JPS60105111A - 電線 - Google Patents

電線

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Publication number
JPS60105111A
JPS60105111A JP21134283A JP21134283A JPS60105111A JP S60105111 A JPS60105111 A JP S60105111A JP 21134283 A JP21134283 A JP 21134283A JP 21134283 A JP21134283 A JP 21134283A JP S60105111 A JPS60105111 A JP S60105111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
arc
outermost layer
wire
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21134283A
Other languages
English (en)
Inventor
武司 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS60105111A publication Critical patent/JPS60105111A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、架空送電線に関し、特に最外層の表面が平
滑となっている電線に関する。
先行技術の説明 従来、架空送電線として、第1図に示される電線があっ
た。図示される電線1は、抵抗損失の軽減を目的とした
鋼心アルミより線(八CS 11 )であり、芯線部を
銅線2で偶成し、そのまわりにアルミ線3を配置し、そ
して最外層をセグメント状素線4で構成している。この
電線の最外In (1)表面は、図示されるように、平
滑となっている。
この種の電線では、一般に、低風圧化を図るために以下
の構成がとられている。プなわら、最外層を構成する6
素1i14は、その外表面5に接する両エツジ6.7が
丸面状に仕上げられている。したがって、各素線4が互
いに接する部分には、V字状の溝8が形成される。この
V字状の消8が電線1の低風圧化に有効とされている。
これは、川がこの溝8に沿って回り込み、それによって
mtMlに対する風圧荷重が低下するからだと肖えられ
ている。
しかしながら、図示されたタイプの電線1を実際に観察
したところ、抗力係数の低下が所望通りに19られなか
った。ここで、所望通りとは、風洞実験の結果から推定
される値である。特に、たとえば直径3Qmm以下の細
い電線において、抗力係数の低下が劣っていた。
発明の目的 それゆえに、この発明の主たる目的は、最外層の表面が
平滑となっている電線において、抗力係数の低下が所望
通りに得られる電線を提供することである。
この発明は、最外層を構成づる素線のうちの複数本の外
表面に長さ方向に延びる円弧状の溝が形成されている電
線である。
実施例の説明 第2図は、この発明に従った一実施例を示す断面図であ
る。図において、電l!1110は、芯線部を111’
jl11で構成し、そのまわりにアルミll112を配
置し、そして最外層をセグメント状素線13で構成して
いる。そして、図示されるように、電線10の最外層を
構成する素1i!13のうち複数本13aの外表面には
、その素線の長さ方向に延びる円弧状の溝14が形成さ
れる。第3図は、この溝14を有する素線13aを単独
で示した断面図である。
第2図に示されるこの発明に従った電線10を用いて低
風圧実験を行なったところ、標準の用心アルミより線と
比べて、架空送電線の設HI対象となる風速範囲におい
て抗力係数を小さく(層圧荷重を低く)することができ
た。
なお、実験結果から判断して、電線10を以下のように
構成すれば、電線の低風圧化に対しでより良好な結果が
得られることが判明した。
すなわち、まず第1に、溝14の円弧の弦の長さをLと
しく第3図参照)、電線10の直径をDとする(第2図
参照)と、円弧の形状または曲率半径を、0.075≦
し/D≦0.15なる条件を満たすように選ぶ。
第2に、溝14の最大深さをHとしく第3図参照)、電
5sioの直径をDとすると、円弧の形状または曲率半
径を、0.01≦1−/D≦0.05なる条件を満たず
ように選ぶ。
第3に、電I!i!10の最外層を構成する各素線13
.13aは、その外表面に接する両エツジ15゜16の
丸面を規定する曲率半径が必要最小限にされる。1なわ
ら、1ツジ15,16は、製造上必要な最小限の曲率半
径をもって仕上げられ、それゆえに、6素I’a13,
13aが互いに接する部分に形成される溝17は、従来
の電線に比し、小さいものとなる。そして、この溝17
および溝14以外の電線10の外表面は、できるだけ平
滑に仕上げられる。
第4に、円弧状の溝14を右づる複数本の素線13aが
、[;110の最外層内に以下の条件を満たすよう(配
回される。すなわち、成る溝14とその次に配置される
n 14とによって想定される中心角をθとすると(第
2図参照)、50°≦θ≦60°なる条件が満たされる
発明の効果 以上のように、この発明にJ:れば、最外層を構成する
素線のうちの複数本の外表面に長さ方向に延びる円弧状
の溝が形成されるものであるので、電線の最外層表面に
適当な粗度を与えることができ、それゆえに、風に対す
る抗力係数を効里的に低下させることができる。
この価値ある電線は、架空送電線や変電所用母線などに
有利に利用されるであろう。なお、変電所用母線にはバ
イブも含むが、この場合には最外層の形状のみが適用さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の低風圧電線を示り断面図である。第2
図は、この発明に従った低風肚電線を示す断面図である
。第3図は、第2図に示される円弧状の溝を有する素行
をjlf独で示した断面図である。 図において、10は電線、13は最外層を(1つ成する
素線、13aは円弧状の溝を有する整綿、14は円弧状
の溝を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 最外層の表面が平)nとなっている電線におい
    て、 前記最外層を偶成する素線のうちの複数本の外表面には
    、長寸方向に延びる円弧状の溝が形成される、電線。
  2. (2) 前記円弧の弦の長さをLとし、前記電線の直径
    をDとすると、前記円弧の形状は、0゜075≦L/D
    ≦0.15なる条件を満たすように選ばれる、特許請求
    の範囲第1項記載の電線。
  3. (3) 前記溝の最大潔さをHとし、前記電線の直径を
    Dとすると、前記円弧の形状は、0.01≦H/D≦0
    .05なる条件を満たすように選ばれる、特許請求の範
    H第1項または第2項記載の電線。
JP21134283A 1983-11-09 1983-11-09 電線 Pending JPS60105111A (ja)

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JP21134283A JPS60105111A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 電線

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JP21134283A JPS60105111A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 電線

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Publication Number Publication Date
JPS60105111A true JPS60105111A (ja) 1985-06-10

Family

ID=16604373

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JP21134283A Pending JPS60105111A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 電線

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JP (1) JPS60105111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0850814A (ja) * 1994-06-03 1996-02-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 架空線

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0850814A (ja) * 1994-06-03 1996-02-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 架空線

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