JPS60102397A - ウインチ - Google Patents
ウインチInfo
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- JPS60102397A JPS60102397A JP20592483A JP20592483A JPS60102397A JP S60102397 A JPS60102397 A JP S60102397A JP 20592483 A JP20592483 A JP 20592483A JP 20592483 A JP20592483 A JP 20592483A JP S60102397 A JPS60102397 A JP S60102397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- unit
- bearing unit
- web member
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Retarders (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はウィンチに係り、特に大型クレーン等の大型建
設機械に適するウィンチに関する。
設機械に適するウィンチに関する。
大型クレーン等のウィンチでは、大きなローブ巻取容量
を必要とし、したがりてドラム幅を広くする必要がある
。ところが、大型クレーン等を道路輸送する場合には、
車体幅が法令上の制限を受ける。そこで、前記車体幅を
可及的に縮小すべく、ウィンチのドラムの幅方向の寸法
を小さくするため、近年ドラム内に遊星減速機を組み込
んだ減速機内蔵型ウィンチが提案され、また一部実用化
されている。しかし、そのほとんどのものは次のような
欠点を有している。
を必要とし、したがりてドラム幅を広くする必要がある
。ところが、大型クレーン等を道路輸送する場合には、
車体幅が法令上の制限を受ける。そこで、前記車体幅を
可及的に縮小すべく、ウィンチのドラムの幅方向の寸法
を小さくするため、近年ドラム内に遊星減速機を組み込
んだ減速機内蔵型ウィンチが提案され、また一部実用化
されている。しかし、そのほとんどのものは次のような
欠点を有している。
(1) クラッチ機構を備えていない。
(2)たとえ、クラッチ機構があっても、人力軸等に設
けた単なる動力のON、OFF切換用であり、クラムシ
ェル、連続壁用パケット等による掘削作業のごとく、ク
ラッチの切換頻度が高い使用態様、およびクラッチへ重
負荷が必要とする使用態様に耐え得る多目的用クラッチ
機構ではない。
けた単なる動力のON、OFF切換用であり、クラムシ
ェル、連続壁用パケット等による掘削作業のごとく、ク
ラッチの切換頻度が高い使用態様、およびクラッチへ重
負荷が必要とする使用態様に耐え得る多目的用クラッチ
機構ではない。
(3)小型汎用ウィンチとして開発されたものが多く、
大型クレーン等に適用するには、フレームに組み付けら
れた各部材のバランス、および組立作業性等に問題があ
った。
大型クレーン等に適用するには、フレームに組み付けら
れた各部材のバランス、および組立作業性等に問題があ
った。
本発明の目的は、減速機内蔵型ウィンチにおいてロープ
巻取容置の大きいものであっても全体の幅寸法を著しく
短縮でき、しかも多目的用クラッチ機構を備え、かつ全
体のバランスが良く、組立。
巻取容置の大きいものであっても全体の幅寸法を著しく
短縮でき、しかも多目的用クラッチ機構を備え、かつ全
体のバランスが良く、組立。
保守1点検、整備の作業性に優れたウィンチを提供する
にある。
にある。
本発明の特徴は、互いに間隔をおいて第1.第2のウェ
ブ部材を設けた箱型のフレームラ偏見、前記第1.第2
のウェブ部材間に、ドラムと、ブレーキドラムと、ドラ
ム内に組み込まれた遊星減速機とを有するドラムユニッ
トを配置し、第1のウェブ部材には第1の軸受ユニット
を取り付けるとともにこの第1の軸受ユニットの突出部
分をドラムの内部に挿入してドラムユニットの一端部を
支持し、第2のウェブ部材には第2の軸受ユニットを取
り付けるとともにこの第2の軸受ユニットの突出部分を
遊星減速機の内部に挿入してドラムユニットの他端部を
支持し、前記第1の軸受ユニットνては駆動モータを取
り付けかつ駆動モータの出力軸を遊星減速機の入力軸に
連結し、前記第2の軸受ユニットにはクラッチドラムを
装着しかつクラッチ軸を遊星減速機に連結したところp
てあり、この構成により前記目的をすべて達成すること
ができたものである。
ブ部材を設けた箱型のフレームラ偏見、前記第1.第2
のウェブ部材間に、ドラムと、ブレーキドラムと、ドラ
ム内に組み込まれた遊星減速機とを有するドラムユニッ
トを配置し、第1のウェブ部材には第1の軸受ユニット
を取り付けるとともにこの第1の軸受ユニットの突出部
分をドラムの内部に挿入してドラムユニットの一端部を
支持し、第2のウェブ部材には第2の軸受ユニットを取
り付けるとともにこの第2の軸受ユニットの突出部分を
遊星減速機の内部に挿入してドラムユニットの他端部を
支持し、前記第1の軸受ユニットνては駆動モータを取
り付けかつ駆動モータの出力軸を遊星減速機の入力軸に
連結し、前記第2の軸受ユニットにはクラッチドラムを
装着しかつクラッチ軸を遊星減速機に連結したところp
てあり、この構成により前記目的をすべて達成すること
ができたものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例を示すもので
、フレーム1と、遊星減速機15を内蔵したドラムユニ
ット8と、第1.第2の軸受ユニツ)21,25と、
駆動モータとしての油圧モータ31と、クラッチドラム
38とを具備している。
、フレーム1と、遊星減速機15を内蔵したドラムユニ
ット8と、第1.第2の軸受ユニツ)21,25と、
駆動モータとしての油圧モータ31と、クラッチドラム
38とを具備している。
前記フレーム1は、互いに間隔をおいて設けられた第1
.第2のウェブ部材2.5を有する箱型に形成されてい
る。前記第1のウェブ部材2には、第1の軸受ユニット
21の突出部分23を挿通する穴3が形成され、また内
面には第3図に示すように、円周方向に間隔をおいてド
ラムユニット支持用の突起4が複数本設けられている。
.第2のウェブ部材2.5を有する箱型に形成されてい
る。前記第1のウェブ部材2には、第1の軸受ユニット
21の突出部分23を挿通する穴3が形成され、また内
面には第3図に示すように、円周方向に間隔をおいてド
ラムユニット支持用の突起4が複数本設けられている。
この突起4は、ドラムユニット8に1・けるドラム9の
端部に突出しているドラムユニット支持用のつば13全
支持するようになっている。前記第2のウェブ部材5に
は、第2の軸受ユニット25の突出部分27を挿通ずる
穴6が形成され、また内面には前記突起4と同様の突起
7が設けられている。そして、この突起7はドラムユニ
ット8の遊星減速機15の端部に突出しているドラムユ
ニット支持用のつば19を支持するようしてなっている
。
端部に突出しているドラムユニット支持用のつば13全
支持するようになっている。前記第2のウェブ部材5に
は、第2の軸受ユニット25の突出部分27を挿通ずる
穴6が形成され、また内面には前記突起4と同様の突起
7が設けられている。そして、この突起7はドラムユニ
ット8の遊星減速機15の端部に突出しているドラムユ
ニット支持用のつば19を支持するようしてなっている
。
前記ドラムユニット8は、ドラム9と、その一端部の外
周に設けられたブレーキドラム11と、ドラム9の他端
部側に内蔵された遊星減速機15とを備えている。前記
ドラム9の一端部には、ドラムユニット支持用のつば1
3が突出されており、このつば13の内部(てはころが
り軸受14が組み込まれている。前記遊星減速機15は
、第4図に示すごとき構造となっており、また外周面は
ドラム9の内部にいんろう部16 、16’を介して緊
密に接合され、かつ取付用フランジ17の外面からドラ
ム9の端部にねじ込まれたボルト18によりドラム9に
固定されている。そして、遊星減速機15における第2
のウェブ部材5側の端部には、ドラムユニット支持用の
つば19が突出され、その内部にはころがり軸受20が
組み込まれている。さらに、遊星減速[15の一端部に
は入力軸35が設けられ、他端部の内部にはころがり軸
受41が設けられ、このころがり軸受41には、遊星減
速機15に設けられたクラッチ軸の第2の軸部分40が
支持されている。なお、第1図中10はドラムに巻き取
られたワイヤロープ、12ブレーキバンドを示す。
周に設けられたブレーキドラム11と、ドラム9の他端
部側に内蔵された遊星減速機15とを備えている。前記
ドラム9の一端部には、ドラムユニット支持用のつば1
3が突出されており、このつば13の内部(てはころが
り軸受14が組み込まれている。前記遊星減速機15は
、第4図に示すごとき構造となっており、また外周面は
ドラム9の内部にいんろう部16 、16’を介して緊
密に接合され、かつ取付用フランジ17の外面からドラ
ム9の端部にねじ込まれたボルト18によりドラム9に
固定されている。そして、遊星減速機15における第2
のウェブ部材5側の端部には、ドラムユニット支持用の
つば19が突出され、その内部にはころがり軸受20が
組み込まれている。さらに、遊星減速[15の一端部に
は入力軸35が設けられ、他端部の内部にはころがり軸
受41が設けられ、このころがり軸受41には、遊星減
速機15に設けられたクラッチ軸の第2の軸部分40が
支持されている。なお、第1図中10はドラムに巻き取
られたワイヤロープ、12ブレーキバンドを示す。
前記第1の軸受ユニツ)21は中空に形成され、また取
付用フランジ22と、筒状の突出部分23とを有してい
る。前記突出部分23の端部外周にはテーバ面23′が
形成されており、この突出部分23は第1のウェブ部材
2の外側から穴4を通じて、ドラム9の端部に設けられ
たころがり軸受14内に挿入されていてドラムユニット
8の一端部を支持している。前記取付用フランジ22は
、第1のウェブ部材2の外面に当接され、かつボルト2
4により固定されている。
付用フランジ22と、筒状の突出部分23とを有してい
る。前記突出部分23の端部外周にはテーバ面23′が
形成されており、この突出部分23は第1のウェブ部材
2の外側から穴4を通じて、ドラム9の端部に設けられ
たころがり軸受14内に挿入されていてドラムユニット
8の一端部を支持している。前記取付用フランジ22は
、第1のウェブ部材2の外面に当接され、かつボルト2
4により固定されている。
前記第2の軸受ユニット25も中空に形成され、また取
付用フランジ26と、これの一端部と他端部に突出きれ
た筒状の突出部分27.28とを有している。そして、
一方の突出部分27の端部外周にはテーバ面27′が形
成されており、この突出部分27は第2のウェブ部材5
の外側から穴6を通じて、遊星減速機15の端部に設け
られたころがり軸受20内に挿入され、ドラムユニット
8の他端部を支持している。前記取付用フランジ26は
、第2のウェブ部材5の外面に当接され、かつボルト2
9により固定されている。他方の突出部分28の内部に
はころがり軸受30が組み込まれている。
付用フランジ26と、これの一端部と他端部に突出きれ
た筒状の突出部分27.28とを有している。そして、
一方の突出部分27の端部外周にはテーバ面27′が形
成されており、この突出部分27は第2のウェブ部材5
の外側から穴6を通じて、遊星減速機15の端部に設け
られたころがり軸受20内に挿入され、ドラムユニット
8の他端部を支持している。前記取付用フランジ26は
、第2のウェブ部材5の外面に当接され、かつボルト2
9により固定されている。他方の突出部分28の内部に
はころがり軸受30が組み込まれている。
前記油圧モータ31は、第1の軸受ユニット21の取付
用フランジ22にボルト37により固定されている。こ
の油圧モータ31の出力軸32には、カップリング34
ヲ介して中間軸33が連結され、この中間軸33は他の
カップリング36ヲ介して遊星減速機150入力軸35
と連結されていて、油圧モータ31の出力軸320回転
トルクが遊星減速a15の入力軸35に伝達されるよう
になっている。
用フランジ22にボルト37により固定されている。こ
の油圧モータ31の出力軸32には、カップリング34
ヲ介して中間軸33が連結され、この中間軸33は他の
カップリング36ヲ介して遊星減速機150入力軸35
と連結されていて、油圧モータ31の出力軸320回転
トルクが遊星減速a15の入力軸35に伝達されるよう
になっている。
前記クラッチドラム38には、クラッチ軸の第1の軸部
分39が設けられている。この第1の軸部分39は、中
空筒状に形成され、また内部に接続用フランジ42を有
している。そして、この第1の軸部分39は前記遊星減
速機15に設けられかつころがり軸受41を介して支持
された第2の軸部分40にスプライン結合され、かつ接
続用フランジ42の外面から第2の軸部分40にねじ込
まれたボルト43により結合されている。なお、第1図
中44はクラッチドラムに掛は回されたクラッヂバンド
を示す。
分39が設けられている。この第1の軸部分39は、中
空筒状に形成され、また内部に接続用フランジ42を有
している。そして、この第1の軸部分39は前記遊星減
速機15に設けられかつころがり軸受41を介して支持
された第2の軸部分40にスプライン結合され、かつ接
続用フランジ42の外面から第2の軸部分40にねじ込
まれたボルト43により結合されている。なお、第1図
中44はクラッチドラムに掛は回されたクラッヂバンド
を示す。
前記実施例のウィンチを組み立てるには、次の要領で行
う。
う。
すなわち、フレーム1内にドラムユニット8を配置する
前に、ドラム9の内部に遊星減速機15を組み入れ、ド
ラム9の端部に遊星減速機15の取付用フランジ17と
ボルト18とを介して結合し、またドラム9の一端部に
ころがり軸受14を組み付け、遊星減速機15における
ドラム9の他端部側の端部にころがり軸受20t−組み
付ける。さらに、遊星減速機15の入力軸35にカップ
リング36を介して中間軸33を連結する。前記ドラム
9に遊星減速機15等を組み付けたドラムユニット8の
全幅ムは、第1図に示すように、フレーム1の第1.第
2のウェブ部材2,5の内法ム以下シζ納まるようにな
っている一 ついで、前記ドラムユニット8をクレーンで吊す下ケて
フレームl内に挿入し、ドラム9の一端部に設けられた
ドラムユニット支持用のっば13を、第1のウェブ部材
2に設けられた突起4に載置し、遊星減速機15の端部
に設けられたドラムユニット支持用のつば19を、第2
のウェブ部材5に設けられた突起7に載置し、ドラムユ
ニット8を第2図に示すように、第1.第2のウェブ部
材2.5に形成された穴3.6の中心線0−0よりも、
わずかに低いレベルQ/ O/に支持する。
前に、ドラム9の内部に遊星減速機15を組み入れ、ド
ラム9の端部に遊星減速機15の取付用フランジ17と
ボルト18とを介して結合し、またドラム9の一端部に
ころがり軸受14を組み付け、遊星減速機15における
ドラム9の他端部側の端部にころがり軸受20t−組み
付ける。さらに、遊星減速機15の入力軸35にカップ
リング36を介して中間軸33を連結する。前記ドラム
9に遊星減速機15等を組み付けたドラムユニット8の
全幅ムは、第1図に示すように、フレーム1の第1.第
2のウェブ部材2,5の内法ム以下シζ納まるようにな
っている一 ついで、前記ドラムユニット8をクレーンで吊す下ケて
フレームl内に挿入し、ドラム9の一端部に設けられた
ドラムユニット支持用のっば13を、第1のウェブ部材
2に設けられた突起4に載置し、遊星減速機15の端部
に設けられたドラムユニット支持用のつば19を、第2
のウェブ部材5に設けられた突起7に載置し、ドラムユ
ニット8を第2図に示すように、第1.第2のウェブ部
材2.5に形成された穴3.6の中心線0−0よりも、
わずかに低いレベルQ/ O/に支持する。
次に、第1のウェブ部材2の外側から第1の軸受ユニッ
ト21の突出部分23を第1のウェブ部材2に形成され
た穴4に挿通し、ついでテーバ面23′を利用して前記
突出部分23をドラム9の端部に設けられたころがり軸
受14内にこじ入れる。一方、第2のウェブ部材5の外
側から第2の軸受ユニット25の突出部分27を第2の
ウェブ部材5に形成された穴6に挿通し、さらにテーバ
面27′を利用して前記突出部分27を遊星減速機15
の端部に設けられたころがり軸受20内にこじ入れる。
ト21の突出部分23を第1のウェブ部材2に形成され
た穴4に挿通し、ついでテーバ面23′を利用して前記
突出部分23をドラム9の端部に設けられたころがり軸
受14内にこじ入れる。一方、第2のウェブ部材5の外
側から第2の軸受ユニット25の突出部分27を第2の
ウェブ部材5に形成された穴6に挿通し、さらにテーバ
面27′を利用して前記突出部分27を遊星減速機15
の端部に設けられたころがり軸受20内にこじ入れる。
なお、第2の軸受ユニット25の他方の突出部分28の
内部には予めころがり軸受30が組み付けられている。
内部には予めころがり軸受30が組み付けられている。
この実施例では、前述のごとく、第1.第2の軸受ユニ
ット21.25の突出部分23,27’iドラム9の端
部に設けられたころがり軸受14,20の内部にこじ入
れることにより、ドラムユニット8の中心を前記レベル
Q/ O/から第1.第2のウェブ部材2,5に形成さ
れた穴3.6の中心線0−0に合致させることができ、
したがって特別な芯出し作業を必要とせず、簡単に芯出
しを行うことができる。また、ドラムユニ7180両端
部をドラムユニット支持用の突起4,7とっば13,1
9を介して支持し、第1.第2の軸受ユニソ) 21.
25を組み付けるようにしているので、安全にかつ容易
に組み付けることができる。
ット21.25の突出部分23,27’iドラム9の端
部に設けられたころがり軸受14,20の内部にこじ入
れることにより、ドラムユニット8の中心を前記レベル
Q/ O/から第1.第2のウェブ部材2,5に形成さ
れた穴3.6の中心線0−0に合致させることができ、
したがって特別な芯出し作業を必要とせず、簡単に芯出
しを行うことができる。また、ドラムユニ7180両端
部をドラムユニット支持用の突起4,7とっば13,1
9を介して支持し、第1.第2の軸受ユニソ) 21.
25を組み付けるようにしているので、安全にかつ容易
に組み付けることができる。
前記フレームlの第1.第2のウェブ部材2゜5間にド
ラムユニット8を配置し、このドラムユニット8を第1
.第2の軸受ユニット21,25の突出部分23.27
により支持した後、第1の軸受ユニット21の取付用フ
ランジ22を第1のつ、ニブ部材2の外面に当接させて
ボルト24により固定し、第2の軸受ユニット25の取
付用フランジ26を第2のウェブ部材2の外面に当接さ
せてボルト29により固定する。
ラムユニット8を配置し、このドラムユニット8を第1
.第2の軸受ユニット21,25の突出部分23.27
により支持した後、第1の軸受ユニット21の取付用フ
ランジ22を第1のつ、ニブ部材2の外面に当接させて
ボルト24により固定し、第2の軸受ユニット25の取
付用フランジ26を第2のウェブ部材2の外面に当接さ
せてボルト29により固定する。
ついで、第1の軸受ユニット21には、ドラムユニット
8内に予め組み込まれている中間軸33にカップリング
34を介して油圧モータ31の出力軸32を連結しつつ
、油圧モータ31を組み付け、ボルト37により固定す
る。
8内に予め組み込まれている中間軸33にカップリング
34を介して油圧モータ31の出力軸32を連結しつつ
、油圧モータ31を組み付け、ボルト37により固定す
る。
一方、第2の軸受ユニット25には、クラッチドラム3
8のクラッチ軸の第1の軸部分39′5t、遊星減速機
15に予め設けられている第2の軸部分401(Cスプ
ラインを介して結合しつつ、クラッチドラム38を組み
付け、前記クラッチ軸の第1の軸部分39)内部に設け
られた結合用フランジ42の外側から第2の軸部分40
にボルト43ヲねじ込んで結合する。
8のクラッチ軸の第1の軸部分39′5t、遊星減速機
15に予め設けられている第2の軸部分401(Cスプ
ラインを介して結合しつつ、クラッチドラム38を組み
付け、前記クラッチ軸の第1の軸部分39)内部に設け
られた結合用フランジ42の外側から第2の軸部分40
にボルト43ヲねじ込んで結合する。
ついで、ドラム9にはワイヤロープlOを巻き付け、こ
のドラム9の一端部に設けられているブレーキドラム1
1にはブレーキバンド12を掛け、クラッチドラム38
にはクラッチバンド44を掛けて組み立てを完了する。
のドラム9の一端部に設けられているブレーキドラム1
1にはブレーキバンド12を掛け、クラッチドラム38
にはクラッチバンド44を掛けて組み立てを完了する。
前述のごとく、ドラム9の一端部の外周I/ζブレーキ
ドラム11を設けかつ他端部には遊星減速機15を内蔵
したドラムユニット8を、第1.第2(7)ウェブ部材
2.5を有する箱型のフレーム1内を;配置し、ドラム
ユニット8の一端部には第1のウェブ部材2の外側から
第1の軸受ユニット21を挿入し、他端部には第2のウ
ェブ部材5の外側から第2の軸受ユニット25を挿入し
、第1.第2の軸受ユニット21.25により前記ドラ
ムユニット8を支持し、第1の軸受ユニット21には油
圧モータ31を取り付け、第2の軸受ユニット25には
フランチドラム38t−取り付けており、ウィンチの構
成部品を極めて合理的に配列しているので、ローブ巻取
容置の大きい大型のウィンチであっても、ウィンチの全
幅寸法2.(第1図参照)を著しく短縮することができ
る。
ドラム11を設けかつ他端部には遊星減速機15を内蔵
したドラムユニット8を、第1.第2(7)ウェブ部材
2.5を有する箱型のフレーム1内を;配置し、ドラム
ユニット8の一端部には第1のウェブ部材2の外側から
第1の軸受ユニット21を挿入し、他端部には第2のウ
ェブ部材5の外側から第2の軸受ユニット25を挿入し
、第1.第2の軸受ユニット21.25により前記ドラ
ムユニット8を支持し、第1の軸受ユニット21には油
圧モータ31を取り付け、第2の軸受ユニット25には
フランチドラム38t−取り付けており、ウィンチの構
成部品を極めて合理的に配列しているので、ローブ巻取
容置の大きい大型のウィンチであっても、ウィンチの全
幅寸法2.(第1図参照)を著しく短縮することができ
る。
前記実施例のウィンチは、次のように作用する。
すなわち、動力により巻き上げ9巻き下げを行う時は、
クラッチバンド44t−緊め、クラッチドラム38の回
転を止めておく。そして、油圧モータ31を順方向また
は逆方向に駆動させることにより、出力軸320回転力
はカップリング34、中間軸33オよびカップリング3
6を経て遊星減速機15の入力軸35に伝達され、遊星
減速機15により減速され、回転力が増大されてドラム
9に出力され、ワイヤローブ10が巻き上げまたは巻き
下げられる。
クラッチバンド44t−緊め、クラッチドラム38の回
転を止めておく。そして、油圧モータ31を順方向また
は逆方向に駆動させることにより、出力軸320回転力
はカップリング34、中間軸33オよびカップリング3
6を経て遊星減速機15の入力軸35に伝達され、遊星
減速機15により減速され、回転力が増大されてドラム
9に出力され、ワイヤローブ10が巻き上げまたは巻き
下げられる。
次に、吊り荷(図示せず)を自由降下させる時は、クラ
ッチバンド44ヲ緩め、クラッチドラム38の回転を自
由にする。この状態では、遊星減速機15の入力軸35
が油圧モータ31に連結されているため、遊星減速機1
5の入力軸35が制動6れているが、ドラム9はクラッ
チドラム38とともに(正確には遊星減速機により両者
の回転位相がずれる)、自由に回転するので、吊り荷を
自由降下させることができる。
ッチバンド44ヲ緩め、クラッチドラム38の回転を自
由にする。この状態では、遊星減速機15の入力軸35
が油圧モータ31に連結されているため、遊星減速機1
5の入力軸35が制動6れているが、ドラム9はクラッ
チドラム38とともに(正確には遊星減速機により両者
の回転位相がずれる)、自由に回転するので、吊り荷を
自由降下させることができる。
前記動力による巻き上げ9巻き下げ、および吊り荷の自
由降下時とも、ブレーキバンド12を緊めることにより
、ブレーキドラム11を通じてドラム9に制動を与える
ことができる。
由降下時とも、ブレーキバンド12を緊めることにより
、ブレーキドラム11を通じてドラム9に制動を与える
ことができる。
なお、本発明ではつ・インチの各構成部材の具体的な構
造は、図面に示す実施例に限らず、所期の機能を有する
ものであればよい。
造は、図面に示す実施例に限らず、所期の機能を有する
ものであればよい。
以上説明した不発明によれば、第1.第2のウェブ部材
金有する箱型のフレームの前記第1.第2のウェブ部材
間に、ドラムと、ブレーキドラムと、ドラムの内部に組
み込まれた遊星減速機とを有するドラムユニットを配置
し、前記第1.第2のウェブ部材に第1.第2の軸受ユ
ニットを取り付けるとともにこれら第1.第2の軸受ユ
ニットの突出部分により前記ドラムユニットを支持し、
前記第1の軸受ユニットには駆動モータを取り付け、前
記第2の軸受ユニットにはクラッチ軸を挿入してクラッ
チドラムを設けているので、ウインチとして具備すべき
機能を全て備え、かつロープ巻取容量の大きいものであ
っても全体の幅寸法を著しく短縮し得る効果がある。
金有する箱型のフレームの前記第1.第2のウェブ部材
間に、ドラムと、ブレーキドラムと、ドラムの内部に組
み込まれた遊星減速機とを有するドラムユニットを配置
し、前記第1.第2のウェブ部材に第1.第2の軸受ユ
ニットを取り付けるとともにこれら第1.第2の軸受ユ
ニットの突出部分により前記ドラムユニットを支持し、
前記第1の軸受ユニットには駆動モータを取り付け、前
記第2の軸受ユニットにはクラッチ軸を挿入してクラッ
チドラムを設けているので、ウインチとして具備すべき
機能を全て備え、かつロープ巻取容量の大きいものであ
っても全体の幅寸法を著しく短縮し得る効果がある。
また、本発明によれば前記クラッチドラムをクラッチ軸
を介して遊星減速機に連結し、クラッチドラムの回転を
制止させることによって、駆動モータによりドラムを巻
き上げ9巻き下げ方向に作動させ、クラッチドラムの回
転を自由シーさせることによって、クラッチドラムとド
ラムとを自由回転させ、吊り荷を自由降下させることが
できるので、減速機内蔵型ウィンチにおいてクラッチド
ラムを多目的クラッチ機構として作動させ優る効果があ
る。
を介して遊星減速機に連結し、クラッチドラムの回転を
制止させることによって、駆動モータによりドラムを巻
き上げ9巻き下げ方向に作動させ、クラッチドラムの回
転を自由シーさせることによって、クラッチドラムとド
ラムとを自由回転させ、吊り荷を自由降下させることが
できるので、減速機内蔵型ウィンチにおいてクラッチド
ラムを多目的クラッチ機構として作動させ優る効果があ
る。
さらに、本発明によれば箱型のフレームに、ドラムユニ
ットと、これを支持する第1.第2の軸受ユニットと、
駆動モータと、クラッチドラムとを合理的に配備させて
いるので、全体のバランスが良く、しかも組立、保守9
点検および[ff1Hを容易に行い得る効果もある。
ットと、これを支持する第1.第2の軸受ユニットと、
駆動モータと、クラッチドラムとを合理的に配備させて
いるので、全体のバランスが良く、しかも組立、保守9
点検および[ff1Hを容易に行い得る効果もある。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は21 uR劃圃面図第2図は各部材の組立過程
を示す一部破断側面図、第3図は第2図のIII −I
II線から見た図、第4図は遊星減速機の構造を示す骨
格図である。 1・・・フレーム、2.5・・・第1.第2のウェブ部
材、8・・・ドラムユニット、9・・・ドラム、11・
・・ブレーキドラム、15・・・遊星減速機、 21.
25・・・第1゜第2の軸受ユニット、23.27・・
・ドラムユニットを支持する突出部分、 31・・・駆
動モータとしての油圧モータ、32・・・油圧モータの
出力軸、35・・・遊星減速機の入力軸、38・・・ク
ラッチドラム、39゜40・・・クラッチ軸を構成する
第1.第2の軸部分。 特許出願人 日立建機株式会社 代理人 弁理士 秋本正実
第1図は21 uR劃圃面図第2図は各部材の組立過程
を示す一部破断側面図、第3図は第2図のIII −I
II線から見た図、第4図は遊星減速機の構造を示す骨
格図である。 1・・・フレーム、2.5・・・第1.第2のウェブ部
材、8・・・ドラムユニット、9・・・ドラム、11・
・・ブレーキドラム、15・・・遊星減速機、 21.
25・・・第1゜第2の軸受ユニット、23.27・・
・ドラムユニットを支持する突出部分、 31・・・駆
動モータとしての油圧モータ、32・・・油圧モータの
出力軸、35・・・遊星減速機の入力軸、38・・・ク
ラッチドラム、39゜40・・・クラッチ軸を構成する
第1.第2の軸部分。 特許出願人 日立建機株式会社 代理人 弁理士 秋本正実
Claims (1)
- 互いに間隔をおいて第1.第2のウェブ部材を設けた箱
型のフレームを備え、前記第1.第2のウェブ部材間に
、ドラムと、ブレーキドラムと、ドラム内に組み込まれ
た遊星減速機とを有するドラムユニットを配置し、第1
のウェブ部材には第1の軸受ユニットを取り付けるとと
もにこの第1の軸受ユニットの突出部分をドラムの内部
に挿入してドラムユニットの一端部を支持し、第2のウ
ェブ部材には第2の軸受ユニットを取り付けるとともに
この第2の軸受ユニットの突出部分を遊星減速機の内部
挿入してドラムユニットの他端部を支持し、前記第1の
軸受ユニットには駆動モータを取り付けかつ駆動モータ
の出力軸を遊星減速機の入力軸に連結し、前記第2の軸
受ユニットにはクラッチドラムを装着しかつクラッチ軸
を遊星減速機に連結したことを特徴とするウィンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20592483A JPS60102397A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ウインチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20592483A JPS60102397A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ウインチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102397A true JPS60102397A (ja) | 1985-06-06 |
JPH0369835B2 JPH0369835B2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=16514990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20592483A Granted JPS60102397A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ウインチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102397A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817098A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-02-01 | 株式会社神戸製鋼所 | 流体駆動ウインチ |
JPS58162497A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-27 | 日立建機株式会社 | ウインチ |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP20592483A patent/JPS60102397A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817098A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-02-01 | 株式会社神戸製鋼所 | 流体駆動ウインチ |
JPS58162497A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-27 | 日立建機株式会社 | ウインチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0369835B2 (ja) | 1991-11-05 |
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