JPS60106030A - 垂直磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
垂直磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60106030A JPS60106030A JP21472083A JP21472083A JPS60106030A JP S60106030 A JPS60106030 A JP S60106030A JP 21472083 A JP21472083 A JP 21472083A JP 21472083 A JP21472083 A JP 21472083A JP S60106030 A JPS60106030 A JP S60106030A
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- JP
- Japan
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- magnetic recording
- recording medium
- magnetic
- tape
- magnetic field
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- Pending
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ） 発明の技術分野
本発明は、垂直磁気記録媒体の製造方法に関する。
（ｂｌ 技術の背景
従来使用されている水平磁気記録媒体に対し、最近垂直
磁気記録媒体が実用化されつつある。垂直磁気記録媒体
の記録特性をより一層向上させるためには、垂直磁気記
録媒体であるＣｏ−Ｃｒなどの垂直配向性を良好にする
必要があり、そのための新しい垂直磁気記録媒体の製造
方法が要望されている。
磁気記録媒体が実用化されつつある。垂直磁気記録媒体
の記録特性をより一層向上させるためには、垂直磁気記
録媒体であるＣｏ−Ｃｒなどの垂直配向性を良好にする
必要があり、そのための新しい垂直磁気記録媒体の製造
方法が要望されている。
（Ｃ） 従来技術と問題点
上記垂直磁気記録媒体が急速に実用化の方向にある理由
として、垂直磁気記録媒体は、（１） 磁化反転が急峻
である。
として、垂直磁気記録媒体は、（１） 磁化反転が急峻
である。
（２）記録された隣接磁気間で互いに磁気を強めるよう
に働く為、高密度になる程記録磁化が安定する。
に働く為、高密度になる程記録磁化が安定する。
等の利点があることが挙げられる。
ところが、この垂直磁気記録媒体の製造方法については
種々試みられているが、改善すべき点が多い。すなわち
、１例として垂直磁気記録媒体の成膜を蒸着方法やスパ
ッタ方法によって実施することが行われており、第１図
はその装置を概念的に示す図である。第１図で、１はフ
ロンビイディスク媒体などの母材となる磁気記録媒体の
基板テープ、２はガイドローラ、３ば前記基板テープ１
の案内兼支持用の非磁性材よりなる円筒状ボルダ。
種々試みられているが、改善すべき点が多い。すなわち
、１例として垂直磁気記録媒体の成膜を蒸着方法やスパ
ッタ方法によって実施することが行われており、第１図
はその装置を概念的に示す図である。第１図で、１はフ
ロンビイディスク媒体などの母材となる磁気記録媒体の
基板テープ、２はガイドローラ、３ば前記基板テープ１
の案内兼支持用の非磁性材よりなる円筒状ボルダ。
４はスパッタ法におけるＣｏ−Ｃｒクーゲットである。
膜の生成は、このターゲットをイオン衝撃して蒸着物質
である磁性体を飛沫させることにより行なわれる。
である磁性体を飛沫させることにより行なわれる。
上述の製造方法では、次のような問題点がある。
即ちクーゲット４からスパッタされ基板テープ１にイ」
着したＣｏ−Ｃｒ膜は、Ｃ軸の垂直配向性を示すものの
垂直磁気記録媒体で要求される垂直配向性は充分でない
。従って、垂直磁気記録媒体の記録・再生の性能をより
一段と向上させるためには、垂直磁気記録媒体の垂直配
向性を良好にする新しい方法が必要になる。
着したＣｏ−Ｃｒ膜は、Ｃ軸の垂直配向性を示すものの
垂直磁気記録媒体で要求される垂直配向性は充分でない
。従って、垂直磁気記録媒体の記録・再生の性能をより
一段と向上させるためには、垂直磁気記録媒体の垂直配
向性を良好にする新しい方法が必要になる。
（ｄｌ 発明の目的
本発明の目的は、従来の垂直磁気記録媒体の製造装置を
改善し、もって良好な垂直配向性を得ることにより、垂
直磁気記録媒体の記録・再生の性能の向上を図ることに
ある。
改善し、もって良好な垂直配向性を得ることにより、垂
直磁気記録媒体の記録・再生の性能の向上を図ることに
ある。
ｆｅ） 発明の構成
上記目的を達成するための本発明の垂直磁気記録媒体の
製造装置は、蒸着法やスパッタ法により成膜する時に、
磁気記録媒体の基板のホルダに磁気記録媒体の面に垂直
方向の磁界を形成させる磁気発生手段を設け、ターゲッ
トから蒸発された磁性体の蒸着物質が上記垂直方向の磁
界の影響により、良好な垂直配向性をもって上記基板上
に成膜されるようにしたことを特徴とするものである。
製造装置は、蒸着法やスパッタ法により成膜する時に、
磁気記録媒体の基板のホルダに磁気記録媒体の面に垂直
方向の磁界を形成させる磁気発生手段を設け、ターゲッ
トから蒸発された磁性体の蒸着物質が上記垂直方向の磁
界の影響により、良好な垂直配向性をもって上記基板上
に成膜されるようにしたことを特徴とするものである。
（ｆ） 発明の実施例
第２図は本発明に係る垂直磁気記録媒体の製造方法の一
実施例を概念的に示す図である。この図で示す製造装置
が、前記第１図の製造装置と異なる点は、円筒状のホル
ダ３の内側にそれの半径方向に着磁した磁石５を円形に
取りつけたことにある。従って第１図と同等部分には同
一符号を付して示した。さてこのように磁石５を付設さ
れたホルダ構成によれば、磁気記録媒体の基板テープ１
とターゲット４の間隙に磁気記録媒体の基板テープ１と
垂直方向の磁界を形成させることになる。
実施例を概念的に示す図である。この図で示す製造装置
が、前記第１図の製造装置と異なる点は、円筒状のホル
ダ３の内側にそれの半径方向に着磁した磁石５を円形に
取りつけたことにある。従って第１図と同等部分には同
一符号を付して示した。さてこのように磁石５を付設さ
れたホルダ構成によれば、磁気記録媒体の基板テープ１
とターゲット４の間隙に磁気記録媒体の基板テープ１と
垂直方向の磁界を形成させることになる。
従って、第２図に模式的に示ずクーゲット４よりのＣｏ
−Ｃｒの蒸発粒子６は、基板テープｌの表面に付着した
後、その表面上に前記垂直方向の磁界の作用を受けて同
図で示す磁界方向を持った磁性体の結晶７を析出し、結
果としてそれが垂直配向性のよい磁性膜を生成すること
になる。
−Ｃｒの蒸発粒子６は、基板テープｌの表面に付着した
後、その表面上に前記垂直方向の磁界の作用を受けて同
図で示す磁界方向を持った磁性体の結晶７を析出し、結
果としてそれが垂直配向性のよい磁性膜を生成すること
になる。
第３図は本発明の他の実施例を示す図であり、この実施
例ではボルダ３の外周面に図示のごとく着磁したテープ
状の磁石８を密接させて設け、第２図と全く同様な原理
で磁気記録媒体の基板テープｌ上に垂直配向性の良い磁
性膜を生成するようにしている。
例ではボルダ３の外周面に図示のごとく着磁したテープ
状の磁石８を密接させて設け、第２図と全く同様な原理
で磁気記録媒体の基板テープｌ上に垂直配向性の良い磁
性膜を生成するようにしている。
また第４図は同じく本発明の変形例を示すものであって
、上記したような磁化装置を電磁石で形成した点に特徴
を有する。具体的には同図に示すようにホルダ３の内周
面に対応して、複数の磁性体９にそれぞれコイルｌｏを
捲線してなる電磁石を円形状に配列している。そしてボ
ルダ３の半径方向の磁界形成に際して？イル１ｏに電流
を流すが、その場合該電流値を変化することにより、容
易にホルダ表面の磁界を変化させることができるので、
条件を種々可変にして最も条件の良い状態で垂直磁気記
録媒体の成膜製造を行うことができる。
、上記したような磁化装置を電磁石で形成した点に特徴
を有する。具体的には同図に示すようにホルダ３の内周
面に対応して、複数の磁性体９にそれぞれコイルｌｏを
捲線してなる電磁石を円形状に配列している。そしてボ
ルダ３の半径方向の磁界形成に際して？イル１ｏに電流
を流すが、その場合該電流値を変化することにより、容
易にホルダ表面の磁界を変化させることができるので、
条件を種々可変にして最も条件の良い状態で垂直磁気記
録媒体の成膜製造を行うことができる。
（ｇ） 発明の詳細
な説明した本発明の垂直磁気記録媒体の製造方法によれ
ば、製造された垂直磁気記録媒体は高感度でかつ高密度
の記録・再生が可能となり、垂直磁気記録媒体の性能向
上に効果が大きい。
ば、製造された垂直磁気記録媒体は高感度でかつ高密度
の記録・再生が可能となり、垂直磁気記録媒体の性能向
上に効果が大きい。
第１図は従来の垂直磁気記録媒体の製造方法を説明する
ための図、第２図は本発明に係る垂直磁気記録媒体の製
造方法の一例を説明するための図、第３図および第４図
は本発明の他の実施例を説明するための図である。 図において、■は磁気記録媒体の基板テープ、２はガイ
ドローラ、３は磁気記録媒体の基板支持用のホルダ、４
はターゲット、５は磁石、６ば磁性体粒子、７は磁性体
結晶、８はテープ状の磁石、９および１０は電磁石を構
成する磁性体とコイルを示す。 第 １ 図 第 ２ 図 纂 ３図 に２４４ １Ｍ
ための図、第２図は本発明に係る垂直磁気記録媒体の製
造方法の一例を説明するための図、第３図および第４図
は本発明の他の実施例を説明するための図である。 図において、■は磁気記録媒体の基板テープ、２はガイ
ドローラ、３は磁気記録媒体の基板支持用のホルダ、４
はターゲット、５は磁石、６ば磁性体粒子、７は磁性体
結晶、８はテープ状の磁石、９および１０は電磁石を構
成する磁性体とコイルを示す。 第 １ 図 第 ２ 図 纂 ３図 に２４４ １Ｍ
Claims (1)
- 垂直磁気記録媒体の製造において、磁気記録媒体の基板
を支持するホルダに磁界発生手段を付設し、当該磁気記
録媒体の成模時に上記磁気記録媒体の面に垂直方向に磁
界を形成するようにしたことを特徴とする垂直磁気記録
媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21472083A JPS60106030A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21472083A JPS60106030A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60106030A true JPS60106030A (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=16660501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21472083A Pending JPS60106030A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60106030A (ja) |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21472083A patent/JPS60106030A/ja active Pending
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