JPS60105736A - 木造家屋の施工方法 - Google Patents

木造家屋の施工方法

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Publication number
JPS60105736A
JPS60105736A JP21284183A JP21284183A JPS60105736A JP S60105736 A JPS60105736 A JP S60105736A JP 21284183 A JP21284183 A JP 21284183A JP 21284183 A JP21284183 A JP 21284183A JP S60105736 A JPS60105736 A JP S60105736A
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JP
Japan
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unit body
house
unit
roof
wooden house
Prior art date
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Pending
Application number
JP21284183A
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English (en)
Inventor
諸戸 丈郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は木造家屋の施工方法に関するもので、ユニット
体の組合せによって著しく工期が短縮できる新規の施工
方法を提供するものである。
一般に木造家屋は、基礎工事の養生が終了してから建前
を行い、基礎の上に当該家屋全体の骨組みをする。そし
て、その骨組みされたものに瓦を葺設すると共に、「シ
きい」や「かもい」等を取付けたり、床張り等を行う所
謂大工工事を施工し、その大工工事が概ね終了してから
左官工事等が行なわれて完成する施工方法になっている
従って、建前から工事完了までに概ね3ケ月〜6ケ月の
長い工事期間が必要になる共通的な問題がある。
本発明は、以上の従来問題を解消して工期を著しく短縮
する新規施工方法の提供が目的であり、さらに他の目的
として予め標準化して上湯量産されたユニット体の任意
な選択組合せによって、木造家屋の計画や間取りを自在
に構成したり、部分的な交換改築を可能にして、木造家
屋利用者の便宜を一層向上するにある。
以上の目的を達成する本発明は、木造家屋を構成する部
屋ごと、ならびに玄関部分、浴場部分等の単位ごとに、
家屋ユニット体を形成すると共に、木造家屋を構成する
屋根部分の単位ごとに屋根ユニット体を形成し、前記家
屋ユニット体と屋根ユニット体を任意選択的に組合せて
基礎上に載設し、相互に結合連結して施工することが特
徴である。
以下、一実施例を示す図面に基づいて本発明を詳しく説
明する。まず、第1図は通常の木造家屋の一つの部屋を
構成する家屋ユニ、ト体1 (以下単にユニット体とい
う)を示しており、土台4の隅部に柱3を立設し、柱8
の上端は梁8を枠状に連結すると共に、土台部分には火
打5大引6ならびにねた7等の必要な骨材類が取付けて
あって骨組みされており、さらに(図を判り易くする為
省略しであるが)ユニット体1には、例えば天井張り、
床張り、側壁、外装板、断熱材の充填等内外装工事が施
してあって、複数のユニット体1を組合せ結合し、その
連結部分の内外装工事の補充のみを行えば当該木造家屋
を形成できるように成っている。
即ぢ、ユニット体1は工場等において標準化量産されて
施工現場へ運搬され、任意選択的に組合せ結合すると共
に、その連結部分のみの内外装工事を現地で施すことに
よって極めて迅速に当該木造家屋が施工できる様になっ
ており、例えば柱3土台4の連結部分は、第2〜4図の
様に、土台4と大引6はあり10によって結合すると共
に土台4の側面と大引6の下面に四部IL 12を設け
、四部11.12Hニyt?k ) 孔18を貫設して
ポル)14t−挿入し、ボルト14に゛よって両者を強
固に固定している。
また土台4と火打5の固定には前記同様にボルト14が
用いられ、柱3と梁8はほぞ15によって連結すると共
に、その部分にはボルト孔18が設けてあって、前記と
同様に両者がボルト固定されている。
この様に、ユニット体1の各骨材間はボルト14によっ
て機緘的に強固に結合されると共に、必要な箇所にはL
形金具等が用いられて運搬中に緩んだり変形しないよう
になっており、さらに、第5.6図のようにユニット体
1の柱3の所要位置には柱3の内側に凹部11と凹部1
1がら外側に貫通するボルト孔13が穿設してあって、
例えば基礎16上にユニット体IAIBを隣接して載設
したとき、相互に接面する一対の柱3のボルト孔13が
連通し、その連通孔にボルト14を挿着してユニ、ト体
IAIBが強固に連結固定されると共に、土台4が基礎
16の基礎ボルトに固定されるようにしである。
なお、ユニット体1における前記の内外装工事は、ユニ
ット体1を相互連結する連結部分のみを残し、かつ運搬
に支障を生じない範囲内で施工しておく。
一方、前記のユニット体1を相互連結したとき、所謂大
工工事を可及的に少くする為、例えば第6図の様に一対
の方立18 A 18 Bに「しきい」20と「かもい
」19を取付けた方形枠のしきい枠体17が別体として
形成され、第5図の様に基礎16上に載設されて固定さ
れたユニット体1の必要部位に、しきい枠体17が取付
けられる様になっており、さらに図示しないが押入枠体
等が別体として形成され、ユニット体1にそのまま取付
けられて、当該家屋のしきい部分、押入部分、域いは床
間部分等が直ぢに形成できる様になっている。
そして、以上のユニット体1は、木造家屋の例えば6畳
用、8畳用、浴場部分用、玄関部分用、或いは広縁用、
ろうか部分用等木造家屋を構成する各部屋ならびに付属
部分の単位側の総てのものが標準化して形成され、かつ
ボルト締付用のボルト孔13の位置を標準化して、任意
のユニット体を任意に選択して組合せ結合できる様に成
っている。
つぎに、第7〜9図は前記のユニット体1の上部に載設
して取付ける屋根ユニ、ト体2を示しており、屋根ユニ
ット体2は当該家屋の屋根の単位を構成する骨材を組合
せ結合した形態になっており、第8.9図の様に、その
横断面は二等辺三角形または直角三角形状を有して、当
該家屋の屋根棟または庇用屋根を形成している。そして
、屋根ユニット体2を構成する各骨材21.22等は必
要個所が、前記のユニット体1と同様に、ボルトによっ
て相互に強固に結合固定されたり、L形金具等の金具類
によって運搬中に形が崩れたり結合個所がVまないよう
にしてあり、さらにユニット体1の上端の梁8に載置さ
れる骨材21には、梁8と骨材21の相対する位置に貫
通孔が穿設してあって、任意に組合せ結合されたユニ、
ト体1群の上部に必要な屋根ユニ、ト体2を載置し、ボ
ルトによって相互に締付は固定できる。
そして、屋根ユニット体2はユニット体1と同様に総て
の骨材類の外に断熱材料および瓦用敷材等が、運搬に支
障しない範囲内で施工されており、屋根ユニット体2を
ユニット体1に載設するζ直ちに瓦葺設ができる様に成
っている。
以上の構成からなるユニット体1および屋根ユニット体
2は標準化されて工場量産されたものの中から任意な群
が選ばれ、適当な手段によって建築現場に運搬されて、
基碌16上に組立てられる。
即ち第10図(図は判り易くする為、予め施した内外装
部材は省略しである)例示のように、−階部分25をI
A〜IEのユニット体群を組合せてtilt成し、さら
に、その上にユニット体IFIGを載置して二階部分2
6を構成し、それ等のユニット体群の上部に二階用大屋
根の屋根ユニット体2人と、−階庇用の屋根ユニット体
2B20を載設固定して木造家屋27を組立てる。そし
て、直ちに瓦葺設をすると共に、必要箇所にしきい枠体
、押入枠体等を取付け、ユニット体相互の連結部分に残
された内外装工事の補充工事を施工する。
以上の本発明の施工方法によると、標準化されて工場量
産されたユニット体1と屋根ユニ、ト体2を任意に選択
して組合せ結合すると、直に当該家屋が概ね完成し、そ
の要部にしきい枠体17等の別体物を取付け、屋根葺き
工事、内外装の補足工事を直ちに施して完成することが
できるので、基礎養生後早ければ15日程度で木造家屋
を完成することが可能となり、従来工法に対比して著し
く工期を短縮することができる。さらに、本発明の施工
方法によると、ユニット体の組合せによって任意の部屋
構成ができるので、需要者が自己の家屋計画を試みるの
に極めて便利になると共に工場量産によって安価になり
、その上築後当該家屋を改造修理するとき、ユニット体
をパーツとして任意に交換することができるので、部屋
の模様変へ、改築、増築等が簡便になって需要者の便宜
を向上する等の優れた利点がある。
なお、本発明は前記の実施例に限定されるものではなく
、ユニット体1と屋根ユニット体2を、予め合体して屋
根つきユニット体を形成し、施工することもある。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明−実施例のユニ、)体を示す斜視図、第
2図:第1図ユニット体の部分底面図、第3.4.5図
:第1図ユニット体の骨材の結合部分を示す正面図、第
6図:第1図ユニ、)体に用いるしきい枠体の斜視図、
第7N:本発明−実施例の屋根ユニ、ト体の平面図、第
8図:第7図のA A M、面図、第9l:本発明の他
の実施例の屋根ユニット体の断面図、第10m:本発明
−実施例の施工状態を示す斜視図 主な和琴、1:ユニット体、2:屋根ユニット体、3二
柱、4:土台、5:火打、6:大引、8:梁、11.1
2:凹部、13:ボルト孔、14:ボルト、17:シき
い枠体、18:方立、19:かもい、20ニジきい、2
1.22.23.24:屋根用骨材、25ニ一階部分、
26:二階部分、27:木造家屋 特許出願人 諸 戸 丈 部 /+P1に人血刊(■半 岡 ’l) 跡第1図 第2図 7 第3図 104 8 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木造家屋を構成する部屋ごと、ならびに玄関部分
    、浴場部分等の単位ごとに、家屋ユニット体を形成する
    と共に、木造家屋を構成する屋根部分の単位ごとに屋根
    ユニット体を形成し、前記家屋ユニット体と屋根ユニッ
    ト体を任意選択的に組合せて:AL:礎上に載設し、相
    互に結合連結して施工することを特徴とする木造家屋の
    施工方法。
JP21284183A 1983-11-11 1983-11-11 木造家屋の施工方法 Pending JPS60105736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21284183A JPS60105736A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 木造家屋の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21284183A JPS60105736A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 木造家屋の施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60105736A true JPS60105736A (ja) 1985-06-11

Family

ID=16629225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21284183A Pending JPS60105736A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 木造家屋の施工方法

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JP (1) JPS60105736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09302779A (ja) * 1996-05-15 1997-11-25 Yoshimi Horiuchi 木造建築物のユニット軸組構法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51111721A (en) * 1975-03-26 1976-10-02 Sekisui Chemical Co Ltd Construction method of house with gradient roof

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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