JPS60106060A - 磁気記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野ン 本発明は、磁気記録装置、詳しくは、ディスケットを所
定位置まで挿入すると、それを自動的にクランプし、イ
ジェクトスイッチを押すとディスケット・を釈放し−Ｃ
自動的にイジェクトさせることを特徴とする磁気記録装
置に関するものである。

（従来技術） 従来、この種の磁気記録装置として、例えば、実開昭５
７−１７７２６５に示されるように、モータ駆動式のも
のが知られている。

このモータ駆動式のものは、ディスケットの挿入を検知
するスイッチと、ディスケットの排出スイッチによって
、モータを正回転、または、逆回転させて、スピンドル
ハブと」レットを開閉覆るようにしたものである。

しかし、この方式のものは、次のような欠点を備えてい
る。

即ら、スピンドルハブとコレットの開閉に大きな力を要
する為、減速歯車を備えたモータを必要（スペース上、
大型のモータは使用できない。）と１６為構造が複雑と
なり、また、減速歯車による為、上記コレットとスピン
ドルハブの開閉に時間を要して操作性が悪いという欠点
がある。

また、誤操作によるディスケットの破損という危険性が
ある。即ち、コレットとスピンドルハブの開閉に時間を
要する為、その開閉の途上で、誤って、または、故急に
ディスケットを抜出す可能性が有り、ディスケットを破
損する危険性がある。即ち、ディスケットを挿入後直ち
に取り出すと、既に、モータが回転し、減速歯車を介し
てスピンドルハブが駆動している途中で、すなわち、ス
ピンドルハブとコレットが開閉している途中でディスケ
ットが抜出されることになり、ディスケットを破損する
危険性がある。

また、排出スイッチを操作させた時にも、ディスケット
が突出しない内に、即ち、スピンドルハブとコレットが
開いている途中にディスケットを誤って汰出すと、上記
と同様にディスケットの破損を招く危険性がある。

（発明の目的、主たる構成） 本発明は、上記の欠点を除去するもので、ディスケット
を所定の位置まで挿入すると、ディスケットセンザーに
よってソレノイドが作動し、該ソレノイドにより瞬時的
にシフトレバ−を作動させて、ディスケットを自動的に
クランプし、また、イジェクトスイッチを押すことによ
り、はぼ瞬時にスピンドルハブとコレットを開き、自動
的にディスケットをイジェクトさせる極めて操作性の良
い、また、誤操作によるディスケットの破損が少い磁気
記録装置を提供することを目的とするもの・である。

（実施例） 以下、実施例を示す図面を用いて、この発明を詳１１Ｉ
に説明する。

第１図は、この発明の実施例を示す斜視図で、１はディ
スケラ１〜挿入口、２はイジェクトスイッチ、３はアク
セス表示ランプ、４はレディ表示ランプである。

第２図は、本案の要部を示す拡大斜視図で、図中８は、
図示しないモータによって回転するスピンドルハブ、９
は、上端部を蓋枠に固定したガイドビン１０に昇降自在
に取り付けられたコレット、１１は、蓋枠に揺動自在に
取り付Ｇノ／ｊシフトレバ−で、一端１１ａは上記コレ
ラｌ−〇のボス部に設けた溝９８に係合し、他端１１ｂ
は、後述のクランプスライダー１３に回転自在に設けた
Ｄ−ラ１４に係合している。６は、シフトレバ−１１に
よって作動するクランプセンサーで、コレット９が閉じ
た時にソレノイド７をオフにさせる。

１２は、蓋枠に摺動自在に取り何１ノられたソレノイド
レバーで、前端１２ａはクランプスライダー１３の前端
１３ａと係合し、後端１２ｂはソレノイド１と連結して
いる。

１５は、ディスケットＤがコレット９によってクランプ
された位置で、即ち、コレット９が閉じた時に、該クラ
ンプスライダー１３の復帰を係止するロックレバ−で、
先端部に傾斜面の案内面１５ｂと、それに続く段部の係
止部１５ａを形成し−Ｃいる。１６は、該ロックレバ−
１５の支軸、１７は、クランプスライダー１３の後端背
面に設けたロックビンである。２７はロックレバ−１５
に時計回転り向と、先端部を上方へ押上げる力を付勢１ するロックバネ、井は、ロックレバ−１５のストッパー
ビンある。

１８は、蓋枠に摺動自在に取り付けられたイジェクトス
ライダーで、中央部に係止溝１８ａを、側方にイジェク
１〜Ｉｔす部１８１）を、また、先端にディスケットＤ
の受け部１８ｃを形成している。

１９は、ヘッドシフトレバ−ぐ、常にヘッドシフトバネ
２８によってイジェクトレバー１８に押圧され、先端部
はディスケットセンサー５と連動している。

２０は、イジェクトレバーで、一端２０ａは前記ロック
レバ−１５上に位置し、他Ｇ１２０ｂはへラドシフ１−
レバー１９に設けたシフトアップ爪１９ｂの下方に位置
する。２０ｃは、ソレノイドレバー１２に設け１＝作動
片１２［）に押圧されて、該イジ１りトレバー２０を回
転さぜる係止片である。

２１は、イジェクトレバー２０と一体のイジェクトビン
で、左右に移動自在で、かつ、回転自在に保持され、そ
の先端は前記イジェクトスライダー１８に設けたイジエ
ク１〜規制部１８ｂ上に位置し、その根元部の段径部に
は、ソレノイドレバー１２に軸支されたストップレバー
２２が係止しＣいる。

２３は下面に磁気ヘッドを設けたヘッドアームで、その
突出片２３ａは、前記へッドシフトレバー１９上に位置
する。

（！ＩＪ　ｆｌｌ′） 次に、動作について説明する。

ディスケットＤをディスケット挿入［」１より挿入する
と、ディスケットＤの前縁がイジェクトスライダー１８
の受け部１８ｃに当たり、フィルバネ２４に抗してさら
に挿入すると、ヘッドシフトレバ−１９が係止溝１８ａ
に落下づる。同時に、ヘッドシフ１−レバー１９の先端
に設けた検出孔１９ａがディスケラｌ−センサー５の光
軸に位置し、オンとなる。ヘッドシフトレバ−１９が係
止溝１８８に落下する事により、該イジェクトスライダ
ー１８の移動が規制され、ディスケラ１〜Ｄの挿入動作
が終了７る。

上記ディスケットセンサー５がＡンＪることによって、
ソレノイド１は通電され、ソレノイドレバー１２はコイ
ルバネ２５．２６に抗して、クランシスライダー１３の
前端１３ａを押しつつ後方へ吸引される。

クランプスライダー１３が後方へ押されて移動すると、
Ｕ−ラ１４がシフトレバ−１１をシフトバネ３１に抗し
で押し上げ、コレット９を下方に押し下げ、スピンドル
ハブ８との間に挿入されたディスケラｌ−Ｄをクランプ
する。

同１１４に、クランシスライダー１３に段りられたロッ
クビン１７は、Ｕツクレバー１５の先端の案内面１５１
１に押し当り、該ロックレバ−１５をロックバネ２１に
抗し−Ｃ反時計方向に回転させ、後方の係止部１５ａ内
に入り、係止される。

ロックビン１７がロックレバ−１５の係止部１５ａ内に
係止されると同時に、シフトレバ−１１に設けた検出孔
１’ｌｃがクランプセンザー６の光軸に位置し、該クラ
ンブレンザー６をオンにす°る。

該タランプセンサー６がオンとなることによって、ソレ
ノイド１の通電が停止し、ソレノイドレバー１２は、コ
イルバネ２５によって復帰する。

このとき、クランプスライダー１３は、Ｕツクビン１７
がロックレバ−１５によって係止され、］コレットがデ
ィスケットＤをクランプした状態で停止する。

イジェクトレバー２０は、ディスケラｌ−Ｄが挿入され
、ソレノイドレバー１２が吸引される時は、ストップレ
バー２２がイジェクトビン２１の先端側軸組の段径部２
１ａ上にあって、イジェクトレバー２９による該イジェ
クトビン２１の右方への移動を阻止しＣおり、この為、
ソレノイドレバー１２がソレノイドＩによって吸引され
ても、該ソレノイドレバー１２に設けられた作動片１２
ムは、該イジェクトレバー２０に回転動作を与えること
なく、その係止片２０ｃの内側を通過する。

この通過の途上、ス１ヘツパーレバ−２２の先端が、前
記軸組の段径部２１ａ上より離れると同時に、イジエク
１−レバー２０はイジェクトバネ２９により、右方への
移動−りる。しかし、この段階では、前記作動片１２ｂ
によっ′（その移動は規制され、静止状態を維持する。

ディスケットＤがクランプされ、ソレノイドレバー１２
が復帰する際、作動片１２ｂが係止片２０ｃから離れる
と同時にイジェクトレバー２０は右方へ移動し、ストッ
プレバー２２はその先端の傾斜案内面２２ａがスＩ−ツ
ブバネ３０に抗して、イジェクトビン２１の根元部の軸
太段径部２１ｂ上に乗り上がる。

次に、本発明の磁気記録装置の使用後の動作について説
明する。

使用後は、イジェクトスイッチ２を押ずと、ソレノイド
１が通電され、ソレノイドレバー１２は再び吸引される
。

ソレノイドレバー１２の後方への移動は、その作動片１
２ｂがイジェクトレバー２０の係止片２０ｃの側部を押
圧し、イジェクトレバー２０をイジェクトレバー２９に
抗して反時ｉ１方向へ回転させ、その一端２０ａがロッ
クレバ−１５をロックバネ２７に抗しＣ下方へ押し下げ
る。これにより、ロックピン１７は前記ロックレバ−１
５の係止部１５ａから離れる。同時に、イジｌりトレバ
ー２０の回転は、その他端２０ｂがへラドシフ１−レバ
ー１９のシフトアップ爪１９ｂを押し上げる。

ヘッドシフＩ・レバー１９の上方への移行は、イジェク
トスライダー１８との係合を解除し、同時に、ヘッドア
ーム２３の突出片２３ａを押し上げる。

また同時に、該ヘッドシフ１−レバー１９の先端の検出
孔１９ａが光軸から離れ、ディスケラ１−センサー５を
オフとする。

この時点では、イジェクトスライダー１８は、ソレノイ
ドレバー１２のストッパ板１２ｃにイジェクトスライダ
ー１８のストッパ爪１８ｄが接触している為、復帰は停
止させられ−Ｃいる。

次に、ディスケットセンサー５がオフとなることによっ
て、ソレノイドレバー１２はコイルバネ２５によって復
帰し、これと同時に、イジエク！−スライダー１８はイ
ジェクトバネ２４によって、また、クランプスライダー
１３がコイルバネ２６によってそれぞれ復帰する。

クランプスライダー１３の復帰によっＣ１シフ１ヘレバ
ー１１の一端１１ｂがローラ１４から離れ、該シフトレ
バ−１１の他端１１ａは、］コレットを持ら上げ、スピ
ンドルハブ８との間を開き、ディスケットＤを解除する
。

同時に、クランプセンサー６もオフとなり、解除された
ディスケットＤは、イジェクトスライダー１８の受け部
１８ｃにより押出され、ディスケット挿入口１より排出
される。

この間のイジェクトレバー２０の動作を説明すると、右
方に移動していたイジエク１へビン２１はイジェクＩ−
レバー１８の復帰と共に、該イジエク１−レバー１８の
イジェクト規制部１８ｂによってイジェクトバネ２９に
抗して左方へ押し戻され、該イジエク１−ビン２１の根
元部の軸太段径部２１ｂ上にあったストツバ−レバー２
２は軸組の段径部２１ａ上に落下し、元の状態に戻る。

以上の動作で、ディスケットの排出は終了し、温初の使
用状態に戻る。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明に係わる磁気記録装置は
、ディスケットを所定の位置まで挿入すると、ディスケ
ラＩ・センサーによつＣソレノイドが作動し、該ソレノ
イドにより瞬時的にシフトレバ−を作動させ（、ディス
ケットを自動的にクランプし、また、イジェクトスイッ
チを押Ｊことにより、ソレノイドによりほぼ瞬時にスピ
ンドルハブとコレラＩ〜を開き、自助的にディスケット
をイジェクトさせる為、作動時間が瞬時的で早く、極め
て操作性が良い。

また、作動時間が瞬時的で早い為に、誤操作によるディ
スケットの破損を防止できる。

即ち、ディスケットを挿入後、故意または、誤って、抜
出そうとし°（も、ディスケラ１〜が所定の位置まで挿
入されると、ディスケットセンサーによってソレノイド
が作動し、該ソレノイドによりシフトレバ−が作動し、
瞬時的にコレットが閉じるので、ディスケットは、瞬時
的に抜出し不能のクランプ状態となり、通常の操作では
、抜出すことは出来ず、ディスケットの破損を防止する
という効果を有するものである。

また、モータ駆動式に比べると、減速歯車機構や、七−
夕の制御回路等を必要とせず、小形化、特に薄型化と、
コストの大幅な削減が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本案の実施例を示１斜祝図、第２図は本案の要
部を示す拡大斜視図である。 １はディスケット挿入口、５はディスケットセンサー、
６はクランプセンサー、７はソレノイド、８はスピンド
ルハブ、９はコレット、１１＆よシフトレバ−１１２は
ソレノイドレノ＼−１１３１よりランプスライダー、１
５は臼ツクレノ＼−１１７番五Ｕツクビン、１８はイジ
エクＩ−スライダー、１９Ｇよヘッドシフトレバ−１２
旧まイジェクトレノ＼−１２２はスＩ・ツバレバー、Ｄ
ｔマデイスケツ１−である。 特許出願人　ジエコー株式会社 ’＝ｌ−／喝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 摺動自在に取り付けられディスケットの受Ｉｔ部を有す
   るイジェクトスライダーと、該イジェクトスライダーが
   ディスケットの挿入により移動し、ディスケットが所定
   位置に達すると、イジェクトスライダーをロツクリ゛る
   ヘッドシフトレバ−と、該ヘッドシフトレバ−に連動し
   てソレノイドに通電するディスケットセンサーと、該ソ
   レノイドにより吸引され、クランプスライダーを駆動す
   るソレノイドレバーと、上記クランプスライダーにより
   揺動するシフトレバ−と、該シフトレバ−により開閉す
   るスピンドルハブとコレット、及び、該スピンドルハブ
   とコレットが閉じた位置で、前記クランプスライダーを
   係止するロックレバ−と、該クランプスライダーの係止
   後、前記ソレノイドの通電を遮断するクランプセンサー
   とを有し、かつ、ディスケットがクランプされている時
   、前記ソレノイドに通電するイジェクトスイッチと、該
   イジｌり１〜スイツチが操作されたとき、前記ソレノイ
   ドレバーにより前記ロックレバ−及び、前記イジェクト
   スライダーの係止を解除するイジェクトレバーを具備し
   てなる磁気記録装置。