiは、焼結によって原料5の下層に相当する部
分が収縮した原料層5Dの層厚HDを測定するもので1
層厚計ID、の設置位置りは、原料5の赤熱帯中心6′
がほぼ原料5の底部になる。排鉱端4近くに設定される
以上のように設置した層厚計IAi〜■Diによって。
パレット1内の焼結機機長方向に沿った原料層5A+5
B+5Cおよび5Dの層厚Hh1+ HBi+ )IC
i hよびHpI(1=1〜4)を測定する。そして、
測定された層厚HAi + HBi + HClおよび
HDiに基づいて、原料層5B、5cおよび5p にお
ける層方向の収縮率。
すなわち、原料層5Aに対する5B + 5+1に対す
る5Cおよび5cに対する5Dの層方向の収縮量xi+
Yiおよびzlの、装入層厚)IAiに対する比x1/
H7,1+’/i/HAiおよびハ/HAt (i =
 1−4 )をめる。このような原料層5B、5cおよ
び5D における収縮率xt/HAt I Y’t/H
Atおよびzi/HAiは、前記収縮量x1 が原料5
の上層部分の焼結による収縮量、前記収縮量yiが原料
5の中層部分の焼結による収縮量、前記収縮量ziが原
料5の下)ft部分の焼結による収縮量になるので、そ
れぞれ焼結鉱の上層、中層および下層各部分の収縮率に
対応する。
上述のようにして、肺料層5B + 5Cおよび5Dに
おける収縮率をめながら1次のような焼結鉱の焼結制御
を行なう。
(1)焼結鉱の全収縮率による焼結制御原料層5B+5
Cおよび5bにおける収縮率Xi/HAi + ”/ 
i/HAiおよびX i /HAiは、上述したように
焼結鉱の上層、中層および下層部分の収縮率に対応して
おり、これらの和からなる全収縮率(x1+Yt + 
zi)/ HAlは、焼結鉱の上層、中層および下層全
体の収縮率になる。従って、全収縮率は、前述の第1図
、第2図に示したような、焼結鉱のシャッター強度およ
び還元率との相関を有する。そこで、全収縮率から、焼
結鉱のシャッター強度および還元率の値をめて基準値と
比較し、これらシャッター強度および還元率が適性な値
となるように、全収縮率を指標として焼結制御を行なう
シャッター強度が基準値上り低過ぎるときは。
全収縮率を上げ、高過ぎるときは、全収縮率を下けるよ
うにする。また、還元率が基準値より低いときは全収縮
率を下げ、高いときは全収縮率を上げるようにするが、
還元率の制御は、シャッター強度の許容範囲内で行なう
。焼結鉱の全収縮率の増減は、原料へのコークスの配合
量1点火コークスガス量などのファクターによって行な
う。全収縮率を増加させるためには、原料中へのコーク
ス配合量1点大川のコークスガス量などのファクターを
増加し、全収縮率を減少させるためには、前記ファクタ
ーを減少する。
(2)焼結鉱の上層、中層および下層部分毎の収縮率に
よる焼結制御 原料層5B+5Cおよび5Dにおける収縮率xi/HA
t I Yl/HAIおよびZi/HA1は、前述した
ように、それぞれ焼結鉱の上層、中層および下層部分の
収縮率に対応する。従って、収縮率X1/HAi+yt
/HAtおよびzi/HAiの各々を指標として、焼結
鉱の上層、中層および下層毎の焼結制御をすることがで
きる。これら焼結鉱の上層、中層および下層部分の収縮
率Xi/HAt + yt/HAtおよびzl /)I
AIは、一般に第5図のようになる。焼結鉱各層の収縮
率の増減は、原料層方向の原料の粒度偏析の制御、原料
層方向の粉コークス偏析の制御1点火用コークスガス量
の制御などによって行なう。
(3)焼結鉱のパレット幅方向の収縮率分布による焼結
制御 第6図に示すように、焼結鉱の上層、中層および下層部
分におけるパレット幅方向の収縮率分布をめ、前記収縮
率がパレット幅方向で均一になるように焼結制御する。
パレット幅方向における収縮率のバラツキをなくすため
には、パレット内への原料の装入、 JJj料への着火
などを、パレット幅方向でなるべく均一になるようにす
る。
この発明は1以上のように構成されるので1次のような
有益な効果がもたらされる。(1)焼結鉱のシャッター
強度および還元率と高い相関を有する焼結鉱の収縮率を
めて焼結制御するので、良好な焼結制御が行なえる。(
2)焼結機上で焼結鉱の土層から下層までの収縮率をめ
て焼結制御することができるので1時間遅れのない焼結
制御が行なえる。(3)焼結鉱の上層、中層および下層
など各層毎の収縮率をめて焼結制御するので、各層毎の
焼結制御が行なえる。(4)パレット幅方向の焼結制御
が行なえる。(5)収縮率の測定は、連続的に行なえ、
測定頻度が高いので、収縮率を精度良く把握して焼結制
御することができる。(6)焼結制御のだめの収縮率の
測定費用が安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、焼結鉱の品質性状と収縮率との
関係を示す相関図、第3図は、この発明の一実施例を示
す説明図、第4図は、この発明で用いる超音波層厚計の
パレット幅方向の配置図。 第5図は、第4図の超音波層厚計によって測定した原料
の層厚からめた。焼結鉱各層の収縮率を示すグラフ、第
6図は、同じく、焼結鉱各層の収縮率のパレット幅方向
の分布を示すグラフである。 図面において。 1・・・パレット、2・・・焼結機、3・・・原料供給
端、4・・・排鉱端一 5+ 5A、5B+ 5C+ 
5D・・・原料、6・・・赤熱帯、6′・・・赤熱帯中
心、A、B、C,D・・・焼結機機長方向位置、J、に
、L、M・・・パレット幅方同位置+ ’AJ+IA4
 + IBl ++より! + ’C1+工C4+1−
Dl〜II)4’・超音波層厚計、 HA、 HB、 
HC,HD・・・層厚。 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫(他2名) 乍1m 学2N 成縮!$c%J 第3文 [−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焼結機のパレット上方に、前記焼結機の原料供給端より
    排鉱端に至る焼結機機長方向に沿った所定位置に、複数
    の層厚計を設置して、前記層厚計の各々によって前記パ
    レット内に装入された焼結鉱用原料の層厚を測定し、こ
    のようにして得られた原料の層厚に基づいて、前記層厚
    が測定された原料のj一方向の収縮率をめ、このように
    して得られた収縮率に基づいて、前記原料の焼結制御を
    行なうことを特徴とする焼結鉱の焼結制御方法。
JP21240683A 1983-11-14 1983-11-14 焼結鉱の焼結制御方法 Pending JPS60106926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21240683A JPS60106926A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 焼結鉱の焼結制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21240683A JPS60106926A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 焼結鉱の焼結制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60106926A true JPS60106926A (ja) 1985-06-12

Family

ID=16622055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21240683A Pending JPS60106926A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 焼結鉱の焼結制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60106926A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084183A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Jfe Steel Corp 焼結機の焼結原料層厚レベル制御方法
CN111826518A (zh) * 2020-07-31 2020-10-27 武汉钢铁有限公司 一种烧结原料配比调节方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084183A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Jfe Steel Corp 焼結機の焼結原料層厚レベル制御方法
CN111826518A (zh) * 2020-07-31 2020-10-27 武汉钢铁有限公司 一种烧结原料配比调节方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107130105B (zh) 一种提高烧结矿碱度稳定率的方法及其所用的配料装置
JP6167829B2 (ja) 高炉操業方法
JPS60106926A (ja) 焼結鉱の焼結制御方法
Sturgeon et al. The production of stainless-steel strip from powder
JPS58727B2 (ja) 高炉内融着帯形状の推定法
JPH0913110A (ja) 竪型炉における装入物層の通気性評価法
JP4182660B2 (ja) 高炉操業方法
JP2019143190A (ja) 高炉の操業方法
JPS61204344A (ja) 焼結鉱被還元性の予測方法
JP2797917B2 (ja) 高炉の操業方法
JPH0711349A (ja) 高炉用焼結鉱強度の推定方法及び管理方法
JP3395593B2 (ja) 低シリカ焼結鉱の製造方法
KR102175844B1 (ko) 소결광 제조용 철광석의 품질 평가방법
JPS6274008A (ja) コ−クスの粒度調整方法
JPH08127822A (ja) 焼結操業法
JPH0586443B2 (ja)
JPS6142896Y2 (ja)
JPH01142007A (ja) 高炉の炉内燒結鉱環元粉化量の制御方法
JPS58144432A (ja) 焼結操業方法
JPH08295907A (ja) 高炉の操業方法
JPH01191751A (ja) 焼結機の操業方法
JPH01180911A (ja) 焼結鉱の高炉装入方法
JP2022182574A (ja) 焼結鉱の製造方法
JPH01142035A (ja) 燒結鉱の環元粉化指数の管理方法
JPS57140836A (en) Controlling method for volume distribution of blast gas in sintering machine