JPS6010533Y2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS6010533Y2
JPS6010533Y2 JP520180U JP520180U JPS6010533Y2 JP S6010533 Y2 JPS6010533 Y2 JP S6010533Y2 JP 520180 U JP520180 U JP 520180U JP 520180 U JP520180 U JP 520180U JP S6010533 Y2 JPS6010533 Y2 JP S6010533Y2
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JP
Japan
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contact piece
body member
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piece
switch contact
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JP520180U
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JPS56108866U (ja
Inventor
勝 上條
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気かみそりに係り、本体を上部本体部材と下
部本体部材とに分割形威し、この両本体部材にスイッチ
接片とこのスイッチ接片に接離する固定接片とにそれぞ
れ分離して取着した構造に関する。
従来のこの種の電気かみそりにおいては本体を構成する
二分割の上部本体部材と下部本体部材が円周方向の異な
る位置で係合固定可能である場合、スイッチ機構はその
一方向の位置においてのみ機能するように組込まれてい
るため、両本体部材は一方向の位置に結合するように係
合固定位置を示す指示標識を形成していたが、この指示
標識を見落して結合するとスイッチ機能が果せず、故障
と誤認するおそれがあり、両部材の結合の操作性が悪い
欠点を有している。
このためスイッチ機構の他に接続手段を用いて上部本体
部材と下部本体部材との結合時にスイッチが電動機と電
池との回路に接続されるようにした構造、或はアルミニ
ウムなどの導電性材料にて本体を構威した構造、さらに
は環状の導電板などを用いて方向性をなくした構造が知
られているが、各結合態様の方向に合せるための部品が
必要となり、また高価となる欠点を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、スイッチ接
片が接離する固定接片の接片部を本体部材の円周方向の
何れの方向の係合固定位置でもスイッチ接片は固定接片
に接離可能となり、部品数を増すことなく、両本体部材
の結合操作も容易にできる電気かみそりを提供するもの
である。
本考案は、かみそり刃組立体を上端に取着しこのかみそ
り刃組立体の可動刃を作動させる電動機および電源電池
を収納する筒状本体を係脱自在に結合される上部本体部
材と下部本体部材とにて構威し、この上部本体部材と下
部本体部材とのいずれか一方にスイッチ接片を設けると
ともに他方にこのスイッチ接片が接離する固定接片を設
けた電気かみそりにおいて、前記上部本体部材と部本体
部材とが円周方向の異なる位置で係合固定可能であると
ともにそれぞれ係合固定位置に合せて前記スイッチ接片
が接離する固定接片の接片部を配設したことを特徴とす
るものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する 1はかみそり本体で、下部本体部材2と上部本体部材3
とにて構成され、この下部本体部材2は合成樹脂などに
て有底の細長筒状に成型され、上端面は開口され底面に
は取付孔4が形成されている。
またこの下部本体部材2の周側面下部には開口部5が形
成されている。
また前記上部本体部材3は下端面を開口した細長筒状に
合成樹脂などにて成型されている。
この上部本体部材3の上端面の中心部には軸挿通孔6を
形成した突部7が形成され、さらにこの突部7の外側に
係止爪8が設けられている。
次に9は電動機で、前記上部本体部材3に嵌合され、回
転軸10は前記軸挿通孔6から突出される。
そしてこの電動機9の上端はねじ11にて上部本体部材
3に固着されている。
次に12.13は電池保持体で、それぞれ合成樹脂など
の絶縁材にて前記本体部材2,3に嵌合される外径の円
筒状に形成され、上部電池保持体12は下面を開口され
下端開口縁には下方に向って略り字形の各掛止片部14
.15が相対して対称状に突設され、この各掛止片部1
4,15の掛止縁部16の先端には掛止突部17が突設
されている。
そしてこの上部電池保持体12は前記電動機9の下端に
ねじ18にて止着され、この上部電池保持体12の掛止
片部14.15は上部本体部材3の下端開口部より内方
に位置されるようになっている。
また前記下部電池保持体13は上面を開口され、上端開
口縁には上方に向って略り字形の掛止片部19,20が
相対して対称状に突設され、この各掛止片部19.20
の掛止縁部21の先端には掛止突部22が突設されてい
る。
またこの下部電池保持体13の掛止片部19.20を突
設した位置の中間に位置して上端部を残して切削された
切削面23が形成され、この切削によって切削面23の
中央部には上端に開口した切溝24が形成されている。
そしてこの下部電池保持体13の下端面は前記下部本体
部材2の取付孔4から挿通されたねじ25にて下部本体
部材2内に固着され、この下部電池保持体13の掛止片
部19,20は下部本体部材2の上端開口面から突出さ
れ、この下部電池保持体13の掛止片部19,20を上
部本体部材3の下端開口面に挿通し、この掛止片部19
.20を上部電池保持体12の掛止片部14.15間に
位置させ、下部本体部材2を一方方向(第3図時計方向
)に回動することにより両電池保持体12.13の掛止
片部14. 15. 19.20の掛止縁部16..2
1が互いに係合し、両本体部材2,3が結合されて本体
1が構成されるようになっており、この本体1は両本体
部材2.3の電池収納部26にて二分割されている。
すなわち本体1内には両保持体12.13にて電池収納
部26が形成される。
また27は固定接片で基端28は環状に形成され、この
内径部29に前記電動機9の回転軸10が挿通されるよ
うになっている。
この固定接片27の基端外周縁の相対する位置から下方
に向って接片部30.31が一体に突設されている。
この固定接片27はその基端28が前記上部本体部材3
の上端内面と電動機9の上端部との間に挟着し、前記ね
じ11にて電動機9と固定接片27とが上部本体部材3
に固着され、この固定接片27の接片部30,31は上
部本体部材3の内面に添設されている。
また32は陽極片で、前記上部電池保持体12の上端面
に設けられ、この上部電池保持体12に嵌嵌された乾電
池33の陽極34が接触されるようになっており、この
陽極片32は電動機9の一方端子に接続され、また前記
固定接片27は電動機9の他方端子に前記ねじ11にて
固着されている。
また35は陰極片で、この陰極片35は基端部36が環
状に形成され、この基端部36の外周縁から弧状に彎曲
された弾性彎曲部37が一体に形成され、この彎曲部3
7の先端には下部電池保持体13に嵌挿された乾電池3
3の陰極38が接触される接触片部39が形成されてい
る。
ぞしてこの陰極片35はその接触片部39を前記下部電
池保持体13の切溝24から内底面に挿入して位置させ
、この切溝24から彎曲部37を導出して基端部36を
下部電池保持体13の底面と下部本体部材2の内底面と
の間に挟着して前記ねじ25にて下部電池保持体13と
ともに固着する。
次に40は前記固定接片27とで構成するスイッチ接片
で、このスイッチ接片40は前記下部電池保持体13の
切溝13の切溝24に配設される幅を有し、下端部には
前記陰極片3の彎曲部31に接触される弾性節動部41
が彎曲形成されている。
またこのスイッチ接片40の先端には前記固定接片27
の接片部30,31のいずれか一方に接離される接点部
42が膨出形成されている。
またこのスイッチ接片40の上部には前記下部電池保持
体13の切削面23と下部本体部材2の内面とに摺動自
在に挟着される挟着片部43が直交状に形成されている
さらにこのスイッチ接片40の中央部に掛止孔44が形
成されている。
また45は操作摘み体で、前記下部本体部材2の内面に
沿って軸方向に摺動できるように弧状面に形成された外
面には前記開口部5に摺動自在に係合される摘み操作部
46が円形状に突出形成される。
この操作摘み体45の内面には前記スイッチ接片40の
係止孔44に係合される突軸47が突出形成されている
そしてこの操作摘み体45は前記下部電池保持体13の
切削面23と下部本体部材2の内面との間に軸方向に摺
動自在に挟着保持され、この操作摘み体45の摺動で突
軸47に係止孔44を係合したスイッチ接片40は上下
動されるようになっている。
そしてこのスイッチ接片40は上部電池保持体12の掛
止片部14゜15と下部電池保持体13の掛止片部19
,2Gとの選択係合時にスイッチ接片40は固定接片2
7の接片部30.31のいずれか一方に接離されるよう
になっている。
すなわち下部電池保持体13の一方の掛止片部19は上
部電池保持体12の一方の掛止片部14または他方の掛
止片部15に係合される二方向の係合態様があり、この
両本体部材2,3の二方向の係合態様のいずれの場合で
もスイッチ接片40は固定接片27の接片部30.31
のいずれか一方に接離可能となる。
また48はかみそり刃組立体で、前記本体1の上端に係
合爪8にて着脱自在に結合され前記電動機9の回転軸1
0に形成したクランクアーム49に係合される可動刃5
0とこの可動刃50が摺動される固定刃51が組込まれ
、電動機9の駆動によって可動刃50は往復運動される
ようになっている。
次にこの実施例の作用について説明する。
乾電池33を本体部材2,3のいずれか一方に挿入して
両本体部材2,3の電池保持体12,13の掛止片部1
4,15,19,20を係合すると、乾電池33は両本
体部材2,3の結合によって両電池保持体12.13間
に形成される電池収納部26に収納される。
またこの両電池保持体12.13の掛止片部14,15
,19,20の係合時に掛止突部17,22が互いに節
動係合し、また乾電池33は陰極片35の接触片部39
が彎曲部37の弾性で押圧されているため掛止突部17
.22の係合が外れることなく回り止め保持され、両本
体部材2,3の保合が外れることがない。
また両本体部材2,3の結合によってスイッチ接片40
は固定接片27の接片部30.31のいずれか一方に接
触できる位置に位置されている。
そして操作摘み体45を上方に移動させるとスイッチ接
片40は突軸47との係合でスイッチ接片40は下部電
池保持体13の切溝24を、その挟着片部43が切削面
23に沿って移動され、接点部42は固定接片27の接
片部30,31のいずれか一方の接片部に接触され、乾
電池33の陽極34、電動機9、固定接片27、スイッ
チ接片40、陰極片35および乾電池33の陰極38の
回路が形成され、電動機9は駆動され、可動刃50は往
復動されて剃り動作が行われる。
また操作摘み体45を下降させるとスイッチ接片40は
下降し、固定接片27との接触が解かれ、電動機9は停
止される。
そしてこのスイッチ接片40の移動時にその節動部41
が陰極片35の彎曲部37に係合摺動され節動感が得ら
れるとともにスイッチ接片40の開または閉状態を保持
する。
なお前記実施例ではかみそり刃組立体48は可動刃50
が往復動作する構造について説明したが、可動刃として
の回転内刃が網状外刃の内面に沿って摺動する構造のか
みそり刃組立体を用いることができる。
また上部本体部材3にスイッチ接片40を設け、下部本
体部材2に固定接片27を設けることもできる。
本考案によれば、本体を形成する上部本体部材と下部本
体部材との円周方向の異なる位置で係合固定可能である
とともにそれぞれ係合固定位置に合せてスイッチ接片が
接離する固定接片の接片部を形成したので、スイッチ機
構を接続するための特別な部品を用いることなく両本体
部材を無作為に結合して両本体部材のいずれの方向の係
合固定でもスイッチ接片は固定接片に接離可能となり、
両本体部材の結合操作性を向上でき、部品数も少なく、
組立構造が簡単にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気かみそりの斜視図
、第2図は同上断面図、第3図は同上分解斜視図である
。 1・・・・・・本体、2・・・・・・下部本体部材、3
・・・・・・上部本体部材、9・・・・・・電動機、2
7・・・・・・固定接片、30.31・・・・・・接片
部、40・・曲スイッチ接片、48・・・・・・かみそ
り刃組立体、50・・・・・・可動刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. かみそり刃組立体を上端に取着しこのかみそり刃組立体
    の可動刃を作動させる電動機および電源電池を収納する
    筒状本体を係脱自在に結合される上部本体部材と下部本
    体部材とにて構威し、この上部本体部材と下部本体部材
    とのいずれか一方にスイッチ接片を設けるとともに他方
    にこのスイッチ接片が接離する固定接片を設けた電気か
    みそりにおいて、前記上部本体部材と下部本体部材とが
    円周方向の異なる位置で係合固定可能であるとともにそ
    れぞれ係合固定位置に合せて前記スイッチ接片が接離す
    る固定接片の接片部を配設したことを特徴とする電気か
    みそり。
JP520180U 1980-01-19 1980-01-19 電気かみそり Expired JPS6010533Y2 (ja)

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JPS56108866U JPS56108866U (ja) 1981-08-24
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