JPS6010467B2 - 伝送デ−タのエコ−バツク方式 - Google Patents

伝送デ−タのエコ−バツク方式

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JPS6010467B2
JPS6010467B2 JP6859678A JP6859678A JPS6010467B2 JP S6010467 B2 JPS6010467 B2 JP S6010467B2 JP 6859678 A JP6859678 A JP 6859678A JP 6859678 A JP6859678 A JP 6859678A JP S6010467 B2 JPS6010467 B2 JP S6010467B2
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signal
error
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邦彦 衛藤
泰汪 山下
薫 尾和
春男 大村
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は伝送すべきパラレルデータをシリアルデータに
変換して送受信する場合の伝送データのエコーバック方
式に関するもので、その目的は伝送中に生ずるエラーを
検出し、伝送エラーが生ずると伝送されたデータに代え
て伝送エラーの内容を表わすコードを返送又は出力し、
故障個所の検知を容易にすることにある。
従来よりデータ伝送における伝送ェラ−を検出するため
に、伝送されたデータをそのまま返送して伝送前のデー
タと返送されてきたデータとの比較が行われていた。
このように伝送データをエコーバックする方式では、伝
送エラーの有無については検出できても、故障原因がど
こにあるのかわからないので、故障修理には多大な時間
を要することになる。特に伝送したデータとエコーバッ
クされたデータとの間の不一致を検出しても送信側から
受信側への伝送過程に生じたエラーに基づくのか、受信
側から送信側への返送過程に生じたエラーによるのか判
別ができないため、原因究明が困難であった。本発明は
かかる従来の欠点をなくするために、双方向のデータ伝
送における伝送エラーを個別に検出し、送信側から受信
側への伝送過程におけるエラーと受信側から送信側への
伝送過程におけるエラーとが区別できるようにするとと
もに伝送エラー内容もわかるようにしたものである。
以下本発明を実施例により説明する。
第1図は、コンピュータ側から数値データを数値制御装
置側に伝送して、数値制御工作機械を制御するDNCシ
ステムに応用したデータ伝送装置の一例であり、1は伝
送ライン、2a,2bは送信すべきパラレルデータをシ
リアルデータに、又受信したシリアルデータをパラレル
データに変換するパラレルーシリアル変換器、3a,3
b‘ま送受信信号レベルを増幅するドライバ・レシーバ
、4a,4bは送受信制御回路、5はインタフェース、
6は送受信データを処理するコンピュータ、7は数値制
御装置、8は操作盤、9は強亀制御盤、10は数値制御
工作機械である。前記伝送ライン1はシリァルに変換さ
れたデータを伝送するためのもので、差敷形2芯ケーブ
ルが使用されるが、信号ラインとしては唯一のものであ
りトタイミング信号用の信号線は含まれない。コンビュ
ー夕げま伝送すべき数値データを記憶するとともに〜数
値制御装置?から出される数層データ転送要求に応じて
数瞳データを適宜供V給し、また操作盤蟹のスイッチの
オン。オフ状態を監視しもさらに強電磁9に対しシーケ
ンス制御情報を入出力するためのシステムプログラムを
有している。このシステムプログラムが実行されること
によりも伝送すべきデータをメモリから読み出して送受
信制御回路奪aのレジス外こセットし「また数値データ
転送要求の有無をスキャニングする等のデータ処理を行
つ。前記パラレルーシリアル変換器愛称友び2bは第2
図又は第馬図に示すように〜パラレルデータをシliア
ルデー夕に変換するPノg回路塾鰯ともシリアルデ‐夕
をパラレルヂー外こ変換するSノ軒回路盛翼をそれぞれ
有している。
軒ノS回路2川まマルチプレクサ蟹8を有し「このマル
チブレクサ孝2には「データがセットされるレジス夕2
3とデ岬夕の先頭にス夕叫トビットを付加する回路2亀
ともデータの後にパリティビット及びストップビットを
付加する回路2ふ を翁が接続されている。このマルチ
プレクサ空乳ま送信タイミング回路4貴から与えられる
クロツクパルスにより「スタートビットもデータビット
、バリテイビットトストップビットの顕序で各ビット単
位のデータを出力端子2蟹Qより送出しもシリアル形態
のデー外こ変換する。SノP回路鶴亀はシリアルデータ
入力端子念】iにスタートビツふが入力されたことを検
出するスタートビット検出回路鶴9を有しへスタートビ
ットが検出されると受信タイミング制御回路母2より与
えられるクロックパルスによってマルチプレクサ27が
切替えられもシリアルデータ入力端子2富iに与えられ
るデータ順次レジスタ28「パリティ回路2隻野もスふ
ップ回路2gsにセットし、パラレル形態のデータに復
元する。パリティ回路29pにおいては「伝弐まされて
きたデータビツをのパリティチヱツクを行い、パリティ
ヱラーが検出されれば〜ヱラ〜信号PEを出力する。ス
トップ回路2麹sは伝送データのストップビットを検出
し「一定のフイ−ルド内に伝送データが収まっているか
を判別し、フィールドエラーがあればエラー信号FEを
出力する。受信タイミング制御回路42はタイミング回
路自体のオ−バーランを検出し、エラー信号OEを出力
する。このように伝送過程に生じた各種のエラーP8
F8 0Eはそれぞれの回路によって検出されtェラ−
レジスタ熱恥こ記憶される。
これらのエラー検出回路2翼p? 29s,42はt送
信側から受信側に伝送されたデータがヱコーバックされ
る際の伝送エラーを検出することになる。前記PノS回
路2鰭及びSノP回路211ま送信の際にはスタートビ
ット及びストップビットを付加し〜受信の際にはスター
トビット及びストップビットを検出しているため「送信
側と受信側とを結ぶ唯一の伝送ライン官を介して両者の
タイミングをとることができる。前記コンピュータ側に
設けられた送受信回路Aはパラレルシリァル変換器2a
〜ドライバ。
レシーバ8a「送受信制御回路亀aにて構成されており
t第2図に示すようにPノS回路溝餌の出力端子霊鰹Q
はドライバ89と接続され〜 SノP回路露軍の入力端
子多重iはしシーバ3塁と接続されている。またパラレ
ルデータの入力端子2鰻五にはラッチ回路傘ふ 遼鶴が
綾綴れへパラレルデータの出力端子舞竃oにはラッチ回
路亀議事 鶴鯵が接線されている。ラッチ回路鶴塾,
鶴亀の入力端子と接続されたバスラィン4肌ま、ラツチ
回路4ふ 亀陣の出力端子とゲート&?偽 47bを介
して接続されト又、エラーレジスタ亀8の出力端子とゲ
岬ト蟹9を介して接続されている。またトこのバスライ
ン4肌まインタフェース5を介してコンピュータ輪のデ
ータバスラィン681こ接続されている。送受信制御回
路黛aは「送信タイミング制御回路4亀、受信タイミン
グ制御回路42〜うツチ回路43〜亀食、ゲート47a
妻 47b、制御信号発生回路58、クロツク発振器蔓
1等より構成されている。制御信号発生回路60Gまマ
イクロプログラム方式で各種の制御信号を発生するよう
になっており、第3図に示すように「ジャンプ要杏判定
回路62へプログラムカウンタ53、マイクロプログラ
ムメモリ54、レジスタ55により構成されている。ジ
ャンプ要杏判定回路52には「クロック発振器51より
分周回路51aを介してクロックが与えられ、また送信
タイミング制御回路41の送信完了信号TRE、受信タ
イミング制御回路42の受信完了信号DRがジャンプ条
件判定信号として与えられる。この送信完了信号TRE
または受信完了信号ORがオンにならなければマイクロ
プログラムメモリ54から与えられるジャンプ先アドレ
スをロード信号LOADによりプログラムカウンタ53
にプリセットしジヤンプさせる。この場合のジャンプ先
は一つ前のアドレスに設定されているのでオンになるま
で同一ステップを繰り返すことになる。オンになればプ
ログラムカウンタ53は十1されて次のステップに進む
。マイクロプログラムメモリ54の各アドレスには各ス
テップ毎に出力する制御信号TBRL,DRR,DON
がプログラムされており、プログラムカウンタ53で指
定されたアドレスから読出されたプログラムの各ビット
毎の信号がレジスタ55から出力され制御信号となる。
前記インタフェース5は第4図に示すようにデバイスコ
ードデコーダ5 6、Busyフラッグ57、Done
フラッグ68にて構成されている。
コンピュータ6からスタート信号が与えられるとBus
yフラッグ57はセットされるとともに00nyフラッ
グ58はリセットされ「信号斑Yを制御信号発生回路5
0に与える。この信号茂Yによりプログラムカウンタ5
3が零から歩進を開始する。送受信サイクルが完了する
と信号DONが制御信号発生回路50より出力され、D
o肥フラッグ58をセットするとともにBusyフラッ
グ57をリセットする。コンピュータ6は前記システム
プログラムによりこのDo船フラッグ58の状態を監視
しているので、Do肥フラッグ58がセットされると直
ちに送受信サイクル完了を認識することができる。ここ
に送受信サイクルとは、書込指令Wの場合、コンピュー
タ6がラツチ回路43,44にセットした指令コード及
びデータを数値制御装置側に伝送し、伝送された指令コ
ード及びデータがそのままエコーバックされ、ラツチ回
路45,46にセットされるまでのサイクルを指してい
る。
謙出指令Rの場合、コンピュータ6がラツチ回路43に
セットした指令コードを数値制御装置側に伝送し、指令
コードで指定されたレジスタの内容とともに受信した指
令コードをそのまま数値制御菱畳側から伝送し、ラッチ
回路45,46にセットするまでのサイクルを指してい
る。次に数値制御装贋側に設けられた送受信回路Bにつ
いて第5図により説明するが、パラレルーシリアル変換
器2b、ドライバ・レシーバ3bはコンピュータ側のパ
ラレルーシリアル変換器2a、ドライバ・レシーバ3a
と同一構成であるので同じ符号を付して説明を省略し、
送受信制御回路4bの相違点を主体に説明する。
P/S回路20のパラレルデータ入力端子20iにはデ
ータセレクトゲート43a,43b,43cが接続され
、S/P回路21のパラレルデータ出力端子20oには
はラツチ回路45a、ドライバ46aが接続されている
このラッチ回路45aの接続されたバスライン40aは
前記データセレクトゲート43aの入力端子に接続され
るとともにデコーダ47aにも接続されている。ドライ
バ46aの接続されたバスラィン40bはデータセレク
トゲート43bの入力端子に接続されるとともに複数の
レジスタRxの各入力端子にも接続され、かつゲートG
xを介して各レジスタRxの出力端子とも接続されてい
る。データセレクトゲート43cの入力端子にはエラー
レジスタ48aが接続されている。前記デコーダ47a
は指令コードに含まれる書込指令W及び謙出指令R並び
にアドレスコードをデコードして各レジスタRxのデー
タセットパルス又は論出しゲートGxの制御信号を出力
する。これによって指令コード‘こ含まれるアドレスコ
ードで指定される特定のレジスタに伝送されてきたデー
タをセットしたり、指定されたレジスタの内容をP/S
回路20の入力端子20iに与えコンピュータ側へ伝送
することがきる。またェラ−レジスタ48aの内容も制
御信号発生回路50aから与えられるゲート信号CAT
3によって選択され、P/S回路20の入力端子20i
に与えられコンピュータ側へ伝送することができる。制
御信号発生回路50aの回路構成としては50と同一で
あるが、送受信サイクルがコンピュータ側におけるもの
と若干異っていることにより、マイクロプログラムの内
容が相違している。次にこのマイクロプログラムについ
て説明する。
コンピュータ側に設けられた制御信号発生回路50のマ
イクロプログラムを第6図に、数値制御装置側に設けら
れた制御信号発生回路50aのマイクロプログラムを第
7図に示す。このフローチャートにおいて、丸印の中の
数字はプログラムカゥンタ53の内容を表わしており以
下これをステップ番号と呼ぶ。丸印を結ぶ線が分岐して
いるところでは、菱形で囲まれた信号によってジャンプ
の要否の判定を行いステップの分岐が行われる。第6図
において、インタフェース5から送受信サイクル開始の
信号既Yが与えられると、ステップ?からステップーに
進み、送信タイミング回路41に送信準備信号TBRL
を出力する。ステップ2ではジャンプ要杏判定回路52
に対し選択信号SELlを出力して送信完了信号TRE
を選択する。送信タイミング回路41においては、第8
図のタイムチャートで示すように信号TBRLが与えら
れるとTREをオフにし「 PノS回路20のシリアル
データ出力端子20oからスタートビットに続いてラツ
チ回路43にセットされたデータをシリアルに送出し、
パリティビット、ストップビットを送出し終ると送信完
了信号TREをオンにするようになっている。したがっ
て送信完了信号TREがオフの間はステップ2と3が操
返えされ、ラッチ回路43にセットされた指令コードの
伝送が終るまで待機する。TREがオンになればステッ
プ4に進み、選択信号SEL3をジャンプ要杏判定回路
52に対して出力して、指令コード内に含まれる指令が
書込指令Wか謙込指令Rかを判定する。ここに指令コー
ドは8ビットのデータよりなり、第1ビットが「0」で
あると書込指令Wを表わし、「1」であると読込指令R
を表わし、他のビットはデータを読込んだり、書込んだ
りするレジスタのアドレスを表わしている。書込指令で
あればステップ5に進み「再び送信タイミング回路41
に送信準備信号TBRLを出力する。また、読出指令R
であればステップ8に進み、数値制御装置側より送信さ
れるデータの受信を行う。ステップ6では送信完了信号
TREがオンになるまで待機する。この間にラツチ回路
34にセットされたデータが伝送ライン1を介して送出
される。オンになるとステップ8に進み、受信タイミン
グ回路42に受信準備信号DRRを出力する。ステップ
9では選択信号SEL2を出力して受信完了信号DRを
選択する。受信タイミング回路42においては、第9図
のタイムチャートで示すように受信準備信号DRRが与
えられると信号DRをオフにし、S/P回路21のシリ
アルデー夕入力端子21iに入力されるデータの受信準
備がなされ、スタ−トビットを検出するとこれに続くデ
ータを受信し、ストップビットの受信によって受信完了
となると受信完了信号DRをオンにするようになってい
る。したがって受信完了信号DRがオフの間はステップ
9と10が糠返えされ、数値制御装置側に伝送された指
令コード(ラッチ回路43の内容)のエコーバックを受
信し終るまで待ち続ける。DRがオンになればステップ
11に進み「再び受信タイミング回路42に受信準備信
号DRRを出力し、同時にラッチ回路45に指令コード
を、エラーレジスタ48にエラーコードをセットする信
号SET2を出力する。ステップ12では選択信号SE
L2により受信完了信号DRを選択し、この信号DRが
オンになるまでステップ12と13を繰返す。この間に
数値制御装置側に伝送されたデータ(ラツチ回路44の
内容)のエコーバックを受信し終るまで待ち続ける。こ
こにエコーバックされた指令コードはラッチ回路45に
、エコーバックされたデータはラツチ回路46にそれぞ
れセットされる。受信完了信号DRがオンになるとステ
ップ14に進み、信号DONを出力し「同時にラツチ回
路46にデータをトェフ−レジスタ48にエラーコード
をセットする信号SET2を出力する。信号DONが出
力されるとインタフェース回路5のDbneフラッグ5
3をセットし、Busyフラッグ52をリセットして、
送受信サイクルの終了をコンピュータ6に知らせる。こ
れによってコンピュータ6は前記システムプログラムに
よって次の段階のデータ処理を行う。ステップ14の次
はステップ川こ復帰し、次の送受信サイクル開始指令が
与えられるまで待機する。上記フローチャートのステッ
プ8から14までの指令コード及びデータを受信する過
程においては、コンピュータ側より送信した指令コード
及びデータがそのまま返送される。この返送過程におい
て伝送エラーがあるとS/P回路21に設けられた検出
回路29p,29s、タイミング制御回賂42に設けら
れた検出回路にて検出され、検出エラーの内容(PE,
FE,OE)に応じたエラーコードがステップ11及び
ステップ14にてェラ−レジスタ48の前半分と後半分
にそれぞれにセツトされる。このエラーレジスタ48に
1つでもエラーの存在が記憶されると信号ERを出力し
、この信号ERはラツチ回路45及びバッファドライバ
46に与えられ、返送されたデータに代えてオール1又
は0のデータをラツチ回路45、バッファドライバ46
から出力する。従ってコンピュータ6がエコーバックさ
れたデータを謙取る段階ではDiA命令を発しゲート4
7a,47bが開かれるのでデータバス40を介してラ
ツチ回路45、バッファドライバ46の内容がインタフ
ェース5を通じて藷出される。そしてオール1又は0で
あれば返送過程においてエラーがあったことになり、そ
のエラー内容を調べるためにはコンビュー外まDiB命
令を発し、ゲート49を開くのでエラーレジスタ48に
記憶されたエラーコードがデータバス40を通じてコン
ピュータ6に謎込まれる。コンピュータ6はエラーコー
ドを判読して、データの送信をやりなおすとか、故障原
因の表示を作業者に知らせるべく所定のデータ処理を行
うことになる。かかるコンピュータ側の制御信号発生回
路4aは、指令コード及びデータを送信した後において
受信するように送受信制御信号TBRL、TRE、DR
R、DR等を発生するようになっているのに対し、数値
制御装置側の制御信号発生回路4bは、先ず指令コード
及びデータを受信した後において送信するように送受信
制御信号DRR,DR,TBRL,TREを発生するよ
うになっている点で相違しているが、他はほとんど同じ
である。
この制御信号発生回路4bのマイクロプログラムフロー
チャートを第7図により説明する。第7図において、ス
テップ0は伝送ライン1に何らの信号が送られてこない
待ちの状態である。
伝送ライン1を経て伝送されてくる信号はスタートバル
スを先頭にして送られてくるのでスタートパルスをS/
P回路21の検出回路29が検出すると、受信タイミン
グ回路42を介して第5図の制御信号発生回路50aに
スタート信号STARTが与えられ、ステップ1に進ん
で受信準備のための信号DRRを出力し、ステップ2で
は選択信号SEL2を出力し受信完了信号DRを選択し
て、これがオンになるまでステップ2と3を繰返し伝送
ライン1を介して送られてくる指令コードを受信する。
オンになるとステップ4に進みセット信号SET2によ
り受信した指令コードをラッチ回路45aにセットする
とともに検出されたエラーをエラーレジスタ48aにセ
ットする。これとともに選択信号SEL3により受信し
た指令コード内の誓込指令Wを判別し、書込指令Wがあ
ればステップ5に進み、譲出指令Rがあれ‘まステップ
9に飛ぶ。尚指令コードの受信過程にエラーがあって論
出し指令Rとあるべきものが書込み指令Wとして受信さ
れるとステップ9に進むべきであるのにステップ5に進
む場合がある。ステップ5では受信準備のための信号D
RRを出力し、ステップ6では選択信号SEL2により
受信完了信号DRを選びこの信号DRがオンになるまで
ステップ6と7を繰返し、指令コードに続くデータを受
信する。尚指令コードの受信過程にエラーがあって、ス
テップ4の段階で謙出し指令Rとあるべきものが書込指
令Wとして受信されるとステップ9に進むべきであるの
にステップ5に進むことになり、この場合にはデータの
送信がされないのにいつまでもステップ6と7を繰返し
て受信状態で待つことになる。しがつてステップ6では
1ブロック分のデータの送信に要する時間よりも若干長
い時間経過すれば信号DRがONにならなくともステッ
プ8に進むようになっている。受信したデータはドライ
バ46aよりデータバス40bに出力され、指令コード
内のアドレスコードにて指定されるレジスタRxに与え
、ステップ8でセットパルスSGI○、セット信号SE
T2を出力しレジスタRxにセットするとともにデータ
受信過程において発生したエラーコードをエラーレジス
タ48aにセットする。ステップ9以下は指令コード及
び伝送されたデータのエコーバックのためのルーチンで
あり、エフーレジスタ48aに記憶されたエラーがない
場合であれば、ステップ9では送信準備のための信号T
BRL、ゲート信号CATEぐを出力し、ステップ10
で選択信号SELlにより送信完了信号TREを選択し
、これがオンになるまでステップ10と1 1を繰返す
。この間にゲート信号GATEぐによりゲート43aが
開かれラッチ回路45aに記憶されている受信した指令
コードがシリアルデータに変換されて送信される。送信
が完了すると信号TREがオンになり、ステップ1 2
に進み、信号TBRL、ゲート信号GATIを出力する
。ステップ13では選択信号SELlにより信号TRE
を選扮して、これがオンになるまでステップ】3と14
を繰返し「 この間にゲート信号GATEWこよりゲー
ト43bが開かれドライバ46aから出力されるデータ
の内容を送信する。送信が完了すると信号TREがオン
となり、ステップ15で送受信サイクル完了に伴うリセ
ットパルスDONを出力しステップ川こ復帰する。前記
ステップ亀から9に飛んだときには、指令コードで指定
されたレジスタのデータが受信した指令コードとともに
伝送される。この場合指令コードーこついては受信した
内容のエコーバックとなるがデー外こついては指定レジ
スタの内容を伝送するのであってエコーバックにはなら
ない。ところで指令コードの受信過程(ステップ軍から
噂)及びデータの受信過程(ステップ蔓から8)におい
て伝送ヱラ−があった場合には「伝送エラーの存在を知
らせる信号ERがエラーレジスタ48aから出力され制
御信号発生回路58a尊く与えられる。
これによってステップ電露の段階で発せられるゲート信
号GAT川と代えてゲート信号CAT3がゲ−ト亀3c
に与えられる。従って受信したデータに代えてェラ−レ
ジスタ傘8aにセットされたエラーコードがPノS回路
281こ入力され、シリアルデータに変換されてコンビ
ユータ側の送受信回路Aに返送される。尚ステップ費の
段階では伝送エラーの有無に係わらずゲート信号GAT
Eぐが出力されるため「 ラツチ回路亀裏aに記憶され
た指令コードがそのままエコーバックされることになる
。ここに受信データをエコーバックする代りにェフーコ
ードが返信されると「そのエラーコードはコンピュータ
側送受信回路Aのラツチ回路亀5946にセットされる
ため、コンピュータ6がエコーバックされたデータを謙
込むDiA命令によって、送信段階において生じたエラ
ー内容を謙込むことができる。
これに対し返送段階において伝送エラーが生ずるとラツ
チ回路45,鰭8の内容はオール1又は0にセットされ
るため、DiA命令によってエラーの有無が判別でき、
DiB命令によってェラ−レジスタの内容を謙込むこと
によりヱラ−内容を判別することができる。このように
本発明方式によれば双方向のデータ伝送において〜送信
段階における伝送エラーと返送段階における伝送エラー
が区別して認識できるばかりでなく、エラー内容も知る
ことができるからも伝送エラーに対する適切な処置をと
ることが・できる。
また故障原因の究明にも役立ち短時間で故障個所を修復
するのにも大いに役立つことになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は装置全体
のブロック線図「第2図はコンピュータ側の送受信回路
Aの構成を示すブロック線図、第3図は制御信号発生回
路の構成を示すブロック線図L簾母図はインタフェース
の構成を示す図、第鯵図は数値制御装置側の送受信回路
Bの構成を示すブロック線図も第S図は送受信回路Aに
おける制御信号発生回路のマイクロプログラムのフロー
チャート、簾?図は送受信回路Bにおける制御信号発生
回路のマイクロプログラムのフローチャートも第8図は
送信タイミング回路の信号タイムチャートも第9図は受
信タイミング回路の信号タイムチャートである。 亀……伝送ライン、28申 2b……パラレル−シリア
ル変換器、3a? 8h・…・・ドライバ8レシーバも
傘〜 4b……送受信制御回路、5……ィンタフヱMス
、6……コンピュータ、7……数値制御装置L 覇…・
・・操作盤、9……強亀盤、畳Q……工作機械、20…
…PノS回路、21……S/P回路.亀亀……送信タイ
ミング回路「 42……受信タイミング回路、薄い S
8a……制御信号発生回路「 Q3,44? 亀5亀
46,鰭Sa……ラツチ回路〜 43a$ 亀3b,4
3c……データセレクトゲート、48,亀8a……エラ
ーレジスタもRx。 …・’レジス夕、Gx…・・・ゲート。オ,図オ2図 ガ3図 ガ4図 ガJ図 オる図 ガク図 矛り図 矛?図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信側と受信側とを結ぶ伝送ラインを介して伝送す
    べきパラレルデータをシリアルデータに変換して双方向
    にデータを送受信するとともに一方から他方に送信され
    たデータを受信するとその受信データをそのまま返送す
    る伝送データのエコーバツク方式において、一方から他
    方へのデータ送信過程における伝送エラー及び返送過程
    における伝送エラーを検出し、送信過程における伝送エ
    ラーの検出によって受信データに代えて検出されたエラ
    ー内容を返送し、返送過程における伝送エラーの検出に
    よって返送データに代えて検出されたエラー内容を出力
    するようにしことを特徴とする伝送データのエコーバツ
    ク方式。
JP6859678A 1978-06-07 1978-06-07 伝送デ−タのエコ−バツク方式 Expired JPS6010467B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5824844U (ja) * 1981-08-11 1983-02-17 三洋電機株式会社 プリンタ
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