JPS60102838A - 回転電機の密封油供給装置 - Google Patents
回転電機の密封油供給装置Info
- Publication number
- JPS60102838A JPS60102838A JP20762383A JP20762383A JPS60102838A JP S60102838 A JPS60102838 A JP S60102838A JP 20762383 A JP20762383 A JP 20762383A JP 20762383 A JP20762383 A JP 20762383A JP S60102838 A JPS60102838 A JP S60102838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- degassing
- sealing oil
- hydrogen gas
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/24—Protection against failure of cooling arrangements, e.g. due to loss of cooling medium or due to interruption of the circulation of cooling medium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、回転電機の密封油供給装置に関するもので
あり、さらに詳しくいうと、水素ガスを封入した回転電
機軸封部に密封油を供給する密封油供給装置に関するも
のである。
あり、さらに詳しくいうと、水素ガスを封入した回転電
機軸封部に密封油を供給する密封油供給装置に関するも
のである。
第１図は従来のこの種の装置を示し、回転電機ｌの軸２
０両端部に軸受３、密封器グが配設されていて、それぞ
れ軸受油供給管３．密封油供給６が接続され、密封器ダ
かう回転電機内側に排出される密封油を一時滞溜させ密
封油内の気泡を除去する目的で設置された泡取箱７には
泡取箱７の異常油面を検知する油面警報器ｇが設けられ
ている。
０両端部に軸受３、密封器グが配設されていて、それぞ
れ軸受油供給管３．密封油供給６が接続され、密封器ダ
かう回転電機内側に排出される密封油を一時滞溜させ密
封油内の気泡を除去する目的で設置された泡取箱７には
泡取箱７の異常油面を検知する油面警報器ｇが設けられ
ている。
さらに密封器ダから回転電機外側に排出される密封油と
軸受３から排出される軸受油が一体となって流れる軸受
排油管デ、泡取箱りから排出される密封油を流す密封油
排油管１０．密封油排油および軸受排油を一時滞留させ
水素ガスおよび空気を排気するためのループシールタン
クＩ／、軸受油戻り管／Ｕ、密封油戻り管／３、一定の
油面な常時維持することにより水素ガスをしゃ断する油
ならし箱／ｌｌ、油ならし箱ｌダの油面を自動的に一定
に維持するためのフロート弁ｉｓ、油ならし箱７゛ダの
異常油面を検知する油面警報器／Ａ、密封油中から水素
ガスおよび空気を血気する真空タンクｌり、真空タンク
ｌりの油面な自動的に一定に維持するためのフロート弁
ｉｔ、真空タンク１７の異常油面を検知する油面警報器
／？−密封油を噴霧し脱気を促進させるスプレィノズル
管、２０゜スプレィノズル管コθから噴霧した密封油を
除々に脱気させる脱気皿２１、ポンプ吸込管、２コ、真
空排気管２３．真空ポンプユニット２ダ、大気放出管、
２左、交流電源で駆動される常用ボ゛ンプ２６゜直流電
源で駆動される非常用ポンプλ７．レリーフ弁２ｇ、逆
止弁２？、密封器ダ部で機内水素ガス圧より密封油圧が
常に一定値だけ旨くなるよう圧力を調整する差圧調整弁
３０ 、 ’ｉ’ｆ；用ポンプ２６あるいは非常用ポン
プニアなどに異常のあった勘合に軸受油系統からバック
アップするだめの密封油補給管３１．冷却器３２、常に
冷却された清浄な油を密封器ダに送るためのフィルタ３
３で構成されていた。
軸受３から排出される軸受油が一体となって流れる軸受
排油管デ、泡取箱りから排出される密封油を流す密封油
排油管１０．密封油排油および軸受排油を一時滞留させ
水素ガスおよび空気を排気するためのループシールタン
クＩ／、軸受油戻り管／Ｕ、密封油戻り管／３、一定の
油面な常時維持することにより水素ガスをしゃ断する油
ならし箱／ｌｌ、油ならし箱ｌダの油面を自動的に一定
に維持するためのフロート弁ｉｓ、油ならし箱７゛ダの
異常油面を検知する油面警報器／Ａ、密封油中から水素
ガスおよび空気を血気する真空タンクｌり、真空タンク
ｌりの油面な自動的に一定に維持するためのフロート弁
ｉｔ、真空タンク１７の異常油面を検知する油面警報器
／？−密封油を噴霧し脱気を促進させるスプレィノズル
管、２０゜スプレィノズル管コθから噴霧した密封油を
除々に脱気させる脱気皿２１、ポンプ吸込管、２コ、真
空排気管２３．真空ポンプユニット２ダ、大気放出管、
２左、交流電源で駆動される常用ボ゛ンプ２６゜直流電
源で駆動される非常用ポンプλ７．レリーフ弁２ｇ、逆
止弁２？、密封器ダ部で機内水素ガス圧より密封油圧が
常に一定値だけ旨くなるよう圧力を調整する差圧調整弁
３０ 、 ’ｉ’ｆ；用ポンプ２６あるいは非常用ポン
プニアなどに異常のあった勘合に軸受油系統からバック
アップするだめの密封油補給管３１．冷却器３２、常に
冷却された清浄な油を密封器ダに送るためのフィルタ３
３で構成されていた。
以上のように構成された従来の密封油供給装置では、油
ならし箱／グから導びかれた密封油は。
ならし箱／グから導びかれた密封油は。
真空タンクｌりに送られる。真空タンク１７に設けられ
たフロート弁１ｇによって、真空タンクｌり内の油面を
制御している。また、油ならし箱／ｇから導力）れた密
封油は一微少の水素ガスと空気が溶は込んだ油が、フロ
ート弁ｉｇから直接真空タンク１７の油槽に送り込まれ
、真空２ンプコｑによって真空脱気され、さらに密封油
は、常用ポンプ、２６によって吸込まれる。その際、真
空タンク１７０細面の状態は、フロート弁／ｇの出口で
気泡が発生し、油面は泡立ちの状態となる。
たフロート弁１ｇによって、真空タンクｌり内の油面を
制御している。また、油ならし箱／ｇから導力）れた密
封油は一微少の水素ガスと空気が溶は込んだ油が、フロ
ート弁ｉｇから直接真空タンク１７の油槽に送り込まれ
、真空２ンプコｑによって真空脱気され、さらに密封油
は、常用ポンプ、２６によって吸込まれる。その際、真
空タンク１７０細面の状態は、フロート弁／ｇの出口で
気泡が発生し、油面は泡立ちの状態となる。
１由ならし’！’Ｈ’ ”およびループシールタンクか
ら具窒タンクｌクヘ導びかれた密封油は，真空タンク１
７内で発泡する，、この泡が油と同時に、ポンプ２乙に
導おれると，ポンプ、２乙内でキャビテーションを引き
起こし．異常音が発生ずる問題がある，、特だ、真空タ
ンク／７が低い位置に設置された場合、、４ｆンプ吸込
圧が小さくなり，この現象が顕著に現われる。また、密
封器ダに導び（油は水素ガスと空気を含んだ油であるこ
とから、脱気が充分でないと、回転電機ｌ内に微少の空
気が入り込み，水素ガスの純度を低下させる要因となっ
ていた。さらに、泡立ちによって，フロート弁ｌり、油
面警報器１６のフロートが，泡立ちに浮上され，真空タ
ンク／り内に正常な油面が得られないなどの欠点があっ
た。
ら具窒タンクｌクヘ導びかれた密封油は，真空タンク１
７内で発泡する，、この泡が油と同時に、ポンプ２乙に
導おれると，ポンプ、２乙内でキャビテーションを引き
起こし．異常音が発生ずる問題がある，、特だ、真空タ
ンク／７が低い位置に設置された場合、、４ｆンプ吸込
圧が小さくなり，この現象が顕著に現われる。また、密
封器ダに導び（油は水素ガスと空気を含んだ油であるこ
とから、脱気が充分でないと、回転電機ｌ内に微少の空
気が入り込み，水素ガスの純度を低下させる要因となっ
ていた。さらに、泡立ちによって，フロート弁ｌり、油
面警報器１６のフロートが，泡立ちに浮上され，真空タ
ンク／り内に正常な油面が得られないなどの欠点があっ
た。
この発明は、上Ｈケの．ような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので，真空タンクに脱気バイパス
管を設けて，油ならし箱からの密封油を脱気皿に導びき
，油に溶は込んだ水素ガスと空気を徐々に脱気すること
で，真空タンク内の泡立ちをなくすることにより，ポン
プのキャビテーション、回転電機内の水素ガス純度１氏
下を防ぐようにでき，また、真空タンクに正常な油面が
得らねる密封油供給装置を提供することを目的としてい
る。
するためになされたもので，真空タンクに脱気バイパス
管を設けて，油ならし箱からの密封油を脱気皿に導びき
，油に溶は込んだ水素ガスと空気を徐々に脱気すること
で，真空タンク内の泡立ちをなくすることにより，ポン
プのキャビテーション、回転電機内の水素ガス純度１氏
下を防ぐようにでき，また、真空タンクに正常な油面が
得らねる密封油供給装置を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を第２図について説明する。
図において、符号ｌ〜３３は第１図におけると同様のた
め説明を省略する。３ダは，油なうＬ［／４’からの油
を真空タンクｌりの脱気皿コ／に導びくための脱気バイ
パス管である。
め説明を省略する。３ダは，油なうＬ［／４’からの油
を真空タンクｌりの脱気皿コ／に導びくための脱気バイ
パス管である。
次忙動作について説明する。
油ならし箱／％から、真空タンクｌりに導びかれた密封
油は、ポンプ吐出側に設けられた差圧調整弁３００作用
により．一部は，密封器ダへ，残りの大半は真空タンク
１７内へ戻され，スプレィノズル２０から噴霧させる回
路を形成し，油の中に溶は込んだ水素ガスと空気を除去
することにより，回転電機ｌ内水素ガス純度低下の防止
をすると共に、軸貫通部より水素ガスの漏れ防止も行っ
ている。しかし、前述したように，常用ポンプコロ内で
のキャビテーション２フロートの浮上の問題、また、一
部の油は水素ガスと空気が溶は込んだ油を軸貫通部に送
るため，多少なりの空気が回転電機ｌ内に入り込むため
に、水素純度低下の問題がある。そこで、これらを解消
する意味でも，真空タンク１７内に、脱気バイパス管３
ダを設けることにより、油ならし箱ｌダから導びかれた
密封油を、脱気皿２０の作用で水素ガスと空気を除去す
ることができ、常用ｌンプ、２乙のギヤビテーション１
回転電機ｌ内水素ガス純度低下の防止などにも役立って
いる。
油は、ポンプ吐出側に設けられた差圧調整弁３００作用
により．一部は，密封器ダへ，残りの大半は真空タンク
１７内へ戻され，スプレィノズル２０から噴霧させる回
路を形成し，油の中に溶は込んだ水素ガスと空気を除去
することにより，回転電機ｌ内水素ガス純度低下の防止
をすると共に、軸貫通部より水素ガスの漏れ防止も行っ
ている。しかし、前述したように，常用ポンプコロ内で
のキャビテーション２フロートの浮上の問題、また、一
部の油は水素ガスと空気が溶は込んだ油を軸貫通部に送
るため，多少なりの空気が回転電機ｌ内に入り込むため
に、水素純度低下の問題がある。そこで、これらを解消
する意味でも，真空タンク１７内に、脱気バイパス管３
ダを設けることにより、油ならし箱ｌダから導びかれた
密封油を、脱気皿２０の作用で水素ガスと空気を除去す
ることができ、常用ｌンプ、２乙のギヤビテーション１
回転電機ｌ内水素ガス純度低下の防止などにも役立って
いる。
以上のように、この発明によれば、脱気効果を向上させ
ることができるため、真空タンクを低い位置に設置して
もキャビテーションが発生しないことから、装置全体を
コンパクトにでき、装置が安価にできる。また、真空タ
ンクの気泡が除去できることからフロート弁の安定性が
よくなり、水素ガス純度低下の防止が可能となる等の効
果がある。
ることができるため、真空タンクを低い位置に設置して
もキャビテーションが発生しないことから、装置全体を
コンパクトにでき、装置が安価にできる。また、真空タ
ンクの気泡が除去できることからフロート弁の安定性が
よくなり、水素ガス純度低下の防止が可能となる等の効
果がある。
第１図は従来装置の系統図、第２図はこの発明の一実施
例の系統図である。 ｌ・・回転電機、３・・軸受、ゲ・・密封器、／４’・
・油ならし箱、１７・・真空タンク、−〇・・スプレィ
ノズル管、−１／・・脱気皿、コロ・・常用ポンプ、コ
ク・・非常用ポンプ、コ９・・差圧調整弁、３２・・冷
却管１．？ ｌＩ・・脱気バイパス管。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 曽 我 道 照 幣１図 尾２図
例の系統図である。 ｌ・・回転電機、３・・軸受、ゲ・・密封器、／４’・
・油ならし箱、１７・・真空タンク、−〇・・スプレィ
ノズル管、−１／・・脱気皿、コロ・・常用ポンプ、コ
ク・・非常用ポンプ、コ９・・差圧調整弁、３２・・冷
却管１．？ ｌＩ・・脱気バイパス管。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 曽 我 道 照 幣１図 尾２図
Claims (1)
- 回転電機の軸の両端部に配設され密封油が供給される密
封器と、一定の油面を常時維持ｔ、て水素ガスを遮断す
る油ならし箱と、前記密封油から水素ガスおよび空気を
脱気する真空タンクと、この真空タンクに配設され前記
密封油の脱気を促進するスプレィノズル管および脱気皿
と、吸込側が前記真空タンクに吐出側が差圧調整弁を介
して前記密封器および前記スプレィノズル管に接続され
た常用密封油ポンプとを備え、水素ガスを封入した前記
回転電機の軸封部に前記密封油を供給する密封油供給装
置において、前記密封器から前記油ならし箱に貯溜され
た排油を前記脱気皿に導く脱気バイパス管を備えてなる
ことを特徴とする回転電機の密封油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20762383A JPS60102838A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 回転電機の密封油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20762383A JPS60102838A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 回転電機の密封油供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102838A true JPS60102838A (ja) | 1985-06-07 |
| JPH0224108B2 JPH0224108B2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=16542856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20762383A Granted JPS60102838A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 回転電機の密封油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279161U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-18 | ||
| WO1999038245A1 (de) * | 1998-01-26 | 1999-07-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Kühlsystem und verfahren zur kühlung eines generators |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP20762383A patent/JPS60102838A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279161U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-18 | ||
| JPH0721090Y2 (ja) * | 1988-12-05 | 1995-05-15 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の密封油供給装置 |
| WO1999038245A1 (de) * | 1998-01-26 | 1999-07-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Kühlsystem und verfahren zur kühlung eines generators |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0224108B2 (ja) | 1990-05-28 |
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