JPS60102401A - 中央半固定ポストテンシヨン方式ｐｃ枕木 - Google Patents
中央半固定ポストテンシヨン方式ｐｃ枕木Info
- Publication number
- JPS60102401A JPS60102401A JP20961383A JP20961383A JPS60102401A JP S60102401 A JPS60102401 A JP S60102401A JP 20961383 A JP20961383 A JP 20961383A JP 20961383 A JP20961383 A JP 20961383A JP S60102401 A JPS60102401 A JP S60102401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeper
- center
- crosstie
- fixing post
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、中央半固定ボストデンション方式ｐｃ枕木
に関する。
に関する。
従来技術の問題点
枕木に働く外力はレール上を走行する輪荷重とこれに対
する反作用として働く道床砂利による反力とがある。
する反作用として働く道床砂利による反力とがある。
この外力によシ枕木に発生ずる曲げモーメントの値の大
きい所は、レール直下とゲージ中央（枕木中央）とであ
る。枕木中央に於ける曲げモーメントは道床砂利の搗き
固め如何によって非常に大きくなることがあり、これを
さけるため第５図の様に左右レール直下にそれぞれブロ
ックを有し、これを継ぎ合せる様にバー（タイバー）５
を有′する枕木が考えられている。
きい所は、レール直下とゲージ中央（枕木中央）とであ
る。枕木中央に於ける曲げモーメントは道床砂利の搗き
固め如何によって非常に大きくなることがあり、これを
さけるため第５図の様に左右レール直下にそれぞれブロ
ックを有し、これを継ぎ合せる様にバー（タイバー）５
を有′する枕木が考えられている。
この場合、枕木中央に於てはヒンジの様に曲げに抵抗せ
ず、ゲージ保持の役割のみはたす様にしたものである。
ず、ゲージ保持の役割のみはたす様にしたものである。
しかし枕木中央が完全なヒンジでは左右のブロックが自
由にこがえりレールのネジレが発生する。
由にこがえりレールのネジレが発生する。
そのため、タイバー（継ぎ合せるだめのバー）に１型断
面等剛性を持たす様にすることがある。
面等剛性を持たす様にすることがある。
この場合、左右側ブロックと剛性を有するタイバーとが
急激な断面変化を有するためとかくブロックとタイバー
との継ぎ目に於て破損することが多い。この欠点を除く
ため第６図に示す様なプレテンション方式による中央部
半固定プレテンション方式ＰＣ枕木が考えられている。
急激な断面変化を有するためとかくブロックとタイバー
との継ぎ目に於て破損することが多い。この欠点を除く
ため第６図に示す様なプレテンション方式による中央部
半固定プレテンション方式ＰＣ枕木が考えられている。
この方式は枕木中央に弾性体６を挿入し、コンクリート
硬化後ＰＣ鋼線をゆるめてコンクリートに応力を入れる
が枕木中央は弾性体６があるためこの部分だけ応力の入
如方が少なく、そのため弾性体に残る応力だけが曲げに
抵抗する半固定となる。
硬化後ＰＣ鋼線をゆるめてコンクリートに応力を入れる
が枕木中央は弾性体６があるためこの部分だけ応力の入
如方が少なく、そのため弾性体に残る応力だけが曲げに
抵抗する半固定となる。
しかしこの方法はＰＣ鋼線とコンクリートとの付着力に
よって応力を入れるプ１／テンション方式であシ比較的
細い鋼線を多数使用するため枕木中央に於てはＰＣ鋼線
に応力が少なくなっておシ、断面も細く枕木中央に於て
剪断力を伝える事ができず、このため枕木中央に於−こ
剪断破壊がおきる。
よって応力を入れるプ１／テンション方式であシ比較的
細い鋼線を多数使用するため枕木中央に於てはＰＣ鋼線
に応力が少なくなっておシ、断面も細く枕木中央に於て
剪断力を伝える事ができず、このため枕木中央に於−こ
剪断破壊がおきる。
発明の目的
この発明は、前記従来の問題点を解消するために提案さ
れたもので、構造膜１ｔＪ−の無駄がなく経済的設計が
可能でしかも、良好な外観を維持し得る中央半固定ボス
トテンション方式ＰＣ枕木を提供することを目的とする
。
れたもので、構造膜１ｔＪ−の無駄がなく経済的設計が
可能でしかも、良好な外観を維持し得る中央半固定ボス
トテンション方式ＰＣ枕木を提供することを目的とする
。
発明の構成
この発明は、ボストテンション方式ＰＣ枕木のＰＣ鋼棒
をＰＣ枕木両端部においては中立軸の下側部を挿通させ
、ＰＣ枕木中央部においては中立軸部を挿通させ、かつ
前記ＰＣ枕木中央部の外側にその周方向に連続する溝部
を形成し、尚該溝部にカッく−を嵌着することによって
前記目的を達盛するものである。
をＰＣ枕木両端部においては中立軸の下側部を挿通させ
、ＰＣ枕木中央部においては中立軸部を挿通させ、かつ
前記ＰＣ枕木中央部の外側にその周方向に連続する溝部
を形成し、尚該溝部にカッく−を嵌着することによって
前記目的を達盛するものである。
実施例
以下、この発明を図示する一実施例によって説、明する
と、ボストテンション方式ＰＣ枕木（以下ＰＣ枕木とい
う。）１は中央部が細く、両端部が中央部より太く形成
されている。また、当ＱｉＰＣ枕木にはその長手方向に
沿って複数本のＰＣ鋼棒２．２がボストテンション方式
によって挿通されている。ＰＣ鋼棒２，２は、ｌ） Ｃ
枕木１０両端部においては中立軸より下側部に挿通され
ＰＣ枕木１の中央部においては中立軸部に挿通されてい
る。
と、ボストテンション方式ＰＣ枕木（以下ＰＣ枕木とい
う。）１は中央部が細く、両端部が中央部より太く形成
されている。また、当ＱｉＰＣ枕木にはその長手方向に
沿って複数本のＰＣ鋼棒２．２がボストテンション方式
によって挿通されている。ＰＣ鋼棒２，２は、ｌ） Ｃ
枕木１０両端部においては中立軸より下側部に挿通され
ＰＣ枕木１の中央部においては中立軸部に挿通されてい
る。
ＰＣＣ枕木中央部の上下面および左右側面の四面または
上面および左右側面の三面にはＰＣ枕木１の周方向に連
続する溝部３が形成され、当該溝部３にはカバー４が嵌
着されている。カバー４はゴム若しくは合成樹脂等）・
らなる弾性帯、あるいはアスファル若しくはウレタン等
からなる防水塗料より形成されている。
上面および左右側面の三面にはＰＣ枕木１の周方向に連
続する溝部３が形成され、当該溝部３にはカバー４が嵌
着されている。カバー４はゴム若しくは合成樹脂等）・
らなる弾性帯、あるいはアスファル若しくはウレタン等
からなる防水塗料より形成されている。
このような構成において、Ｉ’Ｃ沈木１の中央部は、こ
の部分の断面サイズを両端部の断面サイズより小さくし
、かつＰＣ鋼棒２，２を中立゛軸部に挿通しである結果
非常に大きい曲げ力に対しては曲げ抵抗が起ら々いメナ
ーゼヒンジとなる。
の部分の断面サイズを両端部の断面サイズより小さくし
、かつＰＣ鋼棒２，２を中立゛軸部に挿通しである結果
非常に大きい曲げ力に対しては曲げ抵抗が起ら々いメナ
ーゼヒンジとなる。
このため、ＰＣ枕木１の中央部は半固定状態になり、あ
る程度レー・ルこがえりに抵抗する剛性を有し、かつ道
床砂利の反力如何によって生ずる非 ４゜常に太きい曲
げモーメン）・に対Ｉ２てはヒンジとしてのみ働く。ま
た、ＰＣ枕木１の中央部に作用する剪断力に対しては主
にＰＣ鋼神２，２に導入された引張応力が抵抗する。
る程度レー・ルこがえりに抵抗する剛性を有し、かつ道
床砂利の反力如何によって生ずる非 ４゜常に太きい曲
げモーメン）・に対Ｉ２てはヒンジとしてのみ働く。ま
た、ＰＣ枕木１の中央部に作用する剪断力に対しては主
にＰＣ鋼神２，２に導入された引張応力が抵抗する。
発明の効果
この発明は、以−ヒの構成からなり、ＰＣ枕木の中央部
がある程度のレールのとがえシに対して、は抵抗可能な
剛性を有するが、道床砂利の反力如何によって生ずる非
常に太きい曲げ力に対しては曲げ抵抗が起らないメナー
ゼヒンジとして働くため構造設計上、全く無駄がなく経
済的設言１が可能である。
がある程度のレールのとがえシに対して、は抵抗可能な
剛性を有するが、道床砂利の反力如何によって生ずる非
常に太きい曲げ力に対しては曲げ抵抗が起らないメナー
ゼヒンジとして働くため構造設計上、全く無駄がなく経
済的設言１が可能である。
また、異常に大きい荷重作用時に発生するクラックはＰ
Ｃ枕木中央部の溝部に年中的に発生し、しかも、この溝
部は弾性帯若しくは防水塗料等のカバーによって塞がれ
ているので、クラックによって外観を損うことがない。
Ｃ枕木中央部の溝部に年中的に発生し、しかも、この溝
部は弾性帯若しくは防水塗料等のカバーによって塞がれ
ているので、クラックによって外観を損うことがない。
また、クラックにより雨水がＰＣ枕木内に浸入し、ＰＣ
＠棒を腐食させるというような問題も−切おこらない。
＠棒を腐食させるというような問題も−切おこらない。
第１図〜第４図は、この発明の実施例を示しだもので、
第１図はＰＣ枕木の縦断平面図、第２図はその縦断側面
図、第３図および第４図は、第２図におけるＡ−Ａ線断
面図、第５図および第６図は従来ＰＣ枕木の側面図およ
び平面図である。 １・・ＰＣ枕木 ２・・ＰＣ鋼棒 ３・・溝部 ４・・弾性帯。 第１図 。 ノ 第２図 １ １ 第５図 ］
第１図はＰＣ枕木の縦断平面図、第２図はその縦断側面
図、第３図および第４図は、第２図におけるＡ−Ａ線断
面図、第５図および第６図は従来ＰＣ枕木の側面図およ
び平面図である。 １・・ＰＣ枕木 ２・・ＰＣ鋼棒 ３・・溝部 ４・・弾性帯。 第１図 。 ノ 第２図 １ １ 第５図 ］
Claims (1)
- ボストテンション方式のＰＣ枕木において、ＰＣ鋼棒を
ＰＣ枕木両端部におい°Ｃは、中立軸の下側部に挿通さ
せ、Ｐ ’ＣＣ枕木中部部おいては、中立軸部に挿通さ
せ、かつ、前記１） Ｃ枕木中央部の表面にはその周方
向に連続する溝部を形成し、当該溝部にカバーを嵌着し
てなることを特徴とする中央半固定ボストテンション方
式ＰＣ枕木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20961383A JPS60102401A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 中央半固定ポストテンシヨン方式ｐｃ枕木 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20961383A JPS60102401A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 中央半固定ポストテンシヨン方式ｐｃ枕木 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102401A true JPS60102401A (ja) | 1985-06-06 |
| JPH0424481B2 JPH0424481B2 (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=16575697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20961383A Granted JPS60102401A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 中央半固定ポストテンシヨン方式ｐｃ枕木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102401A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242102A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 融雪まくら木 |
| JP2007126831A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Sekisui Chem Co Ltd | まくら木、並びに、まくら木耐熱カバー |
| JP2009243131A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Railway Technical Res Inst | 逸脱防止ガード付きマクラギ |
| JP2013133589A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Itake Shoji Kk | ラダー型マクラギ |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20961383A patent/JPS60102401A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242102A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 融雪まくら木 |
| JP2007126831A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Sekisui Chem Co Ltd | まくら木、並びに、まくら木耐熱カバー |
| JP2009243131A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Railway Technical Res Inst | 逸脱防止ガード付きマクラギ |
| JP2013133589A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Itake Shoji Kk | ラダー型マクラギ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424481B2 (ja) | 1992-04-27 |
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