JPS60104659A - ねじ供給機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、工業用ロボットに使用されるねじ締め装置に
ねじを供給するねじ供給方式に関する。

〔従来技術〕

近年、情報機器の発達と省力化の要請からあらゆる産業
分野において工業用ロボットが広く使用されるようにな
ってきた。これに伴い例えばねじ締め作業を行う工業用
ロボットに取付けられたねじ締め装置においては、ねじ
締めを効率的に操作することが要求されてくる。

従来、この種のねじ締め装置を用いるねじ供給方式は第
１図に示すように構成されておシ、これを同図に基づい
て概略説明すると、１は工業用ロボッＩ・のハンド部、
２はこのハンド部１に取付けられその内部を負圧にする
ことによってねじ３を保持する吸引パイプ４を有するね
じ締め装置、５はねじ供給装置、６は抗ねじ締め物であ
る。

このように構成されたねじ供給方式においては、ねじ締
め装置２をねじ供給装置５に移動して吸引バイブ４によ
υねじ３を保持する。次いでねじ締め装置２を被ねじ締
め物Ｇの位置に移動して吸引パ・ｆプ４を位置決めする
。そして、ねじ締め装置２を駆動してねじ３を被ねじ締
め物６に締付けることによりねじ締め作業が行われる。

ところが、従来のねじ供給方式においては、１回のねじ
締め作業を行うに際し、その都度ねじ締め装置２を移動
させなければならず、ねじ締め作業効率が低下するとい
う欠点がめる。また、吸引パイプ４によシねじ３を保持
しｉζｉ′まオλじ締め装置２を移動さぜるため、移動
中にねじ３が落下する虞れがあった。

〔発明の概安〕

本発明はこのよりな皇悄に蝕みなさｉしたもので、ねじ
締め装置のパイプ開口端に下降し回動することによって
その開口端が臨む８字バイブを有するねじ送給装置を備
えるというきわめ１０１ｊ単な第１乍成により、ねじ締
め装置を移動させることなくねじをねじ締め装置に供糺
でき、もってねじ締め作業効率を向上させることがてき
るねじ供給方式を提供するものである。以下、その構成
等を図に示す実施例によって詳細に説明する。

〔発明の実施例〕

第２図は本発明に係るねじ供給方式を説明するだめの図
、第３図は同じくねじ供給方式の要部を示す断面図て、
これらの図においで第１図と同一の部狗については同一
のわ一彫を伺し、詳細な説明は省略する。同図において
、１１は送給パ・ｆブ１２およびこの送給バイン１２に
接続された０字パイプ１３をイＪするねじ送Ｘａ装置で
、送結パイプ１２を列降かつ回動自在に保トーするスラ
イド１４か前記ねじ締め装置２に取イ」けられており、
送給パイプ１２かシリンダ１５により下降しカム機構１
６によυ回動することによってＵ字ノ°イブ１３の開口
端１３ａかＩ’：′ｌＪ記吸引バイブ４の開口端４ａに
臨むように’１７’７成されている。これによシねじ３
をねじ締めフコ仙−２に連続的に供給することを可能と
している。ＩＮよねじ３の位「しυシ出用の検出器で、
前記０字バイブ１３の開ｍｌψ：１．！１３ａに取付け
られている。

１８は上端に開口するすυ欠きで、前記０字バイブ１３
の開口端１３ａに形成されでいる。１９はねじ圧送装置
である瀬切、！７装向て、前記ねじ供給装置５側に配設
されＣおり、おじ供給装置５からねじ３を分離して前記
Ｕ字パーｒプ１３の開口端１３．に空気圧送するように
構成されている。

このように構成されたねじ供給方式においてをよ、シリ
ンダ１５が下降すると、送給バ・イブ１２が下降するこ
とによってスライド１４に当接する。シリンダ１５がさ
らに下降すると、カム’Ｊｔｉ　ｔ　６により第４図に
示すように送給パイプ１２が時占１方向に回動し、０字
バイブ１３の開口ＰｉＭＩＪａが吸引パイプ４の開口端
４ａに臨むことになる。そして、瀬切り装置１９によっ
てねじ３が送給パイプ１２の反Ｕ字パイプ１３側に接Ｆ
Ｊｔされたホース２０から０字バイブ１３の開口端１３
ａに空気圧送さノ１．ると、吸引パイプ４内を真空ポン
プ等に上り負圧にすることによってＧｔｉ口ｆａ４ａに
ねじ３が保持される。

次に、シリンダ１５が上’ｆｆすると、送品パイプ１２
がカム機構１６によｐ反時ｈ１方向に（＋！Ｊｉｊυし
て０字バイブ１３の開口端Ｉ３ａが吸引バ・イブ４の［
１１０端から離間する。そして、シリンタ」５がさらに
上昇すると、送給パイプ１２も上昇し、しかる後ねじ締
め装＠２が下降してねじ締め作業がイケわれる。

なお、本実施例においては、ねじ送結装置０１１をねじ
締め装置２に填料りる例を示したが、ハンド部１に増刊
けてもよく、また被ねじ締め物６の近傍の位置に配置し
ても同様に実施し得ることは勿論である。

′また、本実施例においては、０字パイプ１３の開口端
１３ａに切欠き１８ケ形成する例を示したが、０字パイ
プ１３の開口端１３ａか吸引パイプ４の開口端４ａに臨
んだ後に、０字バイブ１３が下降し回動できるようにす
れば切欠き１８ケ形成する必要がない。

〔発明の効果〕

以上藏明したように本発明によｉＬは、その開口　”端
がねじ締め装置のパイン開口端に臨む０字バイブを有す
るねじ送絽肢向と、ねじ全空気圧送するねじ圧送装置と
を備えｌこので、ねじ綿め作業を竹うに際し、ねじ締め
騒め葡ねじ供給装置に移動することなくねじをねじ１ｕ
ｌｌめ装置に確実に供給することができる。したがって
、ねじ酷６め１乍業効率を向上込−ビることができるだ
けでなく、従来のようにねじ締め装置の移動中にねじが
洛−トすることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のねじ供給方式を説明するための図、第２
図は本発明に係るねじ供給方式を説明するための図、第
３図は同じくねじイ」（給方式の要部を示す断面図、第
４図はｆ５ｒ、３図のＴＶ　−！Ｖ断面図である。 ２・・・・ねじ締め装置、３・・・・ねじ、４・・・・
吸引パイプ、４ａ・・・・開口端、１１・・・・ねじ送
給装置、１３・・・・０字バイブ、１３、−・・・開口
端、１９・・・・瀬切り装置。 代　理　人　大　岩　増　）庄 第　２　凶 ：Ｈ２３［１ １ ＼ 手　続　袖　止　潟　（自発）　。 ＋”、Ｎ　１１　：□６ 昭和　年　月　日 １、事件の表示　特願昭５８−２１３６１１号２、発明
の名称　ねじ供給方式 ３、補正をする者 （１）　明細書第４Ｒ第９行の１−・・・よυ下降しカ
ム機゛措　・′１６」を［・・・より下降し、らせん状
にカム壽を形成してなるカム４１’［’ｔ１６　Ｊと補
正する。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 α）その内部を負圧にすることによってねじを物持する
   パイプを有するねじ締め装置と、このねじ締め装置のバ
   イブ開口端に下降し回動することによってその開口端が
   臨むＵ字パイプを有するねじ送給装置と、このねじ送給
   装置のＵ字パイプ開口端にねじを空気圧送するねじ圧送
   載置と’＜　１１＋■えたことを特徴とするねじ供給方
   式。 （２）Ｕ字バイブの開口端にねじ位置検出用の検出器が
   取付けられている特許請求の範囲第１項記載のねじ供給
   方式。 （３）Ｕ字パイプの開口端に切欠きが形成されている特
   許請求の範囲第１項記載のねじ供給方式。